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2025-08-02 52:29

#101-1 別れても好きな人!古巣トヨタのすごさを語る【トヨタ卒フリーランスの集い ゲスト:フリーランスマーケター 大澤あつみさん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
3人のアルムナイ/子どもの頃の夢は安定した会社に入ること?!/パトカー、救急車・・・はたらく車の専門部署/リーディングカンパニーとして国を背負う自負/トヨタ生産方式を支える「需給」の仕事/良くも悪くも親心で異動/大好きなのになぜ辞めた?/社外に越境してみて感じたこと/先輩の仕事が楽しくなさそう?!/レールに乗る人生からハンドルを握る人生へのシフト/誰にも言われてないのに自分で自分の限界を決めてしまう/いろいろ会社員時代を思い出すね/自分の人生の投資先

▼出演:
ゲスト
大澤あつみさん(フリーランスマーケター)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


▼関連エピソード:
#3-1 トヨタで学び、戦コンで修行
#17-1 戦略性ゼロ?だけど意外にハマったマーケティングの道
#15‐3 20年ぶりの再会!トヨタ同期3人が語るDX・モビリティ・マネジメント
#17-1 素晴らしき哉、サラリーマン人生!?それでも決めていた55歳でトヨタ卒業
#48-1 あなたのキャリア資産、捨てたもんじゃない!全世代必聴の人生再生戦略

サマリー

このエピソードでは、トヨタ自動車を辞めてフリーランスになった大澤あつみさんの体験とトヨタアルムナイの現状が語られています。トヨタでの就職活動や入社後のカルチャーフィットにも触れられ、特に社員同士のつながりやコミュニティの活性化についての考察が展開されています。大澤あつみさんは、トヨタでの経験とその魅力について話し、法人営業を通じて特殊車両の企画に携わった後、マーケティングに移行した際の楽しさを振り返ります。彼女はトヨタの社会的意義や社員全体に浸透する経済への責任感にも言及します。また、フリーランスマーケターの大澤あつみさんが、トヨタの生産方式が営業に与える影響についても語ります。トヨタでの経験をもとに、仕事のキャリアや環境の変化について考察し、自己成長やマーケティングの重要性を強調します。古巣トヨタを振り返る中で、企業文化や仕事の進め方に関する洞察が語られ、フリーランスとしての生き方や自己決定の重要性もテーマとして取り上げられています。働くことに対する価値観の変化が反映され、トヨタでの経験を通じてフリーランスとしての挑戦や自身の理想を追求する過程が描かれています。特にファンを大切にするマーケティングの重要性や自由な働き方への移行について深く考察されています。

ダイアログカフェの紹介
スピーカー 2
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から、新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は、様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日はですね、私たちの後輩にあたると、
後輩です。
トヨタ自動車に、もう今はやめてね、フリーランスになっているんだけれども、
今、陽子ちゃん全く初対面だけど、大澤あつみさんに来ていただきました。
よろしくお願いします。
トヨタ入社は2009年だから、私たちの10年下なんだよね。
全然仕事とかでは全くかぶってないから、
私は早いからね、やめたのは。
関わっても良さそうな感じも、でも関わらずに来ましたね。
接点なく。でも同期とかが、陽子ちゃんの部下だったこともあるみたいな感じの、
比較的近い部署ではあるんだけど、たぶん資料とか見てたと思います。
確かにね、陽子ちゃん調査部で、いろいろレポート出したりとかするから、
それをマーケの方ね、もう少し営業寄りの部署で見ることもあるよね。
っていう感じなんだけど、もう辞めたのが、
スピーカー 1
3年半前ですかね、22年2月に退職しました。
スピーカー 2
13年働いて辞めたと。
私4年なんで。
私20年。
真ん中ですね、13年。
いい感じに、バランスよく。
それぞれが見るトヨタがあって、今回はね、やめトヨタの回です。
大澤あつみさんの経歴
スピーカー 2
トヨタアルムナイですね。
アルムナイです。
今時の表現で言いますと、アルムナイですね。
立ち上がりましたからね。
会社が公式で一応ね。
あれさ、機能してんの?
いないです。
一回もあれ、一応私も登録したけど、
何にもあれに参加したことないから。
スピーカー 1
一回オフラインのイベント参加して、そこからインタビューしてもらいました。
アルムナイインタビューみたいな。
スピーカー 2
何の出身のやつ?
スピーカー 1
それは、多分トヨタの事務局が、アルムナイをやってるプラットフォームの事務局さんが、
コンテンツとしておそらくやってて、
トヨタの事務局を見てて、
トヨタのアルムナイを紹介するっていう。
私が12番目とかだったんで。
スピーカー 2
誰に紹介するの?
スピーカー 1
アルムナイの中です。
スピーカー 2
コミュニティーの中で。
あれさ、アルムナイは中の人とのコミュニケーションあんまりないよね。
そこまでないと思うんですよ。
スピーカー 1
っていうのもあるんですけど。
そもそも大企業とかトヨタとかの人たち、
ああいうコミュニティーとか、
SNSで交流するっていう文化がないじゃないですか。
盛り上げるとか、
それをどう使うのかわからないから、
それは難しいなとは思います。
スピーカー 2
そもそもそういうカルチャーないタイプの人たちが集まってるってことか。
流れてくるニュースとかお知らせを見てると、
アルムナイ同士でつながって、
そこで例えば刺激を受けたり、仕事につながったりとか、
こういう活躍してるんだみたいな、
そこの活性化を狙ってるのかなって感じがするから、
中と外とのコラボとか活性っていう感じではないと思うし。
スピーカー 1
あと辞めてまた戻る人たちもチラホラ出てきてる。
スピーカー 2
そうなんだ。
それアリなんだ、トヨタ。
スピーカー 1
だからアリなんですよね。
アルムナイができてるから、
あれってアルムナイ採用のためのルートが公式にできたっていう。
スピーカー 2
そういうことなんだ。
スピーカー 1
イメージダメじゃないですか。
スピーカー 2
一回辞めたら裏切り者みたいなイメージ。
でも合理的だからね。
一回カルチャーフィットした人だから、
辞めて良さに気付く人もいるしね。
スピーカー 1
これから絶対増えますよ。
増えそうだね、確かにね。
その方が勝手に外でいろいろ経験を積みつけてくれて、
会社のこと知ってるし。
スピーカー 2
そうだよね。
トレーニングコストとしては、会社としてはめっちゃありがたいよね。
確かにね。
そうなんだ。
あんなたくさん社員いるんだから、
アルムナイだって莫大な数いるはずで。
それだけですごい大きなコミュニティになるポテンシャルは秘めてるよね。
確かにね。
何か良いことあるなら、
良いことっていうか面白い人とつながるんだったら、
まだちょっと、それこそさっきのね、
あんまりほっといても盛り上がってる感じがないから、
SNSっぽくメッセージやり取りしたりとか、
そういうのが事務局が仕切らないと今動いてないじゃん。
そうです。
アルムナイ同士が勝手にやり取りするように、
クローズドというかアルムナイだけのSNSみたいになってくれてたらいいなと思うんだけど、
あんまりそういうふうな動きがないから、
確かに事務局からの定期的に来るなぐらいなんで、
もうちょっと入れると良いなって期待はしてるけど。
スピーカー 1
それも結局私結構会社にいた時も社外のコミュニティとか好きだったんで、
行ってたんですよ。
それで結構コミュニティ活性化とかを色々私も肌で体感しながら知ってたんですけど、
こういうコミュニティはこうですよっていうふうに言われた方が、
会社員マインドとしてはありがたいんですよね。
それは後で話すと思うんですけど、
会社員とフリーランスとかを行ったり来たりした時に、
会社員だから教科書通りのことを言われたら、
マニュアルがあったら動けるんだけど、
マニュアルがないと動けませんみたいな。
そういうマインドも結構あるので、
だからこうやって楽しむんだよって言われると、
そうなんだって言うて、
スピーカー 2
楽しみ方も教えてもらいたいんだ。
スピーカー 1
できる人は増えるんだと。
スピーカー 2
なるほど。
桜みたいな人が必要だから。
スピーカー 1
桜大事なんじゃない?
スピーカー 2
大事。
それは結構ありがたい。
これからいろいろお話聞いていきたいんですけど、
まずはトヨタで何やってたのかとか、
そもそもなんでトヨタに最初ね、
後々フリーランスになってますけど、
なんでトヨタに入ったのかとか、
その辺の話から聞きたいなと思うんですけど、
就職活動はトヨタでいろいろ受けた、
どういう方針で就職活動してトヨタに入ったんですか?
スピーカー 1
全然ちゃんとしてなくてですね、
そもそも自分の家がそんなに裕福じゃなくて、
お金に苦労したい経験というのがあったんで、
小学校中学校ぐらいの時とか。
だからとりあえず安定した会社に入って、
安定したお金をもらうっていうのが、
その時の人生の夢だったんですよ。
夢だったの?
スピーカー 2
目標か。
スピーカー 1
大学生の時?
スピーカー 2
いや、もっと前。小学生の時ね。
スピーカー 1
だからその時って、
大きな会社に入るしか、
自分の中の選択肢がなかった。
スピーカー 2
わけ知らないよね。
スピーカー 1
なんとか入れればいいって思って、
だからじゃあどうすればっていうのも、
本当に一パターンで、
よく世間的に言われる、
いい大学入って、
いい会社に入るみたいなレールがあるんだったら、
そこに頑張って乗ろうみたいな感じだったんで、
大学も頑張っていいところ行って、
そこからいい会社みたいな感じなんで、
メーカーとか別にトヨタとか全く関係なくて、
とりあえず名前知ってる大きい会社。
っていうのぐらいしか企業分析としてなくて、
で、当時サークル活動、
割と運動部系で、
サークルなんですけど、
スキーずっとやってて、
冬までずっとスキーやってたんですよ。
だから面接とかの対策とか、
本当にちゃんとやってなくて、
インターンとかも行ってないですし、
でもなんかうかるだろうって、
なんぞに思ってたんですよ。
こんだけ頑張ってるんだから、
スピーカー 2
うかるだろうみたいな、
スピーカー 1
すごい甘い考えで、
当時キラキラしてるようなリクルートとか、
そういう人材系の、
バリバリ仕事してますっていうような会社とかに、
憧れをあって、
そこに面接行くんですけど、
当時4月スタートの就職、
沖並み全部ダメで、
でもそれはそうなんですよ。
分析してない。
ちゃんと面接の対策もしてないから、
沖並み4月落ちて、
内定このままじゃ本当にもらえないってなった時に、
ゼロ給入者なんで、
まだ売り手主導で、
メーカーとかが3時、4時募集とかしてた時代なんですよ。
ゴールデンウィーク前に、
エントリーシート締め切りの時間があって、
そのタイミングで、
メーカーだったら結構あるよみたいなことを、
周りから言われて、
そこで初めて、
トヨタとか東芝とかソニーとか、
あの辺の食品メーカーも含めて、
バーってES書いて、
その中で、
トヨタとかいろいろ受けてる中で、
面接がたぶん2回ぐらいしかなくて、
2次面接がグループで1回あって、
次最終だったんですよ。
最初もグループだったんですけど、
ここぞとばかりにウィキビアで調べた、
チャンネルの制作みたいな、
トヨタ店、トヨペ店とか、
4つのチャンネルありますよねみたいな、
ああいう話とかあったかも、
すごいですよねみたいな話をして、
なんかちゃんとしてるんだなって、
思われたのかわかんないですけど、
他の選考状況どうなんですかって、
聞いてくれたから、
他の人に聞いてなかったけど、
私だけ聞いてくれたんですよ、それ。
スピーカー 2
ということは、なんかちょっと迷惑あった。
スピーカー 1
だからなんか全然、
まだ面接行ってなかったりとか、
書類で落ちてるのに、
こことここが今選考中です、
みたいな、ちょっと嘘つくみたいな。
スピーカー 2
それも必要よ、必要。
かなりわかんない感じで、
スピーカー 1
今ここが進んでます。
で、無事に泣いていただいて、
よかったっていう感じで入ってるんで、
なんか私としては、
もちろんトヨタいい会社だって、
思ってたけど、
ただただ世界のトヨタみたいな、
当時のイメージがあるだけで、
あんまり知らなくって、
でもなんか入ってからすごい、
自分の自己PRとかと、
会社のカルチャーみたいなのが、
マッチしてるんだなっていうのは、
すごい感じることがいっぱいあって、
チームワークが好きとか、
リスペクトし合って、
ちゃんと改善していきましょう、
地道にコツコツと、
ああいうカルチャーフィットは、
めちゃくちゃしているので、
それで取ってもらったんだろうなって思ったし、
ほんと拾ってもらってよかったっていう、
感謝の気持ち。
スピーカー 2
なるほどね。
トヨタのカルチャーとコミュニティ
スピーカー 2
でもなんか、
取る人数も多いし、
なんだっけ、PMGの時の、
入ってから、
トレーニング、
トレーナブルなスキルなのか、
それとも、
性質的なもので、
トレーニングしにくいもの、
本人の性質が、
それこそ例えばチームワークが好き、
めっちゃ個人が好きな人が、
トレーニングして、
すごいチームワーク好きになるかって言ったら、
なかなか難しい、もちろんゼロではないけど、
難しかったりもするから、
そういう意味では、
割とカルチャーフィットするかどうか、
与えられた環境で、
真面目に責任を果たそうとするかどうか、
みたいな、
そういうのは、
すごい見てる感じがする。
なんかその、
テクニカルスキル以上に。
確かにね。
それがあると、
新しい分野のところでも、
割とキャッチャップしやすいっていうか、
のがあるから、
なのかなと思って。
スピーカー 1
そこは整っている感じがしますよね。
入ってからもみんな。
そこに流れている、
みんなの資質みたいなのが、
共通でいるじゃないですか。
それはありですよね。
なるほどね。
スピーカー 2
そういう就活だったとすると、
入社してから何やりたいとかは、
あまり具体的にはなかった?
スピーカー 1
全くないですね。
もう何でもやりますし、
トヨタでのキャリアの始まり
スピーカー 1
何でもやりますって気持ちでいたのと、
実際学生から見て、
仲の仕事なんて本当に分からない。
分からない。
とはいえ、
部門として、
生産部門とか、
スタッフ部門とかね、
本社機能とか、
営業部門ってあったときに、
営業ぐらいしかできないだろうなとは思ってて、
あんまり興味がない。
スピーカー 2
興味がない。
コーポレートとか製造とか。
スピーカー 1
興味がないというか、
一番その中であったのが、
営業だったんだと思うんですよ。
一応ASのときに喋ってるのが、
商品を
お客様に届けるところで
頑張りたいみたいなことを言ってたから、
接客とか、イメージ湧きやすいっていうのが
営業だったんですよ。
でも、営業部門も
いろいろあるんで、
部署の説明とかを聞いて、
何やりたいかってなったときに、
配属面談で、
私が一番やりたいって言ったのが、
法人営業だったんですよ。
スピーカー 2
法人営業。
スピーカー 1
まず国内営業には行けたんですよね。
希望通り。
海外とか。
海外は英語できないから、
国内営業でっていう感じで
絞っていって、
国内営業第一がそのまま通っていけて、
その中でいろいろやって、
国内営業だとやっぱり車の需給、
オーダーと
生産の量を調整するっていう仕事が、
神奈川だった当時呼ばれたりとか、
結構エントリー職種として、
みんな結構そこでバリバリ頑張るんですけど、
ちょっと外れた、
法人営業やりたいっていうのが
私の中にあって、
それは就職活動したときの、
社会興起したい
みたいな気持ちと
あったんですよ。
法人営業で何してるのっていうと、
もちろん大口のお客さんに車を
販売店と一緒に売っていくっていうのも
あるんですけど、
働く車を企画したりとかするんですよね。
トクトクだよね。
特販特装車両。
パトカーとか作ってるんだよね。
スピーカー 2
あそこに本当に行って、
商用車特装室っていうところに行って、
スピーカー 1
ハイエースのリフトカーとか、
幼稚園バスとか。
最近だとタクシーとか?
タクシーは違うな、多分。
スピーカー 2
でもあれもトヨタとして作ってるんですよ。
スピーカー 1
あれはでも普通に売ってるんだ。
トクトクで売ってるわけじゃないですか。
タクシーは、
スピーカー 2
トヨタとしての
普通に売ってるんだ。
スピーカー 1
トクトクで売ってるわけじゃなくて。
スピーカー 2
救急車とかも。
かっこいいね。
子供に憧れる。
憧れる。憧れられるけど、
スピーカー 1
働く車はないから。
あと隣の部署で行くと、
ウェルキャブ。
スピーカー 2
あれも特装だから。
スピーカー 1
そういうのやってるところの商品部署に行って、
後半は警察の担当で、
観光庁向けの
車を下ろす仕事を
始めるんですけど、
そこの部署に行くまで、
マーケティングの魅力
スピーカー 1
そんな仕事をトヨタがやってるとは思わない。
知らないよね。
知らないみたいな。
そんな車、あれだって全部トラックじゃん。
序章書じゃないから。
トラックなのにトヨタがやってるのか。
警察の車ってトヨタが作ってるんだ。
スピーカー 2
そうだよね。
そうだよね。
スピーカー 1
いろいろ。
観光庁で、民間の
コンビニさんとか、
300台、何千台とか使っていただく会社とかの
担当とかもしてみたいなって思ったんですけど、
結局、
移動した先でやったのが観光庁で、
観光庁はまたそれも
ニッチで深くて面白いんですけど、
それこそ入札なんですよ。
観光庁相手に
入札して、
儲けが本当に出ないんですよ。
でも儲けが出ないのに、
頑張ってやるっていうのはすごくトヨタっぽくて、
会社の利益は
大事だけども、
日本として産業報告の
理念に
入ってるようなことを
やってるっていうのは、
すごくいい仕事させてもらったなって思ってて。
スピーカー 2
社会市民に近いところだね。
逆にね、
それだけ
公共で使われるものに
トヨタが出してないっていうのが、
ちょっと、
この存在、
日本をリードする自動車会社としては、
それを一人取られて
どうする?みたいな感じがするよね。
スピーカー 1
我々がやるべきことみたいな。
そういうのって、
ここのトヨタの元々経験がある3人だと、
ピンとくると思うんですよ。
トップのリーディングカンパニーとして
やらなきゃいけないセキュリティであるとか、
やりたくないかもしれないけど、
やらなければならないのがあるみたいな
ところがあるじゃないですか。
それとかは辞めた時に、
そんな風に国とか社会とかを
背負って仕事をするっていう
マインドっていうのは、
今は持ってないよって言われたのは、
すごく発見で、
当たり前のように
擦り込まれたんだと思いますけど、
ただそういう風に仕事をしているのは、
良かったなって思って。
スピーカー 2
そうだよね。
当たり前のように
そういう議論が、
しかも別に上のレベルじゃなくても、
本当にスタッフレベルでも、
そういう議論は入ってくるし、
例えば、
日本の雇用を
スピーカー 1
守るためにとか、
スピーカー 2
そういうのとかもね。
別に言葉が踊っているわけではなくて、
本気で、
日本の社会と経済を、
支えていかないといけない、
責任があるっていう思いを
真剣に思っているから、
そうね、
スタッフまで浸透していくっていうのは、
すごいことかもね。
なんかね、
GDPがどうなるみたいな
予測とかあるじゃない?
そういうのが普通の会社だと
予測なんだよね。
予測だから、
これに対して私たちは、
この前提条件の中でどうするかっていうのは
普通の会社が考えるんだけど、
この予測だったらどうやって1%上げる?
みたいなことを、
どうやってこの経済を、
自分たちが車を売る前に、
国の経済をどうやって上げる?
みたいなことが、
それを考えている人たちがいたりして、
考えてましたよ。
これは全然、
世の中を作ってる、経済を作ってるみたいな、
実際にトヨタが、
日本だと本当に大きいけれども、
なんかね、
ヨコちゃん言ってたけど、
アフリカに工場を作るとかしたら、
スピーカー 1
その国の経済が動いちゃうわけじゃん。
スピーカー 2
国担当者だときは、
めっちゃその国の経済を考えて、
次に出る産業はとか、
それから政府とも話して、
雇用政策だとか、
そういうマインドを
持っていくんだよね。
そういうマインドになっていくんだよね。
でもそうなんじゃない?
スピーカー 1
それはやめてから気づいたというか、
気づかされたというか。
スピーカー 2
その市場が伸びるから、
ここでやろうじゃなくて、
自分たちが入っていったら、
どこが伸びるのかっていうか、
どうやって伸ばすのかみたいなね。
意思が結構重要。
もう寝なくなっちゃったけど、
名物社長さんがアジアの方がいたんだけど、
私調査だったから予測をやってたけど、
名物社長さんが来て、
スピーカー 1
市場は俺が作るから。
スピーカー 2
かっこいいんだよ。
じゃあお願いしますみたいな。
スピーカー 1
それは確かに。
口だけの人ももちろんいるんだと思いますけど、
本当に本気で真面目に
みんなで取り組むみたいな姿勢はあるじゃないですか。
できるできないというよりは、
やるかやらないかみたいな感じ。
スピーカー 2
それはすごい。
あそこはね、トヨタのね、
スピーカー 1
誇らしいところだよね。
それは日本の製造業の、
トヨタだけじゃなくて、
マインドみたいなところとか、
産業報告みたいなの掲げてるところが
多いと思うんですけど、もともと。
そういうのは、
本当そのまま自でやってるし、
おそらく、
全然仕事とか部署とか違いますけど、
なんかその、予算とか
コストとかはあるんですけど、
でも社会的、道理的に
こっちやった方がいいですっていう選択肢を
提案することもあったじゃないですか。
それに対しての
理解もあるし、
だよね、みたいな。
今回はそっちでやってみようか、みたいな。
それは、体力あるから
できるっていうのはあるんですけどね。
スピーカー 2
確かにね。
へー、なるほど。
面白いね、独特の仕事。
スピーカー 1
大企業というか。
スピーカー 2
そうだね。
そこに何年くらいいたんですか?
スピーカー 1
法人は
6年いて、3年
商用車の企画。
警察の担当。
そこからいきなり
宣伝部に移動するんですよ。
マーケティングジャパン当時
そういう
スピーカー 2
別会社にしてたんですよね。
今は違うんだ。
スピーカー 1
今もなんかまた
スピーカー 2
一部機能が出てる。
スピーカー 1
宣伝機能。
広告宣伝機能は
ずっとあるんですけど、
組織的にはいろいろな形を変えて
みたいなところなんですけど、そこで初めて
宣伝部に行くんですけど、
警察の担当してるところからの
スピーカー 2
マーケティングで、プロモーションと
かなりカルチャーが違う
同じ国内業団で。
スピーカー 1
それこそ108頭と違うんで、
転職みたいな感じ。
この転職を味わえるのも
スピーカー 2
大企業面白いところだね。
シャッフルがあるからね。
スピーカー 1
そこから初めて
車が新しく出るときの
プロモーションの担当をするんですけど、
だいたい車だと
足が長いんで、
1年前ぐらいからこの車がいつ出るよって
決まってて、それに対して
どういう人に向けて
どういう訴求をして、どういうCMを
作って、みたいなことを考えていたんですけど、
当時何の知識もない中
始めるんで、教えてもらいながら
やるんですけど、
そこぐらいから1年間初めて
プロモデル専事担当したんですよ。
それをゼロから
最後の報告する
ところまでやらせてもらったのが、
自分にとってはマーケティングの人生として
一番楽しかったし、
成果も出たし、
学びたし、
一番楽しかったなと思って。
なるほどね。
マーケティング楽しいっていう風になって、
今もマーケティング系の仕事に
スピーカー 2
つながってるんですけど。
スピーカー 1
そこが何年?
そこが先年3年ぐらい車掌担当をやって、
ちょうどコロナの前ぐらいに
名古屋で
また受給の仕事をするんですよね。
受給の仕事は
名古屋だったから、
名古屋に移動して、
2年間名古屋にいたんですけど、
結局受給の仕事も半年ぐらいやったら、
また新しい車、
今度はミライが出るよ、
ミライっていうスイスの車が出るから、
それは受給の部分もあるし、
プロモーションの部分もあるし、
発売準備全体みたいな
担当として
やることになって、
結構難しい車だったんですよ。
そうだよね。
トヨタの社会的責任
スピーカー 2
難易度高いし、
スピーカー 1
前例ないしね。
スピーカー 2
それをやって、
スピーカー 1
やりきれてないんですけど、
途中まである程度
こういう方向性で行こう
みたいなところまでやった。
あとに最後半年は、
それこそまた宣伝の部署に
移動して戻っていく
っていうのがあったんですね。
スピーカー 2
そのさ、宣伝から
受給で
未来とかっていうのの
移動は希望をしたの?
トヨタの生産方式
スピーカー 2
いや、希望はしてないけど、
スピーカー 1
それもやっぱり
子供の自分たちのキャリアを
みんなが考えてくれたときに、
これを経験させた方が
いいだろう、みたいな。
親の目みたいな。
スピーカー 2
受給経験しといた方がいいだろうって。
それで半年行ってこいみたいな。
そう。
スピーカー 1
初めは本当に受給
頑張れって感じだった。
スピーカー 2
ちょっと解説しとくと、
生産計画というかね、
受注予測だよね。
私、受給やってたから。
市場予測。
この車、自分が担当してる車が
どれぐらい、
今月はいくら売れそう、来月いくら売れそう
みたいなのを予測して、
だからこれぐらいの生産を
工場にリクエストするとか、
それもね、
どの色とか、どのグレードとか、
円柱品とか、
そういうレベルで予測して、
在庫がうまく出ないように、
ディーラーに
それを買ってもらって、
みたいな、そういう世界。
これでも、
トヨタ生産方式の
コアのコアですよ。
何をね、必要なものを
必要な時に必要なだけ作るっていうのが
トヨタ生産方式なんだけど、
じゃあ何が、いつどれだけ
必要なのかっていう予測がないと
それ作れないんで、
そういう役割が営業の中にあるんだよね。
これ営業の中にあるのって、
私トヨタ辞めてから、
自動車会社のコンサル行った時にね、
自動車会社の仕事を
他の会社で少しやったけど、
これ営業にあるの
トヨタだけかもしれない。
スピーカー 1
生産側にあるんだ。
スピーカー 2
なるほどね。
マーケットに近いところが、
どれだけ作ってくれっていう
リクエストに基づいて、
基本工場は作るじゃない。
普通のメーカーさんは、
工場が自分たちでどれだけ作るかを決めてるから、
営業側は、
工場が作ったものを
売るっていう感じ。
そうなるとさ、
作った人の責任、
売る人の責任バラバラだから、
在庫責任も
工場が作りすぎたからだ、
キャリアの考察
スピーカー 2
みたいになるんだけど、
トヨタの場合って、何台作るかは、
作ってくれたら売りますっていう、
この営業側が、
生産計画を、
基礎になるものは作るっていうのは、
売る側の責任なんでね。
在庫は売る側の責任じゃない。
これ結構思想が違うんだけど、
確かにそうだね。
中にいると分かんないじゃん。
これ当たり前だと思ってやられるけど。
だってね、需要と供給で、
それをどれぐらいの流度で、
見て計画を立てるかだから、
需要側のことが
分かってない中で、
どうやって供給側に
オーダーするんだみたいなふうに、
自然に考えたしだけど、
それが当たり前と思いがちだけど、
必ずしも、
需要側のところが、
ちゃんとインプットされて、
供給とか生産計画が、
立っているところばかりじゃないってこと。
まさにトヨタは、
必要なものを必要なときに、
必要なだけ作るっていうのは、
お客様に近いところが、
責任を負うっていう考え方。
他は作って、
作ったから作る人、
売る人みたいな、
余っても知らないし、
足りなくても知らない、
みたいな感じになっちゃう。
確かに。
生産側にあったとしても、
生産側もきっと営業と
受給会議とかあるだろうし、
インプットとかあって、
それで計画を立てていくんだろうけど、
どこに所属してるかっていうので、
自分たちの責任、
例えば在庫が残ったとか、
そういうところに対しての責任を、
感じるか感じないかって、
仕事の仕方とか回し方に、
ものすごい影響を与えるよね。
だから思想が反映されるっていうのは、
わかるんでしょうね。
スピーカー 1
それをファンとしてやるっていうのは、
スピーカー 2
トヨタらしさを。
スピーカー 1
営業としては、絶対に身につけて
おかなきゃいけないスキルだから、
どこかでやらなきゃいけないし、
スピーカー 2
初めの方でやったりするんですよ。
若手の仕事って感じが。
みんないた人はさ、
お前何の担当やったの?
何の社負担やったの?
受給何やったの?みたいな感じになるから、
それはそういう経験が必要だろうっていう
親心があったってことでね。
スピーカー 1
そういう意味でいくと、本当にキャリアって、
自分が考えるっていうのは、
あんまり私なかったですよ。
さっきの就職の話もそうなんですけど、
自分でどうするっていうよりかは、
レールがあるからレールに乗っていくっていう
志望で生きてたんで、
それも本当に恵まれてたなって思って、
多分私にはこういう風に
したせた方がいいとか、
仕事のアサインとかも
おそらく就任前だから
これやらせた方がいいとか
っていう思惑も絶対あって、
すごく育ててもらったなみたいな。
スピーカー 2
そこはめちゃくちゃ感じるんですよ。
スピーカー 1
高田さんも言ってたよね。
スピーカー 2
お前そろそろ、
こんなチャラチャラした仕事だけ
してたらダメだから、
タイ行ってこいみたいなさ、
現場知ってこいみたいな感じで
逆もね、
お前そろそろ帰ってこいって
連れ戻された。
自分の上司とか先輩とかが、
結構お前が偉くなるには
こういうキャリアを
積まなきゃいけないんだぞみたいな。
当たり前っちゃ当たり前だけど、
自分が見えてない視座で見てる人たちが
上にいるから、
それで見た時に、
フリーランスとしての成長
スピーカー 2
こういう経験した方がいいぞみたいな
人たちの
移動はすごいあるし、
それによって
こんな面白い仕事があるんだとか、
自分がすごいこっちに向いてるんだみたいな
発見もあるから、
まあ良くも悪くもね。
スピーカー 1
良くも悪くも。
スピーカー 2
私は多分今のところが良かったっていう。
スピーカー 1
良かったってことだよね。
多分良くするっていう
スピーカー 2
基本的にはね。
スピーカー 1
だからやっぱり移動してやっぱやだっていう人ももちろんいるし、
会わない人もいると思うんですけど、
それを面白くするかどうかっていうのも
その人次第。
スピーカー 2
自分次第。
そんなトヨタ大好きなのに
なぜ辞めたの?
スピーカー 1
なぜ辞めたか。
そうですよね。
辞める気本当になかったんですよ。
辞める気ないし、
60まで働くつもりで
わりわり仕事頑張りますみたいな感じだったんですけど、
ふと仕事した時に、
結構プロジェクトの
繁忙期みたいなので、
結構忙しくなって
疲れちゃって、
これずっとやり続けるの
辛いなみたいな
ふうに思ったんですよ。
もちろん繁忙期だから、時期を過ぎれば
そんなの他のプロジェクトでも
いっぱいあると思うんですけど、
ふとコロナになってた時期だって
するから、
自分のこれからみたいなことを考える時間が無駄に出てくるわけですよ。
無駄というか、
今までそれこそレールがあれば
レールに乗ってきたっていう
レールに乗ってないところから
本当に自分が何をしたいのかな
みたいなのを考え始めるように
やっぱ10年目過ぎたぐらいから
思い始めたんですよね。
スピーカー 2
30、23とか?
スピーカー 1
そうですね。30過ぎたぐらいとかですかね。
就任になったぐらい
とかね、それでいくと。
それって何がきっかけで
っていうよりかは、本当にもやもやと
全然自分の
現状には不満もないし、
むしろやりがいが
悲しく過ごしてる、
プライベートも別に
お金に全然困ってないとか
いろいろある中で、
でもなんか、これが自分
120%力を発揮できてるか
みたいなところでいくと
なんかもうちょっとエネルギー余ってんだけどな
みたいなことを思ってて
それが
いいふうに働いた時は
それこそ会社以外の
マーケティングのセミナーに行ってみたりとか
コミュニティに入ってみたりとか
そういうところで
少し発散できるようになったんですよね
今までやっぱ会社しか知らない
会社の中でも十分なコミュニケーションとかもあるし
遊びに行ったりとかもするし
十分なんだけれども
プラスアルファの新しい刺激
っていうところでいくと
社外のマーケターのつながりとか
情報交換とかもすごい楽しいし
それによって
得られるものがいっぱいあったから
スピーカー 2
そこが結構
スピーカー 1
ひとつきっかけになって
自分が今いる環境を
越境したときに
知れること
がすごく相乗効果を感じたんですよ
社内だと
みんなが当たり前に思っていることが
当たり前に消されるんですけど
それこそ社外のコミュニティに行ったときに
なんか
簡単な打ち合わせで
簡単なファシリテーターをして
簡単な議事録を作るってだけで
すごい褒められたんですよ
どうやって褒めてくれるんだろう
っていうのでいくと
こんなこと当たり前じゃんっていう
会社の中では思われていることが
環境を変えたりとか
相手によってはすごい褒められるんだ
みたいな
というのがいろいろ重なっていって
だったら会社で
使える
会社で学んだことで
外で使えることは外でやればいいし
逆に外は外で
新しいツールだったりとか
その時はZoomですよね
リモートでみんな当たり前になったけど
Zoomとかは私その時初めて知ったりとか
Googleのクラウドの
ドライブとか
あの辺とかって会社にいたら絶対使わないやつ
今はもうスラックとかあったりとか
してると思うんですけど
そういうのとかに触れるとか
そういうのってないから
お互いにすごく相乗効果があるって思ってて
それでまた充実してたなって
スピーカー 2
思ってたんですけど
スピーカー 1
そこから先またじゃあこのままでいい
って思った時にやっぱり
5年先の先輩と
10年先の先輩ってちゃんといるじゃないですか
いるいる
自分と同じ仕事してる時に
見てたら
楽しくなさそう
スピーカー 2
あれ?
スピーカー 1
楽しく働いてる人ももちろんいるんですけど
でも自分もこうなるんだな
って思った時に自分があんま
スピーカー 2
ワクワクしなかったんです
何が楽しくなさそうだったの?
スピーカー 1
管理職
まあ管理職ですかね
5年上だから
スピーカー 2
まあでも10年
まあでもそうね
スピーカー 1
それぐらいかな
20年手前ぐらいの
人たち
とかが
まあとにかく
忙しそうで
スピーカー 2
加藤さんクラスね
スピーカー 1
そうですね
やってる仕事は基本的には同じ仕事やってるから
チームとしてやってるから
同じ仕事をやり続けるのかな
みたいなやり続けてる先輩も見てるし
変わんない感じで
今忙しいのは
いったん終わるけどまた忙しくなるよな
とか思った時に
なんか
今のままだと
こうなるっていうのが絶対
わかっちゃう見えちゃう
でもじゃあ何する
みたいなのはないんですけどね
ないんですけど
見えちゃってるから
そうするのかそうじゃないことするのか
みたいなところを考え始める
考え始めるというか
スピーカー 2
見えるっていうことのさ
結構そういうキーワードは聞くじゃん
フェーズは違っても
20代の時に
トヨタでの経験と仕事観
スピーカー 2
見えるみたいな言い方をする
ケースは少ないかもしれないけど
40代以降になって
さらに
陽子ちゃんとかもさ
マネージャーとしては
面白かったけど
部長とかを目指すか
その人を見てると
なんとなくイメージがわからない
今が一番楽しいなと思ったんだよね
これより楽しくはならないだろう
みたいな感じがした
その時に
私が感じる楽しさの
欲しいと思ってる楽しさの
今がピークだなっていう感じが
あったんだよね
だから
このより先になると
もっと
マネージメントとかさ
それこそ社内の
諸々の調整も含めて
そういうところに入っていった時に
そっちの仕事を自分がしたいかな
その割合が
めちゃめちゃ高くなっちゃうから
っていうと当時は
なんかちょっと違うなと思ったんだよね
もうちょっと
専門職的な仕事の方が
好きだとしたいと
もっとそういう人の
管理みたいなことの
割合が増えていくのは
人の管理というよりは
ストレートに言うと調整
調整と
やっぱり大きい組織だから
各部
あと家とかのところで
どうやって
引っ張っていくか
やっていくかみたいなところが
大きくなるし
そもそもそれをちゃんとやらないと
下の人たちもやっぱり
知らなくなっちゃうから
スピーカー 1
めちゃめちゃ重要なんだけど
フリーランスとしての選択
スピーカー 2
今はね
いろいろ勉強したりすると
あれはあれで一つのフィールドだから
面白い側面もあるなと思うんだけど
当時の私は
それは
私はあんまりやりたくないなと思った
なるほどね
だからそっちが効かないかな
なるほどね
でもそのつまなさそうっていうか
さっき話してた
忙しい
とにかく忙しそうみたいな
それは本当によく聞くんだよね
課長さんクラスが
グループマネージャー
クラスが
とにかく
疲弊してて
スピーカー 1
今話してて
自分でも思ったのが
ちょうどずっとレールに乗り続けたい
と思っていた人生から
ちゃんと自分でハンドリングをする人生に
切り替わるタイミングなんですよ
それが結果
選択肢として会社を辞める
手段を選んだというところだったりとか
マインドが少しずつ変わってきたから
仕事の見え方が変わってくる
っていうのが重なってるんで
仕事がつまんなくなった
っていうよりかは
自分の考え方が変わったんだな
っていう風に思ったのと
つまんなそうに見えるっていうのも
なんだろうな
本人は
そうじゃないかもしれない
ので
その人の生というよりかは
見え方が変わったんだな
スピーカー 2
受け止め方がね
自分自身の
スピーカー 1
多分
そのまま
会社で頑張りますっていう
気持ちだったら
変化はないはずなので
自分もああやって
頑張る先輩になるんだとか
上司になるんだとか
あともう一つは
社会の人たちと
絡むようになったりとか
あと自分の意思で
プロジェクト外のプロジェクトに
働かなきゃいけないとか
仕事だからとかじゃなくて
自分の意思によって何かしらにジョインして
プロジェクトやったりとかした時に
なんて楽しいんだ
っていう気持ちを知ってしまった
スピーカー 2
なるほどね
スピーカー 1
自発的に自分が選んで
自分が楽しいことをするっていうのはすごく楽しいし
それにお金が発生するしないは
一旦置いとくんですけど
こういう時間の使い方
働き方っていうのがあるんだっていう風に
知ってしまうと
なんで私は全てが全てじゃないんですけど
自分がやりたくない仕事を
頑張ってやってるんだろう
新しい働き方の提案
スピーカー 1
みたいなことが初めて
客観視できるというか
スピーカー 2
なるほどね
なるほどね
外の経験をしたっていうのは
すごい
アイオープニングというか
そうですね
そういうくらいの刺激があったの
スピーカー 1
今でいうと越境ってみんな
言ったりしますけど
本当その越境の体験が
自分にとっては
創造効果でもあったし
スピーカー 2
新しい世界を開く
スピーカー 1
選択肢を広げるっていうのもあるし
外に行けば行くほど
面白い人がいっぱいいる
なので
そういう会社の中で行くと
ある意味一つの会社員っていう姿
いろいろいますけど
割とそういうオーソドックスな会社員
っていう人が多い中で
会社員なのに
いろいろ飛び回ってる人がいるとか
フリーランスで働き方だったり
経営者だったりとか
あんまり普段は
接しない人たちを
目の当たりにする
っていうのは
こういう人たちがいるんだっていう
新しい
知識として
自分がこれまで見てこなかった
レールの上にいない人たちが
いたわけで
でも自分はそれ選んでないから
いつもその経営者になりたいとか
フリーランスになりたいとか
思ってないから
単純にすごいなみたいな感じで見てたんですよ
自分にはできないなって思ってたし
だけどそういう人たちも
いるんだっていうのが
少しずつ開いてて
自分たちって選んでやってるから
スピーカー 2
生き生きしてて顔が
スピーカー 1
そこの生き生きさと
社内に戻った時の生き生きさって
なんか違うんだよね
スピーカー 2
ちょっと種類がね
これさすごい難しい話
日本民にも繋がる話だと思うんだけど
自己決定とか
自己効力みたいなのって
すごく繋がってて
教育とかでも言われるけど
自分がやりたいと思っているとか
自分の意思で選んだものに対して
人は喜びを感じるっていうのは
ベースとしてあるから
やっぱりその
やらされ感というか
与えられたものをやらなきゃいけない
っていう時の
受け止め方ってやっぱり
全然違うし
パフォーマンスも変わってくる
みたいな話でよくあるけど
一方で
会社員の中で
その
自分がやりたいことだけ
やっていけるかっていうと
なかなかやっぱり
難しい 100%は難しい
から
与えられたものをどうやって
自分の中で
自分の意思
でやるくらいの感じに
持っていけるかみたいなのも結構重要なのかな
とか思ったり
スピーカー 1
それもあるんですけど
私の場合に限って言うと
誰にも禁止されてないのに
禁止するっていうことが多くて
会社の中で
うちの会社は
これをやってはいけない
これは承認が取れない
スピーカー 2
誰にも言われてないのに
スピーカー 1
自分でできないだろう
と思ってやらない
っていうことが多いと思っていて
この企画をやりたい
提案だけしてみればいいじゃん
どうせ通らない あの人の話聞いてくれない
とか
うちの会社っぽくないとか
そういうのが
誰にも否定されてないはずなんですけど
スピーカー 2
自分の中で
スピーカー 1
過去の経験とか
スピーカー 2
いろんな他人が言われてるのとか
スピーカー 1
含めて
自分で自分の限界
天井を決めてるっていう性質があると思って
だから
やればいいじゃんって話
スピーカー 2
多くの人が多分感じる
言われてないけど感じるし
これは自分の部署の仕事じゃないんじゃないか
とか
そういう
見えないフレーム
スピーカー 1
それは多分自分で作ってるんですよ
だから
っていうことに気づいて
もしそれを本当にやりたいんだったらやってみればいいし
やらないんだったらやりたくないんだったら
やりたい
とかいう気持ちを
持つのはやめなさい
スピーカー 2
自分より組織の方が
上位の概念に
なってるってことじゃん
まあそうだろう
でもなんかそれってちょっと
スピーカー 1
違うんじゃないのって思ったってこと
誰にも止められてないし
やるだけやって
ダメだったらダメで
違う方法を考えればいいけど
言うことによって開ける道もたまにある
100%じゃないんですけど
っていう話を
会社の時にも
役員がいろいろ
目かけてくれたりとか
話しかけてくれたりとかしたときに
いろいろ企画があるんだったら全然持ってきて
言うんですよ
でもなんかそんな直接持っていくなんて
ってなるんですけど
一応自分の直の
常識に確認しないといけない
役員と喋っちゃいけないじゃないですか
スピーカー 2
なるほど
スピーカー 1
すごい組織人
スピーカー 2
正しいっていうか
スピーカー 1
それが組織の
常識だよね
だけどもしこれを
本当に自分がやりたいプロジェクトがあったときに
囁いて役員を使う
っていうのもあるじゃないですか
私今こういうことやりたくて
今こういう感じになってるから
上げていくから上からもよろしくお願いします
みたいなのもできるじゃないですか
頑張ろうと思ったら
そこはやりたいやりたくないと
実現可能性とかビジネスだから
ちゃんと整っていれば
OKしてくれる会社だなと思うし
提案しないのは自分だっていう話になるわけで
だから何もできないとか言ってる人は
それを言う前に
お前何かやってんのかっていうのは
多いと思うっていう
やったわけでできないんだったら場所変えるしかないんで
何もできないとか言ってるけど
何もしてないじゃんっていう
スピーカー 2
その方が多いなって思う
確かにね
無意識に感じている
そのフレームを突破するときに
やっぱりその
なんていうのかな
実際フレームはフレームとしてあるから
結構なエネルギーが必要で
そのエネルギーを
よっぽどの価値があるかみたいな
自問自答があり
そのエネルギーが
すごい膨大に測る場合
よっぽどのことじゃないと
基本本業めちゃめちゃ忙しいから
お暇なわけじゃない
みんな
まあいいかなってなるよね
あります
スピーカー 1
そこをうまく
今もしうまくやろうとするのであれば
仲間を探すんだろうなと思っていて
スピーカー 2
中にね
スピーカー 1
それが多分一番いいのが役員であったりとか
自分の上の部長さんとか
偉い人が人に入っていると
やりやすくなるっていうのはあると思うんですけど
スピーカー 2
そうすると応援してもらえるし
スピーカー 1
くじけにくくなるし
徐々に熱量を高められていく
っていうところがあると思うから
本当にやりたいこととか
共感してくれる人がいるんだったら
そういう風に進めると
一人でやりたいって思ったけど
誰にも望まれてないみたいな
でもやった方が絶対いいのにみたいなこととかが
うまく実現するんだろうな
なるほど
スピーカー 2
それはやめてから
トヨタでの経験とマーケティング
スピーカー 2
今の自分だから思うことないですか?
スピーカー 1
なんか私もやりたかったことがあって
それこそ会社の中で
ファンベースっていう本を
読んだ時に
これからは
愛されてファンになってくれる
お客さんを大事にして
商品を売ったりとか
拡大していったりするっていうところを
車でもやりたいなってすごい思ったんですよ
いろいろランクルのコミュニティができたりとかしてるんですけど
やっぱ当時
コミュニティとか
ファンみたいなところとかの
理解がやっぱ進まなくて
私もだからそれも
下手くそなわけですよ
説明とかが
それを本当にうまくやってたりとかしたら
もっといいいろんな面白い
マーケティングできたなって思うけど
やっぱちょっと一人でそれこそやるには
時間もかかるし
労力もかかるし
スピーカー 2
周りに
スピーカー 1
仲間を探そうと思ったけど
そこまでピタッと
ヒットするような人とかもいなくて
上の理解は得られてるんですけど
でもお前今その仕事じゃないだろ
みたいになっちゃう
スピーカー 2
確かに
スピーカー 1
一人じゃできなくて
タイミングも合わなくて
担当に変わっちゃったし
そうか
スピーカー 2
いろいろ思い出すね
会社認知
スピーカー 1
結局そういうのも含めてですけど
いろんな発案とかを
受け入れてくれる会社だし
やれよって言ってくれるし
失敗してもいいからって言ってくれる会社にも
関わらずフレームを持ってるのは自分だな
スピーカー 2
っていう風に
スピーカー 1
会社員時代にも思ってました
スピーカー 2
なるほどね
なるほどね
フレームがあることに気づいてるのは
会社員時代から
気づいてるのはすごい
気づいてない人もいる人も
空気みたいなものだから
そのフレームって
スピーカー 1
そうですね
でもそれでさ
スピーカー 2
なんとなく気づいてる
自分なんだ
それを自分を変えて
チャレンジしようっていう風に
思う方向に
行ったのではなくて
やっぱり出ようって
なったのは
それはやっぱり外の人たちと
接したことによる
告知の方が
よりワクワクするなとか
そういうことが勝ったってことですか?
スピーカー 1
そうですね
レールから一回降りて
自分の人生を自分で
決めていくってなったときに
出てきたのが
好きなときに好きなところで好きなことするっていう
自分がやりたいこと
だったんですよ
たどり着いたところが
それって今の仕事じゃできないし
このまま5年とかいてもできないし
来年1年
何するかって言われると
なんとなくイメージはつく
今のこのままの1年を
過ごすのと
どうなるか分かんないけど
一回違うことチャレンジしてみる
どっちが自分にとって楽しいか
っていう風に考えたときに
一回外出てみようと
スピーカー 2
そうだよね
辞めるときって
私もお話聞いててやっぱり
今が嫌だとか
今があるとかということで辞めるというよりは
この先の5年なのか10年なのか
20年なのか分かんないけど
何するのみたいな
自分の時間とかエネルギーの
投資先を考えたときに
結構フラットに考えると
この組織で経験できること
外で経験できること
全く未知のものとかっていうのが
なんか
それがフラットに考える
機会ができちゃったんだよね
それを冷静に考えたら
それが何が正しいか分かんないけど
とりあえず
ゼロベースでいったらこっちみたいな
そういう感覚は
すごい分かる
スピーカー 1
すごいいろんなのが複合的に
物事だったり
考え方が変わってきたりする中で
本当に
何回もレールずっと乗ってきた
みたいな話なんですけど
それってずっと
他人がいいと言われる
他人事故に合わせて生きるってことじゃないですか
それは得意なんですよ
それは訓練してきたりとか
相手に合わせるとか
象徴性を出すとかが
逆に今思うとすごいレベルで
合わせてるんだなって思うんですけど
それを当たり前にやってきた
自分じゃなくてっていうところでいくと
やったことないから
それは普通に難しくて
なんで自分の本音で
自分の本音を
自分で考えるっていうのも
難しくて
会社で生活して
仕事を頑張るっていくと
感情に蓋をして
何も考えないというか
自分の意思を一回抑えた方が
楽だったりするって
そういうことやってると
感情が出せなくなって
来ていて
知り合いのコーチングとか
受けるようになったりすると
本音にアクセスするって言われても
本音が出てこないんですよ
でも少しずつやってって
ようやく好きなときに好きなところに
行きたいみたいなのが出てくるのが
スピーカー 2
2年くらいかかるんですよ
迷ってる時期がそれくらいあったってこと?
迷ってるっていうか
スピーカー 1
模索をしてる
スピーカー 2
なんかモヤモヤするなみたいなところから
スピーカー 1
会社辞めるまでは
スピーカー 2
4年くらいかかってる
実際に辞めるって
決断して
フリーランスってまたギャップがあるじゃん
組織陣から
ゼロになるわけだから
どうやってフリーランスを
始めていったのかみたいな話とか
その後の
仕事を得て
今の状況に至るまでみたいなところは
フリーランスとしての挑戦
スピーカー 2
次回いきたいなと思います
52:29

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