1. 大人になりたい旅がしたい
  2. #61【青森】みちのくアートド..
2024-11-18 48:03

#61【青森】みちのくアートドライブPart3

みちのくアートドライブ ブルーアイズ・ホワイトロード3日目

県内の主要都市にそれぞれ魅力あふれる美術館を有する青森県。近年では主要美術館が連携する“AOMORI GOKAN”プロジェクトも始動するなど、アートを軸にした魅力の発信で注目を集めます。そんな青森×アートの旅をしたとき、否応なく触れるのが、作品から発される独特の“視線”。土地やコンセプトは異なりながらも、鑑賞者の心を捉えて離さない視線の力は、青森の風土、文化のいち断面を象徴するかのよう。今回は、その視線の源と表現をドライブで巡り、彼らが何を見すえているのか、“視線の先の正体”にも迫ります。


【目次】

〜 ウォーターサーバーを変えてみたら……

〜 一面の緑の世界で“森呼吸”をひとつ。 【奥入瀬渓流館】

〜 “小さな奥入瀬”を体現するミニアート 【奥入瀬モスボール工房】

〜 これを嫌いな人はいない!甘旨B級グルメ 【バラ焼き大衆食堂 司】

〜 絶大なインパクトをもたらす現代アートの数々 【十和田市現代美術館】

〜 ★第4のブルーアイズ★ ロン・ミュエク「スタンディング・ウーマン」

〜 “地球の景観の象徴”と評された景勝地 【種差海岸】

〜 1日の振り返り

〜 ★旅の終わりに★ 青森×アートの心象風景“ホワイトロード” 東山魁夷「道」


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00:03
大人になりたい旅がしたい。このポッドキャストでは、旅行と酒が好きな荒沢男性2人が、大人だからこそ知りたい、ちょっとディープな国内旅行のモデルコースを紹介しながらお話をしていきます。
内田です。 はるやです。
はい。今、旅行で撮り始める前にちょっと雑談してたんですけど、それをちょっと話そうかということで。
うち、ウォーターサーバーを使ってるんですけど、つい昨日、新型に切り替えたんですね。
昨日だったんだ。
キャンペーンみたいな、安くなりますよみたいな、実質ただですよみたいな感じらしくて、切り替えたんですよ。
水を汲むたびに、ブーって言い始めて、なんかうるさいなと思って。
今ね、鳴ってましたね。
汲まなければ収まるわけだよね。
そうそう。
水のボトルをセッティングするのが楽になったんですよ。
今まではそのサーバーの上にはめてたんだけど、新しいやつは下にトレイみたいなところに置いて下させて閉めるみたいな感じなんで、持ち上げなくて良くなるっていうのもあるし。
俺的に嬉しいのは、これね、多分今までの収録してたやつで、気になってる人もしかしたらいるかもしれないんだけど、
後ろでね、パチパチ言ってたの。たまに。
俺はね、編集しながらパチってよく鳴ってて気になってたんだけど、新型にして今収録してるけど、それが全然鳴ってなくて嬉しい。
いいね。
味はどうなんですか?
味は変わんないんじゃない?多分中のボトルは一緒だと思うから。
じゃあだから結果としては良かった。良いことの方が良かったってことですかね。
っていうね。
ヨタ話というか、世間話。
仮定シリーズですね。
っていうね。
そんな中また撮っていきますけども、今回は道の区アートドライブ、ブルーアイズホワイトロードの3日目ということで、ホワイトロードの部分が今回わかる?
そうですね。最後の最後にお話していけたらなと思っておりますが、また新たなね、ブルーアイズがね。
召喚されるとか。
美術館がね、また新しいメインのところがまた紹介されるっていうことですね。
じゃあ3日目をお願いします。
3日目ということなんですけれども、前日ですね、小浦瀬渓流温泉、あかりと楓さんに泊まって焼き鳥を堪能して、温泉の後に就寝してると。
03:02
こちらね、基本的には朝夜セットのね、プランかなと思いますので、朝ごはんもね、宿でいただければというふうに思っております。
これも例の食事ところでね、いただくわけなんですけれども、朝の森のその空気に囲まれて、ちょっとまあ近くに川も本当にあったので散歩したりしてね。
それでこう、その上で食事いただいてっていうね、本当に上質な朝をね、過ごすことができるわけですね。
いいですね。自然を感じるって感じ。
そういうことで、自然の中でね、ゆっくり。というのでね、とにかく小浦ではオススメになっております。
それで宿でね、朝ごはんをいただいた後に観光を始めたいと思うわけですが、まずね、向かいたいのがですね、車で3分ほどのところにある小浦瀬渓流館というところになります。
もうなんか綺麗な施設ですね。
小浦瀬渓流というのがね、昨日は宿に着いただけなので全然ないんですけど、まずここは本当に青森県を代表する観光地。
で、日本を代表する原生林。なのでもう森林セラピーが本当に滅華で、国内外、海外の方もすごくここによく訪れるということでね、本当に多くの人がここの自然を求めてね、いらっしゃっています。
そもそも小浦瀬渓流というのはね、奥に入る瀬戸内から瀬戸海でね、ちょっと難しい呼び方なんですけれども、これはね、渓流なので川沿いなわけですが、
もともとはね、戸羽田湖という湖、これ聞いたことあるんじゃないかなと思うんですけれども、青森県と秋田県にまたがる湖があるんですけれども、
ちょっと見てみましょうか。柔のね、和風の和の田んぼと書いて戸羽田というものがありまして、これがね、秋田県と青森県の県境がこれそのままあります。
で、この戸羽田湖から流れる川が、この小浦瀬渓流の川になっておりまして、戸羽田湖の広範から約14キロに渡ってこの樹林渓流がずっと続いている。
でもうね、なんといってもここは緑の美しさです。ぜひね、ウェブでね、小浦瀬渓流とかでもネットに画像検索してもらえばすぐ出てくると思うんですけど。
いやー、いいっすねー。もうザ自然。もう渓流ってこれよねって感じだよね。
そうそう。ほんと渓流ってイメージする一番の画像がね、この小浦瀬渓流なんじゃないかと思うくらい。
そうだねー。
ほんとに緑のね、しかも色合いの濃い緑のね、空間に囲まれてその中をさーっと過ぎていく、冷たい水が過ぎていくというこの日本のね、森の美しい光景ですよね。
いやー、これは確かに癒されるね。
うん。ほんとに癒されますよ。空気がほんとに綺麗でね、深呼吸してて、歩いててもすごくね、心も安らぐようなスポットになっています。
温泉渓流というのは、この川に沿って車道がありまして、歩道もあるわけですね。
なので、途中途中に駐車場みたいのがいくつかありまして、その駐車場に停めて、川沿いの歩道の方に歩いて降りることができるんです。
なので、これ今ね、写真で我々川沿いの写真を見てますけれども、こういったところにも歩いて実際に行くことができます。
06:07
ちょっと今回我々はね、朝ごはん食べるところからスタートしましたけれども、
赤城川沿さんじゃなくてもね、追い出せ渓流に宿たくさんありますから、
泊まった方はね、朝ごはんとかの前に朝ちょっとやっぱり歩いてみるっていうのはね、非常におすすめですね。
ほんとに上質な朝をね、迎えることができます。
で、この追い出せ渓流館というのはね、この渓流の中の中核となる施設になっていまして、
まずそもそも追い出せ渓流っていうのがどういうふうにして成り立っているものなのか。
これは戸羽田湖のね、関係する本当にもう縄文時代とかよりさらにもっと前にありましてね、
火山の噴火とかの関係でこれができたっていう自然の歴史の話ですとか、
あとやっぱりこの追い出せ渓流綺麗は綺麗なんだけど、やっぱりただ綺麗というよりも、
その観光客がたくさん来る中でもどうやってこの自然環境を守ってきているのかっていうね、
地元の方の環境保全の取り組みだったり、
そしてどれぐらい豊かな食性があるのかっていうこともね、
非常にわかりやすくね、軽やかに紹介してくださっています。
なんか子どものワークショップみたいなのもありそうですね。
ちょっとこれは僕はね、体験してないんですけれども、
テラリウム体験とかもね、あるんですね。
あとは追い出せ渓流のツアーとかもね、
ガイドさんによって案内していただけるツアーもあるようなので、
追い出せ渓流自体がもちろんね、本当に素晴らしいスポットなので、
こういうツアーに参加されるのもいいかなと思っております。
苔散歩とかね、初めてのスノー中体験。
雪のね、冬はそうだんだろうね。
これも楽しそうだね。
でも本当に追い出せ渓流を学べる、体感して学べるっていう感じだね。
お土産とかも売っておりますので、
観光の困ってもここに来るっていうのもいいかもしれませんね。
追い出せ渓流の一つのスポットとして紹介しましたが、
渓流自体は本当に長く続いているので、
自分の気に入ったところで車を止めてもらって、
ちょっと散策してもらっても十分だと思います。
ただね、今回のテーマはアートですので、
ちょっとこの追い出せ渓流のネイチャーの方も楽しみつつも、
ちょっとね、アート寄りのスポットにも寄りたいと思うんですね。
それがですね、追い出せ渓流館さんから、
どっちかというと宿の方に戻って、
それまで4分ほど行ったところにある、
追い出せモスボール工房さんをご紹介したいと思います。
モスボール?
はい。
あー、モスボールね。
はい。
コケ玉ってことですね。
そうです。
なるほど。
この写真すごくないですか?
なんかね、不思議なコケ玉がね、宙に浮いてますね。
植物園の中みたいな感じなんですけど、
このね、中にコケ玉がね、無数に浮いてるんですよ。
これも一つのアートみたいな形でね、
輪廻のアートなわけですけど。
面白いね。
今、内田が言った通りね、
モスボールというのはコケ玉を直訳したらモスボールになるわけですね。
09:04
で、先ほど申し上げたように、
やっぱり追い出せ渓流というのは本当に自然が豊かで、
特にその緑の美しさというのは本当に拾えないもの。
なので、その魅力を体感してもらおうということで、
この工房があって、
ギャラリー兼ショップ兼ワークショップもできるという施設になっております。
具体的に言うと、
この追い出せモスボール工房さんにおいては、
契約農家から仕入れたコケ玉を使って、
自分でオリジナルのコケ玉を作る体験ができるわけですね。
植物園みたいなところにおいては、
実際プロの方が作った商品が売ってあるわけですけれども、
ただコケ玉もある種だけじゃなくて、
そこにちょっと楓の幹を挿して、
要はコケ玉を鉢植えにして、
木を育てたりとかっていうのもできるんですよ。
小さな木であれば。
そういうものを自分で組み合わせて体験ができたりするわけなんですね。
なんか面白いな。
面白いですね、非常にね。
ちょっと盆栽ともやや近いようなイメージなんですけどね。
確かに確かに。
それぞれの枝振りだったり、
どういった品種を使っているかということによっても、
全然好みが違うと思うんですね。
そしてその小さい木を育てられるっていうのは、
ちょっとパーフェクトウェイズを今思い出した。
あったね、あったあった。
なんかそういう感じだよね。
落ち着いて、自分の楽しみっていう感じですね。
家にあるとちょっと安らぐようなね。
アーティスティックな面もあります。
こういう工房があって、
プロの方が作ったのを買いもできるし、
自分で作ることもできるし。
というのがまずモスボウル。
合わせてもう一個この中に工房がありまして、
オイラセランプ工房。
これも非常に綺麗だと思います。
ひょうたんですか、これは。
そうなんです。
ひょうたんって植物なわけですけれども、
あれをくり抜いて、その中に電球を挿して、
暗闇の中でパチンと電球消して、その電球を点けると、
そのひょうたんの川があるわけですけど、
それをうまく自分で好きなようにくり抜くことによって、
オリジナルのランプができるわけですね。
つまり柄を自分でどうやってくり抜くかによって、
光の柄を決められるわけです。
開けてる穴のところから光が出てくるから、
プラネタリウムじゃないけども。
そうそう。原理としては同じですよね。
そうだよね。
素敵だな、これ。
ひょうたん自体もオレンジ色にぼわっと光ってて、
これはこれで綺麗だし。
インテリアグッズとしても非常にいいなって思いますし、
これも自分でできるんですね。
体験ができるんです。
もちろんプロの方でも売ってますけれども。
なので自分でオリジナルの柄をつけて、
家に持って帰ることができるという施設になっているんですね。
いいね。
12:00
そしてギャラリー自体も暗闇の中に
暖かいぬくもりたっぷりのひょうたんがたくさん置いてある。
ギャラリー自体も非常に素敵ですよね。
これ見てるだけでもいいね。
いいですいいです。
このひょうたんとかもね、
さっきのコケボスボールの苗木の方ね、
コケに刺す木とかも全部ご自身で
この追い出しの水で育てた、
本当に綺麗な素材を使っている。
そこから作られてるんだ。
コケボスボールはね、
追い出しは本当に天然記念物になってますから、
径流自体が。
勝手に取っちゃいけないわけですよね、木とかをね。
なのでそれは要注意なんですけれども、
あくまでも農家さんが作られたものを支援やっているので、
自然化採取しているわけではないということですね。
体験メニューとかも見てもらうとね、
ランプ製作体験は60分程度でお一人様5000円。
LEDの台座もセットなので、
家に持って帰って、
電池を灯すこともできるようになっている。
予約はなしでも体験館と書いてある。
いいですね。
でも多分予約した方が安全だとは思うけれどもね。
そうだね。
へー、面白いな。
非常に追い出しというものにこだわってね、
素材でこうやってアーティスティックなスポットになっているわけですが、
代表の方はね、
これもホームページに書いてあるんですけど、
すごい人生で脱節を覚えた時期があったそうなんですが、
別の全く関係ない仕事をしていた時に、
その時にふとね、
追い出しに来た時にね、
その追い出しの自然の美しさにあまりにも胸を打たれて、
それでね、この追い出しに来たと。
へー。
自分でこのランプ工房で、
その追い出しの魅力を世界に発信して、
世界に追い出しのファンを作るっていうのを目的に活動されている方々。
なのでこのモスボールにおいても、
当然自然の本当の経由の植物は持ってこれませんけども、
その追い出し経由そのものを表現してるんですって、
あのモスボールでね。
要は岩がボールに見立てて、
そこに緑の美しさがまとまりついているっていうことなんでしょうけどね。
で、そこから木が生えてる。
そういうことですよ。
っていうね、非常に地域のテーマにね、
目指した工房なわけです。
うーん。
そこにプロレスサーも目指してらっしゃって書いてありましたね。
へー。
すごい波紋板状な人生ですね。
でもそれだけ人生を動かすくらいの大きな体験をね、
この追い出し経由でこの方は感じ取られて、
そのゆえにというのもよくわかるというものだと思います。
実際に行ってみると。
もうなんかわかる気がするね。
本当に雄大でね。
ちょっと薬師マンみたいな感じです。
今回はアートなのでね、
あえてこのモスボール工房さん自体に行ってみるのも目的としてね、
ご紹介しました。
で、そこから徐々にね、
車を借りた八戸の方に戻っていきます。
追い出せモスボール工房さんから車で大体30分ほど、
戸和田という戸和田市という町の市街地に入っていきます。
15:00
そしてね、この戸和田市というものはね、
八戸と共にこの県の東側のね、都市なわけなんですけれども、
グルメがね、一つ非常に美味しいのがあるんですね。
これがね、戸和田のバラ焼きというものでして、
一つね、お店を挙げるとするとですね、
バラ焼き大衆食堂つかささんというお店をね、ご紹介したいと思います。
うわー、うまそうだな。
あー、これはP級だね。
いやー、いいね。
はい。あのね、バラ焼きというものなんですけれども、
バラというのは牛バラ肉のことです。
あー、なるほど。
バラ肉と玉ねぎを特製の甘辛タレでジュワーと炒める、
バーベキュー炒め物がこの戸和田のバラ焼きというものです。
まあ、なんかちょっとジンギスカンに近いような。
近いね。
これ嫌いな人いないと思いますよ。
うわー、そうね。
いやー、うまそうだな。
あ、卵ついてんじゃん、これ。
そうなんです。
うわー。
すき焼き風味ね、溶き卵でね。
いやー、いいですね。
これが焼き上がったら、生姜焼きっぽい気もしますけどね。
あー、そうだね。
これが美味しいんだわ。
そりゃうまいよ、これは。
まあ、もちろんご飯にも合うし、お酒にも合うし、ということなんですね。
まあ、牛か豚か選べるようになっていて、
それぞれ1人前1500円ほどってことになっているのでね。
で、それにライスとかサラダも付けてくるわけですね。
お得ですね、非常に。
で、生卵は1個50円。
そうそう。
あー、これ付けるでしょ。
付けますね、付けましたね。
で、この何人前かでいくとね、この肉がタワーみたいになってね、
来るところから始まるというね、ちょっとビジュアル的にも強烈なものなんですけれども。
面白いね、これ。
へー。
というお店なんですけれども、
まあ、このね、実はなぜこういうお店があるのかというと、
まあ、このね、実はなぜこのお店を選んだかということに関連するんですが、
この戸肌のバラ焼きはなぜそもそも生まれたのかということなんですけれども、
これはね、どうも、これもいくつか説があるとはいえ、
実はね、青森県のこの辺りには三沢基地という基地があったんですね。
これ今三沢の、今もあるんですけれども、
飛行場みたいなものがあった。
で、その前にあった屋台がこれの発祥だったそうです。
へー。
つまりアメリカの方とかも楽しめる肉料理というところもあったようなんですけれども、
その屋台がB級ですよね。
そうですね。
安くにおいしくの。
はいはいはい。
で、なんかまあ体力もつきそうな。
そうそうそうそう。
で、また体が温まりそうな。
あーそうね。
ただそれをね、あくまでも地域の料理だったんですけれども、
やっぱりこれをPRしていこうということになって、
まあ50年ほど前にその屋台があったそうなんですけれども、
平成20年にね、
戸和田バラ焼きゼミナールというね、
18:01
組合みたいなものが組織されて、
これでみんなでこの戸和田のバラ焼きっていうものの定義を定めて、
もうB級グルメとして打ち出していこうと。
あーなるほどね。
で、これ面白いのがね、
このバラ焼きのバラってさ、
豚バラ、牛バラのバラなわけですけれども、
まあローズのバラも掛け言葉になっていて、
これね、バラでこうみんな持ってね、
ベルサインのバラ。
そう、ベルバラみたいな感じで、
みんなああいうコスプレしたりしてね、
やったり、
実際お店行ってもね、
そのベルバラ風の言葉が掛けられたりとかね、
あと面白いね、PRされたこともまあそうこうしてですね、
まあそもそも味がうまいというのもあるんだけど、
これで今ね、青森家のB級グルメのね、
有名なものとしてね、
今すごく人気が広がっています。
で、このバラ焼き大衆食堂、
戸和田さんはね、
このゼミナールのアンテナショップでも枯れてるんですね。
ほうほう。
なのでまさに本場の本場なんですよ。
なるほど。
面白いのか、
これ店の外観を見てほしいんですけれども、
え?なんかイベント会場みたいな、
祭りの出店みたいな感じになってるけど、
これがね、またいいところなんですね。
これね、戸和田市のとある商業施設の駐車場に出現するお店なんですよ。
へー。
じゃあもう実店舗があるっていうよりかは、
あるにはあるんだ。
ほんと小屋みたいな感じのね、
手軽な実店舗があるんですけれども、
駐車場の中にもテラス席みたいなのが用意されていまして、
そこでも食べることができる。
すごいなんか屋台感覚で食べるんですね、これね。
発祥が発祥なのでね。
へー、面白いね。
車をその駐車場に停めればいいという非常に効率的な。
へー。
なので実際僕と彼らと行ったわけですけれども、
7月の10何日に確か行ったんですけど、
そこで夏が暑くてね、
でもこのまあ屋台パラソル見たら下でね、
バーベキュー行ったらバーベキューですよ。
まあそうね。
なんかこれはこれでテンション上がるよね。
地球飲みですね、いわゆる。
これがね、またそれ飲んじゃうわけだよね。
これはもうどう考えても。
これはね、これはビール飲んじゃうでしょ。
飲みますね、はい。
これが美味しいです。
いいなあ。
でバラ焼きのタレとかもね、
あのお土産で買えたりも確かできたはずなので、
お家でも再現できるんじゃないかと思います。
いいね。
B級のいいとこはそれだよね。
そうなんですよね。
なんかやろうとして無理じゃない感じ。
近づけはするみたいなのがいいよね。
またやっぱり一度はまずね、
現地で味わっていただいてがいいのかなという気がしますね。
そうね。
これ焼きそばもね。
ああそうね。
締めがまたね。
まあこれは締め必要だよね。
ああいいね。
はい。
ということでまたね、
ドライバーが一人になったということになります。
でね、この戸惑に来た理由なんですけれども、
もちろんバラ焼きも美味しいんですが、
今回はね、アート旅ということでね、
最後の大物の美術館がね、
21:01
この戸惑にあります。
バラ焼き大衆食堂つかささんから、
ほんと車で1分くらいのところ。
すぐ近い。
戸惑市現代美術館というものがございます。
これまたその県立美術館に近い雰囲気の。
そうですね。
割と現代的な感じですね。
資料を基調にした現代アートのね、
これについては現代美術館と言ってるぐらいだからね。
もう完全に現代アートのね、
美術館になっております。
これがね、青森5館のうちの1個なわけなんですけれども、
戸惑市現代美術館というのはですね、
まあ規模としては前の2つに比べるとやや小さいんですが、
その分ね、非常に強烈な展示が多くてですね、
これがまた面白いんですね。
このコレクションを見てみましょうか。
ほんとにね、独創的な現代美術がね、
現代アートが集まってるわけなんですね。
確かになんかすごいインパクトあるものが多いね。
そうなんです。
インパクトがすごいんですよ。
色使い、造形、空間デザイン、
インパクトの強さがすごいですよね。
何これ?みたいな感じだよね。
だからやっぱインスタグラムとかでもすごい上がってきますよね。
そうね。
まあちょっとね、いくつか作品を見ていこうと思うんですが、
これね、ブルーアイズがね、また登場するわけですね。
スタンディングウーマンというものを見てもらっていいですか?
これも写真見せてもらったけど、
これも不思議な空間だよね。
青森県ほどじゃないんだけど、
大きなおばあさんがこちらを見下ろしているっていう。
ただそれだけなんですよ。
なんだろうって感じだよね。
この外国の黒い洋服を着た、
本当に一般のおばあさんの像が、
この空間を支配しているように。
この部屋ね、単とただこれが置かれているだけなんです。
この人のためにこの部屋があるぐらい。
高さ約4メートルということなんですけど。
そんなのか。でかいな。
今ね、美術館のページを見ていると、
インスタとかでよく出てくるのが、
鑑賞者がこのおばあさんを見上げていて、
おばあさんはこれを見下ろしている風情になっているわけですね。
でね、インスタグラムとかこれで見ると、
見下ろしてるんじゃないかって思うんですけど、
これね、実は違うんです。
見下ろしてないわ。
そうなんです。
今この顔のね、アップの写真を今見てるんですけど、
このおばあさんの左側を見てますね。
そうなんです。
横目に見てる感じ。
このおばあさんはね、実は見てないんです、我々のことを。
見下ろしてないんだ。
そうなんです。
間違いなく見下ろしてるだろうっていうような、
バランスの造形なんですよね。
この人はね、別の何かを見てるんですよ。
何を見てるんだろう。
そうなんです。
っていうのを考えるわけでね。
24:00
そうなんです。
これやっぱり現地に行かないとね、なかなか気づかないことだと思います。
どういう表情なんですかね、この人。
どういう気持ちなんでしょう。
いやもうこれもね、本当になんか読み取りづらい。
何か怒ってるようにも思うし、
何だろうね、何か言いたいこと言えない表情にも見えるし、
何だろうね、何かに怒ってる感じもするしな。
あんまり怪我は良くなさそうですよね。
そうね。
何か変な人見てる感じにも見えるしね。
何だろうこの人、何か知らないところに入ってきたのはこいつ誰だみたいなね。
そんなアフレコができるような気がします。
何とも言えないこの表情。
でもこういう人いるよね。
いますいます。
本当に一般の人を拡大したみたいな感じですからね。
このシワ一つをとってもよく再現されててね。
ほんとリアルな感じ。
リアルなんですよ。
リアルに4mの人がいたらこうなんだろうなっていうのがよく分かりますよね。
そうだね。
何でデカいんだろうっていうのもあるしね。
これは難しいな。
その中にあってね、ブルーアイズなわけですよね。
これは本当にね。
本当にね、目の色が青いですもんね。
やっぱりね、この辺の視線っていうのが非常に
これまで見てきた人それぞれあると思うんですよ。
確かに。
何かちょっと感じるよね。
一体この人は何を考えて我々を見てるんだろう。
あれは見てないんだろうっていうのをね。
いろんな視線を青森からは感じ取れる。
その際から例と言っていいでしょう。
これはもう本当にそれぞれに解釈がありそうだね。
そういう感じですね。
もはやないのかもしれない。
そうだね。
これがまあね、一つ有名なアートですし、
あとまあちょっと見ているとね、
ロケーション5ってやつ。
ロケーション5なのか5なのかちょっと分からないんですが、
これも面白くてね。
これはこの部屋に入ると真っ暗なんです。
で、真っ暗なんだけど、
アメリカのなんかね、ちょっとしたファミリースみたいな、
カフェみたいなものが席が用意されてて、
ここに座ることもできるんです。
ただ真っ暗。
全部黒いね。
真っ黒。
机も椅子も、そのメニュー表っぽいやつも、
上に置いてある塩コショウかな、分かんないけど、
そういうのも全部黒いね。
なのに、そのね、鏡みたいのがあるんですけれども、
そこにはね、高速道路、誰も通ってない高速道路がね、
下を通っている感じになっていて、
そして音楽がね、ずっとアメリカの方向に流れている感じ。
つまり、夜の誰も通っていない高速道路の上にあるカフェを表現している。
非常にね、不思議なところです。
すごく印象深いですね。
普通ね、そういうアメリカのダイナーみたいなやつって、
鮮やかでね、すごく明るく盛り上がっている感じですけど、
これはなんか、一点寂しいというか、
27:03
高速道路も誰もいないし、
席も全部真っ黒で暗いし、
その対照的な感じが面白い感じだね。
そうですよね。
営業を終えた後にね、
寂しく軽い形状をしているのかわからないけれどもね。
でもなんか異質な空間で、
普段我々が入るようなところではない気がします。
そしてその音楽がすごく違和感を醸し出している感じがね。
その音楽はもう普通の楽しげな音楽?
1970年代とかで書いてあったかな。
古いラジオとか、そういうのが何度も流れている感じなんですよ。
そこはギャップで不思議な感じだね。
すごくミステリアスで不気味でした。
これも写真とかも撮れますので、
カメラが好きな方はぜひ挑戦していただきたいなと思いますね。
なんか面白いな。
本当に解釈の余地がいっぱいありそうなものがいっぱいありますね。
そしてね、このヨロシクガール2012。
これもね、これまで説明してきた奈良よしともさんの作品があります。
これはね、中じゃなくてね、美術館の外壁にこれが書かれてるんです。
外からこれは見られます。入場しなくても。
なんかタッチが違う感じするね。
本当マジックで書いたみたいな。
だからやっぱり街中の落書き止まりじゃあれだけど、
そういった軽やかさもね。
そうね、なんかちょっとストリートアートっぽさもあるしね。
ストリートっぽさありますよね。
でもまたこの奈良よしともさん独自のなんとも言えない女の子の表情ね。
っていうのがね、高さ10メートルの白い壁にこれが書かれているというものなんですね。
やっぱり奈良よしともさんの存在がいかにこの青森県にとって大きいか。
これも測り知れないと思います。
へー。
というようにね、この美術館ね。
常設展示としては大体15点ほどね。
今のような巨大なね、すごいインパクトの強い作品を展示していらっしゃいます。
またね、この建築も面白くて。
さっきのスタンディングウーマンとかね、その象徴なんですけど。
それぞれその15点のアートのための部屋なんですよ。
あーなるほど。
つまり美術館ってこう大きな部屋の中にガラスゲージがいくつかあって、
展示物がそれぞれあるっていうパターンももちろんあるんですけど。
これは部屋貸し切りなんですよ、そのアートが。
なのでスタンディングウーマンのための部屋。
彼女以外誰もいないんです、その部屋。何も置かれてない。
一方でさっきのバイパスのね、アメリカのダイナー。
あれ自体がもう一つの部屋なんですよ。
だからもう部屋をアートとしてもうね、作家がどんどん使っていいっていうね。
もうその空間自体がアートっていうことなんですね。
そう。なのでね、感覚が非常にグラグラするんですよ。
あーなるほど。
30:00
いきなりあのスタンディングウーマンで4メートルの人がなんかこっち見てると思ったら見てないっていうのがあって、
部屋を抜けて予約抜けられたと思ったらガチャッとドアを開けたら真っ暗。
で、ラジオがブチブチに流れて、行っていくと高速道路だっていうような部屋があった。
えー。
あともう一つ行ってみると真っ赤なこうね、赤い真っ赤の部屋があって、そこにこうゲンダーとか糸を組み合わせてすごいのがあったりとか。
で、外見たら奈良吉智さんの女の子がこっち見てたりとか。
いうね、本当に並行感覚を揺さぶってくるようなね、スポットが多いんです。
へー。
ここ面白そうだね。
これ面白いです。めちゃくちゃ面白いです。
本当にこうなんか思考がどんどん広がっていきそうな感じだね。
刺激がね、すごい受けられますね。
それでいてね、実はこの音声ガイドがね、受付で無料でね、提供してくださったりとかして、
やっぱり現代アートってどう見ればいいかなんかよくわかんないっていうね。
わかんないね。
それをわかんないなりに楽しめればもちろんいいと思うんですけど。
ただ、これは例えば何の音楽なんだろうとかさ、このスタンディングインフォメーター何者なんだろうとかね。
純粋に疑問に思うこともたくさんあると思うんですが、
それをね、やっぱりね、現代アートのそういう弱さと見られがちなところを補うためにね、無料で音声ガイドもね、提供してくださいますので。
ありがたいね。
そういったあの、鑑賞者のためのね、サービスというのも非常に充実している美術館になります。
まあ、現代アート難しいからさ、考えるとっかかりがなかったりするんだけど。
そうだね。
音声ガイドでね、情報をもらえると、そっからこうなんか自分の中で考えが広がっていきそうな感じがするんで。
ありがたいですね。
そうなんですね。
というのがね、この美術館の特性になっていますので、
ぜひね、これもね、規模全体見るとあんまり大きくないと思うかもしれないけど、
一個一個のね、ちょっとインパクトがすごいので、
これもぜひね、時間たっぷりとってね、いただければというふうに思います。
1時間終わったほうがいいと思いますね。
これ楽しそうだな。
ちなみにね、青森県全体でね、アートというのを発信しているという話は何度もしていますが、
特にね、この戸惑市というのはね、その色合いが強くてですね、
アーツ戸惑計画というね、この戸惑市現代美術館を中核とした町全体をね、
アートの町として位置づけているんですよ。
なので今回はちょっと飛ばしますが、
この現代美術館の以外にも町の中にね、町中アートみたいなのもすごくたくさんあったりとか、
公共施設がね、すごくこう洗練されたスタイリッシュな建築として、
それ自体がもうアートの一つって見られるような、
そういうね、町並みがね、非常にね、綺麗だね。
ちょっとなかなか他にあんまりパッと思いつかないようなね、
すごい面白い町並みなので、
その点でもね、時間を長くとっていただけるといいのかなという風な気がいたしますね。
じゃあまあこう、町歩きしながらアート鑑賞みたいな感じで楽しめる。
そういうことです。
で、まあこの現代美術館はその中でもマストスポットになるので、
ここはまずね、入場していただければと思いますね。
そしてね、ここからまたさらに八戸の方に戻っていくわけなんですけれども、
最後のスポットになります。
33:00
戸羽梨現代美術館から車で1時間ほど東行って、
八戸の町を越えた後、一回通り越すんです。
種差し海岸というところになります。
種というのは植物の種。
差しって言ってるんですけれども、これね、差分の差ですね。
で、種差し海岸という風に読むものになっていまして、
要は八戸市の中で太平洋に面している海岸のことを種差し海岸というわけです。
これ非常に今画像を種差し海岸インフォメーションセンターさんのホームページを拝見しているわけですが、
広い空に青々とした広大な太平洋があって、
そしてこういう生き物たちがたくさんここに暮らしているわけですね。
牛がいっぱい座ってますね。
はい、草原の中に牛もいて、こういう豊かな林があって、
そして夕方にこういう景色も見られると。
いいですね、夕焼けがいっぱいいいね。
シルエットが一個一個結構ダイナミックな海岸でして、
波に現れた自然の祈願みたいなものも多くあるんですね。
なのでそれとの継承日を楽しんでいただくのがまず一つですし、
あとはこの種差し海岸は約650種にも及ぶ植物が生育しているという、
これも天然記念物的な自然環境の保全のために非常に重要なスポットになっているんですね。
同時に植物が豊富なので、海猫とかがたくさん飛来してきて、
渡り鳥たちがいっぱいいたり、
日本の海岸の継承日というものを凝集したようなものになっているんですね。
柴田太郎さんという作家とかはここが本当に大好きで、
自分のエッセイの中で、宇宙人がもし日本にやってきて、
日本の景色の美しさを教えてくれって言ったら、
自分だったら真っ先にこれを紹介するとか言ったくらい、
日本の景色を象徴としてこの海岸を捉えるくらい、
それほどの綺麗なところなんですね。
それに従うなら日本人はまずいいけど。
そういうことになります。
これを見ずにはということになるわけですね。
やっぱり今回はドライブということもあって、
この海岸に県道1号線があって、
オーシャンフロントのドライブができますので、
非常に気持ちいいと思いますね。
いいですね。
本当に県道が海岸沿いにずっと続いてますね。
海沿いの道、気持ちいいよね。
気持ちいいですね。
ドライブやっぱりいいですよね。
いいよね。
途中途中にもちろんインフォメーションセンターさんをはじめとして、
立ち寄りスポットもございます。
このインフォメーションセンターも非常に綺麗なところになっていますので。
建物もすごい綺麗な河原と木の建物ですごいかっこいいし、
なんか親しみのある建物って感じだね。
ここに車を置いて周囲を散策していただくというのもいいですし、
海岸自体がすごい長いので、
やっぱりオイルセキュリアじゃないですけれども、
途中途中自分の気に入ったところを気ままに降りて、
36:01
そこでちょっと深呼吸をしてというようなことも楽しめますので、
これも時間たっぷりとってもらった方がいいと思います。
なんかゆったりしてるね。
雄大でありながらね。
それでインパクトも強い施設もあってというところで、
この青森の旅なわけですね。
そしてタネサシ海岸に夕方までいると、
もうおおよそ結構時間が迫ってきてると思いますので、
タネサシ海岸から車で30分ほど西の方に戻っていただいて、
八戸駅、当初新幹線を降りたこの駅に戻っていただいて、
この後はちょっとお帰り先によって変わるので案内はしませんが、
八戸駅から東京に戻られる場合は東北新幹線に乗ってもらって、
東京駅まで約3時間の道のりになるということになります。
ということでこの3日目を振り返っていきましょう。
まず朝ごはんは前日泊まっております
小浦瀬渓流温泉あかりと楓さんの朝食をいただくと。
朝9時半ごろに出発をしまして、
車で3分ほど小浦瀬渓流館に行きます。
ここは小浦瀬渓流を体験そして知識を得られる施設ということですね。
そこから車で4分ほど小浦瀬モスボール工房。
この名前の通りのモスボール、コケ玉を作ったり見たり買えたりとか。
そしてあと氷炭ランプですね。
こちらも作る体験ができたり買ったり見たりして楽しめると。
なので小浦瀬渓流をアートを通して楽しめるような施設ということですね。
そこから車で30分ほど戸和田の方に行きますね。
お昼ごはん、ばら焼き大衆食堂つかささんですね。
ここで戸和田のB級グルメばら焼きをいただくと。
ここはビールが飲みたくなりますね。
なのでドライバーの方に配慮しつつお昼を堪能します。
そこから車で1分ほどすぐ近くですね。
戸和田市現代美術館。
ここは展示数は15点と、そんなに多くはないですが。
調節点もね。企画点もまたあるので。
ですがインパクトがすごくある作品が展示されていると。
ちょっととつきにくいなという方は音声ガイドも無料で提供していただいているということなので。
そこをとっかかりに自分なりの解釈をしていくと楽しいかもしれませんね。
そこから車で60分ほど種差し海岸。
八戸をちょっと通り過ぎる形になりますね。
日本を象徴する景色とも言われる海岸ですね。
ここでゆったりと好きな景色を眺めて。
そこから車で30分ほど八戸駅に戻りまして。
39:00
そこからご自宅へということでこの旅が終了ということです。
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わりとゆったりして、移動はあるけれどもゆったりと軽やかに楽しめるコースっていう感じがしますね。
そうですね。やっぱり移動距離は結構多い。
なのでこの回が流れるのがもう秋の終わりくらいかなと思うんですけれども、
ちょっと季節的には本来夏ぐらいが一番おすすめですね。
やっぱり雪がちょっとありますのでね。
雪行ったら雪行ったら青森県が雪をかぶってる姿が見られたりとか、
余計この生姜味噌汁がおいしく感じられたりとかって良さはあるんですけども、
ちょっと運転慣れてない方とかであれば、僕は個人的に5月とかその辺がおすすめですね。
緑が一番美しく映えるような気もして。
7月と5月に僕はそれぞれ行ったんですけど、
5月ぐらいだとそうだね。まだちょっと肌寒い感じがして、おでんも美味しいだろうし、なんか良さそうだね。
で、おいらせの緑も青々となっているでしょうしね。
7月は7月でね、ビールが余計おいしく感じられたりとかもありますけれどもね。
もちろんネブタの時に行ってもいいだろうし、8月はね。
美術館というものを軸に考えましたが、それぞれ青森県もっとね、歴史的に見るといろんなものもありますので。
そうだね、五感あるって言ってたもんね、メインのやつら。
いろんなブルーアイズに接してきたと思うんですけど、どうでしたか、印象として。
なんだろうね、確かにそうやって紹介されてるからかもしれないけど、
確かになんか視線に注目すると、なんかいろいろと施策が広がる。
冒頭にも言ってたけど、見透かされてる気もするし、この人何を見てるんだろうとか、
なんかそういうのでいろいろ考えが広がっていく感じがしますね。
そうですよね。やっぱり人が作ったものの表情というものを一つ読み取るだけでも、やっぱり気持ちを考えたりとか、
でもなんか読み取れない部分もあるとか、そういう嬉しさ、優しさ、恐ろしさみたいなところの、
いろんなあらゆる人間の感情を映す鏡のように、この視線たちは我々の目にこのブルーアイズが向けられるわけなんですね。
そういうのを一緒に行ったグループの人と話し合ったりとか、俺はこう思ったとかいうのも楽しいだろうね。
楽しいでしょうね。これはどっちかというとグループ旅行を想定して、食事もそんな風が多いので、
42:03
バーベキュー2回やったりとかしてますので。というものになるわけですが、
ちょっとこの旅の終わりというところで、最後にちょっとお話をしたいのが、最後にいた種差し海岸なんですけれども、
実はね、これ僕ね、この話がしたくてね、あえて種差し海岸に今からする話がしたくて行ったところもあるんですけれども、
以前ね、お便りを頂戴した中で、尊敬する歴史上の人物はいますか?という話。
ありましたね。
ユタオさんからね、頂戴したお便りでね。ユタオさんはその葛海衆とのゆかりを感じている。尊敬するというか不思議と縁を感じる歴史上の人物ですね。
この時にね、僕が答えさせてもらったのがですね、日本画家の東山会という人だったんですね。
これは僕が初めて一人旅をした時に、偶然道に迷ってね、行った美術館でこの人の美術館があって、それ以来この人のことを調べてコレクションを自分もするようになったんですけれども、
この方のですね、代表作に道という作品があるんです。1950年に描かれた作品なんですが、これがですね、種差し海岸をモデルに描かれてるんです。
そしてその剣道一号船沿いには今もね、この東山会さんの本当に代表作なので、その道が描かれたことを示す道の日っていうものがね、立っています。
でね、この作品ちょっと見ていただきたいんですね。
今ね、見ていますけれども、夏なんでしょうかね、すごい青々としたね、緑の中に白い道が一筋伸びて、そして向こうの青い空へと続いていくっていうこの作品なんですけれども、これがね、種差し海岸で描かれた作品なんですね。
僕はこの東山会さんが本当に好きで、この人は絵も上手いんですけど、文章もすごく上手くて、本当に旅行が好きな方だったので、だからこそ僕もその美術館で当たったわけなんですけれども、
これをね、描かれた時のことをね、エッセイに記録されていまして、これ新庁舎さんから出ている風景との対話という作品の中にこの一筋の道の話をね、書いているんですね。
ちょっと朗読をさせていただきますと、
一筋の道が私の心にあった。夏の早朝の野の道である。青森県種差し海岸の牧場でのスケッチを見ている時、その道が浮かんできたのである。
正面の丘に灯台の見える牧場のスケッチ。その柵や放牧の馬や灯台を反り去って、道だけを描いてみたら、と思いついた時から、一筋の道の姿が心から離れなくなった。
道だけの構図で描けるものだろうかと不安だった。しかし、道の他に何も描き入れたくなかった。
現実のある風景ではなく、象徴の世界の道が描きたかった。ということで。
結論、種差し海岸をモデルにはしてるんだけど、ありのままの姿ではないんです。
45:05
あくまで東山会議さんの胸に巨大した種差し海岸をちょっとアレンジを加えて、そして最後におっしゃってるように、象徴の世界の道が描きたかったということなんです。
これがね、ブルーアイズホワイトロードなんです。本当の意味でそう。
別の方がいい気がしてきた。
つまり、今まで僕らがこの旅の3日間で出会ってきたブルーアイズというのは、常に太古から発掘された我々を見ている謎の時だったり、
あるいは何を感じているかわからないちょっと寂しげな青森の子供達と触れ合う青森県だったり、
ちょっと不機嫌そうで部屋の中で4メートルの塔が見下ろしていそうでいないウーマンだったり、といういろんな視線と見てきたわけなんですけれども、
その逆説的なものとして、この道というものはつまり東山会議さんの自分の視線なんですよ。
自分が外を見る視線。その先にあった象徴的な世界がこの一筋のただ真っ白い道だったというのがこの種差し海岸なんです。
なので、青森の視線というものをもちろんいろんなアートから浴びることは今はできるわけですけど、
その上で自分が何を見て何を考えていくのかということが東山会議さんこれが本当に出世作なので、これから画壇の最高峰に到達していくわけなんですけれども、
そういった舞台でもあったのがこの青森なんですね。
それがアートを見つめる醍醐味というかね。
そういうことなんです。
アートをただ見つめて、それだけで自分がその先に何を見るのか何を考えるのかっていうところまでがやっぱりアート旅の面白さであり思うので、
これはその東山会議さんの道というのはね、その一つ象徴的な何かね、
もので最後は自分目線での視線の先に皆さんは何が見えるのかというのをね、
東山会議さんはこの一筋の真っ直ぐな道が見えたということでした。
なんかいい終わりですね。
そうなんです。あの台詞にしては。
投げかける感じがね。
投げかける感じで。
東山会議さんの道はね、非常に有名な作品でもありますので。
ホワイトロードですね。
ワードだけが引っかかるんだよな。
でもいいですね。やっぱりアート旅面白いですよね。
すごく軽やかで、ゆったり楽しめる感じですね。
ということで次回は雑談会をお送りしましょう。
ということで今回はこの辺でありがとうございました。
48:03

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