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2025-07-14 07:11

勉強ができない人の特徴と対策

勉強ができない人というのは、
自分が道に迷っていることに気づくのが遅く、
いざ迷ったときに適切な人に質問できない人のことだ。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20210808/1628391600

サマリー

勉強ができない状態は能力の問題ではなく、学習方法や援助を求めるタイミングの遅れに起因するという視点が取り上げられています。特に、学び方の技術を身につけられず理解が止まった際には、適切な助けを求めることが重要であると強調されています。

勉強ができない原因
さて、今回一緒に掘り下げてみたいのは、勉強ができないって、これ一体どういう状態なんだろうっていう問いなんですよね。
自己成長について書かれているプチメタ3.0っていうブログの記事がありまして、これをちょっとヒントに考えていきたいなと。
えー、面白いテーマですね。
よく成績が悪いとか、物覚えがとか思っちゃいがちですけど。
はいはい。
この記事が言うには、もっと混沌的な学び方自体に問題があるんじゃないかと。
うーん。
学習でつまづく本当の原因と、そこからどうやって抜け出すか、その鍵みたいなものを、この記事から探っていきましょうか。
ぜひ。
まずですね、この記事を読んで、おっと思った最初のポイントなんですけど。
はい。
勉強が苦手だなって感じる、その本当の問題っていうのは、いわゆる頭の良し悪し。
うーん。
成績とか、記憶力、計算の速さとかじゃなくてですね。
ええ。
実は、勉強のやり方そのものが身についてないことにあるんじゃないかって指摘してるんですよ。
なるほど。やり方ですか。
そうなんです。もっと具体的に言うと、そもそも勉強ってどういう作業なのっていう、その根本がわかってないケースがあるみたいな。
ああ、なるほど。
例えば授業中、ただ椅子に座ってるだけで、あ、自分勉強したなって気になっちゃってる。
はいはい、言いますね、そういう感じ。
でも実際は、なんか集中してなくてぼーっとしたり、全然違うこと考えちゃったり。
うーん。
あとは先生の話を聞きながら、あ、ここ大事だって目を取るとか、わからないところを自分で後で調べるとか。
ええ。
もしくはもうその場で質問しちゃうとか、そういう能動的なアクションがなんかうまく取れない。
そうですね。受け身になっちゃってるというか。
そうそう。それに加えて、あの、授業の内容が毎回毎回独立してるって思い込んじゃって。
ああ。
前に習ったことと新しい知識が繋がらない。
はいはい。
それと科目の間とかも、なんか関連が見えてないみたいな、そういう状況ですね。
ええ。そしてこれすごく重要だと思うんですけど、そうなると本人が、自分が何が分かってないのか、それすら分からないっていう状態に結構陥りやすいんですよね。
うわー、それはきついですね。何が分からないか分からない。
そうなんです。
これって単に知識が足りないっていう話じゃなくて、もっと学習を進める上での構造的な問題というか、根が深い可能性を示してるんですよね。
迷子からの脱却
根が深いですか?
ええ。で、この分からない状態を記事では道に迷った状態に例えてるんです。
道に迷う。
ええ。これがなかなかうまい表現だなと。
ほう。
本人は、あれ、さっきのカード、間眼の間違えたかなみたいに、すぐ近くのことばかり気にしてるかもしれないんですけど。
うーん、ありますね、そういうの。
でも、実際はもっともっと手前で、かなり前の分岐点で、もう違う道に入っちゃってる可能性がある。
うーん、なるほど。
で、厄介なのが、迷ってる本人には、自分がどのポイントで間違えたのか、正確には分からないことが多いんですよね。
なるほど。確かに道に迷ってる時って、自分が今どこにいるか分からないまま、地図を見てもピンとこないですもんね。
そうなんです。まさにそれです。
それと同じで、どこでつまづいたか分からないまま、分厚い参考書を読んでも、効果が薄い、というか空回りしちゃおうってことですね。
その通りです。いや、本当に。だからこそ、ここでナビゲーターとしての教員の役割っていうのが、すごく大事になってくるわけです。
あー、先生の役割。
記事にもありますけど、優れた先生っていうのは、一方的に教えるんじゃなくて、質問を重ねながら、生徒がどこまで分かっているのか、どこから分からなくなったのかを丁寧に探り当てるんですよね。
そして、理解が途切れたその根本の場所、確実に分かる場所まで一緒に戻ってあげる。
これが学習を助ける上での大原則なんですよ。
分かる場所まで戻る。なるほどな。
じゃあ、その迷子状態から抜け出すには、結局どうすればいいんでしょうか。
記事の結論は、びっくりするほどシンプルなんですよね。分からなくなったって感じたら、その段階でできるだけ早く先生に質問しなさいと。
そうなんです。基本はもうこれに尽きると。
これに尽きるですか。
ただ、言うはやしっしで。
ですよね。
実際に質問するのって、多くの人にとって結構心理的なハードルがありますよね。
ありますね。先生が怖いとか、こんなことも分かんないのって思われたら恥ずかしいとか。
そうそう、そういう気持ち。それがこう助けを求める行動を躊躇わせちゃうんですよね。
うん。プライドとか周りの目とか、いろいろありますもんね。
ええ。でもその躊躇が長引けば長引くほど、迷子の状態は深刻になって、ますます抜け出しにくくなるわけで。
勇気と行動力の重要性
うん。悪循環ですね。
まさに。だから記事の結論にもあるように、勉強ができないっていうのは能力の問題というよりは、むしろ自分が道に迷ってるって事実に気づくのが遅い、そして適切な人に助けを求められない状態だっていう見方もできるんじゃないかなと。
なるほど。能力じゃなくて気づくのが遅くて助けを求められない状態。
そういう捉え方ですね。特に学校みたいに決まった先生がいる環境ならなだしも、社会人になってからの学びとか、独学だとその適切な人をまず見つけるところから始まりますし。
まあ確かに。
それにどう質問するかっていうスキルもまた別に必要になってきたりして、より複雑な問題にもなり得るかなとは思いますね。
今回この記事を通して見えてきたのは、勉強ができないって感じる問題の根っこは、その生まれ持った能力差っていうよりは、後から身につけられるはずの学び方の技術とか、つまずいた時のリカバリー方法、これを知らないあるいは実行に移せない点にあるんじゃないかということでしたね。
そうですね。道に迷うこと自体とかわからなくなること自体は誰にでもあるごく自然なことですから。
うんうん。
大事なのは自分があれもしかして迷ってるかもって早く気づく感度と、あとはすみません今どこにいるかわからなくて目的地ってどう行けばいいですかって適切な相手に素直に聞ける勇気と行動力。
はい。
これらが学び続ける上ではすごく重要だと言えるんじゃないでしょうか。
勇気と行動力ですか?最後にこれを聞いてるあなたにもちょっと考えてみてほしい問いかけなんですけど、この道に迷って助けを求めるっていう構図、学校の勉強だけの話じゃないですよねきっと。
ええ、ええ。
例えばあなたが新しい仕事のスキルを身につけようとしている時とか、あるいはちょっと複雑な趣味の世界を探求している時とか。
はい。
そういう人生のいろんな学びの場面で、この迷子と道案内の関係性ってどんなふうに現れてるでしょうかね。ちょっとご自身の経験を振り返ってみると何か新しい発見があるかもしれません。
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