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スピーカー 1
じゃあ一緒のこと自動車に入った方が、
スピーカー 2
間違いないんじゃないかなと。
配属ガチャがね、今で言う。
スピーカー 1
何部になるとかそんな難しいこと考えてなかったんで、
自動車という産業に行った方が、
自分的には適正性があるんじゃないかって思って、
自動車各社を回り始めたんですよ。
もらったのがトヨタだけっていう、それだけの話です。
スピーカー 2
当時のトヨタって、日本の自動車メーカーを回られたんだと思うんですけど、
その中でトヨタってどういうイメージ、どういう立ち位置だったんですか?
スピーカー 1
僕は日産車をその時に3台持ち継いだんですし、
トヨタ自動車っていうのはナンバーメーカーだったけども、
やっぱりなんとなくあんまり好きじゃなかった。
地味なイメージがあった。
車好きという意味では、当時のトヨタ自動車っていうのはあんまりパッションを感じる。
言われますよね。今は変わったかもしれないけど、当時はありましたよね。
ちょっとつまらないかなっていうような、もう30年前なんでね。
あんまり入りたいとか是非にとか思ってなくて、
でもそう言ったって選ばれなかったら意味がないから、
やってたらたまたまそこのリクルーターの方々ともアピーリングがあったのか、
うまいこと言ったらそこだけだったんですよ。
ホンダにも蹴られましたしね。日産もそうだし。
だから今となってはラッキーだったっていうか、巡り合わせだったなって思うんですけどね。
スピーカー 2
なるほど、なるほど。
何か配属の希望とかあったんですか?当時。
スピーカー 1
ありましたね。でもブタブに漏れず、やっぱり東京にある。
海外企画部、分かんないじゃないですか、学生上がりの。
何がどこが何やってるかなと。
スピーカー 2
だから名前で、きっと何とか営業とか変えた気がする。ちょっと覚えてますよ。
それで最初って東京だったんですか?
スピーカー 1
東京は東京。東京の海外企画部の東京合格室だったかな。東京室が1個だけあったんですよ。
当時海外営業が全部東京にあったんですよ。海外営業ひとまともに例えば営業会議とか、
いろんな海外という名前の会議会議が東京で行われてた。東京に行くからみんな。
そうするとやっぱり事務局的な人がいるじゃないですか。だからそのお役割が結構そこだったんですよ。
なるほどね。
会議の事務局だった。
実際に事務局って言うと聞こえやすいけど、手の内からなる仕事ってあんまないんですよ。
集まってきたものを束ねて閉じていく紙にしてどのものとかね。議事録書いてどのものとか。
なんか俺何やってるのかなみたいな感じの話なんだけど。
そういう人が何考えてるかっていうのはすごいいっぱい目と耳で聞ける立場だったんですよね。今思うと。
さて副社長とかが喋ってるのも議事とか一年目なのに。
何言ってるかわからないわけですよ。いちいち。ターミナロジーもよくわからないしね。
だけど勉強になったなと思います。勉強になるし人間観察としていいよね。
副社長もちょいちょい変わるわけじゃないですか。要するに議長みたいなね。
そうすると最後に副社長コメントみたいなのがあるわけですよ。
当時だから副社長コメントっていうドラフトをお渡ししたりするわけですよ。
その時の例えば米州の販売が調子よくて中金と落ち込んでてとかって事前にわかるわけじゃないですか。
じゃあもう少しアメリカはこういう風に一層伸ばしてもらってとか何となく予想をつけられるじゃないですか。
スピーカー 2
市内の会議だけどそんな台本があるんですね。
スピーカー 1
一年目はね。
書くんですね。
俺そういうのを書かされて初めて俺いいのかなと思いながらこう書いて一面お渡しすると
スピーカー 2
やっぱ人によって違くてね。丸読みする人が。
スピーカー 1
なんならなんとかかんとかカッコ閉じて減らすと全部読まなくていいから。
スピーカー 2
そんな人とかいるかと思いきやもらっても全然自分で素でしゃべる。
スピーカー 1
そっちの方が普通だと思うけど。
スピーカー 2
そう思いますけどね。副社長様がね。
スピーカー 1
書いたの読んだらどうすんだよみたいなね。
スピーカー 2
どういう風に思ってたんですか。
スピーカー 1
そういうの見た時に僕その時に偉くなるってのはどういうことなのかなって子供心に考えたんですよね。
スピーカー 2
子供心に。
社員心に。
スピーカー 1
色んな人おるけどあんなに違うスタイル、芸風で何が評価されるとああいう風になるものなのか。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
すごい不可思議感を感じたし。
その時から経営者っていうのは何を求められてあそこにおるのかなとか。
何かちょっと考えるヒントがありましたよね。
当時新入社員の僕から見た時にやっぱりさっきのもらってそのまま読む人とこんなんいいからなって笑ってしゃべる人。
どっちにリスペクトがわくかは日を見るよりは明らかですよね。
スピーカー 2
東京から本社に行ってるんですよね。
スピーカー 1
4年目ぐらいの時に本社に移った。
部長から本社で商品の仕事の方に移ってくれみたいな。
良かっただろうと今までの会議の事務局なんかじゃなくて商品企画とかそういう担当を朝にしたぞっていう顔で僕には内定してくれるんだけど
俺としては東京出たくないからさ。
でも良かったですけどね。
商品の企画にそこから6年とか近く商品とか事業とかそういう話やらせてもらったんですごい勉強になりましたよね。
スピーカー 2
その後調査部じゃないですか。
スピーカー 1
調査部希望したんですか?
スピーカー 2
したよ。
スピーカー 1
それ意外でした。
全体のキャリアで見回した時に自分の希望をして自分の希望が通ったっていうのって1回しかなくて調査部だけで。
あとはもうみんなあそこ行けここ行けあれやれこれやれっていうかそういう他人に決めていただいたアサイメント。
スピーカー 2
なるほど。
調査部は行くのも出るのも意思ですよね。
そうです。
出るのも?
入りもでも意思ね。
スピーカー 1
最初に行ってそれまで海外企画だったし当時やっぱり切った貼ったっていうかね。
技術開発調達生産いろんな人とこの車作るの言いやがれこれを何とかしてくださいよとか。
当時はあんまりメールだチャットだってないからさ。
電話だ会議だ打ち合わせだってこうやり取りを激しくしながらやるもんだと思って。
調査部って言ったら電話なんか鳴らないですよ。
シーッとしてて。
最速当初これ線繋がってんの?
繋がってんだね。
全然鳴んねえけどこれ。
そのぐらいパッシブっていうかサイレントな人だなと。
僕一個だけ思ったのはジム屋ってね成果のKPIってないんですよねあんまり。
JTCのジム屋って何やったから給料このくらいってあんまりないじゃないですか。
成果つったってみんなでやってるわけだから。
そんなの俺がやったんだみたいなこと言えるものって少ないじゃないですか。
調査部って実はKPIというか成果物が明確なんですよ。
自分でレポート作ったら一本出せるんですよ社内に。
こんなにわかりやすくて楽しいそのKPIはこのトヨタ自動車というジム屋の中には極めて稀有だなと思って。
僕の前任の方、前任というかその前いたんですけども。
担当を譲ってもらったその前任の方がその前の年にレポートって何本出されたんですか?
去年です。
2本というわけ。
半年で1本しか書かなくてその給料もらってるんだって思ったんですよ単純に。
だから僕そっから先の1年で14本出したんですよ。
いくらだってあるじゃんデータの案例って。
もっと欲しがってる人、本社の中にたくさんいるよって思ってこのデータをいじくって
この2ページのレポート書くだけでもこういうのなんだよって言ってくれる人に
来るよってこう分かったから14本くらい出したんですよ。
そしたらそのGMにね。
クループマネージャーにね。
何でもかんでも出しゃいいってもんじゃないと。
で、受け手のリテラシーなんて何て言ったかな。
全然ないんだからデータを出しゃいいってもんじゃないとかって言われて
あ、お前何そのつもりなんだよ。
お前の女の子のデータみたいな。
このデータを一時加工でも二次加工でも何でも構わないけども
待ってる人は俺には見えてるんだよと思って。
で、なんかすごいものすごい高度なレポートにしない限り出すべきじゃない
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
ことを言われるんですよ。思考版ですよね。
スピーカー 2
逆にそんなもん誰も待ってないんですよ。
スピーカー 1
なるほどなるほど。
切った、切ってちぎって投げて、来たってこれちょっと一時加工してこう上げれば
あーこれもねっていう人が助かる人が山ほどいますよって。
なるほどなるほど。
だから出しまくったんですよ。
スピーカー 2
はいはい。めちゃめちゃ覚えてる。
ディーゼルの分析とかも最高でしたよね。
そうかね。
スピーカー 1
何かその過度なのか。