はい。
要はこれって子供、お子さんに依存してるんです、親が。
ああ。
小離れできてないんですよ。
確かにそうかもしれないですね。
だって、もしですよ、もうお母さんが常に自分の顔色があって、
はい。
ね、なんかご機嫌、ご機嫌取りじゃないですけど、ってやられたらどう思います?
なんか重いというか、うざいですよね。
そうですね。お母さんが結局、息子さんの一挙一投足が自分の喜びになってるわけですよ。
はい。
だからそれが自分の期待を裏切ると、もうこんなになっちゃうんですね。どうしたらいいか分からない。
これね、実はお子さんに依存してるんですね。
そうですね。
そこなんですよ。だからお母さんが、息子がどんな態度を取ろうが、お母さんは生き生きと毎日楽しく自分の目標ややりたいことに向かって、
うん。
楽しく生活してることを見ると、子供はどうでしょう?
いや、全然違いますよね。
ですよね。自分が、もうなんか笑顔で話ししないと落ち込んで泣きそうになってる親を見るよりも、
そんなもん関係なく、自分がやりたいことをお母さん独自にやりながら、生き生きと笑顔で生活してるのを見た方が、子供もなんか頼もしくないですか?
いや、そうですね。まあね、あの以前の放送の言葉を借りればね、子供に依存するんじゃなく、お母さんが、
ご自身に依存してればってことですよね。
そういうことですね。なので、まずお母さんが、子供がどうあれ、生き生きと、自分がやりたいことをやりながら、目標に向かってる姿を見せることですね。
はい。
そして、子供がどうあれ、言いたいことを言えばいいわけです。
子供がどうあれですね。
どうあれ。例えば、もう、あの、ここにちゃんと洗濯物を置かないと洗ってあげませんよって。
ありますね。
もう、そうじゃなかったら自分でやりなさいね。
はい。
というわけですね。
はい。
子供が困るわけですから。要は、自立が目的なので、子供が。
そうですね。
だから、全部やってあげちゃって、部屋も片してあげて、食べたいものが今日何、何、本当にこれやりすぎると、子供もちょっとおかしくなりますよね。
これはですね、多かれ少なかれ、多分皆さん、うちも子供いますけど、ありますね。
あの、こういうふうに話聞くと、その通りだなと思うんですけど、いざその場になると、一時的にはね、そこでやってます。
一時的にはね、そこでやってあげたほうが、変な話ですけど、なんかその場が効率的に回るじゃないですか。
はい。
だから、当然、でもそのしっぺ返しって必ずね、あるので、やっぱり今の話伺うと、それじゃいかんなと思いますね、やっぱり。
要は、自分が効率がいいか悪いかではなくて、子供にとって何がいいかです。
ですよね、まさに。
もう、そこがぶれちゃうと、もう全部やってあげちゃったほうが楽じゃないですか。
はい。
もう、バーってやってあげて。
はい。
だから、そこが大人になるまでに、何を教えたいのかっていうのが明確になっていないと、そこがぶれてしまうんですね。
あの、やりたくなくてもやらなきゃいけないことをきっちりやる子にしてあげたいのか、もうそうじゃないのかって、そこがすごく大事ですよね。
みんなでやるっていうね、共有するっていうことですよね。
ってことはそれぞれの力を認めたっていう証ですから。
はい。
で、何々さんって力。
力貸してね、何々くんをね。
よりやっぱりもう今一番頼りないから、なんとか立派にしてあげたいんで、気がついたことだったら言ってあげてよって。
もうあなたの力貸してよっていうことでみんなに頼んどけば、もう一致団結できるしね。
はい。
そして必ず毎日一人と、もう数分でもいいから話をするっていうことができれば、みんな平等に意識してくれてるんだってことになりますね。
だから実は子育てでもそうです。
兄弟がいます。
一番下の子ばっかりにかまっちゃうんでしょ。
どうしても。
そうするとお兄ちゃんお姉ちゃんは、なんか疎外感を受けてしまったり。
だから1分でも2分でもいいから、もう2人っきりの時間、必ず作ってあげることです。
職場でも家庭でもね、一緒に住んでる一緒にこれだけ職場でも時間一緒にいるんだから、そんなはずないだろうと思いたいですけど、落ち着いて考えると1日1週間とか、ほとんどまともに1対1で話しないと。
そういう組織というか。
コミュニティほどありますよね。
そうです。
だから例えば夫婦間でも、要はもうやややもすると全然話ししない。
そうなんですよね。
要はこういういっぱいいる中でしかやりとりしてない。
2人っきりの話なんかなかなか持てないっていう時も、意識して数分で構わないので、2人っきりでいつもありがとうね、どうだったらなんか困ってることないっていうような話をお互いがやっぱりし合うっていうのは大事ですよね。
これ聞いてる方見てる方が確かに分かったと。
これからやってみたいと。
なんでしょう、形じゃないんでしょうけど、やっぱりどう声かけていいのか分かんないとか、あと最初に多分試してみたけど、なんかややもすると、僕なんかもそうなんですけど、こういういいお話を聞いた後に力入りすぎて次の日行くと、
なんか成田さんの話聞いたらうまくいきそうな気したけど、あれ全然なんかむしろ迷惑そうに思われたとか、ちょっと分かります?
そういうのあるじゃないですか。
だからなんて言うんでしょう。
あんまり行動の前に皆さんを不安にさせたくないんですけど、ただなんか強いて言うならそういう最初の時に一発で、
はまらない可能性もあると思うんですけど、なんかその時の心持ちというか、これはテクニック的なことじゃないと思うんですけど。
いやもうとにかく最初は相手どうしちゃったの?
なんで急にそんなこと言うの?みたいなリアクションになりますよね。
そこは気にしないことですね。
要は常に自分があなたのことを大切に思ってるよ、常に気にしてるよっていうことをメッセージとして伝えることですね。
伝えないと分からないんで。
本当そうです。
やっぱり一心伝心。
もうありますよ、もちろん。
ありますが、やっぱり言葉にして伝えることがすごい大事ですよね。
たとえそれが夫婦であっても、親子であってもです。
親子であってもです。
むしろそうかもしれないですね、夫婦とか親子であっても。
あと大事なのは、子供の育成も部下の育成もそうなんですけど、褒める時に相手の目を見ることです。