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2025-08-20 43:59

#102-3 親子留学、帰国してから起きること【孟母三遷!オーストラリア母子留学 ゲスト:水野真矢さん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
私立中のインターナショナルコースに編入/英語力を活かす進路の選択肢/毎年テーマが変わる探究型「プロジェクト」学習/父子生活で自立した長男/小5の娘、真っ白な漢字まとめテスト/豪州恋し、インスタ投稿/空気読んでる?!適応能力がやたら高い娘/帰国生受験と国際生受験/英語力と日本語力、どこを目指すのか/親ガチャ上等!きっと「良かった」と言う日まで

▼出演:
ゲスト
水野真矢さん(2児の母)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


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#81 間違いだらけの帰国子女受験!我に返る父、覚醒する息子

サマリー

オーストラリアでの親子留学から帰国した水野真矢さんは、息子の日本の学校選びや編入試験の体験について話します。帰国後の選択肢として公立中学校や私立校を考慮し、特に英語教育の重要性に触れています。オーストラリアから帰国した親子留学の経験では、息子と娘の教育における変化や自立心の育ち、学校選びなどが語られています。また、オーストラリアの教育スタイルと日本の教育システムの違いも興味深く描かれています。オーストラリアでの親子留学を経て日本に帰国した後に直面するさまざまな課題についても言及されており、帰国子女の受験システムやその差異について考察し、家庭での教育戦略や将来の進路選択について話します。親子留学を通じて、子どもたちは新たな経験を得て、帰国後の進路選択に影響を受けていることが語られています。

親子留学の経験
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から、新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は、様々なテーマで楽しみながらお届けします。
水野真矢さんをお招きしての3本目です。オーストラリアの親子留学から、4年間の親子留学から帰ってきましたと。
息子さんは一足早く1年前に先に帰って。
スピーカー 2
息子さんが、帰るって選択肢もありだよって、どうするって話をして、帰りたいって言ったのが、オーストラリアの学年っていうところの中1。
スピーカー 1
中1の終わりですね。
スピーカー 2
中1の終わり。年末ってこと?
スピーカー 1
12月には来年どうするって言って、パパと話して、決めてくださいって言って、僕はパパと一緒に日本で暮らしますって言ったんで、よしよく決断したって言って帰りました。
スピーカー 2
そこの年末から、じゃあ日本の学校戻るのどうするみたいな時に、それこそまた中学生だから、公立中に入るっていうのも選択肢としてあるわけで、とりあえず帰って公立中に行ってみたいな。
そこ、学校選択はどういう風に考えてたの?
スピーカー 1
多分、想像してらっしゃる以上に浅いと思うんだけど、中学校帰って、This is penからやらされたら困るじゃないですか。
他の教科も英語で理解するようなところにいたのが、そんなとこへ行ったら退化するんじゃないかと思って。
今、昨今、私立の学校で英語コースが入室してきていて、そういうところで入れそうなところはないかっていうところで問い合わせをして、
学校側も結構新しい取り組みをしているから、英語を喋れる人、もしくは現地にいて、多様性の理解がある人みたいなのを求めているということで、編入試験を実施してもらって、合格いただいたという。
結構、東京の私立はそういう学校って割とある?
そう。だから、オゴラコストって日本中のいろんなところから人が来てるんだけど、そういうお友達とかにそういう学校に行くんだよって言うと、東京はすごいねって言われますよ。
スピーカー 2
そんなのは名古屋にないのとか。
スピーカー 1
それだと日本に帰るという選択肢も全然あるねなんていう。
インターというのは考えなかった?
インターは金額が高いし、日本人じゃない人が多いので、そこは別に日本語も英語も両方できるほうがいいかなと。
ただね、インターに帰ってきて入れてる人もたくさん。
スピーカー 2
これさ、編入試験って、普通の編入試験って大体夏とかだから、多分その決断したタイミングだとオフィシャルな編入はないと思うんだけど、
それの学校に個別に連絡をしていって、例えばその次の4月から受け入れてもらえないかみたいな交渉をしてたってこと?
スピーカー 1
えっと、どっちか覚えてないけど、今息子が通ってる学校は1月ってオセアニアの学校の学年の切れ目だから、そこで編入試験は今もやってる。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
まあ、一定度いるのかな?
スピーカー 2
そうだと思う。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
それは試験の対策みたいなの?
対策はね、オンラインの帰国子女向けの中単家庭教師の組織というか塾がありまして、そこの先生に文法とかが雑なところ、通じちゃうからお話ししてて、
ネイティブでもそうなんだけど、結構時勢とか間違える。
そういうのを細かくやってないし、ネイティブでもないから、そういうのを見てもらって、
やっぱり編入試験する側としてはある程度ちゃんとミスがあったとしても、そういうところが勉強してきてるんだろうなっていうところが1つ最低基準になるだろうからということで、
それをね、どんくらいいったっけな?
週2か週3、1回1時間か1時間半みたいなやつを1ヶ月くらい対策した。
帰国後の教育の選択肢
スピーカー 1
基本は英語力を見られてるってこと?
そうです。
別に聞かれてる内容自体はそんなに難しいものではない?
そうだと思う。
例えば環境問題。
エッセイみたいな?
エッセイに対して、あなたが身近でできることは何かと思いますか?みたいなこと聞かれたときに、
私はこう思います、その理由は?って言ってて、3つぐらい理由が欠けて、
なんでコンクルージョンこれです?みたいなやつが、構成がなんとなくできていれば大丈夫。
会場試験なんですよね?
そうです、会場試験です。
その後、面接があった。
面接は親子であって、
親子じゃない、子供だけか。
どのくらいスキーフィングできるかと、
どっちが言ってる言葉がわかるかっていうのがチェックされたと思う。
スピーカー 2
なるほどね。
そしたら、そのタイミング、
あ、じゃあ4月からじゃなくて、1月から編入したんだ。
スピーカー 1
12月に出見して、1月の修行式から行ったと。
スピーカー 2
そのタイミングで入ってくるのは、息子さん以外にも何人かいたの?
何人かいたと思う。3人ぐらいいたんだよ。
なるほどね。
スピーカー 1
結構大きい学校なの?
1学年、
150人ぐらいかな?
そんなにもぐらい。
帰国子女クラスみたいなのが?
が2つ。
あ、2つあるんだ。150人で2つって言ったら結構。
あ、そうなんだ。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
そっか。
でも、そういう英語で教えますっていうコースに行ったら、
そこからはやっぱりその後大学とかも留学する子が多い?
うちの息子は一期生なので、まだ結果が出てないんだけど、
選択肢としては海外の学校。
これもたまたまだったんだけど、
息子が行っている高校ではオーストラリアのカリキュラムをやるんだよね。
日本の高校卒業資格とオーストラリアの高校卒業資格と両方取れる。
オーストラリアの高校卒業資格に何がついてくるかっていうと、
日本でいう共通一試験的な、大学行きたい人がみんな受ける試験があって、
それの受験資格とかそのテストを受けるんだけど、
その評価に半分学校の成績が入る。
半分は学校の成績と半分はその一発の試験とっていうので点数が決まって、
その点数で自分が行きたい学校を選べるっていう仕組みで、
なので親和性としてはオーストラリアの大学がすごく良い。
あとは英語なので、英語研の学校の試験にスコアを換算してそちらへの出願も可能。
その中に日本の学校もある。
例えばワセダとかICUとかそういうところはオーストラリアのテストだと、
何点以上だったら入っていいですよって留学せよみたいな形であるので、
そんなところには通っていけないと思うけど、一応そういう仕組みなんです。
なのでちゃんと勉強していればすごく選択肢は広がる。
勉強してない場合に、
日本の大学の一般選抜の選択肢はほぼないと思う。
だって英語でしか勉強してないから、
もしかしたらカルキュラムの内容が被ってるところもあるかもしれないけど、
多分内容自体で単純比較したらオーストラリアのプログラム簡単だから、
立ち打ちできないんじゃないかなという風に思ってて、そこは結構しんどいなと思う。
総合型選抜があるし、あとしてこすい選抜がある。
本人は学校選択に対しては、
これもお母さんがいろいろ調べたのかなと思うけど、
本人的な希望とか意向みたいなのがあったんですか?
シンプルに英語This is a penからもう一回、週に何回もやる効率よりは、
似たような環境で来た人がいるところを受けたいという風に本人は思ってた。
これは学校について調べてきたのは親だけど、
自分の意思でそこをやってたと思う。
外の中でどういう学校とか、そこまで中一だとわからないかもしれないけど、
そこは結構お母さんがここがいいんじゃないっていうところを信頼してそこにしよう。
何種類かあるんだけど、英語コースを持ってる学校ってレベルも人気がすぐ出るから、
選択肢が実質1個しかない。
レベルが上がってきた学校って帰国子女に対しても国語と算数を貸すんだよ。
日本語で?
日本語だと思う。
選択肢はほぼなくて、1期生の一番最初のとこだったか、ハイレスだったかっていうのは。
今も高校生だから、大学もこうしたいなとかそういう話はするんですか?
オーストラリアの高校のプログラムが向こうの高校2年生から始まるので、
ターンが高1の3学期から始まる。
コース選択をまさにしなきゃいけなくて、
理系に進みたい、理科が好きだけど数学はあんまり好きじゃなくてとか、
その辺でちょっと悩みはあって、まだ決断はしてないんだけど。
あと、教科も面白いですよね。
メディア&コミュニケーションっていう教科が必須であって、
必須なんだ。
理系でも文系でも絶対取らなきゃいけない。
すごくいいなと思う。
それ何やんの?メディア&コミュニケーションって。
スピーカー 2
高校で珍しいね。
スピーカー 1
オーストラリアでは必修だってことね。
実際に言うと、テクノロジー系の授業は小学校、中学校でも必須だった。
プログラミングとか。
プログラミングだけじゃなくて、プログラミングやってたかどうかわかんないけど、
スピーカー 2
歌詞をみんなで作るんだって、いろんなものを組み立てて。
スピーカー 1
日本で言う技術?
技術とも違うね。
設計していくみたいなところで分担してやるの。
チームでコミュニケーション?
プロジェクト的な。
基本的に高学年からは、英語の授業とかじゃなくて、
一つのプロジェクトがあって、例えばオーストラリアのゴールドラッシュについてとかいうのがあって、
テーマがあって、それに対して英語の成績、社会の成績、理科の成績。
面白いね。
社会的視点だと、社会の強化的視点だと、すごくよく考えられてるけども、
英語の表現が稚拙ですねとか言われてるんだけど。
面白いね。
そのテーマは、すごい滝に渡るのかな?
そうね。あとね、年によって国が変わった。
今年はインドとか、来年はジャパンの時に変わったし。
それは国の方針なの?
国とか、歴史的な、一つのトピックで、結構いろんなところ深掘りできるものが選ばれている。
面白いね。
それをさ、人口3000万台国で最先端をどんどん取り入れて、
立候補ってやってて、日本の、帰ってきて教科書見たら、
カムチャツカの若者輪のやつ。
確かにね、30年40年前と同じことやってる。
スピーカー 2
このリレーは私も知ってるよ、みたいな。
オーストラリアの教育と自立心
スピーカー 1
ちょっとフットワークが軽いっていうのもあるし、
あとは、シンプルなことが好きだし、
なんでそんな昔のやつやってんの?今こうなんのかな?これでしょっぱ。
歴史がないしね。
スピーカー 2
それもあるかもね。
スピーカー 1
ていうのもあるのかもしれないけど、
もともとはね、ハンドルを。
旅啓地ですね。
スピーカー 2
そういうイメージのフットワークの軽さとか、
なんかもう、どんどん取り入れるというか、
スピーカー 1
みたいなのがあるのかもしれないね。
スピーカー 2
だから良くも悪くもさ、確立されたものもあるし、
そこへの自負もあるし、歴史も実際あるし、
みたいなのから、動きにくさみたいなのがあるのかもしれないね。
スピーカー 1
でもオーストラリアみたいな形だったら、
塾とかが教えにくいよね。
教えられない。
日本だとさ、今年受ける子も来年受ける子も、
指導要領とか変わらなければ、基本は同じじゃん。
だから一斉に同じことを勉強して良いと、みたいな感じだから、
塾とかが発達しやすい感じがするけど、
オーストラリアのやり方だとさ、何が正解かは分かんないし、
毎年毎年テーマが変わるとなれば、
別に良いどんじゃないもんね。
オールドラッシュでここで…
そういうのないでしょ。
スピーカー 2
いや、ほんとだよね。
それこそ英語というか、文章を書くとか、表現するとか、
そういうのはテクニカルな学えるところもあるかもしれないけれども、
スピーカー 1
分かりやすく絵を描く。
先生もそれを評価して指導しなきゃいけない。
そういうスキルが必要だしね。
スピーカー 2
でも面白いね。
英語そのものを勉強するというよりは、
そういうプロジェクトを通して、
どこまで表現できるスキルを持っているかどうか、
みたいな観点で見るっていうのもすごく面白いし、
スピーカー 1
深掘りして調査できるかどうか、
多分いろんなところがあると思うけど、
その勉強の仕方がすごくいいなって思います。
帰国後の教育選択
スピーカー 1
日本の教育というか、ところへのアレルギー、私も持っちゃったみたいな。
スピーカー 2
小学校の高学年くらいからやるの?
スピーカー 1
4年生、5年生、6年生かな。
うちの息子もだけど、
お父さんが家で手伝ったりとかっていう家はいっぱいあって、
スピーカー 2
だから本当に頑張ったんだろうなというふうに。
スピーカー 1
私より伝えないから、あんまりそんなこと言ってんだみたいな。
スピーカー 2
伝えられるね。
スピーカー 1
でも息子くんもお母さんと離れ、
お父さんそこまで全部サポートしてくれるわけじゃないってなったら、
自立心が見栄えることにはなったんじゃない?
スピーカー 2
1年離れてると。
スピーカー 1
朝ごはんはもう自分で作る。
薄めはできないけど、
自分でパン焼いて、紅茶用意してっていうのとかはできるようになったし、
なんとかサバイブするじゃないですか。
ぐっちゃぐちゃながらも、
必要なものを用意してとかっていうのはやるようになった。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
環境大きいね。
なるほど。
じゃあ、娘さんですよ。
スピーカー 2
娘さんは?
スピーカー 1
戻るときは中1?
スピーカー 2
昇吾じゃない?
日本の昇吾の終わりで帰ってきたら。
スピーカー 1
娘には選択肢があって、
中学時期はするという中で、帰国入試なんだけど、
教科数を選べる。
算数、国語、英語で3教科をやるってこと、英語1教科ってこと。
難しい学校って英語だけだと差がつかないから、
だいたい国産が入ってくる。
で、どうしましょうって言ったときに、
一番最初に公立帰ってきて、
5年生1年間で習った漢字のまとめテストがあって、
真面目なんで、単元ごとのやつは、
そこの単元に出てきた10個ぐらいの漢字は覚えてないけど、
5年生1年間でってなると、
スピーカー 2
結構たるよね。
スピーカー 1
真っ白いですよ。
先生、点数つけるのもはばかられるぐらい。
3つぐらい漢字書いてあって、帰ってきて、
この子に国語と算数で、レベル的には中二の基本レベル。
鶴亀とか出るわけ。
これから教えるのかと思って、あと1年。
ちょっとしんどいなと思って、
どうする?国語と算数やる?って言って、
英語学校で行ける学校がここだったらこれでいいって言って、
その代わりエッセイを磨き込んで練習するっていうのをやりました。
なるほど。
スピーカー 2
そこも学校選びは、英語で授業するとか、
そういうところを選んで。
スピーカー 1
基本的には英語コースがあるわけ。
企画市場でも、英語の取り出し授業があるけど、
全教科は日本語でやりますっていうところを選ぶ、
場面もすごいたくさんあるんだけど、
スピーカー 2
こっちは英語でこのままでいいかなと考えました。
選択肢あるけど、めちゃめちゃ多くはない。
スピーカー 1
多くはないね。
英語コースがあるっていうので、増えてるかもしれない。
スピーカー 2
10校ぐらいはあるじゃないかな。
そこでイメージ、学校全部でそうってわけじゃなかったりすると、
コースで取る人数も結構少なかったりとか、
そこそこ狭くもいいんじゃない?
スピーカー 1
いや、そんなこともないよ。
どっかは入れるんじゃないかな。
だから普通の中学よりは全然気持ちも楽だし、
一教科だけあればいいしさ。
そんなに苦労はさせてないというか、私もしてないし。
適応能力と新生活の始まり
スピーカー 1
塾に通ったの?
塾に。企画市場向けの塾がいくつかあって、
それに行って、週1、週2のエッセイと、
あと直前で学校別の体操をやる。
スピーカー 2
面接とかもあるの?
スピーカー 1
面接あるとこもある。
面接の練習もよく出会ってくれました。
コースで取れば。
なるほどね。
スピーカー 2
娘ちゃんは、初一で日本の学校出て、
で、オーストラリアで、
で、その初高の終わりにまた日本の学校に戻ってきて、
結構スッと日本の学校に馴染めた。
すごいね。
スピーカー 1
娘はね、小魅力高いというか、
あと、お兄ちゃんがわーって家の中で暴れて、
怒られてっていうのをちっちゃい時から見てるから、
なんか空気を読む。
学校でも空気を読むし、
あと、お友達とコミュニケーションがすごい上手な方だと思う。
ただ寂しそうにしてて。
やっぱり、昔のオーストラリアに行った時の友達のことを思い出してて、
なんかセンチメンタルなインスタあげたりとか。
かわいい。
してて。
かわいい。
でも、それも結局LINEなの、メッセンジャーなの。
友達としょっちゅうやりとりしてるから。
スピーカー 2
今は簡単につながるし、その関係を計測できるじゃない。
スピーカー 1
私たちの時は手紙で。
引っ越しちゃったりしたらね。
大学なってやっとメールが。
そんな時代だったから、そこはすごく羨ましい。
あとね、去年いっぱい行ったところに旅行行ってLINEあったり、
友達とキャッチアップしたりして、っていうのをやりました。
スピーカー 2
そうか。
スピーカー 1
なるほどな。
スピーカー 2
すいちゃんはさ、小学校生活も、中中の勉強、英語のエッセイの勉強とかも、
そんなに苦しい感じではなく、楽しく淡々とやるって感じだったの?
スピーカー 1
楽しくはないかもしれないけど、真面目な感じなんです。
言われたことは、宿題に出てることはやるタイプ。
だけど宿題に出てなかったら何もやらないタイプ。
自分から好きで本とか読んで、どんどん探求してくっていうよりは、
これをやらなきゃいけないことをやってって言われたら絶対やる。
絶対やるんだけど、それ以外はやらないっていう感じなんで。
スピーカー 2
無塾で宿題出たらやる。無塾でこの本を読んでみたらって言われてもやらない。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
あとさ、さっきのプロジェクトみたいな、大人も今、私たちが聞くと楽しそうとかって思うじゃない。
でもそういうのをやってたところから、日本の公立小学校の勉強に行くので、
結構まだ全然違うじゃない。教室座って、スナックタイムないし。
スピーカー 1
そこもそんな苦痛じゃなかった?
お腹はすくって言ってた。
お腹すくって言ってて、授業に対して文句は言ってた。
でも1年生の時にやったことを覚えてたのかもしれない。
スピーカー 2
1年生の時、岸いて座ってたから、こういうもんだなって覚えてるのかもしれない。
そこも結構読めるのか。
スピーカー 1
タイミング的にもよかったし、一回やったことあるから、足がこうだったなっていう感覚としてはある。
スピーカー 2
帰国の人とかで、帰国で現地でコミュニケーションしてたノリでやってたら、
意見もめちゃめちゃ言うから、目立っちゃって、叩かれたり。
女子の中でいろいろ言われたりみたいな話とかも結構聞いたりするんだけど、
スピーカー 1
そういうのはなかった?
ちょっと変わった人って見られてたと思う。
これもすごい感じるんだけど、英語コミュニケーションなのかわかんないけど、
ジョークをすごく言わない?英語で。
ちょっとオチをつけるみたいな話し方として。
でもお父さんとかいつも冗談言ってる人たちばっかり。
多分そっち系でふざけたりとか、そういうのを女子なのに結構バンバンやるから、
女の子の友達からは面白いねとか、情緒不安定だねとか。
なんか情緒不安定って言われたんだけど、これはどういう意味なの?
みたいな時はあった。
スピーカー 2
今夏じゃない?4月から新しい生活が始まって、
新しい学校はどんな感じ?
スピーカー 1
シンプルに稼働時間が長くなるというか、
朝小学校より1時間早く起きて、電車のバスが乗って、
帰りも遅いし、すごく疲れてはいた。
友達はそこはそんなに苦労せず。
スピーカー 2
すごいね、覚悟してるよね。
スピーカー 1
そこではあんまり苦労しないタイプ。
国が変わっても学校が変わっても、適応能力がある子はどこでもやっていくってことだよね。
スピーカー 2
その適応能力って、後天的に身につけていくこともできなくもないと思うけど、
帰国後の適応と受験
スピーカー 2
ミスラちゃんとかは先天的に適応能力が高いタイプってことなのかな?
スピーカー 1
環境じゃない?家族とかにワーワーやってるのを見てて、
自分もそこで暴れちゃいけないって思って、空気を読んで。
空気を読んでるってことは、我慢してる部分とかもあるっていうことね。
むちゃくちゃ理不尽だから、それに耐えている時もある。
大人にならなきゃいけないなっていう感覚もある。
どっかで来るかもしれないですね。
この後来るかもなって思って、資深機なのか反抗機なのかわからないけど、
なんで私ばっかり我慢してみたいな時が、もしかしたら来るかもしれない。
スピーカー 2
今のところは、そこに行ったらそこに適応すべきだって思ってしているような感覚。
長男長女と2番目3番目と性格あるよね。
スピーカー 1
まともとの性格と順番と環境と。
誇張されたり我慢する方に働いたり、いろいろあると思うね。
スピーカー 2
普通の中受だと2月のドラマ的なものがあるけど、
帰国史上受験はそこまでそんなドラマもなかったの?
スピーカー 1
淡々と終わったの?受験そのものは。
うーんとね、うちの娘の場合は、
そこはそんなに難しくない。
そこに行けばいいと私も思っていて、本人もあまりやる気なくて、
学校見学行こうよとか言っても嫌だとか言って最後まで行かない。
でも塾のクラスでそこを目指している人は同じクラスに誰もいない。
みんなもっと上のところばっかり狙ってて、
私はここ受けないのかって急に言い出した。
それも結構行き当たりばったりで。
私が高みを目指してゴリゴリ難しいことをやらそうという思想じゃないから、
自分のペースでやればいいよって思ってて。
途中から志望校を変えたんです。
そこも英語一教科受験なんだけど、
英語一教科と言いながらその英語のテストの中に英語で中人の算数の問題が出てきて、
ツルカメとかあとちょっと中人の問題よくわかんないんだけど、
銀行の利子がどうやってついていって何年後に何ドルになるかとか、
そういう立ち打ち的なやつが出てて、
他の子たちみんな高みを目指しているから国語と算数やってるわけができない中で、
その1年間私たちは英語だけやりゃいいよってオーストラリアに旅行行ったりとかして遊んでたのに、
そこの皮やっぱり埋まらなくて、
急にこっち行きたいって言い出したその理由は同じクラスの友達がここを目指してるからだって。
その理由じゃいけないと思うよって思ったんだけど、
受けたいっていうから受けてそこは断廃だったんで、
ドラマがなかったかというとドラマはあった。
あともう1個、帰国受験っていうのが設定されてて、
それが11月ぐらいに。
国際性受験っていうのがあって、それは2月まで。
この帰国生と国際性の差知ってますね。
帰国生っていうのは東京においては東京都私立中学校交付校協会みたいなのがあって、
そこに東京の学校に対して申し送り事項をしてて、
親の業務で仕方なく海外に連れて行かれた子供のことを帰国子女と呼び、
その帰国子女受験はその子たちに対する救済措置であるという定義をしてて、
私は勝手に連れて行ってるんで、帰国子女ではない。
そういう人が国際性受験をしてくださいって言われて2月になる。
ただそれも学校によりけりで、そういう決定があるけれども、
うちはこういう理由でここにいましたって言ったら、じゃあ成績表を出してください。
成績表で証明できれば、それを滞在期間として認めて帰国生受験にしてもいいんですよっていう学校もあるし、
そんなんじゃダメですって、すいませんが国際性で受けてくださいっていうところがあって、
なので長いんですよ。
一番早くて11月ぐらいに始めて、12月受けて1月2月3月5日ぐらいにずっと試験。
スピーカー 2
それは結構辛かった。
そうだね。
でもそんな国際性と帰国生みたいな差があるんだね。
スピーカー 1
国際性側には国内インターが多く来る。
国内インターがないし、私費留学生が国際性であり、親の勤務とかね、消費者の人とかそういう人たちは帰国生で受けていいよって言う。
ただそれ東京都だけで、千葉のとこ行ったら違うし、神奈川行ったら違うし。
全然だって現地にいたんですよね。帰国生と何の違いがあるんですか?
一緒だと思ってた。
スピーカー 2
国際性の方が枠が少ないの?
スピーカー 1
それは学校による。
英語できる人を取りたいというレベルであれば、たぶん似たような人を取るし、人数も取るし、
スピーカー 2
英語も国語も算数も全部できてほしいってなると、ちょっとずつ変えたりするかもしれない。
スピーカー 1
なるほどね。
知らない世界。
最初は漠然として。
戦略的に帰国市場枠、国際性枠を狙って何年間か海外に行くっていう人もいるでしょ?
って話を聞くよね。
リアルに会ったことはないんだけど、いるという話を聞くんだけど、そういう人には出会わなかった。
出会わなかったかな。
1年前に受験のね、1年前に帰ってきたのは、帰国市場受験としてはいいタイミングだったなと思う。
本当は1年延長して編入で入ったほうが楽だったと思う。
受験で入ると。
スピーカー 2
お兄ちゃんみたいに。
スピーカー 1
編入のほうが多分入りやすいと思う。枠も少ないけども、受ける人も少ない。
だけど、延長したらまた息子とパパの生活が1年延びるっていう問題があったので、そこはやめだしかなと思う。
スピーカー 2
じゃあそれがなかったら、編入を考えてたの?
スピーカー 1
そうね。編入のほうが楽かなと思ってた。
スピーカー 2
でも受験でも、どこは何かなんだろうなと思ってた。
高校受験とかは考えてなかった?
高校受験は考えてなかった。中学生から多分入れると思ったから。
帰国もみんなタイミングも考えるじゃない?
スピーカー 1
子供のどのタイミングで帰るのがいいのかとか、そういう話もすごい聞くし。
考え方いろいろある気がする。
英語が圧倒的に、帰国生、国際生たちが集まってるところだとみんな英語できるじゃん。
英語はアドバンテージじゃないじゃん。
普通の公立とか、普通の日本の教育しか受けてない子たちだったら、英語ができるっていうのは少なくとも、
日本の中高ではあるいは大学受験ではかなり有利じゃん。
そういうのをあえて狙いに行く人もいると思う。
学校は確かにThis is a Benからもかもしれないけど、英語英語でできるんだから、
その分別の科目の勉強をしてっていう考え方の人もいそうだなって思う。
確かに。
スピーカー 2
だけどさ、昔よりもめちゃめちゃ帰国生が増えたから、
それはそれで結構競争も激しいみたいな話も聞く。帰国史上受験の話が。
昔ほどそんな楽じゃないんだよみたいな。
スピーカー 1
帰国生向けの塾を運営している有名な方がいて、
その方の話を聞いたことがあるんだけど、どこ目指すか問題で、
日本人より英語がちょっとできる、平均的に日本人より英語ができるレベルを目指すか、
英語で物事を考えられて、だけど日本語もできるを目指すか、
どっちを目指すか考えたほうがいいみたいに言われて、
結構後者がいいかなと思って、だからいまだに日本語あんまりできなくて、
今日もたくあんのことを銀だんって言ってたんだけど、
わかんなくもない、そういう間違いとかをいまだにするし、
そっちを目指してもいいかなって考えての戦略、戦略とまで考えてないけど、
構成としてはそっち。
スピーカー 2
その考えはいつぐらいから?
帰国生と国際性受験
スピーカー 1
それはその方のお話を聞いてから。
私も帰国じゃないし、英語を話せるってどういうことなんだみたいなのを、
私なりに向こうにいながら整理してたときに、
本当は運動神経みたいに、それもその方の言葉だけど、
サッカーとバスケぐらい日本語と英語全然違うけど、
どっちかを極めていけば運動神経っていうのがついて、
それで急にサッカーからバスケにしても、
なんとなくは最初は対応できて、何年かすればできるようになる、
みたいなイメージで考えていったほうがいいですよって言われて、
私はそこまでうちの子たちはできてないと思うんで、
そんな深く何かを思考してるっていうようなことを経験させてないけど、
スピーカー 2
固定先のツールとしては、とりあえずは使えるようにはなってほしいっていう感じかな。
その先生の話はオーストラリアにいる間に聞いたの?
そうだよ。
ウェビナーみたいなのをやってる方で、そこで言ってたかな。
でもそこが定まると、学校選びみたいなのも、
スピーカー 1
オノズと決まっていって、軸があるから選びやすくなる選択肢がある。
選択肢としてこっちはもうない。
スピーカー 2
いわゆる偏差値の高い女子校で入るのがすごく難しいところの帰国枠とかは全然考えられない。
スピーカー 1
全く考えられない。絶対に適応できない。さすがにそこには適応できない。
なるほどね。
スピーカー 2
そういうのはどうなっていってほしいかっていうか、
どういうスキル、能力っていうか、基礎能力っていうか、生きる上でのを身につけてほしいかみたいなのを
親がある程度イメージする。そのときにいくかどうかわかんないけど、
スピーカー 1
一応理想形みたいなのをイメージしておくっていうのは、判断をしていく上ですごく大事かもね。
大学とかを見据えたときに、全然大学で勉強しないってよく日本は言われてるじゃないですか。
入るのは難しいけど出るのは難しい。大学に行ったら大学で勉強してほしい。
出る方が難しいっていう状況を作ってほしいなって思ってて、
それがもしかしたらベースにあるかもしれない。だから日本の大学受験とかっていうのはあんまり考えてないかもしれない。
教育の選択肢と基礎能力
スピーカー 1
日本の大学に本人たちが行きたいって言えばもちろんそういう場を多めにするんだけど、
基本的にはちゃんと勉強できるように選択肢を拾ってって思っているかな。
スピーカー 2
それも自分のベースの考え方、物事整理の仕方の中の一軸としてありそう。
大学は基本着大とも日本よりは海外。
何を勉強したいかってことだけどね。
私が決めることじゃないと思って。
スピーカー 1
でも選べる選択肢を広げてあげたいという気持ちはある。
なるほどね。
でも真矢さんが決断しなかったら彼らに今の状況は決してないわけじゃない。
自分で選んで自分でそれをやるなんてことがそんな10歳に満たない子たちができることじゃないから、
ひとつきっかけとしての選択を真矢さんがして提供してるってことだよね。
その機会をね。
怒られちゃうんですね。
感謝するに違いない。
感謝するか怒られるか。
スピーカー 2
いやいやいや。
スピーカー 1
私は普通に大学受験したかったよみたいなことを大きく言われるかもしれない。
スピーカー 2
いやいやいや。どうなんだろう。
思い出したけどトヨタの時の上司がイギリス駐団した時にお嬢さんが小学生で
そのお嬢さんが別に私はイギリスなんか来たくなかったけど
お父さんの仕事で来てみたいな。
ブチブチってすごい言ってたんだけどイギリスのお宅にお邪魔した時に。
だけどやっぱり良かったって振り返って。
スノーも大学生になってて。
あの経験やっぱすごい良かったって言ってたから。
スピーカー 1
分かんないよね。
そう。
信じています。
いやもうそうよ。
どうであれ。
それも含めたらガチャだからね。
ガチャじゃない。
しょうがないよね。
一定のとこまではね。
それは親の考え方。
それはそうよ。
スピーカー 2
子供はさ、どうしても特に小さければ小さいほど
視点が今。
だから今のこの友達と楽しいのが
変えたくないっていうか
いうのも絶対あると思うし
そういう意味では
先の逆算思考ではなかなか考えられないよね。
スピーカー 1
考えられないわ。
スピーカー 2
知らないからね。先に何があるかなんてね。
スピーカー 1
その上で親がなかなかね、勇気を持って
だからすごい決断をして行動されてるっていうね。
エッジが効きすぎてて。
マイクの前に出てくるのかなり阻かれる。
スピーカー 2
1年以上考えましてね。
スピーカー 1
前から答えたんだけど
スピーカー 2
私に話しても
いやいやいや、絶対聞きたい人いっぱいいると思う
みたいな感じで話して
でも結果的には
娘ちゃんが日本に戻ってきて
帰国支障受験もしてみたいなことまで含めて
トータル振り返りで聞けたから
スピーカー 1
いいタイミングだったなと思う。
そうだね。プラス思考。
スピーカー 2
物事にタイミングがあるということで。
スピーカー 1
本当ですね。大変面白かったです。
スピーカー 2
面白かった。ありがとう。
スピーカー 1
こちらこそありがとうございました。
スピーカー 2
絶対興味ある人いっぱいいると思うので。
スピーカー 1
そうですね。ちょっと中中に疑問を感じたら
飛び出してみるっていう選手感もあるっていうことですね。
ということで長い時間ありがとうございました。
ありがとうございました。
43:59

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