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2025-08-18 07:15

妬むより羨む方が幸せになれる

相手が自分より高い位置にいるのが我慢ならない人は
常に不幸な気分を味わうし、
自分が努力するのを嫌うので成長しない。
成長したいなら上昇志向の強い人と過ごすべきだし、
周囲の成果を素直に羨める姿勢でありたい。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20170606/1496674800

サマリー

他人の成功を妬む感情とその影響を掘り下げ、視点を変えることで幸福に繋がる可能性を探ります。妬みが引き起こす負のループと、羨望が促す自己成長の重要性に焦点を当てています。

妬みと羨望の心理
- こんにちは。えーと、今回はですね、他の人の成功を見たときに、なんかこう、心がざわつくことってありませんか?
- あー、ありますね、それは。
- その、妬みとか、まぁ、円望とか呼ばれる感情に、ちょっと深く切り込んでみたいんです。
- はい。
- 視点を少し変えるだけで、それが、自己成長とか、あるいは、日々の幸せにどう繋がっていくのか、一緒に探っていけたらなと。
- へぇー。
- で、今回参考にするのは、プチメタ3.0っていうブログの、2017年と、それから2021年に書かれた、あの、しーさに妬む記事2とです。
- なるほど。
- まぁ、目的としてはですね、どうしてもネガティブな方向に、行きがちな妬み、それと、もしかしたら成長のバネになるかもしれない、円望。
- はい。
- さらには、他人の成功が、実は自分にも何か恩恵をもたらしているんじゃないか、みたいな、そういう視点について、理解を深めていきたいなと思っています。
- 面白そうですね、ぜひ。
- では早速、えーと、見ていきましょうか。
- うん。
- まず最初の記事。2017年の、妬むより恨む方が幸せになれる、ですね。
- はい。
- ここで言われているのは、妬みが持っている、ちょっと怖い、あの、負のループについてなんです。
- 負のループですか。
- えー、他人がうまくいくと、何か許せない、だから自分は努力しない、結果成長できない、みたいな。
- うーん、なるほど。
- で、マライの人も、何か文句ばっかり言われると嫌だから、離れて行っちゃって、結局孤立する、と。
- あー、それはつらいですね。
- ね、身につまされるというか、そういう経験がある人も、もしかしたらいるかもしれませんね。
- その、妬むっていう感情が、どうして成長を止めてしまうのか、これやっぱりエネルギーの使い方なんですよね。
他人の成功を自分のプラスに
- エネルギーの使い方ですか?
- えー、本来なら、自分を高めるために使えるはずのエネルギーが、他人への否定的な感情とか、比較とかに吸い取られちゃうわけです。
- あー、なるほど。
- だから、記事では、むしろ向上心のある人と付き合って、人の成果を見て、
あー、羨ましいな、自分も頑張ろうって、素直に感じる方がずっと建設的ですよ、と。
- うんうん。
- その、妬むと羨むって、似てるようで、その結果が全く逆になるっていうのが、一つ大事なポイントかなと思いますね。
- なるほど。エネルギーの方向性が違うということなんですね。
- そうそう、そこが重要で。
- でもじゃあ、単に羨むだけで、本当に人が変われるんでしょうか?
なんか、それだけだと、ちょっと足りない気もするんですが。
- うん、良い指摘ですね。
- 次の記事、得している他人を妬むのではなく、自分にも恩恵があると考える。
これは2021年の記事ですが、さらに一歩踏み込んでる感じがします。
他の人が得している状況を見て、実は自分にもメリットがあるかもしれないって考える。
これ正直、最初に聞いたとき、えー、本当?って思いませんでした?
なんか、直感とは違うような。
あー、わかります。そこがまさに、この視点の転換の面白いところですよね。
最初は、えー、確かに直感に反するように感じるかもしれません。
- ですよね。
- でも、記事で挙げられている例を見ると、あー、なるほどなーって思う部分もあるんですよ。
- ほー。
- 例えば、高給取りの人。まあ、高いお給料をもらっている人がいるとしますよね。
- えー。
- その人たちがたくさん税金を納めてくれることで、結局公共サービスが維持されて、それが回り回って自分たちも恩恵を受けているんだっていう考え方。
- あー、なるほど。税金か。
- あるいは、成果を出した人がちゃんと高く評価されるっていうのは、他の人のまあ、給与水準とか評価の適正化に対するある種のプレッシャーにもなり得るんじゃないかと。
- と、言いますと。
- つまり、能力のある人が不当に低い給料のままだったら、それより下の我々の給料が上がるはずもないじゃないですか。
- あー、確かに。そういう見方もありますね。つい、高給取りイコールズルイみたいに短絡的に考えてしまいがちですけど。
- えー。
- そういう社会全体への貢献っていう側面もあるわけですね。
- そうなんです。
- でも、なんていうか、すごく高価な買い物とか、まあ贅沢な暮らしぶりとかを見ると、やっぱりそれはちょっと無駄遣いじゃないのって思っちゃうんですけど。
- それもですね、視点を変えれば、個人の資産をただ貯め込むんじゃなくて、社会に貫流させているとも捉えられるわけです。
- 貫流ですか。
- えー。お金を使うことで経済が回って、それが他の誰かの仕事になったり利益になったりする可能性はありますよね。
- まあ、理屈としては分かりますけどね。
- もう一つ、あのー、記事が出た2021年当時のワクチン接種の例もすごく分かりやすいと思うんです。
- あー、ありましたね。
- 他の人がどんどん接種してくれることで、社会全体の感染リスクが下がって、医療体制の負荷も軽くなる。
- はいはい。
- これって、まだ接種できていない人も含めて、結局は全員の利益になるわけじゃないですか。
成功の解釈と幸福感
- うん、確かにそうですね。
- つい、目の前のあの人だけ先にしてずるい、みたいな比較に囚われがちですけど、もう少しこう引いて全体を見てみると、また違った景色が見えてくる。
- この下の切り替えがすごく大事なんだと思います。
- なるほどなー。つまり、これら2つの記事を通して見えてくるのは、結局、他人の成功に対する自分の反動って、実は選べるってことなんですね。
- まさにそうですね。
- 妬みで自分をすり減らす代わりに、遠望を自分のエネルギーに変えてみたり。
- うん。
- あるいは、もう一歩進んで、あれ?もしかしてあの人の成功って、回り回って自分にも何か良いことあるかも、みたいに発想を転換してみる。
- はい。
- これって、単なる精神論とかじゃなくて、もっと現実的な自分の心を健やかに保って、ちゃんと成長していくための、ある種のスキルと言えるのかもしれないですね。
- 本当にそう思います。
- あなたはどう感じますか?
- すごく重要なのは、結局他者の成功をどう解釈するかっていうのが、あなた自身の幸福感とか可能性にものすごく深く関わってるっていうことだと思うんです。
- うん。
- 妬むっていう感情に心を奪われちゃうのって、結局は自分で自分を傷つけてる状態に近いのかもしれないですね。
- 確かにそうかもしれません。
その代わりに、ああ、羨ましいな、じゃあ自分はどうしようかなって考えたり、あるいはあの人の成功は、まあ、回り回って自分のプラスにもなってる部分もあるかもな、みたいに見方を変える方が、ずっと建設的だし心が軽くなるはずですよね。
- ええ、そうですそうです。
- なんかネガティブな感情に囚われてる時間もぐっと減る気がしますし。
- そうですね。で、今回の視点をさらに広げて考えてみると、こんな問いも浮かんでくるんですよ。
- ほう、と言いますと?
- 個人レベルの話だけじゃなくて、例えば企業と企業とか、あるいは国と国との競争において、相手の成功とか勝利が、予期せず自分たちの利益につながるのってどういう場合なんだろうと。
- ああ、面白いですね。
- 逆に、完全にパイの奪い合いみたいになっちゃうのはどういう時なのか、その違いを生む条件ってなんだろうとか。
- なるほど。
- そういうことを考えてみると、また何か新しい発見があるかもしれませんね。
- 確かにそれは深く考えてみる価値がありそうな問いですね。本日の探究はこの辺りまでということにしておきましょうか。
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