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2025-08-13 05:30

奨学金を借りているのに学校に通えない学生の不幸

大学や専門学校に通う学生の中で
奨学金を利用している割合はかなり多いが、
奨学金を借りているにも関わらず学校に通えない学生がいる。
学校関係者ならこのタイプの事例は見飽きている。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20241223/1734921000

サマリー

奨学金を借りているにもかかわらず、学校に通えない学生の不幸が掘り下げられ、その背景にある現実が浮き彫りになっています。経済的なサポートが不足しており、生活費の問題が学生に重圧を与え、厳しい状況に追い込まれていることが示されています。

奨学金と生活費の問題
こんにちは。今日取り上げるブログ記事、
奨学金を借りているのに学校に通えない学生の不幸。
これ、タイトルだけ聞くと、あれ?って思いますよね。
そうですね。
支援のはずの奨学金なのになぜ?っていう。
今日はこの記事を元にちょっと見過ごされがちな、
その背景にある現実をあなたと一緒に探っていけたらなと。
多くの学生さんが奨学金利用してますけど、実際どうなってるのか。
早速、確信に迫ってみましょうか。
実はですね、この問題、学校の現場にいると、
決して珍しい話ではないんですよ。
そうなんですね。
外から見ると、本人の頑張りが足りないんじゃないかとか思われがちですけど、
いやいや、現実はもっと根深いことが多いんです。
本来なら奨学金って、保護者の方が学費を出すのが難しい場合の、
セーフティーネットのはずなんですけどね。
そのセーフティーネットが、どうしてこううまく機能しないことがあるんでしょうか。
理想とその現実のギャップはどこにあるのか。
そこが大事なポイントですね。
記事が指摘している一つ目のパターン。
保護者の方が経済的に大変で、学費は奨学金でなんとかなっても、
学生本人の生活費まではちょっと支えきれないっていうケースですね。
なるほど。学費だけでは借りないと。
まあ、父家庭とか母子家庭とか、保護者一人の収入だと確かに厳しい状況もありそうですもんね。
そうなると学生さんが自分で生活費を稼がないといけないと。
まさにその通りで。
でも学業と生活費のためのアルバイトの両立って、想像以上に大変なんですよ。
記事にもありましたけど、アルバイトに時間を取られて疲れちゃって授業に出られなくなる。
そうするとだんだん勉強についていけなくなって、学校に行くのが億劫になるっていう。
それはなんかこう抜け出すのが難しそうな悪循環ですね。
まさにそうなんです。結局ちゃんと学べないまま奨学金っていう、借金だけが肩に残って退学に至ってしまう。
うわー。
これって単に個人の計画性の問題だって片付けるんじゃなくて、学費支援だけじゃカバーできない生活の基盤。
これがいかに大事かっていうのを示してると思うんですね。
なるほど。
制度を作る段階で、この生活費の部分がちょっと見えにくくなってるっていう、そういう構造的な課題もなんかあるのかもしれないですね。
支援の必要性と社会の役割
さらに記事では、もっと深刻な状況も書かれてますよね。
奨学金が生活費に当てられてしまうっていうケース、これはどういうことなんでしょう?
これはですね、例えば保護者の方が失業されたり病気になったり、あるいはそのネグレクトみたいな状況で保護者自身が収入を得られない。
それどころか、本来学費のためにもらったはずの奨学金まで家族みんなの生活費として使われてしまう、吸い上げられてしまうという状況です。
学生本人がバイトしても家族の生活も自分の学費もってなると、もう到底支えきれないですよね。
そうなんです。結果、学費が払えなくて退学せざるを得なくなる。でも、奨学金の返済義務はそのまま残るわけですよ。
それは厳しい。
退学した後の生活費、奨学金の返済、場合によっては家族の面倒も見なきゃいけない。もうまさに八方塞がりですよね。
学びを支えるための制度だったはずなのに、それが結果的に若者をもっともっと大変な状況に追い込む可能性すらあるっていう、なんとも皮肉な現実がここにはあるわけです。
個人の努力だけじゃどうにもならない壁があるように感じますね。この話を聞いてあなたは何を感じますか。
これってもしかしたら社会全体で考えるべき課題なのかもしれないですね。
ええ。この記事が最終的に何を言いたいかというと、奨学金を借りる前に卒業するまでにかかる全部の費用、学費だけじゃなくて生活費も含めて、それをちゃんと現実的に払っていけるのか、しっかり計画することがものすごく大事ですよということなんですね。
なんとなく進学しちゃおうみたいな、そういうことのリスクとか借金を背負うことの重みっていうのは改めて考えさせられますね。
そうですね。その上でですね、この記事は個人の計画の重要点をすごく強調しているわけですけど、じゃあその計画だけではどうしても乗り越えられない困難にぶつかったとき、社会としてどう支えられるのかっていう点も同時に考えたいなと。
と言いますと、どういうことでしょう。
つまりですね、奨学金っていう単にお金を貸すっていう仕組み、それだけじゃなくて、例えば本当に困っている学生さん向けのもっと包括的な生活相談とか、あるいは一時的にでも避難できるシェルターみたいなセーフティーネットとか、あとは学業と両立しやすいような柔軟な働き方ができるような就労支援とか、なんかもっと多額的なサポートのあり方って考えられるんじゃないかなと。
ふむふむ。
そういう計画も大事。でもそれと同時に社会的な支援、この両方がやっぱり必要なんじゃないかなって思うわけです。
なるほど。支援のあり方そのものを問い直す、そういう視点ですね。いやー、今回は奨学金を取り巻くちょっと厳しい現実とその背景にある構造について深く考えるいい時間になりました。ご参加いただきありがとうございました。
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