2025-05-01 14:05

#46 もう限界‥忙しすぎて仕事に押しつぶされそう へとへとさん

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46回 効率化という名のもとに人を減らされ、仕事量は増える一方。週末は布団から起き上がることさえ困難なへとへとさん(40代・営業職)からのご相談。
臨床心理士のゆーこさんが、だれかを責めるのではなく、この状況を打開するためのいくつかのアイデアやヒントをアドバイス。

お仕事に疲れている「世のへとへとさん」にお送りするメッセージです。
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臨床心理士とキャリアコンサルタントの二人が【だれせめ】-誰も責めないコミュニケーション を使ってお悩み、お困りごとの解決のヒントや元気になるメッセージをお届けしていく番組です。
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#激務  #自責 #効率化 ⁠⁠#営業職 #忙しすぎる 

サマリー

このエピソードでは、40代の営業職に就いているヘトヘトさんが仕事のプレッシャーと過労について相談をしています。彼女は効率化を名目に仕事量が増え、精神的に追い詰められています。ゆうこさんとぼーちゃんは、ヘトヘトさんに対して仕事の量を減らす方法やコミュニケーションの改善策を模索し、アドバイスを提供しています。忙しさに押しつぶされそうなヘトヘトさんに対して、職場でのスキルや技術を活かすことで効率的に仕事を進める方法を探る重要性が語られています。また、効率化の目的やその結果についても考えさせられる内容になっています。

相談の背景
スピーカー 1
みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。
スピーカー 2
アシスタントで、キャリアコンサルタントのぼーちゃんです。
スピーカー 1
この番組は、ゆうこさんとぼーちゃん2人が、
だれも責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み・お困りごとの解決のヒントや、元気になるメッセージをお届けしていきます。
スピーカー 2
今日のご相談はこちら。
忙しすぎて仕事に押しつぶされそう。
ご相談のお便りが来ております。
へとへとさん、40代女性、営業職の方です。
読んでみます。
私も本当に限界です。長年営業をやってきて、
それなりに仕事はこなしてきたつもりなんですけれども、
最近、仕事量が尋常じゃなくて、
効率化とかいう名目で人がどんどん減らされて、
その分仕事がどんどん増えていくんです。
担当の客先は増えるし、事務作業も山積みだし、
もう完全に仕事に埋もれてます。
週末は疲れ果てて趣味を楽しむどころか、
布団から起き上がるのもやっと、
このままじゃ本当に仕事に押しつぶされちゃうんじゃないかって、
毎日不安で仕方ありません。
実は何度か上司に相談してみたんですけれども、
うちのトップは、
効率化こそ正義、みたいな人で、
私の悲鳴は全く届かないんです。
だからもう誰に相談していいのかもわからなくて、
こんな状況どうしたらいいんでしょうか。
何か良いアドバイスがあれば、ぜひ教えてください。
というお便りをいただきました。
仕事の過剰負担
スピーカー 1
はい。ありがたいですね、ご相談。
スピーカー 2
鳥居坂さん、本当にありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございます。
大変なこの限界感が伝わってくる文面ですね。
八方塞がりね。
スピーカー 2
本当に。
スピーカー 1
これはね、でも最近こういうご相談は、
私もリアルで受けること、まあまああるかなって感じで。
スピーカー 2
増えてるってことですか。
スピーカー 1
増えてるのかな。
効率化っていう言葉が出てきてるように、
どの会社も割とノルマを増やすなのか、
人手不足になってきてるから、
一人当たりの負荷が上がってんのかなっていうのは、
ちょっと日々思ってるところですけどね。
でもこういうご相談にいらっしゃる方に、
それを言ってもしょうがないので。
そうなんですよ。
結局どうなりたいですかっていうのをまずは聞くわけなんですね。
量を減らしてほしいと思ってるのか、
それとももうそろそろこの会社にいるのをどうしようかなっていうふうに話していくうちに、
だいたい量を減らして何とかしたい。
あるいはもうこの転職をして別の会社で営業したい。
もう一つがもう営業って仕事そのものからもう辞めたいと。
スピーカー 2
そうですね。仕事を変えちゃいたい。職業を変えちゃいたい。
スピーカー 1
というふうに、今大変ですっていうふうに最初ご相談にいらっしゃって、
わーっとお話しされてもどうなりたいですかっていう質問によって、
何かいくつかのパターンがあるかなっていうところで、
このヘッドヘッドさんもこの文章からはよくわからないところですけど、
聞いてみたいですよね。どうなりといいのかなっていうことで。
でもここは転職したいとかそういうことはわざわざ書いてないということから、
どうしたらいいんでしょうか。こんな状況どうしたらいいんでしょうか。
何か良いアドバイスがあればってところにお答えしていこうかなと思います。
とすると、この客先は増えるし事務作業も山積みだし、
仕事に埋もれてしまってますということなんで、やっぱり量なのかな。
スピーカー 2
そうですね。この方もしかしたらもらってしまうタイプ?お仕事。
スピーカー 1
できる人ほど頼まれちゃってね。頼まれちゃって受けちゃってっていう。
集まっちゃうのよね。仕事がね。
まあだから一つは断ってみたらなんですけど、
でもできる人って親切だったり、周りの人のこと思ったりなんかするから、
できる人って断らないか断りにくいか断れないかなんですよね。
スピーカー 2
そうなんですよね。
スピーカー 1
だからそこは断っちゃえばっていうアドバイス言いたいところだけど、
それが難しいから相談していいんじゃんっていうことになるんじゃないかなっていうのを想像ですけど。
でも明らかにこの量は大変そうなんだよなと見てるとね。
週末は疲れ果てて起き上がるのもやっと仕事に押しつぶされちゃったもんね。
だからこういうケース相談にいらっしゃったら断りにくいとか、
もう断ることすら難しい。いろんな理由でね。
私はそういうことが言いにくい人なんですっていう理由もあれば、
頼む人が他にも人が少なくていないんです。だったり。
いろんな理由で断ることすら難しい状況にいらっしゃる方も結構いるので、
なので試してみるしかないかなって思うんですよね。
この職場ではどこまで減らすっていう方向での仕掛けというとちょっとあれなんですけど、
試してみるやり方、方略、方法みたいなものが、
解決策の模索
スピーカー 1
この方の会社ではどこまで可能なのかなっていうのを見るために、
ちょっと試しに1日これやってみましょうかとか、
試しに1回これ言ってみましょうかみたいなことを提案することが多いかな。
スピーカー 2
そうですよね。向かうの出方がまずわからない。
スピーカー 1
そうなんですよ。断るのが難しいとすると、
例えば突然病気になったらどうなります?
突然病気になったら例えば2日3日インフルエンザとかで、
2日3日休まなきゃいけなくなったときはどうなります?って聞いてみるんですよね。
そしたら意外にそれはそれで回ってたみたいです。だったりするわけですよ。
そしたらそこにヒントありありじゃないですか。
じゃあいなくてもなんとかなるのにこの人に、この相談者さん、
ヘトヘトさんにやれって言ってる何かが仕組みというか、
そういう基準になってるってことでしょ。
だったら断る余地は、断る余地あるいはできないって言ってもいい余地があるはずっていうことがわかるじゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なのでそういう風に感染症とかで休んだときはどうでした?なんて聞いてみたりするんで、
ちょっとこのヘトヘトさんにも一回それをやってみてほしいですね。
休んだときどうだったっけっていうのを振り返ってもらう。
そのときにある答えとして残念な職場だと、
休んで2日3日休んで職場に復職っていうか、
ちゃんと行ける日に行ったら山積みになってたっていう。
あるある。
あるあるですよね。
それもあるからちょっと試しに。
でも試しに休んでた時とかどうでしたっていうと、
その答えが返ってくると、
じゃあそうかこの手は使えないなと。
ってなるわけで、
じゃあ次次次どんな試しができるかなってなったときに、
次はね、
職場で見渡してもらって、
職場で同じ営業職とか同じ職種で、
なんか気軽にほいほいほいほい、
身軽にやってる人ってたまにいるじゃないですか。
断るのが上手いなのか、
上司にあいつは信用ならんからこのぐらいの仕事しか当たり前なのか、
理由はいろいろですけど、
なんかこううまくやってる人っているでしょ。
スピーカー 2
そうですよね。
なんか仕事してあれ?してないじゃんって気がつくとね。
スピーカー 1
いますね。
そして幸せそうなんですよその人は元気で。
そういう人っていませんかって聞くんですよ。
なんか軽くうまく、
上手くなのか軽くなのか、
まあねそこら辺は人それぞれですけど、
なんかそんなにこう悩まずに、
なんかうまいことやってる人っていません?
職場でのスキル活用
スピーカー 1
あなたの部署にあるいは隣の部署でも隣のチームでもっていうと、
だいたい一人二人いるんですよね。
いますね。
ただその人のその身軽にやってられる理由というか、
何がどうなってそれが可能なのかっていうのを見てきてもらって、
探索してくるんですね。
真似しちゃおうよっていう提案をすることもあるしね。
これ使えないかな。
いればねそういう人がいれば、
なんかね抜け道って言っちゃった。
抜け道って言っちゃいけないんだけど、
その頑張らなくてもそこまで頑張らなくてもいい道が、
スピーカー 2
少なくともその職場にはそういう人がいるってことはあるはずだからね。
その技術を身につけてる。
スピーカー 1
そう、その人のスキルをね、
ちょっと頂きっていうことでやってみるとかね。
あとは断ることが難しい。
仕事できる人には難しい介入かもしれないけど、
ちょっと下手こいてみてもいいんじゃない?たまにはとか。
だから上司がこの人は死後できだから頼んでくるとしたら、
この人そうでもないかもってちょっと思わせると、
あんまり降ってこなくなる可能性はないかなみたいなこととかね。
ちょっと難しい。
やっぱり仕事できますよっていうアピールを会社では、
多くの会社員はみんなしなきゃいけないので、
それは難しいかもしれない。
その辺かなということで、
こういうヘトヘトさんの今の状況に対しての回答は、
もっと詳しく聞くとね、
実際に聞くといろいろあるのかもしれないですけど、
この文面からいくと、まずご自身が休んだときにどうだったか。
そこにヒントはないか。
ご自身以外でうまくやってる人はいませんか。
そこにヒントはないか。
これが今回の回答ということになります。
スピーカー 2
ということで、
今日はですね忙しすぎて仕事に押しつぶされそうというご相談をいただいた
ヘトヘトさんへの回答でした。
ありがとうございます。
効率化の目的
スピーカー 1
ありがとうございました。
もう一つの相談、実際の相談では、
こういう話をしていくうちに、
やっぱり私転職したかったんだ、
みたいな気づきが生まれてきて、
一応いろんなヘッドハンティングの会社とか、
そういうところに登録はしてるんですけど、
今オフにしてましたけど、
オンにしてみようかなとかいうことになったりとかすることもあるし、
もともとやりたいと思ってた仕事業種に、
この際変えてみようかなみたいな、
次のチャレンジに行こうとする結果に至る方もいらっしゃいますね。
スピーカー 2
そうですよね。
だからそういうの相談するのって大事ですよね。
スピーカー 1
そうですね。
なんか多分話していくうちに、
そうかって見えてくるとかね、
いうことは多分アウトプットすることで開けてくるものって多いですからね。
スピーカー 2
多いと思います。
スピーカー 1
本当に仕事できる人なんだったら、
何なら効率化こそ正義とかっていう、
逆に非効率にしちゃってるようなケースに、
モノモースじゃないけど、
ご自身でちっちゃくても仲間集めて営業会社作るとか、
そっちだってあるしね。
スピーカー 2
効率化で人をどんどん減らすってどういうこと?
スピーカー 1
効率化じゃないじゃんって感じよね。
ここまで現場が疲弊してるっていうことは、
効率化って言うけど逆に非効率になってるから、
みんなこうなってるわけで。
スピーカー 2
営業って効率化なんて無理な仕事っていうかね、
職業なんですよね。
スピーカー 1
効率化しちゃいけないとこじゃないですか。
だってお客様と直接、
会社が唯一お客様と直接触れる人たちだから、
最もアナログというか、
最もこの対話を重視して、
時間をかけてじっくりっていう関係性を作ってって、
最も人間らしい部署なのに、
効率化って。
だから効率化の何のための効率化かとか、
効率化することで何をしたいのかっていう目的なく、
効率化効率化ってよく聞きますけど、
それをやっちゃうと、
結果、働いてる人がぐちゃぐちゃになり、
結果もお客様がぐちゃぐちゃになりっていうね。
だから最も大事なのは、
この現場の声を聞いて、
現場の人の困りごとを、
この現場っていうか、
営業現場の困りごとを、
ちゃんと管理部門とか経営層は、
挙進段階に聞くべきだよね。
スピーカー 2
だれせめ相談室では、
皆様のご相談をお待ちしています。
小さなお悩みでも大丈夫です。
ラジオネームで概要欄のお申し込みフォームからお気軽に、
ゆう子さんと坊ちゃんが全力でお答えします。
また番組フォローとレビューをお待ちしております。
来週も木曜日の朝更新されますので、
お聞きいただければ嬉しいです。
スピーカー 1
では、次回のだれせめ、お楽しみに。
14:05

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