00:01
Dialogue cafe 筋書きのない対話から新しいアイディアと自分自身に出会う場所
この番組は様々なテーマで楽しみながらお届けします。
今日映画を見てきたんです。午前中。
1時からね、この収録をやると。午後1時から。
今から見に行けば間に合うんじゃないかと思って
銀座のシネス市に10時45分の回で見に行ったんですけれども
小学校それは小さな社会っていうドキュメンタリー映画
陽子ちゃんも知ってた?
知ってた知ってた。見に行きたいと思ってた。
陽子ちゃんは前から見に行きたいと思ってたの?
そうね。興味はあったかな?
何で聞いたのか。多分SNSでシェアしてる人がいたり
何で?きっかけはもう忘れてしまったけど
去年の12月13日に公開されて
1ヶ月くらいですよね。収録日時点で。
でも東京でも3巻くらいしか公開してないので
そんなメジャーな映画ではもちろんないし
ドキュメンタリーだしね。
日本の普通の世田谷区の公立小学校舞台に
日本の教育、公立の教育っていうものを取材したというか
ドキュメンタリーとしてただただ撮った
そういう作品なんですけど
山崎恵麻さんっていう人が監督で
彼女はハーフで
もともと大阪の公立小学校を卒業して
中高はインターンに行って
大学はニューヨークの大学で
映像制作を学びたいっていうので
アメリカに行ったっていう人なんだけど
今日ね、映画を見終わった後帰ろうと思ったら
監督出てきて
恵麻さんが出てきて
そんなおまけ付きだったって知らなかったと思ったんだけど
ご本人が10分くらい
制作背景とかをお話しされてて
そこでも彼女が言ってたんだけれども
自分がアメリカで働いている中で
すごく責任感が強いねとか
時間をちゃんと守るねとか
自分としてはすごい当たり前だと思っていることを
やってただけなのに
やたら褒められると
アメリカ人とかからね
あれなんでなんだろうって振り返ってみると
自分の価値観は
03:01
公立小学校に行っていた6年間に
全て養われた
培われた価値観
規範みたいなものはね
っていう風に彼女は思ったらしくて
それで日本の小学校って
彼女の感覚からするとすごいなって
これをもっと
いろんな人に知ってもらいたいし
日本人もそうだけど海外の方とかにも
日本人が日本人たるのはなぜなのかっていうのを
そのヒントは公立小学校にあるんじゃないか
っていうことで
それをドキュメンタリーしたいっていうのも
10年前から考えてて
でもなかなかね
本当の学校を取材するんで
いろいろ難しかったらしくて
10年かかりましたっていう話をして
30校ぐらいの学校に
撮影させてほしいっていうお願いをして
ずっと断られて
最後に世田谷区が協力してくれることになって
やったっていうものなんだけれども
すごくね
多分日本人多くの方は
知ってる光景だと思う
もちろん今の舞台は2021年の小学校なんで
今のまさに現代の小学生たちを描いてるんだけれども
そんなに自分が小学校に通っていた
30年40年前と
そんなに変わらないものっていうか
掃除の時間とかね
給食当番とかね
かかりとかね
かかりぎめ
運動会の練習とか
運動会の内容もね
音楽会にめっちゃ練習する
6年生が1年生にお世話するみたいなのとかね
うちの子供は小学生なんで
確かに1年生入った時
6年生が全部結構お世話してくれて
名札の付け方とか
靴箱のところで
最初の1週間ぐらいは
教室まで6年生が連れてってくれるとか
靴箱にこんな風に入れるんだよみたいなのを
教えてくれる
担当の6年生みたいなのがいるとか
そういう姿も
映画の中でも描かれてたんだけど
小学校っていうのが
教科を学ぶだけじゃなくて
生活を学ぶとか
価値観とか
道徳心とか
日本人としてのルールを
学ぶ場所
あるいは人を思いやるとか
責任を果たすとか
そういうことを
学校のいろんな仕組みの中で
日本人は学んでますっていうのを
主に1年生と6年生を
取材してるんだけど
06:03
映画のタイトルというか
コピーの中にもあるんだけど
大体6歳
6歳児は世界中似たようなもんだと
でも12歳になる頃には
日本人は日本人になってる
それは6年の間に
一体何があるのかっていうのは
やっぱり小学校に秘密があるんじゃないかっていう
まさに1年生の
もう好き放題な
わちゃわちゃっとした入学式の段階では
先生に寝そべったりとか
全然好きなことやってて
先生の話聞いてないみたいなところから
1年生が終わる頃には
ちゃんとしなきゃとか
でも新しい1年生を迎えるために
お姉さんお兄さんとしての
自覚が芽生えていく感じとか
まして6年生とかだと
これから中学生になるにあたっての
6年生として果たすべきことみたいな
そういうのを描いてるんだよね
先生も結構描いてて
1年生の担任、6年生の担任
それぞれの先生たちが
どういう思いで子どもたちと向き合ってるのかとか
いろいろ悩んだりとかしながらも変化していくみたいな
そういうの
なんかね
結構ね
よかった
泣ける
泣けるっていうかね
泣かせるみたいなものがあるわけじゃないんだよ
もちろん卒業式とか
そういうのあるから
先生も
子どもたちもね
泣くシーンとかがあるから
例えば
縄跳びができなかった子が
すごい頑張って練習して
できるようになるとかね
自分でやるって言って
音楽会でね
この楽器やりたいって言って選ばれてやるのに
それがうまくできなくて
先生に怒られたりして
自信をなくしたんだけど
でもまた頑張ってやれるようになるとかね
そういう
それもたぶんどこにでもあることなんだと思うし
別にその
ドラマチックって言うほど何かがあるってわけじゃなくて
普通のことなんだけど
日本の公立小学校教育を受けてきた人間からすると
普通のことなんだけど
でも逆に私は見ると
日本人が見たら
どこが果たしてユニークなのかが
ちょっとわかんない
日本人が見るとね
思い出したんだけど
エマさんの記事を読んだのと
あとNHKニュースか何かでたぶんやってたんだよね
フィンランドだったか
北欧で上映会をやってて
その時の反応
をニュースで見て
09:01
それで面白そうだなと思ったんだよね
フィンランドで最初1巻だけ上映したら
すごい話題を読んで20巻やることになったらしいよね
フィンランドって教育大国って言われていて
教育が進んでるって言われてるんだけど
フィンランドの教育は
まず自由を教える
教えるっていうか個性を大事にする
自由にあなたはどうしたいのかみたいなことをまず教えて
その先に協調性を教えるっていうスタイルなんだけど
それでなかなか個人主義が非常に強くなっているっていう問題点を
フィンランドでは言われてるところがあって
日本は逆で
逆だよね
まず集団での協調性っていうのをまず教える
そこからどうやって個性を出していくかとか
あなたはどうしたいかっていうのは
後で中学生高校生になってから聞かれる
どっちがいいとかわからないんだけど
でも日本はそういうスタイル
フィンランドとはすごく違う考え方なんだけど
日本のやり方の中に
何かヒントになるものがあるんじゃないかっていうので
フィンランドでは少し話題になったっていう
日本の国会の方が後になったっていう
なるほどね
確かに海外からの視点の方が
議論材料になるというか
感じはすごいするよね
ちなみに
完全に理屈もない感覚論だけど
一旦自由を覚えた人が
肩とか身につけるのって
結構難しい気がするのね
でももちろん肩から入った人が
今さら自由とか個人とかって言われましても
そっちももちろん難しいんだけれども
どうなんだろうね
そっちの方が長い目で見たらやりやすいのかな
とかも思ったりもするけど
わかんないね
しかもそれもさ
小学校の時代はかなり肩を重視で
中学以上はより小みたいなバランスだったらいいけど
小中高全部肩みたいな感じでいくと
その後なかなか抜け出せないっていうか
会社に入ったらお前は何語るの?
そんなこれまで聞かれたことなかったのに
まさにそうだと思う
だから別に映画自体も何が正しいと
日本の教育は素晴らしいってことを言ってるわけでもなくて
いい面もそうでない面も
先生が悩んだり
先生が実際に子供を教育していく時にも
自由と制限のバランスっていうのが
とにかく難しい
12:00
平均台に乗って進むような感じがしますっていうことを
1年生の担任の先生が言ってたんだけど
だからどっちかだけじゃもちろんないと思うし
でもさっきの順番
どっちが正しいか私もわからないけどね
ただ日本の社会っていうのは
その恩恵を受けてるっていう風に思う
私もそう思う
自分自身がどうだとか
自分の子供がどうだとか
どっちが立派な大人になれるのかとか
どっちが稼ぐ大人になれるのかとか
イノベーションの大人になれるのかっていう観点は
またちょっと差で大きい
私たちの価値観ではルールを守ってほしいし
だから安全とか
都市であっても清潔であるとか
そういう環境が維持できているのも
そこに根付いてると思うし
例えば電車の正確さみたいなところも
もちろんシステムもあると思うんだけど
システムではない
作っている人たちの緻密さとか
真摯さみたいなところも絶対あると思うんだよ
作っている人とか運用している人とか
もともとシステムを作った人たちも含めて
だから技術の問題だけでは
やっぱり語れないと思うんだよね
そういうところに培われた社会を
享受しているっていうのは絶対あるよね
あると思う
奇跡だと思う
こんな都市でこれだけ安全で
お財布落としても帰ってきたり
携帯落としても帰ってきたりするし
すごい暮らしやすい国だよね
暮らしやすい
そうなんだよね
他の国の方が稼げるとかね
他の国の方がこういうところは進んでるとか
あるかもしれないけど
自分が日本人だからか
日本は暮らしやすい国だから
基本的な自分のベースっていうのは
日本にあるだろうなって思えるのは
良い国であり良い国民だからなのではないかと
それはどうなんだろうね
外国人にもよるかもしれないけど
外国人が日本に来た時に
心地いいって思うのか
窮屈だなって思ったり
多分遊びで来る分には
15:00
窮屈じゃないんじゃない?
むしろサービスを享受する側だったら
良い面の方が大きいと思うんだけど
レクサス時代一緒に仕事してたアメリカ人で
日本延長したいっていう人と
もう二度と来たくないっていう人と
結構別れるんだけど
生活はいいけど仕事が嫌
サービス提供側になると
やっぱりその社会を維持してる並みの
細かさとかめんどくささとか
いろんなことをやらないといけないし
特有のカルチャーもあるから
絶対自分は延長しないっていう人もいたんだけど
観光客でいる分とか
あとは外資系だったりとか
自分が居心地がいいカルチャーの組織とか
仕事の環境とかで働く分には楽しいと思う
厳しいんだよ
良くも悪くも
すごいクオリティと細かさを求めるから
この細かさが本当に必要とされる場面もあると思うけれども
そこまでやる必要ある?みたいなレベルで
でも修正としてそこまで細かくやっちゃうみたいなのは
結構ある気がする
それこそトヨタに入って
最初調査部で国内を担当した時に
国内営業の人たちと仕事をしてた時に
こういう縦箱の隅を突くような仕事の仕方をするんだなと思った記憶があるわけ
でもマーケットも成熟してるし
でも仕事もある程度固まるし
でもちゃんとやるってなったら
そういうやり方になるのかなとか
わかんない
すごい社会人力の浅い私は
そんなことを考えたりしたんだけど
もっと気楽にやれることっていうのは多分あると思うんだけど
そこを気楽にできない気質みたいなのはあると思うし
そこに絡めとられると
疲弊しちゃったり疲れたりみたいなのはすごいあるよね
だって日本って若者の死因の1位が自殺なんだよね
それで先進国の中でも
日本と韓国とかも忘れちゃったけど
まさに映画の中でも
18:00
教育学者みたいな大学の先生が
別にナレーションが入ったり
誰かに取材するみたいな感じの描写は全然ない映画なんだけど
たまたま取材している学校に
教育学者の方が来て講演するシーンがあって
そこでその教授の方が話してた時も
すごく日本の教育のいい面もすごくあるし
今の民主主義を支えるっていう考え方で
日本の今の教育システムができている
いい面もあるんだけれども
でもじゃあその結果
日本の今の社会が素晴らしいかっていうと
やっぱりインターネットで
お互いを何か匿名性の中で攻撃しあったりとか
何かちょっと違うっていうだけで
ものすごく攻撃を受けたりとか
わずかなミスも許さないみたいな
そういうなんかあるじゃん
それがこうすごく濃縮された形で
SNSの世界ってXの世界とかってあるじゃない
そういうのがあって
それで結果的に命を絶ってしまうみたいなのが起きている
それは日本だけなのかどうかわからないよ
世界的にもそういう全体的なトレンドはあるかもしれないけれども
でも何かそれを生んでしまっているのも
その協調性っていうものを
とにかくゼとし続けるこの教育の中で
何かそうじゃないものは間違ってます
連帯責任みたいな世界とかさ
連帯責任の話をしてた
連帯責任ね
古くは5人組からね
そういうことも
だから校庭してるばっかりじゃないよね
映画もね
なるほどね
変わらなきゃいけないところとか
歪みみたいなものも
でもそういうものの中で
すごいでも悩んなんか模索している
先生方みたいなのも
すごい良かったなと思うけど
面白いよね
でも先生たち大変だよね
もうなんかね
その中の一人の先生がさ
毎朝5時に出勤してるのね
でもこれは別に
先生たちってさ
通勤時間って
勤務時間じゃないんだよね
でも会社員もそうか
会社員も通勤時間は勤務時間じゃないよね
勤務時間じゃない
勤務時間じゃないけど
そうだったそうだった
でも学校の先生ってでも
別に労働時間で給料払われてるわけでは
多分ないと思うのでね
残業ってやってるとかないのかな
なんか私が聞いたところでは
公立小学校は
みなし残業みたいな感じで
例えば1ヶ月
10時間もないぐらい
しかついてなくて
それ以上働こうが
出ないみたいな
みんなそれ以上絶対働いてるよね
働いてる
しかも朝早いじゃん
子どもたちが投稿してくる前に
そのある先生は
21:00
毎朝5時に出勤してるの
もう5時とかに
家を出るの?
暗いうちから出てたから
家5時ぐらいに出て
で学校投稿して
毎朝なんか自分の席で
ちょっと軽い朝ごはんを食べて
でなんか掃除とか
教室の掃除とか
なんか机がちゃんと揃ってるかとか
全部やってみたいなのを
やってる先生がいて
めっちゃ熱血な良い先生なんだよ
良い先生
ある面から見ると
すごい良い先生だと思うし
でもなんか正直
これをやらないといけないっていう
圧はなかなかだなっていう
やらなくてもいいんだろうけど
いいんだろうけどね
私なんかさ
娘の小6の時の先生
めちゃめちゃ良かったんだけど
お家八王子だったんだよ
そんな遠くから
でも東京都の先生だから
やっぱり結構移動もあるし
その度に引っ越すっていうのも
なかなか大変な中で
八王子から通ってて
めっちゃ朝早く
そして夜は多分すごく遅いよね
結構体力的には
なかなかしんどい職業だし
子どもも小1とか小2みたいな時の
ちっちゃい時の難しさと
小5、6の難しさもまた違うじゃない
なかなか過酷な職業だから
いやー過酷だよ
だけどそれこそ
日本の公立小学校が
社会の基盤を担っているというのであれば
お給料上げてって思う?
本当そうで
この世の中
多くのものがAIに代替されたりする中で
変えられないもん
そういう先生も含む
エッセンシャルワーカーみたいな人たちの
結局給料が上がっていく世の中になるんじゃない?
って思うけど
みんながなかなか大変で
やりたくないとかやれないみたいな
ものは給料を高くする
ホワイトカラー的な仕事は
下げていくっていう風になるんじゃない?
そうじゃないと
受給バランスが合わないよね
確かに私もそう思う
公立だと先生ってお金じゃないだろうとか
正職者みたいな
奉仕の気持ちを
そういうね
公務員?役所とか
国家公務員も含めてね
もう言われるんだって
いやいやいや
税金で払ってるからとか
24:00
そんなことね
いやいやいやだよね
そんなこと言ってたらさ
よっぽど成人君子みたいな
お金の困ってない数
人しか来なくなるよね
能力のある人とか
出ちゃうよね
そういう人はやりたくないじゃん
他のことをやろうって思うじゃん
今官僚になりたい人も
減ってるっていうしね
離職率も高いしね
考えさせられる
でも私ね
子ども小学校
もう間もなく2年ぐらい行ってみて
思ってたよりずっと
ちゃんとしてるっていうか
いいなって思ってる
学校って
もちろん
学校でしか学べないことっていうか
人間関係やら
規律やら
音楽とか体育とかもね
別に音楽のスキルとか
体育のスキルとかじゃなくて
そういうものとは限らないじゃない
そういうことよりももっと
なんか
合奏とかをしてる
合奏とか合唱みたいなのを
日本は絶対やるじゃん
どうなんだろう
海外とかだと
合奏とか合唱とかって
本当にやらないのかな
全員ではやらないんじゃない
合唱部とかさ
吹奏楽部みたいなのはあっても
それをやりたいという子たちだけが
やるんだよね
スポーツもそんな感じじゃん
部活でやるものであって
みんなで一斉に
何かやるっていうことを
しないのかなってイメージが
欧米とかね
日本だとやっぱそれが
みんなで一緒にやることが
結構大事なわけじゃん
それもね
自分が日本人だからか
それも悪くないなって思うし
そこから学ぶものっていうかさ
あるとしてもいいと思うよ
なんかその
いろんなところで
見せ場があるじゃん
運動会でめっちゃヒーローになる子もいれば
そういう音楽系で
ヒーローになる子もいれば
勉強がね
日々の中でできる子もいれば
みたいな
いろんな方面での
場があるっていうことも大きいと思うし
あとなんかこう
みんなでやるっていうことによる
ストレッチされるものっていうのもある
と思うわけ
強制的に
だから
それはそれでいいなと思うし
なんかね
うちの娘が小6の時の
運動会の時に
運動会の後
男の子も女の子も泣いてた
小6の子たちが
その姿にすごい私は感動して
やっぱり
すごい一生懸命やったから
27:01
得られる感動ってあるじゃん
そうだね
だからなんかね
いいなと思って
すごいもらい泣きちゃった
泣くよ
泣くよ
なんか
子供が純粋な気持ちで
一生懸命なってるのは美しいよね
そこで成長するんだなって感じがするし
だからこの映画でもすごく
いいシーンがたくさんあるんだけどね
音楽
なんか
音楽をやる部分と
運動をやる部分と両方
描かれてて
すごくいいんだけど
教科の学習の話は映画では
全然出てこないんだけど
そこはほんと全然出てこないよね
けど私子供が
例えば日本の小学校とかは
詰め込み式だとか
言うじゃない
で
算数の授業行った時に
日本はね
1足す1は2って教える
みたいな
ただただ暗記させるとか言うけど
そんな授業してなかったよって思って
なんかその
なんだっけ
なんか答えが
15人
かけ算だ
かけ算が
3×8
は24って教えてるんじゃなくて
3×8が
なぜ24になるのかを
なんか説明する
やり方を考えよう
みたいな
でもね教科書もそうなってる
そうなんだ
すごいいい教科書だなって思ったんだけど
いろんなパターンで
それ例えば
3×8っていうのは
3×5と3×3を足して
3×8になる
パターンもあるねとか
例えば3×10と
3×2で引き算したって言うわけじゃん
どれが
いろんな説明の仕方がありますね
みたいな
それをみんなで考えて
できるだけ違うパターンを考えた
子が前で発表できる
みたいな
違うパターンをいかに考えるか
みたいなことを寄贈産みたいな
いいねのをやってて
なんか全然
3×8は24ですよ
なんていう教育
自分の時はそうだった
気がするけど
ただただ暗号のように
もちろん句句あるんだよ
覚えるんだけど
でも理屈の部分とか
どんなパターンがあるのか
別にそういう解き方で
理解してもいいんだよみたいな
むしろそっちのが本質的なんだよ
みたいなのを全然やってんじゃん
って思って
新研ゼミやってるけど
新研ゼミも同じような構成になってるから
多分今の日本の
普通に教科書に載ってる
教育の部分も
30:01
自分たちの時とは
全然違ってて
工夫されてるなって思うんだよね
だからなんか
自分が教育受けた40年前の
こうだったみたいなものを
先入会にすると
ちょっと違うのかなっていう風には思う
そうだね
確かに
受験ってなるとまたちょっと違うのかもしれないんだけどね
そうね
受験はまたちょっと別な感じがするね
また違うのかも
でもきっと小学校も
教え方も含めていろいろ
工夫はしてるんじゃないかな
そうだよね
給食がね
特に娘と息子の
通ってた小学校の
給食は素晴らしかったのよ
でも子どもたちと
自分がね
小学校時代にあんなに給食だって
別になんか
大して美味しい
かった記憶もそんなにないんだけど
あのー
本当に大好きだったから子どもたちが
それはねすごいなと思って
でもねただ娘の中学校
公立中学校給食が美味しくないんだって
語流差が
大きいっていう
栄養
管理栄養士っていうか
通りさんじゃなくて
栄養士さんの方が
本盾を考えるらしいんだけど
やっぱねその
人による
すごい影響力あるじゃん
しかも多分
モチベーション
仕事に対する姿勢と
仕事に対するモチベーションによって
全然違うんだと
でその
うちの子たちの小学校の時の
先生は
すごい子どもの名前とかも覚えてる
でしょっちゅう子どもの
教室とかも回って
お話をしてて子どもたちと
で
名前も覚えて
子どもに喜んでほしいっていう
気持ちがめちゃめちゃあるのよ
そう
で今の中学の先生の時は
私ちょっとさ
話聞いたことないんだけど
給食見学に行った人によると
原因してます
小中学生
まだ原因そんなに
必要ないと思うみたいな
そうそうそうそう
それはさ
もう個人に任せ
委ねられてるってこと?
そうみたいよ
規定はあるんだと思う
食材
こういう食材を使わないといけないとか
あと費用とかさ
そういうある程度の制約は
あるんだと思うんだけど
どういうこんだてにするかっていうのは
委ねられてるみたいで
うちの娘は
あんなに小学校時代
もう
おかわりじゃんけんに勝ったかどうか
っていうのが毎日
33:01
帰ってきたら話が一番の話だったのに
もうね
なんか減らしたみたい
みんな減らすんだって
美味しくなくて
それもさ
成長期の子どもにとってどうなんだと思うんだけど
だからね
なんかアンケートとかあるじゃん
公開とかで
そのたびに給食のこと書いてる
給食のことばっかり書いてるんだけど
なかなか改善される
カニ栄養士
大きいよね
おむすび
いつまでもおにぎりっていうやつね
おむすび
カニ栄養士といえば
そうそうそうそう
虎ツバとの差かね
見てる?
見てるよ
駄瀬のように
いつまで続くんだっけ
3月までじゃない
じゃあもうあとちょっと
2ヶ月半ぐらい
半分ほどあるけどね
そうそう
おむすびの話が
したいわけじゃないんで
やめとこう
小学校の話
そう
教育についてはね
まだまだやるから
まだまだやるからね
1年半やってきて
結構私は
教育に関しての
一瞬の迷いがなくなってきてる
感じはあるのね
例えば小学校入る前の
どうなるんだろう
分からないゆえの
あといろいろあるよね
インター行くとか
教育する
公立私立とか
いろいろある中で
自分の子供を公立に普通に
入れる選択をしたので
良かったのか
いろいろ思ってたけど
今回のね
映画を見て思ったけど
一旦ね
自分の小学
日本人としての
少なくとも私や
私の家庭がね
共感する価値観を
やっぱり子供にも
持ってほしいと思うならば
そういう価値観が
形成される
日本の社会の一員になる
将来どこで働くかとか
そんなんしゃらくせえ
って思って
子供が全然違う
選択をするかもしれないけど
でもなんか
少なくとも
親の保護にある中では
子供と親が
共有できる価値観を
持たせたいなっていうのは
これは自分の考え方として
あるなと思って
そういう意味では
公立小学校で学ぶっていうのは
悪くないなって
思ってるっていう
その点においては
割とスッキリした感じがする
良かったね
いいね
36:01
私も公立小学校に子供たち
通わせて
後悔したことってほんとない
オーストラリア人の
家庭で
両親とも
日本で働いてて
お子さんを公立小学校に
通わせてる人がいたんだけど
なんであえて
日本の小学校に通わせてるのかな
と思ったら
日本の学校の
特殊性っていうか
面白さも含めて
その特殊性は
ここでしか学べないから
インターとかの
カルチャーとか
勉強面とかは
後からでもいくらでも
インプットできるけど
今ここでしか
日本の小学校教育の
集団での生活とか
いろんな行事とか
そういうのはできないと思うから
私ずっと映画見ながら
日本の教育っていうパッケージは
売れるんじゃないかって
もちろん日本の教育を真似て
どっからエジプトだか
とかは
特活って言って
日直制度とか
掃除するとか
そういうのを
学校教育の中に
エジプトでは組み込んでるとか
そういうのはあるんだって
でもインターナショナルスクールみたいなものが
こんなに世の中に一定の
日本でこんなにあるんだったら
ジャパニーズスクール
みたいなもの
日本の的な
日本人みたいになりたい
外国人がどれくらいいるか
わかんないけど
最近中国人結構
東京増えてるじゃん
うちの息子の学校も
クラスに何人かは
中国人のお子さんが
いるんだよね
一つは
日本で教育を受けさせたいという目的で
中国人の方が
日本に住んでるっていうのは
あるらしいと
日本語ももちろん中国語も
さらに英語も
その子たちとか結構勉強してたりして
中学受験とかもしちゃうんだけどさ
日本の公立で
日本の教育を受けさせることに
価値を見出す外国人
っていうのもいるし
教育パッケージになりそうな気がする
なりそうな気がするじゃない
だからなんかさ
価値は日本の公立小学校で
外国人受け入れしますよね
日本人より
授業料とか高めにとって
日本人はただなんだけど
全然ありだと思うよ
だってオーストラリアとか
州によるんだけど
クインズランドとか小学生とかも含めて
留学生を
すごい呼んでるのね
オープンなんだけど
現地の子は公立小学校だったら無料だけど
外国人も
有料だし
39:01
でもそれはなんていうの
そういうものだということで
きちんと公開してるから
それを含めてでもオーストラリアの
公立小学校に行かせたいっていうのであれば
ありじゃん
そう
そしたらさ日本もさ
いろんな国の子が来ることによる
日本の小学校も
そこで多様性みたいなものも
いろんな国籍の子がいることで
学ぶものもあると思うし
先生大変だけどね
もちろんそういう先生置いて
地方とかでもやればいいじゃん
東京だと生活コストも高いから
親がね
仕事がっていうのはあるかもしれないけど
ボーディングスクールにしてもいいかもしれないけど
ボーディングスクールにするとまた
日本とはちょっと
日本の教育スタイルとは違うかもしれないけど
オーストラリアは親子ビザがある
その子供の
例えば小学校とか中学校とかの留学に
帯同する親のビザが降りるんだよね
なるほど
だから経済的にそれで成立するのであれば
ありだよね
地方都市ぐらいならある気がする
そうだよね
そこで例えば授業料とかも高く取って
かつ制度として
そのお金で
先生のサポート
支援体制みたいなのもちゃんとやれば
それいいよね
そういえば
今の枠組みでピュアに受け入れるのは絶対無理だから
そうそう
だからそれを
日本に
ガチ勢は日本まで来てください
各地域に
ジャパニーズスクール
パッケージを
世界各地に作って
そこで日本式教育を受けたい
現地の人たちが
来るみたいな
面白いね
食べるとか
おいしい
でもハラル対応とか必要かもしれないけど
絶対必要だよ
でもそういうのも
ありだよね
って思いながら見てた
日本の教育パッケージ
日本って医療とかも
レベルが高いから
日本に人間ドック受けに来るとか
日本の医療ツアーみたいな
そういう感じで
日本の医療と教育は
外に売れるんじゃないかって
上手くブランディングしたら
いいんじゃねって
ずっと映画見ながら思ってた
そうだね
ビジネスの面で
強いイメージがあんまりないから
だけど
社会基盤としての
良さというか
みたいなところは
かなり共通認識としては
あるじゃない
そっち方向イメージ
もちろん
海外に
例えばアメリカ人の人が
アメリカの教育にもちろん
満足してる人もいるだろうけど
アメリカ的な教育に不満を
持ってる人も会わない人も
日本にだって
日本の教育に会わない人が
いるわけだから
42:01
日本の教育に興味を持つ人たちが
そこに行かせるという
オルタラティブになれるなら
全然いいよね
それを見ながら
面白いね
いいね
普通にビジネスやるか
いい発想だね
そんな感じで
今年も色々
教育の話をしよう
教育の話をしていこう
引き続きね
お便りも
お便り募集してるので
単純にもらったら嬉しい
こんなテーマについて
感想とか
激励とか
駄目だしとか
音に関しての意見を
いただきました
もっといい音で聞きたい
っていう声と
一方で
ガヤガヤした感じで
一緒にカフェにいて
お喋りを聞いてる感じが
好きっていう声も
いただくので
程よさを
引き続き追求していきましょう
そうですね
我々の素人
ポッドキャストから
改善を
最近いいバイク買ったんですよ
っていう人に聞いて
おいくらですかって
4万って言って
しかも持ち運ぶからね
私たちね
繊細なものだと
外に持ち歩くには
手軽なものでやってますけど
音質の改善を
追求していきたいと思います
ということで
どうもありがとうございました