2021-09-06 17:11

第45回『美容院を2店舗経営しています。店長やスタッフにこの苦境を自分ごととして動いてもらうことで、コロナという事業環境下を乗り切る為にはどんな方法が考えられますか。』

第45回『美容院を2店舗経営しています。コロナの影響で、売上が大きく減少しています。店舗を減らすことも考えていますが、客数は徐々に回復しつつあるため、店長やスタッフにこの苦境を自分ごととして動いてもらうことで、乗り切れるのではないかとも考えます。どんな方法が考えられますか。』というテーマで店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が熱く語ります。


【ハイライト】

・新型コロナが会社や従業員にもたらした影響について

・コロナ禍で会社から従業員に伝えるべき内容について

・社員が真に会社の為に働こうと思う為に重要な事

・会社が社員とのコミュニケーションで話すべき社会情勢について

・自分ごととして働くビジネスマンの素質とは?


『多店舗化・フランチャイズ化を考える店舗ビジネス研究所』のエピソードを文字起こしした版はこちらです。(株式会社常進パートナーズHPブログリンクにアクセスされます。)

https://johshin.co.jp/blog/7435


メインパーソナリティー:      

高木悠(株式会社常進パートナーズ代表取締役)      

「企業が高収益を生み出すための仕組み作りと社員が誇りを持って働ける環境作りをサポートすることで、店舗ビジネスの社会的地位の向上に貢献すること」を基本理念に、日々企業支援に尽力している。      

代表的な著書として、『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』(自由国民社)がある。      


パーソナリティー/ナレーター:      

田村陽太(社会保険労務士)  


番組プロデュース:株式会社サンキャリア


~お知らせ~      

『多店舗化・フランチャイズ化を考える「店舗ビジネス研究所」』は、店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、「最速最短で年商30億・店舗数30超を実現する実証されたノウハウ」をコンセプトに、のれん分け制度構築、FC本部立ち上げ・立て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、整体院、美容院等の様々な店舗ビジネスの「多店舗展開」を加速させるために重要な事を、社労士の田村陽太と対談形式で分かりやすくお話しするポッドキャスト・ラジオ番組です。毎週木曜日更新です!     


【書籍案内】  

 本番組のメインパーソナリティの髙木悠がこの度出版した『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』のリンクはこちらです。   

『21世紀型「のれん分け」ビジネスの教科書』

https://amzn.to/3vic8il   


・のれん分けに興味がある方   

・今後の店舗展開のあり方を模索している方 

は是非ともお読みください。   


番組へのご感想、メッセージ等、noteでコメントどしどしお待ちしております!     

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多店舗化・フランチャイズ化を考える、店舗ビジネス研究所。この番組は株式会社上進パートナーズの提供でお送りいたします。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠が、最速・最短で年賞30億、店舗数30兆を実現する実証されたノウハウをコンセプトに、
お礼分け制度構築、FC本部立ち上げ、建て直し、人事評価制度の整備など、飲食店、生誕院、美容院などの様々な店舗ビジネスの多店舗展開を加速させるために重要なことを対談形式で分かりやすくお話しする番組です。
こんにちは。パーソナリティの田村陽太です。配信第45回目となりました。本番組のメインパーソナリティをご紹介します。
店舗ビジネス専門コンサルタントの髙木悠さんです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。
井上さん、元気ですか?はい、絶好調です。絶好調ですか?じゃあ今日も頑張っていきましょう。はい。
本日の質問はこちらとなっております。
美容院を2店舗経営しています。コロナの影響で売上が大きく減少しています。店舗を減らすことも考えていますが、客数は徐々に回復しつつあるため、店長やスタッフにこの苦境を自分ごととして動いてもらうことで乗り切れるのではないかとも考えています。どんな方法が考えられますか?ということなんですけれども。
これは結構コロナの危機に直面している方は思っていることなんじゃないですか?これは。これは多いでしょうね。どんな方法が挙げられるんでしょうか?
すごくいいお考えですよね。店長やスタッフにこの苦境を自分ごととして動いてもらうと。やっぱりこの危機を乗り越えるためには、経営者だけではなくて各店舗で働く店長とかスタッフがどれだけ本気で取り組んでくれるかですよね。ここに尽きると思いますので。
そうですよね。店長とかっていうのは経営者じゃないので一従業員さんじゃないですか。なかなか自分ごととして動いてもらうっていうのは結構難しいところもあると思うんですけど、そこら辺はどうアプローチしていったらいいんでしょうか?
私はね、このコロナって会社から見るとね、すごい苦境ですしピンチじゃないですか。だけど、ある種組織を変革する意味では潜在地偶のチャンスにもなるかなと思ってまして。
これどういうことかっていうと、やっぱりこの会社と従業員さんが共通の危機感を持てるタイミングだと思うんですよ。会社は当然ね、このままいったら会社の存続が難しいっていうのはわかると思うんですけど。
03:20
従業員さんの立場から見ても現実的じゃないですか。会社が今までは業績が悪いって言ってもまさか会社がなくなるって思ってるような従業員さんって少なかったと思うんですよ。
なかったですね、それはね。
だけど今って現実的にその業績の落ち方が半端じゃないですから、リアルじゃないですか。
うちの会社もね、もしかしたら倒産するかもしれないみたいな。
そういう危機感を持てるタイミングだと思うんですよ。
共通の危機感を持てると、その時ってやっぱり組織が大きく変わるチャンスというかですね、一体感を醸成するチャンスになると思うんですよね。
だからここをどういうふうにして危機感を共通認識にしていくかっていうところを考えられるといいかなと思いますけどね。
なるほど、従業員さん自身もちょっと危ないなって思ってるのをさらに明確化するみたいな、顕在させていくみたいな感じですか。
そうですね、私はここ賛否両論あると思うんですけど、やっぱり基本的に従業員さんの意識が大きく変わる時っていうのは、自分の身に危険を感じた時だと思うんですよ。
だから今会社が危機的状況であるっていうことは伝えた方がいいと思いますし、会社だけじゃないと思うんですよ、その危機的状況にあるのは。
じゃあ従業員さんが会社が潰れそうだから、やばいから転職しようとかってなることが懸念されるじゃないですか。
可能性としてはありますね。
労働首長を見てたって、コロナ前だと有効求人倍率って1.6とか1.5ぐらいあったじゃないですか。
ありましたね、求人もね。
だけど今って多分1位ぐらいじゃないですか。
そうですね、業種的にも減っている業種数も結構増えてますから。
だいぶ労働首長っていうのも、なかなか働く場がなくなってきてるわけですよね。
そうですね。
美容院って言ったって、コロナでダメージを受けているわけですから、仕事を失うリスクもあるわけじゃないですか。
それは言わなくても多分わかっていると思うんですよね。
共通の危機感を醸成していくためには、まずは会社の苦しい状況っていうのを正直に共有すると。
このまま行くと結構厳しいですよと。
でもそれだけだと悲観的になるリスクもあるので、それを乗り越えていくためには何かやらなければいけないことってあると思うんですよ。
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だからそこを明確に提示して、会社を存続させて、従業員さんもこの危機を乗り越えて幸せになっていくためにこれをやり切ろうみたいなメッセージですよね。
で、つなげていくといいんじゃないですかね。
なるほど。1個質問したいんですけど、辛い状況っていうのも店長とか従業員さんに頑張ってもらいたいということでやっていくと思うんですけど、
自分としては頑張っていきたいんですけども、本当にその頑張りに対して給与が見合うのかとか、
本能が頑張りに対して今の評価だとなんか頑張りきれないなみたいな従業員さんとか店長も多分いると思うんですよ。
そこら辺は何ですかね、本当に心から頑張りきれるみたいな従業員さんに思わせるためには何が大事なんですかね。
やっぱり未来を提示するってことだと思うんですけどね。
それとそれはどういうことですか。
結局従業員さんが、よし、頑張ろうと。
その考えやすい、わかりやすい理由って、やっぱり自分が頑張って会社が良くなるっていうこともそうなんだけど、会社が良くなった結果、自分たちが良くなるってことじゃないですか。
だからやっぱりそこを提示してあげたいですよね。
今は危機的状況で、このまま行くと結局会社も継続できないし、雇用も継続できない恐れがあると。
今回美容院なんですけど、お店自体もなくなるリスクもあるじゃないですか。
そうですね。
これね、結構店舗のスタッフは自分が働いている美容院とかって好きだと思うんですよ。
だから自分が働いていて、自分が好きなお店がなくなるっていうことは、結構ショックだと思うんですよね。
そういう状況があるんだけど、具体的にこういう取り組みをしていけば、やっぱり会社は立ち直れると。
コロナも、今終わりって見えてきてるじゃないですか。ワクチンなんかが普及してきて、終わりは見えてきてると。
だからそういった先の道を示す絶好のタイミングだと思うんですよね。
なので、こういった具体的な取り組みを踏んでいくことで、3年後には会社はこういう状況になれると。
その時には、従業員さんにどんな明るい未来が待っているのかっていうところ、そこまでお話できたらベストなんじゃないですかね。
なるほど。そこら辺明るい未来があれば、従業員さんもそこまであったら頑張っていこうみたいな気持ちになってきますよね。
それが給料なのか、仕事の内容なのか、そこは会社とか働いている従業員さんによって変わると思うんですけど、
そこまで提示してあげるっていうことが、共通の危機感を持って、その上で苦境を自分ごととして従業員さんに動いてもらうスタートになるんじゃないですかね。
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なるほど。もう1個質問なんですけど、やっぱりこういうタイミングで、上進パートナーさんが提案されているような乗り合い分けとか、
例えばFC壁とかのシステムっていうのをご提案していく従業員さんに対して周知していくみたいなのもやっぱりあるんですか?選択肢として。
ありますよ。だから今のやっぱりこの状況を乗り切るために取り得る選択肢として、やっぱりそういうのがあっても不思議じゃないじゃないですか。
そこはやっぱり真剣に考えなきゃいけないですよね。ここから先3年間とか5年間で経営を立て直していかなきゃいけないわけですよね。
そのためには、もしかしたら直営展開だけだと難しいという判断になるかもしれない。
その時には、例えばフランチャイズ展開を始めて、投資をなくして店舗を増やす方法を身につけるとか。
従業員さんに店舗を任せて、いくらか店舗の売却資金みたいなものを払ってもらって、店舗経営を任せていってもいいかもしれないですよね。
そういうのを考えて示すタイミングにはなるんじゃないですか?
なるほど。ありがとうございます。もう1個質問なんですけど、先ほど従業員さんとか店長に対してキャリアを明示していくっていうのが大事って話もあったじゃないですか。
もう1個は高木さんがお話ししていた、他の業界とかはこんなに求人の状態だよみたいな話も踏まえてっていう話もあったと思うんですけど。
それも従業員さんに話しちゃっていいんですかね?こっちの業界の方がまだいいんだよみたいな。
こっちの業界がいいとかっていう話よりも、世の中全般的な動きを教えてあげた方がいいかもしれないですよね。
影響を受けているのは別に美容院だけじゃないと思うんですよ。
店舗ビジネスであれば、全般的に影響を受けているわけじゃないですか。
だから、たぶんどこの会社に行ったとしても、この危機って乗り越えなきゃいけないと思うんですよね。
しかも、こういった苦しい状況にあらゆる企業がなってますから、従業員さん自身も変わっていかなきゃいけない時代になってきてると思うんですよ。
具体的に言うと、従来は会社があって、会社が示した方針をそれ通りにやっていれば、そこそこ給料がもらえて、一生回ってもらえたわけじゃないですか。
でも今ってそうじゃなくなりましたよね。普通にやってるだけだと、会社自体が存続できない可能性が出てきてますし。
今回のご質問でもそうですけど、苦境を乗り越えるために従業員さんには会社のことを自分ごとと思って本気で取り組んでもらいたいと経営者は思い出してるわけじゃないですか。
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これはこの会社だけじゃなくて、どこの会社もそうなわけですよね。
今までみたいに言い方を悪くすると、会社が言われた通りにただ行動してるだけの人材っていうのは、これから仕事が減ったら働き口なくなるリスクもあるわけですよ。
会社もそうだし従業員さんもそうだし、まさに意識変革が求められているタイミングだと思うんですよね。
そういうのを直接的に言わないにしても、世の中の大きな変化っていうのをちゃんと共有した上で、会社も皆さんも乗り越えていくためにこれを頑張ろうみたいな話ですよね。
厳しい経営環境の中でも、私たちは生き残っていくんだと。そんな話されるといいんじゃないかなと思いますけどね。
働きかけるというかね、それもすごい大事になってくるんですね。
もう1個、時間も近づいてきたので質問したいんですけども、いろんな働きかけを本部にしていくことも大事だと思うんですけど、
高木さんが今まで見てきた中で、従業員さんとか店長さんが自分ごととして働いてもらえるっていう方の素質、
こういう能力とか心持ちがあれば、こういう自分ごとで働いてもらえるみたいなところって何が一番重要だと思いますか?
私なんかが思うのは、やっぱりできる人の条件っていうのに、私は自覚って呼んでるんですけど、
目の前に起きたことは全て自らの責任において解決しなければいけないっていうマインドを持った人が、
やっぱりどんな環境に行っても活躍できる人だと思うんですよね。
そういうマインドを持っている人って、そもそも依存してないわけじゃないですか。
会社の状況がどうだとか、いろんな理由はあるんですけど、でも目の前に起きた問題は自分の責任において解決すると。
解決できなくても解決するために行動するんだと。
だから、突き詰めていくと、やっぱりそういう考え方を持った人がそういうことになるんじゃないですかね。
そういうところを会社として調整していくというか、社長から店長に対する自覚を持っていくのが大事だよみたいな、
そういう教育もしていくべきなんですかね。
でもね、その教育はした方がいいと思いますね。私も多分そういう感覚が身についている方だと思うんですよ。
自分の行動で結果を変えていくっていうマインドが、多分普通の人よりは染み付いているんだと思うんですけど、
なんでそうなったかなって振り返ると、やっぱり私が会社で働いてた時に、上司に常に言われてたんですよ。
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何が言われてたんですか、それは。
絶対達成できない目標を提示されて、当時じゃねえ、いやもう無理でしょ、それはみたいな。
100人いたら100人無理だっていうような目標を提示されて。
でもだから、やるって言ったらやんなよって言って。今だったらもう…ですよね、求められて。
とにかくだからもう許してくれないわけですよ、やるまで。
だからこの人にはもうできない理由言っても無駄だって思ったわけですよね。やんないと終わんないから。
だからこれを達成するためにどうするかっていうのを、常に考えさせられる環境があったんですよね。
だからもう習慣になってて。
そのマネジメント今やったら問題になると思うんですけど、そこを丁寧に説明していったらだいぶ違うんじゃないですかね。
そうですね、少なくともそういう従業員さんに考えさせるような機会を作ってあげるっていう感じか。
これからやっぱり従業員さんが生き延びて活躍していくためには、やっぱりそういう人材にならないといけない。
どんな環境を行っても自分の行動で結果を変えられる人材にならないと、現実的に難しいと思うんですよね。会社が守ってくれる時代じゃないので。
そうなっていくためには、やっぱり今からのトレーニングが必要なわけじゃないですか。
そういう話を前提条件として伝えた上で、いろんな状況がありながらも目標を達成するために、
あなたが行動で何するのかっていう話を突き詰めて考えてもらうようなコミュニケーションですよね。
やっぱりしていく必要があるんじゃないですかね。
なるほど、ありがとうございます。
本日は従業員さんが自分ごととして働いてもらうためには何が重要なのかっていう話をさせてもらいました。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
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