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2025-07-14 16:47

#051 ボーナスの時期だからお金の話

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第51回配信!
夏と言えばボーナスの時期です。

学校の先生をしているとお金の使い方につい無頓着になりがちなのですが、まとまった収入が入るタイミングだからこそ、ボーナスの使い身については考えておきたいですね。

学校の先生は忙しくてお金を使い暇が無いので、割と貯まる一方だという話もよく聞きますが…。

なお、このポッドキャストで話される内容は、投資判断の参考となる情報提供を目的としており、特定の有価証券の取得を勧誘するものではありません。

投資は、元本割れのリスクや損失が生じる可能性があります。最終的な投資の意思決定は、リスナーご自身の判断と責任において行ってください。

また、このポッドキャストで提供する情報は、可能な限り正確を期していますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。


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サマリー

このエピソードでは、ボーナスの時期に合わせて教員の資産形成やお金の使い道が考察されています。特に教員の給与の安定性や老後の資産形成、金融教育の重要性がテーマとして取り上げられています。ボーナスの時期にお金の重要性についての議論が展開され、特に投資に関する誤解やリスクについての教育の必要性が強調されています。また、教育現場での投資の経験が生徒たちに与える影響と、その学びの価値についても触れられています。

ボーナスとお金の話
デジタル時代の国語教育を語ろうにようこそ、パーソナリティーのKasaharaです。
この番組では、ICTを活用した国語の授業実践に関する話題を中心に、Google for Education認定トレーナーとコーチの資格を持つ私、Kasaharaが、教育にまつわる様々な話を配信していきます。
職員室のスタッフ同士で行われる教育談義のようなものだと思って、ゆるっと聞いてください。
成績関係の仕事が辛いです。冒頭から愚痴かよと思われるかもしれませんが、教員の仕事で上位に入る厳しい仕事が成績関係の仕事ですね。
いろいろな面で神経を使いますし、生徒の納得感のある成績というのは、なかなか難しいものです。
観点別評価なので、校舎の点数だけで決まっているわけではないのですが、校舎の順位だとかが明確に出てしまっていると、いろいろと大変です。
ぜひ知っておいてほしいのですが、教員の好き嫌いで成績をつけることなんてできないんですよ。
他の人との整合性を無視して、誰からも指摘を受けず主観で成績つけるなんて絶対に無理なんです。
ちゃんと正しく公平に出ているので、安心してもらいたいなと思っています。
まあ、成績をつけるという話は脇に置いておいて、今日の本題はお金についてです。
夏のこの時期はボーナスの時期ですね。 自分は雀の涙しかボーナス出てませんが、
多くの人は臨時収入があれば、自分のためにいろいろと普段とは違うお金の使い方をすることができますよね。
先生方って忙しいからか、なかなか臨時収入があって、もう使うタイミングがなかったりするんですよね。
今回は夏のボーナスの時期だからこそお金の話をしてみようと思います。 先生方って意外とお金に無頓着な方多い気はするんですよね。
さてここからが本題です。 先生方のお財布事情ってどんな感じなんですかね。
自分個人の話を今日は少しお話ししてみようかなというふうに思っています。 基本的にはもう日々の学校生活、仕事が忙しくて、お金のことを後回しにしてしまっているなというような気はしています。
というか忙しすぎてお金を使う場所が本当に全然ないんですよね。 学校にいる時間が長いので、せいぜいご飯を買うぐらいしか自分はお金の使い道がない感じです。
もちろん教材研究として自分の場合は国語科の教員なので本を買ったりだとかはしていますが、旅行だとかに長い時間出ていくみたいなことが結構難しかったりするので、
まとまってお金使ったのっていつ以来かなみたいなことはちょっと考えてしまいますね。 だから自分の場合は余剰資産は割と投資に回すような形で資産形成をちゃんとやっていくみたいな形になってますね。
今回話そうと思った理由というのが、自分自身の資産形成というのが生徒たちに伝えられる教材というか授業のネタになるというようなそういう観点があるんじゃないかなと思って、今回はお金の使い道のお話をしてみようと思っています。
教員というと給与に関して言うと比較的やっぱり安定はしてるんじゃないかなと思います。
多くの先生方は公務員ですし、私立の学校であっても公立の学校に準したお給料をいただいている場合が多いので、給与体系としては安定していると言っていいんじゃないかと思います。
ただその分だけ一般企業のように爆発的に何か伸びるチャンスというのはなかったりしますので、収入の面では副業なんかも認められていないケースが多かったりするので、
なかなか自分で稼いでいくというのは難しい仕事ではあるんですよね。
もしかすると今働き方改革の流れがあるので、場合によっては賃金を少し減らす代わりに労働時間を短くするみたいな流れなんかも出てくる可能性もないわけではないので、
安定しているけれども総量としてはそれほど増えない感じはある気がします。
いやーなことに老後の資産形成についても考えていかなければいけない時代だというふうによく言われてますよね。
退職金に関してもいつまでちゃんともらえるのかっていうのを自分の世代なんかだとやっぱり考えてしまうところはあるんですよね。
だからそうなってくると今のうちから資産形成を始めることで、時間をかけてしっかりと資産を作ることも大切になるんじゃないかというふうに自分は思ってます。
ことは言うものの、やっぱり普段の学校生活がかなり先生方って忙しいので、個別株に投資をして定期的にポートホールを見直すみたいなことっていうのは結構ハードル高いんじゃないかなというふうに思ってます。
金融教育と進路指導
自分も一時期そういうようなポートホールを組んでやろうかということを考えましたが、日々の授業を準備やってたら絶対無理だなっていうふうに思いました。
いちいち株価の変動に気を取られていたら授業どころじゃなくなっちゃいますからね。
なので基本的にはやはりよく言われていますが、時間のない先生方でも取り組みやすいのは、ほったらかし投資と呼ばれるような長期の分散投資になってくるんだろうというふうに思いますね。
自分自身も基本的にはそういう方針でポートホールを組んでいる感じですね。
一部趣味で優待株を買ったりだとか、後輩等株にお金を回したりということはしてますが、軸としては長期で分散するっていうようなそういう投資の方法になってますね。
少なくとも教員という仕事をやっていると、今の学校をいつ辞めることになってしまうかは全然わからないですけれども、
もし今の学校を辞めたとしても、どこかでは教職で働けるだろうというふうにちょっと甘く見てるところもあるんですけれども、
入勤し続けるということに関しては、ある程度の安定性はあるだろうというふうに思ってます。
だからこそ長期の分散投資というのを軸に考えていくのがいいんじゃないかなというふうに思ってます。
実際今のNISAの仕組みがそういう方向性になっているので、大きな流れに逆らわないほうがいいだろうなというふうに考えてます。
自分自身が資産形成に関していろいろ調べながら実践していくと、生徒にいろいろな将来の話を話すときにも結構ネタとして役に立つことってあるんですよね。
子どもたちの金融教育という面だと、公共の授業だとか家庭科の授業で資産形成の話ってしっかりもう始まってるんですよ。
だから場合によっては生徒の方がインデックス投資みたいな言葉を知っていたりすることもあるので、結構本気で取り組んでるんだなというのがわかりますね。
ちなみに家庭科って英語で言うとhome economicsですから経済なんですよね。
話を元に戻すと、投資をしているとやっぱり世の中のトレンドというか流れというか今経済的に何が重要なのかということが見えてくるので、
自分のように現代文を教えていると、そのトレンドの見え方自体が教材のネタ探しの手がかりになっていることも実はあったりするんですよ。
例えば地球温暖化の問題なんかが流行っていると、投資の世界でもそういう分野に対して敏感に株価が反応してたりするので、
この業界の株価が今動いているなというところを手がかりに、今の社会の問題ってこういう見え方をしてるんだみたいなことを見つけて、そこを深掘りしていく教材を探すみたいなことも実はやったりしています。
あと、高校生を指導していると進路指導はもう本当に生徒を社会に送り出すということにつながっていくので、
生徒のキャリアを考えるときに投資をしていることによって得た知識というのが意外と役に立ったりするんですよね。
自分の学校は新学校であるので、高校で就職するというような就職支援のことをすることはほとんどないんですが、大学を選ぶときもやはり就職のことって考えます。
でも就職のことを考えていると、生徒たちって経済学部だとか経営学部を選ぶ生徒って結構な数いるんですよね。
なんとなくそういう学部行ってると就職に有利だから、経済学部や経営学部行ってればいいだろうみたいな考え方する生徒って少なくないんですよ。
でも投資をやっていると、ちゃんと自分がどこに投資するかを考えるために、四季法と呼ばれるような経済の業界の状況がわかる冊子なんかも読むので、
業界が生徒がイメージする以上に酷いんだっていうことを知識として持って行って話すことができるんですよね。
だから経済学部に行かなくても、例えばこういう業界があって、こういう業界で必要になる知識ってこういう学部や学科で学べるんだよみたいな話し方をすると、
意外とそれが説得力を持ったり、生徒自身が自分で調べてみようというきっかけにつながるようなこともあるので、
いや投資やってると意外とこういうことも馬鹿にならないんだなみたいなことを思ったりもします。
逆に一般的な就職ではなくて、先生になりたいっていう生徒も結構いっぱいいるんですよ。
ただそういう生徒というのは、経済学部行きたいみたいな就職のことをしっかり考えてますみたいな生徒よりも、
お金に対するイメージを持たないで選んでる生徒って結構いっぱいいるんですよね。
学校の先生はやはりほとんどが公務員なので、給料としても安定しているし、お金のことはあんまり考えなくても大丈夫だろうというふうに思っている生徒は多いかなと思います。
ただ個人的には教員という仕事に関して暗い話はしたくはないんですが、
教員だから公務員だから安定しているというふうに本当に言えるかはわからないんですよね。
また自分のように私立のような学校にもし勤めることになったら、身分保証って何にもないので、学校が潰れたらもうそれでお金の出どころとしてはおしまいなんですよ。
その意味でもあんまりお金に関して考えないふりをしていくっていうのも、今の時代としては良くないのかもしれないなってのは思ったりします。
だから投資をするというようなことを通じて、お金って結構シビアに動くんだなぁみたいなことを肌感として持っておいて、そういう話も少し進路選びの時に伝えてあげるのは必要になってくるかもしれないなと思ってたりもします。
投資の重要性と教育
あとお金が儲かるかどうかということよりも、投資をやっていて大切だなと思うことって何かというと、リターンがどのくらいならば上的なのかみたいな感覚ができるんですよね。
つまり世の中にそんなに美味しい儲け話ってないですよねっていうことを肌感覚としてわかることができるんですよね。
だいたいどんなに高く儲かってもこのぐらいのリターンが投資の世界だと大勝ちだっていう数値なんだよみたいな話をすると、生徒が安易に何か儲け話に飛びすいたりするようなことに対しては、ちゃんと釘を刺せるんじゃないかなと、説得力を持って釘を刺せるんじゃないかなというふうに思ってたりもします。
ちょっと大げさな言い方をするのであれば、闇バイトなんかですぐにいくら儲かりますみたいな話に対して、いやいやそれは絶対におかしいでしょみたいなことをちゃんと数字の力で説明できるのは大切なんじゃないかなというふうに思います。
やっぱり嫌な話ですけれども、大学生になってから大人に騙されて高い金融商品だとか怪しい商品、情報商材を買わされたりみたいな話っていうのは定期的に聞くんですよね。
高校のうちからお金の増え方であるとか、リターンの得方だとか、それがどのぐらいの割合なのかみたいなところの感覚だとか、雰囲気というものを知っておけば、何か怪しいものを勧められたときにも、それは数字としておかしいんじゃないかっていうふうに言えるんじゃないかなというふうに思っているので、子どもたちにもお金の動きの話をするというのは結構大切になってくるんじゃないかなというふうに思っています。
もちろん、教室で年がら年中投資の話で何が儲かるだとか、どうやってお金を増やすんだみたいな話をしているのはせっそうがないので、そんな話し方をすることはしませんが、ただ、自分たちの生活を支えているお金というのが、やっぱり稼ぐことは簡単ではないし、増やしたり守ったりしていくこともすごい難しいことなんだということは、楽観しない程度の知識を伝えていくのは大切なんじゃないかなというふうに思います。
なお、このポッドキャストで話した内容は、投資判断の参考となる情報提供を目的としており、特定の有価証券の取得を勧誘するものではありません。
投資は元本割れのリスクや損失が生じる可能性もあります。最終的な投資の意思決定は、リスナーご自身の判断と責任において行ってください。
また、このポッドキャストで提供する情報は可能な限り正確を期していますが、その内容の正確性や完全性を保証するものではありません。
まあ、お金の話をしたので、お約束なので言っておかなければいけないので、この話は伝えておきます。
投資はリスクがあります。どうぞ興味を持った場合も、自己責任で取り組んでください。
今回の配信はいかがだったでしょうか。
あまり教育系のポッドキャストでお金の話をしている人は多くないのですが、ボーナスの時期ということもあり、ちょっとお話ししてみました。
実は、投資をやってみること自体が教育のネタとして結構いろいろな気づきがあるのが良いのです。
教員に就職しようとしている人は、実は業界研究だとか、一般的な就活生がやることをやらないまま社会人となっているので、実は職業について知っていることが少ない可能性はあるかなと思っています。
実際自分はそうだなって自覚があります。
だから、投資をしながら業界について色法などを読んで知るということ自体が結構進路指導として学びがあって楽しいです。
小中学校の先生とはちょっと事情が異なるかもしれませんが、高校は明日共に生徒を社会に送り出すことになるので、意外と投資から得た情報というものが今の社会の知識につながっていて役に立つなと思ったりもします。
まあ、投資は最後は入金額が多いほど有利になるので、教員の給与体系だと極端に儲けを出すことには限界がありますね。
お金がお金を生み出してくるということは、資本主義の本質的なところに触って考えるということになるので、そういう経験も大切だろうと思います。
経験したことないことを子供に伝えるのは難しいですから。
投資を推奨したりはしませんが、経験としては面白いかなと思っています。
本日のポッドキャストの裏話は、私のボイシーで6時半から月曜日に配信されます。
今日の配信を聞いてくださった方は、概要欄のリンクからこの続きをぜひお聞きください。
ここまでお聞きくださりありがとうございました。
今回の配信を聞いて何か参考になったことがあれば、いいねを押してもらえると番組作成の励みになります。
また、アウトプットの一環として、気軽にコメント欄やSNSでハッシュタグデジコクとつけてコメントよろしくお願いします。
概要欄のメールアドレスやGoogleホームに直接コメントをいただいても嬉しいです。
この番組は毎週月曜日に1回配信されます。
次回の配信もお楽しみに。
ではまた。
16:47

コメント

私は全く投資には無関心でした。しかし、公立の教員を辞めるときに、退職金をもらってしまったので、思い切って銀行に行って、時間をかけて投資をする決意をしました。結局銀行の言いなりになりましたし、その時はどれぐらいを預けるかしっかり覚えていたけど、もう忘れましたw おっしゃるとおり、投資のことを管理する時間があったら、授業のことを考えたくなるので、困っています。お金を払ってでも資産形成は銀行にお任せした方が私は楽ですね。といってもNISAぐらいしかしていないのですが。

自分でなかなか手が回らない場合の方法はVoicyで少し紹介をしましたが、手数料は割高にはなりがちです。 人にお願いするならば、仕方ないところです。

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