1. プチメタラジオ
  2. 就職面接で不合格になる失敗パ..
2025-06-19 07:40

就職面接で不合格になる失敗パターン

毎年、何人もの学生の面接練習に付き合っているが、
おおよそ問題になる部分は共通しているので
よくある失敗例と考え方を解説してみる。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20231227/1703656560

サマリー

就職面接において多くの人が不合格となるパターンとその原因を掘り下げています。特に、面接官への配慮や自己アピールの重要性、そして相手にとっての価値を示すことが重要なポイントとなります。

面接の基本的な失敗
就職活動の面接、手応えはあったはずなのに、なぜか次に進めない、みたいな経験ありませんか?
ありますよね。
今日はですね、多くの面接指導の経験に基づいた、あるブログ記事をおもとにして、面接で落ち入りがちな失敗の本質っていうのを一緒に探っていきたいなと思ってます。
この記事、結構具体的で12個も失敗パターンが挙げられてて、なかなか鋭いんですよ。
そうですね。今回の目的は、単に失敗例を知るってだけじゃなくてですね、その根っこにある面接感に響くコミュニケーションって何なんだろうっていうその確信に迫ることかなと。
面接って結局自分という価値を売り込む場ですから、どうすれば効果的に伝わるのか、そのポイントを見つけ出したいですね。
なるほど。価値を伝えるですか。記事がまず大前提として挙げてるのが、面接感を疲れさせないこと。これ具体的にはどういう行動が問題になるんでしょうか。
これが非常に重要で、声が小さいとか言葉に詰まるっていうのはもちろんそうなんですけど、特に問題になりやすいのが、結論を後回しにする話し方ですね。
あー、結論の後回し。
例えば、アルバイト経験はありますか?って聞かれて、私は学生時代まず学業を優先しておりまして、みたいに理由から長々と話し始めちゃうと、聞いてる方は結局やってたのやってないの?ってちょっと疲れちゃうんですよね。
はいはいはい。
なので、はい、しておりません。その理由は?とか、はい、こういうアルバイトをしていました。具体的には?というふうに、まず結論から言う。これが相手への配慮ですし、スムーズな対話の基本ですよね。
確かに先に結論がわかると、話の着地点が見えるというか、安心しますよね。情報を小出しにするっていうのも、相手に何度も質問させるっていう点で、これに近い問題なんですかね。
まさにその通りです。アルバイトは?って聞かれて、はい、だけ。で、内容は?って聞かれて、居酒屋です、みたいな。
あー、それだとちょっとずつしか進まない。
そうなんです。それだと面接感が本当に知りたいであろう、そこで何を学んでどう活かせるのかっていう、その本質にたどり着くまでにすごく時間がかかってしまう。
あと逆のパターンで、アピールに関係ない情報?例えば、家から近いんでとか、交通費が出るんでみたいな、そういう余計な情報を混ぜるのも聞く側の集中力を削いちゃいますよね。
なるほど。じゃあ、情報をちゃんと整理して、相手の負担を減らす、これがまず第一関門と。
価値を信じさせる重要性
えー、そうです。
で、次に記事が指摘しているのが、給料以上の価値がある人材だと信じさせることの重要性。これどういう意味合いでしょう?
これはですね、面接感の立場からすると当然なんですけど、あなたに払う給料に見合う、あるいはそれ以上の働き、貢献をしてくれるのかどうか、それを見極めたいわけです。
だから、単に質問に事実を答えるだけじゃちょっと足りないんですよ。
事実だけじゃダメですか?
ええ。例えば、よくある質問で、周りの人からどんな人だって言われますか?っていうのがありますよね。
はい、ありますね。
これ別に客観的な第三者の評価をそのまま聞きたいわけじゃなくて。
あなたが自分自身をどういう人間だとアピールしたいのかっていうのを、その質問を通して聞いているわけです。
あー、なるほど。そういう意図が。
そうなんです。だから、特に周りからどう言われてるか聞いたことないですとかだと、あれ、自己分析してないのかなとか、アピールする気ないのかなと思われちゃうかもしれない。
うわー、それはもったいないですね。
じゃあ、質問の意図をちゃんと汲み取って、自分の価値につなげて答える必要がある。
うん。
今の学校を選んだ理由とかも、単なる経緯説明じゃなくて、そこから見える価値観とか意欲を示すチャンスだってことですね。
まさにおっしゃる通りです。過読性って何ですか、みたいな。ちょっと技術的な質問も同じです。
用語の意味を説明して終わりだと、あ、知識としては知ってるのね、で終わっちゃう。
へむへむ。
そうじゃなくて、ソースコードの読みやすさのことです。チーム開発ではこれが重要で、私は他の人が読みやすいようにこういう工夫をしてコードを書くことができます。
みたいに、自分の能力とそれがどう会社、どう業務に貢献できるのか、そこまで結びつける。これが価値を信じさせるってことなんだと思いますね。
なるほどな。で、多くの人が多分一番悩むであろう死亡動機。記事だと福利構成がいいからとか、御社で成長したいです、みたいな、ちょっと自分本位な理由を挙げるのは、うん、あんまり良くないよって継承が鳴らされてますよね。
ええ、これはもう本質的な問題ですよね。会社ってやっぱり利益を追求する組織であって、学校とは違うわけですから、成長したいっていう気持ちはもちろん大事なんですけど、じゃああなたが成長することで、うちの会社にどういうメリットがあるんですかっていう視点が抜け落ちてると、採用側としては、うーんとなってしまう。
厳しいですけど、それが現実ですよね。
そうですね。この人を採用したら、うちの会社にとってこれだけの得がありますよと。そういう具体的な貢献イメージを相手に持ってもらうことが、やっぱり重要です。
面接突破のための心構え
プログラミングが好きですっていうアピールも、それ自体はいいんだけど、それだけだと弱い、みたいな話もありましたね。
ええ、そうなんです。好きっていうのと得意っていうのはまたちょっと違いますし、得意だとしても、それが会社の求めているレベルなのか、あるいは求めている方向性と合っているのかっていう問題もあります。
なので、その好きっていう気持ちが具体的にどう仕事の成果につながっていくのか、そこまで示せないと、なかなか響かないかもしれませんね。
あと、同じアピールばっかり繰り返すのもダメってありましたね。どの質問にも結局リーダーシップの話になっちゃうみたいな。
ああ、それもよくありますね。それではこの人引き出し少ないのかなって思われちゃう。つまり対応能力があまり高くないんじゃないかと。面接って履歴書とか職務系歴書だけじゃ伝えきれない、あなたのいろんな面の強みとか魅力をアピールする場でもあるわけですからね。
なるほど。いやー、深いですね。今日見てきたポイントをちょっと整理してみると、面接突破の鍵って大きく2つに集約されそうですね。
1つは、聞き手である面接間の負担をとにかく減らす。分かりやすく効率的なコミュニケーションを心がけること。
それがまず1つ。そしてもう1つが、常に自分を採用することがこの会社にとってどれだけプラスになるのかっていう視点を絶対に忘れないこと。それを具体的な根拠と一緒に示して相手を納得させる力。この2つが車の両輪みたいなものですね。
相手の負担を減らすことと、相手にとっての価値を示すこと。なるほど。記事の結論もすごくしさに飛んでるなと思ったんですが、面接は単に質問に答える場所じゃなくて、その返答を通して自分の価値を相手に信じ込ませる場所なんだと。
そうですね。信じ込ませるという言葉が強いですが、それくらいの意識が必要だということでしょう。そこで最後にこれを聞いてくださっているあなたにちょっと問いかけです。次にあなたが誰かに自分自身をアピールするそういう機会があったとして、単に事実を並べるだけじゃなくて、相手にあなたを選ぶことが一番賢い投資なんだって能動的に説得する。そのためにあなたならどうしますか。ちょっと考えてみてください。
07:40

コメント

スクロール