-
-
スピーカー 2
2回目、謎にね、ちょっと田中けんさんに使われてるっていう。
そういうことか。もう慣れたもんだね、ここで話すのも。
今日初めて来たけどね。
スピーカー 1
いやいや、もう1時間近く喋ったわけでしょ。
あ、そうそうそう。
私その回はさ、ちょっと別のミーティングがあって、終わってから来たんで、どんな感じだったかわかんないけど、その時のテーマはIR、PR。
スピーカー 2
そうそう、HRね。
コミュニケーションについて。
スピーカー 1
3Rで。
スピーカー 2
3R。
スピーカー 1
3Rの関係性について話した。
スピーカー 2
でもほら、それこそダイヤルカフェもそうだけど、基本話し始めると、そのノリ、それこそセッションになるので、どういうふうに行くかってわからないから。
そうね、なのでいろいろ話した。
スピーカー 1
いろいろ話した。それはまた別の形でどこかで公開されるのかな。
スピーカー 2
それはね、働き方ラジオの方で公開されます。
スピーカー 1
なるほど、それはリンクで貼りましょう。そちらで聞いてください。
スピーカー 2
そちらもぜひ聞いてみてください。
スピーカー 1
で、今回は私たちがやるのは、お便り会をやると。
スピーカー 2
そう、お便り会。
はい。
あのー、ポッドキャストやってて、え、過去何回やったんだっけ?2回?
スピーカー 1
お便り会?
スピーカー 2
お便り会。
2回かな?
2回かな。なんかすごいちょっとしかまだやってないので、すごい嬉しいんですよ、お便りが来ると。
スピーカー 1
そう、ね。だって、なんかこう…
スピーカー 2
ラジオっぽい。
スピーカー 1
ラジオっぽいし、
なんかリスナーさんから届くお手紙、しかも全然私たちも知らない人から、その時はね、届いたから。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
ちょっと嬉しかったよね。
スピーカー 2
嬉しかったね。
そう、なので、ちょっと久しぶりにね、あのー、今日はこのJAMの公開収録ということで、お便りを2つね、いただいているので、
そのお便りを読んで、それに対してちょっと私たちが話すというのをやりたいなというふうに思います。
じゃあもう言っちゃっていいですか?
スピーカー 1
どうぞ。
スピーカー 2
はい。ではですね、質問1つ目。
もう、常連さん、ここのキーパーソンでもあるりささんから質問の1つ目をいただきました。
ちょっと難しいのよね、この質問ね。
美しいと感じることは何ですか?
私はどんな時も誰といても美しくありたいと思っていて、できないことももちろんあるけれど、それでも美しくありたいと思うことは忘れないようにしています。
2人が美しいということをどう捉えているかを聞くことが、2人の価値観に触れることにつながるのかなと思って聞いてみたいです。
という質問をいただきました。ありがとうございます、りささん。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ゆうこちゃん、どうですか?
スピーカー 1
哲学的な質問だよね、ちょっとね。
スピーカー 2
哲学的ね、これ事前に聞いてよかったね。
スピーカー 1
昨日ね、昨日の夜。
スピーカー 2
12時ぐらいに。
スピーカー 1
お便りがようやく届いたんですよ。
ちょっとなかなかね、これさ、なんか試されているような緊張感があるなと思ったんですが、
私、何が美しいかというと、美しいと思うものってたくさんあるんだけど、
共通点というか、昔、高校生ぐらいの時に同級生の女の子と話した時に、
なんかさ、例えば花が咲いてて、その花が美しいって、
もう見たまんま美しい、それに色々解釈を与えない方が美しいって、
その友人は言ったと、説明したら美しさが台無しみたいな、って言ったんだけど、
私はどっちかっていうと、その花がなぜ美しいかっていうことは、
なぜ私は美しいと思ったかとか、それを解釈する方が、より美しさが増す感じがするのね。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
例えば、その花が赤いって言ったら、何で赤くなったのか、みたいな。
スピーカー 2
それが美しいと思うってこと?
スピーカー 1
例えば、なぜ赤くなったかっていうのは、生物学的にどうなのか、みたいなことを知って、
こういう理由で、この花は赤くなったんだっていう、
その構造というか、仕組みみたいなものを、それは必然だねって思った時に、感動が増すのね。
美しいか美しくないかっていうか、感動する。
美しいっていうのは、私の解釈として、見た目に美しいとかっていうことだけじゃなくて、
心を動かされるっていうのは、どういう時かっていうと、
その奥に深さみたいなものを感じた時とか、それが自分自身の感性と解釈と混ざり合って、
新しいものに消化された感じみたいなのがある時に、心が動くなって思ったから、
私はなぜ美しいかをむしろ知りたいって、その友人とその話をして、
解釈がね、彼女と私では、物の捉え方が違うなって思ったっていう。
スピーカー 2
なるほどね。めっちゃ作能的な感じね。
スピーカー 1
作能的かね、うのを作能で説明したいんだよね。
スピーカー 2
分かる?
スピーカー 1
分かる分かる。
それはもうめっちゃ自分の習性だと思う。
うのを信じてるんだけど、うのをめっちゃ信じてるんだけど、
信じてるからには、作能的な言語化が一定度できるはずだって信じてる部分もあるのね。
スピーカー 2
だから、うのをうののままに置いておきたくないね。
でも、うのを作能で理解してあげた方が、まさにゆう子ちゃんが言ったみたいに、
より深まるし、記憶にも残る気がするね、その感動が。
感覚的なものって、時間が経つとちょっと薄れたりとかもするけれども、
それと言語と合わさると、より強烈なものとして自分の中に残るような気もするかもしれない。
スピーカー 1
個人的なストーリーができる感じというか、ただ自称としてっていうよりはね。
それは私の味わい方?物事の味わい方かなって。
スピーカー 2
ゆう子ちゃんっぽい。
スピーカー 1
私的な、そういう感じがするんだけど。
スピーカー 2
ゆう子ちゃんはどうですか?
昨日の夜12時に質問をいただいて、美しくありたいって。
そうか、りささんはそう思ってるのかと思って。
私自身はあまりそういうことを考えたことがなかったんだよね。
自分に対して?
スピーカー 1
自分に対して。
自分自身、美しくありたいっていうのは?
スピーカー 2
汚くはありたくないけど、
ただ、それでりさちゃんから質問をもらって、2つ思ったのは、
まず私がどういうところに美しいと感じるかって、今のゆう子ちゃんみたいな話のところと、
じゃあ自分はどうありたいと思ってるんだろうっていうのを、その2つをちょっと考えたんだけど。
1点目で言うとね、私はダンスとか舞台とかすごい好きなんだよね。
やっぱり本気の人?
本気の人のエネルギーっていうか、
魂から出てくるものとか見ると、本当にすっごい今も鳥肌立っちゃうんだけど、鳥肌が立つわけ。
やっぱりそれはなんか、命かけてるようなくらい、すごく訓練を積んできた人が表現として消化してる、その姿に、
ちょっと言語化が難しいぐらい感動するのよ。
それは本当に美しいなと思って、それは造作とかではない、あるものとして美しいと思うので、
それを感じるのは、最近より強くなってきてて。
スピーカー 1
それは娘ちゃんがバレエをやってるってこととは関係あるの?
スピーカー 2
あるかもしれないけど、でも20代の時から結構見に行ってたんだよね。舞台とかも。
もともと好きで、子育て中はちょっと遠のいて、舞台見に行ったりとか遠のいて、
でまた今戻ってきて、娘と行ったり友人と行ったりとかあるんだけど、すごいね。
この前久しぶりに歌舞伎も見たけど、国宝の前に見たんだけど、歌舞伎も近いんだよね。
歌舞伎の距離とかって。でも本当に息が聞こえるぐらいの距離で、やっぱり感動するんだよね。
本当にそれを見ると人ってすごいなっていうか美しいなっていうか感じる?
スピーカー 1
確かに。バレエダンサーとか、私もバレエ、最近は見に行ってないけど、結構見るの好きだけど、
もう人生かけてるじゃん。体がすごい重要じゃん。ただ踊れるっていうだけじゃなくて、
骨格もそうだし、筋肉のつき方とか、めちゃくちゃストイックに踊るために人生を命を投じてる感じっていうか、
その本気さって言ったけど、全身全霊で向き合ってる感じっていうのは、それはすごく心が震えるものはあるよね。
だからこそできるんだみたいな。だってもう、白鳥の湖でグランヒュッテっていうの、片足で回り続けるやつあるじゃん。
スピーカー 2
あんなのさ、ちょっと人間じゃないよね。なかなか普通できないよね。
スピーカー 1
機械体操とかもさ、ちょっと人間かってこんなことできんだって思ったりするとこあるけど、
スピーカー 2
全身を使ってやってるって意味では、舞台に立つ人っていうのは、表現のために生きてるっていう感じが、私もすごいなとは思うね。
スピーカー 1
なんかそういうプロフェッショナル感っていうか、ストイックさみたいなところは、憧れも含めてね、美しいなって思う。
スピーカー 2
自分自身はね、もっとイージーな感じで、ちょっと申し訳ないけど、楽しくありたいっていうのはあるのよね。
スピーカー 1
私から見たら、洋子ちゃんってすごい美意識高い感じがするけどね。
そう?
しません?
ありがとうございます。
スピーカー 2
めっちゃするけど。
スピーカー 1
本当?
するする。でもね、それはね、生まれついてのものかもしれないけど、ナチュラルに、そんな無理してる感じ全然なくて、ナチュラルに多分、立ち振る舞いに。
お育ち?
お育ちが出てる、お育ちが出てますよ。
スピーカー 2
お育ちかな。
スピーカー 1
品性が。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
品格だ。
スピーカー 2
品格?
そう、品格がある。
これ何の回なんだっけ、今日。めっちゃ褒められてる。
スピーカー 1
だからそれがね、別に意識してないとすれば、なおさらね、そう思いますよ。
スピーカー 2
本当ですか。
洋子さんのこの、シュッとした感じです。
維持するように。
スピーカー 1
維持してくださいよ。
スピーカー 2
維持するわ。
これ二つ目?
二つ目行く?
でもあれよ、途中まで話してて、忘れるのよね。途中で話題、こうやって差し込みがあるとさ、今何話してたっけとか。
スピーカー 1
何話してたっけって、美しいことだよ。
スピーカー 2
その後に、日常は、あるいは私、楽しくありたいっていうのをね、子供が生まれてから、美しいというよりはね、楽しくっていう方を結構重視して。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
その話を仕掛けたの、そういえば。
はい、どうぞ。続きをどうぞ。
スピーカー 2
いい話。
スピーカー 1
いいよ、いいよ、もちろん。すいません。はい、どうぞ。
スピーカー 2
そうそう、皆さん、特にね、仕事で、私結構、ザ・JTCに新入社員で入って、で、割とストイックに、このバリュークリエイト、今ね、ここバリュークリエイトのオフィスだけど、真逆の個性は完全に家に置いて、仕事をしていたわけ。
スピーカー 1
はい、はい、はい。
で。
さりがちな日本のサラリーマンの姿ですよ。
スピーカー 2
そうそう、ザ・サラリーマンでやってて。
で、子供が生まれて、あまりに子供が可愛いし、楽しいし、ってなった時に、子供との時間を削ってまで仕事する、この時間が楽しくないと、なんか失礼だなって思ったんだよね。
自分自身に対しても、子供に対しても失礼と思って。
で、それでなんかね、そこから気持ちが切り替わったら、同じ仕事でもすごい楽しくなって。
で、なので、せっかくの人生だし、睡眠時間を除いたらさ、ね、稼働時間ってそんな大したもんじゃないから、なんかその時間がつまんないのっていうのは、やっぱりもったいないと思って。
なのでね、基本楽しむというのはね、心がけてる。
で、もちろんフリーになってからは、選べるから、好きな仕事しかしてないんだけど、良くも悪くも。
だけど、その会社員時代も、結構楽しく、そこから切り替わってからはね、すごい楽しく仕事をしていて、
なので、メンバーの子とかから、ちょっとね、余裕があるように見えるから、もうちょっとシントそうにしてくださいと。
あのチーム余裕あるよね、岡澤さんのチームみたいな。
スピーカー 1
何が悪いと。
スピーカー 2
そうそうそうそう、みたいなね、くらい、なんかでも楽しむことをすごい大事にしてと。
スピーカー 1
いいですね。
スピーカー 2
この話をしたかったの、そういえば。
スピーカー 1
そういうことか。
そう。
美しい、異常に。
スピーカー 2
異常に楽しい。
スピーカー 1
楽しいよね。
いやでもなんかさ、形容詞で表現して選択するっていうのは、私いいんじゃないかなって思ってて。
なんか、いや自分の優先順位って、結構迷うじゃん。
仕事なのかとか、まあ人によってね、タイミングによってね、仕事を取るのか。
いや例えば、なんかちょっと今日休んじゃうのか、それとも無理してでも頑張っていくのか、どっちなのか、ささいなことも含めて。
すごい大げさに言うとさ、どういう人生を送りたいかとか、どういう人になりたいか、みたいなことを言ったときに、ちょっと形容詞で2個比べて、どっちかなみたいな。
例えば、かっこいい人か、かわいい人か、どっちがより自分にフィットするかな、かっこいいかな、とか例えば。
じゃあ、かっこいいなのか、楽しいなのかだと、どっちなのかな、楽しいかな、みたいな。
楽しいのか、なんか尊敬されるのか、どっちがいいのかなとか、なんかそういう、いくつかやっていって、最後に勝ち残った形容詞が勝ち、みたいな。
それがたぶん自分の価値観かもな、とか、それは自分の人生にも当てはまるし、
例えば自分の子供にも、それはこっちの期待というか希望かもしれないけど、どんな人生歩んでほしいかな、みたいなときに、どんな子になってほしいかなって思ったときに、
そういうのも名前の付け方とかにも影響するのかもしれないけど、なんかその形容詞を見つけると、なんかちょっと自分の軸が定まりやすいかなと。
そういう意味では、楽しいは私も結構上位にある感じがする。
だってポッドキャストもそうでしょ。
楽しいか、お金が稼げるかで言ったら楽しいを取ってしまった、みたいな感じかな。
スピーカー 2
そうね、全くマネタイズするものではありません、ポッドキャストは。
スピーカー 1
ね、本当です。
スピーカー 2
楽しいからやってるっていうね。
いいね、その考え方ね。
スピーカー 2
じゃあ2つ目の質問に行きましょうか。
はい、2つ目の質問です。
夏目菜子さんからいただきました。
ありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
初めての人を知るときに何か自分ルールはありますか?
ラジオを聞いていると自然に質問がポンポン出るのがすごいなと思ったのですが、
それって相手に興味があるから出てくる質問だと思うんですよね。
興味があるってその人のことを好きなんだとも思ったんです。
どうやってそんなふうに人を好きになるんだろうかというのが疑問です。
私のルールは良いところを3つ探すなのですが、お二人にもそのような自分ルールがあればぜひ聞きたいです。
どうでしょう、ルールありますか?
スピーカー 1
ルールかどうかわからないんですが、
まず最初に好きなのかという質問からすると、めっちゃニュートラルって感じ。
スピーカー 2
私もめっちゃニュートラルです。
スピーカー 1
これは私たちのポッドキャストを聞いて、そういうふうな質問が出てきたというふうに思うと、
ゲストに来ている人、ゲストに呼んでいる時点である程度前から知っている人だったら、
面白い話してくれそうだなとか、全く価値観合わないなと思う人はさすがに呼ばないと思うんだけど、
でもあんまり知らない人も呼ぶじゃん。
スピーカー 2
最近ユコちゃんはポッドキャストナンパをすごいするんですよ。
1回会っただけなのにちょっと面白そうと思ったらポッドキャスト出てくれませんかってすぐ言うよね。
またナンパしてきたとか言って、なので1回しかユコちゃんは会ったことがない。
スピーカー 1
私は収録が初みたいな形でゲストに来てもらって話すのも結構ある。
だから好きかって言われると、中にはもちろん昔から仲良くて好きな人もいるけど、
好きとまではまだよく知らないみたいな人が大半だと思うから、
すごい感情としてはニュートラル。
かといってもちろん相手を非難してやろうとか論破してやろうとか、
そういう気持ちは全くないし、むしろそういう場ではないから、
ただ来てもらうからには何か引き出したいというか、
お互いに話して発見したいみたいな気持ちはあるなと。
だからポッドキャストの場に限らないかもしれないけど、
初めての人に会ったときにどういうふうに質問をするかとかっていうのは、
私のマイルール的には、具体的なものすごい個人的なことを聞いたほうがいいなと思ってて、
例えば最近ハマっていることは何ですか?みたいなほうが、
あんまりお仕事は何ですか?とか、
そういう周辺情報よりは、そういうエピソードが出てくるようなもの。
最近好きな、めっちゃハマっている食べ物とか何ですか?みたいな話を聞くほうが結構、
それはなぜ?みたいなのを聞いていくほうが、わりとその人の巣が出るかなみたいなので、
わりとそういう具体的なことを聞こうかなって。
スピーカー 2
アメリーってあるじゃん。アメリーっていう映画あるじゃないですか。
スピーカー 1
昔、かなり昔ですね。
アメリーって、アメリーという女の子はどんな人なのか?みたいなのって、
クレームブリュレが好きだとか、それもクレームブリュレが好きじゃなくて、
クレームブリュレの皮を焦げたところをコンコンってやって、
開ける瞬間が好きとかって、めっちゃディティールじゃない?
とにかく彼女が好きなものっていうのを、めっちゃ細かく挙げていくんだよね、その映画の中で。
アメリーはどういう人なのかっていうことを、ダイレクトに話すんじゃなくて、
彼女が好きな、めっちゃ細かい話をすると、アメリーってこういう人なんだなってイメージが。
で、そのエピソードを結構覚えてる。
そういう感じで人間ってできてんじゃないかなっていうか、そういうことを知りたいなみたいなのは、
少し意識してるかもしれない。
スピーカー 2
なるほどね。でも確かにエピソードは答えやすいしね。