口頭コミュニケーションの問題点
こんにちは。今日は、共有していただいたブログ記事、「文章化しようとしない人は周囲に負担と責任を押し付けている。」
これ結構ドキッとするタイトルですよね。
えー、そうですね。
この記事をもとにですね、なぜ書くこと、文章化が大事なのか、そしてそれを怠ると周りにどんな影響があるのか、
その辺りを一緒に掘り下げていければなぁと。
はい。非常に面白い切り口の記事だと思います。
現代のコミュニケーションで書くことの意義を改めて考えさせられますね。
ええ。まず、記事の中心的な考え方なんですけど、
やっぱり書かれた情報っていうのは、知識を保存する上で価値が高いと。
そうですね。
考え方を文章化できなければ、忘れた段階で知識が消えてしまうって書いてあって。
うんうん。
口頭だと、話す手間が毎回かかるのに対して、文章は保存性が高くて、読み出すタイミングを問わないって強調されてますね。
まさに、文章にしておけば、いつでも誰でも、まあアクセス権があればですけど、見返せるわけですから。
そうですよね。
何度も同じ説明をしなくていい。これはもう効率性っていう点では明らかですよね。
ええ、効率性。それはすごくわかりやすいメリットだなぁと。
ここからが、この記事の本題というか、ちょっと手厳しい部分に入っていくんですけど、
電話が相手の都合を考えずに割り込む行為だってよく言われますけど、
それと同じように、口頭での報告も、ある意味で相手の時間を一方的に奪っている面があるんじゃないかと。
なるほど。時間泥棒みたいな。
そうそう。何でも口頭で済ませ合うとする人は、情報を記録する手間を聞き手に押し付けているだけじゃなくて、
自分の発言内容に責任を取ろうとしないとまで言ってるんですよね。
かなり踏み込んだ指摘だなぁと。
それは耳が痛い人もいるかもしれないですね。でも確かにそうかも。
職場で、それメールで送ってもらえますって、ちょっと内心を持っちゃうことありますもんね。
ありますね。口頭で言われた側はそれを覚えておかないといけない。あるいはメモ取るなりしないといけない。
そうなんです。
言った方は、いや伝えたからで終わっちゃうかもしれないけど、受け手に負担がかかってる。
うん。記事では言った側は、言いを待った時点で責任を果たしたみたいな顔をしているって書いてて、これもまた上手い表現だなぁと。
なるほど。これは単なる手間の問題じゃなくて、やっぱり説明責任、アカウンタビリティの問題に繋がってくるということなんでしょうね。
責任ですか。
ええ。一体言わないの。あの不毛な争いも、元をたどれば記録がないから起きるわけですし。
確かに。記録がないと後で確認しようがないですもんね。
そうなんです。だから、必要に応じて素早く文章化できないような人に、業務での重要なポジションは任せられないという指摘。これはプロフェッショナリズムの観点からも考えさせられますね。
なるほど。単に書ける、書けないだけじゃなくて、情報を整理して、責任を持って伝える能力そのものが問われている。そういうことなんですかね。
そういう解釈でいいと思います。文章にする過程で自分の考えも整理されますしね。
ああ、それはありますね。書こうとすると、あれ、ここ曖昧だなぁとか気づく?
そうそう。それをクリアにしてから伝えることで、誤解も減るし、共通認識も作りやすい。
うーん。
だからこの記事が結論として言っている、現代において文章化能力というのはそれほど重要なスキルだっていうのは、まあそういう背景があるんでしょうね。
情報の受け手の責任
効率性、正確性、そして責任感、そういうのが全部含まれているスキルだと。
ええ。まさに現代社会に不可欠なスキルと言えるかもしれません。
なるほどな。ただですね、ここまで聞いててちょっとだけ思ったんですけど。
はい、なんでしょう。
何でもかんでも文章化するのが本当に常にベストなのかなって。
ああ、いい視点ですね。
この記事はかなり書く側の論理というか、正当性を強く打ち出してるじゃないですか。
ええ、確かに。書くことのメリット、書かないことのデメリットを強調してますね。
でも例えばすごく急いでる時とか、あるいはこう微妙なニュアンスを伝えたい時とか。
うんうん。
そういう時って口頭での補足とか、あるいはちょっとした雑談の中からアイディアが生まれるみたいなこともありますよね。
ありますね。対面のあるいは声のコミュニケーションならではの良さ、スピード感、温度感というのは確実に存在します。
ですよね。あともう一つ、この記事は書く側の責任を問うてますけど、逆、つまり情報があふれている現代で、
読む側のスキル、書かれたものをちゃんと読み解いて処理する側の能力とか責任というのはどう考えたらいいのかなって。
なるほど。それは非常に示唆に富む問いですね。書く文化と読む文化、そのバランス、あるいは文章と口頭の最適な使い分け。
ええ、すべてを文章化すれば解決というほど単純でもないかもしれない。
そうですね。むしろ状況に応じて最適なコミュニケーション手段を選択する能力、それが一番重要なのかもしれませんね。
うーん、深いですね。今回の探究で文章化の重要性、そしてその裏にある責任についていろいろと考えさせられました。
ええ、私もです。
最後に投げかけられた問い、つまり書くことと話すことのバランス、そして読む側の責任、この辺り、あなたもぜひちょっと考えてみてください。
そうですね。
というわけで、今回はここまでとしましょう。