2025-02-06 23:29

#35 褒め方がわからない。どうやって子供・部下を褒めたら良いの?

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35回目 この番組は、臨床心理士の「ゆ―こさん」とキャリアコンサルタントの「ぼーちゃん」の二人が 「だれせめ」を使って、お悩みやお困りごとの解決のヒントや応援メッセージをおしゃべりでお届けしていきます。

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テーマは「褒める」。子供の褒め方、部下の褒め方 どうやって褒めたらよいの?と悩んでいる方も多いはず。ゆーこさんはカウンセリングで使う技法「コンプリメント」を紹介。通常の褒めること「結果を評価する」のではなくて、お子さんや部下の結果のために努力してきたこと、プロセスについて承認し、ねぎらったり、敬意を伝えていくことが重要と話をしています。またこの方法 「コンプリメント」が上手くなると人生が豊かになるといった話もしています。

yahoo 知恵袋 

[褒めるのが下手だと言われました。どうやったら上手く褒める事が出来ますか」https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14216212974

こちらもすすめ → #39 褒められるのが苦手。素直に言葉を受け取ることができない。

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企画: ソウルフルパートナーズ

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⁠⁠#だれせめ相談室⁠⁠ ⁠⁠⁠⁠ #他責 #自責 #褒める #カウンセリング  #コンプリメント 

00:00
スピーカー 1
みなさん、こんにちは。だれせめ相談室のお時間です。
だれせめ相談室室長で臨床心理師のゆうこさんです。
ようこそ。
スピーカー 2
こんにちは。アシスタントで、キャリアコンサルタントのぼーちゃんです。
スピーカー 1
この番組は、ゆうこさんとぼーちゃん2人が、
誰も責めないコミュニケーション、だれせめを使って、
お悩み・お困りごとの解決のヒントや、元気になるメッセージをお届けしていきます。
スピーカー 2
今日のテーマは、褒めるのです。
Yahoo!知恵袋から2つ、お子さんの褒め方、
そして、部下の褒め方で悩んでいる相談をご紹介します。
最近、子供を褒めて育てなさいよ、とよく言われます。
でも、自分の子供を褒めるのは、なかなか難しく、
学校でもそれほどできていないのに、褒められているのを見ると、
子供が自分の実力を勘違いしそうです。
褒めたら自信にはなるかもしれませんが、
みなさんは褒めることについてどう思われますか?
という短い相談なんですけれども。
スピーカー 1
はい、ありがとうございます。
いろんな褒めることにまつわる、悩むところや迷うところが
凝縮されたご相談になっていると思います。
なので、一回褒めるってどういうことなの?
辞書的にはどうなっているの?
子供を褒めて育てるときに、
どうすればいいの?ということの、
真髄みたいなものに迫っていきたいと思います。
辞書ではですね、褒めるというのを辞書で引くと、
人のしたこと、行いを優れていると評価して、
そのことを言う、称えるというふうに書いてあるんですよね。
なので、辞書的に言うと褒めるというのは、評価なんですよね。
評価、ジャッジなんですよね。
それで、優れていれば褒める。
優れていなければ褒めない、罰するということになるんだと思うんですけど。
でもね、これじゃないんですよね。
子供を褒めて育てなさいという時の褒めるという言葉と、
人は褒めた方がいい、できるだけ褒めた方がいいですよという時の褒めるというのは、
このジャッジをして評価していいところを除述しなさいというのとは、実は違うんですよね。
でもこれは一般的にはみんな知られてないというか。
スピーカー 2
そうですよね。褒めるというとどうしても、
評価って、イコール評価って思っちゃうことが多いんじゃないかな。
スピーカー 1
そうそうそう。一般的にはそうなんです。褒めるということは、
03:00
スピーカー 1
優れた人に贈られる言葉というかね。
そんな風になってますよね。それはそうなんですけど、
人を育てる時にね、子供を育てる時に褒めてとか、褒めて育てるとか、
職場で部下を育てるには、人育てる時に褒めるという時は、
こっちをやると、まずいことになっちゃうということなんで。
スピーカー 2
まずいことになっちゃう?
スピーカー 1
なっちゃうんですよ。
例えば、子供を褒めるとすると、
すごくいい成績を取ってきた時とか、
いい運動とか、お稽古とかで、
いい結果を出した時に褒めると、
その時に褒めるのは、よくやったねとか頑張ったねとか、
おめでとうとか褒めるすごいねって褒めるのはいいんですけど、
それしかしない場合だと、子供としては、
結果を出さないと親は自分を認めてくれないんだというか、
注目してくれないんだという風になりかねなくて、
親の期待に応えなきゃみたいな方向に行ってしまったりとか、
あるいはダメだった時には、
これ言うと親ががっかりするんじゃないか、
親が残念そうにするんじゃないかって思うと、
怖くて言えなくなっちゃったり、みたいなことに発展してしまうので、
スピーカー 1
素晴らしいところを素晴らしいところを讃えるっていうのだと、
ちょっとまずいことになるっていうのはそういうことなんですよね。
スピーカー 2
確かにね、そんなに運動会で一等を取る子ってそんなにいないですからね。
スピーカー 1
そうなんですよね。何人かに一人ですからね。
なのでね、ここであんまり世に知られてないかもしれないんですけど、
カウンセリングでもクライアントさんを勇気づけるとか、
クライアントさんを肯定するっていう時に、
働きかけのことをコンプリメントっていうふうに言うんですけど、
これが日本語に訳すと、褒めるとか称賛するっていうふうに、
辞書で調べるとなっちゃうんですけど、
でもカウンセリングを学ぶ上で、
先生からだいたい教わっていくのは、
ねぎらいとか、クライアントさんがやってらっしゃること、
努力、意欲みたいなことを、
素晴らしいですね、その思いはとっても素敵ですね、みたいに、
今起きていること、既にあることを承認するとか、
敬意を伝えるとか、あとは感謝を伝える、それに近いのかな、とか、
いわゆる辞書的な褒めるとか称えるっていうのとは、
質的に異なってるんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。
クライアントさんがここに至るまでに、
どれだけいろんなことを努力されてきたかってところを、
やっぱり称えるとか、そういう、承認するっていう意味合いですかね。
そうなんです。
スピーカー 1
そうそう、そうなんですよ。
だから、結果はさておきですよ。
結果が残念であったにしろ、すごい良かったねーにしろ、
06:02
スピーカー 1
そういうふうに、やろうと思ったとか、意欲を持ったとか、
情熱を持って前向きに頑張ったってこと自体は、
尊いことなんじゃないですか。
そこを助術するというか、そこを言及して、
結果は残念だったけど、よく頑張られましたねっていう、
これがコンプリメントということになるんですよね。
だから、このご相談にね、
ヤフー知恵袋のご相談に戻ると、
褒めるのが難しいっていうのは、
すごいところをジャッジして評価しなきゃって言うと、
確かに難しいんですけど、
そうじゃなくて、今のコンプリメントを子供に向けるっていうことだと、
もう日常的に一時が万事、それでできるんじゃないかなと思うんですよね。
今日ちゃんと起きたねとかね、
ちゃんとグズグズ言わずに起き上がって朝ごはんの席に着いたねとかね、
偉い偉い、よく頑張ってるよっていうふうに言うとか、
それはすごいことを褒めるっていうよりは、
ねぎらい商人の部類だと思うんでね。
そういうふうにやれば、
最初は難しいかもしれないですよ。観点が違うのでね、評価とはね。
スピーカー 2
そうね、慣れなんでしょうね。
習慣付けって言うんですかね。
スピーカー 1
もう目の付けどころがね、
いわゆる賞賛を褒めるとは、
商人とかねぎらいっていうのはちょっと違うのでね、
慣れるまでは難しいかな。
スピーカー 2
そうやって、例えばね、お母さんとかお父さんが
お子さんに今日は宿題ちゃんとやってきたねとかっていうふうに褒めていったときに、
子供が自分の実力を勘違いしそうですっていう、
こういうことにはならない?
スピーカー 1
ならないですね。
相談者さんがおっしゃってるのは、おそらく結果のことを言ってるからこうなっちゃうんですね。
そういう日々の日常の意欲とか努力とか頑張りじゃなくて、
結果のことに対してこうなっちゃうと、
大した成績でもないのに褒めていいんですか?みたいなことになっちゃうから、
いや、それはね、結果はね、大した成績かどうかは、
その子にはね、アンコントローラブルなことでコントロールできないので、
でも、頑張った。ちょっとでも成績上げようとか、
ちょっとでも勉強ができるようになろう。
あるいは、宿題やら勉強やらやると、
先生とかお父さんお母さん喜んでくれるから、
嬉しそうにしてくれるからっていうことで頑張ってるわけだから、
スピーカー 2
そこまででいいんですよね。
スピーカー 1
褒められていやすそうにする子ってまずいないでしょ?
いないいないいない。よくできたね。よく頑張ったねって。
よく頑張ったね一ペットでもいいぐらいですよね。たぶん子供だったらね。
スピーカー 2
子供って頑張って生きてますもんね。やっぱね。
スピーカー 1
そうそうそう。そうなんですよ。
子供はいつも遊んでて、親は苦労してって思ってる親御さんもいらっしゃるかもしれないけど、
実は逆で子供ほど、子供の親への愛情ほど無条件で、
09:05
スピーカー 1
何の咎めもなく愛情を注いでくれる愛もなくて、
親はよく子供に無条件の愛を持ってるとか言いますけど、
いやなんだかんだこれ勘違いするかもしれないなんて思ってる時点で、
無条件ではないじゃないですか。
スピーカー 2
それは社会的に学習してしまった大人だからっていうところもあるでしょうけど。
スピーカー 1
そうなんだよ。どっかでね。
これが決して悪いことっていうわけじゃなくて、
つい大人はいろんなこと知ってるから、将来の子供のことを考えて、
いやいやそんなんじゃダメだぞっていう気持ちになっちゃうんでしょうけど、
でも子供の今ここの親へのこのね、全幅の信頼とか、
親から逃げようなんて思いもしないし、
親は常に思ってるわけで、
そういう意味じゃね、子供は常に親から嫌われないようにとか、
親に愛されようと、もう全身全霊で頑張ってるんだよっていうことはね、
ちょっと気に留めといていただきたいですよね。
スピーカー 2
その前提であって、やっぱり込めてもらいたいなって思うのは自然な気持ちですもんね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
素晴らしくなくてもいいし立派じゃなくてもいいので、
いい子だねって言ってあげて、別に根拠なくても、君はいい子だねってね、
私から見て母から見て父から見て、いい子だよって言ってあげるだけでね、
ちっちゃい子だったら十分ですしね。
スピーカー 2
そうですね。それは大人でも同じだと思うんですよ。
スピーカー 1
そうなんですよ。褒められて嬉しくない人はいないし、
自分ですら気づいてないその努力とか意欲とか、
プロセスですよね。
自分が今やろうとしている、あるいはやっているプロセスを、
自分以外の人が言ってくれるっていうのは、子どもでも大人でも絶対嬉しいはずなんで、
ぜひね、言ってほしいですよね。
もう一つね、今のはお子さんについての褒める褒めないどうしようっていう、
褒めるのって難しいですねっていうご相談だったんですけど、
それに大人も子どももないよということで、
褒めるのが苦手な大人の相談も来てるんですよね。
スピーカー 2
そうなんですね。これは職場でもよく聞くお話だと思うので、
ヤフーブ知恵袋にあったので、読み上げてみたいと思います。
褒めるのが下手だと言われました。どうやったらうまく褒めることができますか?
初めて教育係をします。部下の子は一生懸命で頑張ってくれています。
また上司から褒めるのが下手、ただ厳しいだけの先輩じゃ嫌われてしまうよと言われてしまいました。
私も新人時代厳しい先輩にあたり、周りの同期は先輩と飲みに行ったり仲良くしている中、
私は四六時中、とにかく怒られて胃がやられてやめようかなと思っていましたが、
先輩が先にやめたため何とかやっていきました。
そんな先輩にはなりたくないと思っていましたが、だんだん自分でも先輩に似てきたと感じています。
12:04
スピーカー 2
自分自身が褒められた経験がないためか、どうやってうまく褒めるかがわかりません。
褒める言葉は出てきてもぎこちなくて、後輩は無理に褒められている感を感じて、
どうしたらいいかわからないと上司に相談していました。
どうやって人を褒めたらいいんでしょうか、というお悩みです。
スピーカー 1
はい。本当に一生懸命考えていらっしゃる感じが伝わってきますね。
スピーカー 2
かなり読んでいて苦しい感じがします。
スピーカー 1
本当本当。でも確かにこの方おっしゃっているように、自分自身が褒められた経験がないと書いてありますけど、
私たち褒めること自体、美徳というか文化みたいなものがあるので、
なかなか西洋のカルチャーのようには褒めないものがあると思うんですよね。
だから経験がないので、どうすればいいかわからないというのはなかなか切実なのかなと思います。
私は時々コンプリメントという、さっき言ったカウンセリングでコンプリメントをやりますよというのを、
一般の社員さんとか職員さんとか、自分にやってみましょうというようなワークを機会でやったりするんですけど、
最初にウォーミングアップとして自分を褒める言葉、褒めると言ってもコンプリメントなので、
承認するとか、ねぎらうとか、そっちの方なんですけれどももちろん。
それを3分間測るんで書いてくださいというふうにやったりするんですけど、
結構出てくる人は出てくるんですけど、出てこない人は全く出てこなくて、その発想すらなかったというふうに、
自分を承認するとか、ねぎらうとか、自分で自分に敬意を表するとか、
ここはすごいね、頑張ってるねっていうふうにね、言うっていう、そういう目線を向けるっていうことに、
まず慣れてない、人を褒める褒めないの前に、私たち自身が自分自身がそういう観点を持ってないってことはね、
あるんだ、まず前提にあるのかなっていうのはね、すごい思います。
スピーカー 2
わかります。ネガティブ坊ちゃんは多分ネガティブのことはいっぱい書けるけど、
ポジティブのことは書けないかもしれない。
スピーカー 1
そうか、そうなんですよね、大体そうなんですよ、多くの人はそうで、
例えば今日も朝、寝坊せずにちゃんと起きたねとか、朝起きて風邪もひかず元気にちゃんと立ち上がって朝のルーティンしたねとか、
やったことにそのままできたねっていう言い換えて、受術するだけでもコンプリメントになるんですよね。
その背景にはね、皆さん熱出して休んだりとか病気したりとか骨折って入院したりとかで経験あると思うんですけど、
15:01
スピーカー 1
実は何も当たり前じゃないってことなんですよね。
本当に何気なくやってることも頑張ってるんですよ、みんな。
だってね、病気で寝てるときとかフーフーフーフー言って汗かいて、もう横になってることしかできず、
味わうこともできず、なんかちょっと食べてみる。食欲がまずなかったりね、もうね、水の冷たさだけでありがてーと思ったりとかみたいに、
何も当たり前じゃないってことにね、そういう時は気づくと思うんですけど、
まあ、のど元すぎれば元気になってくれば、忘れちゃうんですけど。
スピーカー 2
ゆう子さん、なんかちょっと今のリアル感がすごくあったので、最近ちょっと、
スピーカー 1
でしょ、こないだね。
インフルエンザでね、お正月からちょっと2週間ぐらいぐったりしてたんで、
今私はホットなんですけど。
スピーカー 2
なんかね、すごく実感が伝わってきましたよ。
スピーカー 1
どうなってましたかね。
本当に当たり前じゃないなってね、その度に思うんですよね。
だからそれが、あ、ちゃんと今日私味覚を感じれてるねとかね、
ちゃんと朝起き上がって子供のご飯作ったねっていうの、それがね、コンプリメントになるんですよ。
それがまあ承認であり、まあ自分に対するね、まあ自分じゃなくてもいいんですけどね、にぎらいだったり、
だから当たり前にできていることでも、本当は当たり前じゃないので、
それはすごいことだねっていう風にこう、なんだろうな、物の見方ですよね結局ね、コンプリメントっていうね。
スピーカー 2
そうですよね。
だからあの、先ほどのその相談、ご相談、部下のことを褒めてないっていう風に怒られちゃいましたって言ってますけども、
後輩の方が、あの、例えばメール一本、ちゃんと正しいフォーマットで送りましたっていうことだけでも、
もうそれ一つでも褒めるとこいっぱいあるっていう。
スピーカー 1
いや、本当ですよ。
学習が早いねとかね、見ただけでもできちゃうんだねとかっていうね、
助術するだけでもね、コンプリメントですからね。
スピーカー 2
そういうとこがやっぱり、やって当然って思ってしまっているわけだから、
スピーカー 1
あまり褒めるポイントじゃないと思ってるんでしょうね、きっと。
そうなんですよね。だからなんかやっぱりその、辞書的な方のね、その、
評価しなきゃって、評価しなきゃ、評価しなきゃ、どこが評価できるとこなんだろうって思うとね、
なかなかそのね、新人さんですごく、誰かと比べても優れてるみたいな、
比較でね、優れてるってとこってそもそもあるもんじゃないし、
でも、本来褒めるじゃなくて、このコンプリメントの方でいった方が、
実情に褒めるっていう、本来の実情に近いよってことなんで、
ね、この方も、全然褒めるの下手なのは、そりゃそうだよだし、
褒めるのはみんな下手だよね、なんだけど、
あの、そういう風にこう、部下、この人が当たり前のようにできてること、
例えば、新しい職場、あるいは新入社員でその職場に来て、
しんどいのに、今日もちゃんとね、遅刻せずに、まだ慣れてないだろうに来れたね、とかね、
18:01
スピーカー 1
あるいは、毎日新しいことばっかりで、緊張もいっぱいだろうけど、
今日も顔色いいね、とか元気そうだね、とかね、
ニッコリその表情が素敵だね、とかね、
あと、社会に出て、いろいろ大変だろうけど、
ビシッとちゃんとスーツ着てるね、とかね、
もうなんか、上述するだけでいけると思うんですよね、本当に。
スピーカー 2
そうですね、なんかこの、例えば、ちょっと今気がついたんですけども、
この仕事っていうとどうしても、仕事の内容の評価っていうところに偏りすぎちゃう時があるじゃないですか、
例えばね、こういうマーケティングやって、こういう結果が出したから、
評価するっていうところなんだけれども、
その働き方についての向き合い方を褒めるっていうのは、
その仕事の評価とはまた別にできることだと私も思うんですよね。
この辺りをコンプリメントしてあげるのって、すごい大事だなって、今思います。
スピーカー 1
そうですね、本当そうだと思います。
だから、結果はね、売り上げにしろ、マーケティングの結果にしろ、
結果はコントロールできないのでね、運が良ければ上手くいくし、
何かのシステミックな事情で上手くいかない時は上手くいかないしで、
だけどそこに取り組もうとして一生懸命前向きにやろうとした、
心意気とか努力とか思いとか、そのプロセスで助け合ったこととかっていうのは、
かけがえのないことなんで、それはコントロールできることだし、
やろうと思って意図してやったことなんで、それはなんか、
結果はさておきとっても尊いとね、当たり前じゃないし、
ありがたいことだしっていう風に思えば、そこをね、
こんな風にしてくれたよねとか、こんな風に頑張ったよねって成就するだけで、
十分コンプリメントになる、褒めるってことにね。
スピーカー 2
プロセスっていうのは、絵としてやっぱり評価の対象外になってしまうことが多いですよね。
それはお子さんでもそうだと思うんです。
さっきの話じゃないけれども、
その辺に向けてどれだけ頑張ったかっていうのを見るのは、
やっぱり身近な人しかできないことだと思うんですよね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
なんかね、なかなかでもね、結果を求められる大人から子供から大人までね、
この結果を求められるこの時代に、なかなかそこに観点をちょっと変えるっていうのは、
そんなに簡単なことじゃないと思うんですけど、
今日ね、この話を聞いていただいた方にはちょっとずつね、
なんかやってみてもらって、
結果はさておきっていうのをね、
プロセスを、意欲を、その人が中から出てきているものは全部承認していくっていう、
言及していくっていうことをちょっと始めてもらって、
手応えを感じてもらえたらちょっと嬉しいですよね。
スピーカー 2
そうですよね。
ポイントは自分がコントロールできないことではなく、
自分がコントロールできることについて、
21:02
スピーカー 2
それについて頑張っていることについてをよく見て、
そこを褒めてあげるっていうのは、
スピーカー 1
とてもどなたでもきっと喜んでくれることじゃないかと思うんですけど。
で、もっと言うと、
その相手が子供であっても大人であっても、
おじいちゃん、おばあちゃんであっても、
相手が喜ぶことをコメントできるようになると、
そうすると周りの人の自分に対する態度というのか、
接し方みたいなものもどんどんポカポカあったかくなってきて、
コンプリメントがたくさんできる人の周りには、
コンプリメントができる人がどんどん広がっていって、
あったかネットワークみたいな感じになって、
人生が豊かになるっていうことはこれは保証します。
スピーカー 2
あ、そうですよね。
それこそ誰攻めが目指している世界かなって。
スピーカー 1
そうなんですよ。
攻めるんじゃなくて、
誰しも攻めたくなる時もあれば、
攻めるべきポイントもあるかもしれないですけど、
さておき、結果ですからそれは。
結果はさておき、
頑張ろうとしたこと、やり遂げようとしたこと、
やろうとしたその意欲についてはね、
常にグッドだよ、よくやったねっていうね、
言い合える、誰も攻めない、
そういうコミュニケーション関係性がね、
ずっと続くといいなーって思いますよね。
スピーカー 2
そうですね。
目指して私たちは引き続き頑張っていきたいなと。
スピーカー 1
ね、活動してる活動ってこうやってね、
スピーカー 2
喋っていきましょう。
はい、ということで今日は、
褒めるをテーマにお話をしてみました。
今日はありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
誰攻め相談室では、
お困り事を大募集しています。
応募方法は概要欄にあります。
ラジオネームで、
どんな小さなオーナーネームでもOKです。
お待ちしております。
スピーカー 1
では、次回の誰攻め、
お楽しみに。
誰攻め、誰攻め、
誰攻め相談室、
誰も攻めない、
コミュニケーション、
誰攻め、
23:29

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