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みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室長で、臨床心理士のゆーこです。
ようこそお越しくださいました。
はい、こんにちは。ようこそ。キャリアコンサルタントのぼーちゃんです。
だれせめ相談室は、職場や家庭での日常的なお困りごとを解決するべく、
役に立つ考えや、具体的エピソードなどをおしゃべりでお届けしていく番組です。
2人が波乱万丈な人生経験をもとに、ちょっと思いつかないようなユニークな解決法を聞くだけで元気になるような応援メッセージをお送りします。
今日は記念すべき第1回目なんですが、ところでゆーこさん、だれせめってそもそもなんですか。
はい、だれせめについて説明します。
だれせめとは、誰も責めないコミュニケーションの略。
何か問題が起きたとき、私たちはつい、あの人のせいで、とか、自分のせいで、などと考えてしまいがち。
でも、誰かを責めても問題は解決しないどころか、もっと悪い状況になってしまいます。
だれせめとは、そうならないためのコミュニケーションのことです。
この相談室では、だれせめの考え方や物の見方を使って、問題解決のヒントをお届けしていきます。
はい、ここからお困りごとの相談に答えていくんですけれども、
今日は実は最初なので、お便りがまだないんですよ。
うん。
それなので、私の相談をしてもいいですか。
はい、ぜひぜひお願いします。
実は、私、結構ギリギリじゃないと動けない人なんですよね。
うん、例えば。
例えば、準備しなきゃいけない書類とかあるんですけど、結構、期限ギリギリに準備始めて、
本当に当日、締め切り日、ギリギリの夜とかに出すことになっちゃうっていうのが結構あります。
はい、ギリギリガールですね。
そうなんですよ。
それで、かなりあるあるかなと、私もそんなとこあったりするし、よく聞くとギリギリまでできないんです、取り掛かれないんです。
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どこらへんがしんどいというか、変えたいですか。
そう、変えたい。結局、いつもそうやって、やんなきゃいけない、やんなきゃいけないって、その間ずっと思い続けているわけなんですよね。
で、まあ、もやもやしながら、それでも、でも今日やっぱりできなかったから、また明日ってなっちゃうと、
なんかその、やれなかった自分がすごく嫌になってるんですよね。
だから、早く、だったら早くやれよって話なんですけど。
それができればね、困ってないっていうね。
でも、どうしてもギリギリにならないとやり始めないっていう感じですかね。
なるほど、なるほど。これね、先延ばししてる人が楽してると思うなよって、私は声を大にして言いたいんですけど、しんどいですよね。
今日もできなかった、やろうと思ってたのに。
そうそう、もうね。
これはほんとしんどい。
結局自分を責めちゃう。
そうそう、ほら出ましたし、責めちゃいますもんね。
こんなんじゃダメだとかね、こんな私ダメだとかって。
これが、いわゆる誰責め。
誰責めですかね。
出ましたね、誰責め。
まあね、でも、責めたところで解決するものでもないしっていうね。
これどうですか、小分けにしてちょっとずつやるみたいな、そういう現実的な解決法ができるタイプですか、それもちょっと難しいタイプですか。
難しいと思います。
確かにね、それができてたらやってるよって。
そうなんです。
もうね、そうなるとね、短期集中型ですよ、私ってことで。
もうそこで決め打ちしちゃっていいんじゃないかなって思うんですよね、私。
決め打ちですか。
もう今日できるかも、今日やらなきゃいけない、今日やらなきゃいけないっていうふうに、ある種サクッとできる人のような行動をもう諦めるってことですけど。
諦めるんですか。
諦めるんです、もう一度。
一度ね、開き直るというか。
ギリギリに出しちゃうことよりも、ギリギリに出しちゃってることよりも、今日もできなかった、昨日もやんなかったっていう、停止するまでの1週間なら1週間とか10日の、この自分を責める気持ちとか、
今日もまた明日に落ちっこしちゃったっていう、抱えてる感とか、QOLが下がるわけじゃないですか、その感。
うん、そうですよね。
そこがね、たぶんこのギリギリに出すとか、先延ばしのしんどさのポイントはそこなんですよね。先延ばししてる感ずっと気分悪いって。
なんかでも、あんまりそこって感じてないのかもしれない。要するに出してないっていうことばっかりを気にしているじゃないですか。
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その感が、もやもやしてて、嫌だな嫌だなって思ってることは、あんまりそれは、自分は気にしてないのかもしれない。
意識はなかなかできてないかもしれないですね。だって、思い出したらそれやんなきゃやんなきゃってなるから、できるだけ忘れよう忘れようとして日々過ごしてるじゃないですか、その感ね。
思い出して辛くなるっていうことだから、解決策としてはね、諦めるってさっき言いましたけど、
もう自分はギリギリに出す人ですよっていうことでもいくっていう。
毎日毎日、今日やらなかったなとか、明日になったらやろうかなとかっていうのも、はしょるわけですよ。
はしょりますね。
例えば仕事が入ってきた10日後に提出期限があるとしたら、もう10日のその3日前ぐらいを、この3日前でもちょっと多いかもしれないですね。
ちなみに一気にやるときには何日ぐらいで片付けるタイプか。
だいたい2日ですね。
2日ですね。じゃあその最後の2日をもうこの2日で私はやるぞと予定に書き入れて、ここまでの間にこの10日間の間にやるっていう考えから、
もう最後のこの締め切り前のこの2日でやるよという予定をもう決めちゃうんですよ。
そうすると少なくともそのそれまでの8日間は、まあ今日もできなかったっていうQOLの下がり方はしない。
そうか、そりゃそうですけどね。
まあ自分も責めなくていいしと。
もちろん締め切りには間に合うんですけど、早めに出した方が相手に対しても迷惑がかからないから正しいというかいいんじゃないかってやっぱりどうしても思っちゃうんですけど、
その考えを捨てるってことですか。
そうです。その考えを諦めるってことですね。
天秤にかけるとわかりやすいですけど、ここでちょっとでも早く出した方が相手のためにも自分のためにもいいなっていうそのグッドのポイントと、
まあでもサクサク今すぐ取り掛かるしんどさとか、それはそれでタイトに片付けるのもしんどいし、
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まあ提出できてしまえば別に期日守っていればそれでいいじゃんっていう気楽さとそっちのグッドポイントと、
それを天秤にかけた時に自分はどっちを取りたいタイプかなと思ったらどっち。
めっちゃ悩んだ。
理想はね。
理想はね。
なんですけどね。でも結局多分できないと。
そう。そう。出ました。
誰攻めの特に自分を攻める時の考えのポイントとしては、
まず理想があってその理想に足りてない満ちてない自分を、このギャップがあるから自分を攻めるっていう構造になっているので、
やっぱりその理想は諦めてください。
そうなんですね。
そうなんです。そのギャップが自分を攻める構造ですから。
諦めちゃうとなんかいいのかなって心配になっちゃうんですけど。
それはわかります。それは慣れです。
あとはそこからフォーカスを外して、
そうだけどもこの件に関しては私はダメ人間かもしれないけれども、
まあでも他で楽しくやっている時とか友達とか職場の仲間とかとうまくやれている自分もそれも自分なので、
その一点に関してはダメ人間ですよともう受け入れちゃえばいいんですよ。
だから諦める。そこだけはね。
全部諦めろって言うんじゃないんですよ。
私はこれもあれもこれも全部ダメ人間ってなると人間しんどいので、
全部諦めるわけじゃなくて、その件に関しては私はもうこのラスト2日でやる人ですよっていう風に、
まあ自分を許してあげるって言ってもいいかもしれないですね。
自分を許すね。
この件に関してはね、この苦手な音に関しては私はもうギリギリの人ですと。この件に関しては。
っていう風にね、できれば少なくともその間のもやもやはクリアできるかなって。
まあ確かにね、締め切り迫ってるなっていうプレッシャーみたいなものが。
あの嫌な気分は。
なくなるかな。
ひとまずそれで今度一回やってみて、もう私はギリギリの女ですと。
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もうラスト2日でやります。やってみて、それはそれで帰って座りが悪いというか、
帰って、それは前の方が良かったなだったら前に戻してもいいし、とにかくやってみよう1回。
っていうのが私の、もしクライアントさんから相談を受けたらこんな話になるかなって思いながら喋りました。
そう、わかりました。戻ってもいいんですね。
戻ってもいい、もちろん。
自分でどうしても納得できなければ戻る。
そうそう、いろいろまたやってみればいいなって。
わかりました。とりあえずやってみる。
やってみて、また報告、またこの話どっかで出してください。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございます。
ということで、今日の放送はここまでです。
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誰攻め相談室では、解決したいお困り事を大募集しています。
応募方法は概要欄にあります。
どんな小さなお悩みでもOKです。
ご応募お待ちしています。
では、次回も誰攻め。
お楽しみに。
ご視聴ありがとうございました。