2024-07-15 10:06

#11「忙しいってそんなに良いことなの?」ひとりだれせめ

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11回目 ぼーちゃんがひとりでお届け

この番組は、臨床心理士の「ゆ―こさん」とキャリアコンサルタントの「ぼーちゃん」の二人が 「だれせめ」を使って、お悩みやお困りごとの解決のヒントや応援メッセージをおしゃべりでお届けしていきます。 


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この番組は Spotify, Apple podcast, Amazon Music, youtubeでも聞けます。リンクは「だれせめ相談室」のサイトから ⁠⁠⁠⁠⁠https://dareseme.soulfulpartners.com/⁠⁠⁠⁠⁠


今回は ぼーちゃんがひとりでお送りします。ひとりだれせめです。

今回は「忙しい」について考えてみました。「忙しいのだから・・」「忙しくて・・」というワードは良いこと、ポジティブなこと、として社会一般では認識されることが多いような気がしますが、はたして誰にとっても良い事なんでしょうか? 

特に忙しくない ぼーちゃんは、この言葉とっても不思議に感じてます。そんなところを今回ゆるっと一人でお話しています。いつもより短めですが、お聞きいただければ嬉しいです。


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企画: ソウルフルパートナーズ

Music: CREEVO開発チーム ⁠⁠⁠⁠https://creevo-music.com⁠⁠⁠⁠, vocal「Sinsy」

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠#だれせめ ⁠⁠#臨床心理士 ⁠#キャリアコンサルタント⁠ #他責 #自責 #カウンセリング  #メンタルヘルス #忙しい

00:05
みなさんこんにちは、だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室長で、臨床心理師のゆう子さんです。
ようこそお越しくださいました。
はい、みなさんこんにちは。ようこそキャリアコンサルタントの坊ちゃんです。
だれせめ相談室は、職場や家庭での日常的なお困り事を解決するべく、
役に立つ考えや、具体的エピソードなどをおしゃべりでお届けしていく番組です。
2人が波乱万丈な人生経験をもとに、ちょっと思いつかないようなユニークな解決法や、
聞くだけで元気になるような応援メッセージをお送りします。
今日は、実は、ゆう子さんがおりません。
私、坊ちゃん一人です。
だれせめ相談室、今日はソロバージョンでお送りしたいと思います。
いつもはね、2人でおしゃべりしておりますけれども、
しかもですよ、主にゆう子さんが話しているので、
私一人で何を話そうかなとずっと考えていました。
9回目の時に、ゆう子さんとフリートークで、
良いか悪いかは状況次第というお話をしました。
ゆう子さんのね、小学校の運動会の話から、
なぜかゆるキャラにまで話が広がっていましたけれども、
ここで全部話しちゃうとネタバレになるので、
本編、よろしかったら、ご興味あればお聞きいただきたいなと思います。
そのテーマでね、ふと思ったことがあるので、
今回は相談ではなくて、一人だれせめでお話したいと思います。
コロナによる帰省がほぼ1年前に終わって、
世の中の活動がようやくコロナ前に戻ってきたなーって感じます。
それに伴って、私の周りにも忙しいというワードを聞くことが増えてきました。
それぞれの事情があるので、忙しいこと自体、別にどうこういうことはないんですけれども、
何人かの人に、何でそんなに忙しいの?と詳しく聞いてみると、
その人が忙しいことに進んで自分を追い込んでしまっていないのかなと思ったりしました。
逆に言えばね、うまく避けて、そこまで忙しくしてない人もいるよなーとも感じました。
03:01
例えば、仕事の場面だとして、
ここで私がやらないと、この会社や部署が困るでしょうから、
またはね、組織の中で、その業務は絶対必要だから、私がやらなくちゃという思いで、
本来、やらなくてもいい業務以上のことを引き受けてしまう。
結果、自分が忙しくなってしまうということってありませんか?
また、よくよく気がつく人なんかは、気がついてしまったが故に、
その部分を引き受けてしまったり、隙間仕事を受けてしまった。
また、その結果忙しくなってしまったという場合もあるかなと思います。
社会一般として、忙しく働いているというのがポジティブな評価。
忙しく働いていれば働いているほど、良いことと言われることが多いような気がしますが、
逆に忙しくない人はネガティブな評価ということになるんでしょうかね。
でも、どこまで忙しければいいということになります?
毎日終電まで働く?
家に持ち帰って仕事する?子育ての時間も必要だと思うんですけど、そこ削りますか?
または、睡眠時間まで削っていきます?それで捌きます?
それって、果たしていいことなんでしょうかね。
しかも、この良いという評価軸、かなりぼやっとしていると思いませんか?
評価する人によったり、組織などによっても相当変わってくるのではないでしょうか。
例えばですよ、毎日仕事から夜遅く帰ってくる忙しい忙しいという夫への妻の評価って、それぞれだと思うんですよね。
夫は、忙しいことはいいことだと頑張って働いているかもしれないけれども、妻の方は家事全般育児全般全部私に任せて、
忙しい忙しいって言ってる。私はどうなるの?と思っている妻にとっては、夫への評価って良いとは言いませんよね。
客観的というよりも、それぞれの主観で良いことというのは決められていることの方が多いかなと感じます。
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また話を戻して、よく気がつく人というのも、良い評価であることが多かったりしますよね。
気がつかない人というのは、ネガティブ評価になることが多いんですけれども、
例えばここでひと手間かければ、お客様からの評価が高くなるということに気がついて、
実践してみたら、実際お客様からの評価は上がったけれども、手間が増えて、結果忙しくなってしまった。
その人の上司からの評価はグッとだったかもしれないけれど、その作業をその部署全体で行うことになった結果、
同僚からは余計な手間が増えた、とよく思われなかったということもあるかと思います。
そう考えると冒頭のテーマですが、良いか悪いかはやはり状況次第ということになりますよね。
忙しいから良い、忙しくしていないからあまり良くないという評価は絶対的なものではないと思うんです。
逆にひとつの物差しで測るのは少々危険なのでは。
立場が変われば、視点が変われば、自分が所属する社会、コミュニティによっても忙しいことについての評価って変わってきます。
場合によっては忙しいことへの評価自体はたしているの?いらないんじゃない?
という視点で考えることも大事なのではないでしょうか。
会社組織やコミュニティから評価されることから逃れることはなかなか難しいこともありますよね。
でも、例えばひとつの評価軸だけに振り回されたりすると、忙しくしてなくちゃという思いに追い詰められてしまうことになりがちです。
ですので、「ああ、そういう考えもあるよね。」というぐらい緩やかで大らかな受け止め方ができれば、
あまり自分や周りを追い込まずに気持ちをリラックスさせることができるのではないかなと思います。
ということで、短いですが、ひとりだれせめ、お聞きいただきありがとうございます。
はい、ということで、今日はここまでです。
09:03
この番組はSpotify、Apple Podcast、Amazon Music、そしてYouTubeでも聞くことができます。
だれせめ相談室では、解決したいお困りごとを大募集しています。
応募方法は概要欄にあります。
どんな小さなお悩みでもOKです。
応募をお待ちしております。
では、次回もだれせめ、お楽しみに。
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