1. 心に刻みたい人生哲学のはなし
  2. 第11回「『勇気を与える』褒め..
2021-09-22 22:55

第11回「『勇気を与える』褒め方・叱り方」

「子供が話をしてくれません(40代女性)」
 ・パートナーに対して感謝を伝えていますか?
 ・なぜ子離れすることが大切なのか
 ・子どもにとって何が良いかを考える

「部下をひいきしてしまいます。チームで成果を出す職場にしたいです(50代女性)」
 ・チームを巻き込む
 ・一人一人と対話する
 ・相手の目を見る
 ・スパルタの危険性を理解する
 ・「勇気を与える」褒め方・叱り方

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【メンタルサポーター成田儀則|愚か者がやっと気付いた成幸法則】
学校に行けない子どもたちからオリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者・マネージャー・新入社員......メンタルサポーターとして20年間にわたり講演・研修を行ってきた成田儀則(なりた・よしのり)が、いまと未来を変える人生哲学の話をお届けします。視聴者/リスナーからの人生相談にもお答えします。

【成田儀則プロフィール】なりた・よしのり/1961年生まれ神奈川葉山町育ち。
小学6年から父の影響でテニスを始める。将来プロになりたいと中央大学庭球部に入部。大切な試合になると、メンタルの弱さで全て負ける。結局レギュラーになれず、四年生で寮長で大学生活を終える。
日本火災海上に入社し社会人をスタート、6年間お世話になった後に独立、会社を設立し、新たなチャレンジをスタート。しかし、事業に失敗。億の借金を背負う。どん底の真っ只中、能力開発の草分け、株式会社TBR故夏目志郎氏に師事、ブライアン・トレーシーのプログラムを徹底的に学び、主席トレーナーになる。夏目氏引退を機に、有限会社ヒューマンリンクを設立。企業研修からオリンピック選手のメンタルトレーニング、学校に行けない子供達のカウンセリングまで幅広く活躍。現在にいたる。
https://twitter.com/HKmqryGEpwsS7bD

【早川洋平プロフィール】はやかわ・ようへい/プロインタビュアー。キクタス株式会社代表取締役。
羽生結弦、コシノジュンコ、よしもとばなならトップランナーから戦争体験者までジャンルを超えてインタビュー。ユニクロ・ネスレなどCMのインタビュアーも。いっぽうで「音声」の可能性にインスパイアされ、声のメディアも創り続けてきた。『横浜美術館「ラジオ美術館」』『石田衣良 大人の放課後ラジオ』などプロデュース。
https://linktr.ee/yoh.haya


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愚か者がやっと気づいた成功法則、学校に行けない子供たちから、オリンピック選手をはじめとするアスリート、企業経営者、マネージャー、新入社員、メンタルサポーターとして20年間にわたり、講演・研修を行ってきた成田芳則が、
今と未来を変える人生哲学の話をお届けします。
視聴者、リスナーからの人生相談にもお答えします。
こんにちは、早川洋平です。
愚か者がやっと気づいた成功法則、今日は第11回をお届けします。
成田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、今日はご質問をいただいていますので、
ありがとうございます。
ありがとうございます。
お答えしたいと思います。
40代の女性の方からいただいています。
子供が私の前で笑わなくなりましたということです。
こんなお手紙をいただいています。
中学2年の息子がいます。
小さい頃は一緒に買い物にも行っていましたが、ここ数年、私と夫との仲が悪く、家庭環境がギクシャクしています。
先日、私が我慢できずに一時、実家に帰ってしまいました。
今はこれまで同様に、
夫、息子と生活していますが、息子と会話をしても、以前のように私の前では話をしてくれなくなりました。
もうどうしていいか分かりませんということです。
子供が話してくれない。笑わなくなりましたということです。
そうですね。ここですごく大切なのは、まず旦那さんとの関係がギクシャクしているんですか?
そうです。
なるほど。
まずそこですね。一番最初に。お子さんの前に。ここ数年。
やっぱり子供としては、お父さんとお母さんが仲悪いのは見たくないですよね。
それは見たくないですね。
見たくないですよね。まずそこをきちっと話し合う必要がありますよね。ご夫婦で。
その感謝という部分をもう一度思い出していただきながら、おそらくお互いが感謝を忘れているんだと思うんですね。
要は何々やって当たり前。お金稼いできてくれて当たり前。どうだらこうだら。いろんなことがあるんでしょう。
はい。
それを一回全部自分で、もう一回全部無しにして、まず感謝から相手のことをお互いに。感謝の言葉を常にまず伝えるようにする。もう分かってくれてるだろうじゃなくてですね。
はい。
常にありがとうねっていう言葉をお互いがかけるようにしていく。まずこの関係を直すことが大事です。
まずそこが大事ですね。
まずそこが大事ですね。あとは、お子さんは反抗期だと思うんですね。中学2年生で。
そんな時期ですね。
うん。
あの、質問をいただくんですが、子供が口聞いてくれない。どうしたらいいんでしょうとか。
03:01
はい。
要はこれって子供、お子さんに依存してるんです、親が。
ああ。
小離れできてないんですよ。
確かにそうかもしれないですね。
だって、もしですよ、もうお母さんが常に自分の顔色があって、
はい。
ね、なんかご機嫌、ご機嫌取りじゃないですけど、ってやられたらどう思います?
なんか重いというか、うざいですよね。
そうですね。お母さんが結局、息子さんの一挙一投足が自分の喜びになってるわけですよ。
はい。
だからそれが自分の期待を裏切ると、もうこんなになっちゃうんですね。どうしたらいいか分からない。
これね、実はお子さんに依存してるんですね。
そうですね。
そこなんですよ。だからお母さんが、息子がどんな態度を取ろうが、お母さんは生き生きと毎日楽しく自分の目標ややりたいことに向かって、
うん。
楽しく生活してることを見ると、子供はどうでしょう?
いや、全然違いますよね。
ですよね。自分が、もうなんか笑顔で話ししないと落ち込んで泣きそうになってる親を見るよりも、
そんなもん関係なく、自分がやりたいことをお母さん独自にやりながら、生き生きと笑顔で生活してるのを見た方が、子供もなんか頼もしくないですか?
いや、そうですね。まあね、あの以前の放送の言葉を借りればね、子供に依存するんじゃなく、お母さんが、
ご自身に依存してればってことですよね。
そういうことですね。なので、まずお母さんが、子供がどうあれ、生き生きと、自分がやりたいことをやりながら、目標に向かってる姿を見せることですね。
はい。
そして、子供がどうあれ、言いたいことを言えばいいわけです。
子供がどうあれですね。
どうあれ。例えば、もう、あの、ここにちゃんと洗濯物を置かないと洗ってあげませんよって。
ありますね。
もう、そうじゃなかったら自分でやりなさいね。
はい。
というわけですね。
はい。
子供が困るわけですから。要は、自立が目的なので、子供が。
そうですね。
だから、全部やってあげちゃって、部屋も片してあげて、食べたいものが今日何、何、本当にこれやりすぎると、子供もちょっとおかしくなりますよね。
これはですね、多かれ少なかれ、多分皆さん、うちも子供いますけど、ありますね。
あの、こういうふうに話聞くと、その通りだなと思うんですけど、いざその場になると、一時的にはね、そこでやってます。
一時的にはね、そこでやってあげたほうが、変な話ですけど、なんかその場が効率的に回るじゃないですか。
はい。
だから、当然、でもそのしっぺ返しって必ずね、あるので、やっぱり今の話伺うと、それじゃいかんなと思いますね、やっぱり。
要は、自分が効率がいいか悪いかではなくて、子供にとって何がいいかです。
ですよね、まさに。
もう、そこがぶれちゃうと、もう全部やってあげちゃったほうが楽じゃないですか。
はい。
もう、バーってやってあげて。
はい。
だから、そこが大人になるまでに、何を教えたいのかっていうのが明確になっていないと、そこがぶれてしまうんですね。
あの、やりたくなくてもやらなきゃいけないことをきっちりやる子にしてあげたいのか、もうそうじゃないのかって、そこがすごく大事ですよね。
06:07
一個一個、そこ、子供のためには、これが一番いいっていうものをやってあげたらいいと思いますね。
これでも、今思いました。
子供の、お子さんのこれ質問ですけど、そういうチームのマネジメントとか、
はい。
何かに対してとかも、全部当てはまりますよね。
全部同じですね。だから、すべて一緒なんですよね。
うんうんうん。
表現が違うだけで。
はいはいはい。
はい。
あと、今お話かかってて思うんですけど、やっぱりそのね、そもそものところで、まず夫婦の関係をって、まあ、言われれば確かにその通りだなと思うんですけど、ほんと子供って見てますよね。
こんなちっちゃい子なのに、例えば、夫婦のこういう微妙なそういうのも見てんだみたいな。だから、すごくやっぱ環境が人を作るっていうのを、一番親子とか家庭って、その縮図ですよね。
うん。
だから、喧嘩しちゃいけないっていうことじゃなくてですね。
そうですね。
要は、お互いが言い合って、でも最後は、ちゃんちゃんって仲良く、お互いが、最後はごめんね、やっぱりこうだね、どうしようねって言って終わるのを見てれば、子供も安心しますよね。
確かに。
やっぱり人間だから喧嘩もするし、意見も違うんで、言い合ったりするんですね。
うん。
ただ、最後どこに落とすか、落とし所をどうするか、そこですよね。
うん。
そういうのを見せてあげることが大事かもしれない。
そうすると、この方の場合は、まずその夫婦の部分、感謝の部分、そしてその後は、やっぱり息子さんに依存するんじゃなくて、やっぱりご自身のきちんとやりたいことをやって。
自分が生き生きと生きるっていう。もう自分の姿を子供に見せてあげる。人生って楽しいんだって、目標を持つってこんなに楽しいんだよっていうことを、自分が見せてあげることが大事ですよね。
うん。
全部あなたが私の夢ってなっちゃうと、めちゃくちゃ重いですよね。
うん。
これは子供つらいと思いますよ。
そうですよね。
不思議ですね。この方ももちろん切実に質問いただいてますけど、お子さんとの関係を変えたいんですけど、直接お子さんと何かをやるというよりも、そこ以外の部分を変えていくってことですね。
そこ以外のところがやっぱり大事ですよね。あとは常に子供との話し合いの中で、あなたはどうなりたい。
やっぱり未来ですか。
そうですね。
そうです。未来にイメージを。あなた将来何やりたい、どうしたい、どんな人生にしたいっていうのを常に話し合う。こんなことも大事ですよね。答え返ってこなくてもいいんです。
まだわかんないとかでもいいですよね。
質問を投げかけることによって、考えるようになりますよね。
確かに。問われないと考えないですもんね。
問われないと。どうなりたいって、なれると思ってないとそんなこと思わないじゃないですか。
はい。
はい。
でもあなたは必ず、あなたってなりたい人にしかならないし。
はい。
なりたい人に必ずなるよって。やりたいことは何なの?どんな人になりたいの?って常に問いかけてあげる。っていうのはすごい大事です。
うん。
ぜひね、実践していただけたらというふうに思います。
09:00
そうですね。
はい。さあ、続いてもう一つ質問をいただいています。こちら50代の女性からです。部下をひいきしてしまいます。こんな具体的にいただいています。何かにかけて気になる部下がいます。
彼は20代で入社3年目なのですが、やる気と仕事の出来が一致していません。ただ話をすると、いつも真剣に私のアドバイスを聞くので、ついつい他の部下よりもこの20代の部下をひいきしてしまう自分がいます。部下は全員で4人と小さな職場なのですが、一人一人の部下と向き合う際に気をつけた方がいいことはありますか?チームで成果を出す職場にしたいです。ということです。
はい。人間ですからありますよね。
はい。やっぱりありますからね。
そういう気持ちは。ただしそれをやってしまうと、他の部下がやっぱりどうしても嫉妬してしまう。やる気を失ってしまったりする場合があります。そうじゃない場合もありますけど。
じゃあどうしたらいいのかというと、もし私ならですね、何が正解かはちょっと分かりませんが、私ならまずその一番下の、いわゆるやることと結果が一致していない部下を置いておいて、上3人を呼んできて、
みんなで彼を育てようねと。
ああ、なるほどね。
要は、もう仲間でみんなでやろうねっていうチームで動く、常に声かけをするんですね。
要は、その3人に対して気がついたら、彼がもっともっと成長するようにサポートしてあげて、もういろんな形で言ってあげてねっていうのを言っておけばいいですよね。
自分が言っても、みんなでやってる意識。
ところがそれなしに、もうその部下ばっかり。
そういう部下ばっかり見てしまうと、なんかね、あれ?って、彼ばっかりだって。
なっちゃいますね。
なりますよね。
だからまずみんなを巻き込んで。
そこですね。
はい。意識を全員でチームとして持っていくことですね。
それと、あとは必ず一人一人と、1日5分でもいいから、呼んで2人っきりで話しすることです。
ああ、そこはやっぱ大事なんですね。
すごく大事。極端な話、3分でもいいんですよ。2分でもいいんですよ。
もう要は2人で。
どう?って、最近何かない?大丈夫?困ってることない?って。
何かあったら必ず言うのよって。
もういつもありがとうねっていうような声かけを、必ず一人一人にすることです。
なんか極端な話、別になんかわざわざどっか呼んで貸し込まる必要も全然ないわけですよね。
もうなんかどっか端っこでちょっと軽く声かけてもいいわけですよね。
それで例えば一番頼りがない一人、非意気してるっていう部下がいますよね。
その人をなんとか立派にしたいんで、みんなも力貸してあげてね。
って言う話をしておけば。
そうか。ある意味非意気じゃなくなりますよ。
要は一生懸命その人に指導しても、みんながそういう目で見てくれますし、みんなも参加してくれますよね。
そうすると全体がチームになりますよね。
ですから大切なのは自分一人でやらないってことです。
なんかチームの目的というか目標にしちゃうってことですね。
12:03
みんなでやるっていうね、共有するっていうことですよね。
ってことはそれぞれの力を認めたっていう証ですから。
はい。
で、何々さんって力。
力貸してね、何々くんをね。
よりやっぱりもう今一番頼りないから、なんとか立派にしてあげたいんで、気がついたことだったら言ってあげてよって。
もうあなたの力貸してよっていうことでみんなに頼んどけば、もう一致団結できるしね。
はい。
そして必ず毎日一人と、もう数分でもいいから話をするっていうことができれば、みんな平等に意識してくれてるんだってことになりますね。
だから実は子育てでもそうです。
兄弟がいます。
一番下の子ばっかりにかまっちゃうんでしょ。
どうしても。
そうするとお兄ちゃんお姉ちゃんは、なんか疎外感を受けてしまったり。
だから1分でも2分でもいいから、もう2人っきりの時間、必ず作ってあげることです。
職場でも家庭でもね、一緒に住んでる一緒にこれだけ職場でも時間一緒にいるんだから、そんなはずないだろうと思いたいですけど、落ち着いて考えると1日1週間とか、ほとんどまともに1対1で話しないと。
そういう組織というか。
コミュニティほどありますよね。
そうです。
だから例えば夫婦間でも、要はもうやややもすると全然話ししない。
そうなんですよね。
要はこういういっぱいいる中でしかやりとりしてない。
2人っきりの話なんかなかなか持てないっていう時も、意識して数分で構わないので、2人っきりでいつもありがとうね、どうだったらなんか困ってることないっていうような話をお互いがやっぱりし合うっていうのは大事ですよね。
これ聞いてる方見てる方が確かに分かったと。
これからやってみたいと。
なんでしょう、形じゃないんでしょうけど、やっぱりどう声かけていいのか分かんないとか、あと最初に多分試してみたけど、なんかややもすると、僕なんかもそうなんですけど、こういういいお話を聞いた後に力入りすぎて次の日行くと、
なんか成田さんの話聞いたらうまくいきそうな気したけど、あれ全然なんかむしろ迷惑そうに思われたとか、ちょっと分かります?
そういうのあるじゃないですか。
だからなんて言うんでしょう。
あんまり行動の前に皆さんを不安にさせたくないんですけど、ただなんか強いて言うならそういう最初の時に一発で、
はまらない可能性もあると思うんですけど、なんかその時の心持ちというか、これはテクニック的なことじゃないと思うんですけど。
いやもうとにかく最初は相手どうしちゃったの?
なんで急にそんなこと言うの?みたいなリアクションになりますよね。
そこは気にしないことですね。
要は常に自分があなたのことを大切に思ってるよ、常に気にしてるよっていうことをメッセージとして伝えることですね。
伝えないと分からないんで。
本当そうです。
やっぱり一心伝心。
もうありますよ、もちろん。
ありますが、やっぱり言葉にして伝えることがすごい大事ですよね。
たとえそれが夫婦であっても、親子であってもです。
親子であってもです。
むしろそうかもしれないですね、夫婦とか親子であっても。
あと大事なのは、子供の育成も部下の育成もそうなんですけど、褒める時に相手の目を見ることです。
15:05
例えばお父さんがお母さんが子供を褒める時にお父さんは新聞を見ながら、
ああよかったね。
お母さんを洗い物しながら、ああよかったねって。
でも怒る時はどうです?
怒る時こそ目を見て、あなた何やってるのってやりません?
もうこんな近づけてガーッとやって。
ちょっと耳が痛いですけど。
これがダメなんですよ。
要は愛情は目から生えるんです。
確かに、本当そうです。
だから褒める時こそ目を見て、あなたよかったねって褒めなきゃいけない。
これ部下に対しても実は同じなんですよ。
そうですね。
よくやったなっていうのをちゃんと目を見て、
目と向かって言うのかどうかです。
怒る時は目を見てガーッと怒るくせに、褒める時は何となく何かやりながら、
ああいうことじゃないで終わっちゃったりするんですね。
これすごくやっぱり意識してほしい。
特にお子さんに対しては。
本当ですね。
愛情は目から生えるので、褒める時こそ目を見る。
愛情は目から生える。
そうですね。ましてや言葉とか難しいこと、子供まだ分からない年でも目は分かりますよね。
目を見てニコッと笑って褒めてあげたら、
ブーッと入るわけですね。
怒る時こそ目を見るんだけど褒める時に目を見ないという。
逆やっちゃうんですよ。
これなんで成田さん我が家を見たかのように言えるんですかね。
やっぱりでもそういう結構ステレオタイプにしたくないですけど、やっぱりでもありますね。
いやもうしがちなんですね。
だから意識しないとそうやっちゃうんです、人間って。
そういう意味でもいつもの話に戻すわけじゃないですけど、
そういうことも含めて理想像にね、
書いてちゃんとピックアップすると全然違ってきますよね。
そうなんですね。
だから、
まあそういうことを、
一つ学んだら理想像のところに、
相手の目を見て、
要は相手の目を見て、
相手のことを褒めるようにするとかね。
まあそういったことで、
ちょっと一個気がついたら、
理想像に書き入れるみたいな形ですね。
最初は確かに不自然かもしれない。
でもいいんですよね、それでも。
それをやり続けることが大事です。
もうやり続けること。
結局口ばっかり言い終わっちゃうじゃないですか。
そうですね。
だからなんと思われようが、
相手からどう思われようが、
自分がやらなきゃいけない、
やるべきだって思うことをやればいい。
つまりそこでやめちゃうと、
ある意味いつもの話で、
他者に依存してることになっちゃう。
そうです。
もうそこでやめる必要ない。
自分の中に、
ここの依存、
ちゃんとそこの芯があればいいわけです。
そうです。
だから相手が嫌な顔したからやめようは、
相手コントロールじゃないですか。
そうですね。
でも相手がどんな顔しようが、
私はこれが正しいと思うんで、
やり続ければ自分コントロールじゃない。
そうですね。
そこですよね。
はい。
相手の目を見て褒めるということで、
僕怒るときによく目を見てましたね。
はい。
これ理想像に書き加えたいと思います。
相手の目を見て感謝する?
はい。
褒める?
はい。
っていうのはすごいメッセージになりますよね。
で、よく最近ね、
言われるのが、
褒めて伸ばそうってありますよね。
ありますね。はい。
ところが体育会系の人は、
18:00
いやいや、
どんどんあるんじゃないと。
俺はもう叩かれて叩かれて、
這い上がってきて伸びたんだと。
ありますね。
だからスパルタが、
最高のトレーニングだ、
って思ってる人もいるわけですね。
はい。
ところがですね、
そのスパルタで耐えられて、
はい。
這い上がってくる人はいいんですよ。
うん。
ところがそれをやると、
潰れちゃう人もいるんです。
はい。
そこを理解しとかないと、
要は這い上がってくる人しか、
救えない。
はい。
ですね。
なのでスパルタっていうのは、
そこの危険度があるんですよ。
いや、本当そうですね。
はい。
なので、
要は相手のいいところを認めて、
で、
言わなきゃいけないところは、
はい。
勇気を与える言葉で言い続ける。
うん。
お前はできるはずなのに、
なぜもっと努力しない?
はい。
お前だったらできると思うのに、
自分の中で諦めてないかと。
うん。
自分の限界は自分が決めてるんだよねって。
自分で勝手に低い限界決めてないかって。
お前だったらできるって言って、
叩けばいいのに、
もう這い上がってこいぐらいの、
そうですね。
お前は何に考えてんだ、
もうお前なんかもうやめちゃえ、
みたいなことをやったら、
本当にやめちゃうんだ、
最近の人が。
そうですね。
だから、
逆にその昔風のスパレタで、
はい。
這い上がってくる、
伸びるっていうのもあるんですよ。
それも事実ですが、
はい。
逆にそれをやると、
命まで落としかねない。
そうですね。
勇気を失っちゃう人も、
出てくる可能性があるので、
そこは気をつけましょう、
っていうことですね。
そうですね。
そして、
逆にね、
よく雑誌とかでも、
褒めて伸ばすみたいな、
褒めるコーチングみたいな言葉、
いっぱいありますけど、
はい。
やっぱり今日、
成田さんがお話してくださったような、
形だけ、
言葉だけ褒めても、
全然伝わらないですよね。
そうです。
勇気を与える、
怒り方、
叱り方ですよね。
ええ。
だから、
褒めるだけじゃダメですよね。
なるほど。
やっぱり相手に間違ったところは、
はい。
きっちりと叱っていかなきゃいけないんですけど、
はい。
ただ、
そこで人格否定はしてはいけない。
お前バカだ!
って言ったら、
人格否定ですけど、
はい。
私は、
あなたの可能性、
めちゃめちゃ認めてるけど、
今日のあなたの行動はなんだ!
って言ったら、
行動に焦点当たりますよね。
そうですね。
もう人格とは、
ちゃんと切り離してます。
そうですね。
だから、
人格を認め、
無限の可能性を認めながら、
行動に焦点を当てて、
そこを、
要は、
怒ってあげる。
確かに。
そうすると、
やっぱりこっちも逆に、
感謝っていうか、
感動しますよね。
要は、
いきなり怒られたら、
やっぱりね。
勇気が与えられるじゃないですか。
はい。
お前はさ、
すごい力あるのに、
何で自分でそれ分かってないんだ、
って言われたら、
あ、俺って、
そんなに、
力あるのかな、
とかね。
可能性あるのかな、
とか、
いう思いになりますよね。
はいはいはい。
そこは全然違いますよね。
違いますね。
勉強になりますね。
勇気を与える、
叱り方を、
やっぱり、
やってあげてほしいですよね。
だから、
怒るでも、
褒めるでも、
とにかく、
勇気を与えたい。
そこですね。
はい。
どんな時も。
はい。
どんな時も、
勇気を与える。
ほんの一つ、
その勇気を与える。
だから、
まさに、
そうですね。
21:00
だって、
親は必ず、
子供のために、
良かれと思って、
叱るわけですよね。
みんなそうですよね。
ただし、
その叱り方を、
習ってないだけです。
確かに。
はい。
そこをね、
やっぱり、
知って、
きちんとやると、
全く変わってきますね。
そうです。
だから、
部下の育成も、
子供のも、
もう全てだから、
育成は全部同じ。
はい。
で、
その育成に、
一番必要なものは、
忍耐です。
やっぱり、
そこですね。
どうしようがしまいが、
何回も、
同じメッセージを、
言い続けなきゃいけない。
うん。
それは、
小さい赤ちゃんだけじゃなくて、
大人の部下でもですよね。
同じです。
いやー、
なんか、
不思議ですね。
この間、
その話聞いてると、
やっぱり、
子供のこと、
部下のこと、
いろいろ聞いてますけど、
やっぱり、
全部一緒なんですね。
究極的なところはね。
はい。
実は、
子供、部下に限らず、
全部なんですよ。
人間関係。
そうか。
全部なんです。
だから、
とってもシンプルなんですよ。
はい。
だから、
友達に対しても、
常に勇気を与える言葉で、
そうだな。
接してあげればいいし、
はい。
その人の、
無限の可能性を、
誰が否定しても、
自分は信じてあげればいいし、
はい。
ただし、
あなた次第だから、
あなたが本気にならない限り、
何も変わらない、
っていうメッセージを、
うん。
勇気を与える、
メッセージを、
入れてあげればいいですよね。
そうですね。
はい。
うん。
ちょっと、
いろいろ、
個人的にも、
そう思います。
はい。
ありがとうございます。
はい。
さあ、
この番組では、
今日の皆様からのように、
ご質問、
ご感想を、
募集しております。
詳しくは、
こちらの、
番組の概要欄、
説明欄に、
URLがございますので、
そちらから、
どしどし、
ご応募いただけたら、
と思います。
今日は、
第11回をお届けしました。
成田さん、
ありがとうございました。
ありがとうございました。
22:55

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