1. Deep Structure Radio〜 Keiともちこの言語学研究室 〜
  2. #34 学校では教えてくれないw..
#34 学校では教えてくれないwh疑問文の謎!do が出現する本当の理由とは?
2026-09-17 50:39

#34 学校では教えてくれないwh疑問文の謎!do が出現する本当の理由とは?

Kei
Kei
Host

中1で勉強するのに、なぜか間違えてしまう wh 疑問文。なぜ主語のwh疑問文にはdoがいらないの?なぜそれ以外のwh疑問文には必要なの?そんなwh疑問文の謎に言語学の視点で迫ります。カタルシス満載の初ゲスト回最終話!【目次】 オープニング Wh疑問文の謎 正しい問題の切り取り方? 前提①:文の屋台骨は全ての言語で同じ! 前提②:平叙文の構造 余談①:天気の it はマネキン!? 余談②:現場監督が部長のところへいく言語 前提のまとめ なぜ目的語の疑問文にはdoが出てくるのか? なぜ主語の疑問文にはdoが出てこないのか? ここまでのまとめ 日向先生's Q1:「倒置も同じメカニズム?」 日向先生's Q2:「仮定法過去の倒置にdoが使えないのはなぜ?」 今日のまとめ エンディング【参考文献】♦︎ Chomsky, N. (1995). The Minimalist Program. MIT Press.♦︎ Pesetsky, D., & Torrego, E. (2001). T-to-C movement: Causes and consequences. In M. Kenstowicz (Ed.), Ken Hale: A life in language (pp. 355–426). MIT Press.♦︎ Rizzi, L. (1996). Residual verb second and the Wh-criterion. In Adriana Belletti & Luigi Rizzi (eds.), Parameters and functional heads: Essays in comparative syntax, 63–90. New York: Oxford University Press.♦︎ Roberts, I. (1993). Verbs and diachronic syntax: A comparative history of English and French. Dordrecht: Kluwer Academic Publishers.-------------------------------------------------------【番組概要】言語学者のKeiとアシスタントのもちこが日常に溢れる「ことば」の不思議を「言語学」という特殊なレンズを通じて、面白おかしく語るポッドキャスト番組。通勤中や散歩のお供に、言葉の知的探求を。📩 番組へのお便り(感想・質問はこちらから!)⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/m9wDyq7rFonBdbrh7⁠⁠⁠⁠⁠X (twitter) : @DSRroom101をフォローして、#DSR101まで!【更新】 毎週木曜夜7時-------------------------------------------------------【出演者】Kei:若手言語学者。アメリカで博士号を取得後、現在は日本の大学で働いている。専門は生成統語論、形式意味論、形式語用論。ときどき、心理言語学の研究も。ウイスキーが好き。もちこ:Deep Structure Radio アシスタント。仮面をかぶって会社員をしているが、中身は結構やべーやつ。苦手な科目は「せいかつ」と「どうとく」。


日向:現役の英語教員。Keiの大学時代の友人。素晴らしき英文法オタク。彼もまたウィスキー好き。意外とお祭り男。たか:Keiの大学時代の友人。現在グローバルな会社で英語を使いながら働いている。めちゃくちゃに社交的な性格で、同期でたかを知らない人はいないと噂されている。

--------------------------------------【使用BGM・効果音】本エピソードでは以下のサイトの音声素材を使用しています。・DOVA-SYNDROME( https://dova-s.jp/ )・ニコニ・コモンズ( https://commons.nicovideo.jp/ )--------------------------------------

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

英語のWH疑問文で、主語を尋ねる「Who loves Mary?」にはdoが現れず、目的語などを尋ねる「Who does Mary love?」にはdoが現れる謎を、生成統語論の観点から考える。ペゼツキーとトレゴの2001年論文を土台に、文の構造をCP・TP・VPという会社組織にたとえ、C社長がWHの反抗とT部長の時制の反抗を求める仕組みを説明する。目的語のWHはT部長の反抗を持たずに社長室へ移動するため、doが時制を借りて補助する一方、主語のWHはもともとT部長から反抗を受けているのでdoを必要としない。天気のit、動詞始まりの言語、英語の倒置や焦点化・話題化にも話を広げ、WH移動と倒置が共通する仕組みを持つことを確認する。さらに仮定法過去完了やShould you have a question、Were I a birdなどを例に、仮定法の倒置ではdoが使えない理由を、仮定法の形を持つ助動詞だけがCの位置に入れるという説明で考える。最後に、doは意味を担う助動詞というより、必要な時制を補う「困った時の総務」として現れるという見方で、学校英文法の暗記項目を構造的に捉え直す。

WH疑問文のdoはどこから来るのか
英文法博士をスペシャルゲスト 開催週刊 〜 もう最終回? 早いな〜
はい、ということで、Welcome to Deep Structure Radio! この番組は、言語学者のKeiと、
Kei アシスタントのもちこが、
言語学の面白さを広めるべく、私たちが普段何気なく使っている言葉について、 言語学という特殊なレンズを通じて、面白おかしく語っていく番組です。
さあね、ずーっとマイクを回し続けて、4時間ですか? ほぼ。
長いですね。 もうそんなだったの?でも。 早いですね。
なんなら延長戦がありそうな雰囲気ではありますけれども、
この第4弾、今回ちょっとね、語る必要のある話を持ってきたので、
ぜひちょっと皆さんに聞いてもらいたいと思いますが、
ちょっとここまでの収録、一言感想いただきましょうか。まずヒューガ先生どうですか?
ヒューガ はい、期末試験が終わったばっかりの芸人教員のヒューガです。
まあね、今日本当にいろいろぶっ通して話してね、やっぱり解決する問題も解決しない問題もあるけど、
やっぱりこう、文法ってただ覚えるものじゃないよと、システムなんだよっていうふうに言える。
こういう考え方があるんだよっていうふうに言えることがいっぱいあるので、
もうね、次生徒に会った瞬間にどうやら俺喋りますんで、よろしくお願いします。
じゃあタカはどうですか? タカ はい、まあ今社会人やってるタカですけれども、
まあ今言おうとことは全てヒューガ先生に言われてしまったんですけれども、
まあやっぱり英文法って一言で言うと、みんなやっぱりこうアレルギーをね、
起こす人もいると思うんですけれども、
実は解決的にもやっぱりあって、解決できないんじゃないかって思うところもあると思うんですけれども、
それで深い世界なんだよっていうのは皆さんに知っていただきたいなと思っているってところですね。
なるほど。もち子さんどうですか?疲れてませんか?大丈夫ですか?
もち子 みんなが楽しそうです。
他人事になってる。
もち子 はい。私も楽しいです。
やっぱり私だけではない視点だったりとかない疑問だったりもありますし、
なんか賑やかで楽しいですね。
そうですね。ちょっと初めての試みということでね、
なかなか皆さん緊張感もある中で。
めちゃくちゃ今日緊張してましたよね?
ちょっとね、そわっとしてました。そわっとしてましたね。
意外だね。
うまく撮れるかなみたいな。そういう不安。
僕らの中で緊張と無縁の男だと思う。
あとは自分日付間違えてましたしね。
そう、あのね、この二人ゲストのくせに遅れてきたんですよ。
本当にすみません。申し訳ない。本当にすみません。
まあね、そんなハプニングもありつつで進めてきたわけですけども、
ラスボスの登場ということで最終回でですね、
ちょっとカタル質のあるネタを持ってきたので、
学校英文法のブラックボックスを今日もこじ開けていきたいと思います。
それでは今日も言語の深層へ潜っていきましょう。
はい、ということでハッキング英文法のお時間でございます。
今回はですね、ちょっとヒューガー先生の質問というよりは、
私が高校生の時に疑問に思っていたこと。
信じてもらえないと思うんだけど、私高校生の時英文法嫌いやったんですよ。
え?バカな。
そんなわけないでしょ。
英語は好きだったの。でも英文法の字がすごい嫌いで、
覚えさせられてたからすごく。
だからそれが嫌で、前回言った、
一億人の英文法とかハートで感じる英文法に出会って
文法好きになったっていうことが、一応行き先としてはあるんですけど。
そういう意味では3人割と共通してるかもね、そこはね。
そうね、そうかもしれない。
元々嫌いだった3人ではあるね。
そう、どこかで好きの何かが入っちゃったっていうね。
性地がこう入っちゃったっていうね。
主語の疑問文と目的語とか主語以外を訪ねる疑問文って
アシンメトリーじゃないですか。
主語を訪ねるときって
Who loves Mary? みたいに
Do 出てこないでしょ。
なんだけど、目的語を訪ねるときって
Who does Mary love?
誰をメアリーが愛しているの?
っていう風にしたかったら
Who does Mary love? っていう風にDoが出てくるわけよね。
Who Mary loves じゃないよねっていうことね。
そうそうそう。
これってすごい変だと思ってたの。
なるほど。
そう思わない?思わなかった?
急に湧いてきたじゃんって思いますよね。
お前どっから来たんだよって気持ちになるじゃん。
疑問文になるときに
分かんないところを疑問詞にするっていうのは分かると。
どうしたどうしたみたいな。
誰誰誰みたいなのは
さらっとね。
先生も突っ込まれたくないんでしょうね。
そういうものだよみたいな感じで出てくるけど
なんでかなとは私も感じていました。
いやぁ、もしこさんさすがですね。
これだからすごい個人的に疑問だったのね。
これが大学院生の時に読んだ論文で
すっごいこれをきれいに説明してくれてるのがあって
その感動を今日は
みんなに押し分けしたい。
なるほどね。
逆にヒョウ先生も生徒さんから言われたりとかあります?
ヒョウ でもね、これはね、なんかその
けいに言われて確かになって思って
僕自身はそんなに違和感はなかったんですよ。
ただ、間違えやすい。
ホントに。
疑問文って中1で習うのに
いつまで経っても生徒は間違えるネタなんですよ。
だから結構奥が深いし
生徒的にもそこにもう少し何か追加情報があった方が
間違えなくなる、覚えやすくなるのがあるのかなって思い入れでは
ちょっと楽しみなネタな感じかな。
ちなみに自分も海外で英語を習いましたけど
これだけはしっくりこなかったっていうのがありましたね。
だって疑問文なのに
なんで次になんか三単元の椅子つけてやってるんですかっていうのは
すごい、それこそ
Who doesn't merely love the easy?
って感じで自分は思うので
自分は逆に軽派ですね。
なるほどね。
Who merely loves the easy.
そうそうそう。だから日本語って
いわゆるWH&CっていうWHは動かない言語だから
メアリーは誰を愛しているの?
誰がメアリーを愛しているので語順変わらないんだけど
英語は語順変えるよねで、終わりはいいのに
このdoes一体どっからくんねんっていう話。
湧いてくる。
湧いてくるdoesどっからくんねんっていう話も
ちょっと生成言語学でどんなことが言われているか
これ結構ね、カタルシスが
俺はあると思っていて
ちょっと楽しみにしてほしいんですけど
統一されてないけれどもそれが美しいと。
これはね、表面上は統一されてないけど
中では統一されてるんじゃないかっていう
この美しい理論があるんですよ。
なんかちょっと思い出してきたよ
僕は。
飲み屋の時のケイのテンション感を。
いやもう飲み屋の前ね。
だから本当に彼女ができたぜみたいなテンションに来る時の
あのケイね。私は今思い出してきました。
あの状況を思い出してきました。
興味がある人はバックナンバーをぜひご覧ください。
いい宣伝ですね。
ということで今回ですね
ペゼスキー&トレゴ2001年の論文を
ベースにお話し進めていこうと思いますが
ちょっと難しいので
いろいろ例えを絡めながらお話ししていこうと思います。
この人たちもね
めちゃくちゃ有名なデイビット・ペゼスキー先生っていう
MITマサチューセッツ工科大学ですね
の有名なセンタックスの先生で
もう一人トレゴ先生は
ユニバーシティオブマサチューセッツかな
マサチューセッツ大学ボストン校の
言語学者の先生でございます。
このペゼスキー&トレゴがどういうことを言っているかというと
まず一つ目、問題の切り取り方として
目的語の疑問文の時だけ
do you supportが必要
いわゆるdoesが出てくるdoが出てくるではなくて
逆に主語の疑問文の時だけ
いらないんだよねっていう
そっち目線
そうそうそうだからwhereとかhowとかでもさ
普通に出てくるじゃん
when did you come back homeとかhow did you know
でoneとかhowとかその
目的語の疑問文じゃない時もdidって出てくるので
一応問題の切り分け方としては
主語かそれ以外か
ローランドみたいな
そうだね
ふうラブスメアリー側
スペシャルで出そうと
そうっていう切り取り方でまず考えてほしいと
スタートしてます
ローランド方ですね
これそうだから英語をたぶん習う人は
たぶん一番思うのはふうはちょっと別格で
ふうを主語として思う
っていうふうな人が多い気がするんだよね
うんうん
だからふうは誰のところを
疑問詞に変えましただけ
に習う気がする
でもさ別に生物主語でさ
what makes you angryでもいいわけじゃん
そうなんだよねでwhatも
そこもたぶん別格で
ほにゃららだとたとえば
遊ぶことプレイング
プレイングmakes him happyみたいなね
だからその主語になるところが
whatかふうに変わってるっていうふうに
思ってるって覚えてるはず
でも自分はそう覚えてる
ああそういう人だね
そっかそっかwhenとかhowとか
名詞じゃないからね
そういうの考え方としてはあるんだけど
一応多分そのdoが
入ってくる入ってこないで切り分けると
たぶん主語とそれ以外
主語かそれ以外かっていうのが
多分大きな切り分けで
だから主語の疑問文のほうがある意味
VIP待遇というか特別
なんですよと
じゃあつまりほんとは
ふうダズラブメアリー
になってほしい
けどそうじゃない理由があるっていう考え方
早まった?早まった?
ちょっとブレイクした
ちょっと落ち着いて
ちょっと後で編集します
これはあのですね
私今回結構たとえで説明するんですけど
シンタックス統合論も分かりにくいので
たとえを説明したいと思うんですけど
この主語の疑問文が特別な理由は
ペゼスキー&トレーニング的に言いませると
主語の疑問文主語は
部長の犯行を持ってるからVIP待遇
っていう
そういう説明ができると思います
とりあえずまず第一でクリアにしておいてほしいのは
目的語と主語
主語の方が特別なんだよって方ですね
文の屋台骨を会社組織で考える
一つ目の前提に移りたいと思うんですけど
言語学者特に統合論者
私のようなものですね
考えている理論としては
文の屋台骨っていうのはどの言語でも一緒だと
いう風に考えていますと
一応ここに今図があるんですけど
ちょっとポッドキャストで聞いてくださってる方のために
上から読み上げるとまず一番上に
CPと書いてありますね
このCPがフラクタル構造みたいに二股に分かれてます
この二股の右側に
Cバー
Cのアポストロフィーをつけてるんですけど
CバーがあってこのCバーが
左と右に分かれると
その左側にCというヘッドですね
主要部と呼ばれるんですけどCがあります
このCバーの分かれた右側に
TPというのがあって
このTPがさらに二股に分かれて
左は何もないんですけど右にTバーがあります
このTバーが分かれて
TというのとVPという風に分かれてます
このVPがさらに分かれて
左は何もなくて右側にVバー
さらにそのVバーが分かれて
Vと何もないというような形になってますね
この
クローザスパインなんて呼ばれたりするんですけど
この文の背骨っていうのは
どの言語でも一緒だと
いう風に統合論者は考えていると
お考えください
日本語と英語だと順番違うよみたいな
いろいろあるじゃないですか
いろいろ言語によってSOVとかSVOとか
あるけど
階層は変わらない
一番上にCっていう社長がいて
真ん中に中間管理職の
Tっていう部長がいて
一番下にVっていう現場監督がいる
っていうイメージ
この階層構造は変わらないと思ってください
統合論ってまさにこうだよね
どんな言語でも一個の一つの切り分けで
解釈ができるよっていうまさにこの図
よく見る図だけど僕ら的にはね
なんのこっちゃらですよ
なんのこっちゃらだと思うんですけど
とりあえずまずこういうのがあるんだな
会社だと思ったらいいってことですよね
きっとこの社長部長の例え的には
株式会社CPの社長がいて
その下に商人が
社長商人部長商人現場監督
平社員みたいになってるのは
何語だろうと
これだとわかりました
今言ってくださったんですけど今回
会社として例えようと思っていて
一番上に社長室であるCP
そこに社長のCさんがいます
でその部下として
TP部長室があって部長のTさんがいます
その下にVP
同宿ですね
同宿という現場工場があり
その現場監督のVさんがいます
っていう3層構造っていうのは
どの言語でも変わらないと思ってください
今回英語なんでこの形で進めていくんですけど
今言ったように同宿っていうのは
誰が何をどうしたっていう基本的な
イベント情報を組み立てる工場だと思ってください
でこの同室っていうのは
配役を決める現場監督です
だからこの人がじゃあ君ジョンは
愛する人ねメアリーは愛される人ね
っていう風に決める
その現場監督が
同室さんですそれが一番下にいます
その現場監督の
工場を上で管轄している
T部長がいます
これはTっていうのは点数フレーズの略で
時制区の略なんですけど
時間の概念をその
同宿の工場で組み立てた
イベントに時間の概念を
足すT部長がいると思ってください
これは過去形とか現在形とか
を決めているのがここね
イベントの発生軸というか
を決めてくれるんですね
お前のイベントはいついつに起きたからな
っていうことを伝えるのがこの部長さんです
で一番上にもちろん
会社ですので社長さんがいます
このC社長コンプリメンタイザーフレーズ
補分区なんて言ったりするんですけど
このC社長は文の種類を
決めてる人です
閉所文なのか疑問文なのか
命令文なのかっていう
どういう風に情報パッケージするか
っていうことを決めてるのがこの社長
最終的なラッピング
情報のラッピングを
決めてるのが社長だと思ってください
なるほどつまり現場監督が
遊ぶよプレイっていうのを
作ってそれを部長の
点数が過去にしよう
点数プレイドゥだ
という風に言って最後社長が
うーんディジュープレイ
なんかアイプレイドなのかっていう風に決めてるみたいな
そうですその通りですそういう感じ
分かりやすい
平叙文の構造とT部長の承認
でこれがまず前提①ね
もう一つ前提として
お話ししておかなきゃいけないことがあって
この屋台ボーネの中で一旦
ジョン・ラブズ・メアリーっていうすごいシンプルな
閉所文の構造をお見せしたいと思います
今初期段階では
さっきヒューガー先生が言ってくれたみたいに
工場で現場監督の
同士さんがイベントの登場人物を
集めてきますラブの場合は
愛する人と愛される人が
必要ですよねそれを集めてくるわけです
キャスティングしてくれたわけですね
でそうするとそのラブっていうのが
じゃあ今回ジョンが愛する人ね
メアリーが愛される人ねっていう風に配役を決めるわけです
そうすると今ここに
見せてるようなその同士区の中で
ジョンが愛する人メアリーが愛される人
ジョン・ラブ・メアリーっていう順番が
できます
ここまで大丈夫ですか?
現場監督の負担エグいっすね
現場監督の負担エグいっす
現場監督は配役決めなきゃいけないんで
まあ会社みたいなもんっすね
会社員のツネかな
一番の下が一番忙しい
今社長なんもしないですもんね
まだちょっと社長出番じゃない
一旦現場監督がジョンとメアリーに声をかけて
キャスティングを決めてくれた
というところですね
まずここで
キャスティングが決まります
そうするとこれにT部長が
じゃあ現在系だったら現在の時制を足しましょう
今回の場合はラブズなので
現在系ですよねだから三単元のSっていうのは
このT部長のところにいて
これがじゃあどんし君君は三単元のSつけてね
現在系ですからねっていう風に
指令をするわけです
ところがこのT部長すごくマイクロマネジングです
あそうなんだ
どの言語でもマイクロマネジングです
非常に
結構細かいタイプ
地区一報告してっていうタイプ
あれですね大企業の
風通しの悪さを感じますね
なんですけどT部長は常に
現場で何が起きてるか把握したいタイプの人なんです
いますいます
いるよねそういう人ね
なので必ず工場内
さっきジョンとラブとメアリーっていう
三人が工場にいたわけですけど
その中から一人一番近いやつを連絡係として
呼びつけます
うわーめんどくさ選ばれたくねー
自分から一番近い人を
連絡係として部長室に来させるわけですね
これは統合論の世界ではEPPフィーチャー
Extended Projection Principle
フィーチャーなんて呼んだりするんですけど
難しいので置いておきましょう
T部長はすごくマイクロマネジングな人だと思っててください
この常駐任務に
誰が割り当てられるかと言いますと
T部長から一番近い位置にいる人です
ジョンさんではないでしょうか
ジョンくんが一番近いので
集合のジョンくんこっちおいでなさい
とりあえず一番近い人工場内の様子の報告に
来てくださいって言って
部長室に連れ去られるわけです
ジョンくんが
ということで今ここに見せているような構造ですね
上のシーンのところはちょっと関係ないので省くと
一番下のところの
VPの中にいたジョンラブメアリーの中から
ジョンくんが
この部長室のところに連れ去られているという構造が
できるわけです
ゆうかいですね
呼び付けられたこの守護のジョンくんは
報告しましたーって言うと
報告完了の証として
T部長の判子もらいます
これが日本語で言うところのがです
あーなるほどね
承認員が
はいじゃあ報告しました
ドンって言ってもらう判子ががです
がっていう判子もらってるんですか
ジョンがのがね
英語は代名詞にしか残ってないので
あんまりはっきりしないんですけど
日本語で言ったらジョンが
ジョンくん来たねじゃあがの判子あげます
っていう状態になってるっていう風に考えてください
じゃあジョンくんはががもらえると結構
ほって感じなんですかね
一仕事終わったなみたいな話になるわけです
これが一般的に
正々堂々論で今信じられている
平序文の構造だと思って構いません
ちょっと余談になるんだけど
天気のitとかあるじゃん
あるね神様の
itとかね
湧いてくるね
正々文法学者から言うとこのitはマネキンです
なるほど
要はレインっていう動詞って
登場人物いらないんですよ現場監督だけで仕事ができるわけ
あーなるほどメンバーいらんと
メンバーいらないの
早く決めないから
だって雨が降るとか雪が降る
っていうのが一つの動詞になってるから
いらないのね
そしたら一番近いレイン君報告
はできないと
英語はそれを許さない
でも人を置いとかないと
怒るじゃんt部長絶対怒るじゃん
だからマネキンを送りつけて
案外簡単だと思う
いるならいいよみたいな感じになる
割と誰でもよかった
この社員いたっけ?
俺ちょっと知らないけどな
みたいなのがこの
エクスプレイティブイット巨人のイット
っていう風に呼ばれております
今もしこさんすごいいいこと言ってくれたんだけど
言語によっては
現場監督が自ら行くっていう言語もあります
プレイングマネージャー的な
はいはいはい
ありますね
いわゆるVSOとかVOSの言語は
そうなってるんじゃないかっていう
説が今提案されたり
俺が行ってくるみたいな
お前らは現場を守ってくれと
ここは俺に任せてみたいな
タイプの現場監督もいらっしゃる
いらっしゃるっていう言語が数は少ないんですけど
あると ただ多くの場合は
主語 一番スティーブ長から
位置が近い人が行ってきて
白花屋が建っちゃうということですね
なってるっていうのが一応前提です
ちょっと前提長かったんですけどここまで
動詞スタートの言語があるんだね
あります 数は少ない10%
いくかいかないかぐらいなんですけど
マヤ言語であるとか
あとはオーストラリア
オーストラリア周辺のニュージーランドとか
あの辺の島国で話されている言語は
動詞主語 目的語とか
へえ 面白いね
アイスランディックなんかも動詞から始まる言語ですね
日本語はねSOVだもんね
そうそう日本語はSOV
英語はSVOで
稀にVSOVOSがある
っていう感じですね
今のところ社長は
何でしょうヨシナにやってくれって感じで
何もしてないですけど大丈夫ですか
大丈夫です社長が出てくるのは
疑問文とか命令文の時なので
やっぱ大事な時だけなんですね
平常文ではそのままでしといてくれれば
まあ部長がいいって言ってるなら
いいよって感じで遠くで微笑んでくれてる
はい
日常的なこれ業務なんだろうね多分
そうそう平常文多いからね日常業務で
みんなうまくやってくれてるならいいよみたいな感じで
特にやってないと
正確に言うとフェズスキー&トレゴは
実はこの時社長も仕事はしてるんだって話はしてるんですけど
ちょっと今日は
見えないですよ社長の仕事は我々にはね
そうそう話が逸れちゃうんでちょっと置いておきましょう
目的語疑問文でdoが現れる仕組み
ではここまでいいとして次の話に行きたいと思います
ここから社長の仕事が始まるわけですね
いいですね
まず目的語の疑問文
デフォルトだよって言った方の話をしたいと思います
はいはい
まずじゃあ目的語を作りましょうっていう時に
何が起きるかっていうと最初の現場監督の
同士君が
主語と目的語になる人たちを呼んでくるわけですよね
じゃあジョン君ちょっと来て
あと目的語のフー
フームでもいいんですけどちょっと来てっていう風に呼んで
じゃあジョンが愛する人ね
でフーが愛される人ねっていう風に決めるわけですね
配役を
でそうするとそこに対してT部長が
一番近いジョン君連絡係だからこっち来てっていう風に
言うわけですここまで平常文と一緒なわけです
呼ばれたねジョンがね
動いていってがの反抗をもらうと
君動いてきたからいいよがって反抗をもらうわけですね
でこの後で
C社長がこういう命令を出します
ちょちょちょみんな聞いて聞いて
でこの文疑問文にします
で疑問文WH疑問文にします
でそうなったら
WHの反抗とT部長の反抗
両方欲しいんだけど
それを押した書類持ってきてくれる
っていう風にC社長が言い出すわけですね
めんどくさい承認申請だ
2カ所の承認が必要なんだ
そう2カ所の承認が必要なんですよ
でそうするとこのC社長の命令に従うために
最初に目的語に入った
WH君がこのWHの
反抗を持ってC社長の部屋に連れてかれます
部長すっ飛ばしかな?
部長すっ飛ばしです
これがいわゆる
WHが文棟に移動するという現象です
なるほどね
WH君は反抗は
自分で持ち子だったら
持ち子っていう印鑑を
持ってるみたいな感じかな
そうですWH君はWHの反抗を持ってると思ってください
なのでこのWH君は社長室に呼ばれちゃった
反抗しに行かなきゃって言って社長室に連れ去られます
まずこれが起きるわけですね
でただ
問題は目的語のこのWH君って
ただの平社員なんですよ
だって現場監督に呼ばれて
行けましたみたいな配役なので
ただの平社員なんですよ
T部長の反抗はないわけですね
だってT部長のとこ寄ってないし
ということになるわけです
そうするとやっべ俺来ちゃったけど
社長に提出するT部長の反抗ないじゃん
って慌てるわけですね
そうすると何をするかっていうと
総務のドゥーおじさんを呼んでくれるんですよ
ドゥーおじさんすいません
ドゥーおじさんすいません
ちょっとT部長の反抗借りてきてもらっていいですか
っていうことをやるわけですね
ここで出てくるのがダズなわけですよ
なるほど
新たな登場人物ですね
要は何を言いたいかっていうと
権限がない平社員が
疑問文にするからおいでって社長に呼ばれちゃうと
承認申請通らないわけですよ
T部長の承認申請通ってないですもんね
そう
T部長の承認申請を通してからにしなさい
って話なわけですね
通せないわけです
だって平社員で呼ばれてもないから
部長室行ってないから
それをうまく助けるために
ドゥーが社長室に一緒に
辞政を持ってくる辞政の反抗を
T部長から借りて持ってくるっていう
ここの下にある構造みたいなことが
起きていると
目的語の疑問文はね
新入社員が
思ったよりデカめの大口取引持ってきちゃって
どうしようどうしようってなってるときに
昔からいる
その取引先の社長と仲良い
変なおじさんが
なんとかしてあげますよみたいな感じで来るみたいな
これ自分起きてて
自分最初の会社辞めるとき
おっと面白いぞ
自分の会社辞めるときに社長室に最後呼ばれて
最後はあなたさよならみたいな
言われたときに自分と社長いたら
自分がお前社長殴りそうだと思ったんでしょうね
そういう人いましたね
ドゥーおじさん連れてきてんじゃん
だからちゃんと
社長がドゥーおじさん連れてきてましたね
なるほどね
自分はもうずっと講義1時間くらいしてやるぜと思ったけど
総務の人がいるから言えないっていう
っていう監視役だった
階層が違う人間を挟むときは
何かしらのクッションが
いるって話だよね
そうなんですよ人間社会と一緒なの英語文法も
これってフーが
急に呼ばれちゃったけど
一旦ティーブちゃんのとこ寄っとこうかっていう風に
おい
台本ブレイク
台本ブレイクさっきは順調ですね
順調に台本ブレイク
カットしてください
いや使うよ
使う使う台本ブレイク面白いから使います
今言いかけたんですけどちょっと待ってね
OKです
なので権限がない
WHとかハウとかウェンとかっていうのを
社長室に連れてくってなったとき
平社員の人が行くってなったときに
総務のドゥーおじさんに
点数を借りてきてもらう
時制を借りてきてもらうってことが必要になりますよと
これがこのダズドゥーの正体なんですよ
っていうのがまず1個目ね
ある種あれだよねジョンが部長室に
呼ばれてるからこそジョンが行けないから
フーが行ったみたいな発想でもあるわけだよね
それは違いない
フーの犯行が必要でWHの犯行が必要で
呼ばれてるからWHの犯行が必要で
呼ばれたときに
T部長の犯行が一緒に行けない
持っていけないっていうことですね
でもT部長の犯行は必要だもんね
T部長の犯行とWHの犯行
両方が必要なんですよ疑問文を作るためには
T部長が自ら行くにはちょっと忙しい?
ちょっと忙しい
そうなんですちょっと忙しいんです
という形になってます
証人の犯行があればそれでいいんです
T部長本人じゃなくて
欲しいのは犯行だと
大企業だな
大企業病だな
大企業病でしょ
欲しいのは犯行なんですよだからT部長の犯行と
WHくんの犯行が必要
目的をにWHくんがいるときは
WHくん呼ばれていくと
T部長の犯行持っていけないから
ごめんなさいちょっと総務のズーさん
T部長の犯行借りてきてくださいってことが起きて
Who does John love?
っていう風になると
裏でチャットするんだよかっこしきゅうって
主語疑問文にdoがいらない理由
というのが目的語の疑問文の話でした
じゃあなんでサブジェクト主語の疑問文って
特別なの?って言うと
要は
主語の疑問文の時はドゥーおじさんいらないわけですよね
総務の人呼ばなくていいわけですよ
なんでだと思います?
なんでだ?
答えは実はさっき言ってるんですけど
誰がのがの承認やってるの?
その通りがの犯行持ってんですよね
まぁちょっと一から説明しましょう
主語の疑問文作るときってまず
監督がWhoとメアリーを呼んできて
敗役を決めるわけですね
じゃあWhoくん今回愛する人ね
メアリー愛される人ねって決めるわけですよね
そうするとT部長が一番近いWhoくんを
連絡係として呼びつけるわけです
確かに
でしょ?ジョンと一緒だからこれ
その時点でWhoくんは
T部長の犯行が
っていう犯行をもらってるわけですよ
もうもらっちゃったんだT部長に呼ばれたから
そう呼ばれたからじゃあ行きます行きますって
ってT部長に犯行もらったわけですね
その後でC社長がおいこの疑問文にするから
WHの犯行とT部長の犯行両方持ってこいって
両方揃えて持ってこいって言うわけですよ
ラッキー
確かに
そうすると主語のWHくんは
もうすでにT部長の犯行をもらった状態で
社長室に行くわけですね
ってことは一人で二役こなせてるわけですよ
承認もらっちゃってたんですね
事前にたまたま
今社長に呼ばれていくんでついでにもらってきますよ
ってことができちゃうわけですね
なのでこのDUおじさんが
出てくる必要がない
本当だ
部長室から社長室をはしごしてるんだ
そう部長室から社長室にはしごする過程で
呼ばれたんで
じゃあ部長の犯行ももらってきますみたいな感じで
仕事ができちゃう
もう持ってたからね
T部長の犯行はね
もらっているので仕事ができてしまっているので
社長室行く時にわざわざDUおじさんを
召喚する必要がない
そうもやらなくていいんだ
ということが起きているために
主語の疑問文は
Who loves Maryのままでよいと
いう風にこのペゼスキー&チュエーゴは主張してるわけ
バチバチ面白いっすね
これさこれ何が美しいって
これ俺感動ポイントね
これ熱弁したいんだけど
何が美しいってC社長が
言ってることずっと一貫してるのよ
疑問文を作りたいから
WHの犯行とT部長の犯行
両方持ってこいしか言ってないわけ
だから主語の疑問文も
目的語の疑問文も
whenとかhowとかそういう不可思議の疑問文も
どれもやってることは一緒だろ
理論的には
ただそれも認可できる犯行を
持ってる人間が違ったっていう
部長も一貫してるもんね
そう部長がやることも一貫してるんですよ
めんどくさいから近いやつ来い
って言ってるだけかもしれない
そうそうで上内の連絡者から
いいよ犯行あげるねってやってるだけなんですよ
聞けば聞くほど部長がまがまだよね
だっていいってのもいいわけだしさ
誰でもいいわけじゃん
割と誰でもいい
誰が来るかは言語によって違う
とりあえず近ければいい
近いほうが優先される
一番忙しいからね中間管理職だから
とりあえず来てくればいい
スピードが重視だからね
めちゃくちゃいいねこれ
これすごい綺麗
この論文は埋め込みの
あれとかエクスクラマティブ
What a beautiful worldみたいなやつとか
How romantic it isみたいなやつ
もちゃんと説明してるんだけど
疑問文のとこを今回抜き出して持ってきたんだけど
これ音声になって
これ結構最新理論に近いところで
話をしてるんですよね
もう20年近く前
20年以上前の論文ですけど
一応理論の枠組みとしては
最新に近いところでやっていて
これを読んだ時に
社長の地位が言ってることが
一貫してるのに
主語と目的語にこういう理由で
差が出るっていうのを
めちゃくちゃ綺麗に説明してると思って
高校生の時の私に
これを見せてやりたいと思ったわけ
マジでこれ気持ちいいですよ
語るっすねこれ
僕の好みです
良かった最後に持ってきて
ちょっとね
理論と実践がこう集合する
前回も言いましたけど
これが気持ちいいですよ
思ってこれは今回
このネタをやる時の一番目玉商品として
一個持ってきたいなと思っていて
ケンさん一個聞いてもいいですか?
ダメならカットしてほしいんですけど
これわざわざ気を利かせて
二重商人みたいにしちゃった場合が
ダメな形になるんですか?
フー・ダズ・ラブ・メアリーみたいな
そうそうそう二重商人というか
要は今の
フー・ダズ・ラブ・メアリーを
作ろうとすると
おそらくT部長の恋っていうのを
無視して守護のフー君が
先に行っちゃってるんですよね
社長に呼ばれたって言って先に行って
やべえ来ちゃった総務のおじさんみたいな
ちょっとこうなんだろう
勢いに任せた侵入社員みたいな感じになっちゃってるの
なっちゃってるからダメってことだと思います
なるほど
来ちゃったから総務部長が出ないといけないんだけど
そうそうそうお呼びじゃないよ君みたいな感じになる
どれどれみたいな感じに総務部長になる
ええなんでT部長とか寄らずに
総務連れてきたのみたいな感じになっちゃってる
総務誰?
そういうことで守護の疑問文には
フー・ラブ・メアリーみたいにドゥーは出てこない
もちろんというと
守護と女同士の転換
サブジェクトオクスリーバージョンが起きないんだけど
目的事がそれ以外の疑問文は
WHの犯行しかない人が急に社長室に呼ばれちゃうから
総務のドゥーおじさんに
T部長の犯行を借りてきてもらう人があるよね
っていうのがこの理論なんですよ
なるほど
これすごい一説のところ
これはいいよ
ちょっとね顔がほころんでる
これ見せてあげたいですね
見せてあげたい
カタルシスでしょこれ
やっぱこういうのが気持ちいいよな
そうなんですよ
Kがテンション高めに
持ち込んできた理由がちょっとわかりました
ということでぜひ使ってください
倒置・焦点化・話題化への展開
もしこの疑問文出てきたら
これ使える?
使えるっていう目線でいうと
ちょっと一個気になったことがあって
これ統治の話とかでも
発展できないの?
っていうのも
統治の官言を教えるときに
よく語順を疑問文の
形に変えますっていう風に言うんですよ
例えば強制統治の形で
否定表現があったら
文頭にあったら後ろが統治になる
これは疑問文の形になるから
多分 never did I imagine
想像もして
never have I seen
そう
そう did I have Iみたいに
そこだけ見たら疑問文の形になってるじゃないですか
でも統治ってそれだけじゃなくて
SVCの文章がCVSになったりとか
SVOがOSVになったり
例えば
ニュースでjoining us nowとか
あれって
なんとかが
it's joiningがjoiningになってるみたいな
そういう違う統治もあるけど
ここもなんかこういう系のネタで
いけんじゃない?って思っちゃいました
素晴らしい!
ほぼ同じメカニズムで説明できます統治も
っていうのが一応
ありまして今ちょっと言ってくれた中に
2種類統治混ざってる
と思うんですよね
never had I heard such a
silly storyみたいに
主語と助動詞の統治が起きる
パターンのやつと
dogs I love but cats I hate
犬は好きだけど
猫は好きじゃないんだよねみたいな
そういうSVC
を伴わないタイプのものがあると思うんです
これは実は
ちょっと種類が違うんですね
説明上でいうと
まずSVCがあるものから
話をしていきたいと思うんですけど
このタイプのものってのはね
フォーカライゼーション・焦点化なんて呼ばれたりするんですよ
要は文頭に出るものが
文の焦点
もうちょっと分かりやすく言うと
文脈的に新しい情報だったりとか
協調的な要素になってる時
っていうのはこの
subject-object inversion
主語と助動詞のひっくり返る
っていう操作が起きるわけです
never had I heard such a silly story
とか
only one person did he trust
唯一の人
その人しか彼は信じてなかった
みたいな元の文で言うと
I had never heard such a silly story とか
he trusted only one person
みたいな形ですね
この手のやつは
さっき説明した社長の話
って説明できます
社長命令ですよね
一番いいやつ来い
大事なやつ来いっていう社長からの命令が降りたから
行ってきます
ってなってますよね
その通りですね
これ正々堂々的に言うと
WHOのWHってのは
誰とかどこって新情報じゃん
まだ明らかになってない情報だから
新情報なわけですよ
新情報ってのは基本的に焦点要素なんですね
大事だから
Yは別なんですけど
話がこんがるから置いといて
Y以外のWHってのは文脈的に
新情報なので焦点要素なんですよ
だからこの焦点を前に出す
フォーカライゼーション
焦点化っていう操作っていうのは
基本的にC社長が焦点の人
君大事だから前来てって言った時に
T部長の承認も要求している
社長からしたら
結局大事なことだけでいいんですよね
細かい経費の申請とか
どうでもよくて
一番事業で大事なことだけ聞きたいっていうので
社長が呼んでくるやつってことですよね
そうですそれが出てくる時に
サポートとして総務の人を
呼んでこなきゃいけないってことが発生している
っていう風に言っていいです
逆に言うとWHO文部っていうのも
焦点要素の移動と言って差し支えないんですよ
焦点が当たってるものが
情報的に大事だから一番前に出しましょう
っていう操作なわけね
むしろ統治ってこと?
なんならそのWHの疑問
そうWH疑問文がもっと大掛けていったら統治
そうその方が正しい
それが正しいね確かに
だからWHやってから統治やるからWHと同じでしょ
っていう説明になっちゃうんだけど
本当は統治の中の一部がWH
っていうのが多分言語学的には正しい
だから欲しい判決がWHなのか
その否定表現なのかっていう
重要に置かれている
社長が呼んできたい何かっていうのが
何なのかっていう差でしかない
そうそうそうそうそういうこと
だからまとめると
C社長が平序文の一部を焦点化したいって言ったら
焦点要素の半個とT部長の半個持ってこい
って言ってるわけで
そうするとその二人を移動させるためには
サブジェクトとその主語と助動詞の
ひっくり返りっていうのが
必要な統治っていうのが出てくるよっていう話だっけね
これちょっと歴史言語学的な
側面になっちゃうんだけど
英語ってさ
ゲルマン語じゃないですかさっきから散々言ってますけど
ドイツ語に近いんですよ
ドイツ語をご存知の方は
多分わかると思うんですけどいわゆるV2
動詞が必ず
2番目に来なきゃいけないっていうのがドイツ語とか
オランダ語の特徴としてあるんですね
だからドイツ語とかは
焦点要素動詞
主語目的語みたいな
順番を普通に取るんだよね
主説だとだから
ある意味英語の統治っていうのも
これの生き残り
元々ゲルマン語系で
それを持っていた
それが現代英語では
失われつつあるんだけど
統治の世界には残ってるっていう
とにかく表面上を必ず
2つ目の要素として動詞が出てこなきゃいけない
みたいなことになってるんじゃなかろうか
っていうことを言ってる先生もいらっしゃいます
これが今ヒューガー先生が言ってくれた
主語と助動詞のひっくり返り
を含む統治の例ね
深井・ヤンヤンの話だよね
深井・もう一つ伴わないやつ
Dogs I love, cats I hate
深井・みたいなんですね
On the desk, the cat sleeps
MとSV
深井・とかっていうようなやつっていうのは
いわゆるトピカライゼーション
話題化、主題化なんていう風に呼ばれてます
これっていうのは元話が単純で
文章に出るものが文の主題だったり
話題だったり
アズフォーがついてるみたいなイメージですかね
深井・そうそうそう
もうちょっと言語学的に丁寧に定義すると
文脈的な旧情報
既にその文脈の中に存在しているもの
コンスケに関して言うとあの猫が好きなんだよ
とか犬に関して言うと
私は好きだけどね
みたいなやつ
日本語で言ったら和ですよね
が付くようなものに関して言うと
これはトピカライゼーションという操作なので
C社長が
トピックになる話題になる人だけ先来て
T社長の反抗いいや大丈夫大丈夫
みたいな感じの状態になってる
っていう風に考えると
主題要素だけが前に移動していく
っていうことができると
いうようなことになってると思います
ちょっとあれだね
会社の業態の中では特殊な
仕事が行われてるイメージだねだからね
そうどっちかっていうと統合の中の
話っていうよりも談話の話が近づいてくる
文脈的にその情報が
基地だからじゃあ先に出そうね
みたいな話になってくるので
いわゆる仕事
助動詞の入れ替わりを含むような
統治に比べるとちょっと違うと
いうことが言えると思います
この会社での通常業務は統合として
承認形式が行われてるけど
ちょっとやっぱりイレギュラーな契約だから
これはもう先に通していいよみたいな
そういう感じで行われてる感じだよね
それがトピカライゼーションという
社長がオッケーって言ったらその会社の中ではオッケーですから
通りますからね承認は
っていうのがさっき言ったトピカライゼーション
仮定法の倒置でdoが使えない理由
という感じです
なるほどこれも聞いていいですか
最近その家庭法を
授業でやってたんですけど
家庭法の統治ってあるじゃないですか
Should you have a question
そう!Had I known
とかIf I had known
Had I knownできるよとか
I were a bird
If I were a birdをWere I a birdできるか
っていうのがあるけど
家庭法過去完了の方
If I hadの方は全部
Had IとかHad youとかできる
Should not haveもそうだよね
Should youとかShould Iとかできるけど
いわゆる家庭法過去一番シンプルなやつは
例えばIf I were a birdは
Were Iってできるけど
If I had more money
みたいなもっとお金持ってたら
これはそろそろ
Had I moneyはできないし
このDoさんですよね
を使ったDid I have
a moneyっていう統治ができないんですよ
できないですね
良いポイントですね
語る質あるよね
良いポイントだね
これちょっとさっきのSubject-Ox-Inversion
仕事上同士のひっくり返し
っていうのを含む統治の方に話を戻さないといけないんですけど
家庭法もメカニズム的には同じなんですよ
ただそのペゼスキ&トレゴのフレームワークで
直接的に説明してるっていうのがないので
ちょっとこれに寄せて
私なりの解説をしてみたいと思います
この質問ね
めちゃくちゃいい質問だった
これ例えば今の
Should you have a question
もし質問があったらIf you have a questionじゃなくて
Should you have a question
みたいな統治ができるよねっていう話ね
これはざっくり言うと
本来Ifっていうのは
C社長なんですよ
深井・あら
CっていうのはIfとかThatとかWeatherとかが
いるポジションなのね
っていう風にずっと言われてるわけ
本来このIf社長なんですけど
If社長がすいませんちょっと出張行きます
って言っていなくなっちゃうわけ
深井・社長が
ちょっと大事な会合あるからごめんね
その間の臨時の社長として
ちょっとT部長
しゅごしゅごしゅごっつって
社長室に臨時で置いてるっていう状態
深井・権限を異常してくれて
権限異常そう
っていう状態だと思ってくれたらいいと思う
前回の家庭法の話
これがあるから実はこの台本
最後に置いたんですけど
家庭法の話とちょっと絡んできていて
さっきヒューガー先生が言ってくれたみたいに
このタイプの家庭法の通しって
はとはどとしゅど
とかその他の助動詞ね
しかできないと思うんだよね
さっき言ってくれたみたいに
Did I have money?
Did I have more money? I would buy a new iPhone
みたいなこと言えないと
っていうのはこれはですね
家庭法の社長室って
入室制限が厳しいんですよ
深井・セキュリティしっかり
だから移動する動詞が
歴史的に
家庭法の形ですよっていう範囲
家庭法の形ですよっていうパスワードを
持ってないと入室できない
深井・なるほどね
結構リファレンスチェック入ってるというか
そうそうだからWereとかは
さっきも言ったみたいに
半現実を表すサブジャンクティブ
ムードとしての家庭法としての
形で使われてたからWere I
はできるんだけど
逆にDoさんっていうのは
よくラストリゾートなんていう風に我々の世界で
最終手段なんですよ
なるほどラストリゾート
ラストリゾートそうだからDoさんを
呼んでくるのは最終手段なのね
最終手段のDoさんを呼ぶ
みたいなことは基本的に
このタイプのセキュリティチェックが厳しい
家庭法の統治ではできないと
なるほどね
そういう風な説明が
オスさんではダメだと
資格を持った男じゃないと入れないわけだ
そうそう部長の中でも選ばれた
お前は歴史的にいいトレーニングを受けてきたと
お前は家庭法の資格があるっていうやつしか
社長室呼べない
なるほどね
っていうことで多分カウンターファクチュアル
いわゆる家庭法の形の
半現実を表してる表現の
統治っていうのは説明できるかなと
なるほど
でもちょっと不思議だね
それこそ和って
If I wereとかHe wereみたいに
和数なのにあえて和を使うっていう意味で
すごい特殊なその
雰囲気が感じられて
家庭法だよねっていう空気を感じるけど
ハドゥなんて別に
いろんな文脈で使うのに
リズとはめっくり違うっていうところがあるのが
ちょっとおもろいな
そうだね
それが何でかまではもうちょっと
いけなくて分かんないけど
でも和とかみたいなのが
家庭法のニュアンスを持ってるっていうのは
さっきの話からしてもすっごい大事で
If I wereって言った時に
If I wasじゃなくてあえて和を
使うことによって
さっきのXマーキングですよ
そうだね
コンピンテナントイヤトリというの
面白い論文なんですけどあれ
そのXマーキングがきちんと機能してる
形態的にはっきり見えるっていうのが
多分英語の中ではすごく重要だった
っていうことなのかなっていう風に思いますね
あとなんか普通にハブが
女同士みたいな考え方もありません?
全部女同士だから
でもDeedoはさ
女同士って考えられなくない?
でも女同士ではあるよね
あれも女同士だよ
本動詞のDoはさ
例えば
Could you do me a favor?
の時のDoが本動詞じゃんするっていう
だけどこの時のDoっていうのは
強調のDoと一緒で
そうそう強調のDoは分かるんだよね
女子っていう人もいません?
女同士なんですね
同士だからねっていう自体がね
だから多分正しいカテゴライズとしては
この時のDoは女同士だと思うんですけど
一応そういう形で
説明できるかなと
Doがその女同士と
として役割をやるときって
結構稀な気がして
ハブとかハドとかあるけど
ハド、Doは結構同じ
女同士の分類としてよく語られてて
そうなんだ これは脱線したけど
メイとかキャンとかいわゆるその
男女同士ってやつ
ルールがある 感情があるやつと
そうじゃないただの
ハリボテとしての女同士
とか言うんだけどそういうやつと
っていうのの中ではDoとハドは
doは困った時の総務
そういう構造として
存在する場所が女同士の場所だよね
っていうしかも
時勢の変
DoはDoにできるしハドはハドにできるし
時勢機能を持ってるってことですよね
そう
でもムードはないというか
ムードはないだからモーダルって
話がとれた
すいません
モーダルはモーダルで面白いんですよ
言語学者の
特に意味論の人たちですごい真面目な人たちは
パラレルワールドを
本気で信じている
向上同士ってのは
パラレルワールドに対する言及をする同士だって
スピッちゃったのか
スピッちゃったのか
あっちの世界線みたいなね
この世界線ではこうだけど現実世界線とは違う
あっちの世界線ではこうみたいな
その区分けをするのが法上同士と考えている
人たちがある
特にその中でも一番強いのはマストとキャン
メイン メインとマストっていうのは
一番典型例なんだけど
そういうことが実はあって
なので意味的な要素のある
法上同士に比べると
いわゆるドゥーっていうのは
本当にただ点数サポート
だからチョムスキーなんかは
ラストリゾート
総務のおじさんだよね
だから困った時のドゥーおじさんだわけ
どうにかしてくれるからね総務のおじさんって
っていう
最終手段
っていう風に考えてもらうと
多分このトーチに関しても
疑問文の
いつドゥーサポートが出て
いつドゥーサポートが出ないのかっていう謎についても
実はきれいに説明できるっていう
なるほどね
総務って昔のお偉いさんが言いがちだよね
元部長とかね
総務に仲良し作っとくの大事だから
というのが
実はこの英語のドゥーサポートの謎として
ございまして
この回の
締めとして
私これ持ってきたかったんですよ
結構語る必要あるでしょ
やばいこれは
シンタックスのこの構造は僕も
大学時代に腐るほど見たし
この3人の文法研究会でも何回書いたか
わかんないぐらいだと思うんだけど
久しぶりにこれを書いた意味があるよね
そうなんですよ
俺結構頑張って
例え考えたから今回
面白いこれ
リスナーの人にもぜひこういう認識で
その疑問文もし疑問を持ってる人がいたら
ちょっと解決になったらいいなと思うし
もちろんこの理論も
いろんなツッコミは入ってるんだけど
一つ
仕事目的語の足目取りっていうのをすごく綺麗に
解決している
社長が言ってることは常に一緒っていうのが
個人的にはこの
仮説の
いい社長
そう一貫しての社長は
っていうのがすごくいいポイントだなと思って
ぜひ今日ちょっと
せっかくこのメンバーで集まるから
持ってきたくて
持ってきました
だいぶ頑張って台本書いたんで
長くなっちゃったんですけど
一応疑問文についてはこんなところで
まとめとさせていただきたいと思います
さてそろそろ1015室の明かりを
受けす時間です
今夜のWH疑問文のお話みなさんいかがでしたか
じゃあ今日はヒューガー先生から
ヒューガー これは本当に学生時代を思い出す
ぶち上がり方ということで
今日のテーマの中でも一番僕が
目を輝かせたネタだなと
僕は思っています すごい分かりやすかったし
なんか本当に
自分の中のこうなってほしいが
こうなったって感じ
だからこそこういうネタって
意外と生徒とかには伝わんないんだよね
そうだよね
このカタルシスさぁなんで分からないのか
分かんないんだよ俺
そう俺もそう
僕がぶち上がりすぎてるネタこそ
生徒冷めてるからこれ話した時に伝わる生徒がいたら
そいつは僕の友達になれる
むしろ言語学者になってほしいよね
そうだね
これ人選ぶけどこれが伝わった人は
ぜひ僕とお話してくださいって感じですね
そうですね タカはどうでしたか
自分も最初にちょっとちらって
言った通りフーラブスメリーは
フーが普通に
守護の役割してるんでしょみたいな感じで
ざっくりそう思って
覚えてた
でもこれを構造的にやるとこうなんだなっていうのは
非常によく理解できたし
部長ガバガバだなっていうのは本当に
分かったから非常に嬉しかったな
っていう風に思って
例えがいいよね 例えがいい
結構頑張ったからこの例え考えたけど
もちもさんはどうでした はい
いい例えだったなと思います
あと本当に皆さんが目をね
生き生きとして話し込んでいて
場も温まってきたっていうところも
ありますけどやっぱりこう
薄々感じていた
でもなんか自分も大人になるにつれて
そういうものなんだなっていう風に
多分一時期はなんでなんでマンだった
はずなのにただ受け入れた
ダズを受け入れた
自分みたいなところに
総務だったんかっていうところの発見もあって
私も非常に楽しませてもらいました
よかったです頑張って台本書いた
甲斐がありました
頑張った ありがとう
多分一丸これ台本時間かけたと思います
はい
リスナーのみなさんもね
ぜひこの総務のドゥオジさん
出てくるんだなって思っていただけたら
いいかなと思います
はい番組ではリスナーの
皆さんからの素朴な疑問や番組の
感想をお待ちしております
詳細は概要欄にあるグーグルフォームズのリンクまで
番組のフォローと高評価も
よろしくお願いします
それから番組公式Xもございます
XのIDは
atmarkdsrroom101
atmark大文字でDSR
小文字でROOM
数字で101です
フォローもお待ちしております
それが皆様からのお便りお待ちしております
また次回お会いしましょう
50:39

コメント

スクロール