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スピーカー 2
青学生は小学校から来てる子たちもいるじゃないですか。
スピーカー 1
どれくらいの割合で?
3対2ぐらいで、3が中学からって感じですかね。
スピーカー 2
で、2が小学校から上がってきた子たち。
普通にスッと交わるんですか?
スピーカー 1
そこは割とスッと交わる感じで、
仲良くなることは仲良くなるし、
ならないことはならないみたいな。
でもいじめとかあんまりないんですよ。
あんまりない背景は、みんな仲良しっていうよりは、
すごくみんな人は人って思ってる。
だから、あの人はオタクだなって思って、
それをいじめるとかじゃなくて、
スピーカー 2
オタクだなって見てる。
スピーカー 1
良くも悪くも多分人間関係もドライな感じで、当時は。
それは私は割と結果居心地も良かったし、
スピーカー 2
そこはそれでもう友達は全然出来て、楽しく。
泡沫とかキラキラしてるね。
だって芸能人の子供とかがいっぱい。
当時から?
スピーカー 1
当時から。
スピーカー 2
歌舞伎役者とかね。
スピーカー 1
そういう人がいっぱいいるっていうイメージだよね。
スピーカー 2
距離を作るわけじゃないけど、
その意味で個人を尊重するというか、
そのドライさみたいなところは、
確かに芸能人とかも含めて、
プライバシーが良いのかもね。
良いのかもね。
かもしれないね。
そうなんだ。
でも、大学行かなかったんですよね。
そうなんですよ。
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
他受けようって思ったってこと?
スピーカー 1
受けたんですよ。
スピーカー 2
なんで大学は?
スピーカー 1
大学受験は、
寺子屋的な塾に行ってたんですよ。
それは中1から行ってて、
英語はなんとなくやった方がいいなって思ってて、
英語の塾だけ行きたいって言って、
母親が小学校の時のママ友から聞いてきた、
この塾がいいらしいから行きなさいって。
本当に小さい塾に行って、
そこに結局高3までずっと行ったんですね。
そこで友達ができて、
その友達が結構今思えば、
大院とか宿コマとか会場とか、
そういう学校の人たちで、
当然大学受験するんですよね。
高校になった時に、
学校の友達と塾の友達っていうのを比べた時に、
高校にも仲良い友達がいるんですけど、
高校の友達は、
特に高校受験して入ってきた人たちっていうのがさらにいるんですけど、
高校受験して入ってきた人たちの、
はじけっぷりすごいんですよ。
スピーカー 2
もう受験から開校になったっていうね。
スピーカー 1
高校受験して入ってきた子たちはすごく勉強してきて、
今解き放たれたみたいな感じでテンションめっちゃ高いんですよ。
場所も渋谷で、
小ギャルのちょっと前ぐらいの時代なんですけど、
渋谷だし、
ちょっとみんなテンション高いなみたいな。
学校の新しい友達とのギャップがあるなみたいな時に、
ちょうど塾の友達は受験に向かって頑張り始めていて、
どっちと私は今一緒にいたいかなって思ったんです。
私すごい自分が弱い人間だと思ってるから、
環境が大事だってすごく思ってるんですよ。
スピーカー 2
そんな子供だったらありがたいわ。
自分をそんな風に冷静に見れるね。
スピーカー 1
素晴らしい。
怠け者だから、
頑張る人たちといると頑張んなきゃって思うかなみたいな、
そういう発想なんですけど、
こっちの塾の人たちとは今はいたほうがいいかなって思って、
その時はまだ高1とかの段階では受験するかどうかわかんないから、
一応頑張るかぐらいの感じで、
英語以外もちょっと頑張って勉強し始めて、
高3になる時に、
あなたは大学に行きたいですか?みたいなのを書くんですよ。
スピーカー 2
学校の方で。
内部進学しますか?
スピーカー 1
内部進学しますか。
イエス・オア・ノーみたいな。
そこでノーしちゃうともう行けない。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
受験しなきゃいけないっていうのが決まるみたいな。
スピーカー 2
結構重たい。
そうなんですね。
最終的にはもしかしたら高1の秋ぐらいかもしれないですけど、
高1でそうなんだ。
スピーカー 1
あ、ごめんなさい。
高3の秋ぐらいに多分出すんですけど、
スピーカー 2
最終的にはね。
スピーカー 1
最終的には。
スピーカー 2
で、選択が何回か聞かれるので、
推薦だもんね、内部進学も。
スピーカー 1
成績順で一応行きたい学部に行けるみたいな感じ。
途中まではそっちの道もあったから、
学校の成績もキープしなきゃ。
で、受験勉強もちょっとずつ緩くするみたいな感じだったんですけど、
学校の成績って提出物とかすること、
あとは選択授業の書道も一応頑張らなきゃいけないとかあると思うので、
そういうのとの両立っていうのがやっぱり辛くなってきたから、
スピーカー 2
決めなきゃいけないなみたいな時がやってきて、受験しようかなと。
内部進学があるような大学附属校っていうのは、
学校の授業はあんまり受験、外部の受験には全然対応してない?
スピーカー 1
全然してなくて、
多分高校の範囲終わってないと思うんですよ、高3とか終わっても。
で、終わんないからっていうので、
科学の授業とか、
科学の先生に言って、どれくらいのペースでやったらいいですかみたいなのを相談しに行ってた記憶があって、
先生がここまでは全然やんないから、このペースでやったら終わんないよみたいなことを言われたりとか。
スピーカー 2
学校だって進路指導みたいなことしてくれないでしょう?
多分当時は学部紹介みたいなのがあって、
スピーカー 1
経営学部はこれをやりますとか、経済学部はこれをやりますみたいなのを多分何回かあって終わりみたいな。
スピーカー 2
あとは希望を出してくださいみたいな。
当時って内部進学が9割以上?
9割ですね。
今もそうなんじゃないの?
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
たぶんこういうモチベーションにみんな弾けちゃうっていうのは、そういう気がするから、
なかなか大学附属から外部の大学に行くっていうのは意思が必要で、
学校には頼れない授業も先生も外部に行くことを前提にいろいろサポートしてくれるわけじゃないから、
塾、予備校とか通ってってことですよね。
スピーカー 1
1割ぐらいで多いのは、医学部に行きたい子はいなかったから、どうしても受験する。
お医者さんの子供とかもいっぱいいるから。
医学部と私学部とかと、あと芸術系?
スピーカー 2
芸大とかに行きたいっていう人たちもいて、
スピーカー 1
そういうことを。
あとは、
そうですね。
あとはなんでなんだろう。
スピーカー 2
国立?
スピーカー 1
国立。
スピーカー 2
系の?
スピーカー 1
国立とか、そうですね。
って感じかな。
スピーカー 2
でも相当ね、意思がないとね。
スピーカー 1
センター試験の前、当時センター試験で、ちょっと前ぐらいにちょうどみんなの何学部みたいな。
決まるみたいな。
決まるみたいなときがあって、
で、なんかもうやっぱ、免許取りに行かなきゃみたいな感じで、
教室で私泣いたのすごい覚えてます。
なんかみんないいなーみたいな。
体調分みたいな。
納められるみたいな。
スピーカー 2
すごい過酷じゃないですか。
その環境の中で受験をするっていうのを選ぶのは。
つらいけど、でもやっぱりそっちを選ばなきゃ。
選ぼうと思ったんですか。
スピーカー 1
なんかその、塾の友達の存在っていうのがたぶんすごく大きくて、
なんかその子たちがすごく頑張ってる。
頑張ってて、勉強も頑張ってるんですけど、
やっぱり話すこととか、将来こうしたいとか、
そういう話とか、もちろんくだらない話もするけど、
その人たちと話してる時間が大事だったから、
そこから離脱したくないみたいなのがモチベーションで。
スピーカー 2
大学は外部受けるってなった時に、
スピーカー 1
中学中の時は偏差値で上からだったけど、
大学受験はここがいいとかはどうやって選んだのか。
結局偏差値なんですけど、結論から言うと。
スピーカー 2
大学の方がもしかしたら、上位層になるとそういう傾向があるかもしれない。
スピーカー 1
法学部に行きたくて、職種権を受けたかったんですよね。