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2025-06-30 04:07

タイムマシンで戻っても悲しみは消えない

タイムマシンといえばドラえもんの代表的なひみつ道具だが、
外出先で長居したとしても、時間を行き来する機能を使って
出発時間直後に戻れば問題ないという描写がたびたびある。
しかし元の世界にいる人たちは一旦、のび太たちが
長期間いなくなった状態を味わうのではないのか。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20220329/1648550398

サマリー

ドラえもんのタイムマシンの便利さについて話しつつ、この記事では時間を戻しても残された人々の悲しみが消えないという視点が強調されています。特に、のび太の家出を通じて、残された家族の感情や経験に焦点が当てられています。

タイムマシンの便利さと疑問
こんにちは。えっと、今回はですね、あなたが共有してくれたブログ記事、プチメタ3.0の中のある一節についてなんですけど。
あー、はいはい。行方不明だった時間をタイムマシンで巻き戻しても悲しみは消えないという考察ですね。
そうなんです。ドラえもんのタイムマシンって普通に考えるとすごく便利な道具じゃないですか。未来とか過去とか。
もう代表的な秘密道具ですよね。記事でも、のび太の恐竜とかみたいに、どんなに長く冒険してても、元の時間に戻ればOKみたいな。
そうそう。そういう便利な使われ方がまず頭に浮かびますよね。
はい。日常には影響がないと。
でも、この記事の筆者さんは、ちょっと待って、本当にそれでいいの?っていう疑問を投げかけてるんですよ。
なるほど。そこが面白い視点だと。
便利さの裏側というか。
それで記事では確か、無人島へ家出のエピソードを例に出してましたね。
そうです。
時間移動した本人たちにとっては、いなかった時間は短いかもしれないけど、それはあくまで結果論なんだと。
彼らが旅してる間、元の世界に残された人たち、その人たちには実際に時間が流れてるんじゃないかって。
そこなんですよ。この記事が特に注目してるのが、その残された側の気持ちというか経験なんですよね。
はい。
のび太の長い家出の話を引いて、のび太君たちがいなくなった間、家族、特にママはもう子供が消えちゃったっていうとんでもなく辛い時間を。
それは想像を絶しますよね。
深い悲しみを経験したはずだっていうふうに考察してるんです。
確かにタイムマシンで物理的にいなかった時間がなくなったとしてもですね。
その間に生まれてしまった家族の不安とか苦痛とか、そういう感情的なものっていうのは確実に存在したんじゃないかと。
そういう問いかけなんですよね。
残された側の感情の重み
だからその帰ってきたのび太君を迎えるママの笑顔っていうのを、素直に100%の喜びとしては見られないみたいな。
ああ、なるほど。
そういうちょっと複雑な気持ちになるっていうふうに書いてましたね。
そう考えると物語のいわゆるめでたしめだ雑誌の裏には、描かれていない登場人物たちの感情の深さみたいなものがあるのかもしれないですね。
そうですね。
記事には時間旅行者本人が年を取るっていう注釈にも軽くは触れてるんですけど。
はい、ありましたね。
でも主眼はやっぱり残された側の感情的な時間にある。
この何というか目の付けどころがすごくユニークだなと。
物語の都合でどうしても省略されがちな部分ですよね、そういう感情の動きとか時間の経過って。
そうですね。
そこにあえて光を当てることで、登場人物の心理にもう一つ深みを与える、そういう取り組みとも言えるかもしれないですね。
ハッピーエンドに見えるけど、その裏には別の現実があったかもしれないと。
そういうことですね。
というわけで、今回はブログ記事プチメタ3.0を元にして、ドラえもんのタイムトラベルが持つちょっと普段は考えないかもしれない感情的な側面。
特にその残された家族が経験したかもしれない、失われた時間の重みみたいなことについて考えてみました。
秘密道具の解釈って本当にいろいろな角度があるんですね。
そうですね。この考察が我々に問いかけているのは、物語の中での時間の扱いとその感情のリアリティみたいなものの関係性かもしれないですね。
タイムマシーンが物理的な出来事は変えられたとしても、人の心に刻まれた経験とか記憶っていうのは肝心にリセットできるものなのかどうか。
うーん、深いですね。
もしできないとしたら、あなたがこの物語を読むとき、登場人物たちの描かれなかった時間には一体どんな感情が流れていると想像しますか?
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