ポッドキャストの音質問題
ちょっと、ちょっと待ってくれよ。せっかく高音質で収録して配信したポッドキャストを、実際にアップルポッドキャストとかスポティファイとかで聞いてみたら、あれ?めっちゃ音質悪いやん。って思ったことありませんか?
はい、そんなことで悩んでいるポッドキャスト大学のDJリッキーです。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
この番組は、ポッドキャストのことを勉強できるポッドキャスト番組をお届けしております。
ポッドキャスターに関係する最新のテック情報や機材レビュー、海外情報、ライフワーク情報を、アップルポッドキャスト、スポティファイ、スタンデイフェイブでマルチ配信でお届けしています。
今日のトピックは、こんなトピックでお届けしていきたいと思います。どうぞ。
【激怒案件】高音質のポッドキャスト音源をアップしても、劣化して聴こえる問題とは。
実はですね、最近こんなことで悩んでいます。
このポッドキャスト大学の配信の音源とか音質とか、割と高音質でデータ量をとっているわけですよ。
ただですね、高音質でいい感じに配信というか、いい感じの意味は音質がなるべくいいクオリティでお届けしているんですけれども、
実際にスポティファイとか、あとはアップルポッドキャストで聞いてみた時に、あれ?あれ?
編集の時に聞いていた音質と全く違う、むしろめちゃめちゃ音質が悪くなっていると。
あんなに頑張ったのに、どうしたらこんなに悪くなるのかとですね、悩んでおります。
プラットフォームの影響
これはね、やっぱりね、プラットフォームにアップした瞬間に色々起こってしまうんですよ。
実際にですね、このプラットフォームの方で音質の処理ですね、例えば音圧の処理なんかがよく行われております。
音量が小さかったりすると音量を持ち上げてくれたり、またはちょっと大きすぎたりすると持ち下げてくれたりとか、ということがあります。
あとはですね、サンプリングのレートですね。レートを例えば高音質でアップロードしても96kbpsだったりとか128kbpsにしてくれたりとかっていうところのものがあります。
ですからですね、せっかくいい音で収録配信したとしてもですね、このプラットフォーム側のご事情によって、その音圧だったりとか、あとはビットレートですね。
こういった音質の度合いですね。このデータ量がどれぐらい乗っかるかを調整されちゃうというところがあります。
例えばWAVファイルとかで非常に圧縮しない大きいファイルのサイズであったとしてもですね、実際にアップロードしたらMP3のようなASCファイルのような小さいファイルと同じくらいの音質になってしまうことがあります。
私の場合はですね、ビットレートをだいぶ上げて配信していたんですけども、スポティファイの場合はですね、96kbpsに標準化されていくということがわかっております。
あとApple Podcastの方は、ASCファイルが推奨されていますけれども、MP3も互換性があるファイルとして扱ってくれていますね。
さあ、そこでですね、どういうふうにしていったらいいのかというところで非常に難しいところなんですけれども、スポティファイの要件としましては96kbpsが基準になってますけれども、
ビデオポッドキャストのオーディオは192kbps以上が推奨されているというふうにありますね。ですから、スポティファイ上でビデオポッドキャストで配信されている方は、192kbpsの音質管理、ビットレートに整えることがいいのではないかなと思います。
ターゲットのラウドネスは-14 LUFSになってますね。Apple Podcastは-16 LUFSがターゲットになってきています。
多分、この番組を聞いていらっしゃるクリエイターの方々のほとんどは、スポティファイをクリエイターから配信されていらっしゃる方がほとんどだと思うんですけれども、
結論はMP3で128kbps、そしてビデオポッドキャストでやってたら192kbpsの音質で、あとは-16 LUFSぐらいでいいのかなと思いますね。
スポティファイは-14 LUFSですけれども、Apple Podcastのことを考えると-16 LUFSが基準になってますので、そちらに合わせておいて配信するのが一番いいですね。
スポティファイの方の音量感を考えますと-14 LUFSにしておいた方がちょうどいいんですけれども、それだとApple Podcastとしては音圧が強くなってしまいますので、逆に調整を抱えてしまうことになってしまうので、-16 LUFSぐらいでいいのかという感じですね。
適切な設定の提案
これ本当にどうなってほしいのかというと、各社統一してほしいなというところではあります。
そして、音質を重視していたがゆえに、このビットレートをめちゃめちゃ上げていた私のような人いらっしゃらないでしょうか。
ですので、-192kbpsとか-128kbpsとか下げても大丈夫というところで、安心していただきたいなというふうに思います。
私はビデオポッドキャストで、いつも結構いい音圧でやっていたので、いい音質で配信していたんですけれども、とある時からMP3にしても全然問題なく聞こえてはいました。
ただし、やっぱり配信された時に、なかなか違うんだよね。本当にショックでびっくりしました。
日本産のアプリケーションだと、ボイシーの配信が非常に音質が悪いですね。
僕はボイシーの配信者側じゃないので、配信者側の方がどんな音をもともと収録していたかわからないんですけれども、ほとんどのボイシーの配信の音質が劣化している感じがあるなというのはすごくハイラーで感じています。
ただ、プラットフォーム側の処理、またはプラットフォームが使っている側のどれだけ耐えられるかによって、かなり変わっているというところがありますので、ぜひどのプラットフォームにアップするのか、それを慎重に見て、
また、ここで今一度、プラットフォーム側が要求してくるファイルの形式、ビットレートだったり音圧だったり、それをもう一度確認した方がいいのかもしれません。
また、ワブファイルで吐き出していなかったか、AACファイルで吐き出していなかったか、MP3でちゃんと書き出していたか、MP3のファイル形式が重たすぎる形式になっていなかったか、逆に低すぎる形式になっていなかったか、そういったところをしっかりご確認いただいて配信していただきたいなと思いましたので、
今日は激おこ案件としてお届けさせていただきました。
もうね、結構頑張ってね、いつも編集してやってるんだけどね、そのね、頑張りがね、全然反映されないんですよね。
自分で編集し終わった後にね、聞くとこれめっちゃいい音だって思うんだけどね、実際に自分のスマートフォンでアップルポッドキャストで配信されたの聞くと、え?みたいなね、スポティファイで配信されたの聞いても、え?っていう感じのね、めちゃめちゃあるんですよ。
もう本当に悲しくなることがね、日々あるんですが、今後はですね、ちょっとですね、調整しながらいい音でお届けしていきたいなというふうに思います。
もう一回まとめますと、アップルポッドキャストの方はですね、128kbpsとかで、-16 LUFSで大丈夫です。
そしてスポティファイの方は-14 LUFSで、そしてですね、ビデオポッドキャストやってる方は192kbpsで大丈夫ということが分かりました。
音質、これは96kbpsに、この音質、ポッドキャストの方はなんかなっちゃうみたいですね。
ですからまあ128kbpsくらいでやっておけば大丈夫かなと思うんですけども、もしこの設定がいいよっていうのがね、知っている方がいらっしゃったらぜひ教えていただきたいな、これが一番正解でしたよみたいなね、知っている方がいらっしゃったら教えていただけたらありがたいかなというふうに思います。
さあ今日は激おこ案件、高音質のポッドキャスト音源をアップしても劣化して聞こえる問題等というところでご紹介させていただきました。
ぜひですね、改めてこの収録して吐き出すときのこのビットレートとか、またファイル形式とか、またラウドネス問題とかですね、ぜひお気を付けいただきまして皆さんのあなたのですね配信をいい音でお届けしていきましょう。
今日もですね、日な内容をお届けさせていただきました。
はい、今日からですね、ちょっとまたシカゴという場所に来てまして、今日はとあるホテルの一室からヤマハのAG-06とエレクトロボイスのRE-20とクラウドリッパーCL-1のマイクプリをつなぎまして収録でした。
冷蔵庫の音、ブーンとか入ってるんですけども、今日も多分頑張って、今日の音ちょっとまた違う感じに聞こえてるんじゃないかなと思いますけども、この後編集してサクッとお届けしていきたいなと思います。
今日はですね、ビデオポッドキャストはお休みで、音声のみになります。
こういった機材に関するですね、お悩みとかですね、ちょっとワイワイガイガイするディスコードチャンネルを立ち上げております。
ポッドキャストキズエコというタイトルでディスコードチャンネルをやってます。
概要欄の方にリンクを貼っていきますので、ぜひ興味ある方だけフラット立ちのみみたいな感じで立ち寄っていただけたら嬉しいです。
Thank you very much for joining Ricky's Podcast College. This podcast has been brought to you by DJ Ricky.
Have a wonderful day. Don't forget your smile. Take care. Bye bye.
This podcast is brought to you by DJ Ricky.
