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2025-06-24 06:34

説明能力が低い人の話し方の特徴

文章であっても口頭であっても
発信側の説明能力が低いと受信側に負担がかかる。
逆に、テキパキとわかりやすく説明できる人は
それだけで頭がよく、高い実力を持っている印象を与えるので
人望や信頼が集まることになる。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20210624/1624522117

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- こんにちは、ザ・ディープダイブです。さて、今回はですね、分かりやすい説明の技術、これについて皆さんと一緒に掘り下げていきたいなと。
何か、こう、人に物事を伝えるとき、どうすればもっとスッキリ伝わるのか。今回参考にするのは、説明能力が低い人の話しのどこが分かりにくいのか。
っていう、そういうブログ記事ですね。
- あー、なるほど。
- これちょっと耳が痛い話かもしれないですね。
- いや、本当にそうですよね。説明が分かりにくいと、相手に、えっと、今何の話だっけ、みたいに余計な負荷をかけちゃいますからね。
- そうそう。
- 逆に、スッとこう、頭に入ってくるような説明ができる人って、それだけで何かこう賢く見えたり、信頼されたりしますし。
この資料は結構確信をついてるなぁと感じました。
- で、その記事がですね、まずダメな例として挙げてるのが、あの、桃太郎の説明なんです。
- あー、桃太郎、はいはい。
- なんか、記事を家来にして、いや、その前に犬だったかなぁ、猿もいて、あ、そうだ、きび団子はおばあさんが、みたいな。
- うーん。
- これじゃあ、聞いてる方はもう、頭の中ぐちゃぐちゃになっちゃいますよね。
- まさにその、頭に浮かんだことから順番に話しちゃってる典型例ですよね。
- えー。
- 話し手としては、自分の考えてることをまあ、そのまま言ってるだけ、みたいな。
- うんうん。
- でも、聞き手がどう受け取るかっていう視点がこう、抜け落ちてるんですね。
- あー、なるほど。
- 情報が断片的だし、順序なんかこう、バラバラだし。
- はい。
- これだと聞き手の方が、えっと、情報を整理し直さないといけない。
- そういう、なんていうか、認知的な負荷がかかっちゃうわけですよ。
- 負荷ですか。うーん。
- あとは、記事にもありましたけど、なんか、どうでもいいというか、本筋じゃない細部。
- あー、ありますね。
- 桃太郎の例で言うと、きび団子の材料が、えーっと、なんだったっけ?とか、そういう部分に妙にこだわっちゃう。
- うんうん。
- あるいは、そもそも鬼って何者なの?みたいな、大前提を説明しなかったり。
- はいはいはい。
- これ、結構やっちゃいがちですよね。
- やりがちですね。
- 聞いてる方は、うーん、で、結局何がポイントなんだっけ?って疲れちゃう。
- そうなんですよね。で、その対局にある、じゃあ、良い桃太郎の説明っていうのが、またすごくよく聞かれちゃう。
- またすごくよくできてるんです。
- ほう。
- 記事によると、こんな感じ。
おじいさんとおばあさんに育てられた少年が、犬、猿、キジを仲間にして、村人を困らせていた鬼を退治する物語です。
- おー。
- これだけ。これで大筋はもう完璧に伝わりますよね。
- すごくシンプルですね。でも確かに、必要な情報はちゃんと入っている。
- うん。
- ってことはつまり、大事なのは、まず何を一番伝えたいのかを、自分でしっかり掴んでおくこと。
- そうですそうです。
- で、その中で、これは絶対必要、これはまあ後でもいいかみたいに、優先順位をつけて、
不要なものは思い切ってそぎ落とす、と。そういう勇気みたいなものがゆるんですかね。
- まさにおっしゃる通りです。情報をまず厳選する。
- はい。
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- そしてそれを聞き手が理解しやすい、論理的な順番で並べてあげる。
- うーん、順番。
- これがある意味、相手への配慮というか、まあ敬意みたいなものとも言えるかもしれませんね。
- 敬意ですか。なるほど。
- それと、必要に応じて具体的な話。例えば桃太郎が鬼を退治するっていう具体的なエピソードと、
完全懲悪の物語なんだよ、みたいな抽象的な概念。
- はいはい。
- これをうまく使い分けるバランス感覚も大事になってきますね。
- あー、具体と抽象。なるほどな。
じゃあですね、この説明力そのものを鍛えるにはどうしたらいいんでしょうか。
記事で提案されているトレーニング法があって、これ個人的にへーって思ったんですけど、物語をあらすじ化する練習だそうですね。
- あー、これすごく効果的だと思いますよ。
- そうなんですか。
- えー、ご自身の好きな漫画とか映画とか小説とか、何でもいいんです。
- はい。
- それを全く知らない人に説明するとして、どうすれば興味を持ってもらえて、かつ内容が正確に伝わるかと。
そのためにどの情報を選んで、どんなことかで、どんな順番で語るべきか、これを徹底的に考える訓練ですね。
- 確かに、映画のあらすじをまとめるとか考えたら、その映画の世界観とか特徴的な設定、主人公がどういう状況にいるのか、物語のテーマは何か、何がその作品を面白くしているのかっていう本質を見抜かないといけない。
しかもネタバレしちゃダメで魅力を伝えないといけないわけですよね。
これ結構頭使いますね。
- そうなんですよ。これって単に公約する練習っていうだけじゃなくて、情報をまず分析して、それを構造化して、聞き手のために再構築するっていうかなり高度な知的作業なんです。
- 知的作業。
- だから、例えば就職活動の自己PRとか、仕事での状況報告とか、何か専門的なことを説明する場面とか、もうあらゆる場面で直接役立つスキルが身につく技です。
- あー、なるほど。
- よいお手本として、記事ではウィキペディアの概要欄なんかもあげてましたね。
- ウィキペディア?確かに。
- あれはまさに、情報の取捨選択とどう構造化するかっていう工夫の結晶みたいなものですから。
- この記事を書かれた方も、もう何千頭レビューを書いてきたプロなのに、ようやくには今でも毎回、うーんって悩むっておっちゃっていて、それだけやっぱり奥が深いというか、ずっと磨き続けるべきスキルなんだなっていうことなんでしょうね。
- というわけで、今回の話から見えてきたのは、分かりやすい説明のためには、まず情報をちゃんと整理して、優先順位をつけて、で時には大胆にカットする勇気も必要だと。
- そうですね。
- そして何よりも聞き手がどう受け取るかっていう聞き手ファーストの視点、これが不可欠だということですね。
- その通りだと思います。では最後に皆さんに一つ考えてみるきっかけみたいなものを。これからあなたが誰かの話を聞いたり、何か文章を読んだりするときにですね、ちょっとだけその説明自体がどういうふうに組み立てられているかっていうその構造の方に意識を向いてみていかがでしょうか。
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- 説明の構造ですか?
- 話し手や書き手が情報をどう整理して、何を重要だと考えて、どう伝えようとしているのか、その意図を探ってみることで、もしかしたらあなた自身の伝える力をさらり磨くための何か新しい発見があるかもしれませんよ。
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