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2025-12-13 54:52

#115-2 二度と不正を起こさない。そのために立ち返る「会社の使命」【JTCよ永遠なれ!大企業変革に挑む ゲスト:日野自動車CTrO 横張博紀さん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
変革は身近な変化から/ラジオ体操は何のため⁈/トヨタの哲学に学ぶこと/「人間性尊重」と「人間尊重」/社内ヒエラルキーのしわ寄せ/優先順位の過ち/個別機能ではなく全部を見るのが経営の仕事/互いを知ってチームになる経営/相互不可侵条約から健全な領空侵犯へ/組織の論理より人間性の解放/正論も知らずに泥がすすれるか者

▼出演:
ゲスト
横張博紀さん(日野自動車CTrO/変革責任者)
二度と不正を起こさないための「3つの改革」(日野自動車株式会社)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


▼関連エピソード:
#16-3 課長になった先の世界に「冷める」女性たち
#16-4 女性リーダーが生まれるとき
#66-1 なぜ企業は変われないのか?あらゆる組織が陥る慢性疾患「構造的無能化」
#66-2 流行り言葉の罠にはまるな!観察と対話で積み上げる本物の人的資本経営
#101-1 別れても好きな人!古巣トヨタのすごさを語る

サマリー

日野自動車の横張博紀CTrOは、会社の変革について話し、不正問題を契機に会社の使命を見直す重要性を強調しています。変化を実感させるために、小さな行動からの変革に取り組み、社員全体の意識を変える必要性を訴えています。 横張博紀CTrOは、職場環境の改善と不正防止について話しています。彼は経営陣が直接現場を意識することの重要性や、社員が働きやすい環境を整えることが不正を未然に防ぐ鍵であると強調しています。 横張博紀CTrOは、自社の使命を再確認し、不正防止に対する責任感について語ります。過去の問題を踏まえ、経営陣の認識の重要性や、組織内での役割と責任の明確化が求められています。 横張博紀CTrOは、企業の使命を見直し、不正防止に向けた取り組みについて話しています。対話の重要性を強調し、社員が信頼と協力を築くことで、より良い企業文化を形成できることを示唆しています。 日野自動車の横張博紀CTrOは、企業の使命と正論について考えを語り、不正を繰り返さないための価値観の重要性を述べています。

不正問題とその影響
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から、新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
日野自動車CTrO、最高変革責任者の横張さんをお招きして、日野自動車における変革の話をですね、伺ってまいりたいと思うんですけれども、
不正が企業として、その認証の検査のデータの改ざんがあったりという不正が非常に大きな社会的にも大きく問題になるものがあって、これは会社がさすがにこれはもう変わらんといかんみたいな、その危機感自体はもう会社全体で、
でもね、さっきその不正が起きているのに、まああれはエンジン部がやったことだからみたいな、ちょっと多色感がね、ある層の中にはそういうムードもあるということだったと思うんですけど、そういう最初の段階で変革、必要、それは大きな問題だけど、そもそも根本的に何かを変えなきゃいけないんだっていう意識自体が、最初の段階だと会社としてはまだ持てない。
ところからのスタートだったんじゃないかなと思うんですけど、何から始めようっていう。
スピーカー 2
うーん、そうですね。何から始めよう。さっきちょっと外形的な話で、私服じゃなくてカジュアルにするとかね、あとまあ役員が部屋を出るとか、あとミーティングを減らすとか、事前説明を減らすとかね、本当にこうちまちましたことからやってたんですけど、
やっぱりもともと変わらないことをゼとする会社なんですよ。JTCみんなそうだと思いますけどね。
スピーカー 1
うーん、口ではね言ってますけどね、変わらねばならんとか言ってますけどね。
スピーカー 2
ねばならないって、ちょっと前の日本の首相も言っててねばならない、ねばならないって言ってましたけど、だけどその大冗談の話よりも、やっぱり身近でね、やってる諸君というか皆さんが、この会社ちょっと変わるかもしれないと、さすがにこういう不祥事があって、少しずつ変わっているっていう話が実感できないと、
なんとかショーに報告を変わるコンテンツを報告しましたなんつったって、たぶん彼らがすると無縁じゃないですか。だからやっぱりその服装なんてそうだと思うし、あともう一つ僕不思議だなと思ったことで一つあるのは、やっぱ行動を変えないと意識って変わらないと思う。
で、会社の中で最初に来た時に、8時半だかな、8時25分半ぐらいにラジオ体操の音楽が流れるんですよ。社内で。あれ?と思って。
そうすると、全員が全員ではないんだけども、みんな今までやっていたことを置いておいて、こう始まるわけですよ。
スピーカー 1
体操が始まる。
スピーカー 2
僕は何だかよく分からないからあんまりやってやらないけど、皆さんに聞いたんですよ。なんでラジオ体操するのって言ったら、みんなするんで。みんなするんでって、だって会議してる人とかいるじゃない。リモートとかね、今コロナになって。これずっと何時でもやってるわけですよ。
そうすると、会議やってるのにこうって言うのもなんか変じゃないと思う。しかも朝貴重なね。そもそも出社するってこと自体が、あの時まだコロナ開けてなかったので、なんで体操するのって。
で、言う話をしても、いやそんななんでって言われても、そこ考えるとこですかとかってこうなってきて。とにかくね、みんな考えないんですよ。そのルーティーンがなぜやられてるか。
僕からすると、リモートとかが前線になってきて、出社することには本当に意味を込めて出社するみたいなご時世に変わってるのに、相も変わらず8時半になるとこう言っている。
この無知行停止な感じの象徴例だなと思ったんですよ。もうちょっと考えればいいじゃん。これなんでやってるのとか、辞めたらダメなのとか言い出せないんですよ。そういう会社ですから。
だったらそういうの辞めちゃえばいいじゃんと。辞めて、どうせ辞めて急に明日からクリティカルな話なんかないし、あんまりしのごの言わずに辞めてもらったんですよ。うちのメンバーの人に音声とか放送とか切ってもらうとか。
スピーカー 1
あ、ご自分のチームで辞める?
企業文化の変化
スピーカー 2
うちの人、全社のやつをそういう風にしてもらう。そういう風にするから、来週からだったら明日からだったら辞めるっていう風にしておいて。
スピーカー 1
ちなみに横原さんが辞めるって言ったら辞められるものないですか?それとも合意しなきゃいけないんですか?
スピーカー 2
合意しなきゃいけないものですよ。だからその半分どうなるのかなと思って。そしたらすごかったですね。
なんで辞めるんだと。
会社、一番記憶に残っているのは社員の健康をどう考えているか。対象をやめさせるってどういうことなのか。それを人事だか総務だか忘れましたけど、そういう関わり合いのある方から
直接、無断でそんなことを辞めるなんて考えられない。社員の健康。ちょっと待てと。ラジオ体操っていうのは社員の健康を万尺にする秘密兵器なのかと。
福利構成として、例えばどっかのジムの半額補助だとか、いろんなやり方はしてるわけじゃないですか。早めに帰ってジョギングしてもらってもいいし。
要するに変わりたくないわけですよ。これがどうこうっていうことじゃなくて、過去ずっと培って慈しんできたものを、
無断で変えられるみたいなことが生理的に気に食わないっていうのがあるわけですよ。それは別にラジオ体操のほうで言ってるわけじゃなくて、他のことも全部そうなんです。
スピーカー 1
横有さんのポジションは勝手にやったんですか?勝手に指示を出したんですか?誰かに社長にこうしますよとか何にもせずに。
そうやってもいいっていう権限が与えられてたのか。別にそんなん何も関係ないけど、私のミッションからしたらこれからやらなきゃいけないってやったのかってどうだったんですか。
それはどっちかというと後者ですよね。僕に何の特段部門を預かっているわけでもないし、会社としてやっぱり悪しきものは切り離す、もしくは辞めることをした方がいいと思うし。
そもそも体操とかって誰の決済で辞められるかみたいなのがそもそも分からないから。
ただそのアプローチをもうやるって言って、経営会議であげて朝の体操を辞めさせようと思います。
スピーカー 2
だからさっきのやつと全部シリーズなんですけど、服とかね、部屋掃除とか、体操なんか何年も無試行デジでやってなくたっていいんじゃないのと貴重な5分間朝のね。
だって5分かける1万2000人ってどれだけの面積の固定費になるんですかっていう、寒いこと言えばそういうことじゃないですか。
それもただ単にこうやってやってるだけで、周りに同調圧力でやってるだけなんで、そういうのだったら一回辞めてみようよと。
僕ね、だからクレーム来た人に言ったのは、アナウンス読みましたか?
僕ね、チームスで会社の中にも発信したりとかそういう時に書いてもらったのは、放送をやめますと。
スピーカー 1
体操したければすればいいじゃん。
スピーカー 2
したければ極論ここに音源持ってきてもらって、自分の一人のところでどうしてもやっぱり昔ながらやりたい。
どうぞとは言わないけど、じゃあそれは自由じゃないですか。
それで健康がどうだろうとおっしゃるのであれば、教皇にやればいいじゃないですか。
ところがね、やっぱりそういうことじゃないんですよ。
1ヶ月経ってみたら誰もやらないんですよ。何にも言わない。会ったことがすらない。
これ見ろと。結局お前、変えたくないだけじゃないかと。
直後の1週間にわちゃわちゃ言ってきた人、今やってんのかって聞くと、
スピーカー 1
何事もなかったかのようにやってる。
このお話を聞きながら、横原さんのやり方は、やっちゃうっていうのが先にあるんだなって思ったんです。
例えば何か変えるって言った時に、全部整わないとなぜこれをやるのか。
変革とはそもそも何か。ここが悪い、ここが悪い、だからこうしますみたいな問題と打ち手がセットになった膨大な企画書を作り。
現状分析を。その中の一つに私服にするとか、
役員の会議室を辞めるとか、ラジオ体操がダメみたいな、それにエビデンスがついていてみたいな。
そういうのを求めがちじゃないですか。
決裁を取ろうと思うとね。
決裁を取って、確かにこれが私たちの変革に必要だみたいな。その議論にめっちゃ時間かかると。
いやいや、ここは関係ないじゃん。これはとても大事な我が社のカルチャーの根幹を生み出しているので。
そもそもこの問題の本質がそこじゃないだろうとか。
そういうことを言ってたら、そのちっちゃなことさえ、そういう大冗談から入って議論してたら、
その小さな何かの打ち手にさえたどり着かないというか、いく中でいろんな声が入ってうやむやになっていくみたいな。
よくありがちな気がするんですけど。
そのアプローチが、横浜理事さんはそれがわかって確信犯でやってらっしゃったのか、たまたまなのかわからないですけど、
もうなんかちっちゃいことから、これ問題だからもうやめちゃおうよみたいな、そういうノリを感じるんですけど。
これ狙いなんですか。
スピーカー 2
もちろんそうですよ。やっぱりさっきどこかでも言いましたけど、変化の実感っていうのがないと。
その時も今もそうなんですけど、離職が進んでたんですよね。
不自然だ不祥事だって言われて、そんな企業にいてね、親御さんだとか親族、もしくは奥さんからね、大丈夫なのあんたと。
今後どうなのと。いろいろ毎日家庭で聞かせてたら、いやーじゃあ他の会社に行ってこういう人いっぱいいたんですよね。
そうする人に、さらに毎日何にも変わらないなこの会社っていう実感まで与えたら、
それはほっといてもどんどん離職する人って大抵行ってもらったら困る人なんですよ。
僕が対象を辞めたりね、服装を変えたりね、そういうことでその人たちが留まるのかって言われたら、
それは分かんないけれども、何にも変わらないなって言って離職が進むことは間違いないじゃないですか。
だからやっぱり企業の風土だとか社員の意識っていうのはやっぱりパソコンで言うとWindowsですからね。
そのOSなんで、それが狂ってるうち、もしくは自分で何も言えないとか考えちゃダメなんだとかいうようなことが浴び込っているうちは、
やっぱり正しい仕事なんかできるわけないですよ。そのOSが変わらないから。
OSはどうやって変えるんですかって言ったらWindowsみたいにインストールできればいいけど、
やっぱり一人一人の変化だとか行動だとか言動だとかね、
そういう様式を少し一歩ずつでも漢方薬のように変えていかないと、続けないと、
ある日突然特効薬なんか一つぷって飲むとこう変わるなんてね、思わないじゃないですか。
たまにやっぱりいるんですよ、会社の中って。
あなたトランスフォーメーションなんとかだからお待ちしてますみたいな。
変えてくださるんですよねってそういう人が言うんですけど、変わるのはあなたですよと。
私があなたに何かお薬あげて変わるとかそういうことではないですよねと。
どう変わっていくべきかっていうことについては少しぐらい非難はするけれども、
いやお待ちしてますはないでしょと。
昔通りしくしくてやってますんで頑張ってくださいみたいな。
そういうことじゃないですよって。
だから企業風土みたいなのが今後の会社の不賃を決めるわけなので、
人的資本経営というのはそういうものじゃないですかね。
あなたは資本なんだからと。
使い捨ての資源じゃないんだから、言われること待ってますっていうことだけだと
今後の会社は本当に変わっていかないよっていう話を
なるべく具体的に実感を持った形で何かやってきたかったんで
さっきみたいな話をちょいちょい。
スピーカー 1
ちょっと分かりやすい、見えやすいところから変化をしていくと。
その次のフェーズは、チームすごい納得だなと思ったのは
社員が離職しちゃうのを防ぐために
毎日毎日変わってないなっていう実感があるっていうのは
確かに残念感が蓄積されていくので
何かしら分かりやすい変化とか
あるいはその変化の中に自分も入っている
一緒に変わっていこうみたいな感じの感覚を持ってもらうみたいなのを
とにかく先にやるっていうのはすごい効率的だなと思いつつ
その次のフェーズって何をやったんですか?
スピーカー 2
いろんなのがありますけど
まずは警戒時とかで僕が23年の2月からこういうポジションに入ってから
最初の方にやったのは
職場環境の重要性
スピーカー 2
とにかく職場環境があまりにも怖すぎると
特に制度現場の工場の熱い時の初熱対策だとか
もしくは極寒の時のヒーターの対策だとか
そういうことすらずっとコストカットしてきていて
何なら本当に劣悪な環境で皆さんやられているわけですよ
現場に行くと熱いとか寒いとか
トイレが壊れているとか
そういうところにやっぱり予算をなるべく割いて
コースも割いてね
極度の夏前にクーラーをつけましょうとか
あとは温度対策しましょうとか
そういうことをこれも一夜にして変わらないですよ
あんなでかい建屋を初熱対策すると何ヶ月もかかったりするんでね
でもそれもやっぱりやっていくと
これまでは経営がほとんど現場に投資してくれなかったけど
少しは熱いんだと思ってくれてるのかなとか
ある工場のラインの一番初熱がきつかったところの平均の温度が
2度くらい下がったんですよ
初めの年にね
たった2度って言うけどすごい変わるわけですよ
そうすると向こうからするとね
少しは現場のことを思ってくれ始めたのかなと
だってもともと不正が起きたのは現場ですからね
そういうところも計測機器とか何とか機器とかが古くて
本当だったらこの時間でできるのにこんなにかかるから
やっぱり不正しないと時間がスキップできないとかね
いろいろそういう変異があるわけだから
そういう投資をずっと巡ってきたね
経営の失敗っていうのは認めてそこにお金を回すとか
現場が何で困っているのかみたいな話を
全部は無理だけど少しずつでも把握して
そっちにお金が回ってます
あと労力が回ってますっていう
不正防止のための施策
スピーカー 2
そういうことを分かってもらえるように
スピーカー 1
不正とかが起きるとね
たるんでるとか
気合とか
あるいは道徳心がないとか
バスする方向とか
だからそれこそより厳しく締め付けるみたいなことが
世間ももしかしたらそういうのが
日野自動車はひどい会社だと
みんなあそこで働いてる人たちは
なんと悪いやつらなんだ倫理観のない
管理がなってない
上がちゃんと見てないから下がそういうことをやるんだとか
そういうナラティフに入っちゃう感じっていうのも
あり得る気がするんだよね
でも実際にやったことは
逆に現場の人たちを追い込んでるものは何なのかって
なんでむしろ働きやすい環境を作るとか
そちらに目を向ける方向
確かにそう言われてみれば
確かになってないとか
バスするって方向じゃなくて
なぜそれが起きてしまうかっていうところに目を向けていくと
その人たちが働く環境に問題があるっていう風に
見えてきたっていうことなんですね
スピーカー 2
そういう環境に問題があるから
惨犯になっちゃうんだと思うんですよ
自分たちはやれることやってるけど
暑いし寒いしね
やれることって限界あるし
全然恵まれてないし
いつのせいだよねとか
いつになったらやってくれんのかなとか
もうそういうさっき言った
多責多力本願の他人事
こうなっちゃうんですよね
縦軸で割れてて
縦割り共通でしょ
何言っても全然反応してくれないし
やっぱこういう時に
トヨタで学んだことっていうのが
自分もそんなに立派に成熟して学べてないけど
すごい役に立つんですよね
やっぱりその
後肯定
自肯定完結
後肯定引き取り
後肯定のこと考えようよと
自肯定完結って
日野の自肯定完結って違うんですよ
日野ってかねごめんなさい
JTCの自肯定完結が違くて
俺はここまでやったんだ
後Cだね
こういう自肯定完結なんですよ
それは悪式自肯定完結
自分のところで
この人たちにいかに迷惑をかけないか
この人たちのリードタイムに
いかに迷惑をかけないかってことを
考えて考え抜いて
自分の肯定から出すっていうのが
自肯定完結じゃないですか
自分でもこれやったら
あともうやり散らかして
はいポイみたいな
そういうことを
蔓延してる会社ってたくさんあるんですよ
自肯定完結としても
やっぱり
それもそういうことやっちゃいけないよね
っていうのが基本の木だし
あともう一つさっきの
職場の初熱とか
そういうことに気を使おうよ
現場の気持ちをもうちょっと生むっていうのも
やっぱりTPS
TPSっていうとどうしても
トヨタ生産方式ってなっちゃって
生産ってなっちゃうけど
トヨタ方式だとしましょうか
トヨタ方式の根源の四つっていうのは
やっぱり人間生存庁ですよね
あと現地現物
共存共栄
そういうようなことで成り立っている
根源的なものの人間生存庁って
トヨタの哲学と人材育成
スピーカー 2
そんな熱いところでいいから働けとか
気合い入れろとか
そういう話でしたっけと
人間生存庁とこの人間存庁って
まだ違うわけですよ
人間生存庁っていうのは
やっぱりリードタイムを短くして
精進化して
無駄な工数を減らして
じゃあ工数浮いてくるじゃないと
浮いた工数どうするんだっけ
それは人間性としてちゃんと考えて
負荷価値を生む作業に
その人の人生費やしてもらおうよと
その人の人間性を尊重するがゆえに
やっぱり無駄は取って
時間を年出して
それをちゃんと負荷価値作る作業に
持っていこうよと
これが人間生存庁
人間存庁っていうのは
やっぱり職場って普通人間として
いるようなところにしてあげたいよねと
暑いのか寒いのか
そういうこと言わせるのは
ちょっとあまりにもだよね
だからどっちもやらないといけないと思うんですよ
事前説明なんかやらせちゃダメだと思うし
専務に説明すると急にダックス付き
これもダメだと思うし
だから根本的には
それもトヨタ生産方式です
スピーカー 1
しかも本当なんか
トヨタの理念っていうか
哲学の根源のところって感じですよね
スピーカー 2
そうそう
それはね僕も今までは
なんか頭にあったんだけれども
自分でもなんかあまり
自覚認知できてなくて
でもいざこういう会社で
こういうお役割でって言った時に
じゃあ何を基軸にしてやればいいんだろうなと思うと
どうしてもそれを思い出してくるわけですよ
それが背骨というか
軸になることっていうのはそういうこと
だからトヨタは
別に100%素晴らしい会社だっていう風に
言い切るのはちょっと違うけども
でもやっぱりそういう哲学みたいなのは
知らず知らず
30年以上いましたからね
なんかそういうのを染み付いてる
そういう意味ではやっぱり人材育成っていうかな
そういう哲学が入っていくっていう意味では
すごい会社だなと思いますよね
なるほど
スピーカー 1
なんかDNAレベルで
考えの基本っていうか
スピーカー 2
そこに入っている感じがあります
スピーカー 1
今なんか話聞きながら
すごい個人で考えても
大切にされないと自分が
人を大切にする余裕って生まれないじゃないですか
それって個人同士の関係だけじゃなくて
個人と会社の関係も同じだと思うんですよね
スピーカー 2
そう思いますよ
スピーカー 1
とはいえ不正が起きちゃう
言ったら犯罪を犯しちゃう
普通の価値観からしたら
犯罪ってやっちゃいけないじゃないですか
個人レベルだったらみんなそう思ってるはずじゃないですか
でも実際それをやってしまった
組織としてやってしまった
組織としてって言ってるけど
それを一人一人の人の判断の積み重ねで
それがあったわけじゃないですか
それを引き起こしてしまうものが
いくら何かやってらんねえって思ってても
普通の価値観を持ってたら
いやこれはやっちゃいけないことだって
普通は思うと思うんだけど
でも会社の中では
組織の中では何かそれが麻痺してしまう
何かがあるんだろうなと
別にその日能に限らず
JTCに限らずかもしれません
組織の中で何か問題が起きる時っていうのは
個人としてはありえないようなことを
なんかやっちゃう
これはどこに原因がある
それは職場の
大事にされてるって思ったら
みんなしなくなるものなのか
何なのか
それはどのように解釈されたんですか
スピーカー 2
例えばアメリカにおける不正不祥事と
日本における不正不祥事って決定値に違うんですよね
その例えば円論だとかね
ワールドコムだとか
ああいうところの不正不祥事って全部これですよ
スピーカー 1
4億ぐらいしか何十億円自分に入ってくる
スピーカー 2
なんとかインセンティブがどうのこうの
ロングタームインセンティブがどうしたか
じゃあ株上げるためにだったら
分食してどうのこうの
どういう話じゃないですか
ところが日本の不正っていうのは
ほとんど個人がベネフィットを得ることってないんですよ
結局この彼に何か1円でも入ったのか
たまにいますよ
それは応料だとかそうですよね
そうじゃなくてうちの場合は
不正して何か作業をスキップしたとかね
認証ちょっと値を変えちゃったとか
彼じゃあ何十万円も入ったんですか
何も入ってない
それが表しているように
やっぱり全体の企業自体の中で
ずっと長年培ってきた
ルーティンと方式正しくない正しい仕事
みたいなものを
彼は引き継いでいるだけなんですよ
キャリーしているだけ
だから正しいか正しくないかなんて考える
考えられた人もいると思うけども
これ正しくないのっていうレベルの話として
やっちゃってるだけなんですよ
スピーカー 1
それでも年次が浅い方だったら
まだそこまで刷り込まれてないっていうか
最初に見たらギョッとする
こんなことやってるのって
思ったりもするかなって思うんですけど
そこは
スピーカー 2
そこは封殺されてますよね
スピーカー 1
そういうもんだからってなるんですか
スピーカー 2
そういう感じ
波風立てるようなことを言うな
スピーカー 1
言うなって
むしろ波風立てることが
その人のネガティブな評価とか
上司から怒られるとか
そういうことがあったってことなんですかね
スピーカー 2
例えばですけど
特に他のお家もそうなんですけど
認証で問題を起こすケースっていうのが
結構多いわけですよ
認証でやるべきことをやらなかった
やらなきゃいけないことをやった
っていうのが多いわけですよ
うちもそうだけど
認証っていう工程って
自動車とEOMを世の中に出す工程の中で
どこにやるかって言ったら
最末端にやるわけですよね
企画 開発 調達 製造 検査 運動観音
その辺の最後の頃に
認証を取るわけですよ
試作車ができて
そうすると彼らって
リードタイムがギリギリギリギリ
って押してきて
なんなら遅れまくって
なんとかしろっていう状態で来る
工程なんですよ
これはなかなか言いづらいところがあるんですけど
認証部隊って
企業の使命の再確認
スピーカー 2
こっちの開発とかの
花形の部隊と比べると
どうしても会社の中での
ヒエラルキーじゃないけど
発言力
みたいなものが
どの会社もですけどやっぱり
スピーカー 1
劣るケースが多いんですよね
スピーカー 2
そうするといいから
お前らがそんな自分で
やれよと
押し込まれたかどうか知らんけどと
こういうことがこの波打ち際の
この人たちに全部押しかかってくるわけです
スピーカー 1
そういう風に
名分化されてはなかったと
思いますけど
認証を取る検査部とか
認証を取る人たちっていうのは
あなたたちの事業の
部門のミッションは何かっていった時に
なんとかする人
っていうこと
なんとか問題のない形にして
ように見せて
販売のスケジュールを
遅らせずに
会社に損失を与えずに
出す人っていうのが
言語化されたかどうかは別にして
それが部門の
それこそ責任者の方も
それが自分の
KPIかもしれないです
でも本来は
これは認証に通らないんで
ちゃんと作り直してって
いうこと
ちゃんと責任を持って
この会社の品質を守るとか
世の中にお客様をお届けする
っていうことが
部門のミッションなんだよっていう
もしかしたら
建前はそうだったかもしれないんですけど
そこが
認証と品質の重要性
スピーカー 1
自分たちの部門の本来的な
責任だと思ってたら
何が優先されることって変わるはず
じゃないですか
でも実際にはそうではなくて
納期というかスケジュールを守る
っていうことの方が
上位にあるものだった
スピーカー 2
いわゆる打ち向きの論議ですね
そうですね
お客様が無事に
適正な納期リルタイムで
やはり良い商品を
良いサービスで
お届けし続けるっていうのが
ミッションじゃないですか
それを言ったことを
全部成立させようとしたら
当たり前の話なんですけど
スピーカー 1
イリーガルなことをしたらあかん
スピーカー 2
だけどイリーガルだと思ってなかったら
どうですかと
こういうものなんですっていう連中は
やることを止めないですよね
スピーカー 1
イリーガルだと思ってないってどういうことですか
スピーカー 2
ずっとやってきて
引き継ぎを受けて
これはこうなんだと
こういうもんだから
疑念なんかいただかなくて
こういうことをやれば
ちゃんと起きるようになるんだから
こう教え込まれた人だったら
どうですかと
それはやっぱりそうですかと
特段イノセントな状態で
スピーカー 1
それをやってます
スピーカー 2
で後になったら
とんでもない話だと言われても
え、俺って
スピーカー 1
何十年もこれでやってますよ
みたいな気持ちになる
そこまで厳密にやらなくても
大丈夫だよ
みたいな感じの
引き継ぎをされている
全然あり得るし
認証って結構また変わるじゃないですか
スピーカー 2
そうそうそう
認証ってね
これは本当に経営が
過去のね
現場に寄り添って来なかった
大反省だと思うんですけども
例えば
30年前の認証と
今の認証
何も違わないと思って
リソースを構えたりしてるわけですよね
ところが30年前の
廃棄規制は
ユーロ1という規制だったとするじゃないですか
今ユーロ6とかですよ
要するに
来年期間認証だけでも
勝負できなくって
職場合だとかDPFだとか
フィルターだとか
後処理装置が死ぬほどついて
前みたいな
ハイガスノックスダーダー
パティキュラーダーダーでも
オッケーですよという時代と
同じ構えでできるわけないじゃないですか
検査機器計測機器だって
6スポを与えて投資して来れてないのに
いいからやれ
あんまりやれ
この間どれだけ構造が進化していってるんですかと
したがって
やっぱり
認証の一つ一つの
実務がどんどん高度化
複雑化していってるのに
あとその
手話寄せの人たちに全部手話寄せるだけなんですよ
スピーカー 1
やっぱりね
それだけ
法律が変わっていくことや
そこに対応していくことって
会社によっては
優先順位の高い経営アジェンダだと
組織の思考改革
スピーカー 1
思うんですけれども
特に自動車なんてね
そういう性質にあると思うんですけど
それは経営側での優先順位を
誤ってた部分が
スピーカー 2
あるってことですか
そこが縦割り行政ですよ
あとは任せたぞと
認証やってるのはあんただよねと
俺はよく知らねーよとそんな話と
俺は営業なんで
スピーカー 1
経営になってもそうだと
スピーカー 2
だけど他のことなんか知らんわと
俺は販売店とだけしこしこ
こうやってやってて
開発?ユーロシックス?なんだっけそれ
そういう不勉強な状態が
縦割りで続けば
さっき言った通り
他人事じゃないですか
だってうまくやってるでしょ
俺だって
何も助けらんないよ
だから経営アジェンダだ
なんて思ってないんですよ
スピーカー 1
なるほどね
その辺って
海外の販売
営業契約員とか
フルスっていうか
出たところで
自分の領域みたいなのを
出身のところに
すごく持っていて
そうすると
本来経営者ってそんな出身領域関係なく
全部見ないといけない
全部責任なんだけど
でもやっぱり自分の領域が
畑っていうか
っていうマインドは
切り替わってない
なかなか切り替えてないっていうのは
どこの会社でもあり得るかもしれない
切り替えることも求められてもない
スピーカー 2
そうですねだって縦軸で
ずっと上がってきたら
スピーカー 1
上がりが経営者
上がったら
スピーカー 2
せいぜいその後子会社が出る
こういうパターンじゃないですか
どこまでも垂直に
終わるんですよ
例えば営業の人が
こっちの認証とか開発
本当大丈夫なの?
今高度化しててこんな危機態勢で
俺現場昨日行ったけど
そんな会話は出てこない
スピーカー 1
執行役員でやる
経営ってまた違うじゃないですか
そうですね
その執行役員だったら
まだわかる気がするんですけど
それでももっと広い自然を
持つ人はあると思うんですけど
そこの執行役員から
経営になった時に
気持ち的には
あまり変化が見られない
スピーカー 2
そうじゃないですか
だからね
僕まだ手が付けきれてなくて
あるんですけど
経営人材を早期に選抜して
タレントをピックアップして
ある一定の
さっき冒頭で言いましたけど
経営バタっていう人
どういう風に作り込むか
もしくはなるべくインサイダーがいいけど
外部人材でも構いませんけど
そういうところっていうのは
もっと本当に計画的に
育成配置しなきゃいけない
今は全く言ってないな
なるほどね
昔の大きな取締役界の中だと
スピーカー 1
今おっしゃったような
自分の部門のスペシャリストであれば
良かったっていうことなのかもしれない
本来別に役を
やらなきゃいけないんですけど
自分の部門のスペシャリストであれば
良かったっていうことなのかもしれない
本来別に役じゃなくたって
横も上も
色々見てないと
それこそ自己手完結じゃないけど
本来的な自己手完結
スピーカー 2
できないはずじゃないですか
スピーカー 1
だから
自分のいる場所だけ
見てても
っていうのがあると思うんだけど
そこがすごく難しいなって思うのは
それこそ
REXの時に
ブランディングの議論を
技術・デザイン
営業系
ワンマーケティングみたいな感じで
議論をした時に
技術部の方とかが
技術の話は
できるんだけれども
ブランドとしてっていうのを
私は技術だからって
技術の部長さんだけど
ブランドの議論
ブランドとしてどうかっていうことを
一緒に議論したり
やっぱりそこに線引きがあったり
したことがあって
そこの
ブロック
思考のブロックを
外すのっていうのは
すごく難しい
結構時間かかるんだなっていうのを
実感した
求められてないよね
ジュニアの時は特に
だけれども
自分の仕事以外のことに対して
言うのは
100万年早いみたいなこと
結構言われたりしたんだけど
影響していくんだって感じ
そんなことより
自分のやることやれ
みたいな
その方が会社としても
マネージメントしやすいからなのか
あるいは成果が出やすい
いろいろ気が散ったら
私がこれやる意味あるんでしょうか
っていうのを新入社員が言い始めたら
そういう気持ちも分からんではないな
って思うから
さらにそれを
自分も本当はそう思ってて
これは法律
まずいんじゃないですか
俺もそう思うんだけど
これまでやってきたし
反発するのもコストかかるし
それを打ち砕く
ものはいろいろあるだろうなっていう
恒例して
社長の気持ちでやれ
みたいな
社長目線を
すべての社員が社長目線を持つべきである
みたいなのも言われるけど
そんな会社も
割とめんどくさいな
っていう感じもするから
ぶっちゃけ多分それは機能しないんだよね
それこそヨコちゃんが噂に言ってくれた
新入社員からそんな動きされたら
もう全く
回らなくなるから
でも
ある結構な年数
そうやって
あるフレームの中で
上から言われたことを
そのスピード感で
求められたクオリティで
出すっていうことをやってて
でもそこを超えた瞬間に
いやもっと枠外して
考えろみたいなのを
自然にできる人って
結構本当に一握り
一握り
ほぼいない
かりさんもやっぱり
これまでいた組織を
離れて違う組織に
よそ者として入っていたことによって
対比するものが生まれたり
もともと
結構そういう思考
スピーカー 2
そういう思考とか
スピーカー 1
言っちゃうんですけど
割と
私がやった時って
主任なので
前半ぐらいだと思うんですけど
それぐらい管理職ではない
けれども
その時から結構
引いて見てた
その組織のことも
機能のことも
この組織が例えば会社の中で
どう
生きていくかみたいな
貢献するかみたいな話も
結構してた
議論してた記憶がすごくあるんだけど
なので
かりさんはね
スピーカー 2
若い時から見てましたよ
僕はもう
自分の娘とかもそうなんだけども
あのね
何かを強制するのはすごい嫌なんですよ
ああしろこうしろとか
企業の使命の再確認
スピーカー 2
あれすんなこれすんなとかね
とにかく自主的に
やってもらって
何か失敗したら
責任取るっていうのはその上の人の役割だから
何にも知りませんでしたって
言っちゃダメだけども
考えたんですって言った時に
全然ダメじゃん
っていう話もあるけど
中には
こうやると
違って見えてくるかもしれんね
っていう話っていうのは
必ず持ってきてくれることいるわけですよ
ところがそういう
こうでやるとかね
さっきの臨床の話じゃない
いいからこうでやるんだ
ってやっちゃうと
止まっちゃう
スピーカー 1
しかもずっとやり続けられるとね
スピーカー 2
そうそう
そういうのは僕すごい嫌いで
やっぱりこう
あのさっきね
豊田生産法則
4つのつって一つ言わなかったんですけど
人間性尊重とね
共存共有と下賃
もう一つは処分は無常ってことなんですよ
処分は無常って
何だって言うと
要するに世の中も人間も
会社も
全部変わってくるんですよ
外部環境
なのにこのやり方を
ご所を大事に
ずっとやっとけばいいんだ
考え方そのものが根本的に間違ってるんですよ
なるほど
ダーウィンじゃないけどもやっぱり
変わるものに対して適応していく
っていうのが処分は無常じゃないですか
はい
それなのに考えることを止めさせたら
なるほど
多分その会社って終わっちゃうで終わっちゃってるんですよ
スピーカー 1
まあまあまあそうですよね
確かに確かに
会社で言ったらもう瀕死みたいなね
もう死んじゃっても
おかしくないような
危機に
自ら気づいた
過去に最適化された
スピーカー 2
仕組みだったり思考だったりするからね
確かにね
それで良かったかもしれないけども
ずっと言うわけないじゃない
って普通に考えてみる
昨日やったこと今日もやり
今日やったこと明日もやって
確かに楽だよね何回も何も考えないでいいしね
スピーカー 1
なるほどね
スピーカー 2
そういうのってやっぱり
個人って生きてるわけじゃないですか
個人じゃないにしたって
生きてるのに
昨日も一昨日も
1年前も5年前もずっと同じことやってます
そんな人いないでしょうよ
と思うんですよ
スピーカー 1
でもやっぱりそれのために
最初に対話をしたみたいな
お話をされてましたけど
やっぱり
どんな立場の人でも
その人がどう考えてるか
っていうことの対話の中から
ヒントを
見つけていくっていうか
お互いが
対話の重要性
スピーカー 1
おそらく同じ目的を
スピーカー 2
本当は持ってるはずなんだけど
スピーカー 1
表面的には
会社を守りたい
みたいな気持ちだったり
良いものを届けたいとか
多分起点になるものは
そんな悪いものでは
おそらくない
だけどそれの発露の仕方が
どっかで歪んだり
それぞれの正義でやってたら
おかしなことになったり
どこに真意があるのかね
すごい対話を大事にされる
っていうことなのかな
娘さんと会話するときも
っていうのも同じなのかな
スピーカー 2
会話はしないです
対話はただ単に
雑談するのもいいんですけど
僕は無駄話は無駄じゃない
っていっつも言ってるけど
よっぽど無駄な話だったとしても
やっぱほら
最初にやったんですよ
経営で23年2月に
新経営大戦になったときに
オフサイトミーティング2ヶ月に1回やること
したんですよ
その最初の2回は
仕事の話というよりは
自分史っていうの
あなたはどんな人なんですか
考えてみると
縦軸経営みたいな
会社っていうのは
あの人
電算の出身でしょ
電子電装とか
その辺詳しいでしょ
他なんかしてることあるんですか
知らない
年次が1個下とかそんな感じ
そんな人と共感して
仕事できます
だったら究極
俺あいつと同じ病気持ってるんだよね
悩みが
大体同じ箇所でそうなって
こう
知人は助ける気になると思うんです
だけど他人って
助ける気にならないじゃないですか
知人に
少なくともランクアップした方が
いいんじゃないですかと経営層だってね
同じ犬飼ってるかもしれないし
同じ趣味で
あの人は上級で
自分は下級かもしれないし
そういうこと思ったら
会って
そういえば最近行ってるみたいな話とか
から始まるだけでも
やっぱりその
横軸はできるじゃないですか
地道な話ですけど
だって本当に知らないもん同士だからね
あの人どういう人
なんとかバカの人ですね
年次が1個下ですね
家族構成も知らなければ
悩みも知らない課題も知らない
だからそれを1日中話したんですよ
そうするとね
そんなこと俺話したって
10分ぐらいで終わっちゃうよって人がいっぱい出てくるんですよ
そういうやつに限って1時間ぐらい話す
スピーカー 1
なるほど
でもそうだね
それを2回やった後って
スピーカー 2
3回かな
スピーカー 1
3回やった後って
スピーカー 2
どんな風に変わっていくんですか
変わりましたよ
厳密に言うと僕は4年前以降
以前の
こちこちの経人に
加わってないから
本当の使用前使用後
っていう意味では分かりかねてる
部分はあるかもしれないけど
なんとなくその時うっすら記憶にある
その時の経と今の経
っていうのはそこだけ取ってみると
やっぱり縦も横もないしも
会話がどこか
僕が言うとみんなに
また余計な比喩で
言ってとか言うのが出るんですけど
縦軸縦軸縦軸で
話しないでしょ
相互不可侵状約結んでるねって
こう言ってるんですよ
そうですよね
それ以上のことは言わないでくれる
スピーカー 1
また専門家ですよね
スピーカー 2
私も言いませんっていう
わかります
ここに認証があって
なんか心配だなって本当に
思ったけど
口にするとそういうの
大丈夫ですかって
スピーカー 1
じゃあ大丈夫なのか
スピーカー 2
それの成れの果てが
スピーカー 1
今じゃないですか
スピーカー 2
だから本当に
健全な両駆審判
それがない会社
っていうのは
最後は両駆審判が大騒ぎじゃなくて
破滅の一歩手前まで
スピーカー 1
チームにならないと
経営が
お互いに
一つの目的を
一緒に達成するための
役割分担あるかもしれないけれども
でもその結果
チームの結果が出なかったら
意味ないわけですからね
あとなんか
お話聞いててやっぱり
人間性早朝みたいな話ありましたけど
結局は
一人一人の
人間性みたいなものに対する
信頼というか
個人レベルになると悪いことした人って
いないわけで
人のためになりたかったり
世の中に対しても
いいことしたいなとか
決して人に迷惑かけたいわけでもなければ
放火したいわけでもない
そういう個人レベルになったら
そうであるものを
もっと解放するというか
会社の業績
例えば欧米の
不正っていうのは
個人的な利益のための応料だとか
そういう
自分はみたいな感じかもしれないけど
こうかこうか
日本のJTCとか
日本の大企業で
働いてらっしゃる方非常に真面目だし
自分の個人の利益
っていうよりもやっぱり
世の中のため会社のため
みんなのためみたいな
気持ちでやってらっしゃる気持ちって
元々は悪いものではない
はずだから
それをうまく
良心を回復させるというか
もっと発露させる
それを
上回る
組織の理論とか
どこにあるのかわからない
ご先祖様の
家から置いてきた
こうすべきみたいな
文句も言わずにそれを信じるのが
良いのであるみたいな
あなたが今感じている
なんかおかしいな
とかもっとこうした方がいいんじゃない
っていう気持ちの方を
大事にするみたいな
そうできる余地が
日本企業って
あるのかなって気がしますけどね
スピーカー 2
僕はあんまり
直接的に会話を
したことないからわからないですけど
Z世代
いう皆さん方も少ないですけど
入ってきていて
よく言われるのは
そういう人たちが本当に
社会への貢献だとか
そういうことにものすごいエイビンで
言うじゃないですか
だったらやっぱり
人のミッションっていうのは
人とそして物の移動を
支えて豊かで住みやすい
世界と未来に貢献すると
最低限
ずっとそうなんですけど
ミッション、MVVですよね
そういうものには
やっぱり惹かれる若年層だったり
多くいるはずですよね
でも今までは残念ながら
そのミッションどこやらで
いいからやれと
認証の子の
一人子やってもいいよみたいな
そういうことが多くおっしゃってたかもしれないけど
そこは一回再出発して
そういうミッション今一度
ちゃんと打ち取っていくように頑張ろうよと
社員の協力と文化形成
スピーカー 2
いうことで対話ってやってもらってるわけです
自分家の話とかね
自分の
狭い困り事を
自分の会話で言われても
それはあんまりヘルシーじゃないし
テーマを
決めてもらってこういうこと
我々日の上って呼んでるんですけど
そういうものに対して
誠実貢献共感って
これがバリューだよね
って言ってるんですよ
たまにねいるんですよ
日の上うるさいなと
そんなこと強制されたくないよと
そんな
いちいち言われても困るよそんなもん
誠実貢献共感って
普通の人間とかやらなきゃいけないこと
じゃないですか言われて困るって
どういうことなんですか
って思うじゃないですか
スピーカー 1
度性論ですけどね
スピーカー 2
それはだから
コンプライアンスを追求するとか
誠実だろうし
安全環境にこだわって未来に
貢献しようって言ったら貢献じゃないですか
スピーカー 1
お客さんに
どう貢献するかは
考える
あり方の話じゃないですか
MVBの話って
あり方はやっぱり
同じチームで同じ船で
進む以上
ここは共通して
みんな大事にしていこうよと
思ってよ
スピーカー 2
よくねたまに変なやつが
変な人が出てきてね
いやいや俺たちは営業
前線でお客さんと
例えばくんぞほぐれつね
謝ったり交渉したり色々やってるんだけど
企業の使命と正論の重要性
スピーカー 2
お前らなんか
関節の人を捕まえてね
バカなこと言うなと
やっぱりその
同じ会社としての
負荷価値を追求する上で
必要ない人なんかいないんだと
仮に経理財務でね
財務消費を作ってたって
お客さんと接してないからって
そんな卑下する必要なんか全くないし
みんな役割
経営だってただの役割
だから別に偉いわけでも
車がもらえるわけでも
支所がもらえるわけでもそんなの関係ねえんだと
っていうのをね
いちいち言うんですけどね
なかなかそのなんか
料金の狭い人っているわけですよ
なるほどね
スピーカー 1
なんかね正論が
正論って言い方しましたけど
正論っていう言葉の響きには
ちょっとなんか
めんどくさいものとか
スピーカー 2
正論ノックとかね
スピーカー 1
うん
あんまりリアリティがないというかね
そういう捉えられ方も
するよね
わかってないみたいな
現実はそんなわけないみたいな
綺麗事だね
綺麗事をやってたって
負けたら終わりだよねとか
でも
じゃあ正論以外に
何に立ち替えれるんですか
っていう感じは
あるなあと思うし
スピーカー 2
そういう
よくわからん反論を
挑んでくる人って
結局
ロジカルじゃないんですよね
自分の気持ちを
打ち返してるっていう
シーンが多くて
だから僕言ってるんですけど
そんなに綺麗事が気に入らないんだったら
でも綺麗事も知らないくせに
汚いことなんかできねえよと
泥すすってとか言うけど
綺麗事と全然関係ないのに
泥すすって
何のためにやってたかわからないじゃん
どっちもやらないとって人が生きてくる
スピーカー 1
確かにそうですよね
こらりさんはね
こんな
すごい
かっこよく
ご自分のポリシーというか
やり方みたいなものを
これを守り続ける
というふうに私は守り続けて
来られたんだな
正論かもしれないけど
そういうものをすごく大事に
されてきたんだなと思うけど
やっぱり何十年働いていく中で
最初はその気持ちだったけど
挫けていく変わっていく人とかも
いるじゃないですか
あるいはこれだけ理想は高ければ
トヨタはきっとすごく
いい会社としてピッとして
いらっしゃったんだと思うんですけど
もし今の時代だったらね
転職とかね
いろんなことを考えたりする時期も
あったのかなかったのか
知らないんですけど
横張さんのキャリアについて
次回
聞きたいなと思います
54:52

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