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2025-02-01 35:39

#75-1 実家はサンバが聴こえるシェアハウス!石山アンジュは「シェア」の申し子【シェアライフ! ゲスト:社会起業家 石山アンジュさん】

▼番組のnote:
Dialogue cafe | note

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▼内容:
「徹子の部屋」出演経験も!メディアでも活躍する元部下有名人/初対面は髪を掻き上げまくるキラキラ女子/シェアとの出会い/世界平和が人生のテーマ/サンバが聴こえるシェアハウス育ち/型にはまらない両親/個社に留まらない公益的な仕事へ/10年で「シェア」が一般名詞に/ITサービスから社会インフラへ/理想だけでは進まない/政界と民間をつなぐ翻訳者/体現者であることが共感を呼ぶ

▼出演:
ゲスト
石山アンジュさん(社会起業家、一般社団法人シェアリングエコノミー協会代表理事、一般社団法人Public Meets Innovation代表)

MC
田中優子(元クラウドワークス取締役、ビジネスアドバイザー、社外取締役、1児の母)
岡澤陽子(ブランドコンサルタント、戦略リサーチャー、ビジネスメンター、2児の母)


▼関連エピソード:
#18-1 本業も超充実!自ら価値をつくる働き方エバンジェリストの仕事
#27-1 成田修造、クラウドワークス卒業後の今とこれから
#31-1 未来への感度を磨け!飾りじゃないのよサステナは
#34-1 何をするかよりどうあるか、忙しない時代のセンスあふれるスローメディア
#46-2 SDGs時代に先駆ける!社会貢献に捧げるキャリア

サマリー

石山アンジュさんは、シェアハウスで育った経験を通じて、シェアリングエコノミーの重要性に気づき、クラウドワークスで活動しています。彼女の独自な家族背景とキャリアは、社会起業家としての道を歩む基盤となっています。このエピソードでは、シェアリングエコノミー協会の設立を通じて、公共政策や業界団体との連携について語られます。石山アンジュさんが、その活動で重要な役割を果たし、シェアハウスや再生可能な経済を推進する様子が紹介されます。また、石山アンジュさんがシェアハウスを実家として、シェアリングエコノミーの重要性や自身の経験について話します。彼女は民間と行政をつなぐ役割を担い、若い世代の政策への関与を促す活動についても触れています。

石山アンジュさんの背景
スピーカー 1
ダイアログカフェ。筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所。この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日はまたゲストをお招きしているんですけど、鉄庫の部屋と私たちある意味同列かなっていう。
スピーカー 2
鉄庫の部屋のゲストにも出たことがある石山アンジュさんです。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
タネウさん久しぶりです。
スピーカー 1
久しぶりです。2年ぶりぐらい。
スピーカー 2
そうですね。でも出会った頃からしたらもう10年目ぐらいですね。
スピーカー 1
もともとクラウドワークスで私のチームで働いてくれてた時期があって、クラウドワークス入ったの2015?
スピーカー 2
15とかですね。リクルート3年目で辞めてベンチャーに飛び込んでタネウさんが初めての上司だったんですけど。
もうやる気だけしかなくて何もできないみたいなところから本当に今思うとタネウさん上司でよかったな。
本当会社はまだ混沌としてたし、なんかアンジュさんはね、吉田さんが連れてきたんですよ。社長の。吉田さんとはどうやって知り合ったの?
当時人事の責任者をされたCFOの佐々木さんがお茶しましょうみたいな形で。
元々私がリクルートの中で新しい働き方を研究するプロジェクトをやってたんです。
いろんな会社に話を聞いてみるっていうことをしたときに設定を持って、そこで話しましょうというふうになり。
スピーカー 1
で吉田さんは初回からいい感じで酔っ払ってお酒飲んでみたいな。
スピーカー 2
でも一番最初の会食というかご飯会でテキーラのショットが出てきて。
これがベンチャーなの。ちょっと衝撃でした。
スピーカー 1
衝撃でね。お二人とも好きだからね。吉田さんも佐々木さんもね。
それでそうそう。でその時から割と盛り上がってクラウドワークス来いよみたいな感じだよね。
スピーカー 2
でちょうど多分初めてお話をいただいたときはまだ上場前で。
で入る入らないみたいな途中でたぶん上場してその直後に入社した。
確かに。なんかうっすら一回見学かなんか来た?
来たと思います。オフィスに何回か。
スピーカー 1
渋谷の雑居ビルに来た?
スピーカー 2
まだ雑居ビルの時代ですね。
スピーカー 1
でなんか安寿さんね。キラキラな感じのイケてる若いリクルートのキラキラ。
OLっていう表現はあれだけどキラキラ女子が来て。
雑居ビルのさ、割とむさ苦しい感じのところにキラキラ女子が来て。
なんか社長が連れてきたぞみたいな。
スピーカー 2
あの時髪の毛かき上げまくってたんですよ。
スピーカー 1
かき上げまくってた。
スピーカー 2
帰国史上みたいな感じでかき上げてたんで。
スピーカー 1
かき上げまくっててこの人はなんかすらないけどすごいオーラがある人で
こんなキラキラな人がうちにまさか来るはずもなしと思って。
でもそれからだからしばらく何もなかったんだけど
翌年なんかどうやら安寿さんがクラウドワークスに来るらしいと前向きに考えてるらしいみたいなので
スピーカー 2
まだ決めてなかったかもしれないけど私たぶんその時に面談っていうかお話をした気がします。
そうですね。こんななんか女性の上司の方いらっしゃるんだっていうのはまず
もっとエンジニアっぽいITプラットフォームの会社っていうイメージが強かったんで
なんか大丈夫かも。
大丈夫かも。
一つの安心材料であったかもしれないですね。
スピーカー 1
でもなんかリクルートの頃からやっぱなんかさ目立ってたでしょ。
何かと出てたでしょ。
リクルート社内でも新卒でリクルート入ってキャリアに入って
新しい働き方への旅
スピーカー 1
結構会社のいろんなホームページとかさなんか前に出るのが最初の頃から出てましたよね。
スピーカー 2
だからなんか割とキラキラだったんですよとにかく。
スピーカー 1
キラキラで片付ける。
当時はそう。だからなんかすごいらしいみたいな。
しかも社長がそうやってくどき落として連れてくるんだからなんかすごいらしい。
なんかすごいらしいしリクルート辞めるときにリクルートのロゴの上に乗っかって写真撮って
リクルートを踏み台にしていく女みたいに言われてて
すごいなんかそんな感じだったから。
でも何をしてもらうかが全然わからない中で。
スピーカー 2
本当私もね言うても社会人3年目とかなんで自分のスキルセットみたいなクリアにあるわけじゃないし
スピーカー 1
そういう中で初めて定職をして何をしてくださいって言われずに入社したので
スピーカー 2
自分もちょっと動き方も最初困りましたし。
スピーカー 1
リクルートにいたときは営業とか。
フロント営業みたいな形で。
スピーカー 2
新卒採用とかの。
人材の広告とかを一気に。
スピーカー 1
結構大企業のお仕事をされていて別にそこからベンチャーに移って
同じように営業やっても定職した意味もないし
だからなんかちょっと違うことをやろうっていうので
それで多分何やるかわからないから私のチームに行ったんだと思うので
私のチームは何やるかわからないチームだったから
私と田中さんと杏樹さんみたいな感じだったのかな最初多分。
面白いチームだったね。
田中さんもすでに多分自治体とか行って
私も自治体担当で
スピーカー 2
田中さんも当時から結構シェアみたいなのは
スピーカー 1
クラウドックスに入ったときはどう?
スピーカー 2
リクルート時代に人材の領域で働いていて
大手の企業の人材の仕事に向き合う中で
例えばダイバーシティの推進のプロジェクトとかも
女性の管理職が一桁だから
翌年のIRまでに二桁にしますみたいな
でも実体全然追いついてないじゃんみたいなケースとか
あとは転勤のアルゴリズムを決めるみたいなところも
今だから言いますけどめちゃくちゃ適当に決めてるじゃんとか
思ったりとかもしましたし
なんかそういう中で家が自営業2人とも母デザイナーで
父はシェアハウスをやりながら歌手をしてるみたいな感じだったので
リクルート入る時も父に
アンジュをサラリーマンにするような子供に育てた覚えはない
って言われる感じだった
そもそも資本家と労働者っていう関係性とか
会社と個人という関係性
ものすごい違和感を抱いてしまって
こんなんで個人は幸せになれるのかっていうのを
すごい思い込んじゃったんですね
そこから新しい働き方ないのかなっていう旅に出かけていた時に
シェアという本に出会って
レイチェル・ボッツマンの
その本をリクルート時代に読んで
いろんな疑問を持ってたものの線が
一直線に繋がる瞬間があって
そこの中にクラウドソーシングが入ってたんですよ
でクラウドワークスの話を聞きたいというので
実際お話聞いたら
当時広報としていろんなユーザーさんにも
ヒアリングさせてもらいましたけど
本当にそれで人生を変わっているっていう話も聞いて
リクルートでも多分同じような事業できたかもしれないけど
とにかくなんか早く飛び込んでみたいみたいな気持ちで
スピーカー 1
なるほど
じゃあリクルート時代にも
シェアっていうキーワードとかには関心はあったけど
そこから具体的な
本当にあるんだみたいな
ものがクラウドワークスに入ってから
そうです
そもそもなんでリクルートに入ったんですか?
シェアリングエコノミーの推進
スピーカー 2
リクルートですか
あんまり綺麗な就活じゃなくて
もともとジャーナリストになりたかったんですよ
もっと遡れば
高校時代とかABEXのアカデミーとかにいて
マイケルジャクソンとかジョン・レノンみたいな
ピースメッセンジャーとして平和を表現する
そういったアーティストになりたいと思ってたんですけど
高校の先生が
そんなに平和平和言うなら勉強しろって言って
平和研究という学問がある大学が
唯一ICUという大学で入って
そこで勉強する中で
そういうジャーナリズムにすごく興味があって
大学1年から日テレとNHKでバイトしていて
NHKのジャーナリズムの番組でずっとバイトしていて
このままNHK入るのかなと思ってたんですけど
就活の時に3.11が起きて
いろんなものが一気に延期したり
中止になったりっていうタイミングで
どうしようかなみたいに思っていた時に
いろいろご縁があってリクルートの面談を
5月ぐらいに受けることになって
そこで2回目に出てきたのが
東志の柏木社長っていうリクルートの社長で
あんまりリクルートも分かってなかったんですけど
そんなにいろいろビジョンがあってやりたいことがあるんだったら
リクルートで3年修行したらいいよみたいな
やりたいことをやれるようになるよっていう
それでくどかれたというかその話に乗ってみたいな
という気持ちになりリクルートに決めたっていう
スピーカー 1
なるほどね
リクルートすごい多彩な人材をね
スピーカー 2
入れてるよね
スピーカー 1
成田さんもリクルートには内定があった
スピーカー 2
だから同期だったんですよ
内定者同期だった
スピーカー 1
そうだ!その頃から名刺があった
スピーカー 2
後から知ったんですけど実は内定者同期だった
スピーカー 1
成田さんと同級生とか同い年なんですよ
スピーカー 2
同い年で内定者同期だったんですよ
そういうことか
スピーカー 1
すごいねリクルートの目の付けどころがすごいね
スピーカー 2
本当に
スピーカー 1
そもそもリクルート入ったのもあれだけど
その前に平和平和言ってたとか
お父さんがね
スピーカー 2
歌手
シェアハウスも当時から
実家がシェアハウスなんですよ
父が世界を旅して
特にブラジルに引かれて
ブラジルを横断したりする旅の中で出会った人たちが
家に走路していて
主にブラジル人と
サンバという音楽仲間の人たちが
常に家で宴会をして
ある人は走路してっていう家で育ったので
本当に外国籍の人老若男女
いろんな肩書きの人がいると
でも休みの日は30人とか家にいて
みんなもう廊下で雑魚寝してるみたいな
そういった家で育ったんですよね
自分は一人っ子なんですけど
血の繋がらないお兄さんお姉さんが
常に家の中にいるっていう環境で育ったのは
後にバリシアリングやりたいっていう
一つの大きな理由でもありますね
スピーカー 1
お母さんはめっちゃバリキャリーなんだよね
スピーカー 2
キャリアウーマンなんですよ
自分を産んで2週間で復帰をして
父に育てられたんですよね
お仕事をしたいからっていうので
母乳も飲んでないですし
本当に粉ミルクで育って
お父さんがゴムのつけちくびをつけて
家で育てるみたいな
スピーカー 1
お父さん自由人な感じで
スピーカー 2
母はもうそれぐらい仕事が好きで
私を産み落として
市町に行って
もう飛行機の中で搾乳するみたいな
スピーカー 1
お母さんもすごい仲良くて
今はご両親は離婚されてるんだけれども
けどお母さんも一回
私会社に来たよね
スピーカー 2
授業会館みたいに来ましたよね
スピーカー 1
アンジュの母ですみたいな感じで
いつも世話になってますみたいなので
すごいなんかファッション
スピーカー 2
服飾戦略家で今も
今年も67で11冊目の本出したんですけど
スピーカー 1
すごいおしゃれで
若い時の写真がアンジュさんそっくり
スピーカー 2
本当ですか?
スピーカー 1
お母さんの写真見たらもう
やっぱりなんか似てるって
本当にすごい綺麗なね
スピーカー 2
でも30歳で独立して
もともとデザイナーで30歳で独立して
今ファッションプロデューサーとしてやってるので
そういう働く母を見てきて
結構自分もそれを結構見て育って
今のキャリア感とか
働き方してるなーっていうのは感じますね
両方から影響を受けてる感じですね
本当に50%ずつ出てる感じがしますね
スピーカー 1
いずれにしてもあんまり肩にはまらない感じの家族だし
なかなかない家族ですね
こういう環境だから
アンジュさんのようなユニークなチャーミングな人が
やっぱり生まれたんだなっていう感じが
嬉しい!
アンジュさんすごいチャーミングなんですよ
嬉しいですね
スピーカー 2
初対面ですけど
すごいなんだろう
かわいい
スピーカー 1
そうかわいいの?
スピーカー 2
造作だけじゃなくて
雰囲気?存在?
かわいい
スピーカー 1
クラウドワークス入って
結構行政とか
シェアリングエコノミーというものを
世の中に広げる活動がね
事業の成長とともに
それを成長させるためには
世の中にその考え方
シェアリングエコノミーの概念
スピーカー 1
怖くないよっていう
素晴らしいものだよっていうことを
やっぱり伝えていかなきゃいけないっていうのが
会社としてもあったんで
そこにアンジュさんに入ってもらったんで
結構いろいろ行政とか業界団体とか
そういうところを
主にアンジュさんにやってもらって
それで途中から
スピーカー 2
さらにそっちに軸足を置きたいっていう風になったんですよね
スピーカー 1
クラウドワークスは2年半くらい?
スピーカー 2
2年くらいですね
2年くらいだと思います
そのうちシェアリングエコノミー協会とか
ダブルワークみたいな形でやってたので
本当にクラウドワークスに入って
そういった中央官庁とのやり取りであったりとか
これだけクラウドソーシングっていう市場が
大きくなってきている中で
安心・安全を問われたりとか
また一定は規制する必要があるんじゃないかとか
やっぱり正社員と補償だったりとか
働く環境っていうのが全然差があるよね
みたいなところに対して
そういうところもやっぱり新しいサービスだったり
概念っていうのは
そこも考えていかなきゃいけないよなっていうのは
すごく強い関心を持つようになって
そういうきっかけを下さったのは
クラウドワークスのその仕事だったので
協会設立の経緯
スピーカー 2
非常に今につながっているなと思いますし
あとはリクルート時代から
資本家と労働者の関係に違和感を抱いているぐらい
株式会社にもやっぱりなんとなく
ふわっとした違和感が多分あって片隅に
クラウドソーシングなんて
まだまだ市場として小さいのに
なんで競合同士そんなにバチバチしなきゃいけないんだろう
とかも思いましたし
もっとこの新しい働き方を広げていくには
いろんな人たちと一緒にやらないと
個社だけじゃ難しいんじゃないかな
とかっていうのも思いましたし
そういう中で公共政策という
社団法人とか業界団体とか
公益団体っていう存在を初めて知って
個社に留まらないそういった上位概念みたいなものを
共通利益として一緒に作っていくみたいなのは
個人的にはすごく自分のやりたいことかもな
って当時思ったんですよね
クラウドソーシング協会とか
まさに複数の同業の会社さんと一緒に
やり取りをする仕事をさせてもらう中で
気づきましたね
じゃあその試合後の協会を作ったのは
クラウドワークスに在籍している途中に
している途中に協会の立ち上げの話をいただいて
元々は吉田さんに設立時理事の依頼があったんですけれども
自分が事務局担当みたいな形で
立ち上げに関わらせていただいて
最初はダブルワークみたいな形で
途中から完全移籍みたいな形で
スピーカー 1
ちょうどね
そういう外向け活動というか
公益的な活動の方に
本人としては結構気持ちは
そういうことをやりたいなって気持ちがあるっていうのは
すごくよく分かったんだけど
でも会社で当時
覚えてるか分かんないんだけど
やっぱり会社だからさ
アンジュさんにマネージャーになってもらいたい
っていう話があったわけですよね
ありましたね
だからもうちょっとビジネスっぽい動きっていうか
会社のための動きとか
チームのマネジメントとか
そういうことを
ちょうど私が育休に入る前後ぐらいだったんですよ
それで私も一回離れるじゃない
休みを取るっていうので
どうするみたいな
このチームをどう移管するかとか
そういう話の中でも
アンジュさんにやってもらうべきなんじゃないか
みたいな意見とかがあって
でもアンジュさんは結構真面目だから
アンジュさんに聞いたら
やる意思があるみたいな話をしてた時期もあったよね
やるんだったら
応援するからやろうよみたいな感じだったんだけど
でも本当のって言うと変だけど
アンジュさんの本当にやりたいことって
多分そういう社内のことじゃなくて
スピーカー 2
違うことみたいなのがあって
スピーカー 1
そこと迷いというか
アンジュさんが悩んでたというか
迷ってた時期があるなって
私は感じて
スピーカー 2
その同時期に
シェアガールがお勧めする
シェアリングエコノミーサービス10選っていう
記事をCNETさんから書かないかって言われて
書いたらバズっちゃったんですよね
そしたら次の依頼も来て
そこからちょくちょくメディアの依頼が来るようになって
シェアガールってなんやねんって
今思ったら
スピーカー 1
ちょっとワーク的にもね
シェアガールがちょっと
ピンクな記事が結構出てきてたんですけど
何をシェアしてくれるんですかみたいな
彼氏もシェアするんですか
っていう感じだったんですけど
スピーカー 2
そういうのも別に表に出るのも嫌いじゃなかったんで
そういうのもあって
自分のこれからのキャリアの振る舞い方とか
立ち位置みたいなのは
結構迷走してたかもしれないですね
スピーカー 1
ちょっと悩んでた時期があったんですよ
でもどっかのタイミングでね
でもやっぱりアンジュさんらしく
せっかくリクルートにいたの
そういう組織ではないところに
クラウドワークスで
ちょっと違う世界への入り口として
クラウドワークスに来たんだし
アンジュさんらしいことをやった方がいいんじゃないみたいな
話でそっちにどんどん
一回も中の仕事は外れて
スピーカー 2
外向けの仕事だけにしようかって話になって
本当に今思うと
クラウドワークスで何を貢献できたんだか
スピーカー 1
いやいやいやそんなことはないけどね
めちゃめちゃ
スピーカー 2
ありがたかったですね
スピーカー 1
でもね
アンジュさんは相当そこから行政との関係とか
シェアリングエコノミー協会も
ああいう業界大体みたいなものをベンチャーが作って
ベンチャー同士で作ってるから
スピーカー 2
大体みんな本気でやれないんだよね
弁当になって動いてないっていうケース
スピーカー 1
基本業との
メディアとか行政との関係を作りたいから作るんだけど
なかなかそこにリソースかけなくて
立ち消えちゃうみたいなのが
実態があまりなくなっちゃうってことが多いんだけど
むしろアンジュさんが自分がやるって言って
そっちの仕事をかなりやってくれたことが
結果的にはシェアリングエコノミー協会って
スピーカー 2
今結構すごく大きな団体になってるでしょ
今自分が代表兼経営者みたいになってるんですけど
スタッフも15人ぐらいいますし
会員企業も400社になっていて
会員自治体も今約190ぐらい
個人の方も1万人入ってるので
かなり大きな業界団体に成長はしていただきましたね
再生可能な経済の動向
スピーカー 2
すごいシェアエコサミット
スピーカー 1
シェアサミットか
スピーカー 2
毎年5000人ぐらいの規模のカンファレンスをさせてもらっていて
スピーカー 1
シェアエコ業界の活動っていうのは
もう結構5,6年
スピーカー 2
7年ぐらい
来年10周年なので
今年9年目なんですよ
スピーカー 1
変化してきてます?
だんだん
もちろん規模も大きくなってると思うんだけれども
立ち上げたばっかりのときって
まだシェアエコがね
その中に
なんとなく
キーワード
一つのバズワード的なニュアンスもあったかもしれないけど
いい面も悪い面も
まだ知られてないから
いろんな書かれ方もしたと思うんだけど
でももうもはやシェアエコって
かなり浸透というか
オフィスされたと思う
それはまさにね
シェアエコ業界でアジサがやってきたことが
すごい言ってたことが
スピーカー 2
とにかくいろんなとこでシェアシェア
スピーカー 1
シェアシェア言ってたから
スピーカー 2
バカみたいにシェアシェア言ってたんですけど
結果的に
もう大企業のね
なんか広告になったり
ドラマで使われたりとか
本当に一般名刺になりましたし
日常の生活においても
本当に当たり前に
使うみたいなところも
そのが広がったっていう意味では
本当に市場の黎明期から
成長期になって
成長期間の終わりぐらいに今いるような気がしています
上場企業もたくさん増えましたし
なので
新しいサービスとか
シェアシェアみたいな
文脈から
今は割と
社会のシステムのインフラとして
シェアリングエコノミーとか
共有型経済っていうのが
必要なんではないか
っていうところにやっぱ期待が詰まってるな
と思います
その流れとしてもやっぱり去年から
結構政府の中でも
茂木元幹事長とかが
共有化経済って言ったり
ライドシェアの文脈の中でも
その先にやっぱり
日本のこの人口源の中で
共有型にしていかないと
いろんなモデルが難しいよね
っていうそういった議論が
そういった養殖の人たちの中で
発言として増えてきているので
なんかここの期待に
教会が答えられるかどうか
っていうのが今の事業フェーズの中で
重要な部分で
結構2年前ぐらいから
全国に支部を立ち上げて
今中国と北陸以外の
7エリアに支社を置いて
各支部で支部長
副支部長というのがあって
っていう運営をしているんですけれども
そこで民間と自治体の
ハブ役になって結構公民連携を
促したりとか
いう動きをしています
スピーカー 1
いろんな自治体とか各地域で
自治体と一緒に
事業をやってみたりとかそういうのを
スピーカー 2
やってるんですか?
民間の企業と公民連携をモデルを
作るケースもあれば教会が直接の
受託先になって
シェアリングエコノミーとか
シェアリングシティって言うんですけど
のモデルを考えたり
そういうユーザーを増やしたりという
スピーカー 1
動きもさせていただいています
認知とかってことだけじゃなくて
実際に
実証実験的なことをやるとか
スピーカー 2
まさにそうですね
最近の政策の中では
一つは
サステナビリティとか
循環経済
これまでやっぱり循環型社会に
していこうという流れはあったけど
岸田政権から循環型経済に
していこうということが
閣議決定で決まって
その循環型経済って
これまでリユース
リデュースリサイクルだったんですけど
そこにもう一個追加して
リコマース
このリコマースっていうのはまさに
経済の文脈だしリコマースの
受け皿はシェアリングエコノミーだよね
っていう感じで認知がされてきているので
今それで
環境省とか経産省の
委員をさせてもらって
それをどうやって
国のそういった設計から
民間と一緒にやっていくか
みたいなところを
協会として担っていたりとか
あとは
日域居住とか2拠点居住の促進法
というのが去年可決されて
今年から一気に全国の
自治体が2拠点生活を
受け入れるための策定計画を
作ってそこに国からの
補助金も出ていってどんどん
シェアハウスができたりとか
していく流れが今年できるんですけれども
そういったところも
受け皿としても
今シェアリングエコノミー協会が
国と自治体の
ハブとなって動いていくみたいなのを
結構注力しています
あとはライドシェアですね
ちょっとロビングが
泥臭すぎてどこまで表に出るか
っていう話もあるぐらい
ある時は石山寺出てこいと
事務所の前で
デモをあったりとかもありますし
いろんな意見書とかが
シェアハウスの意義
スピーカー 2
事務所に来たりとかもありますし
スピーカー 1
まあね
その
抵抗勢力というか
既得権益がある人たち
っていうのはね
かなり反対している人も
いると
行政とか
政治みたいなところとの
関係が増えてくると
うまく回っていけばね
もちろんみんなのためになることだし
インパクトもあると思うんだけど
でも結構いろんなものを
見るだろうなっていう
いろんな利益が
いろんな立場から
ぶつかり合う部分もあるだろうし
まあちょっとね
私たちも必ずしも
うかがい知らないような
役所的なものだったり
政治だったりって
なんか
どうですか
アンジュさん
ある程度
いろんな
地味妄量っていうか
イメージの世界と
実際
難しさっていうかね
難しさかもしれないけど
理想だけでは進まないじゃん
そういう世界って
スピーカー 2
本当に
今これ公開している情報ですけれども
一度衆院選に出ようと
していた時期があって
そこで
結局出なかったんですけれども
それで具体的に選挙に出よう
ってなった時に
いろいろ
内情というか
さらに解像度が上がっていく中で
そもそもこの
シルバー民主主義の中で
ITとか新しいものを
広げていく
とかないしは
法律を通すためには
680人の国会議員のうち
それぐらいまず
理解を広げなきゃいけないにもかかわらず
まだまだ柄系の
持ってる先生方がいるとか
そういう中で
自分が政治家になって
シェアリングエコノミーとか
というのは難しいかもしれないな
という風に思いましたし
そういった地盤看板がない
とか表にも
よく言われることですけど
そういう中で自分がやりたい
政策にどこまで携われるのかな
っていうその長田町の構造的な
ものっていうのに
リアルに分かった時に
自分は
政治家よりもこの民間と
行政のハブ役のような
ポジションの方がまだ社会的に
足りてなくて
まずそれを翻訳する人
みたいなところに
自分の役割意識を感じて
今のような
ポジションになったというのと
政治を諦めて
今もう一つ社団法人をやってるんですけれども
パブリックミーツイノベーション
という
40歳以下の
国家公務員とか政策従事者とか
弁護士の人たちと一緒に
若い世代とのつながり
スピーカー 2
ルールメイキングスクールという
ルールメイキングの学校事業をやってみたり
官僚に特化した
リベラルアーツコミュニティという
学び合う場を作ったりという
社団法人をやっています
その背景も
イノベーションに担い手が
若い世代にも関わらず
若い世代が
そもそも政治を知らない
政策も知らないし
当時クラウドワークスでも思いました
刑事の中でも知らないとか
これは他の企業でも全然あり得ることで
そういうところに
問題意識を
感じたということと
若い世代とか
企業家の人たちが
政策に対して発言権を
持ったりということも
必要だと思いましたし
かたや行政側も
国家試験を受けてそのまま行政に入っている
民間の現場間とか
事件もないという中で
両者をつなぐ必要があるなというふうに
思ったんですよね
なるほどね
今話がかかっていて
確かにそこってかなり
乖離があるから
誰かとか
何かがハブにならないと
なかなかうまく
噛み合わないというか
噛み合って進んでいかないんだろうなって
思いつつ
安知さんの中で
これが自分の役割だなって
強く認識されたのは
衆院選の方だったかもしれないですけど
最初クラウドワークスで
自治体とかといろいろ
関わり始めて
どのタイミングから
自分ってこの民間と
行政とか自治体とか
どの
狭間というかハブというか
ここが私の役割だな
どの辺から感じ始めていたんですか
やっぱり私が
シェアハウスが実家だったりとか
シェアハウスに現役で住んでたりとか
やっぱりその
新しい概念の
自分が体現者であるという側面が
ものすごく
それを知らない人たちからすると
共感してもらえるポイントなんだな
っていうのを
話していく中で分かったんですよね
どうしてもロビングって
訳したら珍情で
利害関係があるとか
全然違う既得権益と
新しい勢力が
対立構造の中で
妥協点を見つけていくみたいな
仕事に思われがちなんですけれども
実はそうではなくて
自分がシェアハウスで
こういう生活をしてて
こんな豊かな環境があるんですよ
みたいなことを政治家の先生とかに
お話をすると
それって日本の昔からあった
いい文化だよな
お酢わけとかお醤油の貸し借りみたいな
今もあった方がいいよねみたいな
会話になっていくっていう
やっぱり
自分が違うセクターの翻訳になる人って
自分が体現者であり
それをなんか
利害とか
難しい言葉とかではなくて
やっぱり生活者視点というか
そういう
一人間として理解してもらう
みたいなことが
すごいいいのかもしれない
と思って
そこからそこに自分の役割意識を感じましたし
自分のコミュニケーションの仕方も
ライドしやがとか
そういうことではなくて
なんか
この間地方に行ってきたんですけど
本当になんかバスとかタクシーも
なくなっちゃって
おばあちゃん病院に行きたいですけど
全然行けないみたいですね
そういうところに昔あった
お醤油の貸し借りみたいに
なんか近所で
送り合ったりとかできたらいいですよね
みたいな
スピーカー 1
そういうコミュニケーション変えていくと
スピーカー 2
すごくここに
なんかこう
スピーカー 1
溶けていく感覚が
それはすごいよく分かる感じがする
なんかね
スーツ着てガラケー使ってる人が
シェアリングエコノミーがこれからの日本経済の
とかって言って
大学の先生とかが
あるべきみたいな感じで
お話しするんだとやっぱり
語る人と
それを受け止める人の間にギャップがあるけど
自分自身が
そういう生活を体現して
そのスタイルを
そこの良いことも悪いことも
困ってることが
私は知ってるこのやり方で
うまくいくかもみたいな
そういう事例を
自分自身の人生に積み重ねていくっていうのが
アンジュさんのスタイルっていうのは
すごい
納得感がある
スピーカー 2
本当体現者って感じが
スピーカー 1
すごくする
2本目は
アンジュさんの
体現者としての生活の話を
もうちょっと聞きたいなと思って
ちょうど今これ収録しているのも
アンジュさんのお住まいの
シェアハウスで
話を聞いているので
その話を次回聞きたいなと思います
35:39

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