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2025-06-21 06:03

保護者だからといってアドバイスが適切とは限らない

保護者には強力な決定権と影響力があるので
適切なアドバイスができる教員を差し置いて
学生によくない選択をさせてしまうことがある。
https://mclover.hateblo.jp/entry/20210520/1621476000

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こんにちは。今日の探究の時間です。今回はですね、共有してもらったブログ記事。
保護者だからといって適切な判断とアドバイスができるわけではない。これをちょっと深掘りしてみようかなと。
特にあの学生さんのキャリア選択、就職活動とかですね、そういう場面で親御さんのアドバイスが必ずしも良い方向に行くとは限らないのはなぜかという。
この記事を読んでいくと、まあ愛情はあるんだけど、そのアドバイスが裏目に出ちゃう構造というか。
あとは学校の先生、教育者の視点との違い、ギャップみたいなものが見えてきますよね。
そうですね。
あなた自身の経験なんかとも、もしかしたら重なる部分があるかもしれません。今回のミッションはそこの確信を探っていこうと。
ここで結構興味深いなと思うのは、これまで人生で一番頼りにしてきたかもしれない親という存在がですね、その特定の専門分野とか、あるいは今の社会の状況においては必ずしも何というか万能のアドバイザーじゃないかもしれないという視点ですよね。
うーん、信頼してるからこその難しさみたいな。
まさにそういうことだと思います。
じゃあまず記事が具体的に挙げている問題点からちょっと見ていきましょうか。
保護者の方がご自身の古い経験、例えばもう30年前の価値観とか、その頃の就活の感じ、あるいはお子さんが目指している分野の専門知識とか業界知識がまあないままに口を出してしまうケース。
ええ、ありますよね。
具体的には、一般消費者の目線だけで、あの会社は良い、この会社はダメ、みたいに判断しちゃったり。
あとはお子さん自身の能力とか適性とか興味とかを十分に案外ずに、親の期待だけでこっちに行きなさいみたいに決めつけちゃうこと。
うーん。
これがかえって良くない影響になる場合が多いんじゃないかと。
まあ保護者の方はね、それまでの人生では一番頼りになる存在だったかもしれないですけど、この記事が指摘しているように、社会全体で見れば、まあ一人の大人であって、お子さんが学校で学んでいる最新の専門知識とか、目指している業界の今の動きとか、そういうことに必ずしも詳しいとは限らない。
むしろ、詳しくない場合の方が多いと考えた方が自然かもしれないですね。
なるほど。
それに加えて、経済とか社会制度に関する知識がちょっと乏しくて、結果的にリスクをあまり考えていない家計運営になってしまっている、なんていう指摘もありますね。
あー。
これは例えば奨学金の話とか、お子さんの将来設計に結構直接影響しちゃう可能性もありますよね。
確かに、時代も専門分野も全然違いますもんね。親御さんの視点にはそういう難しさがあると、必ずしも最新情報に基づいているとは限らないと。
じゃあそれに対して、学校の先生、教育者っていうのはこの記事ではどういうふうに描かれているんですか。
教員の方々は、やっぱり学生が置かれている状況、学業とか生活とか、そういうのを日常的に見てますから。
うんうん、直接的に。
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それに、最新の専門知識とか、関連する業界の動向についても、一般的には保護者の方よりは詳しい可能性が高いと。
何より、これまでたくさんの学生さんを見てきた経験があるわけですよね。
あー、経験値が違う。
そうなんです。
だから、よくある失敗のパターンとか、こういう時はこういう生徒が使えるよとか、具体的なノウハウを持っている場合が多い。
つまり、この記事が言いたいのは、単に知識があるかないかだけじゃなくて、たくさんの生徒を見てきた経験と、個々の状況に対するある種の客観性が保護者との大きな違いなのかなと。
なるほどな。でもここでなんかすごく難しい現実が浮かび上がってきましたよね。
より客観的で適切な情報を持っているかもしれない先生がいる。
でも現実には保護者の方にお子さんへの強い影響力と、ある種の決定権みたいなものがあるという。
まさにそこなんですよ。
その結果として、保護者の意向がすごく強く働いてしまって、お子さん本人にとっては必ずしもベストとは言えない選択がされちゃうことがある。
そして教員は専門家として、いやそれはちょっと違うんじゃないかなって思ってても、最終的な決定にはなかなか介入できない。もどかしさを感じると。
情報を持っている側と決定権を持っている側がずれてるっていう構造的な問題が指摘されてるわけですね。
いやー、それで記事の最後の結論がかなり踏み込んでますよね。
ベストな保護者というのは、口を出さずに金だけ出す存在だと。
そうなんですよ。
これはなかなかインパクトのある言葉ですけど、どうして著者はここまで言い切る必要があると考えたんでしょうかね。
これは本当に子どもの将来を真剣に考えるなら、過剰な干渉はしないで本人の意思決定をちゃんと尊重して、
質のなサポートに徹するのが一番いいんだっていうかなり強いメッセージなんだと思いますね。
ある意味一通列の愛情表現とでも言うんでしょうか。
なるほど。
今回の記事を深掘りして見えてきたのは、保護者のアドバイスっていうのはすごく深い愛情から来てるんだけど、
時にはその古い価値観だったり知識不足だったりが壁になって、
お子さんの可能性を逆に狭めてしまうリスクもあるんだなということ。
一方で教育者、先生方はより客観的で専門的な視点を持ってるんだけれども、
最終的な意思決定のプロセスにはなかなか関与しにくい。
そういう構造的なジレンマがあるんだなということでしたね。
本当にそうですね。
さて、最後にこれを聞いているあなた自身にもちょっと問いかけてみたいと思うんです。
この記事を読んでみて、あなたにとって、あるいは将来もしあなたがお子さんを持つとしたら、
そのお子さんにとって理想的な親子関係でのコミュニケーションって具体的にどんな形だと思いますか。
一方的にアドバイスを押し付けるんじゃなくて、
お互いをちゃんと尊重して、対話を通じてより良い道を探していく。
そのためには、親子それぞれに何が必要だと感じますか。
そのあたり少し考えてみるきっかけになれば嬉しいです。
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