1. Dialogue cafe
  2. #82-3 すべてを子どもに委ねて..

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
海の生き物が好き/子育て方針は「得意を伸ばす」/挫折も大事/YouTubeもおもちゃも制限しない/与え続けると満たされる?/具象が蓄積すると抽象を理解する/中高生のスマホ問題/子どもの頃、テレビは制限されてた?/今も昔もNHKが好き/テレビ全般をCMと呼ぶ子どもたち/自分でした約束は守ろう/理由の説明できないルールは押し付けない/我が子が不登校になっても驚かない心の準備/親の小言も選択オプション/自分のことは自分の責任

▼出演:
ゲスト
野村真一さん(クラウドワークス創業CTO、農業準備中、2児の父)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


▼関連エピソード:
#27-3 感動と師を求めよ!成田さんと語る「何かを生み出す人」の育て方
#60-1 高学歴親たちが怯える!中学受験という未知なる魔物
#63-3 愛ゆえに、愛なのに・・・どうしたらいいの⁉思春期男子のトリセツ
#72-3 子どもが不登校!永遠かもしれない暗闇の先で家族はもっと強くなる
#71-2 家族で変化を楽しみたい!ニューヨーク駐夫生活

Summary

このエピソードでは、クラウドワークスの創業CTOである野村真一氏が自身の子育てについて語っている。彼は、子供に自由を与えることが依存や満足につながるかどうかを探求している。また、子供が海洋生物や釣りに興味を示す中での教育方針についても考察している。リミットのない自由を持つ子供たちが本当に満足を感じるのか、あるいは依存に陥るのかを探求している。野村氏の体験を通じて、育児の選択とその影響について考察し、特にYouTubeやデジタルコンテンツの制限に関する見解を示している。リミットのない自由が子供たちに与える影響について具体的に考察されており、教育方針や家庭での自由度が子供の自尊心や社会性にどのように影響を与えるのか、野村氏の視点から探求されている。教育方針は変化しつつあり、子供の自主性や責任の重要性が強調されている。親がどうサポートしつつ、子供が自分の選択をすることが求められるのかについての考察が展開されている。

子どもとの対話
Speaker 2
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から、新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
野村真一さんをお迎えして、今回はあまり着地のない話をしようかなと思っているんですけど、いつもなんだけど。
今回は野村さんは、2人のお子さんをどんなふうに育てたいと思っていらっしゃるのかなという。
まだ小さいですね。
Speaker 1
まだ小さいですよ、まだ。2代しかない。
Speaker 2
本当ですね。
性別は?
性別は男男。
男男。
なかなかにぎやかな感じですね。
Speaker 1
にぎやかですね。
Speaker 2
だって、上子才だとね。
にぎやかどころじゃない。
なんか昔、お子さんはわりと動物とかが好きっておっしゃってました?
教育方針と自由
Speaker 1
動物・・・魚が好きですね。
魚?
魚。海洋生物。水の生き物が好き。
Speaker 2
それは、海とか川とかに連れて行ってるってことですか?
Speaker 1
連れても行ってるし、なんかYouTubeは勝手なこともあるし、タコ飼ってますよ。
タコ?
Speaker 2
タコすぐ死んじゃったみたい。
タコって飼えるんですか?
なんかうまく飼えると飼えるみたいですよ。手ながら生きた。手ながらほんとに生きてる。
どれくらいの大きさなんですか?
Speaker 1
ちっちゃい。
韓国料理で生きたままタコ食べてるやつあるじゃないですか。
あれ用の食材が売ってるんですよ。
要は生きたまま送ってきてくれる。
Speaker 2
いわゆるいいダコとかっていうぐらいのサイズ?
サイズ感はそんなものですよ。
Speaker 1
海水のものを買って。
Speaker 2
食用で売ってるものを買って、購入して。
2匹は食べて、君は生き延びさせてやろう。
そうなんだ。
Speaker 1
アサリ食べて。
Speaker 2
アサリ食べるんだ。
食べてるみたい。
アサリ食べるんだ。
殻?
Speaker 1
殻は割ってあげないと。
Speaker 2
割ってあげないと食べんなかもしれないけど、割ってあげて。
面白い。
それは息子さんがお世話してたんですか?
僕です。
お父さん。
5歳時には難しいかもね。
でも5歳だと早い方は教育でね。
小学校受験やら、幼児教室やらとか、いろいろ習い事やらせようとか、
そういうのを考えたりし始める時期かと思うんですけど、
Speaker 1
野村家は特にその辺はどういう方針なんですか?
Speaker 2
方針はね、子供の好きなことをやらせる。
Speaker 1
得意を伸ばす。
あと最低限、人としてここまではできておこうみたいなのは水泳とか。
あと球技も、僕の奥さんも運動得意じゃん。
結構多分球技につながるものがあるかなと思って。
Speaker 2
ちょっとやってみようかな。
習い事やって、あ、サッカーやって。
Speaker 1
保育園で、あっせんじゃないけど保育園まで迎えに来てくるんですよ。
サッカー教室があって、そこに、これ幸いと。
Speaker 2
じゃあ本人はサッカーは好きそう?
Speaker 1
サッカーを楽しんでるわけじゃないけど、教室には一応行って楽しく行って、
Speaker 2
子供たちと遊びに行ってるだけ。
Speaker 1
全くサッカーをね、やる気はないね。
Speaker 2
あ、そうなんですか?
Speaker 1
見学に行くと。
Speaker 2
あ、そうなんだ。
Speaker 1
なんか、やっぱりそのボールをゴールに入れることの意味を気に出した。
Speaker 2
なぜ、なぜこれに入れないといけないのか。
え、なんかサッカーアニメとか見せてます?
Speaker 1
いや、見せてない。
見せてない?
Speaker 2
見てないっす。
Speaker 1
あ、見てない。
別に見せてもいないし。
Speaker 2
そっか。うちもサッカーやってるんですけど、
なんでやりたいって言い出したんだとか、
小学校入ったタイミングで、なんか学校のサッカー部みたいなのがあって、
ここでなんか見学に行ったら、また本人がやりたい、
まあ友達も入るからみたいな感じで入って、
まあなんとなくやってたんですけど、
ブルーロックってアニメがあって、サッカーのアニメがあって、
日本代表のニュース。
新しいアニメ?
比較的最近じゃないかな。
でも映画とかも出てて、もちろんアニメ化されてるから、
ここ10年のやつだと思うけど、
ニュースの日本代表を目指すというか、
チームの話なのかな。
私はあんまりちゃんとよく見てないんだけど、
それを見てから、なんかちょっとサッカーに対して、
ちょっとよりプレイヤーの気持ち。
YouTubeとかでサッカー系YouTuber。
あるじゃないですか、めっちゃフリーキックすごいのを決めるみたいなのとか、
そういうのを見たりとかするようになったかな、前より。
けどね、ちょっと前までは将来の夢はサッカー選手とか言ってたのに、
最近はもうサッカー選手は別に目指さないことにしたから、
だからサッカーは週1でいいわ、みたいな。
ドラえもんだね。
なんかまあ趣味でいいわ、みたいな。
小学校2年生でね。
小学校2年生でそう言ってて、
でもサッカー選手にならないから。
面白いね。
出たけどね。
まあでもそういうのでちょっと、
アニメとかそういうのからサッカーせっかくやるんだったら、
まあ別に誘導したくないのかもしれないけど。
誘導したくはあんまないです。
最低限苦手意識がないとか、
そういうのができればいいなって感じなんですか、
その辺はボール球技に対して。
Speaker 1
なんかその通り。
とりあえず小学校とかで、
不登校になるみたいな辛さは味わってほしくないな、
Speaker 2
くらいの感じですかね。
子どもの興味と成長
Speaker 1
あんまり親先回りしてさ、
これといった弱点のない子に育ってもしょうがないから、
Speaker 2
やっぱりできない辛さとか必要じゃないですかって思う。
できないことも、
まあ同然ね、何でもできる子なんていないから、
でもそれに対する対処の仕方っていうか。
ちょいちょい挫折を味わうことが必要なのかなと。
うちの子供とか、
できることはすごい調子に乗って、
自分はこれがすごいよとかって、
すごい親にも話すんですよ。
家でも報告するんですよ。
マラソンでどうだったとか言うんだけど、
1年生の時はめっちゃ生飛びの話してたなと思うけど、
2年生になってからあんまりしなくなったなと思った。
なんかちょっと生飛びはあんまりうまくいってない。
二重飛びがずっとできないらしくて、
でも言わなくなったね。
もう学校で生飛びをやってるっていうこと自体触れなくなっていたから、
彼の中でそういう自分が得意なことの話はするけど、
そうじゃないものは流すみたいな感じの処理がされてるのかなと思って。
Speaker 1
当然そうだよ。自分だってそうだったよ。
Speaker 2
でもなんかそれをできない、嫌だみたいな、
そうはならないんだなみたいな、
絶対できるようになろうとか、そういうんじゃないんだなっていう、
Speaker 1
処制術っていうか、そんなもんかな。
あんまり今時じゃないかもしれないですけど、
生産、男と女の子の違いは感じはしますけどね。
弱みをちょっと見せたくないっていう。
Speaker 2
男の方ができるような。
まあね。
村田さんのお子さんが海洋生物とかが好きっていうので、
なんかこう、水族館とかいろんなところに行ったりとか、
あと海洋大学の学祭とかも結構面白かったりします。
あ、そうなんだ。
なかなかマニアックで面白い人たちが結構いたりとか、
下側のところに東京海洋大学があったりするんですけど。
まさにその隙を伸ばすとか、
そういうのって、自然に任せてても子供が触れる性格って限られてるから、
割とこれはどうじゃ、あれはどうじゃって、
親がある程度提供してあげなきゃ広がらないんじゃないかなっていうふうに思ったり、
あるいはどんどんここに海洋生物だと思ったら、
どんどん海洋生物のものを与えたくなっちゃう。
それが良いのか悪いのかよくわかんないんだけど。
ひたすら旅行先ですべての水族館をとりあえず。
親側がそれを先回りしてるというのか、
これよくわかんないんだけど、
野村さんはそういうの好きあらばやりたいタイプか、
それもナチュラル、自然に任せようかなみたいな感じかっていうと、どうです?
Speaker 1
そこはそんな頑張ってはいない。
頑張らなくても今まで情報が溢れてるから、
結構うちの方YouTubeめっちゃ見る。
特に制限してないんですか?
そういう意味では意図的に制限してない。
触れられるチャンスがある。
そうするとYouTubeがここ行きたいとか言い出すんですよ。
そういうのはできる限り行くようにしてたりとか。
賛美両論はあると思うんですけど、
おもちゃとかも欲しいって言ったら基本買う。
Speaker 2
そうなんだ。
Speaker 1
どういうおもちゃ欲しがります?
最近はルア。
ルアはおもちゃなんでしょうか?
Speaker 2
町の周辺に行くのにハマるよ。
一緒に釣りとか行かれるんですか?
Speaker 1
釣りは行かない。
釣りはまだちょっと待てないというか、
Speaker 2
企業に手を動かせるし。
ルアはどう使うんですか?
ルアは風呂でこうやって泳がせるんですよ。
Speaker 1
泳いでるよみたいな。
Speaker 2
かわいい。
Speaker 1
今はルアですけど、
一時期は鮮魚にハマっていて、
Speaker 2
今日はアナゴを買うぞみたいな。
Speaker 1
食べるのも好き?
食べるのも興味は好きです。
Speaker 2
結構好きです。
Speaker 1
ビデオにハマっていたりとか。
それを一通り買い与えていくと、
次に興味が移っていくっていう傾向があるような気がしていて、
イメージはどんどん早回しで、
Speaker 2
いけるところまで進めてみようみたいな感じで。
Speaker 1
ほぼ何も制限してない。
Speaker 2
そうなんですね。
面白い。
でも自分から広がっていく感じなんですか?
満足しちゃうっていうか、
満足して次の興味とか。
Speaker 1
そう見えてますね。
Speaker 2
本当にそうかどうか。
YouTube制限なく与えてたら、
うちの子とか、
マイクラやったことないんだけど、
ゲーム実況みたいなのばっか見てるんだけど、
Speaker 1
そういうの見ないですか?
ゲーム実況見てるし、
親からすると、
あまりに無意味で見てほしくないなみたいなものも見てはいますよね。
それも制限なく?
そればっかり見てるわけじゃなくて、
フィッシーサイエンスみたいな、
自由な育児の探求
Speaker 1
魚を解剖したりとかするのを見て、
Speaker 2
やたらと魚に関する知識があったりとかするので、
Speaker 1
多くのプロフェッションっていうのは、
見せかけないものを見せないっていうのも、
Speaker 2
ちょっと違うよね。
Speaker 1
とりあえず、そうだよなと思って。
Speaker 2
なるほどね。
このYouTubeをどれだけ見せるかとか、
どういう風に制限するかって、
今どこの過程でも、
何が正解かがわからないけど、
感覚的に、
見せすぎは良くないんじゃないかっていうのがあって、
一概にダメなものばかりじゃないってこともわかるんだけれども、
どういう風に管理をするのがいいのかっていうのは、
結構みんな悩ましく思ってるところがある気がします。
Speaker 1
うちの子を見てて思うのは、
与え放題与えてると、
一定のところで満足する感じ。
お菓子とかも一時期で、
毎日コンビニで買ってたんですよ。
そうしたら、結構我慢できるようになってきて、
最近体重が増えてきたから、
ちょっと我慢させてるんですけど、
Speaker 2
我慢できるんですよ。
Speaker 1
本人が自分で我慢するってこと?
自分の親が作ってますけど、
結構本人もそれでごねたりとか、
ほぼしない。
YouTubeも、
一時期結構12時とかに寝る時期があったり、
まあ許可したんだけど、
朝起きられないとか例外が出てきたので、
じゃあ11時にはやめようかって話をして、
ちゃんと自分で消せるんですよ。
5歳児にしては結構自制心があるように見えていて、
もしかすると一定与え放題与えてきたから、
Speaker 2
そんなに我慢しなくてもいい。
自分の中で満たされてる気持ちがあるのかなと聞いて、
Speaker 1
であればいいんじゃないかと。
基本的にやるべきこと、朝起きるとか、
もうやれてれば、
あとは自分でいいんじゃないかと思って、
外で言うような言わんとしてますからね。
仕事とかになったら、
いろいろやるべきこと増えてくるので、
Speaker 2
ちょっとわかんないですけど。
絶望感があると、
反動とかで、
例えばストッパーがなくなった時の反動も強烈になったりとか、
するかもしれないし、
子どもの自制心
Speaker 2
一回満足させるっていうのはあるのかもしれないですね。
Speaker 1
大人になってから子供の頃の絶望感を
充足させようとする話ってよく聞くじゃん。
なんかあれはやっぱり真実なのかなと思って。
そういう見聞きした話がベースにはありますからね。
欲しいものを欲しい時に与えたらどうなるんだろうみたいな。
Speaker 2
そんなに変なことにはならないんじゃないかって。
なるほどね。
なるほどね。面白い。
でもなんか、
大多数の親は
それをやると我慢できない子供になるんじゃないかみたいな
不安感で
ついつい制限しちゃうんだけど、
ところがどっこいその後に反動が来るみたいな。
Speaker 1
現実に言うと偏ったやつ多い気はしていて、
ネトビハイジンみたいな人よくいるんですよね。
だんだんそういう優秀な人も出てきてるから、
やっぱり何がどんなのかわからないなっていう気持ちもあったりとか、
あとYouTubeに関しては文字が読めない中で
情報を摂取できるじゃないですか。
自分の知りたいことをどんどん吸収してるんで。
最近、具体的な個別の情報を散々摂取した結果、
だんだん抽象的な子ができるようになってきて。
これはこうなっている理由はもしかしてこうなんじゃないかとか
結構言い始めていて。
やっぱり人間偶像の情報がたまってくると
抽象的な子ができるようになってくる。
まさに年齢的なものもあると思うんですけど。
やっぱり僕が5歳の頃と比べてさ、
比較にならないほどボロしいなって。
これが少なくとも悪いことじゃないだろうみたいな。
Speaker 2
確かにね。今求めればいくらでもその情報にアクセスできるから
めちゃめちゃいろんなことを知るようになりますよね。
Speaker 1
いろんなものをインプットが支えてると思って。
Speaker 2
マナエさんの中でみたいな感じですね。
Speaker 1
ちょっとインプットさせてみようかな。
なるほど。
Speaker 2
おもしろい。
洋子ちゃんとかは制限はしてない?
してるしてる。
Speaker 1
結構してるでしょ。
Speaker 2
してるよ。
中高生でね。自分の携帯もあるからね。
そうそうそう。携帯もあるし。
なんていうのかな。
なんかこう、私2人いるんですけど
またこの2人で見る内容がまた違うんだけれども
お兄ちゃんの方とかは割と探究というよりは
なんていうのかな。
ゲームのさ、サッカー系とか野球みたいな
単調なものを繰り返していく感じのものを
割と延々やっちゃう感じ。
Speaker 1
例えばそこで何時間も時間を使うのとかは
Speaker 2
もったいないんじゃないかなと思ってしまうわけ。
それはそれで別に息抜きでやるのはいいんだけれども
それはあくまでも息抜きとしての時間でいいんじゃないかな
っていうところから制限はかけてるよね。
でももう高校生だからさ
もうちょっとしたらフリーゾーンに入っていくからさ
大学生とかになったらさすがにもう制限はかけないし
それはそれで一回やって
思う存分やりきって飽きるとかね。
飽きてこんなんやってる場合じゃないなみたいなのを
ちょっと自分で体得してくださいっていう感じかな。
娘ちゃんとかはたぶん制限かけなかったらずっとK-POP見てると思う。
もうK-POPアーティストにもどはまりしてるので
ずっとたぶんK-POP。
だから使い方っていうか
それを自分でどんどん広げていける子もいれば
そうじゃないタイプもあると思うし。
だから制限しちゃってるね。
いいのかどうかわからないけど。
やることあるからね中高生ね。
それずっとほんとやってたら
まあ宿題やってないとかいう話になるからね。
寝るの遅くなるとかね。
睡眠時間がやっぱり影響しちゃったりするからね。
それはあるかな。
野村さん自身は
どんな割と自由にやらせてもらう子ども時代だったんですか?
Speaker 1
ほぼそうですね。
最低限の規律は野村さんに
夜は9時までかな。
Speaker 2
小学生の時?
Speaker 1
そうです。
象徴的なのが勉強しろって言われた記憶は一回もないです。
昔にはテレビの話で言うと制限はされてたじゃないですか。
Speaker 2
テレビに関してはあったんですかね。
Speaker 1
ゲームってやってました?
はい。人並みにやってた。
多少はいい加減にしなさいみたいなのもありましたけど
教育テレビの影響
Speaker 1
1日何時間とかっていうルールが出来てきましたよね。
そういう経験もありますけど。
Speaker 2
よこちゃんはテレビに連れて行ってもらえなかったんですか?
1時間?
テレビは小学校の時は
日本昔話と
日本昔話と大河ドラマと
両室のね。
いわゆる両室のものしか
あと映画。
映画は家族みんなで土曜日に映画を見るみたいな。
学校の会話についていけないよね。
ドリフトとか見たことないよね。
ドリフトは
Speaker 1
別に人生で困らんって言えば困らんですよ。
Speaker 2
そんなに困ってはないです。
そんなに困ってないけどね。
私は寝る時間のせいは早かったんだけど
テレビは見てたね。
めちゃめちゃ見てた。
とりあえず学校から帰ってきたら
ご飯までずっとテレビ見てた。
宿題とかはやったけど
小学生そこまで長時間じゃないじゃん。
でもね、私の記憶では今の子供に比べたら
全然いっぱい宿題出てたね。
自分の学校の子供に。
やることはね。
やることはそこそこあったけど
それでも別に1時間もかかんないよ。
小学校の宿題って。
でもずっとテレビ見て
許される限りはテレビ見てたよね。
寝るまで。
ほぼ寝るまで見てて
夏休みとかなんてもうひどいもんだよね。
朝から
朝起きて朝ご飯食べて
ずっと昼までテレビ見て
なんか昼ご飯食べた後も
時々だからそれで飽きて
子供向けのテレビが
午前中はやってるんだけど
午後になるとやらなくなる
夕方までないからアニメとかそういうのないから
甲子園をずっと見るか
夏休みね。
甲子園見るか
それももう飽きたら
ちょっと他のことやってたけど
ずっとテレビ一個でずっとテレビ見てたんだよね。
でもこんな頭よく育つんだったらね。
Speaker 1
もっと大きい子に寝たほうがいいね。
もっと今のはじめ大きい子に寝たほうがいいね。
叫ばされる親がたくさんいるかも。
Speaker 2
教育テレビ
夏休みとかさ
民放もアニメやってるけど
それがやってない時間はずっと教育テレビ見てたよね。
私教育テレビを見まくって
うちのおばあちゃんが言うには
ひらがなとかカタカナとか教えた覚えはないんですけど
でも小学校に入るときは読み書きできたというわけ
それは多分教育テレビをずっと見てたからだって
言ってて
そうかもしれないって気がする。
だから教育テレビいいテレビ
いいテレビ見るといいと思うよ。
いいコンテンツだよね。
しかも昔はもっと子供向けのものがすごかった
昔は結構いいテレビも高齢者とか
わりとターゲットが子供だけじゃないものになってる気がするんだけど
昔は少なくとも朝の8時ぐらいから
お母さんと一緒が終わってから
昼ぐらいまではずっと
子供向けだな。
何年生の国語とか何年生の算数みたいなのをずっとやってたから
それをひたすらずっと見てた。
民放にせずにあえて教育テレビを選んでたの?
民放は子供向けのものがやってないから
つまらなかったのかな
大人向けのニュースとかあんま興味なかったんだろうね
大人向けのワイドショーみたいなものが今でもやってるじゃん
ああいうのは特に興味がなくて
教育テレビを見てたんだよね
リミットなき自由とは
Speaker 2
今でもいいと思うけど
NHK好きだよね
NHK好き
全然話が変わるけど
この週末に大学の先輩と会ったんだけど
NHKに勤めてる方で
私がNHKがすごい好きだって話をしてて
今からでもNHKに就職したいって話をしたら
募集してるって
人って今足りないから
未経験でも募集してるって
調べちゃったの
ディレクターとか制作とか
で調べたら
1972年生まれより若ければ一応募集してた
いけんじゃん
いけると思って
NHK
週4勤務の選択肢までって書いてあった
でもテレビの制作って
そんなに24時間働いたりできないし
その辺にも親族的な働き方はできないし
そう思うぐらいNHKが好きっていう
全然関係ないけど
私的には
そうなんですよ
でも今YouTuberだから
テレビじゃないからね
コンテンツが限りないし
意外とテレビみたいな固定の大きなものと
やっぱりモバイルで持ち運びもできるっていうのは
あれは全然違いますよね
やっぱり手軽さって感じですね
Speaker 1
私の頃はテレビで70インチくらいのデカいテレビを
Speaker 2
テレビでね
タブレットとかは与えてないですか?
Speaker 1
与えてますよ
与えてるっていうか別に勝手に使ってるっていう
Speaker 2
家にある
でも基本見るときはタブレットじゃなくて
Speaker 1
基本見るときはテレビで見ましょうっていう風にしてるんですか?
見ましょうって言ってないから勝手にテレビで全然使えない
やっぱりデカいからね
Speaker 2
逆に地上版のテレビとかあんま見ないでしょ?
Speaker 1
見ないですよ
テレビ全般をCMって呼んでる
Speaker 2
大体そう
面白い
家庭での教育方針
Speaker 2
自分の見たくないものが流れてきたらCMだっていう感じ
止めといて
これ飛ばしてとかね
止まりません
もう一回見たいとか言うからね
戻れません
テレビはおしまいだと思います
確かに
そういう感覚じゃないですよね
映像に対して
そうなんだよね
Speaker 1
説明するの一苦労です
Speaker 2
テレビとは何ぞやを
確かにね
Speaker 1
リアルタイムでしか見られない
Speaker 2
確かにね
そうなんだよな
確かにね
私の子供よりももっとそうなんじゃないかな
高校生と中学生なので
まだリアルタイムのテレビの感覚はちょっとある
でも今5歳小学校低学年ぐらいだと
本当に配信もかなり増えてる中で
地上を見ないよう
耐えられない
見たくないものを見せられる
しかもちょいちょいよくわかんないものがコマーシャル
Speaker 1
YouTubeとかもコマーシャル入るけどね
Speaker 2
それは課金ですよね
そうですから
そこは課金で
課金でコマーシャルを飛ばす
コマーシャルを見てる時間は人生の無駄だなと思って
なるほどね
なるほどね
映像に関しては制限しないという中で
でもどういうふうに変化するかを見たりとか
他にこれは制限しないようにしてるとか
あるいはここだけはルールを設けてるとか
何かあったりするんですか
Speaker 1
ルールはあった
唯一思ってるのは
自尊心を持たせるっていうことは重要なのかなと
自分でした約束は守ろうっていうのは
結構徹底っていうか大事にしてるのかなと
こっちから何かを押し付けることは基本的にはしないようにしてる
Speaker 2
あと何個見たら寝るっていうことを決める
Speaker 1
それが12時を回る時間だから
Speaker 2
絶対それダメよみたいな
でもそうね
うちもそうしてるから
とりあえず何時までにするって決めさせるみたいな
今寝るやめるっていうよりは
約束したよねっていうので
その時間だから終わろうみたいな
Speaker 1
あとは理由のないルールを
理由を説明できないルールを
Speaker 2
押し付けるとかはしないようにはしてる
Speaker 1
なんかねこの間ね
家庭によって違うなと思ったのが
保育園に行く日ぶりみたいなのがあるじゃないですか
保育園に行ってほしい時にどうやって説明する
お友達が行かないと寂しいんじゃないみたいなこと言うって言ったけど
うちの方針はそうじゃなくて
君が保育園に行かないとパパとママは仕事ができなくて
そうするとおいしいご飯も食べれないし
君のおもちゃも買えないよっていう
パパとママの都合もそうだし君の都合も
いろいろあるんで言ってくれみたいな
Speaker 2
正確な説明を理由をちゃんと
Speaker 1
曇りなく説明できないことは強要するけど
Speaker 2
よくわからないルールとかはあんまりない
押し付けないように
さっき不登校にならない程度にとか言ってましたけど
それは田村さんところがどうとかじゃなくて
どこのお家でも不登校になるリスクってあり得るじゃないですか
もし子供が不登校学校行きたくないって言ったらどうします?
Speaker 1
前提として不登校になるつもりでいい
Speaker 2
そうなんですか
Speaker 1
そうなっても驚かない
Speaker 2
驚かない?
それはどんな子供であっても?
Speaker 1
どんな子供であっても
Speaker 2
この間話を聞いててもやっぱりありふれてるんだなって思う
Speaker 1
うちの子はどう考えてもスクールコースの上の方に行く子じゃない
タイプ的に
内向的でマニアックな仕事があって
うどしで別によくない
そういう風になっても驚かないように心を準備してる
Speaker 2
なるほど
Speaker 1
本当にそうなったらまた違うと思うんだけど
やっぱり家庭でできる教育をするっていうことなんじゃないかなとは
Speaker 2
思ってますけどね
Speaker 1
そこで無理に行けっていう話は一回ちょっと無理があるんじゃないかなと
Speaker 2
なるほどね
なるほどね
Speaker 1
周りに大研とって大学行ってる人とかも普通にいるから
Speaker 2
まあね、いますね
Speaker 1
それはそれで、そういう人生あるよ
確かに
そうなった時に今の余裕を持ってられるのかって
ちょっとプラってみないとわからないけど
余裕を持ってられるように
そうなるかもしれない
Speaker 2
なるほどね
でもそれはすごく大事だよね
そういう心でいるっていうか
ちゃんと学校に行くものだとばかり思っていると
そんなはずはないとか
ものすごい明確な理由がある場合もあるけれども
いろんな人の話を聞いてると必ずしもそうじゃない場合もあるじゃないですか
なった時にそんななんかめっちゃ真剣に原因とか理由とか探そうとしてもないみたいな
Speaker 1
そういう問題であるっていう捉え方をしないほうがいいんじゃないかなと
そういう現象が起きただけで
じゃあどうしようって話
Speaker 2
なるほど
Speaker 1
っていう風に捉えておけるように今から心の準備をしている
Speaker 2
めっちゃいいお父さん
なんかだってやっぱりさ
受け入れられない話とか結構聞くので
特々にすごく優秀
子どもへの期待とプレッシャー
Speaker 2
自分がめちゃめちゃ優秀だったりとか
その学校に対してもそんなに困らなかったっていうか
Speaker 1
ちゃんとフィットしてきた人とか
そう思うよりはもうちょっとなんか
会社でいろんな人を見てきた結果
やっぱり端緒と長緒っていうのはないなとは思っていて
そういう性質があって
場合によっては端緒に対して場合によっては長緒に対して
こっちから見れば端緒こっちから見れば長緒っていうことでしかないなと
すごい思うんですよね
その不登校とかいうのもそういうやっぱり現象があったり
いろんな見方ができると
捉え方として楽しいんじゃないかと
子供の名前もなんかちょっと話されるんですけど
できるだけフラットな名前にしようと
Speaker 2
思いを込めないそこに
こうなってほしいとか
そうこうなってほしいと思い込めない
Speaker 1
プレッシャーになっちゃうそれが
Speaker 2
プレッシャーにもなるし
Speaker 1
なんか変な記号性がつく感じは確かに
自分の期待がそこに入っちゃうから
期待が裏切られたときに
そんな大げさの話じゃないですよ
大金つく中で
Speaker 2
これでいっちゃったかみたいな
Speaker 1
なるほどね
Speaker 2
コンセプトですね
そこにどうなってほしいみたいな思いは
Speaker 1
あえて載せたくない排除したい
Speaker 2
子供の成長するままに基本を任せる
なんかしつけ的なものとかはどうしてるんですか
例えば人がたくさんいるところで
騒いじゃダメとか
それはもうマナーだし
社会的に必要なことだから
Speaker 1
そうね
でも大半のことは説明できるじゃないですか
電車の中で騒いでるから
よしよしはわかったけど
いきなりムカついてぶん殴ってくる人とかもいるよとか
そういう話を
大人からはもうちょっと常識的な誘い方をします
僕はやっぱりそういう誘い方を
なるほどね
口開けて噛んだりするのとか
Speaker 2
病気悪いのとか
Speaker 1
それによって君が無駄に下に見られたりとか
Speaker 2
今はまだ説明書がわからないことが多い
人としてって
人として必要なことを教える
Speaker 1
僕自身は相当ゆるいと思いますけど
奥さんの方がある意味しっかりやってる
常識的にはやってる
Speaker 2
夫婦で結構話し合ったりするんですか
Speaker 1
しない
Speaker 2
そこはなんか
あえてしない
Speaker 1
あうんの呼吸というか
僕からするとあえてしない
やっぱり世の中いろんな人がいるから
やっぱりお父さんとお母さんも
それは違うでしょっていう
大半のことはそっちの方がいいのかなと
方針は揃えた方がいいと思う
いずれ出てくるかは思うんだけど
自分の考えを曲げてたり
日本語はそこはなんか
あうんの呼吸的な
大枠が揃ってる感じになるかなと
僕は思ってます
Speaker 2
なるほどね
野村さんはあんまり勉強しなさいって
言われたことがないっていうことですけど
お子さんにもそういう意味では
言いたくないっていう感じですよね
言う前と思ってます
例えば宿題しないみたいなんでも
Speaker 1
よし
Speaker 2
したくないなら
子供の自主性と責任
Speaker 2
もしかしたらしないとどう困るかみたいなのが
あるなら説明するのかもしれないけど
でもそれって
自分が困るだけみたいな話だったら
Speaker 1
別にやらないっていう選択肢もあるわけで
Speaker 2
人が困るようなことだったら
その結果人を怒らせて
自分に帰ってくるみたいなことがあるから
そういうことはやっちゃダメって言うけど
勉強なんて自己責任だから
やらないならやらない
Speaker 1
そういう方針で
怒られるとか別に怒られて済むなら
怒られちゃった方がいいと僕は思って
Speaker 2
それで嫌ならやりゃいいじゃんみたいな
Speaker 1
刺されるとか
Speaker 2
刺される時点で
Speaker 1
避けてあげないといけないと思って
どっちかっていうと
怒られた方がいい
親が怒られることを回避してあげないといけない
Speaker 2
確かにね
怒られる
うち娘が宿題とかやらないんですよ
ほんとやらなくて
今中1なんですけどね
提出物とかも出さないわけ
まずプリントとかも出さないんですけど
公立中学校なんですけどね
期末テストとか中間テストの前に提出物とか
いろいろあるんですけど
それをこの前ほとんど全部出してなかったらしくて
Speaker 1
結構ロックだな
Speaker 2
ロックでしょ
先生から電話かかってきて
全部出てません
すいません
でもご本人あんまり困ってる感じじゃないわけですよ
別に困ってないなら困ってないでいいんだけれども
公立中学校なので
例えば高校受験もしますとか
都立行きますとか
内心が影響するんですね
提出物出してないと内心悪くなるわけですよ
っていうふうにこうやって落とした時に
あなたはどこに行きたいんですか
高校だと都立です
すいません
都立は内心化は必要なんですよ
重要です
どうするんですか
まずいね
まずいね
言いたくありません
お母さん忙しいそこそこ
言いたくないんだけど
本来自分でやってほしいんだけど
もしちょっとさすがにもう自分でやるのがしんどいから
うるさいけど言ってほしいって言うんだったら
言うよって言ったら
お願いしますって
今本当に嫌なんだけど言ってる
やるようになったの
一応やってる
来週ぐらいまでの年末年内年度末の提出物があって
あと2教科ぐらいは終わってるから
たぶん今回はいけんじゃないかな
なるほどね
言ってほしいかどうか確認するといいかもね
本人がそこまで持ってって
でもやらないといけないなと
システムとしてちょっと親のうるさいシステムを1個入れないと
今できないぞって認識をさせることが大事
Speaker 1
それはまあ確かにそうかも
Speaker 2
そもそも1個いるんだ
Speaker 1
いるんですよ
よくわからないけど
そんなもんなの
Speaker 2
わからないけど
いろんな子がいますね
Speaker 1
いいと思うけど今の話を
今の話ですか
Speaker 2
僕の思うあるべき姿
めっちゃ嬉しい
でもそうだよね
お母さんが言うっていうこと自体が
あなたのオプションだよっていうことだよね
Speaker 1
だから必要ですかっていう
Speaker 2
お母さんも忙しいんだよっていうのもいいですよね
Speaker 1
気がすべてじゃないっていう
こっちにこっちの都合があるんです
やっぱあるじゃないですか
Speaker 2
確かに
そうなんですよね
時間を使うからには
意味のある使い方をしたいとこちらも
もちろんベースに子どもを支えたいとか
子どものことを思ってるっていうのはありつつも
でもやっぱりそこは
それぞれの人格でそれぞれの時間がある中で
やっぱりその相手の時間を取るということに対しての
気構いというか
やっぱり子どもとしても
子どもでも持ってほしいというか
なるほどね
面白いね
親の役割とサポート
Speaker 2
子どもの自主性
Speaker 1
自主性?
Speaker 2
自主性かな
納得感
自分自身
子どもに選択させるってことだよね
自分のことは自分で責任を持つってことじゃないですか
子どもであってもね
子どもであってもってことですね
確かにね
野村さん
下の子はまた1歳だからね
また違うキャラを持ってるかもしれないし
Speaker 1
キャラ違いますね
楽しみですね
Speaker 2
着地はやっぱりあるようなないような感じでしたけど
野村さんとお話できてよかったです
本当めっちゃ楽しかった
あと農業の話もまたすごい進展がきっとあると思うので
ぜひぜひまた聞かせてください
収穫できたのかと思う
Speaker 1
そうですね
Speaker 2
確かに
Speaker 1
2年後くらい
Speaker 2
ミニトマト狩りに行っていいですか
ミニトマト狩りに行きたい
そうですよね
はい
ということで
どうもありがとうございました
今日はありがとうございました
42:47

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