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2025-07-29 05:11

金持ちを妬む気持ちが全員の首を絞める

金を稼ぐという行為を称賛し、
金持ちが尊敬の対象となる空気を作ることが
全員を裕福にするための第一歩だ。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20190711/1562823000

サマリー

この記事では、高所得者に対する批判が社会全体の経済的活力を損なう可能性を探求している。成功を称賛する文化が、結果的に社会全体の豊かさにつながるという提案がなされている。

高所得者批判の影響
こんにちは。今回はですね、共有してもらったブログ、「プチメタ3.0」の記事で、
稼ぎの多い人を叩く風潮だと全員の収入が上がらなくなるっていう、なかなか刺激的なタイトルの記事がありますよね。
はい、ありましたね。
これについてちょっと深掘りしていきたいなと。
この記事の著者が、なんで高所得者を批判することが、周り回って社会全体の首を絞めるって考えてるのか、そのあたりの考えを探っていきましょう。
そうですね。この記事が切り込んでるのは、やっぱり成功してお金を稼いでいる人に対する、何ていうか、厄仮味というか、風当たりの強さみたいなものですよね。
特に日本だと、なんかそういう空気強いんじゃないかっていう、著者の問題意識があるみたいですね。
なるほど。まず、著者が言ってるのは、すごくシンプルに能力のある人とか、成功した人が大きい報酬を得るのを、まあ面白くないって感じる人がいるっていう、そういう現状認識ですよね。
これはなんか肌感覚でわかる気もしますけど。
そうですね。ここからが、著者の本論というか、確信部分なんですけど、一見不公平に見えるかもしれないけど、成功者が多く報酬をもらうのって、実は全体のパイを大きくするエンジンなんだっていう、ちょっと逆説的な主張をしてるんですね。
エンジンですか?面白いですね。
成果出した人が多くもらうのは当然だし、それがむしろ全体の所得水準を引き上げる可能性すらあるんだと。
なるほどね。そのエンジンっていうのは、具体的にはどういう仕組みで動くって、著者は考えてるんですかね?
主な理由は二つ挙げてますね。一つは、インセンティブです。
インセンティブ?
頑張ればあんなに稼げるんだっていう、目標が見えるからこそ、みんなリスク取って新しいことやろうとか、価値を生み出そうって努力できるんだと。
ああ、なるほど。高い報酬があるからこそ、挑戦する気持ちが湧くわけですね。
そういうことです。成功例が次の成功を刺激するっていう。
じゃあもう一つは何でしょう?
もう一つは、消費による経済刺激ですね。高所得者の人たちが高級品買ったりとか、いろんなサービスにお金を使ったりすること。
はいはい。
それ自体が関連する産業の需要を生んで、雇用を支えて、結果として経済全体が活性化していくんだっていう、そういう論理です。
ふむふむ。
彼らの使うお金が市場にお金を回すポンプみたいになるんだと。
つまり高い報酬を目指す個人の頑張りと、あと富裕層の消費活動。この2つが経済を引っ張っていく力になると、そういう見方なんですね。
ええ。
で、著者はこれと対比させる感じで、その引きずり下ろしみたいな風潮をかなり強く批判してますよね。
まさに。そこが結構強い主張で、稼いでる人を批判して、その足を引っ張ったところで、じゃあ他の人の収入が増えるかっていうと、そうじゃないと。
成功を称賛する文化
むしろ成功しようっていう意欲を削いてしまったり、消費が冷え込んだりして、結局社会全体の活力が失われて、みんな貧しくなっちゃうだけだって、かなり断定的に言ってますね。
確かにこれは結構重要な指摘かもしれないですね。
そう思います。
日本だと特に出る杭は打たれるみたいなことわざもありますしね。
それで、著者の最終的な結論というか、提言としてはどういう方向を。
結論としては、もっとお金を稼ぐこと自体をポジティブに捉えようよと。
ポジティブに。
ええ。成功した人とかお金持ちがちゃんと社会から尊敬されるような、そういう空気を作っていくべきなんだと。
なるほど。
それが回り回って、社会全体の豊かさにつながる第一歩なんだっていう主張です。
富に対する社会的な考え方自体が経済のダイナミズムに影響するんだっていう考え方ですね。
そういうことですね。
個人の成功をみんなが祝福するような感じが、巡り巡って自分たちにもプラスになるんだっていう、そういう循環を信じてるわけですね。
うーん、なるほどな。
個人の成功の可能性と、社会全体の経済的な活力を直結させて考えてる。
富の分配ももちろん大事なんですけど、この記事は富がどうやって生まれるかっていうプロセスと、それに対する社会の姿勢に光を当ててるのが特徴かなと思いますね。
さて、今回の話、あなたにとってはどんな意味を持つでしょうかね。
高所得者への批判っていうのは逆効果で、社会全体の豊かさを考えたら、むしろ成功を称賛する文化が必要なんだっていう一つの考え方を見てきました。
ええ。
これは、富とか成功に対する見方をちょっと問い直すきっかけになるかもしれませんね。
そうですね。そこでですね、一つあなた自身に深く考えてみてほしい問いがあるんですが。
お、何でしょう。
経済的な成功をもっとオープンに称賛することが本当に社会全体の豊かさにつながるんだっていうこの見方。
これは、あなたが考える公平な社会とか富の分配ってどうあるべきかっていう考え方とどう響き合うか。
あるいは、どんな疑問を新たに投げかけるか。
まあこういう意見もあるんだなということで、ぜひ一度考えてみていただけると嬉しいです。
05:11

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