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  2. ダイバーシティ時代の企業発信..
2024-09-16 1:03:49

ダイバーシティ時代の企業発信とは powered by NewsPicks forWE

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「届けたい」と「知りたい」が噛み合ったとき、認知が広がり、態度変容へとつながる。
一歩間違えると炎上にも繋がりかねないリスクを抱えながら、多様な視点を持ち、興味を喚起するために、企業はどこを抑えておくべきか?


■IVS2024 KYOTO/IVS Crypto2024 KYOTOについて
2024年7月4日から6日まで、伝統と革新が融合する京都で、IVS2024 KYOTOとIVS Crypto 2024 KYOTOを同時開催します。

IVS2024 KYOTOは、起業家、投資家、事業家、技術者、研究者、そしてスタートアップやオープンイノベーションに関心を持つすべての人々を対象としたカンファレンスです。資金調達や事業成長の機会を求める経営者や投資家、新しい事業アイデアに興味がある人々にとって、新しい未来を築くための貴重な機会を提供します。

IVS Crypto 2024 KYOTOは、クリプトとブロックチェーンに特化したカンファレンスです。この分野のパイオニアたちが、デジタル経済の進化とWeb3の可能性について深く掘り下げます。両カンファレンスは同じ場所で開催され、参加者は自由にどちらのイベントにも参加できます。


名称:IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO
主催:IVS KYOTO実行委員会(Headline Japan/京都府/京都市)
日時:2024年7月4日(木)~7月6日(土)
会場:京都パルスプラザ他  

・チケットページ:https://www.ivs.events/tickets2024
・HP:https://www.ivs.events/
・X(Twitter):https://twitter.com/IVS_Official

#IVS #IVS2024 #スタートアップ #起業 #経営 #ビジネス

サマリー

このエピソードでは、ダイバーシティ時代における企業の情報発信について、様々な専門家が重要性や戦略を語っています。特に、PRやメディアとの関係構築、スタートアップが直面する課題に関する具体的な事例が共有され、次世代の企業発信のあり方が探求されています。ダイバーシティ時代における企業のPR戦略は変化しています。企業はより柔軟に、特に独自性や時事性を考慮しながら、自社のストーリーを効果的に発信することが求められています。 ダイバーシティ時代における企業発信の重要性が論じられ、企業のストーリーをどのように伝えるかが焦点となっています。リリースや発表会での情報伝達の方法、受け手の理解を深めるための戦略についても議論されています。また、企業のSNS発信や炎上リスクへの対処法が討論され、特にダイバーシティの重要性が強調されています。リテラシーの向上が企業メッセージに与える影響や、社員教育の重要性についても触れられています。 ダイバーシティの重要性が高まる中、企業は多様な声を取り入れることが求められています。このエピソードでは、スタートアップと大企業におけるダイバーシティの現状、およびそれに基づく企業発信のあり方についても語られています。ダイバーシティ時代における企業の広報とマーケティングの重要性が強調され、情報の発信方法や意思決定の体制について議論されています。また、広報担当者の育成や適性についても触れられ、企業とメディア間のコミュニケーションの大切さが示されています。ダイバーシティは企業戦略の重要な要素であり、企業がその価値を発信する方法について焦点が当てられています。

ダイバーシティ時代の企業発信
川口 あい
皆さん、こんにちは。お待たせしました。
はい、では一旦お座りください。
エンパワーハーラウンジ、初日ですね。始めさせていただきたいと思います。
ダイバーシティ時代の企業発信とはというテーマで、
今日は豪華ゲストの方々にお話をお伺いしていきたいと思います。
早速なんですけれども、ゲストの方々をご紹介させていただければと思います。
佐藤さんからお願いします。
鈴木 聡子
はい、ありがとうございます。
皆さん、今日も短い時間ですけれども、楽しんでいただければなというふうに思います。
改めまして、私、フォースタートアップスの鈴木佐藤子と申します。
弊社なんですけれども、成長産業支援事業に注力するために、
人の支援、お金の支援、情報の支援をしている日本最大級のスタートアップ支援チームになります。
今日は、もともとMETAPPSという会社で、
上場から、そしてM&A、そして子会社15社、日中完備の広報をしてきた立場から、
様々なトラブルもありましたし、そして工夫してきて成功したパターンもあったりしてきたので、
この2020年のタイミングに、皆さんの力になれるようなTipsだったりとか、
お話できたらいいなと思っておりますので、ぜひこの後、何十分ぐらい?
川口 あい
1時間ぐらいです。
鈴木 聡子
1時間ぐらい、はい。たっぷり皆さんにご提供できればなというふうに思っています。
そして今日お二人、気心知れたとは言うほどではないんですけれども、
めちゃめちゃ素敵なTipsを裏でもめっちゃ話していたので、
二人にもしっかり突っ込みながら、ネタをもらえればなというふうに思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
スタートアップのPR戦略
川口 あい
よろしくお願いします。
はい、続いてりっちゃさんお願いします。
中澤 理香
初めまして。中澤理香と申します。
今、りっちゃって言っていただいたんですけれど、本名は中澤理香なんですけど、
Twitterとかをずっとりっちゃでやっておりまして、
りっちゃの方が認知されている感があるので、お気軽にりっちゃと呼んでください。
私は今、NUMO、これNUMOって呼ぶんですけれど、
NUMO株式会社というタクシーとライドシェア事業をやっている会社で、
PRと、あと政策企画っていう、ちょっとロビング関連のところを兼務でやっております。
NUMOというのは、ちょっとまだできたばかりなんで、少し説明させていただくと、
今年の1月に設立をしたタクシーとライドシェア事業の会社で、
元メルカリで日本事業の統括とか、メルペイの代表をしていた青柳というものが立ち上げた会社です。
ちょうど今日朝に日経新聞の一面に実は記事が載っているんですけれども、
一個発表させていただいて、大阪のタクシー会社さんがグループに参画いただいて、
突然できたばっかりなんですけど、大阪で大数が大阪5位のタクシー会社になりました。
素晴らしい。ありがとうございます。
私自身は10年ちょいぐらいですね、スタートアップ界隈、ITベンチャー界隈で働いておりまして、
最初はミクシー、その次が外資系のイエルプのジャパン、その後メルカリで、
メルカリは4年半ぐらい広報をやっておりました。
本当に入って100人ちょっとのところから上場だったりとかあって、
最後2000人ぐらいの規模に一気に大きくなったというところを体験させてもらって、
その後は10Xというネットスーパーのプラットフォームの会社に直近はおりまして、
取締役でコミュニケーション領域を見るというところもやらせていただきました。
今年で頭に転職したという感じです。
今日は色々とどういう方向に話がいくか、そんなに事前打ち合わせしていないので、
アドリブも交えつつ、ライブで楽しく話せればと思います。よろしくお願いします。
川口 あい
よろしくお願いします。ありがとうございます。
そして野村さんお願いします。
野村 高文
皆さんこんにちは。
Podcast Studio Chronicle代表の野村と申します。
私は今ですね、Podcast音声コンテンツの制作レーベルを営んでいまして、
2022年に創業しまして、今年で3年目になります。
音声コンテンツ、皆さん聞かれたことある方、日常的に聞いている方どれくらいいらっしゃいますか?
鈴木 聡子
すごい多い。
川口 あい
すごいですね。
野村 高文
これフラットに聞くと大体1割ぐらいみたいなパターンが多いんですけど、
さすがIBSにお越しの皆さんは感度が高いなと思いました。
まだの方はすごいそこにはいろんな世界が広がっているので、
ぜひ聞いていただければなと思うんですけど、
最近その音声コンテンツが企業さんのブランド価値を高めるとかですね、
あとはそのメッセージを発信するっていうののツールとしてすごく有効に使われていまして、
私の会社でもそういう企業さんの情報発信っていうのを支援するっていうお仕事をしています。
例えば最近だと経営中毒っていう本が出たんですけど、
これはブランディッドポッドキャストをまず1年ぐらい配信した上で、
それが結構いろいろ評価というか出版社からも声かけいただいて、
書籍になったという例ではあります。
なのでこういうふうにポッドキャストとテキストを連動した展開っていうのを主にやっています。
その前の職場、独立起業する前はニュースピックスですね。
まさにこのセッションの。
川口 あい
プロデュースさせていただいている。
野村 高文
なんでちょっと今日フルスに呼んでいただいたっていう感じなんですけど、
ニュースピックスで7年ぐらい記者編集者とか事業マネージャーを務めていまして、
その前はコンサル会社にいたりとか、あとは出版社にいたりっていうそういうキャリアを歩んできました。
今日はですね、まずメディアを経験した立場から、
どういうふうな発信がメディアから見るとどう見えるのかっていうお話ですとか、
あとは実際コンテンツを作っている立場として、
どういうものを作っていくとより届きやすいのかっていうお話ができればなと思っています。
おそらく今日座っている4人のメンバーは全員聞き手属性でして、
そうですね。
どっちかというと聞き役を務めることが多いんですよ。
だからちょっとボールがお見合いしないように率先して喋っていきたいなと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
川口 あい
はい、お願いします。
今ここでポッドキャスト毎週聞いてますって話してた方がいらっしゃったので、
ちょっとびっくりしましたが、
ちょっとそんないい声の野村さんにいろいろお話していただければと思います。
はい、そして最後に本日MCを務めさせていただきます、
ニュースピックスで女性活躍支援ダイバーシティ推進のプロジェクトをやっております、
ニュースピックス4Wiiの川口と申します。
今日本当にダイバーシティ時代の企業発信ということで、
発信って本当に大事だなと思うんですけれども、
いかにそこの本質をつかんで発信していくかっていうところを、
どんどん皆さんに深掘って聞いていきたいですし、
我々も経済メディアとして発信している知見を、
今日わずかながらご共有できればと思いますので、
本日はよろしくお願いいたします。
本日こういったような形でトークテーマを用意させていただきました、
企業発信として重視すべき点、
発信の方向性やハブの部分でしたりとか、
あとスタートアップがやるべき発信、
そしてあと皆さんちょっと気になると思うんですが、
炎上リスクですね。
どういうふうに向き合いながら本質的な発信をするのかというところと、
あと企業はメディアとどう向き合うかということで、
今回企業側とかメディア側とか、
いろいろ経験していらっしゃる方々なので、
メディアとの関係構築
川口 あい
それぞれのお立場からお話を聞いていきたいと思います。
早速なんですけれども、
企業発信としてどこを重視すべきか、
かなりいきなりコアなところを聞いていくことになるとは思うんですが、
りんちゃさんからお伺いできればと思います。
中澤 理香
そうですね。
一番ド頭というところなんですけど、
多分今日テーマ的にもPR関係の方とかもいらっしゃるんじゃないかなと思うので、
スタートアップのPRみたいなところで少しお話させていただくと、
まず本当にこの5年ぐらいで、
すごいリテラ仕上がったなということを感じています。
今日もこんだけの規模でIBS開催されているって、
日本のスタートアップエコシステム自体がすごく盛り上がっているということだと思うんですけども、
その中でPR広報について語られることも多いのかなと思っていて、
やっぱり5年ぐらい前ってもうちょっと、
とりあえず出ればいいみたいな話だったりとか、
どういう文脈で出るんだみたいなところまで、
あんまり手が回ってないよねとか、
まずは出ればいいってもんじゃないんだよみたいなところから話がされていたなと思うんですけど、
やっぱり最近ってすごいみんな、
例えば資金調達に合わせて、
すごいいろんな露出を事前に仕込まれていたりとか、
ニュースが出るだけじゃなくって、
出たらその後資金調達の裏側みたいなノートとかもすごい出ていったり、
採用イベントも絡めていたりとか、
すごいすごい上がってきているなと思っているんです。
それでちょっと皆さんで先に話していて、
今日ダイバーシティ時代のみたいな話もあったので、
振り返ってふと思ったんですけど、
ちょっとスライドいいですか?
鈴木 聡子
見えますかね、スライド。
見えてますか?
中澤 理香
やっぱり大型調達になったみたいなところもあって、
最近よく目にする、これOGPですね、
プレスリリースの画像をピックアップして、
最近こういうの多いなって思っていたんですけど、
私は変化を感じていまして、
いいですか、次言っても。
はい。
これ5年前、
すいません、これだけじゃないですけど、
ちょっと私的に選んでいるところはありますけど、
だいぶトレンド変わったなみたいなのを、
すごい広報としては感じていたんですよ。
すいません、
知り合いの会社さんばっかりなんで、
全然間違いがないですよ。
どの会社さんも、
すごい素敵な会社さんなんで、
どこがどうとかいうわけではなく、
ただやっぱり見た時に、
なんでこんな変化が生まれてきたのかなっていうのは、
きっとみんなのいろいろ考えるところがあるのかなと、
思うんですけど、
ちょっと佐藤さんどうですか。
鈴木 聡子
ありがとうございます。
このリリースの変化は、
もう目に分かるような状態になっています。
川口 あい
すごいですよね。
もうここからこれですからね。
鈴木 聡子
はい。
やっているなと思います。
なんかれっちゃんの話を聞いていて、
明らかに変わったなと思うのが、
私広報を担当していたのって、
10年ぐらい前からやっているんですけど、
当時ってやっぱり露出数と言われている、
数をコミットしていきましょう。
ちょっと先進的なところになってくると、
企業のアプローチしたい先、
対象先のメディアを選定するっていうところに、
経営者とコミュニケーションを取って、
戦略的に広報をするっていうお話、
多かったなというふうに思っています。
その時に、やっぱりスタートアップって
プロダクトがすごく変化が激しい、
特に資金の変化もある中で、
何を打ち出せるのかっていうと、
私たちを信頼してくださいっていう、
アピールだと思うんですよ。
なので、経営人が並んで、
ちょっとした清掃をして、
我々に任せてくださいというような形で、
出ていたのかなというふうに感じます。
そこから今めちゃめちゃいいなと思っているのが、
戦略的広報っていったものが、
これ出すだけじゃ、
事業に繋がらないんだっていうのを実感、
みんな知ってたんですよね。
出てなんなんみたいな。
かっこよかったよ、写真よかったよみたいな。
でもそれで喜んでる広報って、
なかなか今いないじゃないですか。
今タイミング的に言うと、
ストーリーにする。
今れっちゃん話してくれた、
その流れを仕掛けていく。
あとは一つのリリースで、
メッセージを端的に伝えるではなくて、
連動させて、
PR戦略の変化
鈴木 聡子
この会社が伝えたいことをPRをしていく。
むしろPRって結構、
押しつけがましいような聞こえ方を
しちゃう方多いと思うんですけど、
よかったら、
うちこういうものなんです。
見てください。
理解していただけたら嬉しいですぐらいの、
すごく器が広がったような
コミュニケーションに変わったっていうのが、
まさしくさっき戻してもらえると
分かりやすいと思うんですけれども、
目に見て優しいというか、
少し広がって、
想像力をかきたてるような、
リリースに変わってきたんじゃないかなっていうのは、
明らかだと思ってますが。
独自性と時事性
鈴木 聡子
野村さんどうですかね。
野村 高文
そうですね。
ストーリーにするっていうのは、
すごいよく分かるなと思いまして、
結構私はコンテンツを作る立場なんで、
面白い情報って何なのかっていうのを
よく考えるんですよ。
鈴木 聡子
面白い。
野村 高文
面白い情報っていろんな要素はあるんですけど、
一つはその人にしか言えない情報って、
面白い情報なんですよね。
川口 あい
独自性みたいな形ですね。
独自性の情報。
野村 高文
まずそもそも、
こんなことがありましたっていうのは、
その人が語るのが一番説得力があるんですよね。
あとその裏側がどうだみたいな話とか、
あとこんな思いを持っていただく、
こういう経験をしたっていうのは、
必ずその固有のストーリーになるんで、
結構面白いコンテンツになりやすいんですよね。
それを企業さんがどんどん今、
しかも単なる押し付けが増しくなくて、
伝わる形でどんどん発信を
され始めてるなっていうのはすごく感じます。
鈴木 聡子
ちょっといいですか、質問して。
これ伝わる形にするって、
みんな思ってるじゃないですか、伝えたいみたいな。
でも伝わるに変えるのってすごく難しいなと思っていて、
どこに注力をすればいいというふうに思われますか。
野村 高文
たぶん1時間くらいレクチャーできると思うんですけど。
川口 あい
伝わると伝えるのところですね。
鈴木 聡子
言葉の表現力みたいな。
野村 高文
そうですね、3つくらいポイントがあって、
1つは、まずなぜ今っていうのを
満たしているかってことですね。
川口 あい
時事性みたいな。
鈴木 聡子
時事性とか新規性っていう意味で、
野村 高文
それが、つまり例えば今世の中で
ホットな業界っていうのがあった中で、
それに対して我が社が何かしらのアプローチをしているとか、
目を引く数字とか固有名詞を出していて、
この流れの中でこんなことやってるんだっていうのが
まず出てくるっていうのが1個あると思います。
なので時事性みたいなところが1つあって、
もう1個は人の独自性みたいな話かなと思うんですよね。
例えば結構会社の立ち上がってきたストーリーとか、
あとはその起業家そのもののユニークネスな部分っていうのが、
どうしてもちょっと属性を組み合わせるみたいな形に
最初はなっちゃうんですけど、
でもそれで最初興味を引いていただいて、
実はその1個を奥に掘っていくと、
例えば単にキラキラしたキャリアの方じゃなくて、
実はこんな思いを持ってやっていたのかっていうようなことが
分かるっていうような構成になると思うんですよね。
なのでそのあたりの多分多くの方、
この情報型自体に、
まだでも興味を引っ掛けてくれる部分っていうのがあるなと思っていて、
それを自社の中で、
どこでその引っ掛かりを作っていくかみたいな話を
していくんだろうなって感じがしてますね。
川口 あい
三つ目は?
ダイバーシティと企業の役割
川口 あい
今のが三つ目か。
野村 高文
ごめんなさい。
独自性と時事性と新規性。
川口 あい
新規性が。
独自性、時事性、新規性。
確かにその、
押しつけがましくなく、
なぜ今これを見て、
それがなんで面白いのかみたいなのを、
うちはこれが面白いんです、面白いんですってやったところで、
そこの切り口がなければ、
やっぱり受けては面白くは思わない。
野村 高文
そうですね。
なので結構、
ベンズみたいなのがあって、
自分たちの会社が伝えたいことっていう丸と、
世間が知りたいことっていう丸の両方を考える。
これは当たり前の話なんですけど、
そこを結構考える必要があって、
その重なっている部分が一体何なんだろうなっていうのを、
まず多分指しにいくのがいいと思うんですよね。
そこが指せると、
多少自分たち寄りになっていっても、
付き合ってくれるんですよね、そこから先は。
川口 あい
なるほど。
中澤 理香
結構この話ってPRのストーリーを作っていくっていうところで、
やっぱり新規性、時事性とかってそもそも、
鈴木 聡子
注目して書くよね。
中澤 理香
そうですね。
ニュースにしてもらえるかっていうところが非常に重要だと思うんですけど、
それがそのトラディショナルメディアだけじゃなくて、
スタートアップだからこそっていうところで言うと、
このプレスリリース画像を眺めるところに戻るんですけど、
特徴だなって思うのが、
メディアを介した情報だけじゃなくて、
直接すごく伝わるんですよね、SNSを通じて。
ある意味狭いコミュニティなので、
これぐらい、今私たちが出したプレスリリースで、
多分こういう人たちが見てるみたいな、
1.5万人とかぐらいの界隈の人がすごく見てるんだろうなって、
目に見えるようなところっていうのがすごく大きいと思っていて、
あとその他この5年で進んだことで言うと、
やっぱり人で売り手市場、
みんなとにかく採用に困ってると思うんですよね、どの会社も。
なんで採用したいっていう話の発信はすごく多いと思うんです。
そういうことを考えていったときに、
ただ報道に載ってるだけじゃなくて、
じゃあちょっとなんでこの画像をピックアップしたかっていうと、
ダイバーシティ時代の情報発信っていう話もあるんですけど、
やっぱ採用候補者とか採用潜在層に、
この会社で働きたいとか、
この会社のキャラが何か好きだって思ってもらわなきゃいけないみたいなのがあると思っていて、
そういうときにこの5年でまたかなりジェンダーに関する意識とか、
ダイバーシティに関する意識って相当リテラシーの特に高い層の中では上がってきたと思っていて、
そういうときに5年前私はこの画像を見ても別にそんなもんかと思ってたんですけど、
今見るとちょっとうっとなるんですよね。
鈴木 聡子
こっちですよね。
中澤 理香
もちろんみんな好きなんですよ。
このちょっと同質的なコミュニティ、ある意味同質的なコミュニティだったりとか、
どうしても男性ばっかりみたいな、
どうしても企業風土に見えてしまうじゃないですか、この写真だけを見たときに。
そうですよね。
そうすると今この時代にこういう感じで出したときに、
本当は全然そうじゃなかったとしても、そう見えてしまうってこととか、
もしくはそれを社内の誰かが思っていても言い出せないのかなみたいな、
そういう風土なのかなみたいなことを。
川口 あい
誰か気づいてくれなかったのっていう話。
鈴木 聡子
使読み推しするみたいな感じなんですか?
使読みというよりかは、たぶんりっちゃんが言ってくれてるのは、
みんながちゃんと自分であるっていう風に受け取り側が、
自分の個性を認められている状況になるので、
得られる情報ってそこから自分の役に立つものなのかなって選択が入るはずなんですよ。
その時に男性並んでいたら、女性であれば私は関係ない人なんだなって思ってしまうっていう捉え方になるので、
たぶん受け皿が広がったっていう意味もそうですよね、きっと。
中澤 理香
そうですね。採用広報みたいな観点で言うと距離が近いので、
その会社で自分は意思決定に携われるんだろうかとか、
本当に扱ってもらえるんだろうかみたいなことを考えてもらうと、
たぶんそういうことをいろいろ考えたりとか、
でもミッションは伝えたいなとかいろいろ考えた結果、
鈴木 聡子
たぶんみんなこういう方向になっているんじゃないかと思っていると思います。
今ビジュアルの話になった時に、実際その中身の書き方もだいぶ変わってきたなと思うのが、
正直になったなって思う。
川口 あい
それは盛らないってことですか?
鈴木 聡子
これもう今だから話しますわ。
私METAPSって会社にいた時に、新規性をすごく重視したチームだったので、
我々はこれをできますっていう風に、
リリース発信でプロダクト後っていうのは結構多かったんですよ。
中澤 理香
出してから考えるみたいな。
鈴木 聡子
嘘ではない。
そうやってスタートアップって身の丈よりもちょっと背伸びをして、
プレッシャーをかけていくっていうやり方をしていたんですけど、
直近の流れでいうと、皆さん目にされたことがあると思うんですが、
名前出します。スープストックさんのリリース。
見たことありますかね。
離乳食を提供する話の時ですよね。
どんなんだったっけあれって。
中澤 理香
あれは最初スープストックさんがお店で離乳食を無料で提供しますっていう話を出しましたと。
出したら一部から逆にスープストックは、
ソロで行く女性にとっての松屋みたいなもんであるみたいな。
サクッと入ってサクッともくもく集中して食べたいんで、
そんなことをしたら家族連れがいっぱい来て混んじゃうし、
違うんじゃみたいなので、
ツイッター上でそういうご意見もあってプチエンジョしたみたいな感じですね。
鈴木 聡子
でもその時にすいませんって謝るんじゃなくて、
スープストックさんが取ったアクションがめっちゃかっこよかったよね。
私たちはこういうスタンスでやっていますっていう風に、
線を引いたとは言わないんですけれども、きちんと意思表示をしたんですよね。
やっぱり規模としてもそんなに大きな会社さんではないので、
僕ら私たちができる限りのところで、
今この現在地としてこういうことを目指してます。
今できないかもしれないけれども、
未来に対してはこういう思いがあるので、
努力をしていきますっていう思いの部分を載せていたっていうのが、
めちゃめちゃ親近感というか、
尊敬できるところだなって思ったのがきっかけですね。
野村 高文
今の正直になったっていうのは、
私もすごい大事なポイントで、
中澤 理香
盛らないってことですよね。
鈴木 聡子
あとはその悪い部分も含めて、
盛りすぎないみたいな。
野村 高文
あとは挙声を張らないみたいな。
ちょっとその悪い部分というか、
至ってない部分も含めて、
発信できるかっていう話だと思うんですけど、
結構そこで重要なのが、
受け手の方が長い時間を送れるかってことと、
継続して付き合ってくれるかっていうところが、
結構大事だと思うんですよ。
どうしても今切り取られて、
何かの発信を切り取られて、
それが一瞬で荒む形で拡散してしまうというのはあるから、
それを回避するためには、
しっかりと時間をいただくってことと、
あとはちゃんと、
繰り返し繰り返しの発信に対して、
付き合っていただくっていうのが、
結構大事かなと思うんですよね。
で、ちょっとメディア特性ごとの図表というのは、
ちょっと考えてみたんですけど、
そうですね、これはあれですね、
もうちょっとその前段の話で、
はい、この次ですね。
ごめんなさい、ちょっとポジショントーク入ります。
中澤 理香
すいません。
野村 高文
入るんですけど、
多分何かを発信しようとした時に、
大体多分この4つで選ぶことが多いんじゃないかなと思いまして、
動画を配信、
誰か経営者の方にしゃべってもらう動画を配信するとか、
SNS、これはそのインスタX含めて、
そういったものを配信するか、
テキストはオウンドメディアの場合もあれば、
最近はノートですね、
の場合もあると思います。
で、あと私が本業にしているポッドキャストっていうのがあるんですけど、
一気に拡散させるか、
企業発信の基本戦略
野村 高文
長い時間かけて長期的にお付き合いしていくかっていうのは、
実はメディアによって用途が全然違うなっていうふうに思いまして、
で、今自分の会社がどちらをやりたいのかっていうのは、
それが一個前のピラミッド構造の話なんですけど、
戦略のところっていうのが、
多分ここがずれると、
選ぶメディアっていうのも戦術のとこですね、
あ、ごめんなさい、作戦のとこですね、
ずれてきてしまうなっていうのがあるんですね。
なので、ごめんなさい、もう一回めくっていただいてよろしいでしょうか。
こちらで、ちょっと繰り返しになっちゃいますけど、
ストーリーとか自分たちの背景情報っていうのを、
多くの人に伝えたいのか、
じっくり継続的に伝えたいのかっていうところで、
最初の分岐があるなと思っていて、
これは結構、経営人とPRの候補の方々っていうのが、
多分本当に経営の一つの問題として、
話すべきことなんだろうなっていうのは思いました。
中澤 理香
これは本当に、確かに結構リアルタイムで
いろんなプランニングをしているので、
そういう話をするなと思っていて、
例えばもうちょっと広報があるようと、
プレスリリースのみにするのか発表会にするのかとかも、
プレスリリースだけで伝えられる情報量ってそんなに多くないというか、
ストリートニュースで、
例えば数字がドーンって出ましたみたいな、
売上30倍になりましたとか、
資金調達いくらしましたとか、そういうのは分かると思うんですけど、
ただそれで目指している世界観みたいなものとかって、
単純なテキストだけではそんなに伝わらないみたいなものは、
例えばちょっとムービーみたいなものを作ろうとか、
結構社内で代表とも話すんですけど、
鈴木 聡子
ニューモも出してましたもんね、動画と一緒にイメージビデオ。
中澤 理香
3月に会社を作って最初からデカめの戦略発表会をするっていうのをやったんですけど、
鈴木 聡子
あれもやっぱり、
中澤 理香
なんで今この会社がわざわざこういうことをやろうとしているのかっていうことは、
かなりしっかり説明をしないと理解をしていただけないと思っていましたし、
あとはニューモで言うと代表の親木が何で起業したのかっていう話が、
ライドシェアの話って今昨年ぐらいから日本だと盛り上がってるんですけど、
ただ親木は7年前にも起業しようとしていて、
その時にタクシーの日種免許とかも取っていて、
鈴木 聡子
本当にタクシーの運転手できるんですよ、ここの代表。
中澤 理香
そうなんですよ、この前ライドシェアも実は運行してますね。
ただそれは全然知られてなかったし、
それを伝えるには、それを言わないことにはポッと出でやってる会社と思われるので、
ちゃんとその現体験とか思いがあるってことは伝えたいけれども、
そんな簡単に記事1本出しただけじゃ多分伝わらないだろうなっていうところもあったので、
戦略発表会なんだけど、企業の背景とかめっちゃ時間使ってるんですよ。
でもそれはすごくその後をやっぱり共感したり応援していただいたりするのにすごく重要なことで、
やっぱりそこで立体的にというか、
立体ことをどういうふうに設計していくかっていうのは、
本当にこの深さで確かに考えてるなと思いました。
川口 あい
それをやる上で、でもそれこそ今の野村さんの話の流れで言うと、
手法をどう選ぶか、何を表現するときに何の手法にするかみたいなのも、
今のその青柳さんの企業ストーリーとかも、
テキストがいいのか動画がいいのかとか、
その辺の掛け合わせもそこも間違えるとめちゃめちゃ大変なことになってしまうなと思うんですよね。
その辺とかって皆さんどういう勘どころを持ってやってらっしゃるのかっていうのはすごい気になるんですけど、
ストーリーの重要性
川口 あい
どうですか?
鈴木 聡子
リッチャーさん、ぜひメディア側でお話ししてください。
中澤 理香
私ちょっと企業側で言うと、だんだん回数重ねてるとそのニュースで、
これ絵ないから、ちょっとこれで絵にすんのはむずいなとか、
逆にこれニュース性としては弱い。
思いとか原体験って別に新聞記事になる話のニュースじゃないけど、
でも青柳のこと知ってる人だったら面白いし、採用候補者だったら絶対知りたい話だから、
それは自社大運動でやるか、もしくは人物が好きそうな企画をやられてるメディアさんかなとか、
ピボットで密着やってるんですけど、あれピボッターっていうキャリアが変わった人っていう企画でやってるので、
そういう等しくならいけるかなとかっていう、ちょっとそのネタがどっちが強いかを考えてるんですけど、
でもその感覚をつけるにはたぶんしばらくメディアとやり取りするか、
メディアさんに聞くっていうのがいいんじゃないかと思います。
川口 あい
野村さん、メディアさんとしてはどうですか?
野村 高文
そうですね、じゃあコンテンツを作るっていう立場で話をすると、
絵が浮かぶか、もう見出しではっきりと引けるみたいな情報はじっくりやる必要はあんまりなくて、
たぶんもう例えば動画であるとか、画像のSNSみたいな割と拡散性の強いものでいけるなって感じがするんですね。
ただライフヒストリーとか、企業のヒストリーもそうですね。
ちょっとその経営哲学みたいな、結構長い時間説明に必要なものっていうのは、
鈴木 聡子
逆にその見出しに集約しちゃうと誤解される可能性があると思います。
切り取りのあれですよね。受け取り側のやっぱり辞書によって受け取りの内容違いますもんね。
野村 高文
なのでその場合はテキストか音声みたいに、ちょっとそのインプット負荷がかかって、
でも興味がある人は強烈にインプットしてくれるっていうようなものを選ぶっていう感じですかね。
だからなんか、見た時にパッと見で自分の心が踊るのか、めくっていかなきゃ踊らないのかっていうところで、
ちょっとその判断するといいかもしれないですね。
鈴木 聡子
今スタートアップ支援をしているチーム4スタートアップにいるんですけど、
やっぱりいろんな企業さんのリリース、そしていろんな企業さんの宇宙に採用してくださいという風にご相談をいただくので、
各社の特徴をお伺いすることがあるからこそお伝えできることになるんですけど、
大きく二つあるかなという風に思ってます。
一つが今野村さんがおっしゃったことにはなるんですけど、ストーリーの中に穴をしっかり作ってあげることだと思ってます。
これ何かっていうと、完璧ですって皆さん書いちゃうんですよ。
川口 あい
わかる。
鈴木 聡子
わかりますね。
プロダクトできました。僕らはここまでやってます。見ててみたいな。
そうすると、あ、おめでとうって終わっちゃうんですよね。
で、穴を作るっていうのは、今ここまで作っていてこういうところに登っている途中ですとか、
今これに事業提供を含めてやっていきたいと思っています。これがあればもっといきますっていう、
誰かに助けてもらう穴を、隙間をしっかり作ってあげるっていうところは工夫できるところだという風にすごくすごく感じます。
川口 あい
めっちゃ面白い。それってさっき言ってた共感とかを得るとか、伝えたいだけじゃなくってちゃんと伝わるっていうことを考えたときに、
その穴が重要だっていうことですよね。
鈴木 聡子
そうですよね。
おっしゃる通りです。やっぱりさっき言った通り、皆さん受け取り側も当事者になってきてるからこそ、
私は何ができるんだっけ、私は何の次の未来を進むんだっけってなったときに、
読んでる情報から自分の役立つところ、自分の未来を重ねていきたいんですよね。
そこでしっかりそれだけ文章を書いていったりリリースがあったりするときには、
記者であれば僕らを手伝ってあげればこのリリースは世の中に届けてあげることができるなかもしれないし、
これを知らなかったことによってダメだったな、もっとそうしなきゃいけないなっていうふうに、
当事者にすることができるっていうことだと思います。
川口 あい
まさに今都知事選やってるじゃないですか、選挙参考の人が全く同じこと言ってました。
野村 高文
そうなんですね、面白い。
川口 あい
立候補者は必ず自分ができてないところとか、ちょっと子育てでこういうフェーズで失敗しちゃったんで、
こういうところに力を入れたいんですみたいなことを言う方が、
共感性がねっていうことですね。
票が集まるって選挙参考の人がおっしゃっていて。
鈴木 聡子
やっぱり人って完璧じゃないんですよね、そこをね。
そうやって思います。
ちょっとすいません、話し過ぎちゃった。
2つ目、これぜひやっていただきたいです。
相談した方がいいと思うって話。
これ、自分たちの中でこれでいいと思うんだよね、ストーリーもこれでいいと思うんだよねっていうふうに、
一定の組み立てをすると思ったときに、本当に伝わるかっていうところを、
メディアさん仲良くしてくださる方、もしくは候補の友達かもしれないし、
もしかしたらご家族でもいいと思うんですよね。
ちょっと知ってる人にね、これどう思う?みたいな。
どんな受け取り方した?何が足りない?みたいなのをちょっと相談すると、
より伝わりやすい内容に変革することができると思います。
やっぱり伝えたいときってさ、自分の思いばっかり言葉にして、
きっとこれで伝わるだろうというふうに仮説が強まっちゃうじゃないですか。
我に帰るためにも相談するっていうのがめっちゃ大事だと思いますよ。
川口 あい
相談先は主にどういうところが?
鈴木 聡子
誰でもいいと思います。
本当に。
多分フェーズによるとは思うんですけど、メディアさんにご相談するでもいいし、
ちょっとそれこそ自分が働いている企業、企業の内容、事業をちょっと知っている人でもいいと思います。
それに対して新しいものを出したときに、伝わった?どう伝わった?
これ足りなかったなって気づけるので、それによって。
中澤 理香
自分が説明しているときにだんだんブラッシュアップされていきますよね。
それそれそれ!
炎上リスクとの向き合い方
中澤 理香
話そうとしたら、なんかあれ?みたいな、こんな説明あんま面白くないなって。
鈴木 聡子
いいね、わかる。ちょっと話したいよね。
中澤 理香
そうですね。
川口 あい
壁打ちしながらね。
鈴木 聡子
対話しながらやっぱり物事ってブラッシュアップされて伝わりやすくなって宣伝されてきますよね。
中澤 理香
そうですね。それもやっぱり一人広報だと難しい問題みたいなのが近いので、
広報じゃなくても別に会社内の人とかでも、今度こういうのあるんだよねって話すだけで
自分の頭の中の整理もされるし、なんかフィードバックも多少得られるので、
鈴木 聡子
それはすごい損ないですよね。
今、りっちゃって一人広報?
中澤 理香
一応一人なんですけど、ただ募集してます。
募集してます。
鈴木 聡子
大事です。
中澤 理香
挟んじゃった。
社員は私だけで、今業務委託で手伝ってくれる方がいるので、
幸いすごいリテラシーの高い人たちがいるので、すごく話は早いんですけど、
でもやっぱり一人で考えてるとあんまり出てこない視点とかっていっぱいあるので、
なんか叩かれまくってちょうどよくなるっていうか、
生に入れ投げてもみんながね、いっぱいいろんなこと言ってくれるから、
なんかそうやってブラッシュアップしてた方がやっぱり結果的にはすごくいいものになるなと思います。
はい。
鈴木 聡子
どうぞ。
中澤 理香
大丈夫ですか?
川口 あい
実はですね、ここで30分が経っておりまして、
残り30分なんですよ。
この勢いだとあと1時間ぐらいいけそうなぐらいの感じなんですが、
最後にですね、ぜひ皆さんからの質問を、まだですよ、まだですよ。
まだまだ話していただいて、
残り10分ぐらいになったら皆さんから質問をいただこうかなと思ってるので、
皆さん質問、頭の中でぜひ準備しておいていただければと思います。
ナイス、ナイス。
はい、ということで皆さんに質問心積もりしておいていただいて、
で、ちょっとまた本編の方入っていければと思うんですけど、
ちょっと先ほど若干出たんですが、炎上リスクとの向き合い方みたいなところで言うと、
先ほどね、ちょっと佐藤さんの方からもスープストックさんの事例が出たと思うんですが、
確かに素直に表現するとか、伝えたいを伝わるにどういう風に変えていくかっていう過程で、
同時にそういった炎上リスクも払っていることがたびたびあるのかなと思っておりますと、
炎上リスクと対処法
川口 あい
ぜひこの向き合い方というか対処法みたいなところとかも含めて、
企業側および野村さんからぜひメディア側としてもご意見をいただければと思うんですけれども、
鈴木 聡子
この辺りはどうでしょう、我こそはここを話そうみたいな方はいかがですか。
野村 高文
スライド一番後ろ、はい。
川口 あい
ここですね、はい。
こちらを。
中澤 理香
でもそうですね、たぶんこれちょっとまとめっぽい話があると思うので、
先にそうですね、たぶん私この中で炎上だったら一番経験したことあるんじゃないかと思っているんですけど、
某メル会社時代にですね、いろんな案件がありましたので、小さいものから大きいものまであったんですけど、
私これもまず前提として思っているものは、炎上を恐れすぎない方がいいとはまず思っています。
というのは、さっきの情報発信の話もなんですけど、すごくリテラシーが上がってきていて、
ある意味行儀のいい発信はすごく増えている。
大丈夫みたいなんてもうあんま見なくなったと思うんですよね。
鈴木 聡子
そうですね、少なくなりましたね。
中澤 理香
なんかヤバくないみたいなこと多分結構減ったと思うんですけど、会社公式とかでは。
ただやっぱりツイッターがXに変わってちょっとだんだん荒野になり続けている。
ボクシング会場みたいになり続けているので、そういうところでの炎上リスクは結構上がっていると思います。
思った時に、まず個人的にはX上でちょっと何か言われたぐらいは、そんな気にしない方がいいとまず思っています。
って言うと色々あるんですけど。
というのは別に意見を言うってことは、一定賛同しない人がいるっていうことが前提ですし、
さっき好きとかの話ありましたけど、完璧すぎると誰にも愛されないみたいな、
スタンスを取らないことには賛同してくれる人もいない。
つまり、一定その角度をつけた意見を言うってことは、すごく応援してくれる人もいるけれど、
一部ちょっと反感があるかもしれないっていうことだと思うので、
スタンスを取るとか、自分の考えをはっきり言うってこと自体はやっていた方がいいと思うし、
若干それは今のスタートアップ界隈で言うと、ちょっと怖がりすぎかもって思う時の方が実は結構多いです。
ツイッターでちょっと言われたぐらいを、そんな気にしなくていいとか、
逆にツイッターでの話を企業の公式で謝罪文とか出しちゃうと大事になるんですよ。
鈴木 聡子
応戦しないってね。
中澤 理香
ツイッターの援助はまずは完全スルーする、内容によりますよ。
もちろん会社が悪かったら絶対謝るべきですけど、そうじゃないちょっとした意見レベルは、
全部が全部謝んなきゃいけないわけではないですし、全部が取り消さなきゃいけないわけでもないですし、
ダイバーシティの重要性
中澤 理香
そこはしっかり見極めた方がまずいいとは思ってます。
鈴木 聡子
注目と本質だと思っていて、話題になっている時点で一定勝ちだと思っちゃうんですよ。
中澤 理香
本当に申し訳ないんですけれども。
鈴木 聡子
その時にどれだけ対話ができるかだと思います。
それこそ自分たちのスタンスはこうだよねっていうふうに確信を、
それこそ社内のメンバーは強くなりますよね、その瞬間に。
中澤 理香
本当に大きな声では言えないですけど、誰にも気づかれないくらいだったら多少尊重でも見られたほうがいいものだと思ってます。
ただその時に、どうしてその行儀良くなっていくかっていうと、
社内でこれ大丈夫なのって言われた時に、じゃあ一応消しときます?みたいな感じで。
鈴木 聡子
ちゃんとその人の気持ちを救ってあげた方がいいよね。
中澤 理香
ただその時に、私はプロっていうのはどこまで攻められるかが分かっている人だと思うので、
プロだからこそ、これリーガルとかもそうですけど、
プロだからこそギリギリまで行けるラインを見極められるっていうところかなと思っていて、
なんでPR系の人がいたら、一瞬で折れなくていいっていうかある程度。
その意見も分かるけど、ここはこういうスタンスを会社として出したほうがいいんじゃないですかっていうのはある程度、
戦って社内でそこのラインを作っていったらいいんじゃないかなとまず思ってます。
川口 あい
めっちゃ心強いですね。どうですか野村さん。
野村 高文
何の励ましになるか分からないんですけど、
ポッドキャストはそんなに燃えづらいんですけど、
最近一個炎上っぽいのが起きちゃったんですよ。
何とは言えないんですけど、
あるポッドキャストの出演者の方がちょっと大きなニュースになって、
そのニュース後の第一声が私が作っているポッドキャストだったんですよ。
それでなんとなく誰か想像ついちゃうかもしれない。
巻き込みですね。
そこで喋った第一声が、
ちょっとその支持者の方々の反感を抱くような内容だったんです。
という風に捉えられてしまって、
奥歯に挟まった言い方で申し訳ないんですけど、
炎上騒ぎに巻き込まれたんですね。
その時にやっぱりその番組名とかその方の名前で検索すると、
すごい数のコメントがX情報では来ていて、
私のところにも結構いろんなリプライが飛んできていたんですよ。
その時は、さっきリッチャーさんがおっしゃった、
あんま相手にしないというか、悪いことはしてないと思ったんで、
黙ってるっていうのが一個。
数字というかその後の動きの推移を見ていると、
その時だけトラフィックがバーンって上がって、
鈴木 聡子
注目ですね。
野村 高文
はい、注目が上がるんですよ。
上がって、ちょっとは残ってくれりゃいいのにと思ったんですけど、
まったく残らずにシュッて。
まったく元のラインに戻ったんですね。
中澤 理香
意外と傾斜がかかって落ちるから、その間PR何かすればいいとかちょっと思うんですけど、
野村 高文
まったくないってことですかね。
本当に角が立ってスッと落ちたんですね。
で、今はそれで検索しても何もそんなコメント出てこないって感じなんで。
中澤 理香
でも知らなかった。見てなかった。
鈴木 聡子
でもその瞬間に生きてないと、見てないと目にすることないかったりするんですよね。
本当にそうです。
野村 高文
だからその時は結構ドキドキするんですけど、
数日ぐらいですね。3日4日ぐらいはドキドキするんですけど、
終わったらもう誰も覚えてないっていう。
そうですね。
川口 あい
確かに少しは残ってくれようぐらいには思いますよね。
野村 高文
でも全くそういう風にやってきた方々は去っていくんで。
間違いない。
中澤 理香
そこまで傾斜感が。
それは同じような人が来てるんでしょうね。そのもやし屋みたいな人が。
野村 高文
そうですね、可能性あると思います。
中澤 理香
台風みたいですね。
鈴木 聡子
来ましたわーって。
確かに。
誰も帰ってくの。
中澤 理香
なんかその会社のことを本当にずっとファンだとか、
あとちょっと社員から見てもなんかスタンスがおかしいとか、
そういうものはもちろん考えた方がいいと思うんですよね。
鈴木 聡子
そうだね、ローマでね。
中澤 理香
ただそうじゃない、揚げ足取りみたいなものっていうのは
そこまで応じなくていいのかなとやっぱり思いますね。
鈴木 聡子
おっしゃるといいと思います。
さっき言ったその炎上リスクでいうと、注目の続きに伝えたかったのが本質っていうところで、
その発信してる人が何を目的に言ってるのかっていうのを
ちゃんと捉えた方がいいなっていうところになります。
今言ったもやし屋という風に荒らすのが
ご趣味な方もいらっしゃいますよ、本体に。
で実際に捉えなければならないサービスへの
それこそクレームっていうところはサービスのブラッシュアップにつながってきますし、
それこそ私たち自身が使う言葉が違和感になってしまったのであれば
ブラッシュアップをして言葉を変えていくだったりとか、
炎上した瞬間にそれは何の対応をするべきなのかっていう本質を捉えるように
プロだからこそ、しっかり設計をして社内にも伝えて
社外にも伝えられるようにしていくっていうのが大事だという風に思いますね。
川口 あい
地味にこの社員教育っていうのも実はちょっと気になっていて
この辺りのポイントは佐藤さん。
鈴木 聡子
ありがとうございます。
今まさしくみんなが話してたところに近いと思うんですけど
社長も含めてですけど、炎上したらどうしようってなる
そのメンタルをまず日頃から鍛えておくこと
あとはメンタルを鍛えておくこと
炎上って起きますよ、注目されますんだよって言っとくだけでちょっと違うんですよ。
あとは社員ですね。
やっぱり会社が表に立たされた時に
やっぱりみんな優しいから自分事だと思って傷ついちゃう子いらっしゃると思うんですよ
なんで事前にこういうこと起きたよ
もしくはリスク対応と社内でちゃんと対応していますよという風に
メッセージを投げかけてあげる
そういう動き方をしてあげること
あと教育って書いたのは意外とちょっと面白がって
リツイートしちゃったりとか
スクショ撮って社内に回したりとか
社内だったらまだいいんですよ、みんなで解決できるから
ねえねえ、うちの会社さ、こんなこと起きてさ
みたいな、広げるっていう
自分がインフルエンスしちゃうっていう方も時にいらっしゃったりする
あとはリリース、PRが出したもの
会社が公式に出したものが全てではないんですよね、世の中って
社員一人一人がやっぱり今SNSできる時代になってきているので
それこそ会社という看板を背負いながら
何かメッセージングをする時には
相手方のことを考えていきましょう
それこそ言葉尻によってもしかしたら偉そうに見えてしまったり
もしかしたら受け取り側によっては不快に思ってしまったような
メッセージになっちゃう時がたまにありますよね
なのでそれはしっかりと教育という風に言っちゃいましたけれども
どう捉えられるのかっていうのは伝えていってあげられると
みんな素直なのでしっかりキャッチできて
それこそ社内広報がいっぱい増えるじゃないですか
全員広報という体制が取れるようになるから
力強くなると思います
そうですよね
川口 あい
でもまさにゆうとらさんも資金調達のときに
社員さんがね
中澤 理香
なんだっけ、バリューにありますよね、そこで言うとね
元気は利益じゃない
鈴木 聡子
元気は利益的な
中澤 理香
元気は利益めっちゃ好きなんですけど
私も
鈴木 聡子
ゆうとらさんのバリューです
川口 あい
っていうところも一つあるのかなと思うんですが
あと最後にトークテーマどうしても聞きたかったものは
あいさんがやりたいこと
まさにダイバーシティ時代の企業発信なので
ダイバーシティをちゃんと
理解して
それが大前提としての発信をしていかないと
冒頭りっちゃさんおっしゃってる通り
採用とかにも全然効いていかないかなとも思いますし
この企業はこういう会社なんだっていう風に
やっぱり思ってしまう
それがやっぱりブランドに直結してしまうというところがあるので
そのダイバーシティ的な視点を欠かさずに
発信するポイントっていうのも
ぜひ皆さんからお伺いしたいなと思っておりますが
企業の発信戦略
川口 あい
このあたりは野村さんからに聞いてみようかな
野村 高文
すごい単純な答えになっちゃうんですけど
さっきプレスリリースの草案を作ったら
いろんな方に見てもらった方がいいっていう話があるじゃないですか
多分基本はあれに尽きるんだろうなって感じがしてまして
結構私は男性なんで
男性的にコンテンツを作るんですよ
でも結構出す前に女性に見てもらう
家族とか仕事仲間とか
女性に見てもらうことが結構多くて
そうするとやっぱりアンコンシャスバイアスっていうんですかね
知らず知らずのうちに
例えばゴリゴリに働いている男性スタートアップ社長を
もてはやすような発信は別にいいんですけど
それってひょっとしたら暗黙のうちに
それって家庭とか育児を誰がやってるの?みたいなことが
メッセージとして裏側に見えるみたいなことがあると思うんですよ
そういったところにやっぱり
これは別に男性だからとかじゃなくて
誰しも自分のことが一番わかんないってことがあるから
そうじゃない人が見たときにどう見えるかっていうのは
一回フィルターを通した方がいいんだろうなっていうのは思いますね
中澤 理香
めっちゃわかりますね
ダイバーシティの意義
鈴木 聡子
誰も気づかなかったのかって思うところがね
そこ少しでも目を通すことによってリスクヘッジですね
野村 高文
今男性の立場でしゃべりましたけど
女性であったとしたら多分女性のことがわかんないと思うんですよね
だから多分その場合は男性が見た方が
どう見えるかっていうのがわかるかなって思うんで
ちょっと属性の違う人に見てもらうっていうのはありかなとは思いました
川口 あい
いろんな目を入れるというところだと思いますが
中澤 理香
りっちゃさんはどうでしょうか
そうですね
今何言おうとしたんだっけ
そうだそうだ
ダイバーシティ前提だと
これも私多分ずっと同じようなこと言ってる気がするんですけど
ダイバーシティも今全体のリテラシー上がってる中で
やっぱりだいぶ意識する会社もすごく増えたと思いますし
やっぱり女性比率だったりとか
ダイバーシティポリシーだったりとか
私も10Xという会社で入った時に
ダイバーシティ&インクルージョンポリシーっていうのを作ったんですけれど
そういう動きとかも結構広がってるのかなと思ってて
それはすごくいいなと思ってます
その上でスタートアップならではのいいところって
なんか等身大で言いやすいところなのかなって思っていて
大企業がなんかちょっと僕たち足りないんだよねっていうと
そうですね
それはそれで大丈夫かみたいな感じになっちゃうと思うんですけど
さっき佐藤さんが言ってたスタートアップは隙を見せていく
候補者もですけど隙があってまだまだ発展途上ってことですよね
正直スタートアップなんて夢しかない中でやっているというのが
当たり前の話なので
ダイバーシティに関してもことダイバーシティになった途端に
完璧じゃないから行っちゃいけないのかなみたいに
思われる方もいるのかなって思うんですよ
別に最初に写真あげましたけど
例えば経営人全員が日本人男性30代しかいないとか
同質的であるみたいなのは多いと思っていて
別にそれは全然いいと思うんですよ
仕方ないそれは始まったし
事業上も別にそうかもしれないので
それを隠す必要は別にないと思っていて
ただどう考えているかですよね
今こうやって始まったけど将来的には
この会社はこういう形にしていきたいから
メンバーの構成もこういう風にしていきたいんだとか
サービスも今はこのすごいドメスティックしかないけど
こういう場所にもこういう場所にも
提供していきたいんだみたいな
鈴木 聡子
メッセージをね
中澤 理香
だからこういう人にもっと入ってほしいとか
なんか等身大を伝えていくっていうのを
もっとやってもいいんじゃないかなと思っていて
鈴木 聡子
めっちゃ思います
だってそもそも働いてる人口比率考えた時に
男女の話あとはそれこそ海外の方含めて
ダイバーシティをフラットに全て実行していきましょうって
中澤 理香
無理なんですよ
鈴木 聡子
なんならスタートアップマーケットに働きに来る人なんて
人口数でいうと1割にも満たない
もっともっと小さい数の中で
その中でパーフェクト目指しましょうなんて
待って事業推進するために
事業を世の中に出すためにやってんのに
何をそれこそね角度違う努力になっちゃうじゃないですか
だからこそでも頑張ってるじゃないが
そのメッセージをちゃんと残して
スタンスを残すっていう努力は
PRチームPRの方はぜひ会社を守るためにも
今後の未来を作るためにもやっていってあげてほしいな
情報発信の課題
鈴木 聡子
すごいすごい思います
野村 高文
すごいお話わかるなと思って
正解というか
公式答弁っぽい
情報発信が一番面白くないんです
川口 あい
あーわかる
中澤 理香
間違えちゃいけない情報発信ってやっぱり
野村 高文
エビデンス残すみたいにちゃんと
誰の心にも届かないんですよね
やっぱりどこかゴツゴツしたところだったりとか
ひょっとしたらどこかある人が見たら
ちょっと何か引っかかるかもしれないってところがあるんだけど
ただダイバーシティの文脈で言うと
それでも完璧ではないんだけど
自分たちはちゃんとそれをやろうとしてるっていう
スタンスを見せるのはすごい大事だと思うんですよね
鈴木 聡子
そうですね
正解はないと思うんですよね
スライドいいですか
私残したのが1個あって
もう1個もう1個もう1個
もう1個ですね
これ1個目が多分
グローバルの視点で言います
ダイバーシティの印象で言うと
今この瞬間に何かをミッションとして
女性比率何とかやっていきましょうとか
それこそ何だろうな
海外所に入れましょう障害者の運転入れましょうみたいな
いろいろではなくて
グローバルの中でダイバーシティって
事業継続性をどれだけ保てるかどうか
っていうところがポイントになってきてます
だからこそ
今この瞬間はこうであるけれども
こうしていきたいっていうのは
まさしく事業を継続するために
現在地を伝えていくっていうメッセージングのフォローアップ
この視点をしっかり持っておくことによって
ダイバーシティ時代の発信といったところは
より魅力的に
自分たちらしさみたいなところを出しながら
対話をして
届けることができるのではないか
というふうに思って残させていただきます
企業の連携と目標設定
川口 あい
たぶん
今できていないことではなくて
やろうとしていることと
ちゃんとやっている
種でもいいからやっていること
もちゃんと出しながら
それでまさに事業継続性も
担保しながら
やっていくとかじゃないと
とはいえスタートアップでも
転職とかしようと思ったときに
女性がいいんだったら
ちょっと無理かなって思って
リアルタイム性での
対応もちゃんとしているっていう
出し方は結構大事かなと思うんですよね
受け入れとしてね
たぶんそのあたりとかを
どれくらいのバランスで
どう発信していくかみたいなのが
それこそ広報さんたちの技量に
鈴木 聡子
かかっていると
機材適正あると思っていて
それこそ全く
一人目で入る方って
やっぱり一定その
道を作る方になってくると思うので
そこに対して変に期待値を
上げた状態で入れるのは
ミスマッチが起きると思います
なのでいつか目指した状態のときに
何割をやっていきたい
何%やっていきたいっていうのはあるかもしれないけど
無理はしないように
中澤 理香
これ本当に大事なことだと思う
鈴木 聡子
等身大を伝えたほうがいいですよね
大きく伸びするとね
川口 あい
ミスマッチが起きちゃうからね
期待値が全然違ってみたいこともあると思う
中澤 理香
結構私
受け手のほうも受け手のほうで
やっぱりこれに関しては
ちゃんと
変化を受け入れるみたいな
発展途上なんでみんな
すごく大事だと思っていて
私さっき来る途中に
ツイートしたんですけど
今日IVS初参加なんですけど
もともとこういう大規模カンファレンス系って
スタートアップ業界にいたので
ずっと話は聞いてたんですけど
なんかおじさんたちばっかりの集まりじゃんと思っていて
ボーイズネットワークね
ちょっとなんか
敬遠というか
しょっちゅう京都とか福岡とか行ってみたいな
思ってたんですけど
でもなんかすごいIVSさんが
その中で
昨年くらいからですかねすごい取り組みを
佐藤さん仲の人だから
すごいでも変わったなっていうのは
だんだんやっぱり伝わってきて
私そのボーイズカンファレンスとか
ダイバーシティ観点とかで
ちょっとプチであったと思うんですけど
その中ですごい発展してきて
本当にこういう実績を作ってるっていう
それはやっぱり自分も変えなきゃいけないという
考えをずっと
あそこはなって思ってるのじゃだめだなっていうのは
あるのでそれをちゃんとアップデートしていくのが
発信側向けてもいいのかなと思います
ありがとうございます
川口 あい
ちょっとですね残り時間が10分くらいになってきたので
ぜひ質問が
ある方いらっしゃったら
マイクが優先なので
こちら手を挙げていただいて
この辺りまで来て
ぜひどうぞ
こちらでご質問されてみてください
こういう形式でいいのかな
いいのか
じゃあ先に
お願いします
鈴木 聡子
素敵な発表ありがとうございました
川口 あい
質問なんですけど
道株式会社の木村と申します
お願いします
ちょっと
広報とマーケットの連携に関して
ご意見いただきたいというか
鈴木 聡子
質問させていただきたいなと思っていて
川口 あい
うちが結構コンテンツマーケティングの
鈴木 聡子
領域でご支援をさせていただいていて
川口 あい
企業様のオウンドメディアを
代わりに運用したりとか
っていうのが結構あります
どっちかというとうちの場合は商品のPRを
させていただくケースがあるんですけど
丸々といえば
っていう形で
第一動機を取っていくってなった時に
メディアで
一貫した情報を出していくって非常に
重要かなというふうに思っていて
そうなると広報さんとマーケで
ちょっとズレが起きてしまうと
結構メッセージにブレが
鈴木 聡子
起きちゃうんじゃないかなというふうに思っていて
川口 あい
そこの連携が結構大事になってくるんじゃないかな
って思ってたんですけど
実際そこが必要なのかどうかとか
どういった形で連携を
もしやられていた場合は
されていたのかなりを
教えていただきたいなと思っております
はい、以上です
ありがとうございます
この辺りは
皆さん
お答えいただければと思うんですけれども
中澤 理香
リッカさんから
支援会社の立場っていう感じなんですか
自社の中で
支援会社の立場から
支援会社さん
なるほど、そうですね
当たり前のことを言うと
連携しないかするかでしたらした方がいい
ってことになってしまうんですけど
コーポレートの話だと思うので
広報が何の部門につくか問題
どの会社でも永遠にあって
結構メルカリの時も
コーポレートに行ったりマーケに行ったり
行ったり来たり
コーポレート広報と
事業広報とかマーケティング広報みたいなところが
両機能あって
それをとはいえ別の部門につけると
結構管理とかが難しくなるので
あっち行ってこっちみたいな
永遠に起きてるんで
どちらかというと永遠に解決しない問題だなと思うんですけど
ただ言えることがあるとすると
やっぱ大きい目標を共有できるかどうか
っていう話なので
そういうとその会社の事業において
今みんなが追う目標みたいなのが明確に
決まっているんだったら
例えばそれを持っている役員の下に
同じラインでつけますと
結構その広報一人が例えば社長好きとか
コーポレート好きみたいにずっとなっている
スタートアップだと
最初そういうところから始まることが多いと思うんですけど
もし今その会社の
フォーカスが例えばこの半年とか
この事業のこのKPIを伸ばすんだ
それにオールインみたいになっているんだったら
もうその部門に
一旦広報も移動しちゃって
同じ目標を追ってくださいみたいな
広報ってあくまで手法なんで
そのマーケの中の一つの
同じ目標を持ってみたいに
したらいいかなって思うんですけど
それを外部から言うにはどうですかっていうしかないかな
企業の広報とマーケティングの統一
中澤 理香
と思うんですが
ちょっとラインをどうつけるかみたいな
話なのかなと思います
川口 あい
すごい当たり前の話になってすみません
確かにおっしゃる通りだなというところだと思うので
ありがとうございます
野村 高文
野村さんはどうですか
ちょっと私広報という仕事をしている
立場じゃないんですけど
ちょっと当たり前の話に
行こうかもしれないですけど
2ラインもし広報とマーケの方が
バラバラに動いて会社から出てくる
メッセージがばらけると
メディア側の人間の立場で話すと
やっぱり取り上げづらいんですよね
何の会社なんだろう
何を推しているんだろうっていうのが
わかんなくなるんで
そこは多分アラインした方がいいんだろうなっていうのと
コンテンツを作る発信する立場で
考えると
リッチャーさんの話と被るんですけど
目的をどこに置くか
っていうのがちゃんと握れていて
どこまで
面白いを訴求するのと
守るっていうのの
トレードオフがどっかに発生するんですよね
発生した時に
どこまで攻めるのかっていうところ
それを意思決定というか
責任が持てる人が
誰なのかっていうのは
明確にしておいた方がいいかなと思いました
編集部に
昔いたんですけど
その時に一番困るのって
企画が面白い企画を
それぞれ出すんですよ
ただ意思決定者が複数いると
めっちゃ困るんですね
何でかっていうとその人によって
面白いとかこれは良い悪いの基準が
言語化されてないんですよ
だから意思決定ラインは
一人が決めて欲しくて
その体制ができてると
その枠組みの中で
広報の方もマーケの方も
面白い企画を
作れるんじゃないかなと思いました
川口 あい
私メディアで
スポンサードコンテンツみたいなのも
作ってるんですけど
広報担当者の育成と適性
川口 あい
意思決定する人たちが多いと
結局全部角が取れていって
何も面白くない
鈴木 聡子
磨かれるんですけど
川口 あい
違う磨き方ですよね
鈴木 聡子
つるっと
川口 あい
引っかかりなく
これは一体何が言いたかったんだろう
みたいな感じ
もしくは他者との差別化が全くつかない
みたいなのになっちゃうので
確かにそこの軸をどこに置いて
誰が決定権者となって
それをみんなちゃんと理解する
というのはすごい根本的なところ
野村 高文
なのかなと思います
悪いチャットGPTみたいになっちゃう
何か言ってるようで何も言ってない
川口 あい
みたいな
鈴木 聡子
濱田さんどうでしょうか
二人の話
まんまだよって言いたいんですけど
もし違う視点でお伝えするならば
フェーズを分けて
組織体制変えていくと
いいと思います
今決めた体制がそれで
パーフェクトってことはないと思うので
今のフェーズでどうしていくのか
というところを一旦期間を限定して
体制を構築していくということが
すごく大事だと思います
梨茶さんそして野村さんもお伝えされているように
手段でしかない部分になるので
このフェーズのタイミングであれば
社長から何か伝えた方がいいのであれば
そちらにベッドした方がいいですし
それこそ売上成長
それこそ株主総会近くなってくる
上場近くなってくるって話をするのであれば
しっかりマーケットを連合していく
参用にやっていくのであれば
人事だったりとかそれこそコーポレートのところにやって
コーポレートブランディングのところで
しっかりやっていくという風に
戦略立ててやっていかないと
結局広報何したねん
何したねんという会話になってしまうので
しっかり期間を決めるというところを
インプット入れられると支援会社としては
とてもコミュニケーション取りやすくなっていって
価値も提供もしやすくなると思います
川口 あい
ありがとうございます
すごいですねやっぱりもう
めちゃめちゃ皆さんハウで話してくれるのがいいですね
中澤 理香
優しい
川口 あい
持ち帰っていただくために
あと1問だけ最後に
野村 高文
ぜひいきましょう
久松と申します本日ありがとうございました
ありがとうございます
採用とかのお手伝いをするんですけども
やはり広報と採用みたいなところって
かなり綿密になっていると思ってまして
ご質問なんですけど
広報の担当者って
どっから引っ張ってくるのか
あるいは育成に王道はあるのかとか
適正はどういうところがあるのかとか
ぜひお伺いしたいなと思っております
よろしくお願いします
中澤 理香
これはめちゃめちゃ面白い質問
川口 あい
めちゃめちゃ面白い質問ですね
佐藤さんどうですか
鈴木 聡子
私話すとややこしくなるんですけど
中澤 理香
大丈夫ですかね
先私話した方がいいですか
そうですね
まずニーズに対して
足りてるかというとそんなに
専門職的なところがあるので
すでに広報で結構
ミドルクラス以上みたいな人を採用するとなると
半年以上とかかかるのを
覚悟した方がいいんじゃないかなとは思います
一方で広報って
割と外部にもやりやすい仕事
でもあるので
事業会社の中だからこその良さっていうのは
もちろんいっぱいありますけど
急ぎとか
その会社にとって緊急性高いなら
PRエージェンシーさんですとか
副業とかフリーランスの方みたいな
ところをまず入れつつ
そこでやっぱ知見がないと
採用もしづらいと思うので
どういう条件でみたいな
まずそういう外部の方を活用していくっていうのは
すごくいいんじゃないかなと私は思ってます
あと広報という職種が個人的には
何でしょうね
近いセンスがある人さえ
採用すれば割とすぐ
なりやすいっていうか
専門性もあるけど
別にすぐメディアとの
付き合いの仕方とかは学べるもんなので
ちょっとその会社のニーズによりますけど
特にスタートアップ一人目で
ガンガン攻めたいとかだったら
栄養系の人とか
外部と
話したり連れてきたりするのが
苦にならないような人
あとメディアのニュース見るのが好きな人とか
そういう人を広報に
抜擢してみるっていうのは全然アリだと思っていて
最後に自分が大事だと思っているのは
その会社好きな人の方がいいと思うんですよね
川口 あい
実際にやるなら
中澤 理香
スタートアップはそれめっちゃ大事なんで
大企業家の有名な人連れてきたって
言ってうまくいくとは限らなくて
だったらその会社好きで昔から働いてる
営業の元気な人みたいなのを
おいてちょっと一旦やってみるとかも
全然いいと思ってます
川口 あい
理解度も深まりますしね
中澤 理香
そっちの方がね
どうかどうかっていうのはすごい重要なんで
多少下手でも
メディア視点でも
プロじゃなくても
その会社のこと好きだって人に語られたら
川口 あい
嬉しくないですか
中澤 理香
そうだと思います
川口 あい
メディアの人も教えてくれるんで
ありがとうございます
野村 高文
一言だけ言いますね
採用っていうよりもメディアの立場で
こんな広報の人はいいなっていう点だけ
ちょっとだけ言わせてもらうと
リッチャーさんの言うことに近いんですけど
川口 あい
熱意はやっぱり一番で
野村 高文
その会社のことをすごく
愛していて
これを何とか伝えたいと思っている方は
こちらとしても
何かじゃ企画できないかっていう
脳みそになるんですよね
そこがまず一個あるかどうかで
レスが早いとか
コミュニケーションと情報処理能力
野村 高文
職業的なところはあるんですけど
実はあった方がいいなと思うのが
自社だけじゃなくて
業界とか
世の中全般の動きに対する
知識っていうのがあると
結構お話ししやすいなっていう感じ
川口 あい
相場感っていうんですかね
わかります
話した瞬間に企画っぽい感じで
出してくださる広報の方とか
普通にいらっしゃるんで
今こういう例えば
法案が通ったみたいなタイミングで
こういう流れなんでこういう企画で
こういうのどうですかみたいなのを
じゃあこのまんまみたいなことはないんですけど
それぐらいですよね
野村 高文
そういう方が
人材としていると
その会社は
すごい強い広報の機能が
川口 あい
優れてるなって思います
まさにリッチョさんが言ってたニュースが好きみたいなのも
結構重要なんですよね
中澤 理香
社外のこととかそういうニュースとかに
興味があるっていうのは結構これは資質だと思っているので
これは結構育てづらいなって思ってます
川口 あい
そうですよね
佐藤さんどうでしょうか最後に
鈴木 聡子
ありがとうございます
私は自分のキャリアの話をすると
営業から広報になった人間で
自分自身は広報になりたいという風に
手を挙げたわけではなくて
アサインをしていただいて広報職に
転職をした人間になります
だからこそ伝えられるなって思うところは
おそらくお二人が話したように
誰でもできる仕事ではあると思います
ただ
活躍するかというところに対して
大きく三つのポイントがあるなと思うのが
まさしく一つ目の熱量という
その好きになるだったりとか
相手に思いを届けられるだけの
熱量があるかどうか
外に限らず中の人にも影響してくるんですよね
やっぱり中から情報収集しないと
外に出せないし
リレーションを取っていかないと
言葉のブラッシュアップにもならないから
二つ目がコミュニケーションと
言われているものだと思っています
これは対話をしましょうとか上手になりましょうとかではなくて
やっぱり人と人が
見るものだし人と人が介在するものになってくるので
これってどうやって受け止められていくんだろう
というところの
コミュニケーションに対しての感度がある人
が大事だなという風に思います
三つ目が情報収集
好きな人
マジで候補をやっている方も
身のほどわかると思うんですけど
死ぬほど情報溢れていますよね
その中でどれが面白いんだっけ
どれを今伝えなきゃいけないんだっけ
という風に精査をしなきゃいけなくって
社内調整をして社長に伝えていいって
メディアさんにねお願いしますって
言っていくっていうのって
結構な情報処理能力
すごく大切だと思います
これを楽しめそうだなみたいな方が
いいなと思います
川口 あい
こんな感じでしたね
ありがとうございます
本当にめちゃめちゃ
ハウツーばっかりのセッションで
ありがとうございました
こちらのダイバーシティ時代の企業発信は
本日こちらにて終了とさせていただきます
皆さま改めまして
登壇者の皆さんには大きな拍手をお願いします
ありがとうございます
ここをこの後ネットワークラウンジになるので
ぜひ皆さん
名刺交換とか
ご挨拶をされていってください
中澤 理香
本日はどうもありがとうございました
野村 高文
ありがとうございました
鈴木 聡子
ありがとうございました
01:03:49

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