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- こんにちは。今日はですね、2025年1月5日に公開されたブログ、プチメタ3.0の記事。
デスノートに名前を書いてもいいんじゃないかと思う人がいる。
このちょっとドキッとするタイトルについて、一緒に考えていきたいと思います。
- お願いします。デスノート、あの漫画の。
- ええ、そうです。もしあの名前を書かれたら死んでしまうっていう架空のノートを手に入れたらどうするかという思考実験ですね。
- なるほど。
- で、この記事では、日常で感じるまあ、些細なイライラとか、ちょっとした迷惑行為、これに対する筆者のかなり強い感情が語られています。
- 強い感情ですか?
- そうなんです。面白いのは、筆者自身も最初は名前を書くことにはためらいがあるんですよ。
- ああ、やっぱり。
- でも、特定の行動に対してはもう容赦がない。そんな内容です。
まずはそのためらいの部分から見ていきましょうか。
- 架空のデスノートを手に入れた。でも、まあ、殺すまでしなくていいかって最初は思うわけです。
この感覚なんとなくわかりますよね?
- ええ、それはすごく人間らしい反応だと思いますね。
多くの人が頭の中ではカットになっても、じゃあ実際に何か行動を起こすかっていうと、そこに大きな抵抗を感じる。
- ですよね。
- ええ。怒りの感情と実際の行動の間にはやっぱり一線がある。
社会的な規範とか倫理観とか。この記事の筆者も最初はそうだったと。
- そうなんです。ところがです。だんだん考えが変わってくる。
- ほう。
- いや、待てよ。こいつの名前なら書いても誰も文句は言わないんじゃないかって。
- ああ、なるほど。スイッチが入るわけですね。
- そうなんです。ここからがこの記事の本題で、筆者がもう死んでいいとまで言い切ってしまう具体的な迷惑行為がリストアップされていきます。
- 死んでいいですか。かなり過激な表現ですね。
- ええ、そう思います。ではどんな行為がそこまで筆者の逆輪に触れるのか、ちょっと具体的に見ていきましょう。
最初のイライラポイント。これは映画館です。
- 映画館?
- 上映が始まっているのに席を探すために、スマホのあの画面の明かりじゃなくて、もっと強力な懐中電灯機能を使う人。
- うわあ、ライトのホースか。
- そうなんです。あれ、これ経験ありません?
- ああ、ありますあります。あれは確かにかなり目立ちますよね、暗い中だと。
- ですよね。筆者に言わせると、これはもう死んでいいレベルだと。
- うーん、これは単なるマナー違反というより、もっと深いレベルでのその場の空気を壊す行為というか。
- と言いますと?
- 映画館の暗闇って、みんなで集中してその世界に没入しようっていう、まあ暗黙の了解みたいなものがあるじゃないですか。
- ええ、ありますね。
- そこにあの強烈の光を持ち込むっていうのは、他の人の体験を本本から邪魔するというか、壊しかねない。
あの光で一気に現実に引き戻される感じ、あなたも経験ありませんか?
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- あります。確かにあの光はきついです。
で、筆者の怒りは映画館だけじゃないんです。
- まだあるんですね。
- 次はレストラン。
- レストラン。
- 店員さんをわざわざ席に呼ぶんですよ。
で、呼んでおいてからメニューを開いて、えーっと、どれにしようかなーって悩み始める人。
- あー。
- これも筆者からすると死んでいいと。
- なるほど。ここでのイライラっていうのは、おそらく効率性っていうか、他の人の時間に対する配慮のなさですかね?
- 時間ですか?
- ええ、店員さんの時間を無駄にしてるっていうのはもちろん、もしかしたら周りで待ってる他のお客さんとか、お店全体の流れとか、
そういうことへの想像力がちょっと足りないんじゃないかっていう不満かもしれませんね。
- なるほど。その場の効率とか、共有されている時間間隔みたいなものを乱されるのが嫌だと。
- そういうことかもしれません。
- さらにもう一つ。今度は物です。人から借りた本。
- あー、借り物?
- これを、ページがもう完全に平らになるくらいグーッと開いて、背拍子が折れちゃうんじゃないかってくらいで、しかも伏せておく。
- うわー、それはちょっと…
- 特に借りた本でこれをやられるのが許せない。これもシンデリーリスト入りです。
- これはもう信頼関係の問題に踏み込んできますね。
- 信頼関係。
- ええ、借り物、特に本みたいに持ち主の愛着がこもりやすいものをどう扱うかっていうのは、その人の他者への敬意とか、そういうのが透けて見える気がしますよね。
- あー、わかります。
- 物を大切にしない人は人間関係も、とまでは言いませんけど、なんかこう、そういう想像を掻き立てられちゃうのかもしれないですね、筆者は。
- 確かに、本の扱い方ってその人の性格が出るような気もしますよね。そして最後の例です。これは街中で。
- 街中。
- 後ろに人が歩いてるのに全然気にしないで、長い傘を横にブンブン寄らしながら歩く人。
- あー、いますね、たまに。危ないですよね、あれ。
- 危ないです。これも筆者曰く、死んでいいそうです。
- これら、いくつかの例に共通しているのは、やっぱり他者への想像力、あるいはその空間認識能力みたいなものの欠如と言えるのかもしれないですね。
- 空間認識能力。
- 自分の行動とか、持っているものが周りにどういう影響を与えているのか、あまり考えていない、あるいは気づいていない。
- もちろん、筆者の死んでいいっていうのは、あくまで極端な比喩表現でしょうけど、でも多くの人が日常で感じる小さなフラストレーション。
- なんでこれくらいの配慮ができないんだろうっていう、あのモヤモヤした気持ちを代弁している部分もあるのかなと。
- なるほど。
- 私たちは、あくまでこの記事に書かれている筆者の視点として、これをお伝えしているわけですが。
- というわけで、今回はデスノートっていうかなり過激な衝動語を使って、日常のあるあるって思うような迷惑行為への筆者の強い怒り立ち、これを表現したブログ記事を一緒に見てきました。
どうでしょう?共感する部分ありましたか?
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- 最後に、ちょっとあなた自身の心の中も覗いてみませんか。
- と言いますと。
- あなたが日々感じる小さなイライラって、どんな時に、どんな行為に対して感じますか。
他の人のどんなほんの些細な行動が、あなたのこう普通はこうするべきでしょう、みたいな感覚とか、期待を乱しますか。
そしてその感情とどう向き合っていますか。
もちろん、あの皮肉的なデスノートは使わないですけどね。
- ええ、もちろんです。
案外そういうのを考えてみると、私たちが無意識のうちに共有している社会的な期待とか暗黙のルールみたいなものについて、改めて考えるきっかけになるかもしれませんよ。