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2025-11-10 05:10

2割の人間はどうやっても思い通りにならない

「2-6-2の法則」などとも言われるが、
全体のうち20%の人間は与えた情報をきちんと受け取ってくれないし、
どれだけクオリティの高いプレゼンをしても響かない。
この層に理想的な影響を与えようと努力するよりも
それ以外の8割に焦点を当てた方が効率がいいし、疲弊もしない。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20251110/1762738200

サマリー

コミュニケーションにおいて、すべての人に同じように影響を与えることは難しいとされ、特に2割の人には思い通りに伝わらないことがあると紹介されています。また、自己成長を考慮した戦略的なリソースの配分についても考察され、効率的なアプローチの重要性が論じられています。

2割の人間の特徴
D.A.KUSHIMAさんのブログ記事、プチメタ3.0から、
2割の人間はどうやっても思い通りにならないという、
ドキッとするような一文を取り上げます。
自己成長とか、あとはコミュニケーションの効率みたいな話でしょうか。
そうですね。
全ての人に同じように影響を与えるのは難しいよねっていう、
2.62の法則なんて話も少し出てきますけど、
この考え方が皆さんの役に立つか、ちょっと一緒に見ていきたいなと。
その2.62の法則というのは、ご存知の方も多いかもしれませんが、
だいたいこう集団でも、上位2割、中位6割、下位2割に分かれるっていうあれですよね。
そうですね。経験則みたいな。
この記事が注目しているのは、下位の2割。
この人たちにはどんなに良い情報とか熱意を持って接しても、なかなか響かないことがあるぞと。
なるほど。それがこの記事の確信部分。
全体の20%の人には、どんなに頑張っても、
意図した通りには伝わらないかもしれないという、かなり現実的な見方ですよね。
まさに。で、面白いのが、そのコミュニケーションにかける労力、
その効率性に交渉点を当てている点です。
出典の中では、その抵抗を示す、あるいは反応が薄い20%の人を説得しようと時間をかけるのは、
ある意味エネルギーの無駄かもしれないとまで言っていますね。
それ以外の8割に集中した方が効率的だし、何より自分が疲弊しないよと。
これちょっと冷たく聞こえるかもしれないですけど、でもなんか経験的に分かる気もしますよね。
ありますね。一生懸命説明してるんだけど、あれ全然響いてないなみたいな。
ただここでちょっと立ち止まって考えてみたいのは、
じゃあなんで私たちはその響かない2割についエネルギーを注いじゃうのかなってことなんです。
ああ、なるほど。
もしかしたら、全員に分かってほしいみたいなちょっと完璧主義的なところとか、
あるいは単純にこううまくいかないことから目をそけたいみたいな心理もあるのかもしれないです。
それは確かにありますね。分かってもらえないとなんか余計に無気になってしまうというか。
でもこの記事はそれを自己成長の考え方として捉えて、
リソース、つまり時間とかエネルギーをどこに振り分けるのが賢いのかという、
もっと戦略的な視点を提示してるわけですね。
その通りです。
どうせ全員は無理なんだからっていう支点の言葉は、
ある種の諦めというか限界を認めることで、
逆にじゃあどこで最大のアウトプットを出せるかっていう発想ですよね。
例えば、もしあなたがチームを率いていて、
どうしても一人プロジェクトに前向きじゃないメンバーがいると。
そういう時に、その一人をどうにかしようと欲気に割るよりは、
他の前向きなメンバーをもっとサポートした方が、
効率的なリソース配分
チーム全体としても良い結果につながるんじゃないかって考える。
そういうことかなと。
なるほど。これは何かを教える立場とか、
人を導くような役割の人にとっては、
その期待値の調整とか燃え尽き防止にすごく役立つ考え方かもしれませんね。
ええ、そう思います。
ただ一方で、じゃあその2割と8割ってどうやって見分けるのっていう、
実践的な問いはありますよね。
確かに。
それっていつも固定されているものなのか、
それとも状況によって変わるのか。
出典ではそこまで詳しくは書かれてないんですが、
でも自分のエネルギーをどこに向けるか意識的に選ぶことって大事だよねと問いかけている。
もっと大きな視点で言えば、
これって効果的な優先順位付け、その問題にきつくわけですね。
ということは、この記事から学べることとしては、
全員に届けを分かってもらおうとして、自分をすり減らすのはやめようと。
ある意味肩の力が抜けるというか、
でもすごく大事なメッセージですよね。
エネルギーは変化を起こしやすい、その8割の人たちに集中させようと。
効率性をすごく重視した合理的なアプローチですよね。
全員の賛同を得るのはもしかしたら無理かもしれない、
っていう現実を受け入れる。
そうすることで、もっと敵を絞ったアクションが取れるし、
結果的に成功しやすいかもしれないと。
ただその効率性ばかりを追い求めると、
長期的に見たときに、
その2割の人との関係性とか、
あるいはその人たちが持つかもしれない多様な意見、
そういったものを取りこぼしてしまう可能性も、
少し頭の隅に置いてもいいのかもしれないですね。
なるほど。
そこで最後に、皆さんにちょっと考えてみてほしいことがあるんです。
80%に集中するのが効率的だ、というのは分かるとして、
じゃあその抵抗する、あるいはちょっと違う視点を持っているかもしれない、
残りの20%の人たち、
その声に耳を傾けないことで、
私たちが失ってしまうかもしれないものを、
例えば予期せぬイノベーションの種とか、
あるいはもっと本質的な洞察とか、
そういうものって一体何なんでしょうか。
05:10

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