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スピーカー
これ業界のデザイナー筆調の内容じゃないですか。
s-umemoto
これは引きがありますね。
タイトルが引きがあるかどうかはちょっとよると思うんですけど。
でも内容的にはめちゃくちゃいい内容じゃないですか。
これ大丈夫ですか、公開して。
スピーカー
そうですね。はい。大丈夫だと思います。
s-umemoto
太っ腹ですね。わかりました。
ちなみに成果につながった要因っていうのは何だったんですか。
スピーカー
そうですね。
これはですね、アジケはいろんなプロジェクトをもちろんやってるんですけども、
デザインするときはですね、やっぱり現状のリニューアルのプロジェクトに関してで言うと、
現状のアプリのデザインとかサービスのデザインにこういうところに課題があって、
みたいなところからスタートすることが多いですし、
そのデザイン課題を解決するっていうのが目標になってきます。
わかりやすく言いますと、その課題っていうのは、
例えばデザインに統一性がないとか、操作感がいまいちだとか、
画面がややこしいとか、いろいろな課題があって、
すごい離脱が多いんですよねとか、なかなか申し込み者数が増えないんですよねとか、
そういうような課題があります。
当然、今回もですね、そこら辺を解決できるように取り組んでいきました。
今回のプロジェクトは、銀行の口座解説をやってもらう画面フローのデザインだったんで、
気をつけたところで言うと、口座解説って結構画面のフローが多いですし、
結構お客さんにやってもらうことも多いですね。
画面を操作する前に本人確認書類を用意してもらったりとか、
あとは専門用語というか、入力してもらうような項目も多かったり、
写真撮ってもらって本人確認してとかも当然あるじゃないですか。
なので結構、この一連の流れを完了してもらうまでには結構なハードルがありますと。
そんな中で、味気としては当然、分かりやすく、できるだけ分かりやすく感じてもらって、
完了まで進んでいってもらうっていうのを目標にリニューアルまで進んでいったっていうような形です。
そういうのが背景にはあるんですけども、
どこらへんがこの1.5倍の成果につながったのかっていうところをご紹介したいんですけども、
これは自分の仮説になります。
実際お客さんから言われた話ではあるんですね。
あるのでも事実ではあるんですけども、仮説込みで話します。
これはUIデザインが良くなって離脱率が下がったとか、
分かりやすくなって完了までいったみたいなもちろん要因としてはあるかなと思うんですけども、
おそらく一番成果として効果がでかかったのは、売り手のメンタルが変わったことなんじゃないかなというふうに思ってます。
s-umemoto
なるほど。これ売り手っていうのは銀行の方っていうことですかね。
スピーカー
そうですね。実際はこの銀行の方が講座解説をするとき、したい人を相手するときとかにですね、
このサービスを使ってもらって、このアプリを使ってもらってみたいなのをご紹介するみたいなんですけども、
その方々のメンタルとか売る姿勢みたいなところに影響を与えられたっていうのがすごく大きかったんじゃないかなというふうに思ってます。
s-umemoto
なるほど。めちゃくちゃいい仮説というか、ファクトでもあるとおっしゃっていただきましたけども、嬉しいね。
スピーカー
そうですね。そこらへんちょっと詳しく聞いたところ、
今まではですね、銀行員の方がアプリをお勧めするときに、
なかなかこの自信を持って、このアプリいいんですよっていうような形でサービスを紹介・提案できていなかったっていうのがあったみたいなんですね。
実は掘り下げて聞いてみると、
行員の方も現状のアプリに対して少しデザインがちょっと良くないとか、使い勝手が良くないみたいなところを気持ちとして持ってらっしゃって、
そういうところがお客さんに逆にちょっと出てたりとか、これ絶対使ってくださいみたいなことはなかなか言えなかったとか、そういうのがあったようです。
今回デザインをリニューアルしたことによって、
結構行員の方も自信を持ってお客さんにお勧めできるようになったっていうふうに聞いたんで、
これは本当に嬉しいというか、自分たちにとってももちろん嬉しいですし、
成果につながったっていうところで言うと、実はそれはすごい大きい要因なんじゃないかなというふうに思っています。
スピーカー
本当、人が売ってくれるような商品っていうので言うと、本当そこがすごいんじゃないかなと思いますね。
s-umemoto
確かに。
結構人が売ってくれる商品とかだと、私がパッと思いつきですね、保険業界とかもそうですもんね。
スピーカー
いやそうですね。
s-umemoto
よく言われるみたいに、保険商品って商品自体で差別化ってそんなにできないとかって言うじゃないですか。
やっぱり法律の制限とかもあるでしょうから。
スピーカー
横並びですよね。
s-umemoto
横並び。
だからこそ売る人の人間力みたいなので売り上げが変わったりとかって聞く話だと思うんですけども。
スピーカー
じゃあ売る人が自信を持って届けられる商品になっているのかとか。
s-umemoto
ああいう話とか。売りやすいのかとかですかね、あとは。
もしかしたら意外とそこはデザインが効いているところもあるのかもなとか。
スピーカー
いやそうですね。まさにそのデザインの効果の発揮しどころというか。
そういう部分は売る人にどう影響を与えられるかみたいなのも結構あります。
s-umemoto
そうだよね。
いわゆる技術経営とかの言葉で出てくると、
価値創造っていうのと、プロダクト、技術は何のためにあるのかっていうと、
プロダクトとか商品に対して価値を創造することっていうのと、
ちょっとそれは売り手の目線になります。作り手の目線になりますけど、
価値獲得っていう言葉があるんですけど、言い換えると価値伝達じゃないですか。
つまり、このプロダクトって意味があるんですよっていうお客さんにとっての価値を作って、
でもそれ作るだけじゃやっぱりだめだから、その価値をしっかり届けなきゃいけない。
その届け方が、届ける人が誰なのか。
スピーカー
直接インターネットで、LPDとかの説明になってる場合ももちろんあるでしょうけども、
s-umemoto
人を返してやっていく場合の商品であれば、そこの設計もしていったほうがいいよねっていうことですよね。
スピーカー
そうですね。本当に全然意識してなかったわけではないんですけども、
実際お客さんがそういうことを言ってくださったんで、
改めて発見につながったっていう、そういう機会でしたね。
なるほど。
マナビをまとめると何なんですか。
マナビはですね、ユーザビリティとかアクセシビリティとか、
よく言われるデザインに関する品質の、そういう要素っていうのはもちろんめちゃくちゃ大事ですと。
なんだけれども、それだけではなくて、
サービスを紹介する売り手とか売る人がその商品を好きになってくれるか、
みたいなところが本当にとても大事だなというふうに思ってます。
なので、これからデザインするときは、テストとか検証をするっていうのはもちろん大事で、
そのプロセスは減ると思うんですけども、
それだけじゃなくて、売る人がどういう印象を持つかとか、
本当に好きになってくれるかみたいなところの検証とか意見を取り入れるみたいなのも、
これから作る人はやっていくのがいいんじゃないかなというふうに思ったというような学びですね。