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2025-07-08 05:33

熱中するゲームにはハイリスク・ハイリターンの法則がある

何度もプレイしたくなるような没入感のあるゲームには
たいてい「ハイリスク・ハイリターンの法則」が活きている。
危険や難易度が高くなるほど
利益も大きくなるというようになっているのだ。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20210810/1628564400

サマリー

熱中するゲームにはハイリスク・ハイリターンの法則があり、特にアクション性や戦略性が求められるゲームにおいて、その魅力が強調されています。この法則はプレイヤーの心理を巧みに操り、挑戦への欲求を刺激しています。

ハイリスク・ハイリターンのゲームデザイン
さて、今回、あなたが共有してくれた資料なんですけど、熱中してしまうゲームには、ハイリスク・ハイリターンの法則が生きているという、これブログ記事ですね。
そうですね。
なんで、ついつい同じゲームを何回もやっちゃうのかっていう、その魅力の秘密ですかね。この記事からちょっと探っていきましょうか。
はい、ぜひ。
で、この記事が言ってるポイントっていうのが、ズバリハイリスク・ハイリターンだと。
うんうん。
危険な選択肢があるからこと、うまくいったときの見返りが大きいんだと、これがプレイヤーの心をつかむ重要な要素なんだって指摘してるんですね。これ結構鋭い分析だなと思ったんですけど。
非常に面白い視点ですよね。単に、なんていうか、難易度が高いっていうだけじゃなくて、意図的にそのリスクをデザインに組み込んでるっていう。
あー、なるほど。
そのリスクをプレイヤーがどう受け止めて、結果としてどういう心理的な効果が生まれるのか、そこを掘り下げるのはなんか面白そうですよね。
じゃあ、ちょっと具体的なゲームで見てみますか。例えば、古典ですけど、マリオ。
はいはい、マリオ。
コインがずらーっと並んでる場所、でも下にはパックンフラワーがいるかもしれないみたいな。
あー、ありますね。危ないやつ。
そうそう。でも、そこ通らないで安全な上の足場を行くっていう道もあるわけじゃないですか。
えー。
どの道を選ぶかは、まあ完全にプレイヤー次第、あなた次第っていう。
まさにその、選択できるっていうのがポイントなんでしょうね。
ただあの、面白いのは、プレイヤーが実際に感じるリスクの度合いっていうのは、客観的な確率だけじゃなくて、結構主観的な感覚に左右される部分もあるのかなって。
あー、確かに。そうかもしれないですね。
それでもやっぱり、危ないかもって分かってる道を選んで、で、うまくいった時の、よっしゃ、俺の判断正しかった、みたいな。
あの達成感は、安全な道を選んだ時とは、まあ格段に大きいわけですよね。
まさに。で、このリスクを取るかどうかの面白さって、テトリスみたいなパズルゲームでもありますよね。
あー、テトリス。はいはい。
もちろんこう、一段ずつ地味に消していくっていう、まあ安全策もあるんですけど。
でもあえてブロックを画面の上の方まで積み上げちゃって。
やりますよね、あのタワー作って、いわゆるテトリス帽待ち。
そうそう、あれを待つ。で、来た時に一気に4列ダーッと消した時のあの高揚感。
あれはもう格別ですよね。
ゲームオーバー寸前の一番危ない状況が、実は一番点数を稼げるチャンスになってるっていう。
この、なんていうか、瀬戸際での大逆転みたいな、そういう期待感が人を引きつける強い力になってるんでしょうね。
もしかしたらちょっとギャンブル的な心理に近いのかもしれないですけど。
さまざまなゲームの楽しさ
あー、なるほど。キャラクターとか武器の性能バランスなんかにも、この法則って結構上手く使われてますよね。
あ、そうですね。
例えばなんか攻撃力がすごく高いキャラは、その分動きが遅かったり、防御がペラペラだったり。
うんうん、ありますね。
逆にめちゃくちゃ素早いキャラは、撃たれ弱いみたいな。
完璧なキャラってのはいなくて、何かを得るには別の何かを諦めなきゃいけない。
うんうん。
このトレードオフがあるから、戦略の幅も出るっていう。
そうですね。格闘ゲームとかの攻撃力の、いわゆる大技なんかもまさに典型例ですよね。
コマンド入力がすごく難しかったり、技を出した後の隙がめちゃくちゃ大きかったり。
あー、はいはいはい。
失敗するかもしれないリスクとか、覚えるための努力みたいな、そういうコストを払わないとその大きなリターンは得られないと。
うんうん。
この構造があるからこそ、その技をバシッと決められた時の喜びもまた大きいわけですよ。
強力だけど数が限られてるアイテムを、今使うべきか、いや後に取っておくべきかって悩む瞬間。
あれもまさにリスク管理の判断を迫られてるってことですよね。
うーん、確かに。
ただ、この記事の筆者もちょっと触れてますけど、全てのゲームがこの法則に当てはまるかっていうと、そうでもないとも言ってて。
あー、そうですね。
例えば地道にレベル上げしていくようなRPGとか、決まった手順を解いていくようなパズルゲームとかだと、またちょっと違うのかなと。
それらのゲームの面白さっていうのは、リスクを取るスリルっていうよりは、むしろ着実な成長の喜びとか、論理的に考えてパチッと解けた時の快感とかそっちにあるのかもしれないですよね。
なるほど。
つまり、人を夢中にさせるゲームデザインのやり方っていうのは一つじゃないんだけれども、
今回注目したこのハイリスク・ハイリターンっていう要素が、特にアクション性が高いゲームとか、戦略性が問われるゲームにおいては、繰り返し遊びたくなるすごく強い動機づけになってるのは間違いないだろうと。
プレイヤーの挑戦したい気持ちとか、達成したい欲求とかを実にうまくくすぐり仕掛けになってるんですね。
なるほどなぁ。
普段僕らが何気なく楽しんでるゲームにも、こんな風にプレイヤーの心理を巧みに操るようなデザインが隠されてるんですね。
今回の資料で、なんかゲームの奥深さみたいなものを改めて感じました。
さて、ここで最後にあなたがちょっと考えてみるのはどうでしょうか?
このハイリスク・ハイリターンっていう駆け引き、これってゲームの中だけの話なんでしょうかね?
もしかしたら、あなたの普段の仕事とか、日々のちょっとした選択の中にも意識してないだけで、同じような構造が隠れているのかもしれませんよ?
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