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スピーカー 2
比較するとやっぱりわかりやすいのは、お子さんクラウドワークで上場して、
まあ資産あるわけですよ、人に比べたら。
別にそれはあんまり幸せだとは思ったことがなくて。
お金じゃないと。
スピーカー 1
経済的には例えばもう働かなくても生活的には一切困らない状態ではありますよね。
まあ基本的にはそうです。
そんなものすごい極端なことをしなければ。
だけれどもそういうことじゃないと、その幸せは。
そういうことじゃないと。やっぱり言葉遣いにもあるんですよね。
スピーカー 2
別に困らないみたいな話であって、マイナスにならないというだけであって、
なんか別にプラスのものはないな。
プラスになる人もいると思うんですよ、その人のやりたいこととかね、欲望次第では。
なんとなくさ、特にいちごとかおいしいじゃないですか。
僕なんか最近ちょっとふと思ったんですけど、
好きな食べ物何?っていきなりオープンクリエクションに投げられるときに、
結構果物の名前を言う人が多いなと思ってて、
僕もそういう機会でね、いちごって答えたことあるんですよ。
スピーカー 1
元広報に一緒にやってた人も桃って言ってた。
スピーカー 2
やっぱり果物はね、なんかね、いいんですよ。
日本の果物はおいしいからね。
なんかね、これか、この感動感みたいな。
身体性を伴う満足感みたいなのが、すごいいいなと思っちゃったんですよ。
それがさらに、一人で食べてもおいしいけど、子供と一緒に食べるのとか、
これが幸せか?みたいな。
なるほどね。
それでフルーツ作りたいと思ったんですか?
最初はフルーツ作りたいと思いましたね。
スピーカー 1
自分の手で作ってみた?
スピーカー 2
自分の手で作ってみた。
スピーカー 1
さっきの話で、結局抽象度の高いことではなくて、
スピーカー 2
なんか手触り感のあるものづくりがやっぱり、
自分が執着できることだなっていうのは、
会社に行ったときから、
会社に最後半年くらいですかね、
なんとなくそれが自分の中で言語化されてきたのは。
あともう一個あって、
IT飽きたとかってよく言ってるんですけど、
そりゃそりゃ嘘じゃないんだけど、
農業がすごいいいなと思ったのは、
需要がもう完全に見えてるんですよ。
ITの世界ってやっぱりどうしても新しいものだったりとか、
お客さんがこれが欲しいって言ったものを作りに行くんで、
平気で使われないものを作るんですよ。
僕も半分以上は使われない薬品とかで作ってしまって、
それを突き詰めていくと、
ITの世界で一番重要なのは作ることではなくて、
何を作るかを決めること。
いわゆるプロダクトマネジメントが最も重要だなって、
僕が最後にたどり着いた結論なんです。
なんとなくエンジニアの生産性側とかいう話なんだけど、
プロダクトマネジメントって何かというと、
プロダクトマネジメントって何かっていうと、
プロダクトマネジメントって何かっていうと、
プロダクトマネジメントって何かっていうと、
結論なんです。
なんとなくエンジニアの生産性側とかいう話なんだけど、
実はそれ以前の問題のケースが圧倒的に多くて、
プロダクトマネジメントって何を作るかを間違えることがほぼ、
さっきのPMFするのしないのって話も、
何を作るのって話が最も重要。
これに比べるとね、
やっぱり農業はね、
僕からすると魅力的に見えた。
若干雑に言いますけど、
農協っていう存在がいて、
そこに作ったものを持っていけば、
とりあえずどっかの誰かの口には届くんですよね。
儲かる儲かんないとか、
いろいろ無限にあるんですけど。
物作りしたい、それで生活したいっていう風に考えたときに、
一番手っ取る早い手段の一つだなと思いました。
っていうのと、さっきの、
美味しい生鮮食品って価値が高いなと思いました。
スピーカー 1
シンプルでダイレクトなものがいいな、みたいな感じ。
身体感覚に直接作用するものっていうのは、
ホルモンが出るという形がありますよね。
そっかー。
それで最初はフルーツを考えて、
でも今は違うんですか?
スピーカー 2
今はミニトマトにしようかなと思って。
フルーツはね、最初に実が成るまで3年かかりますからね。
スピーカー 1
確かに長いですね。
世話すごい大変なんですよね、フルーツ。
スピーカー 2
野菜とフルーツどっちが大変かって言ったら、
どっちも大変だっていうような世界だとは思うんですけどね。
スピーカー 1
家庭菜園っていうか、趣味として農業というか、
野菜作りをするっていう人はいるじゃないですか。
そうじゃなくて、それを自分自身の職業にしようっていうのは、
それはやっぱり、自分が食べるだけじゃなくて、
スピーカー 1
お客さんに食べてもらうっていうプロセスに乗せたいからってことですか?
スピーカー 2
それはやっぱりあれじゃないですか。
クラウドワークスもそうだけど、
たくさんの人が使ってて、そこに価値を提供できてるっていうのは、
結構麻薬的な良さはありますよね。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
じゃあ結構、それなりに規模を追求したいってことですか?
規模はそれなりには追求したい。
スピーカー 1
もう土地は買って帰るんですか?
スピーカー 2
土地はね、それも理由のうちの1個に数えられないわけじゃないですけど、
実家に土地があるんですよ。
実家が増援業で植木屋さんをやっていて、植木畑があるんです。
植木畑を野菜畑にするのはまあまあ多分大変なんで、
果たしてそれがもはやアドバンテージなのかどうかちょっとよくわかんないんですけど。
スピーカー 1
それはこれからなんですか?
スピーカー 2
これから。
実家が増援業だから、
土地があるっていう。
農業をやろうと思ったわけじゃない。
まあでも土地があるから、それを活用しようっていうことで。
土地もなんかね、いろいろ難しいんですよ。
土地を活用しないとすごく面倒くさい。
スピーカー 1
あ、そうなんですね。
スピーカー 2
税金がかかるから結局。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
農地と税率が違うからね。
スピーカー 1
とにかく税金が安い。
なるほどなるほど。
そういうことか。
それで農業も。
どれくらいの広さなんですか?
スピーカー 2
ちょっとね、僕も全容まだ把握できてないんだけど、
実家の家の周りにあるのが0.8ヘクタールくらい。
0.8ヘクタール?
100メートル。100メートルが1ヘクタール。
スピーカー 1
そうか。
100メートルが80ヘクタールくらい。
なるほど、そうかそうか。
埼玉ですよね?
スピーカー 2
埼玉。
スピーカー 1
割とね、都心というかすごい山の中とかじゃなくて。
スピーカー 2
そうね。東京に通勤圏内ですよね。
僕も実家から帰ってた時期もあるし。
スピーカー 1
そうですよね。
でも全然未経験じゃないですか。
これ何から始めればいいのか。
土地作り?
土地作りからですかね。
スピーカー 2
土地作り以前ですよね。
それはまさに僕が3、4ヶ月前、もうちょっと半年くらい前かなと思ったことで、
何から始めたのか分からんぞみたいな。
いろいろ本とか読んで。
まず決めなきゃいけないのがあるんですよ。
土地探しっていうのは多分普通の人は最初にやらなきゃいけないのが1個なんですけど、
まず作物何を作るか。
で、どうやって作るか。
作型っていうらしいんですけど。
何か作るにしても、それを路地で作る。
屋外で作るのか、ハウスで作るのか。
観光農法っていってその肥料、化学肥料を使って農薬を使って作るのか。
有機農業の有機肥料と農薬を使わないで作るのかとか。
組み合わせが無限にあるので、
売り方もその農協に出荷するのか、直販するのか。
インターネット所管室から直売場に出すのか。
結構組み合わせが無限にあって。
田舎の方に行くと、もう事実上ほぼ選択肢がないエリアとかもあるらしいんです。
この間宮崎に行って聞いたんですけど、
もうその辺はキュウリがビーマンですみたいな。
で、作り方はハウスです。
施設栽培です。
ほぼもうそれで決まるみたいな。
事実上。
いろんな制約で。
スピーカー 1
それは、いろんな制約ってのはビジネス的に成り立つかっていう意味ですか?
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
実行条件とかもあるんですけど。
スピーカー 2
機構とか、輸送の問題とか。
あとは地域に蓄積されているノウハウみたいなものとか。
あと、自治体の補助とか。
自治体の戦略に乗っかるのが圧倒的にいいじゃないですか。
スピーカー 1
自治体がこの作物だったら補助金出すよとか、そういうのがあるってことですか。
スピーカー 2
どの自治体もちゃんと考えてるみたいですね。
スピーカー 1
地域特産みたいな形で。
なるほどね。
地域の産業をどう振興していくかっていうのは、戦略必要じゃないですか。
スピーカー 2
基本的にはそこに乗っかるのが上作だっていうのが第一に。
スピーカー 1
そうですよね、確かに。
なるほど。
そういう観点からいくと、
良くも悪くもフリー演技でいける状況なんですか。
スピーカー 2
相対的に見るとそうですね。
スピーカー 1
分かんないけどさっきの0.8ヘクタールぐらいだとどのぐらいの出荷量になるのか分かんないけど。
一つの作物をそこで作るんですか?それとも複数のものを作るんですか?
スピーカー 2
基本的には一つだと思ってるんですけど。
とはいえ1年中取れるわけじゃないんで空いてる時間をどう使うかっていう議論とか。
連作生涯みたいなずっと使ってると同じ栄養素が欠乏していったりとか同じ懐中が集まってきたりとか。
結構やっぱり複数作ってるケースが多いは多いのかな。
ちょっとその辺まだちゃんと調査しきれてないんですけど。
メインは1個の方がやっぱりそれで技術を向上させていくっていうのが王道なのかなとは思うんですけど。
スピーカー 1
そうなんですね。
本当まだこれから始めようっていうフレーズだったら思うんですけど。
より多くの人に届けるところに麻薬的な喜びがあるとしたら。
せっかくやるんだったら今回はまずは実験的にやりつつもっと拡大させたいとか品種を増やしていきたいとかそういう思いとかもあったりするんですか?
スピーカー 2
それはあるあるある。あとはなんかそうね。
あとさっきの話に続いていくと、お医師さんもそうだけどビジネスとしてちゃんと成り立たせたいっていうのは結構あったりする。
なんとなく農業誰もやらないじゃないですか今時。
今時やらないけどなんかやっぱりさ、話を聞くとなんかうっすらやりたいと思っている人結構いる。
スピーカー 1
いると思いますね。
スピーカー 2
いるでしょう。うっすらやりたいと思っている人。
なんか農業大学でも結構人気らしいんで。
なんかそういう人がちゃんとやればちゃんと儲かるなっていうことをなんか示したいというか。
わかんないんですけどね。儲かるかどうか。
それは結構ね僕は重要に。
スピーカー 1
こないだアラム内でねクラウドワークスの辞めた人たちと現経営人たちで会があったんですよ12月にね。
その時に野村さんがこれから何するかみたいなプレゼンをされて、その時になんか事業目標言われてましたよね。
売り上げ?
利益。
利益か。利益を1000万出すでしたっけ。
あれ違った?あ、そうですよね。
そうですよね。っていうのを目標に掲げてやりますっていう。
ちょっとビジネスっぽくというか。
そこはやっぱりこの13年で培った経験を生かそうみたいな感じなんですか?
スピーカー 2
それはありますけど、さっきのなんかやっぱりみんなもうちょっと農業やりたいでしょ実はみたいな。
なんか後押しして。
スピーカー 1
やれるぞって。
スピーカー 2
気持ちの方向。
スピーカー 1
なるほどね。
あとやっぱり持続性がないんですからね。ちゃんと利益やると。
そうですね。
スピーカー 2
なんか子供とかがさ、将来たちいくらかだった時に最悪親父の肌で継げばいいかみたいなものをちょっと残したい。
気持ちもゼロじゃない。
スピーカー 1
へー、なるほど。
でも確かに持続的であるっていうのが、持続的にやりようがあるってことがわかると、やっぱり心の参入障壁というか、ちょっと下がる部分ありますよね。
確かにね。
スピーカー 2
みんな漠然となんか儲からないっていうイメージがまず先行してきて、それは大部分事実だったりするんだと思いますけど。
スピーカー 1
あと次がね、だからいないとか、そういうのも聞きますよね。
スピーカー 2
ちゃんと利益出してる人はいるんで、単純にやっぱりちゃんとやってない人が多いっていう部分も多分あると思います。
スピーカー 1
なるほどね、面白いね。
一時産業系はさ、例えば漁業系でいくと、ホタテとかでめっちゃ儲かってる地域とかがあったりするんだけれども、そこは価格の幅がかなりある中で、農作物って今でこそね、さっきも高い高いって私たちは普通に言っちゃうけれども、
価格の限界みたいなところもあったりするし、そういうところも難しそうですね。
だからその、どういう形でやっていくときちんと利益が出せて、しかもどうしても気候とかに左右されるじゃないですか。
そういう変動要素がめちゃめちゃあるプロダクトを安定させるというか、安定を1年で見るのかとか、もっと長いスパンでの安定を見るのかっていうのもあると思うんですけど、そういうモデルが見えてくるとすごい面白いですよね。
さっき宮崎に行かれたっていう話されてて、野村さんがノートになんで農業をやるのかみたいなのを書かれて、それで全然知らない宮崎の農家の方が連絡されてきたっていうことですけど、
実際に見学にも行かれて、何かそこでのファインディングというか、新しく気づいたこととかってあったんですか?
スピーカー 2
なんかね、いろいろコマゴマあるんですけど、どっちかっていうとバインド的な部分が大きいかもしれないですね。
キュウリ農家に見かけに行かせてもらったんですけど、ミニトマト農家の人を紹介してくれて、そこにちょっと見学させてもらったりとかしたんですよね。
その人はもともとソフトウェアエンジニアで見かけを受けたなと思ってたんですけど、
何だろうな、ちょっと上手く言えないんですけど、ミニトマトってちっちゃいから収穫すごい大変。野菜の中では結構大変な部類に入るらしくて、
野菜の中ではぶっちぎり大変なんじゃないですかねって言ってたんだけど、なんかすごい楽しそうなんですよ。
スピーカー 1
生活が?つくることが?
スピーカー 2
つくることじゃない、やっぱり作物を育てて収穫するみたいなのがいいんじゃない。
その人は農協出荷がメインで、ちょっと話が一体したい。農協出荷って農協の企画って、知ってるかもしれないけど味関係ないんですよね。
スピーカー 1
サイズとか。
スピーカー 2
サイズとか色、形で決まるんで、おいしいものを作るインセンティブってないんです、基本的には。
基本的にはそういう人はそういう前提で戦ってるんだけど、ただそんな中でもこのエリアはちゃんとおいしくなりが育てていて、
スピーカー 1
やっぱ違いますよみたいなことを結構嬉しそうに話してて、なんかいいなみたいな。
楽しそうですね。
農協を通じて出荷すると、個人ブランドみたいなものは売れないっていうこと?
スピーカー 2
基本的にはそうなのかと思う。ちょっと僕もまだちゃんと。個人は少なくともないでしょうね。
スピーカー 1
この農家のなんとか。
そう、地域ブランドはあると思うけど。
それは直売というか、そういうのじゃないか。
そういう直接スーパーとやり取りするとか、そういうことがないとダメだってことですよね。
野村さん的にはどうしようと思ってるんですか?
スピーカー 2
僕はね、おいしいものっていう出発点を考えると、なんか基本は直売系を目指していくのかなと。
スピーカー 1
じゃあもう、野村ブランドの野村のミニトマトはやっぱりおいしいぞ、違うぞと。
レストランとかで使われるとか、そういうのを目指したいって。
道の駅とかなんかそういう直売も含めて?
そうそうそうそう。
スピーカー 2
ただこれはやっぱりね、行ってすごく実感したら、きゅうりの収穫が手伝うじゃないですか。
どんぐらい取れるかっていうと、5キロの箱が50箱とか1日で取れるんですよ。
250キロ1日で取れちゃうわけ。
なんか、さっきの0.3ヘクタールくらい。0.2かな。
その250キロをさ、どうやって直売で売り切るかって考えてさ、いきなり無理じゃん、どう考えても。
スピーカー 1
確かに、結構取れる時期が限られてるから。
スピーカー 2
待ってくれないから。
スピーカー 2
そうするとどんどんさ、ロッドがでかくなってくるじゃないですか。送料、カバーじゃいけない。
野生のツーマンとか時々やってるんだけどさ、やっぱり1キロとか来られても困るんですよね。
ミニトマト1キロとか来られても困るなーみたいな、消費者としてするよね。
スピーカー 1
あの、イチゴ狩りってあるじゃないですか。
トマト狩りもあるよ。
あ、トマト狩りある?
ある。
でもさ、ミニトマトばっかりいっぱい。
ミニトマトはめちゃめちゃいろんな種類があるのよ。
ほんとに種類が違う。
すっごい皮が薄いものから、固いものから、めっちゃ甘いフルーツみたいなものから、
サクサクした感じのものから、いろいろあって、色も結構あるから、
割とトマト好きは楽しい。
楽しいんだ。
スピーカー 2
私と娘はトマト好きなので、ミニトマト狩りをやったことあるんだけど、すごい楽しいのよ。
スピーカー 1
イチゴ狩りって割となんとなくボロい商売なんじゃないかな?
全然ボロくないです。
そんなことない?
だって結構食べきれないじゃん。
高いじゃん。
スピーカー 2
あれね、聞いてちょっと事実は分かんないけど、
おそらくこうなんだろうなって思ってるのは、
基本的には品質がそんなに良くないものは、なんとか狩りに回す。
スピーカー 1
品質が良いものは、一番高いルートで出荷するっていうのが、一番利益の形っぽい。
スピーカー 2
終わりかけの時期とか、まだ作り始めで自分の技術がそんなに高くないものとか。
スピーカー 1
なるほど、そういうことか。
スピーカー 2
本当にあれをなんとか狩りメインでやって、ちゃんと儲かってる事業者はほぼいないと思う。
スピーカー 1
そうなんですか。
スピーカー 2
有名な人が一人だけいるんですけど、逆にその人ぐらいなんじゃないみたいな。
ブルーベリー狩りで。
スピーカー 1
そうなんだ。
なるほどな。
スピーカー 2
イチゴとかミニトマトは、小さいので収穫がすごく大変らしくて、
なんとか狩りにすると収穫してくるじゃないですか。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
そこで非常に引き換えて簡単に回せる、楽に回せる。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そういうビジネスっぽいですね、モデルとして。
そういうことか。
スピーカー 1
直売で売るか。
スピーカー 2
結構ね、一口に農業と言っても深い。
スピーカー 1
確かにね。
作物によっても全然違うし、地域によっても違うし。
いろんな方向性もあるし、流通経路もいろいろありそうだし。
村崎、今40?
45。
でもその年で、今本当にまっさらな感じで勉強しながら、
しかもいろんな選択肢があるものをどっちにしていくかみたいな議論してるのが楽しいですね。
スピーカー 2
楽しいっすよ。
スピーカー 1
ね。
それがいいな。
ね。
でも本当、正直、野村さん、さっき人財産築いたみたいな話もありましたけど、
それまで全然、普通の会社勤めもそんなしてない状態で、
そこから一つ縁があって、スタートアップに入り13年頑張ってきて、
それを狙ってやったわけじゃないじゃないですか。
たまたま。
でもそれを走り抜けてきた一つの結果、
ちょっとご褒美的に、その次のチャレンジ。
ご褒美的にって?
ご褒美的にっていうか、
でも一程度、私にはあるんですよ。
私は野村さんほどじゃないけど、
でも、
スピーカー 2
ご褒美的だと思ってるの、種さん自身は。
スピーカー 1
この今の自分の、
経済的な?
精神的余裕。
別にそこまで困って、このままどうしていこうとか、
そこまでのことはあまり考えずに、
比較的自分の好きなことやりたいことに今は選択できるっていうのは、
別にスタートアップじゃなくても、
普通のサラリーマンでもそういう一定のところで、
そういうふうに切り替える人っていうのもいると思うんだけど、
ファイヤーみたいな話ね。
ファイヤーの話も聞いてくださいね。
過去エピソードファイヤーの話もあるんで、
それ近いかもしれないけれども、
好きなことをやって、
それで収入もすっごい稼がなくてもいいやって思えるのは、
一定の、
頑張ったもあるかもしれないし、
ちょっとラッキーもあるかもしれないし、
リスク取ったもあるかもしれないんだけど、
その後に今の自分のマインドというか、
精神状態があるというふうに私は感じているんですけど、
農業をやりたいなと思っても、
なかなか日々にアクセクしていたら、
そうはいかないし、
まして今、やめて準備中みたいな期間って、
育児中心の生活なわけでしょ。
スピーカー 2
でもその余裕を持てるっていうのは、
スピーカー 1
ここまで頑張ってきたというか、
頑張ってきたっていうと、
もう本当に老後みたいだけど、
老後じゃないんだけど、
そういうのもあるなっていう。
みんながそれを目指すべきというふうには、
全然思わないけど、
ちょっと違うパターンの、
人生設計じゃないですか。
給料を上げていく、
フロー色とか上げていくみたいなこととは、