▼番組のnote:
Dialogue cafe | note
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▼内容:
中受からの方針転換!いざゆかん南半球/英語を開始するベストタイミング/帰国子女への憧れ/とにかく日本を脱出したかった/公立も教育方針が多種多様!現地の学校選び/英語力ほぼゼロで渡豪/親子留学に関わる手続き/小4長男は号泣!でも、行くんだよ~/いきなりコロナ/鍵になるのは親の意志
▼出演:
ゲスト
水野真矢さん(2児の母)
MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)
▼関連エピソード:
#26-2 時代は中学受験よりグローバル教育⁈人生観が問われる子育て論
#49-1 帯同でも単身赴任でもない!ふたりではるばる行くぜアメリカ!
#60-1 高学歴親たちが怯える!中学受験という未知なる魔物
#81 間違いだらけの帰国子女受験!我に返る父、覚醒する息子
#100-3 グローバルリーダーがあえて我が子を日本の小学校に通わせる理由
サマリー
今回のエピソードでは、水野真矢さんがオーストラリアでの親子留学を通じて、英語習得の重要性や自身の経験について語ります。日本の学歴社会や教育方針に関連した留学のきっかけについても深く掘り下げています。母が母子留学に反対していた子どもたちを説得し、オーストラリアでの教育機会を求める決意を持っている物語です。ゴールドコーストを選んだ理由や教育機関へのアプライ方法についても触れられています。オーストラリアへの親子留学に向けた母の決意と子どもたちの反応が描かれており、特に英語教育を武器にしたいという母の思いと子どもたちの葛藤に焦点が当てられています。
親子留学の背景
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日はまたゲストに来ていただいているんですが、水野真矢さんです。
よろしくお願いします。
陽子ちゃんのママと私のママともね、ご近所で。
かつてご近所で。
もうね、水野真矢さんは引っ越しちゃったんですけど、
ちょっと前まで、4年?5年?
4、5年くらい前?5年前かな。
ご近所さんで。
上のお兄ちゃんは、うちの子供たちと同じ小学校だったりっていうくらいのご近所さんで。
娘も同じ小学校で。
1年生まで。
たぶん近い。下のお子さんと近い。
そうだよね。
上野さんはお子さんが2人いて、男の子とお兄ちゃんと妹さんが2人。
2歳違い?
3学年。
今日は子育て話なんですが、ユニークなというか、
お子さんと一緒に最近、いつまでだっけ?
2年前。
2年前までオーストラリアに親子留学で、
お母さんと子供2人。
旦那さんは日本においてお仕事してもらって、
親子3人でオーストラリアに何年間行ってたんですか?
4年間。
4年間行って戻ってきたと。
今は日本の普通の、東京の中学校、高校にそれぞれ行っているっていうことで。
英語教育の重要性
そうなんでしょうかね。
すぐ話していきたくて、結構前からね。
出ない出ないって。
言ってたね。
私のようなものが。
いやいやいや。
なんかやっぱり親子留学ってすごく関心高いし、
このポトキャストでも親子留学考えてるんですっていうので話してくれた人とか、
その子も実行したんだけど、その子がマレーシアに行ったんだけど、
その後また話してもらってないとか。
あとは、前さんから帰ってきて、
さらに日本の学校に帰国指示受験するってところまで終わってるから、
親子留学も気になるけど、
その後どうする?みたいなのがすごい気になるポイントだと思うので、
とても楽しみにしてました。
よろしくお願いします。
そもそもお子さんを連れて行ったタイミングっていうのが、
上のお子さんが4年生。
そうですね、小1と小4まで日本の小学校を通って、
マレーシアの学校って1月が始まりなので、
1年生の途中から向こうの学年に言うと5年生、2年生で入ったというタイミングに。
でもそれ以前は全然、さっき少しお話をお伺いすると、
上のお兄ちゃんは日本で普通に中学受験するつもりだった。
そうですね。
それが方針転換を図ったってことですよね。
それってどういう変化があって、
親子留学だって話になっていったんですか?
通ってた小学校が、8割9割中学受験をするような小学校で、
たぶん漏れず、小3の2月から塾に入りました。
それでしたのが、息子くんも入りたいとかそういうのがあったんですか?
あの小学校あるわけだけど、入りたいとか入りたくないとか言う前に、
みんな行くから、そういうものですねみたいな雰囲気で、
行くって言って、行ってみるみたいな感じで入ってきました。
そこはあんまりハードルがなく、普通にすぐ入って、
テストを受けていって、まあ難しい。
勉強が難しいし、星の名前を覚えさせないと、草木の名前を覚えさせないと、
こんなことをするんですかって私も結構衝撃だったし、
それを覚えているかどうか問われて、
あなたは偏差値いくつですって言われる世界観。
これをあと3年やるのかなっていうのもまずありました。
でも最初やってみようという気持ちで、途中でやめてもいいかなと。
やり始めたんだけど、母親はすごく管理をして、朝6時に起こして、
問題集これをやれ、帰ってきたら宿題これをやれ、
熟練作って送り届けるみたいなことをかなり管理してやったんだけど、
それでもやっぱり周りが努力するから、本人もやってるんだけど、
全然成績が上がっていかないっていう苦しみがあって、
塾側も営業してくるわけですよ。テスト慣れをしてないから、
4つ4日の週1のテスト受けるとか、受けさせたりとかもしたんだけど、
途中で結構僕は嫌だって言って、テスト行かないで逃げちゃったりとかして、
物理的にわーって走ってどっか行っちゃうとか。
これはよろしくないと。
逃げ向きって絶対あるし、
でも今の日本の学歴社会だとそういうのに乗ってく方が
行きやすいような世の中になっちゃってるなって感じてて、
私の友人がその2年前ぐらいに息子と娘を連れてオーストラリアに行ってたんです。
その友達がいたのでちょっと話を聞いたりとかして、
なんかアリだなって。
あとは私の知識として、何歳ぐらいで海外に出ると英語を習得しやすいか、
シンバ能力的にっていうのが情報としてあって、
それが大体7歳か9歳だったので、ここチャンスかなと思って。
息子は9歳10ヶ月ぐらい、娘は7歳2ヶ月ぐらい。
ちょうどその枠に入ってたので、今だと思って実行した。
キャプテンさんは、例えば中学受験をしないで、
日本の法律中学に行くとかって選択肢もなくはない。
それは全く考えなかった?
なんかね、ちょっと一つ武器を持たせた、武器って言ったらちょっと武装だけど、
強みになるような何かを、ゴールデンゲージとかって言われる、
4年生、6年生、あの間に持たせてあげたいなと思ってて、
それは英語かなって。
それしかないって思っちゃってましたね、その時は。
多分私もちょっと病んでたんだろうな。
受験の勉強で、これどうしたらいいんだろうっていうのがわからなくて。
家族の反応と決断
ついでに英語だと。
でも留学まで行くっていうのは結構思い切ってるけど、
それはやっぱり日本の環境の中で英語をやるのとは全然違うからっていうこと。
もともと英語教育に関してはお仕事でされてたんですよね。
もともと子供が英語を習得していくっていうところの能力にすごく興味があって、
学部とかは全然違うんだけど、
プリスクールを小さいの開いていたんですね。
ご自分で経営されてた。
そうですね。
ちっちゃい子に遊びながら英語を教えるみたいなことができないかなと思って、
難しくて、この教室はちょっと売却してしまったんだけども、
そもそもそういうところに興味はあった。
ママさん自身は外資にお勤めだったんですよね。
その時は英語は使ってました?
英語は基本的に会社の経営方針とかそういうメールは全部英語でくるし、
飛び交う環境ではあったんだけど、
マーケットは日本なんで、結構日本の会社はほんとに英語ができる人じゃないと、
本社とかに行かせてもらえないみたいなところもあったし、
あとは帰国指示が周りに多かった。
だから、ぺらぺらぺらっと英語を話せる人が周りにいて、
その中で私はなかなか苦労するわけですよね。
やっぱり憧れとかかっこいいな、こういう風になってほしいなみたいなのがあったかもしれない。
ママさん自身は単金を含めて留学経験とかそういうのもあった?
留学経験はなくて、ホームステイ1ヶ月みたいなのをやってた。
大学生的に夏休み1ヶ月だけアメリカに行ったことがあるけれども、
やっぱり1ヶ月じゃね。でも興味はありました。
じゃあご自分としても、英語ができたら自分のキャリアもっと違う姿があったんじゃないかみたいな、
英語に対する憧れがあって、それをやるなら、
幼児期と言いますか、子供が小さい時の方が有利というか吸収力もあるし、
っていうのが結構お子さんにも、もともと中児有利とはまた別の軸であったってことですね。
でも中児を最初考えたのは、いわゆる学歴社会だしとか、
あとその環境、小学校の環境みたいなこと。
ご自分はされてるんですか、中学時代。
私は東京の公立小中、都立高校からの国立なんで、
ジャオヤ高校。
東京だけど中学受験はしてない。
でもおばあさんが小学生の時、する子もいたでしょ、周り。
いたけどね、感覚的に10か15かぐらいの環境でした。
じゃあ別に自分もしなきゃとかしたいなとかは、小学生の時は全然思ってない。
で、うちの主人は中学を受験してて、両方の視点は一緒なんで、
受験は中高一貫校、あと都立高校で大学受験をする時に、
事故かなんかで、中学校受験した子に会ったんで、
変なんですよ、小学校の時は私より全然レベルが下の子だったんだけど、
中高一貫校で軽々と繰り返しやるんですよ。
だからその子の方がテストなりをしてるというか、先取りをしてて、
こんな世界があるんだってすごい思ったんですよ。
で、なんで中学受験もいいなとは思って。
6年間の使い方の差みたいなのを感じた。
で、高校3年生のギリギリまで習ったことないよね。
まあ、公立なのね。
それは不利ですよ。
高2の時はもう終わっちゃうからね。
もっと早く終わってる。
学校もあるよね。
じゃあ、親子留学、親子留学というか留学、海外に行きましょうっていう、
その時の、でもそれは数年間っていう英語マスターして日本に戻ってくるかだったら前提だったのか。
まあ、いろいろあるじゃん。
そのままずっととかボーディングとかいろんなルートあると思うんだけど。
行く時はもうどっちに転ぶかわかんないぐらい、
ちょっともう日本やだってなってました。
行ってみて、会うようであれば、ずっと家も探索、永住権取ったりとか、
いろいろ困難はあると思うけれども、
それもありだなって思いながら、飛び出して。
旦那さんはどういう反応だったの?
その選択肢を考えた時。
まあ、いいんじゃないんだよね。
子どもの教育に対して一任されてるというか、
まあ、親はそう思うならいいんじゃないみたいな感じで、
お金は出してますみたいな。
へー、すごい。
で、ラインの電話とかもあるし、
オーストラリアって時差がないから、
そっち行けばいいやって思って、決断したんだけど、
コロナになって、2年ぐらい会えなかったんだけど。
コロナ前なんだよね、決断をしたのは。
で、向こう行ったらコロナが始まった。
なるほどね。
オーストラリア留学の選択
フランスは行き先もいくつかあるじゃない?
都市?
国?
国はオーストラリア以外もいろいろ調べたりしたの?
してないね、結論から言うと。
してなくて、お友達が別にいたっていうのもあるし、
時差がないから便利。
あとは、マレーシアとかだとインターナショナルスクールになっちゃうから、
現地行がよかった。英語圏の国。
で、探すと、カナダ、イギリス、オーストラリア。
オーストラリアかな、ここでもいいし。
実はさ、このポッドキャストに話したかもしれないけど、
私も一瞬考えてたんだよね。
何か言ってたよね。
そうそう、一瞬考えてて、コロナ前の2019年。
なので、視察も行ってるのね。
で、現地、それもゴールドコーストで、めっちゃ近いんだよね。
で、ゴールドコーストで、なので現地の学校もいろいろ見学をさせてもらって、
ボロっとしたパブリックから、わりと設備もキラキラな私立のところと、
結構選択肢もいろいろあるよね。
じゃあまず、オーストラリア、ブリスベンっていうので、
もう結構早いタイミングでも決めちゃったってこと?
オーストラリアのクインズラの州にしようと思う。
気候がいいから、暖かい。
何個かしかないんだけど、
ブリスベンかゴールドコーストかで悩んで、
で、現地にいる友達に聞いたら、
学校選びの課題
ゴールドコーストが自然がいっぱいでのびのびとしてるから、
小学生っていう意味だとそっちがいいんじゃない?
ブリスベンって結構シティだから、
ということで、ゴールドコーストをまず選びました。
で、学校は、プライベートスクールはめちゃくちゃ高い。
1ヶ月の学費が家賃みたいな。
家賃とそれと同じだけの学費を払わなきゃいけないぐらいの金額で、
ちょっと選択肢になくて、
ファブリックは1日5000円ぐらいの感覚だった、当時の学費で。
なんで、まあまだ払えるかな、2人で。
で、ファブリックスクールの中でも、それこそ東京と同じように評判がいろいろあって、
でもそれは現地の人につけしかないなと思って、
現地の人に聞いてもらって、こう選んだっていう感じ。
私も知り合いの人でオスラリア。
それは奥さんの留学に旦那さんついてって、現地の子ども。
でも学区で全然教育内容があまりにも違うから、
住む場所がめちゃめちゃ大事で、
そういう情報を言ってから失敗したみたいなのも結構あるって話も聞いたから、
それは事前にかなり調べていた。
そうですね。
まず、引き続き的にクイズランド州の教育機関にアプライするので、
その時に機体学校を選びなさいってリストがあって、
3つぐらい選ぶって書くんだけど、
その時点で1個しか書かないで出して、そこにしてもらう。
そうしないと、やっぱり学校運営してる側が、
自分たちはアカデミックスクールだよって言ってるパブリックもあるし、
私たちはスポーツにどっかしてます。
サーフィン授業もあるとか、そういうとこもあれば、
そもそもインターナショナルスチューデントは受け入れられない、
本当にドメスティックな、白人ばっかりみたいな学校もあるし、
オーストラリアの公立の学校であってもそれぐらい、それぞれの違う、
そういう方針だっていうことなのかな。
留学手続きの進行
個性を、だから日本だと住んでる場所で機械的に決まるじゃない、基本的には。
だからどこにいても同じ機械が提供されるっていうか、
ここの学校とここの学校が、少なくとも同じ行政区だったら同じだけど、
そういう考えはそもそもないってことかな。
でも一応キャッチメントって区域が決まっていて、
入学の時にそこに住所があればそこに入れる。
その後に引っ越してもそこには入り続けられるっていう仕組みではある。
でもやっぱり学校は地域をなんとなく作ってるっていう色はある。
私たちが行ってたところは結構アジア人があって、
アジア人の方が勉強熱心だからっていうところがあった。
時間塾でいくと、お兄ちゃんの中学受験塾は小3の終わりの2月からでしょ?
いつぐらいに?
半年ぐらいで。
半年ぐらいで高校転換を考えたの?
夏ぐらいに。
これはこのまま塾も敷きそうだし、行かせておきながらも、
間に合いそうだったら、次の1月から行きたいなって思って、
ぐわーって塾に行った。
なるほどね。
夏休み、下見とかは行ったの?
行った。8月に行ったね。
旅行行きました。
学校を見たっていうよりは、息子とかには行ってなかったから、
旅行みたいな感じで、それこそコアラ抱っこした。
でも子供たちはどうだったの?
そうやってお母さんと2人でオーストラリアに行くよって言って、
子供たちだから3人だったね。
最初は嫌がってた。
嫌だって言ったんだ。
それはどういう要素があるの?
外国が嫌?
そこまでの段階で英語は全くゼロ?
私がやってたプリスクールに入れたりしてたけど、
ふざけて全然やらなかったし、
何かやらせようとして納得してないのにやる子じゃない。
2人とも?
下はね、下の女子は言えばやるけど、
1年生だから英語言ったらなんとかなるかなぐらいの感じでバッと決めちゃった。
準備したらよかったなって思ってるけど。
それで、でも早いよね。
決断がね。
それで夏に8月は在庁日で、
学校下見とかは?
学校の下見もしなくて、
周りから見て建物とかいる子の雰囲気とか。
いる子の雰囲気って言ったって別に、
小学生がわざわざ出てくるというだけだけど、
こんなところだねみたいなのを遠くから見て。
地域の雰囲気みたいなのも結構大きいんじゃない?
そういうのも確認をしに行く?
近くのショッピングセンターとかを見て、
そこはあんまり心配してなかったけど、
着いてから違う地域を見て、
こんなところもあるんだなって逆に言った。
評判で聞いてみに行っちゃってるから。
もう決めてね。
評判がいいってことはいい地域。
こことここととかってあんまり、
自分で調査したっていうよりは、
信頼している方からの情報を受けて、
そこに決めていったみたいな感じ。
なるほどね。
怖いでしょ。
すごい、この通りか。
だから私はあんまり考えないね。
でもガーってアクセル踏むのはタイプだから。
人生全部。
人生全部。
あとさ、オーストラリアの公立って、
大変に外国語もあるじゃない?
そうね。
で、学校によって違うよね。
日本語をやってるところもあれば、
中国語とかもあったりして、
それを結構選ぶポイントみたいな話も聞いたんだけど。
だけど、それは、
うちの子たちはいったん中国語の学校でした。
日本語の授業があったほうが、
多少はもしかしたら、
嬉しいかもしれないけど、
そんな大きくないかなと思ってて、
あとは、
中学高校に行ったときに、
高校でジャパニーズが一教科として選べると、
大学受験のときに、
ジャパニーズを使って点数を取りに行くことができるから、
それも有利だって話は聞いたことがある。
あるけど、もし小学生だし、
週に一回息抜きの時間があるかないかみたいな、
これだったら別にいいかなと思って。
中国語の授業があると、
中国人の割合が多い、高いとか、
そういうのあったりはしたの?
もしかしたら、中国人の割合高めだったかもしれないけど、
どうだろうね。
実際にリサとか、
手続き的な準備があるじゃない。
8月に下見しました。
そこからどういう動きを?
一番簡単なのは、
エージェントに頼んじゃえばいいんだけど、
エージェント頼もうかなって迷ったときに、
これから散々、
うちの子供たちはものすごく冒険をしに行くわけじゃない。
ここで私がエージェントを使って、
無くしちゃいけないような気がして、
全部自分でやろうって決めて、
教育機関に資料を提出します。
学校にちゃんと通っていた出席日数とか、
学校での成績とかそういうのを、
オーストラリア公認のトランスレーターに、
書類訳してもらったりして、
あとは死亡理由みたいなのを、
自分で英語で書いて、
送ると、空きがあればすぐにOKが来るので、
そのレターを持って、今度は移民局にいらっしゃる。
全部オンラインでできるから、
行ったりとかしなくてもいいので、
そこも手続きとして割り切ってやった。
そんなに超難しくもなかった。
クインズランドは小学生とか中学生とか、
小さい子供たちの留学とかも、
すごいオープンな。
来て来てって感じで、
親もガーディアンビザみたいな感じで、
行けるから、
割とその辺はウェルカムな感じ。
すごく取りやすいと思う。
今どうなってるかわからないけど、
私がいたときは、
3ヶ月で取れるよって言われてたら、
3ヶ月で取れた。
そこにあんまり本なかった。
でもさ、8月じゃない?
もうちょっと早く出たな、たぶん。
そんなギリギリじゃなかったと思う。
2ヶ月とか。
なるほどね。
でも年内に行くわけでしょ?
そうね。
すごいスピード感。
12月末に出ました。
そのとき、前さんはお仕事はどうしてました?
仕事はちょうどそのフリースクール授業をした後で、
でも行けると思ってた。
ビザはいつか下りると思ってたから、
格約はなかったけど、
準備は淡々としてて、
フリースクールやってるときに、
コンサルを並行して始めてて、
その仕事をちょっとやってた。
でもそんな、たぶん稼働率20%とか。
親子留学の決意
じゃあもう、行くのは純粋に子供の教育で、
自分は行って、子供をサポートするっていうことをやろうと。
それが仕事。
そういうことね。
お子さんたちにはどれくらいタイミングで行ったの?
結構直前に言いました。
直前なんだ。
1、2ヶ月前ぐらい。
で、お兄ちゃんはもう1、2時間泣いてた。
嫌だーって言ってた。
でも行くのよーって。
でも行くのよーって。
もう決まったのよーって言ってた。
でも、後から学校の先生に聞いたタイミングの先生で、
いつもおはようって入ってくるんだけど、
その日だけは学校来て、ランチをバンと机に置いて、
はー、マジで嫌なんだよなーって言ってて、
何があったんだろうと思ってたら、
このことだったんですねーとかになったんですよ。
本当に葛藤あったんだって。
ちょっと可哀想なことをしたと思った。
なぜ行くかとかは説明したんですか?
ちゃんとしてないです。
まあ、とにかく行くんだっていう。
そっかー。
で、下のお子さんはどうなかったですか?
下の子の印象がちょっと薄くて、上がインパクト強すぎて、
でもなんか、ふーんみたいな感じだったと思う。
1年生だしね。
そっかそっか。
そこが強いんだ。
私はそれで考えたんだけど、
私もやっぱり上のお兄ちゃんにものすごい抵抗されたんだよね。
嫌だって言って。
で、僕は受験したいって。
漢字の話をすごい強くして。
中学受験したい?
中学受験したいと。
受験したいんだったらいいじゃん、これ。
いや、まあそうかもしれない。
で、なんかすごい明確にそこを言われちゃって、
それをそんな意味ねえみたいな、とりあえず行くぞみたいな感じには行動できなかったんだよね。
ちゃんと対話をするタイプ。
よくも悪くも対話しちゃうから、なんだと思う?
こういうお母さんだと、うちの子は嫌だったかもしれないし、
日本と対話してなかったかもしれないし、
それは隣の芝生じゃないけど、
わかんないよね。
私はもう行くって決めて、そこに迷いはなし。
行って頑張るよ、みたいな。
なるほど。
嫌だったでしょうね。
すごいよね。
家とかも先に決めてるわけでしょ?
家はね、12月の出発の2、3週間前に私一人で5日間ぐらい行って、
でもそれも内県の後を2日間ぐらいにいっぱい出て、
ここって決めて契約して帰ってきた。
日本のお家はそのまま?
持ってたんだけど、
ちょっと一回り小さい家を借りて、
そこに主人の拠点を作って、
一時帰国したら狭いけど、
全日用寝泊りはできるという状況にした。
なるほど。
それで旅立って、
それが2020年の1月。
2020年の1月だからコロナ直前だよね。
直前に行って、
もうすぐコロナ。
オーストラリアはどんな鎖国ですか?
かなりだってロックダウン激しかったよね。
激しかったし長かった。
すっごい厳しかったんだよね。
ただそれはスロニーとかメルボルンとか都市部で、
クインズランド州は州の入り口を封鎖して、
そうなんだ。
消防署がないと通れなくして、
だから結構コロナゼロ。
オーストラリアとかミュージカルはゼロコロナで、
すごい頑張ってたよね。
学校はあったの?
6週間休みになったんだけど、
それ以外はずっとあった。
日本より良かった。東京より良かったと思う。
なるほど。
行ってからの話は?
行ってからどうだったかは、
2本目で聞こうかなと思うんですけど、
親の意思が、
子供の葛藤と親の判断
すごいね。
かっこいいわ。
ほんとほんと、かっこいい。
難しいね。
子どもも人格があるし、
人間だから、
ちゃんと尊重しないといけないって思いもありつつ、
でもどこまで見えてるかとか、
分かってるかとか、
それが何になるのかみたいなのが、
想像できないじゃない、まだ。
そこを、
なんていうのかな、
えいって一回切って、
親の判断の方で決めるかっていうのは、
結構悩ましい問題だなと思いつつ、
でもすごい、
すごい英談だなと思う。
そうじゃない、だって、
子どもももちろん分かんないけど、
正直この決断は、
親だって分かんないね。
今こうしよう、これがいいって、
自分を信じるしかなくて、
絶対その先どうなるかなって、
そこまで見えてったかというと、
理想ではないけど、
確かだけどやりきるっていう、
意志の力が、
それは子どもも何も言えませんよ、
そこまで来れば、お母さんがラジ切れたらもう、
いやね、
まず行ったからには正解にするみたいな、
そういう感じですね。
どんな選択でも、
選択しちゃったらそれを正解にするっていうか、
そういうのはすごいあると思う。
行ったなら行ったでそれを正解にすればいいし、
残ったら残ったでそれを正解にするっていうか、
残ったからこそ得られたものがあるみたいな感じに、
自分の経験として持っていくっていうか、
そうするしかないよね。
分かんないじゃん、そんな。
かっこいいわ。
すごい。
ちょっと行ってからの話もね、
行ってからの話、次回ちょっと聞きたいです。
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