#1880. 川上さんの「英語のなぜ5分版」やってます通信 --- 第30弾
2026-07-23 20:28

#1880. 川上さんの「英語のなぜ5分版」やってます通信 --- 第30弾

【今日のひとこと】

リスナー川上さんによる「英語教育×英語史」の試み.今回は go/went 問題と,規則・不規則動詞問題です♪

【ハッシュタグ】

#helwa #hel活 #やってます通信 #中高生のための英語史 #英語に関する素朴な疑問 #不規則動詞

【参照URL】

https://drive.google.com/file/d/1T4h2iEHZqYMjSdxXA4YqsdrJTyqsqRB1/view?usp=sharing


▼パーソナリティ、堀田隆一(ほったりゅういち)の詳しいプロフィールはこちらの note 記事よりどうぞ。

- https://note.com/chariderryu/n/na772fcace491

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📕堀田 隆一 『英語史で解く 英文法の謎 --- なぜ「3単現の s」をつけるのか』 NHK出版〈NHK出版新書〉、2026年。

関連情報はワンストップで著者公式特設HPからどうぞ👇

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▼helwa リスナー有志による月刊誌「Helvillian」の第20号が公開されています

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▼2026年2月25日に、一押しの伝説的な教科書が新装復刊されます

📕市河 三喜、松浪 有 『古英語・中英語初歩〈新装復刊〉』 研究社、2026年。

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6. 「#1474. ゆる言語学ラジオの『カタルシス英文法』で関係詞の制限用法と非制限用法が話題になり…」 https://voicy.jp/channel/1950/4w2kl8zgfl
7. 「#1607. 英語帝国主義から世界英語へ」 https://voicy.jp/channel/1950/j8ktxr4px3
8. 「#1576. 英語に関する素朴な疑問 千本ノック with 小河舜さん」 https://voicy.jp/channel/1950/xg195k9qdq
9. 「#1581. 歯科医学×英語史 with 無職さん --- 『英語史ライヴ2025』より」 https://voicy.jp/channel/1950/4th1404k03
10. 「#406. 常識は非常識、非常識は常識 --- 私の海外体験の最大の成果」 https://voicy.jp/channel/1950/8q0i86tmgp

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- https://user.keio.ac.jp/~rhotta/helhub/
- heldio, helwa はもちろん hellog や YouTube 「いのほた言語学チャンネル」などの様々な媒体での英語史コンテンツの新着が日々集まってくるページです。毎日複数回更新されています。
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おはようございます。 英語の歴史の研究者 ヘログ英語史ブログの管理者
英語のなぜに答える初めての英語史 英語語源ハンドブック
言語学ですっきり解決英語のなぜ の著者の堀田隆一です。
さら6月10日 NHK出版新書 英語史で解く英文法の謎
なぜ三単元のSをつけるのかが発売されました。
発売前増殺がかかりまして、今第2釣りが 全国の書店に並んでいるはずです。
皆さんにご好評いただいております。
英語の語源が身につくラジオヘルディオ
英語史をお茶の間におもっとうに 英語の歴史の面白さを伝え
裾野を広げるべく毎朝6時に配信しています。
本日は2026年7月23日木曜日
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
本日の話題はシリーズです。
川上さんの英語のなぜ5分版やってます通信第30弾です。
先日今年度としては初の第29弾
通算第29弾を配信いたしましたが
それに続く今回30回になるんですね。
こちらつい先日にも
聞かせてなぜ3単元のなぜの司会まで 務めていただきました
ヘルディオヘルはコアリスナーの川上さんによる
中長期的な企画ですね。
英語教育かける英語史に
学校の授業の現場でトライされています。
多くのリスナーの方々から共感を得てですね
このシリーズ順調に続いているわけなんですけれども
今回は生徒さんからどのような質問が飛んでくるでしょうか。
川上さんより頂いております資料の方ですね
PDFファイルとなっておりますがあるいは
1ページ目を画像で貼っております。
ぜひですね概要欄より覗いてみてください。
これを読みながら私の紹介的な配信会ということになるんですけれどもね
ポイントとしましては川上さんと
そして高校の生徒さんたちとのインタラクションやり取り
ここから得るものが非常に多いということで
おそらくこのシリーズ共感を呼んでいるんだと思うんですね。
私も今回も大変参考になりました。
皆さんのご意見もお待ちしております。
それでは今日は2つの問いを扱うんですけれども
03:04
皆さんだったらどう答えますか。
先生だったらですね。
そんなことも考えつつお聞きいただければと思います。
川上さんの英語のなぜ5分版やってます通信第30弾
どうぞよろしくお願いいたします。
やってまいりました。
やってます通信がやってまいりました。
先日もリスナー川上さんによるこの
英語のなぜ5分版やってます通信をお届けしました。
前回は29弾をお届けしたんですが
続きまして今回第30弾の資料もいただいております。
川上さんから資料をいただいたのは5月17日ということでですね
それを公開配信するのはだいぶ後になってからということで
申し訳ないんですけれども
着々と川上さんの英語教育×英語史の試み
今年度も続いております。
チャプターの方にリンクを貼り付けております。
資料へのリンクを貼り付けておりますので
そちらを眺めながらですね
ぜひお聞きいただければと思います。
今回は2026年度の第3問目から第5問目まで
3問の質問について
教室で展開されたやってます通信
こちらをですね
我々も資料を見ながら追いかけていきたいと思います。
それでは行ってみましょう。
高校生の英語のなぜ
2026年の3問目です。
なぜgoの過去形はwentなのですか?
ということでこちら定番の話題でもありますね。
これまでもヘルディオで色々とこの話題取り上げてきましたし
なぜ3単元の方でも取り上げています。
ですので英語史の知見からどのように答えるか
どのような事実があるのかということはですね
すでにこのヘルディオをお聞きの多くの方がですね
ご存知かとは思うんですが
これを初めて問う高校生に対して
現役英語教員の先生はいかに回答するのか
06:02
このあたりも含めて皆さんでですね
一緒に考えていきたいと思います。
私ももちろん一緒に考えます。
河上さんの答えです。
別の語の過去形だったからというのが
まず一行、一文で答える答えということですね。
細かく言いますと1問
wentはもともとは別の動詞wendの過去形だった。
2、goと同語言の過去形は歴史上記録がない。
wentの前は家でというこれもまた別語言の語だった。
3、wendの過去形として新たにwendedが
用いられるようになったということですね。
事実を簡潔にまとめた回答になっていると思います。
さあこれに対して生徒の感想ということでですね。
1つ目、goの過去形はずっと別の単語が
使われていることに驚いた。
昔の人は覚えるのが大変だろうなと思った。
自分としては別の単語にするメリットがあまりないと感じた。
2番目、他にもbe wasとかgood, better, bestも
同じような漢字なのかなと思いました。
いやー鋭いですね、この2番目の答え。
これに対して川上さんのさらなるコメントですね。
コメントバック解では生徒の感想1に対して
外国語学習者の立場からの見え方と母語話者の立場の見え方は
異なるかもしれないと返しました。
これは本当に鋭い考えられた答え方だなというふうに思います。
私も日本語母語話者で英語学習者ですので
このあたりの感覚はとてもよく分かってしまうわけなんですけれども
とかくですね、英語を見る見方というのが
非母語話者目線になるわけですよね。
これもう無理もないですし当たり前の話なんですけれども
同じ問題でも母語話者からの見方が異なるというケースはあるんですよね。
これは日本語と英語をひっくり返して考えても同じことなんですね。
なのでこれは非常に良い試行実験になると思うんですよね。
英語云々というよりも立場が異なると同じ質問でもですね
全く捉え方が異なることになる可能性があるということですよね。
さすが川上さんというこのコメントバックかと思います。
2は私が驚きました。補充法というタームを私は使っていませんが
09:05
要定を理解しているのが分かります。
その通りです。同じように別の語でした。
他にもあるので探してくださいと返しました。
このあたりで止めるあたり。さすが教育者川上さんという感じですよね。
ありがとうございます。
次に疑問4ですね。
なぜbringの過去形はbroadなのですか。川上さんの答えです。
規則動詞から変化したからというのが一言での答えです。
1現在broadは不規則動詞に分類されているが
元は現在の語尾edの祖先に相当する語尾をつけた規則動詞だった。
そこからさらに変化してbroadになった。
2現在一般にghtの綴り字は木字dhマサソンfだった。
プラスtである。
これ難しそうですけどね。
3番目現在不規則動詞に分類されている過去形の中にも
語末にd、tの音を持つものは
broadと同様に元は規則動詞だった可能性がある。
これも高密度な英語詞の観点からの回答ということで
いきなり示されるとなかなか理解が難しいかなと思いつつ
英語史上のポイントはついてあるかなというふうに思いますね。
さあ生徒の感想です。
英語は暗記になりがちです。
これからは英語の疑問を放置せずメモに取る、
調べてみることを実践して新しい学びを深めたいです。
ところでcatch caughtは似ていますが
bring broughtとは同じではないと思います。
なぜcaughtなのですか。
これはいきなり難しいところ来ましたね。
これに対して川上さんのコメントです。
不規則動詞の語形について疑問を抱くのは自然なことだと思います。
生徒の感想1にあるように追加質問としてcaughtが出てきました。
さらに複雑な嬉しい難しい問題です。疑問です。
類推など別の知識が要求されるため
クラス全体に答えを提示するのは控えて
鋭い追加質問ですと紹介するにとどめ
この生徒個人にあてて私なりの答えを返しました。
このあたりもさすが全体に返すにはあまりに難しいですし
12:03
私もちょっと一言では答えられそうにないですね。
こういう英格からの質問が飛んでくるというのが
なんともむずむずしますし難しいし
しかもワクワクするそんな経験だと思うんですよね。
そして今日の最後ですが5問目です。
なぜ規則動詞と不規則動詞があるのですか。
川上先生の答えです。
膨張する規則動詞と不断使いの不規則動詞です。
という極めてパシッと短い一言回答ですね。
細分化しますと3点に分けてより詳しく説明されてますね。
1、現在規則動詞は過去形および過去分詞形の語尾EDを持つもの
invited。不規則動詞はそれ以外ということになっている。
2、歴史的には動詞は母音交代するタイプ
drive droveが古くからあった。
そこに語尾EDをつける新タイプが生じた。
前回のbroughtも新タイプに含まれる。
3、語尾EDは語源的に〜したを意味した。
新たに動詞となる語や外国語に適用され
その数は歴史的に増大してきた。
母音交代タイプから規則動詞に乗り換えるものもある。
14世紀以降のhelped。
他方、母音交代タイプは使用頻度が高い
普段使いの基本語におく古くからの形が保存されている。
これが歴史的な経緯なわけですよね。
さあ、生徒の感想です。
make、made、take、tookはどうですか?
これいきなりくるとですね
さらに途中段階の説明
1段、2段挟まなければいけないので
単純にはいけませんね。
同じようなことを川上さんも考えられたようです。
川上さんからのコメントですが
私は段階を踏んだつもりでした。
最初はgo, went, bring, broughtと個別のケースを扱った上で
今回の規則動詞と不規則動詞の大きな構図を紹介する
という流れを作れば生徒は興味を持てるだろうと考えていました。
ところが、英語のなぜ5分版はまだ生徒にとっては始まったばかりでした。
情報量、型だったかもしれません。
このような大きな構図は個々の単語の実例を複数紹介して
音声、音韻の感覚をある程度つけた後に紹介する方が良いと思いました。
生徒の感想1に挙げられたものは
15:02
この話題をおさらいするのに格好の例でしたので
madeは語尾EDタイプに
tookは母音交代タイプに分類できると説明しました。
うまいですね。
途中で川上さん考察されている通り
先に大きい構図を示す方が良いのか
ただ、そうすると今回のように中間的なと言いますかね
個々の動詞に特有の説明
つまり個々具体的に説明しなければいけないことですね
大きな構図を示してもマクロを示しても
ミクロに説明しなければいけないことはたくさん残るというような
難しい問題を抱えるのですが
大きい構図を見せたときに
生徒がですね
個々のミクロの問題、じゃあmakeはどうなんですか
takeはどうなんですかというところをついてきた場合に
先生としてはですね
答え方が難しくなってしまうという
この出し方の問題について川上さんが考察されていたというのは
本当によくわかる問題なんだいだと思うんですよね
個々別々に何種類か示してから大枠を示すのか
それとも大枠大きな見取図を示してから
個々の問題にケーススタディに移るのか
これどちらが良いのかというのも
一般論でどこまで語れるかということですよね
結局ケースバイケース
そんなことに悩みながらやってますし
川上さんが勧められているということに
私もですね本当に救われる
助けられる思いです
ぜひ大きな皆さん
先生の立場からかもしれません
あるいは受ける生徒の立場からかもしれません
いろいろな立場からですね
このやってます通信の価値
改めて味わっていただければと思います
これからもまだまだ続きます
川上さんのやってます通信
資料が私の方に送られてくる限り
このヘルディオでも皆さんとですね
この情報を共有していきたいと思います
ぜひ皆さん英語教育かける英語史
こちらにご関心をお寄せいただければと思います
その英語の素朴な疑問のスタンダード版を集めた
なぜ3単元こちらもぜひよろしくお願いいたします
今回も私としてもですね
生徒のさんのご関心
18:01
しかと受け止めました
ありがとうございました
エンディングです
今日も最後まで放送を聞いていただきまして
ありがとうございました
今回のやってます通信の2問いかがでしたでしょうか
かなりコアな英語に関する素朴な疑問
これは高校生ならずとも中学生からも
あるいは小学生からも飛び出る質問かもしれません
go whenと問題と規則同士不規則同士の区別についての
英語史の中でもコア中のコアという問題でしたね
これを英語の授業の中の5分ですね
だから英語のなぜ5分版ということなんですけれども
この短時間で最大限の効果を持ってですね
生徒さんたちに伝えるにはどうすればいいか
この川上さんの試みが今も続いているということですね
ぜひリスナーの皆さんのコメントよろしくお願いいたします
これからもやってます通信は続けていかれるということですので
次回もどうぞお楽しみに
絶賛発売中の新刊書に関しまして
なぜ3単元目撃マップ企画を展開中です
全国のリアル書店で本書を見つけましたら
なぜ3単元が置いてありましたよとお知らせください
町と書店の名前を添えていただきますと
私がGoogleマップにピンを立てていきます
日本地図をなぜ3単元で埋めていき
英語紙をお茶の間に広めていきたいというのが企画の趣旨です
毎日コメント欄より皆さんのご報告をお待ちしています
また独立された方はAmazonレビューなど各種のプラットフォームで
本書のレビューやご感想もお寄せください
それでは今日も皆さんにとって良い1日になりますように
英語史研究者のほったりうちがお届けしました
また明日
20:28

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