00:07
はい、ちょっと今回は急に始めたいなと思うんですけど。
はい、タイトコールなしで。
タイトコールなしで。だいぶ秋も深まってきて寒いんですけど。
ちょっと、間の休憩じゃないですけど。
たかさん、製作で5月ぐらいに入ってもらった。たかさんも入って半年ぐらいが経ったので。
ちょっと振り返りとか、たかさんと感想をシェアしながら企画会議みたいなのをしたらいいんじゃないかなと思っているんですけど。
はい。
ということで、たかさんよろしくお願いします。
ご無沙汰してます。たかです。サポートに入っています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お疲れ様です。
お疲れ様です。お疲れ様です。業務報告みたいに。
いやいや、いいじゃないですか。
たかさんが入ってくれて、だいぶポッドキャストらしくなりましてありがとうございます。
もう周りからめちゃくちゃ聞きやすくなったって言われて。
そっか。
本当ですか。なんかもうこれでいいんだろうかと思って。なんかちょっとテイスト違うんじゃないかと思って。
大丈夫かなって思いながらやってました。
そう言われて、自分の編集を反省してましたよ。
編集。
そうですね。
めっちゃ早かったですもんね。
速攻で多分1本と同じくらいの速さで編集をしてました。編集というか書き出ししてましたもんね。
そうですね。もうやれるだけ。
ミックスして合わせて出す。
本当ね。ちょっと咳払い消すとかそれぐらいのことしかやってない。
ありがとうございます。すみません。
いえいえ。
僕の場合ちょっと時間をいただきすぎてるので確信になっちゃったんですけど、それだけがちょっと聞いてくださっている方に申し訳ないなと思いながらやってますけど。
確信になるときはちょっと寂しいなという気持ちもあったんですけど、実際確信になるとやっぱり企画考えたりとか、次のをどうしようかみたいな話がしやすいので、結果的に良かったなと思ってますけどね。
じゃないとこの秋は乗り越えられなかったですよ。多分。
本当そう。週1で活動してたら確実に死んでたね。
死んでた。そうなんです。秋は僕ら忙しいんですよ。
僕らだけじゃないですよね。きっと。
みんなそうですよね。
やっぱりいい季節だからさ、イベントがみんな打ちまくってお客さん取り合ってみんなで比喩してどうなのかみたいな感じですけどね。
いやでも本当なんか雨も降らなくてね、やっぱりいいシーズンだなって改めて思います。
いや、マジでめちゃくちゃいい。
外れないもんね。
最近山が本当綺麗すぎて。
分かる。
泣いちゃいそうですよね。
遠くまで見渡せるように秋口になり始めるとありますよね。霞が取れてっていうかさ。
活動もしやすいじゃないですか基本的に。
03:01
そうですね。
帰り道2本寄り道して写真撮ったりとか、朝ちょっと写真撮ったりとかしてて。
やっぱ夏は暑すぎて何もしなくなくなるけど。
本当そうっすね。
秋はもう最高ですね。
一番いいシーズン。
そんな感じなんですけど、タカさん半年全く別ルートから入ってきてもらったんですけど、どうっすかこの半年やってきてというのは。
編集はずっと趣味でやってたのでそんなに辛いものではなくむしろ楽しい方法で。
まず最初に高橋さんが最初追っかかった時に100時間ぐらい1年間で編集時間とってるっていうのをなんか聞いたので、それがとりあえず100時間お返しできたなっていうだけでも僕はやった価値はあったなとは思ってますね。
マジでびっくりした。
あと一番課題というかもうこれでいいのかちょっと迷ってはいるんですけど、やっぱりお二人と今まで過ごしてきたとか考えてきたことが違ったんだろうなって思うんですけど、話してる時にお二人の価値観に共感して入れてもらったんですけど、やっぱり考え方違ってすごい混乱することがめちゃくちゃ多くて。
そこの折り合いがまだ難しいですよね。自分の実社会に戻ってポッドキャスト通るとまたなんか混乱するみたいな繰り返しで起こってます。
でもタカさん的には僕とか奥田さんが考えてる考え方とかに、共感をしてサポートしてくれたいっていうふうな形で言ってきてくれてるわけじゃないですか。
それでもその価値観が、その話を聞いたらまたちょっと違ったっていう話なんですか、それは。
話を聞いて、これもちょっと整理してみたんですけど、何で自然資本論参加したいのかなと思った時に、やっぱりお二人が持続、今流行りの言葉を使っちゃうと持続可能な世界というか、次の世代のことを見てるようなふうに思って。
ゲストの方もそうでしたけど、ちょっとでもこう社会構造良くならないかなみたいなのを考えてて、そういうことが自分の会社だとあまりそういうのを語る人いなかったので、ヒーローに見えたんですよ、聞いてて。
そっから関わっていく中で、いろいろ大変なこともあって悩んでることもあって、ヒーローに見えたけど人間だったのでちょっと親しみが出ましたよね。
ド人間です。
何でってなると、自然も好きだったんですけど、やっぱり知らない世界を見せてくれたので、自然の業界というよりかはポッドキャストの可能性をすごく感じたっていうのもあって、多分入りたいと思ったんだろうかっていうので、それプラス自分が興味を持っている自然のことをよく知っている人。
06:02
あんまり知らないですね。
本当、知れば知るほど知らないなって思うじゃないですか。
本当そうだよね。つかもったらまた1調べた時が10くらい出てきたみたいな感じ。
難しいですね。
高田さんが今言ってた話って、なんとなく僕は過去の自分を見ているというか聞いているような気がして、僕も大きい企業で仕事をしてたんで、やっぱり周りにそんなことを話している人間もほぼほぼいないっていうか、日々売り上げに追われちゃうっていうのはよくありがちな話だと思うんですけど、
そういう世界にだんだんなってしまうというか、企業として成り立たせるために売り上げが必要というのは理解はするんですけど、それが何のためなのかみたいな話は若干置き去りにされ、ガチになっちゃうというかね。
そうなんです、そこが。
そういう感じなところから脱却したいと思って、結局僕も転職した側だったので。
そのモヤモヤが取れないんですよね。
今戦ってます。
めっちゃいいですね。
そのモヤモヤを取るに移動するしかない。
そうなんですよね、それがねっていう。
移動って何ですか、転職ってこと?
そうそう、職を変えたりとか、それが納得がいくところにやはり行くしかないっていうところは正直きっとあるだろうなっていうのは、僕の考えっていうか経験上ですけど。
逆に僕は純粋に売上市場主義の中で生きたことがないっていう弱さがあるんですけど、そこら辺の話すげえ気になりますね。
長期ビジョン、長期目線で物を見るのかって結構聞かれるんですよね。
なんでみんなは見ないのかっていうのも含めて気になるっていうか、そこって何なんですか?
なんでそんなに、ちょっと先のことを見ようみたいなことを話すと全然考えてもなかったみたいなことが講演会とかで言われる質問とか出てくるんですけど、
じゃあみんなはむしろマジ何を見ているんだろう?
で、僕は何を見ているんだろうっていうのは気になってるんですけどね、最近。
表面的な言葉だとやっぱり売上はこれを達成しなければならないっていうことをやっぱり社長から聞くので、
岡田さん役員の状態だと思うんですけど、やっぱり同じ立場な人たちだけどどうしてこんなにも違うんだろうっていうのは確かに疑問は。
売上を上げなければならないっていう時にどうやったら売上って上がるんですか?
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なんか僕も売上を上げようと思って生きてはいるんですよ、もちろん会社やってるから。
で、その時にこうやった方が面白いだけじゃなくて、こうやった方がそのうちなんかついてきそう、売上ついてきそうとか思っちゃうんですけど、
みんなはどうやって売上を作ろうとするんだろう?
うちでいうとたぶん新しいことしようみたいなので、何個かそういう若い人たちで考えてみてください。
楽しそうじゃないですか。
っていうグループができて、確かにそれでアイディアは出て、経営層からのOKが出て、さあそれをやっていきましょうかみたいなのは動いてはいるんですけど。
でもちょっとわかったのは、人の不便とか不快みたいなことを解決しようぜ、それが売上につながるよなっていう価値観と、
なんか自然とかが良くなるといいよなっていう感じの考え方のところで、見え方が違うのかな、もしかして。
確かに文脈は売上のことだけで自然には関わってはないので、それは語られることはほぼないですし、業界の中でクライアントになっている人たちになることをしようっていうのは多分語られはするんですけど。
結局なんかそれな気がしました。なんか人とかお客さんのことを考えてサービスを作ろう、新しい商品を作ろうっていうふうに言うのは全然いいことだもんね。
全然いいと思う。
てかそれがないと多分売上が上がらないからね。
でもクライアントって呼ばれるものが、僕らの場合人ですけど、多分東京チェーンソーズと大和の場合は自然も、なんて言ったらいいんですか。
クライアントって表現していいのかわかんないですけど、かなり大きなお返しをしなきゃいけない対象って感じなんですね。
社内でその話をたまにするんですけど、1回会社の中で自分たちの会社のステークホルダーは一体何なんだって話を改めてしてみようみたいなことをやったことがあって、
やっぱりその時に出てくるのが結局山主とかそういう山を持っている人だったりとか、もちろんイベントに参加してくれるお客様とか、
そういうのはもちろん人っていうのが上がってくるんですけど、それ以外のところに自然っていうのが出てくるっていうのが結構違うところなのかもしれないなっていうふうには思いますね。
会社で話した時にすぐに自然を保全することっていうか、保全をできる状態に自然を返していくこととかっていうのは、ステークホルダーって言っていいのかちょっとよくわかんないんですけど、
返していくものの対象が人だけじゃなくて山とか川とか海とか、そういうものもステークホルダーだよねみたいな話は出てきたんで。
12:08
そこは結構大きい違いかもしれないですね。
いいですね。パタゴニアみたいな感じね。
そうそう。実際どうなんだろうね。
でも、すげーわかるよ。
例えば環境保全団体とか環境を良くしようっていう人たちは、むしろやっぱり抗菌とかをうまく使って寄付とか、自然に対していいインパクトを与えましょうっていうことを活動していて、
僕らはユーザー、人間も良くなりながら自然も良くなるっていう経済の中で取り組もうみたいなことを言っているっていう、
環境を保全したい人たちと利益を追求しなきゃ会社じゃないよねっていう人たちと、
その間でどっちもが両立できないのかなーみたいなふうに考えているっていうので、結構難しいけどできるんじゃないみたいなことを信じているという感じですよねきっと。
で、わりとそれを信じてもらえないことは結構あるというか、そんな無理でしょって言われるっていうのがありますね。
この無理でしょって言われるのはどういう文脈で、金銭的な稼ぎとかも含めてっていうことですか?
でもどっちかというとそっちですよ。どうやって稼ぐのかっていう話と、どうやってそれで社員を雇っていくのかっていうことなんじゃないかな、
信じられなさっていう点でいくと、環境保全ってもっと公共セクターっぽいものじゃないのっていうこととか、
あとは本業で稼いでCSRで還元するみたいなことをやってる人たちも、たぶんCSRでやってることが儲からなすぎるから、
環境保全と儲かるって一致しないよねみたいなのがたぶん染み付いてるのかなって感じはするよね。
でもCSRでやろうとしてる人たちは、そもそも稼ごうと思ってない感じはすごいするけどね。
いやいや、だから稼いごうと思ってないから、稼げるとも思ってない。
そうそう、そもそもそういう判断をしてないよね。
チャレンジを、そこにチャレンジしようとするとまたリソースが必要になるかやらないのかちょっと分からないですけど。
で、まあやってみたら分かるけど、稼ぐのは大変だっていうことですよ。
間違いない。そこだけで間違いない。
だからたぶん混乱するんだと思うんですよね。
そうですね、そういうことですよね。
あれ?って思うんですよ。そんなことを、たぶん僕すごい失礼なことを一回言っちゃってずっと後悔してるんですけど。
言ってもらってましたね。話してましたね。
あの、衰退している産業を続ける意味はあるんだろうかみたいなことを問うてしまったときに、
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でもそれが好きだからやってるって言われたときにものすごいこう、自分が恥ずかしくなりましたよね、やっぱり。
そうだよねって思って。
むずいですよね。
なんでやっぱりそこが一番混乱したのかもしれないですね。
今、変なのかな、合理的に動かないとどうにもならないようなことをずっとしてて、理念が置き去りになるのが仕方ないと思い込んでたのかもしれないですね。
でも理念によっては全然大丈夫ですよね。
僕たちが自然とかとの共存を理念にするから余計ハードル高いけど、会社にとってはもっと人間の尊厳みたいなのを理念にしている場合は、
稼ぎながらそれを守っていくっていうのは全然できそうな気はするし。
なんで理念経営がハードル高いわけではないと思うんですけどね、全然。
企業が大きくなったりとか、一番初めの頃にしたかもしれないけど歯車感を感じるようになるぐらい会社が大きくなってくると、
関わっている会社で働いている中で自分が会社にどう貢献しているのかみたいなのが一部になりすぎちゃって、
いろんなことが自分ごと化されづらい状態になる。
わかります。
波紋もあるんじゃないかなっていうのはすごく思いますよね。
危機感は持っているんですけど、やろうとはするんですけど、やっぱり自分の権限が限られているので、
これ以上はあなたが考えることじゃないよって言われたりとか、結構寂しく悲しくなっちゃった時はありますね。
そこはもしかしたら、僕とかタカさんと奥田さんの違いっていうところはあるかもしれない。
雇われている身というか、会社員として雇っていただいている身と、どっちかというと経営者側に立っている奥田さんとの権限の違いとかっていうところは、
もしかしたら諸に出るところなのかもしれない。
逆に働いている側が奥田さんとかと同じような考えをみんなが持てるような会社だと、
それはやっぱり経営している方がものすごくちゃんとされているだろうなとすごく感じるけど。
僕は逆にスタッフに対する感謝がめっちゃあるんですけど、
もちろんみんなの中でやりたいことになっていれば一番いいんですけど、
結局僕らが最初にこうなったらいいなって言って、それの船に乗り込んでくれてるわけじゃないですか。
そんなのめっちゃありがたいかっていう感じで、むしろすいませんって思いながら、
マジですいません、すいませんって変ですけど、いいんすか?みたいな感じの気持ちは結構あるんですけどね。
でもみんな納得を持って大和兄貴に入っているわけじゃないですか。
18:01
そうですね。そこの文化的共感とか共有っていうのはすごい大事にしてるし、
自分たちで言っていく中でやっぱり自分自身が大和の方人格、人格に逆らえない部分ってどうしても出てくるような気もしますよね。
それこそ利益追求でこれ儲かりそうな案件きたみたいな、でもこれ大和はやる意味ないんじゃないみたいな。
やったら人格崩壊しちゃうじゃんみたいなやつとか、いかんいかんってなるじゃないですか。
そうですね。あまりにもそちらにおかしな方向に行きすぎるのはちょっとさすがに。
これ森のためにならなくない?みたいな。めっちゃそんな仕事が来るわけじゃないんですけど。
でも若干怖さを感じるときはありますね。
怖さ?
なんだろう。結局さっきの人間中心主義的に経済を駆動してきたような人たちのロジックってやっぱり僕らのロジックと全然違うじゃないですか。
違います。
その人たちがちょっと近寄ってきたりするときに、匂いが違うみたいなことはある。違う匂いがするみたいな。怖いっていうのはありますけどね。
それはわかる。
山でのんきに暮らしてたら銃を持った兵隊がやってきたみたいな感じで。殺されるみたいな。
そういう人たちとの付き合い方ってほんと難しいなっていつも思うんですけど、中でも僕らがやってることってある意味小さなことじゃないですか。
小さなことですね。
でもそういう銃を持ったような人たちってやっぱり大きいじゃないですか。パワーが。
パワーがすごいですよ。
最初に乗っかっておくことによって、そのパワーのある人たちが変わってくれる可能性ってないのかなっていつも思いながら話を聞いたりとか。
なるほどね。
こっちはチェーンソーあるしなって。
チェーンソーやろ。
最後なんかあったらもう、肉体的には負けねえぞみたいな。
確かに。筋肉ではこっちが。
そういう人たちの考え方ごと変えられることがもしかしたら自分たちにできることがあるのだろうかみたいなのは常日頃個人的に考えてて。
大きい人たちのパワーは今は考え方がちょっと路線違うかもしれないけど、何かのきっかけがあったときにスイッチ押せていきなりパンって考え方変わったりとかさせられるのかなみたいな。
そうだったらすごい世の中変わりそうじゃんってちょっと思ったりするんですよね。
素晴らしいですね。めっちゃいいと思います。
21:01
なんかそこで自分たちのポジショニングを考えずに社会全体の進むべき方向性を見定められているのっていうのいいですよね。
結局なんか自分がそこの社会はこうあるべきだみたいなふうに言ってることで仕事を得出すと、社会がそうなってきちゃったら困るわけじゃないですか。
ポジションなくなるみたいな。
でもそれをちゃんと大きい人たちが変われば社会変わるじゃんって言って、小舟はすぐ波に飲まれて消えちゃうかもしれないけど、それは役目として終わればいいかっていうふうに考え解けるのが結構大事なことですよね。
それは本当そうですね。最悪ね、豊田さんとかもしかしたら言ってたかもしれないけど、最終的にその課題が解決して仕事がなくなるのが一番いいっていう。
そうだね。
それは結構考え方として重要だよなって思いますね。
結構な混乱ポイントなんですよね、それが。
やっぱり企業って持続。
ゴーイングコンサーンで。
できるだけ長くみたいな、創業から何十年経ってもどんどん大きくなってきましたっていうのがいいって思っちゃってたので。
経済合理主義の中ではね。
なので、豊田さんのこのなくなることが最終ゴールだって言われた時に、どういうこと?と思って。こんなこと社会が許してくれるんだろうかって思っちゃったんですよ。
銅像になって終わるっていうね。
一人二人でやるのとチームでやるのとまた違うと思うんですけど、同じ方向性を向いて集まったメンバーであれば、お題目が解決されたとしても別の方向へ漕ぎ出せる気はするんですけど。
途中から違う方向へ行ってそうだもんね。変わり始めたなって思った瞬間から別のことやろうかとかっていう話。
東京地演奏図もそうだけど、東京地演奏図こそそうですけど、山作りの仕事はなくならないから。
そういう意味ではなくならないね。
一時産業は一生なくならないから大丈夫。
それはそうだ。
数百年前からあり数百年後もあるのは、結局農林業だろう、農林漁業なんじゃないかって気はしますもんね。
絶対になくしちゃいけないっていうか、なくしたら多分人がいなくなる時っていう感じがしますもんね、それだけは。
そうですね、そういう社会。狩猟の狩猟民族に戻って、サバイブしていく。
そこから始まってるわけだからね。
高田さんがまた混乱ポイントなのかもしれないけど、奥田さんも以前どっかで話したときにそんなことを言っていた気がするんですけど、
24:09
大企業にいたときとか、高田さんも一緒だと思うけど、利益市場主義じゃないけど、売り上げ市場主義か。
売り上げを持って会社を成り立たせるみたいな方向で、基本的には資本主義の中では当たり前に動いてると思うんですけど、
僕とか奥田さんとかは、例えば1個の事業は最悪赤字でもいいんじゃねって思うところがある。
そもそも会社として赤字はやばいんだけど、会社として赤字になっちゃうとまずいんですけど、
その事業1個が稼げそうにもないけど、社会にとってはめっちゃいいことであるみたいなことであれば、
その事業の赤字は他の仕事で補填するみたいな形で会社の中で成り立たせられるのであれば、
それはそれで社会にとって意味のあることなんじゃなかろうかっていうのは、多分奥田さんも考えてることだと思うんだけど、そういうのがありますよね。
長屋みたいな感じでね。
でも結局それしかないじゃんっていうのは結構あるんですよね。
全部が全部稼げないけど、社会にとって大事な仕事っていうのがあった時に、
それこそこれまで農税みたいな形で担ってきたところとか、あとは地域活動として担ってきたところがあるけど、
みんながそれをやらなくなっていった時に、そういう仕組みで回すしかないのかみたいなのは思いますけど、
それ以上に意味があるなら大丈夫みたいな謎の自信がある。
他の何かを連れてきてくれる何かになるんじゃないかっていうことですよね。
そうそう、それはそうだね。
その事業が赤字でやってるけど、それをやることによって他の仕事に還元されていくみたいなのとかはすごく感じることもあるし。
そうだですね。だし儲かることだけやってたらなかなかな難しいよな。
1個聞いてもいいですか。
もし例で自分が売上が立ってない部署にいたってことを仮定した時に、売上が立っている部署の人たちとは明らかに評価が違う状態じゃないですか。
その場合経営層というか普通の会社だとその部署を一旦潰しちゃおうみたいな、で配置転換だとかなるじゃないですか。
今その混乱ポイントなんですけど、それがあっていい会社ってどんな会社かちょっと想像がつかなくて。
CSR事業部とかそうなんじゃないですか。大きい企業だったら。
サステナブル推進室みたいな、ようわからないやつとか。
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そういうのもあるのか。
でもその話は結構重要ですよね。結局評価の仕方を変えるしかないと思うんですよね。
利益をどんだけ作ったかが評価ポイントではなくて、例えばヤマトワだったら森を作る、暮らしを作るっていうことに対してどんだけポジティブだったかみたいなことなのか、会社全体に対してすごくいい影響あるよねとかっていうのは評価にすればいいんだろうなと思うし。
もっと言えば評価いるんかおいっていう。
この間木村石堅さん来てて、木村石堅の木村さんが来ていて、木村さんが評価をやめたというとあれですけど、評価しない会社経営っていうのをやり始めて、そうするとすごい良くなったみたいな話をしてて。
結局前提を覆していくというか疑っていくことによる次の当たり前の一歩目っていうのはそうやってできていくんだなと思うと、やっぱり会社経営とか株式会社の歴史長いからこそ学問としての経営学っていうのがすごい邪魔してるっていうか当たり前をすげえ作ってる部分はあると思うんで。
確かにね、それはあるかも。
それを今の時代もう一回、みんなの価値観がついていかないっていうのはめっちゃあるんですよ、絶対。
それはそう。
だけど慣れていけばいいんですよね。
本当にでも新しい評価制度を完全になくしたってどうやって社員がやりがいを持ってるというかね。
言い方悪いけどダマ開けずにとか、働くのかみたいなところは制度設計じゃないけど、やっぱり仕組みみたいなどうやってるのかね。
ちょっと木村関さんちょっとわかんないけど重要な気がしてならないよね。
評価、こちらからこういうあなたの評価はAプラスですっていう話じゃなくて。
演談をしながら話を聞くってこと?
給料いくら欲しいかっていうのを提案するんですよね。
働いてる側がね。
働いてる側が、それは常に過去の評価じゃなくて、未来に対する期待値として出すっていうことで、毎年業務委託契約みたいな感じで、
来年自分はこういう成果を出そうと思ってるのでこれぐらいくださいって言って、
じゃあ頑張ってってなることもあれば、それはさすがにこれまでの実績見てて難しいんじゃないっていう話をしたりする。
そこはすり合わせだって言ってましたけど、そうするとこなれてくるっていう話で面白いなと思ったんですけど、
まあでも結構ストレスもあるな。
社員だった時にその、僕絶対控えめに言っちゃうもんなっていう。
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いや難しいよね。
自分の給料を自分で決めていいって言われた時の衝撃というか。
いい人じゃないと、ちょっと悪い人混じってると、支配庁にやっちゃいそうな人がいたら大変になっちゃうんですよね。
評価というか評価じゃなくて、それをジャッジするメンター社の資質というか目がすごく大切になるよね、その場合は。
そうですね。クラシコムとかもキャリブレーションっていう制度で調整、評価じゃなくて、
こっち側の期待値を伝えて向こう側からの要望を聞いて、すり合わせていくみたいな制度とか結構いろいろあるとは思うんですけど、
めっちゃ面白いなと思いつつ、結局原資がちゃんと作り出し続けられる会社じゃないとその面白制度できないっていうのがあるよね。
だよね。
内部流報たっぷりないとむずいなみたいな。
ちょっとやってみようかって言って言い慣れないよね。
人件費が1.5倍になった時に、終わりましたみたいな。
すぐ売れます。
中小企業いるとすごい思いますけど、やっぱり人件費の重さってあるや、もう半端ないです。
これは面白い話として聞いていただけたらありがたいですね。
でもそうやって僕たちは僕たちなりの新しい当たり前というか、地域とか地球環境と共存しながらビジネスをするということに挑戦をしつつ、
そこからさらに人事制度みたいなのを疑って面白くしていけたらいいなと思うけど、
全部一気にはむずいなみたいなのが現実感としてはありますね。
そうね、確かにね。
でも本当にやれること一歩ずつじゃないとね。
一気にやろうとすると本当にそれはそれでつかないですね、そもそも。
まだ混乱してますか?
でもやっぱ役割分担なのかなとは思ったんですよ。
本当そう。
だからさ、すげえ稼ぐ企業は偉いと思うんですよ。
だからお金ください。
少しの原資でいいからちょっとこちら側に回していただけませんでしょうかみたいな。
社会貢献はこちら側で受け取るんでみたいな。
お聞きの方いらっしゃらないですかね。
面白い企画をぜひやりたい。
本当ですよね。
そうなんです、あそこ言いたかったんですよ。
Googleフォームを作ってお問い合わせこちらってやってるんですけど、
誰一人返信をいただけないんですね。
寂しい日。
Spotifyでアンケートとか取ると、
数人の方は表現してくれるんですけれど、
こっちではもう見えてるわけですよ。
何人が見てるかが見えるわけですよ。
一人でもいいからちょっとお便りをいただきたいなっていうのはあります。
お便り信じない。
どういうことが気になってるのかっていうのを、
33:02
リスナーさん何考えてるのか聞きたいんですよね。
気軽に何か送ってほしいですね。
僕の友達が企画会議に入りたいって言ってました。
そうなんですか。
ずっと言って実現してないけど、
自然資本論のたけび会をどこかで一発やれば、
おそらく何人かは来てくれるんじゃなかろうか。
まずはたけびじゃなくなかなか日程が大変だと思うんで、
Zoom飲み会を最近聞かなくなったけど。
Zoom飲み会。
僕知り合いでクローズドでイベント開いてる人がいらっしゃって、
声かけもその人すごい知人が何千人といるんで、
自分の知ってる範囲で、
この人相性良さそうだなみたいな人をピックアップしながら、
ゲストに話してもらう内容を決めて、
20人くらいのクローズドでその人と話が合いそうな人とか、
相性が良さそうな人を直接声かけて、
こんなイベントやるんだけど聞きに来ないみたいなので、
連れてきて、イベント開催して、
ファシリテーターとしてその人が入って、
ゲストの人が喋って、終わったら、
懇親会じゃないけど、
30分から1時間くらい質問タイムとか設けながら、
みんなで交流をZoomの中でやるみたいなことをやってる人がいて、
そういうのももしかしたらありかもね。
飲み会だけっていうのもありかもしれないけど。
そうですね。全然何でもやっても面白い。
でも確かに交流はとにかく今は発信してるだけになっちゃってるから。
何かやりますかね。
冬になったら多少落ち着くというか、
今年は春からマジで忙しかったからなっていうので。
冬になったら落ち着くんですか。
冬は去年もそうだったんですけど、
種まきシーズンに入って、
来年のやる企画とかを企画書を書いてたりしたんですよ、去年も。
なるほど。
だからやっぱりそんな感じなんだなってのは思ってて。
うまくサイクルできてるの、そこ。
冬は割とリニューアルとか新規企画の種まきして、
春からもう暴殺されてみたいなサイクル。
春から秋までの暴殺か。
やっぱり1、2月は結構落ち着きますね、たぶん。
なるほど。
落ち着いてんのかな。
なんかそんな思い出があります、去年の。
確かに本当に来年はっていうところはよくわからないね。
よくわかんないですけど。
じゃあ前半戦はこちらで終了となります。
ありがとうございます。
ありがとうございます。