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2025-07-03 04:29

子供がいないからこそ味わえる幸せもある

子供を勧めてくる人の大半が、
「子供がいることが最高の状態である」と妄信しているが、
子供がいないからといって家庭に不足が生じているわけではない。
子供がいない家庭にしか味わえない幸せというのもたくさんあるのだ。

https://mclover.hateblo.jp/entry/20110725/1311554580

サマリー

子供を持たない選択には多くの幸せがあることが探られており、著者は社会からのプレッシャーや偏見に対して自らの生活スタイルの正当性を問いかけています。子供がいないことによる自由や豊かさを享受する視点が示されています。

子供を持たない選択の意義
- こんにちは。今回は、2011年のブログ記事なんですけど、「子供を持たない権利と幸せも、プチメタ3.0」っていうのをちょっと見ていきたいんですが、
これ、著者が子供を嫌いって、まあはっきり言いつつも、名語さんはかわいいと、でもそれは子育てのいいとこどりだからだよっていう、この率直さがなんかすごいなと思って、
今日はこの視点から、その子供を持たないっていう選択の根っこにある考えとか、あと著者が感じてるらしい社会からの視線、これを一緒に探っていけたらなと。
- なるほど、はい。
- まず、面白いのが、名語さんはかわいい、でも自分の子供は絶対いらないっていうこの線引きですよね。
かわいいだけじゃなく、何十年にわたる責任とか経済的負担が膨大だからって。
だから、自分の時間とかお金を削ってまでは欲しくない、かなりはっきりしてますよね。
- そうですね、そこは単なる好き嫌いじゃなくて、時間、経済、あと精神的なコミットメントっていうその現実をすごく見てますよね。
それと比べて、いわゆるリンクス、強働きで子供なしのライフスタイル、その経済的な余裕とか時間の自由さ、これを自分たちのメリットとして挙げてると。
- でも、そうやってはっきり言うと、周りからいろいろ言われるみたいで、奥さんは本当は欲しがってるんじゃない?とか。
- ありますね、そういうの。
- 親御さんも、内心は孫みたいな。この本当はっていう言葉がすごく引っかかるって書いてて、まるで本人の言葉を信じてないみたいじゃないですか。
- そうなんですよね。その本当はっていう憶測の裏には、やっぱり子供を持つのが当たり前でしょと。
それが望ましい姿なんだっていう、なんか無意識の社会規範みたいなものが透けて見える気がしますね。
- なるほど。
- だから著者は、子供を持つか持たないかなんて、家マンション買うか1個だて買うかみたいな。
それぐらい完全に夫婦が決めるべき人生設計の問題なんだって、かなり強く言ってますよね。
- そうですよね。老後はどうするの?みたいな心配の声もあるらしいんですけど。
- ああ、それも定番ですね。
- これも著者は、いやいや、子供に面倒を見てもらう前提で産むのはおかしいでしょって。
- ええ。
- ばっさりですね。
- そうですね。ここが結構確信かもしれないですけど、
著者は、子供がいるイコール最高の幸せっていう、なんか一つの価値観に偏りがちな考え方、それ自体に本当にそうなの?って問いかけてるんですよね。
得られる幸福と自由
子供がいないからこそ味わう幸せもたくさんあるんだって、はっきり言ってて。
- へえ、具体的には。
- 例えば、子供に関する心配事がない自由。
- うんうん。
- いつでも夫婦だけで、外出とか外泊とかできる自由。
- ああ、確かに。
- あと、養育費とか教育費とか、そういう心配がない自由。
これらは、子供を持つ幸せとは全く別の、でも確かな幸福の形なんだ。
- なるほど。なんか欠けてるんじゃなくて、別の種類の豊かさを選んでるんだっていう、そういう感覚なんですね。
- そうそうそうなんです。単に消極的な理由だけじゃなくて、積極的な選択なんだと。
- ええ、そういうことだと思います。
- だからこそ、著者は最後に問いかけるわけですよ。
なぜこの選択が、まっとうなものだと信じてもらえないんだろうって。
これはもう個人の愚痴っていうよりは、社会全体に向けて、その選択肢としての子供を持たない人生への理解とか需要を求めている、結構切実な声に聞こえますね。
- 2011年の記事ですけど、今読んでも全然古くない問いかけですよね。
- 本当にそう思います。
- 今回の記事を読んでみると、子供を持たないっていう選択が、経済的な合理性とか自由みたいなポジティブな理由に基づいている側面と、
同時に、いまだに根強い社会的なプレッシャーとか偏見みたいなものがあるんだなっていう現実。
その両方が伝わってきましたね。
- まさに。
この記事って、私たち一人一人に、じゃあ自分にとっての家族とか幸せな人生ってどういう形なんだろうって、問いかけてくるような気がします。
- 今日の話が、皆さんがご自身の価値観をちょっと見つめ直す、何か一つのきっかけになったら嬉しいですね。
- そうですね。社会が決めた普通みたいな形に無理に自分を合わせるんじゃなくて、自分たちにとって本当に大切なものは何なのか、それを考えることが大事なのかもしれませんね。
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