授業と学習の負荷
こんにちは。授業について行けないときって、何がいい参考書ないですか?って聞きたくなる気持ち、すごくよくわかりますよね?
ええ、わかります。
でも今回、あなたが共有してくれたブログ記事、授業を聞いてわからないなら本やプリントも無意味、これはその考えに真っ向からマッタをかけてる感じですね。
そうですね。タイトルからしてかなり挑戦的というか、はっきり言ってますよね。
うん。
多くの人がまあやりがちな、とりあえず別の教材を探そうっていう行動、それが実は遠回りかもしれないよと。
なるほど。
なぜ筆者はそこまで言い切るのか?その確信部分を探っていくのが今回の狙いですね。
ほとんど意味がないとまで断言してますからね、これ。記事の主張の中心にあるのが、授業で理解する方が本やプリントで自力で学ぶより実は簡単なんだという点。
ええ。
これ一見するとあれ、逆じゃない?って思いません?なんか自分でじっくり読んだ方が分かりそうな気もしますけど。
そこがあの面白いポイントなんです。この記事が言いたいのは、いわば学習の負荷の問題なんですね。
学習の負荷。
はい。授業って先生がリアルタイムで解説してくれて、話の流れの中で情報を提供してくれるじゃないですか。
ええ、まあそうですね。
受け身ではあるんですけど、実はガイド付きのツアーみたいなもので、自力で地図を読み解くよりはハードルは低いんだと。
ああ、なるほど。ガイドさん、つまり先生の説明を聞いても道に迷っちゃう、理解できないのに、いきなり地図だけ、つまり本とかプリントだけ渡されても、もっと混乱するだけじゃないか、そういう捉え方ですか?
まさにそういうことです。文字情報だけでできている本とかプリントをゼロから読み解くのって、やっぱり能動的な読解力とか、かなりの集中力、それに前提となる知識も必要になってくるわけです。
うん、確かにそうですね。
ですから、授業で基本的な流れさえつかめていないという段階で、より高度な自習用の教材に手を出すっていうのは、ちょっとステップを飛ばしちゃってるんじゃないか、というのが筆者の見立てなんですね。
補修の重要性
うーん、これはちょっと耳が痛い話かもしれないですね。心当たりがある人もいるかも。
かもしれませんね。
じゃあ、本とかプリントって、一体どういう時に使えば効果的なんでしょう?全く不要ってわけでも、もちろんないですよね?
もちろんです、もちろんです。記事でもそこはちゃんと区別していて、本っていうのは、授業のペースより先に進みたいな、とか、あるいは授業では扱わない範囲を知りたい、といった。
ああ、発展的な。
そうです。いわば、発展学習のためと。で、プリントの方は、授業ので、あ、これ理解できたな、という内容を定着させたり、確認したりするためのツールという位置づけですね。
なるほど。
あくまで、授業での理解っていうのがスタートラインにあって、それを補うものだと。
なるほど。じゃあ、授業の補助とか発展のためであって、大体にはなかなかなりませんよ、ということか。
そういうことですね。
となると、ですよ。授業で本当についていけなくなっちゃったら、どうすればいいんでしょう。本とかプリントに頼るのがあまり効果的じゃないなら、ちょっと発泡ふさがりな気もしますが。
そこも、筆者の提案は驚くほどシンプルですよ。
え、シンプル?
ええ。わからないなら素直に補修を受けた方が良いと。
補修?なるほど。原点回帰というか。
そうなんです。つまり基本に立ち返れと、わからなくなったその時点まで戻って、直接的なサポートを受けるのが結局一番の近道なんだということですね。
確かに遠回りに見えても、それが一番確実だと。
理解の土台がもしぐらついているなら、まずはそこをしっかり固めるべきだと。
基礎からやり直すのが最も効果的だというのが、この記事の強いメッセージと言えるでしょうね。
というわけで、今回は、授業がわからないなら本やプリントも無意味というちょっとドキッとするタイトルの記事を深掘りしてみました。
学習の進め方として、まずは目の前にある授業、あるいはそれに相当するメインの学習ソースをしっかり消化することの重要性が見えてきた気がします。
そうですね。学習にはやっぱり難易度の段階があるんだということを意識して、自分が今どの段階にいるのか。
そして次に何をすべきなのか、それを見極めることが大切なんだと。
闇雲に情報だけ詰め込むんじゃなくて、適切なステップを踏むことの重要性を示唆している記事ですね。
最後にあなたにちょっと考えてみてほしい問いかけです。この記事は学校の授業がベースになってますけど、もしあなたが今何かを独学で学んでいるとしたら、
あなたにとっての授業、あるいはつまり最も基本的なインプットって何になるでしょうか。そしてもしそこでつまずいたとき、補助的な本とか他の情報源に手を出す前にですね、まずその授業そのものをちゃんと理解するためにどんな工夫ができるでしょうか。
この記事の視点をご自身の学び方に当てはめて考えてみると、何か意外な改善点とか発見があるかもしれませんね。
以上で終わります。ありがとうございました。