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  2. #112-2 定時帰りのシンデレラ..
2025-11-15 41:41

#112-2 定時帰りのシンデレラ!その正体は4時起きのシンママ【ワイルドでいこう! ゲスト:WEIN/BACKSTAGE Group CHRO 中山理香さん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
社会との接点と「離婚事由」の発生/専業主婦の再就職の壁/子どもと元夫の関係/「私、定時で帰ります」の裏側/気づけば「ロールモデル」に/もしかして日本のインターネットの母⁈「渋谷ではたらく社長」にネットを教えた女/事業開発のプロのゼロイチ組織づくり/大企業で出世を目指す?スタートアップでチャレンジする?/未来を左右する今のアクション/ぬるま湯に耐えられない性分

▼出演:
ゲスト
中山理香さん(WEIN/BACKSTAGE Group CHRO)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


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#58-1 サトマキ登場!時は2000年代、踊るビットバレー
#76-1 今どき言えない社長の本音?!ベンチャーで出世する人・しない人

サマリー

このエピソードでは、中山理香さんが子育てと再就職について語っています。彼女はシングルマザーとしての経験を通じて、幼児期の子供に社会性を持たせる努力や、離婚後の生活の変化について詳しく話しています。中山さんは自らの経験をもとに、定時で帰る働き方や育児との両立についても言及しています。特に、朝4時起きを活用した効率的な仕事術や、サイバーエージェントでの経験が、彼女のキャリアにどのように影響を与えたのかについて深く掘り下げています。早朝から活動するシングマザーの挑戦や、BACKSTAGE CHROとしての人事キャリアについても語り、企業文化や人事の重要性について触れ、組織を最適化するための見解を提供しています。また、中山さんはシンママとしての経験や、4時起きでの定時帰りの生活についても話し、彼女のキャリアや家族生活など、多様な側面が紹介されています。

00:01
スピーカー 2
Dialogue cafe 筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
中山理香さんをお招きしての2本目です。
よろしくお願いします。
子育ての変化と社会性の重要性
スピーカー 2
子どもを産んで、子育てが思いのほかというか、思った以上に楽しくて、専業主婦になったと。
3年経ったんだけど、またお仕事に復帰するわけですね。
この3年経った時に、プライベートに変化は?
スピーカー 1
そうですね。3年経った時に、もう何だろうな。
まず、いろんな背景として、3歳ぐらいになってくると、親子の1対1の関係性だけじゃなくて、社会性とかちょうど出てくる時期じゃないですか。
社会性を作ってあげなきゃいけない時期になってきますよね。
なので、これは2個1で向き合っているだけじゃダメだなと思って、
当然、基本的に専業主婦と1対1になっちゃうので、物とも作らない。
スピーカー 2
公園で友達を作って、公園デビューもして、セオリー通りひよたまとか呼んで公園デビューして、
スピーカー 1
公園デビューで浮かない服装とか浮かない。
あと、育児サークルとかも入り、
あと、習い事、子供の契約とかにも連れて行き、
なんとかしてきちんと社会性を持たせるための環境づくりをしようというのを動き始めたんですよね。
幼稚園とか保育園にいないから、人工的にというか、主体的に動いてそういうのを作らないとダメじゃないですか。
なんで、それを動き始めたんですよ。
マジで公園デビューとかめんどくせえなとか思って、
言い方難しいですけど、自分はずっと仕事をしてきたので、
専業主婦をずっとやってきた方と時々話が合わないみたいなことも起こってきたんですよ。
生活圏とか見てる世界とかが違うって言ったら、
これはもしかしたら偏見っぽいかもしれない。
スピーカー 2
ちょっと話が合わないなと思う時は。
スピーカー 1
なので、私自身はどこかでバイトとかをしようかな。
あとは子供に社会性が必要なんだったら、
やっぱり子供を幼稚園とかそういうところに入れる準備もそろそろしなくちゃいけない。
スピーカー 2
その時はまだ完全にお家で。
スピーカー 1
で、お受験で幼稚園とか入れるのもありなのかなとか色々考えて。
そういう柄じゃないしな、うちの家庭みたいなのを持ったりとかしながら。
ただ、何とか私もちょっと自分自身もアルバイトみたいなちょっとした仕事も始めつつ、
子供には必然性があって社会性が持たれるような場も持ってもいいのかな
っていうのを考え始めた時だったんですよね。
離婚と再就職のための準備
スピーカー 1
で、その時に個人的に当時の旦那さんと離婚したいと。
そういう事象が発生したんですよ。
スピーカー 2
事象がね。色々あって。
事象が発生したんですよね。
これはもう別れたいと。
スピーカー 1
これは私の方から積極的に、
これはお別れした方がお互いのためになるなっていう風に思ったので、
そう思ったら仕事しないとダメじゃないですか。
もちろん向こうは嫌だと。
スピーカー 2
離婚が嫌だと。
スピーカー 1
ずっとやっていこうっていう風に言われて、
何言ってんだというのもあり、
それで仕事で稼いでないし、
自分は支えてるんだからこのままでいこうみたいな感じだったんですけど、
じゃあ稼げばいいんでしょっていうことがあって、
じゃあ稼ぎましょう。
自分がフルタイムで保育園に子供を預けて、
フルタイムでやろうっていうことで、
その話を当時の旦那さんに、
勤めなくちゃいけないから、
当時はベッドタウンに住んでたんで、
川崎の宮参ダイレっていうところ。
スピーカー 2
そこだと保育園通って入れないと。
スピーカー 1
待機児童が多すぎて。
なので私も調べて、
行けるのは品川区か新宿か渋谷区だったんですよ。
待機児童が少ない。
スピーカー 1
この3つに絞ってどこかで、
引っ越したと同時に保育園もエントリーしなきゃいけないじゃん。
クルー県民じゃないとダメなんで。
住民票を抑えながら保育園もエントリーして、
それが外れたらアウトなんですよ。
一緒に同時だから。
やっぱり品川にすればよかったみたいなのはもう許さない。
一発勝負なんですけど、それを賭けに出て、
旦那さんにちょっと離婚するために働くと。
そのためには家を引っ越さなければ。
このピンポイントはどこかでなければいけない。
それを許諾を取り、引っ越したら保育園も申請をし、
それでOKが取れたんですよ無事に。
新宿区に。
新宿で仕事を探そうって思ってて、
たまたま新宿の化粧品会社さんから、
私は新卒で入ったベンチャー企業の時のクライアントさんだったんですけど、
クライアントさんの化粧品会社の人が来ないってちょうど声かけてくださって、
それでそこに就職できたんです。
スピーカー 2
割とでも就職活動は、声かけていただく決まるまでって、
割と大変だったって聞いた気がするんですけど。
スピーカー 1
就職活動してて決まんねーな決まんねーなと思っていて、
就職したことの証明書みたいなやつはちゃんとあったので、
いろんな方法であったので、
就職活動を合わせてしたんですけど、
その時はもう落ちまくって。
就職活動とその影響
スピーカー 2
それはやっぱりキャリアのブランクがあるっていうことですか?
スピーカー 1
まずブランクが3年ありました。
そもそも私がそのこと自体をものすごく多い目に感じたっていうのは多分あると思います。
面接とかでも堂々と受けた。
やっぱり生活習が私にじみ出てたっていうのを、
独身の時のスーツを着てみて、鏡の前に見て分かったって感じですね。
自分でですか?
昔着てた時の自分と全然違うんですよ。
スーツが似合わなくて。
試着した時に似合わない服ってあるじゃないですか。
それになってたんですよ。
スピーカー 2
え、私これめっちゃ似合ってたんだけどみたいなやつが。
スピーカー 1
3年経ったら全然違うの?
自分がスーツ着てるみたいな感じだったんですよ。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
アホみたいに似合わなかったんですよ。
スピーカー 2
アホみたいに似合わなかった。
何でしょうね、それは。
スピーカー 1
顔つきとか?
顔つきとか、あと何だろうな。
スピーカー 2
何ですかね、これ多分林回子とかだと言語化してくれると思うんですけど。
スピーカー 1
体全体に緩みが出てたんだと思います。
顔のフェイスラインとかもそうだし、姿勢とかもそうだし。
とにかくスーツが着られてて、本当に似合わなかったんですよ。
もう似合わないっていう感じで面接に行くんで、
当時はオンラインでもないし、リアルに面接に行くんで、
この面接が私のこと超見下してるって分かるんですよ。
それが被害妄想かもしれないけど、
スピーカー 2
明らかに会話の感じとかも、
スピーカー 1
なんか主婦の方が来たんですねっていう感じだったんですよ。
スピーカー 2
あんなにバリバリやってたのにね。
スピーカー 1
しかもバリバリやってたとはいえ、
無名のベンチャー企業なんで、
これが例えば三菱UFJですとか、
電通ですとかだったらまた違ったと思うんですけど、
そうではなかったので、
多分なんかよく分かんない会社にいて、
専業商品屋さんでやってた人が、
スピーカー 2
何、うちの会社に入ろうと思ってんのクソっていう感じじゃないですか。
そういうのを感じちゃう。
スピーカー 1
感じましたね。敏感に感じました。
もちろんちょっとやっぱり、
自分が被害妄想を持っている手もね、
おじけついてたっていう弱気な部分もあったとは思いますけど、
でもそれを差し引いてもあったと思いますね。
え、なっちゃん、昔ほんとこんなのじゃなかったのにみたいな。
スピーカー 2
あとそのバリバリ、しかも強烈にバリバリやってた残像もあるじゃないですか、
スピーカー 1
自分の中に。
スピーカー 2
そうですよね。
で、私1日長かったですよ。2年ぐらい。
特に一人目撮ったので、
その復帰するときにね、
なんかね、口がね、もごもごしちゃうの。
分かります?2年ぐらい休憩取ってたときに、
もちろん大人とも話すんだけど、
やっぱりそのバリバリで働いてるときに比べたら、
そのスピード感とか内容で話すっていう機会が圧倒的にその期間減ってるので、
なんかね、口の使ってない筋肉がきっとあるんだね。
なるほど。
で、私は復帰したときに、
なんかもごもご。
なんか自分がもごもごするなって思ったことがあって。
なるほどね。
そう、だから、なんかその3年のブランクの、
ね、追い目に感じてたっていうのも話されてましたけど、
で、あとその見た雰囲気とか、
いろんなところになんか出るんだろうね。
スピーカー 1
出るんですね。
スピーカー 2
きっと。
スピーカー 1
出るんだろうね。
自分は無自覚なんでそういう雰囲気を携えてたというか、
じわじわ3年間いるうちに。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
だと思うんですね。
スピーカー 2
しかも1回距離を置いたって自分の中でも。
確かに。
思ってるわけですもんね。
だってその、何ていうの、離婚っていう事象がなければ、
そのまま続けて、専業就職を続けてたんですか?
分かんないです。
分かんない。
また働きたい気持ちもちょっと出てきてた?
スピーカー 1
結構、さっきの背景にある1対1、子供と親の1対1っていうのに、
あんまりメリットを感じなくなってきてたんですよ。
スピーカー 2
その当時にはもう。
なるほどね。
スピーカー 1
なので、それはもしかしたら離婚とかがなかったとしても、
意外とどこかで来てたのかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
今となってはっていう感じですけど。
ちょうどいいタイミング、なんだろうな。
なんならもしかしたらそういうきっかけがちょっとあったから、
離婚に勢い付いてたっていうのもあるかもしれない。
スピーカー 2
確かに。
スピーカー 1
これだったらいいのかもしれないとか。
確かに。
スピーカー 2
離婚してる人に保育園入りやすくなったりしますか?
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
点数ね。
シングルマザー点数高いからね。
スピーカー 1
でも当時は細かいことを言うと、
実は関自体は小学校の中学年くらいまで入ってたんですよ。
そうなんだ。
だから離婚家庭ではなかったんですよ。
スピーカー 2
そうなんですね。
スピーカー 1
なぜかというと、向こうが嫌だと言ってたのもあり、
私としては別で生活が自分で稼いで、
生活ができるようになってれば、
席が入ってる入ってる、
スピーカー 2
私が最大者、最大者じゃないか、
スピーカー 1
離婚者であろうが、独身、離婚者であろうが、
それは関係なくて、
とにかく自分でちゃんと自立したかったっていうだけだったんで、
別に席を抜くのは向こうも嫌だって言ってたんですけど、
そこはもうどうぞどうぞって、
別に私が他に男なんて来るとかじゃないし、
全然払うもの払ってくれればいいよみたいな感じで、
なのでちょっと微妙なんですけど、
運動会の時は呼んでて、
私と元夫の間のことであって、子供には関係ないんで、
なるべく会わせるようにもしてたし、
そこはすごく不思議な家族関係みたいなのを、
小学校の時まで続いてて、
その時に小学校になった時に、
向こうがサインをしてくれるようになったんで、
スピーカー 2
晴れて明日ともにっていう風になってるんですけど。
ちなみに再就職する時の就職活動の苗字って、
それは結婚…
スピーカー 1
結婚してる時の旧姓じゃなくて新姓なんですよ。
私の旧姓はまた違う上村っていう旧姓なんですけど、
子供の名前を変えるのが嫌だったんで、
離婚しても子供の名前が変わらないのを前提に、
家庭裁判所に行って、元夫と。
旧姓じゃなくて新しい姓のまま維持しますっていう手続きをして。
そこはあまり関係ないというか、
スピーカー 2
そこは私の中ではそんなにこだわりポイントではなくて。
お子さんでも3歳だと親が離婚するとかって、
スピーカー 1
分かってました?
スピーカー 2
分かってなかったと思います。
スピーカー 1
うどん会とかも来てもらってたし、
スピーカー 2
ただなんかお家が引っ越しして、
お父さんはたまに来るけど普段はいないみたいな感じなんですよ。
スピーカー 1
そういう前提で住まいを新居決めてたので、
しばらく分かんなかったと思いますね。
スピーカー 2
名前も変わらないし。
スピーカー 1
うどん会は来るし。
うどん会は来るし。
スピーカー 2
一目で会話がないってわけじゃないですかね?
短絶してるわけじゃないから。
育児と仕事の両立
スピーカー 1
短絶もしてないし、
スピーカー 2
いつになったらサインしてくれるの?みたいな話とかはしてたんで。
スピーカー 1
あと向こうの義理のお母さんとかお父さんとか
遊びに来いとか言ったらそこに行ったりとか。
私がちょっと一緒にいるのが耐えられなかったのは
元旦那さんのみであり、
そういう意味ではなるべく子供を取り巻くいろんな環境は変えたくなかったんですよね。
対子供と息子とかは全然、
私の中では好きなように交流してくれればいいなと思ってたし。
なるほどね。
スピーカー 2
お仕事を復帰して、
そうは言っても普段は一人ワンオペでね。
ワンオペじゃないですか。
それはそれで大変な部分もあったかなと思うんですけど。
スピーカー 1
でも元々、
うちの元旦那さんが起業してたんで、
子育て専業スルーでやってるときはほとんどワンオペだったんですよ。
で、同じワンオペやってても何が違うかっていうと、
スピーカー 2
私が期待をしてないっていうところが大違いですよね。
スピーカー 1
もう一人やらざるを得ないっていうことなのか、
本来やってくれるべき人がやってくれないとかっていうこと。
なのでそれがすごくストレスフル。
でも起業してるんでしょうがないってところもあったんですけど。
なので、もともとワンオペだったんで、
それでいうとあまり変わらなかったっていう。
スピーカー 2
そっか。
そのとき30代前半かな。
スピーカー 1
30代前半ですね。
スピーカー 2
今みたいに家事代行とかいろんなサービスがそんなにまだないですね。
スピーカー 1
そんなにどころか全然なかったですね。
スピーカー 2
基本的に自分で家のことも子どもの作り方も仕事も全部ってことですね。
そうですね。
保育園は遅くまで預かってくれたんですね。
スピーカー 1
そんなに遅くなくて私定時で帰ってたんで。
なので結構最初に入った化粧医外者っていうのは、
すごい良かったのは就職活動で落ちまくって、
私やっぱ主婦なんだと思ったところがすごく良くて。
なので声かけていただいて、
もともとクライアント、私がバリバリやったところのクライアントの会社に入ってたんですけど、
私は前の自分と違うと思って、
すごいなんかチラシ寄りからでも風乳からでも何でもやりますっていう感じで入れたんですよ。
もうプライド全部捨てて。
スピーカー 2
そっから始めて、でもやっぱり調子ってだんだん戻ってくるじゃないですか。
スピーカー 1
最初めっちゃ低いところから入って、
だんだんだんだん仕事を任せてもらえるっていう感覚をすごくリアルに感じられたので、
スピーカー 2
だいぶ自信もそれでついてくるので。
スピーカー 1
それが最初から天狗の花高々に入るんじゃなかったのは、
ものすごく良かったなって思っていて。
なのでそんな入り方だったので、お金もすごい安い。
最初の交渉がすごい安かったサイズで低かったんですよね。
なので私も定時で帰ってもいいよっていうのもあり、
割と最低限で生活をしてたんですけど、
ただ転職をしてサイバーエージェントっていう会社に入るんですけど、
定時帰りの仕事スタイル
スピーカー 1
そこでも私は定時で帰るっていう、
だいぶ異色の生活スタイルというか仕事スタイルを続けてはいたっていう感じですね。
スピーカー 2
その時のサイバーエージェントなんてめっちゃ働く会社でしょ?
スピーカー 1
みんな私が帰るぐらいの時に、
よっしゃ仕事するぞって感じだったんで、
そこでも自分の意思として残業しないっていう風に決めてやってたんで、
それぐらいワンペンにはこだわってたのと、
育児はちゃんと子育てには時間を割くっていうのを決めて、
でもその代わりにやってたのは朝4時とかに起きてて、
4時に起きてサインを入れてたのがインターネットの会社じゃないですか、
なんでメールの処理とかを4時ぐらいからブワーってやって、
自分の一人の時間も欲しかったんで、
まず仕事をブワーって返して、よっしゃ終わったって言ったら、
一人で風呂に入り、安心浴で本を読み、
それで10時とか9時だったか出社した頃には、
残業してる人と同じ水準に立てるっていうところまでは追ってってたんですよ。
なので、私は怖いって言われたんですけど、
朝の4時ぐらいにメールレスがバンバン来てる履歴が、
朝メールを開けるとブワーって来てるみたいな、
怖い、何時に起きてるんだろうこの人みたいな、
スピーカー 2
でもそういうのがあったので、早く帰るのを許してもらえてたっていうのがあって、
スピーカー 1
結果的になんですけど、
結果的にはそんな許してもらうつもりはなかった、
どこまで続くかな首にならずにっていう感じだったんですけど、
結果的にこの人ちゃんと仕事してるなっていうのを認めてもらえたので、
それで金庫を取っていて、
サイバーエージェントとだんだんそうやってるうちに、
子どももいて罰ゲージなのに、
子どももいるのに定時で帰って仕事もちゃんとやって、
マネージメントもしてるから、
すごい人だっていうふうに、
スピーカー 2
人事の人とかからも何かとフィーチャーしてもらえるようになったんですよ。
スピーカー 1
ちょっと外にこの人が、みたいな話だったり、
スピーカー 2
社内の何かのイベントでこの人にスピーチしてもらう、
ロールモデル的な、
スピーカー 1
そんな感じですね。
当時はだいぶ異色だったので、
すごく若い女性が、全然想像もつかないけど、
でもめちゃめちゃ励みになりますっていうような、
感じのシンボルっぽい扱いを受けるようになってたんですよね。
調子に乗って定時で帰りますって言って、
帰って、その代わり、
その帰り方の中で4時起きてやるっていうのは、
自分の中ではこれが自分のパターンなんだなっていうのを、
サイバーエージェントのグループに通算で12年くらいいたんですね。
途中でグループ変わったりとかもしたんですけど、この会社に。
人事の責任者としての転身
スピーカー 1
なんですけど、その間に結構自分のちゃんとスタイルというか、
ビジネス、仕事の向き合い方というかこれでいいんだなっていうのを
やってる間に子供が中学生、高校生って大きくなっていったみたいな感じですね。
スピーカー 2
なるほど。
サイバーエージェントに連れて行ったのって、
30何歳くらいですか?
スピーカー 1
33歳とかだと思うんです。
スピーカー 2
32、3歳。
じゃあもう、本当に化粧品会社は結構短くて、
2年くらいでしたね。
2年くらいで、でもう2年前。
スピーカー 1
2年いた時に、やっぱりその底辺から入って、
ちょっとずつ待たせてもらう間に取り戻して勘を。
で、なんか私もっとできそうって思ったんですよね。
それで、もっとできそうって思って、
でも、さっき私新卒で1回目に、新卒に入ったのがベンチャーっていう話をしたんですけど、
その時に私部下を持たせていただきました。
で、新卒の部下も持ったし、
あと大学生でフルタイムで生きてるバイトとかもいたんで、
そういうバイトも部下に持ってたんですけど、
そのバイトの部下の1人が栽培地の社長の藤田さんだったんですよ。
で、それで長くずっと私は一緒に仕事をしてたんですね。
新卒で入った会社で。
スピーカー 2
そうなんですか。
そんな繋がりが。
あー、なるほど。
スピーカー 1
それで、私その時に、おこがわしいんですけど、
インターネットは趣味だったって話だと思うんですけど、
インターネットは趣味だったんで、
インターネットのこと教えてくださいって言って、
藤田社長に教えたんですよ。
えー!
スピーカー 2
すごい!
それで裁判に行ったのもその縁なんですか?
藤田さんが昔インターネットを教えてくれた人を迎え入れたと。
スピーカー 1
うちに来てっていうふうに言われて、
もともとに来てとは言っていただいたんですよ。
創業した時とかも。
私がインターネット、当時は出師匠だったんで、
で、私がインターネットのサイトっていうのはこうやって作るんじゃないかなって。
私のドヤですよ。
私のサイトみたいな。
今日更新して新しいニュース入っていいか。
っていうのを、彼にもパソコン持ってた。
買う時とかもMacがいいんですかね、Windows。
ビジネスやるんだったらWindows。
私はMacだけど、あなたはWindowsみたいな。
スピーカー 2
すごいね。
スピーカー 1
藤田さんにインターネットを解いた。
プロバイダーとかどうすんの?とか言われたから、
あ、私のプロバイダー紹介したら安くなるから、
私のプロバイダー一緒だ!みたいな感じで。
スピーカー 2
すごい!
面白いですね、今となっては。
スピーカー 1
ただ、私は周りに共通の趣味を持っている人がいなかったんで、
藤田社長しかいなかったんで、
私がホームページとかを見せたくても見せる相手が藤田社長しかいなかったから、
できたよ!みたいな。
スピーカー 2
すごいじゃないですか。
日本のインターネットの、なんかね。
母だ!
スピーカー 1
そんな感じで、だったので、
本人から見たらもうインターネット詳しいって言えば、
っていうのがあったんで、
創業した時も誘われたし、
上場前にもたびたび誘われてたんですけど、
創業職の時に。
なんだけど、ごめんね、私はもうこの世界に、
この子育ての世界に来てるからって言って断ってて。
で、サイバージェントは誘ってもらって、
上場した後だったんですけど、
また誘ってくれて、上場したし、
私もさすがにワンクッションもあるし、
仕事バリバリしたいと思ってたし、
行ってみようと思って、
その時は所長をこねて入りましたね。
スピーカー 2
へー、なるほど。
スピーカー 1
これまたでも、所長をこねて入ったんで、
当時上場もしてたんで、
なんか子育てしているやつが来たと。
みんなバリバリやってるときに、
なんか知らないけど、リュックで出社して、
保育園に行きますって帰るやつが来たみたいな感じで、
所長をこねたらどうせみたいな感じで、
最初めちゃめちゃイロメガネで見られたんですよ。
スピーカー 2
すごいなあ。
その時って、上位した時、
何人くらいサイバージェントいたんですか?
300人とか。
スピーカー 1
でも300人くらい。
スピーカー 2
すごいペースでね、成長したから。
スピーカー 1
マークシティはガラガラで、
まだ上場して、
やっと投資、お金の現金も入ってきたんで、
キャッシュが手に入ってきたんで、
マークシティでなんと動いて、
とかっていう時期だったので。
スピーカー 2
へー、なるほどね。
スピーカー 1
机も入ってなくて、
なんかみんなで体操座りしてみて、
スピーカー 2
みたいな感じで。
体操座り。
体操座り。
へー。
そういうことか。
スピーカー 1
そういう縁でサイバーに入って。
スピーカー 2
そうですね。
今人事がメインじゃないですか。
どこから人事をやることになったんですか?
スピーカー 1
サイバーにいた間は、
ずっと事業開発、
ウェブサイトを立ち上げてたんです。
企画して、
それをお金を前で開発する仕組みを作って、
っていうのをやってたんで、
完全に事業開発なんです。
途中で事業開発から、
当時のボヤージュグループっていう会社が、
グループ会社だったんで、
組織編成で子会社に移ったんですね。
その子会社に移った先で、
私も事業開発やってたんですけど、
その子会社の社長が、
私が事業部を持って事業開発してたんです。
当時は20人くらいの事業部なんですけど、
それを見て、
人事の責任者の方をやらないかっていう風に、
声をかけてくださって、
スピーカー 2
人事の責任者をやることになったんですよ。
完全未経験?
スピーカー 1
完全未経験で、
人事のチームもいたのに、
そこに私が横から経験したことがない奴が
人事の責任者になるっていうような、
罰的というか乱暴な配置というか、
になったのが、
最初の人事をやるきっかけで、
それが多分、
32歳、38歳とかですかね。
スピーカー 2
なんで人事を理科さんにやらせよう、
やってもらおうと思ったんですかね。
スピーカー 1
その社長の考えが、
シンママの挑戦
スピーカー 1
宇佐美さんという社長なんですけど、
その社長の考えが、
ありきたりの人事は多分、
うちの会社に合わないって思ったのと、
ゼロイチで仕組みとか制度を
全部作ってほしいって思ったのと、
私がサイバーエージェントにずっといたんで、
会社ってちょっと違う家だったんですね。
M&Aで投稿した会社なんだけど、
サイバーエージェントのDNAみたいなやつが、
私には染み込んでるという。
そこをベンチマークにして、
組織の文化とかを作り上げていきたいって思ったので、
それがまずある。
それと、ゼロイチで事業を作れる人だから、
組織とかの制度とか人事の仕組みとかも、
ゼロイチで作れるんだろう。
組織作るってそういうことだろっていうポリシーだったんですよ。
なので、人事の知識はなくても、
むしろ事業開発とかの経験がある方、
ゼロイチ経験とかの経験がある方が、
いいって思ったらしいですね。
その時は分かんなかったんですけど、
スピーカー 2
最初は嫌だって言ったんですよ。
スピーカー 1
人事はお金が稼げないんで嫌だって言ったんですけど、
嫌だったら戻すからって言われて、
人事はやったっていう感じですね。
やってみたら、確かに事業開発みたいな感じで、
インターンシップの仕組みを、
どういう人が欲しいので、
どういうターゲットにどういう卒業をして、
どういうマーケティングで告知して、
どういうユーザー体験を作ったらいいのかみたいなことだったので、
スピーカー 2
事業を作ると一緒だったんですよ。
なるほどね。
スピーカー 1
それができたんで、
なんか知らんけど、
意外とできてるっていうのを実感して、
2年一周やって、
インターンシップから内定出して、
入社までもフォローアップと、
入社してからノンボーディーみたいな、
内定2年くらいで一周するんですけど、
やって一通り仕組みを作り、
人事もすごく社内に貢献してるみたいな形で、
社内表彰の時にベストプロジェクト賞みたいなのが取れるって、
それが人事で取ったのが初めてだったんですね。
大体事業とかアドレスサービスとか取るのに、
人事で取ると思ってなかったので人事で取れて、
人事もすごくいい感じのチームになってきて、
みたいなところになってたんですよね。
人事キャリアの重要性
スピーカー 2
なので、すごくやってみたらよかったって感じですね。
スピーカー 1
それを大概的にも証明してくれたというか、
表彰していただいたりとかして、
やっぱりよかったんだなっていうのは、
やってみたらわかったって感じですね。
スピーカー 2
うーん、そうなんだ。
でもなんか、確かに今お話がかかっていくまで、
あんまり人事と事業活動の親和性みたいなのって、
あんまりなかったんですけど、
ゼロから作り上げるみたいな観点でいくと、
ちょっとそうですね、そうなんですよ。
しかもめちゃめちゃ会社に影響が大きいじゃないですか。
どういう人を取って、しかも書きてもらって、
きちんと定着して、上手いことオンボーディングで
飛ばしていくかっていうか。
しかも人だから、子としても結構生々しいところも入ってくるし、
面白いですね、そういう観点で見ると。
スピーカー 1
でもやってきて、ちょっと俯瞰したときに
そういうことかってわかったって感じですね。
スピーカー 2
やってる当時は全然わからなくて、
スピーカー 1
でもそういうことなんだなっていうのは思ったのと、
あとすごいよかったのが、後にCHROとかやるようになったんですけど、
結構現場に寄りすぎないで、プロダクト目線だと
上の社長がどういう組織を作りたいかがベースなんですよ。
現場目線のボトムアップとかじゃなくて、
社員がこういう要望をしている、こういう福利構成を欲しがるとかじゃなくて、
経営がどういうチームを作りたい、組織を作りたいかとか、
今後どういうビジョンで、どういう事業をやっていくので
こういう組織じゃなきゃいけないとかっていう、
結構経営者とやりとりして、私の行動っていうのは全部決まっていったので、
それが多分、後々経営目線の人事っていうのをやるのに
すごい役に立ったなって思います。
スピーカー 2
確かに、すごい経営者の方からしたらね、
頼りたいっていうか、こういう人にいてほしいって思う存在です。
スピーカー 1
ともすると人事って、現場がこういう風に言ってます、
こういう研修が必要だと言ってますとか、
子育てのなんとか制度が、みたいな話が優先になりがちなんですけど、
もちろんその視点は失っちゃいけないんですけど、
スピーカー 2
私は結構そうじゃなかったんです、もともと。
スピーカー 1
それが新卒でベンチャー入ってたのと一緒で、
私の人事の現体験がそうだったので、
人事を見るときっていうのは、結構私はすごい上のところから人事を見るっていうのが、
もともとの癖になっちゃってるので、
そこは後々にすごく助けられたかなと思うんです、キャリア。
スピーカー 2
事業目線っていうか、事業を支えていく、
その会社がどういう方向で、今後どうしていきたいのかみたいなところが、
その体制とか設計に関わってくるんですね。
スピーカー 1
そうですね。だから今ある組織ありきとかよりは、
会社が目指す方向性ありきなので、
そこに合わせて組織をベストに最適化していくにはどうしたらいいのっていう感じですね。
スピーカー 2
なるほどね。
楽天での経験
スピーカー 2
その後はもうピンクですか?
スピーカー 1
その後に楽天に行ってます。
スピーカー 2
楽天に行ったのか。
その後のキャリアはずっと人事だったんですか?
スピーカー 1
楽天は、私は一回栽培者グループに行ったときに、
でもやっぱりもう人事一周したら、事業に行きたいですって言われたんですよ。
お金を稼ぎたかったんですよ、私は。
スピーカー 2
事業に戻って。
スピーカー 1
それがなんかすごい自分が口読んでる感じがしたんで、
で、事業に戻ってアプリのリリースとかやるようになってたんですよ、後には。
で、楽天はスカウトだったんですけど、
もともと私はグローバルの、今度はグローバルだと思ったんですよ、私。
次はグローバル。
スピーカー 2
次はグローバルだと。
スピーカー 1
栽培者のグループが全体的にドメスティックに集中するっていう戦略を立てた頃だったんで、
海外拠点とかも引き上げたりとかもしてたんですね。
なので、グローバル、そっかグローバルじゃないんだっていうのがあったんで、
グローバル行きたいなって思って、
転職活動を始めてたんですよ、ぼっそり。
楽天のスカウトがあって、面接で決まってっていう感じで、
で、雇用語を英語にしたっていうので話題になってた頃だったんで、
当時すごいイケイケで海外の会社を買収とかしてた頃だったんで、
これはちょっとありかもなって思って楽天に転職して、
当時はグループマーケットっていうユーザー視点で
マーケティングを考えることをやってほしいっていう感じで、
マーケティングソリューション室長っていう感じだったんですけど、
そこの責任者っていう形で入ってました。
次がフィンクですね。
スピーカー 2
フィンクでは人事やってたんですか?
スピーカー 1
フィンクも楽天のマーケティングだったんで、
マーケティングを任せて、私よりも何でもできます、何でもやりますみたいな感じだったんです。
小っちゃかったんですよ、商売が。
スピーカー 2
30人もいなかったぐらいだった。
スピーカー 1
でもほとんどがインターン生で学生だったので、
男性社員はだいぶ少なかったんですよ。
スピーカー 2
そういう小さい組織に行きたくなったんですか?楽天みたいな大きな組織から。
スピーカー 1
今と一緒なんですけど、
楽天に行ったら快適すぎて。
楽天に行ったらすごいなんか、
私たぶんすごく金力がついて、ビジネス金力がついてて、
サイバーとかワンホープでいろいろやりながらも。
楽天に行ったらすごいちょっと上から目線の良い方をすると、
めっちゃ評価されたんですよ、行って。
楽天でもすごい聴覚したんですよ、評価のたびに。
お給料もすごいお前低すぎるとか言われて、
私の中ではそんなに特別なことをしてるつもりはなかったんですよ。
でもめっちゃ評価されるのと、評価されると同時に、
私そんなに手応えのある何か価値を生み出した感じはしてなかったんですよね。
で、このまま行ったら私たぶん、
これも生意気なことを言うと、
まあまあちゃんと上に登っていくんだろうなっていう気配がしたんですよ。
で、そのためのお作法として社内の派閥を理解し、
こういう風に話し通すときはここを通さなきゃいけないとか言うのも、
なんか危機として話してくれる昔が何が何の先輩とかもいたんですよ。
で、こういうセファーズっていう世界もあるんだなとか言うのも、
それはそれで利用すればすごく面白いなっていう風に思って、
やっぱり業に入りては業に従えではないけど、
やっぱりちゃんとそういうビジネスマナーも覚えたいなとかも思い始めてた頃に、
果たしてでもじゃあ私は一生ここに骨を埋めるのかっていうのとセットじゃないですか。
スピーカー 2
ずっとこう登り詰めようとした時に。
スピーカー 1
で、腹を決める時点でずっとここにいて、
もうとにかく頂点目指すか、頂点とか行けるところまで目指すか、
でもここに最適化するってことはある意味途中で離陸するとか離脱するっていうのは、
ここに最適化するスキルで自分が最善になっている可能性があるから、
他で潰しがきかない可能性があるんで、
ここの船に乗るっていうことはある程度決めても一生いるって決めなきゃいけないとか、
その方が楽しいと思ってたんですよね。
で、どっちかなんじゃないかっていうのを思い始めちゃったんですよ。
スピーカー 2
それ楽天に入って何年目くらいから思い始めたんですか?
スピーカー 1
2年経つか経たないかくらいに。
スピーカー 2
結構早いですね。
スピーカー 1
なぜかというと本当にトントン拍子でいい感じに評価されてたんですよ。
で、私の中ではもっと仕事って苦労するものなのではないかと思ってたんですよね。
なんだけどそんなに苦労しなかったんですよ。
なのでどっちかだとは思ってたんですよ。
楽天は楽天すごい仕組みが上手い会社だったんで、
このマナー、この作法というかビジネスにしていく力とかすごい勉強になってたんで、
ここはここでめちゃめちゃいるんだったら上に行った方が仕事は面白いなと思ったんですよね。
その仕組みを作る側なので。
でも仕組みに巻き込まれる側にいたらつまんないから、
スピーカー 2
息子とかは楽天に入らない方がいいなと思ってたんですよ。
スピーカー 1
そこから登り詰めていったらいいですけどね。
ただここのグローバルを見てたし、やっぱりすごいめきさんさんがすごいやっぱり
本当にカリスマだし頭がいい人だったんで、
この人の近くじゃないと面白くないなっていうふうに思ったんですよね。
離れていけば離れていこうという仕組みが中の一部になっちゃうから、
近くに行かないとダメじゃないですか。
確かに上の人はすごくたくしそうに仕事をしてるんですよね。
なのですごいそういう大きなお金をドーンと動かしたりとかするのが楽しそうだったんで、
どっちかで迷ってた時にフィンクのスカウトが来て、ずっと迷ったんですよ。
半年くらいフィンクにも。
時々遊びに行って、まだ迷ってますとか。
でもちょっとごめんなさい、楽天の方も好きじゃなくて。
っていうので後もすごい迷ってて、
踏ん切れがつかないやつだったんですけど、
6ヶ月くらいいて踏ん切れがついたというタイミングがあって。
スピーカー 2
それは何かきっかけがあったんですか?
スピーカー 1
すごい本当の細かいきっかけでいうと、
迷ってた、迷ってた、迷ってたっていう時に本を読んで、
その本に2052年という本なんですよ。
ヨルゲンランデスっていう有名な未来予測の本。
科学的に未来予測した書いてある本。
すごい分厚い本。
読んだら自分の自然とかいろんな科学とかに関して、
自分の今の一個一個のアクションが2052年の30年後?
今でいうと。
シンママの挑戦
スピーカー 1
当時の書かれた時は何十年後かの社会が
砂漠になっているか、食糧になっているか、
人工芸なのか人工像なのか、
苦しい状況になっていますっていう未来予測があって、
その未来を左右しているのがあなたが今、
例えばペットボトルを飲んでそれを捨てて消費してとか、
言ってみればね。
そういう一個一個のアクションが未来を決めているから、
あなたは未来に責任があるみたいなことを書いてあるんですよ。
未来に責任があると思った時に、
ヘルスケアテックっていうのはやっぱり、
一つちょっと未来に向けて、
当時のビジョン、会社のビジョンが、
健康の経済格差っていうのかな。
やっぱり健康って、
お金を稼げる貸し物所属の多い人の方が健康で、
貧乏な人の方がマークとかインスタントラーメンとかを食ってて、
不健康なんですよ。
その健康格差がイコール経済格差になっている未来を
解決するみたいなビジョンだったんです。
スピーカー 2
本当その当時だと思って。
すごい熱い思いで。
スピーカー 1
その本を閉じて、メールしました。
スピーカー 2
やっぱり行きますって。
スピーカー 1
それがちょうど大晦日の、
スピーカー 2
まったり本を読んでた時で。
スピーカー 1
来年の私はもう、
未来のために行動します、みたいな感じですね。
スピーカー 2
なるほどね。
すげー単細胞なんですよね。
でもね、それだけ迷っていたっていうのはやっぱり、
気持ちがそっち側に行ってるから迷ってたわけで。
スピーカー 1
迷ってたからそのテキストをキャッチしたんでしょうね。
スピーカー 2
そこに最後の背中の人牛が、その本が。
なるほどね。
そうか。
スピーカー 1
だから結構私そういうちょっとぬるまに入ると
デタになっちゃう症状に。
そうなんですね。
だからちょっとうすうす分かってたんですよ、今回の。
来るなと。
来るなと。
そろそろ来るな。
だからね、すごいゆったりリラックスみたいな生活が
一生できない人かもしれないですね。
のんびりゆったりみたいな。
スピーカー 2
なるほどね。
でも数年くらいはできるけどってことですよね。
スピーカー 1
かもしれないですね。
あっち行ってゆり戻しが来ちゃうんですかね。
スピーカー 2
なるほどね。そうか。
でもまあね、またコミットして
ビルでやっていくっていうことで楽しみですね。
忙しくなりました?
スピーカー 1
忙しくはなりましたし、忙しくはなったんですけど
当時フィンクっていうスタートアップはかなりハードに働いたんですけど
その時に比べると時代背景もあるんだと思うんですけど
自分も含めてそんなにすごい当時のブラックに比べると
まだ全然大丈夫かなっていう程度としては大丈夫ですし
あとやっぱり勝ち読んでない気がするなっていう話に
押してたと思うんですけど
それで言うとやっぱり自分は直に自分の経験値を
チームメンバーにインストールしたりとか
困ってる迷ってるメンバーに手助けをしたりとかっていうのは
かなり実感肌で感じるところはある。
自分が例えばクライアントの経営者に
手助けのCHROとしてこうしたらいい、
こうしたらいいっていうのとだいぶ違うので
直に、生でリアルに
これで会社がちょっと後退したとか
10歩くらい前進したとかっていう肌身で感じるので
そこは自分が責任を持って
これやるって決めたのでこれやりますとかいうのが
スピーカー 2
意思決定が早いですよね
スピーカー 1
クライアントを通してとかじゃないんで
クライアントを持ってる時は
いやいや、うだうだ考えてるんでやれよとか思っちゃってる
やればいいんやとか
運が責任者だったら私の責任のもとに
絶対やりますって決めちゃうのに
クライアントがじゃあそうですよね
現場の方がOK出るまで待ちますとかいうのを
言わなきゃいけなかったんで
そこの自分が思ってこうした方がいいなと思って実行して
失敗したらチューニングしてみたりも早くできるんで
確かにね
そこの意味ではやっぱ面白いですね
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
手応えがありますよね
スピーカー 2
なるほど
リカさんのキャリアについて
ここまでいろいろ聞いてきたんですけど
プライベートのお子さんいらっしゃって
かなり大きく
スピーカー 1
今は28歳です
28歳!?
一人暮らしして仕事をして
5年目とかで転職をして
一人暮らししてます
スピーカー 2
なるほどなるほど
大人ですね
完全に大人ですね
でもやっぱりシングルマザーとして
男の子でしょ
だから思春期やら
やっぱりお母さん一人で向き合ってくるのって
いろいろご苦労っていうか
いろいろあっただろうなっていう感じもしますし
そしてお子さんが28歳になった
今ちょっとリカさんが
プライベートがね
新しい出会いやらステージやらがあるらしいということで
次回その話を聞きたいなと思います
41:41

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