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2025-07-20 05:57

他人に教えることで知識が定着する

何かの知識を得るために本や授業を受けても
「わかった気になっている」だけで
きちんと理解できていないことがよくある。
理屈を聞いてやり方を見せられても
自分で活用してみないと知識は浸透しないものだ。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20190702/1562040000

サマリー

他人に教えることは、知識を深く定着させるために非常に効果的な方法です。このエピソードでは、教えるプロセスがどのように理解を促進し、自己確認の機会を提供するのかを探ります。

教えることの重要性
こんにちは。今回はですね、ブログ記事、プチメタ3.0から、他人に教えることで知識が定着する、というあの考え方について深掘りしていきたいと思います。
これなんか、読んだり聞いたりしただけだと、うーん、分かったつもりでも意外と身についてないことって結構ありますよね。
ええ、ありますね。
で、この記事はその解決策の一つとして、教えることが良いんだと。でもなぜ教えることが自分のためになるのか、その辺りを一緒に見ていけたらなと。きっとあなたの学習にも役立つ何かヒントが見つかるんじゃないでしょうか。
で、早速なんですが、記事でまず指摘されているのが、その分かった気になっちゃってる状態。
ああ、はいはい。
本読んだ後とか、まあ誰かの説明を聞いて、なるほどって思ったのに、いざじゃあ自分でやってみようとか、誰かにこう説明しようとすると、あれ?言葉が出てこない、みたいな。
うんうん。
こういう経験、あなたにもありませんか?
ええ、それはあの非常に多くの人が経験することかと思いますよ。どうしても情報を受け身でただ聞いているだけだと、脳っていうのはそれを深く処理しようとはなかなかならないんですよね。
ああ、なるほど。
だから、理解したぞっていう感覚はあっても、実は結構表面的なレベルに留まっていると、そういうことが多いんです。
ふむふむ。
だから、この記事だいうように、知識を実際にこう使ってみる、活用してみて、それで初めて自分の中にこう染み込んでいくというか、浸透していく、これは学習の本質をついている考え方ですよね。
なるほど。活用ですか。それで、記事では結構はっきり書いてますよね。
理屈を聞いてやり方を見せられても、自分で活用してみないと知識は浸透しないと。
ええ。
その活用法の中でも、特に難しいけど効果的なのが、知識を持っていない相手に説明することなんだ、と。ここなんか面白いなと思ったんですけど。
ふむふむ。
なぜその、教えるっていう行為がそこまで重要になってくるんでしょうか?
それはですね、教えるためには単に情報を知ってるだけじゃ全然足りないからなんです。
ほう。
この記事の筆者さん、教員の方らしいですけど、ご自身の経験として、たとえもうよく知ってる、熟知してる内容であっても、学生さんに教える前には必ず準備をするって書かれてますよね。
ええ、書かれてましたね。
復習はもちろんだけど、それだけじゃなくて、どう説明したら一番わかりやすいかなとか、いろんな角度から考え直したり、あとこういう質問が来るかもしれないなって備えたりすると。
へえ、毎回そこまで知ってることでも、いざ人に伝えるとなると、また全然違う頭の使い方をするみたいな。
おっしゃる通りです。で、まさにその準備のプロセスそのものが、実はものすごく強力な学習効果を生んでるんですよ。
準備がですか?
ええ、だって情報を自分の言葉でもう一回組み立て直しますよね。で、論理的な順序を考えて、具体例を探して、相手がどこでうんって思うかなって予測して。
はいはい。
この一連のすごく能動的な頭を使う作業っていうのが、ただぼーっと情報を受け取るだけでは得られない、深いレベルでの理解とか、記憶の定着をぐっと促すわけです。
なるほど。
いわば、自分の頭の中でその知識を徹底的にシミュレーションしてるようなものなんですね。
確かにそう言われると、人に説明しようって考えただけで、自分がどこを曖昧にしか理解してなかったかはっきり見えてくる気がします。
そうなんです。
もしうまく説明できたときには結構自信にもなりますしね。
えっ、そのうまく説明できたっていう成功体験もすごく大事です。
それは自分の理解が正しかったんだっていう証拠にもなりますし、そのアウトプット、つまり教えるっていう行為自体が、また自分自身の知識の再確認と強化につながっていく。
だから、記事の言葉を借りるなら、他人に教えられるレベルになれば本当に理解していると言えるだろう。
っていうのは、まさにそのプロセス全体を指しているということなんでしょうね。
言語化と理解の深化
となると、これって別に学校の先生とか研修の講師とか、そういう特別な立場の人だけの話じゃないってことですよね。
もちろんです、もちろんです。
例えば、職場で同僚にちょっとした仕事のやり方を説明するとか。
あー、ありますね。
ええ。あるいは、自分が学んだことを友達との会話の中で話してみるとか。
あとは、ブログとかノートに自分の言葉でまとめ直してみるとか。
そういう行為も本質的には全く同じ効果があるんですよ。
へー。
重要なのは、頭の中にあるモヤモヤっとしている理解を他の人にもちゃんと伝わるような明確な言葉に落とし込むプロセス。
つまり言語化ですね。
言語化ですか。
はい。この言語化の過程で、知識はきれいに整理されて構造化されて、よりガチッと自分のものになっていく。
インプットした情報を自分の中で一回再構築して、いつでも取り出せる形にしておく作業みたいな感じかもしれません。
なるほど。
ただ情報を受け取るだけじゃなくて、それを人に伝えられるレベルまで能動的に処理し直すことで、初めて本当に分かったって言えるのかもしれないですね。
へー。
なんか受け身にいるだけじゃダメなんだなって改めて感じます。
まさにおっしゃる通りだと思います。
では最後にですね、ちょっとあなた自身に問いかけてみるのはどうでしょう?
はい。
あなたが一番最近学んだなって感じたこと、何かありますか?
もしそれをその分野について全く知識のない人にゼロから説明するとしたら。
うーん、ゼロから。
ええ。どんな言葉でどんな順番で話しますか?
そうやって説明の準備をちょっと頭の中でシミュレーションしてみたとき、自分の理解の中にどんな曖昧さとか、あ、ここ説明足りないなっていう部分が見えてくるでしょうか?
なるほど。
その隙間に気づくこと自体がもしかしたらさらなる学びへのまあ第一歩になるかもしれませんよ。
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