急速冷凍の背景と需要の変化
本日は、マーケティングの北田と、セールスの飯島でお送りさせていただきます。
よろしくお願いします。
今日は、急速冷凍新常識というテーマでお話しできればと思っているのですが、
急速冷凍って概念自体は昔からあるのではありますが、コロナを経て求められるものが変わって、日々変わっているというか、どういうニーズがあるのか、みたいなところとか変わってきてはいるので、
ちょっとそこについてお話しできればなというふうに思っております。
今、どういうニーズが多いのかというところを、実際にお客様と話されている飯島にちょっと聞いていけたらと思うんですけど。
分かりました。ちょっと前にうちの会社で、5年前、2019年と2014年に比較して、どの業種で冷凍機がより注目されているんだろうっていうのを調べてみたことがあったんですけど、
その時は小売業がやっぱりすごいグッと伸びて、代わりに飲食の方割合が減って、小売業の方が増えているのかなっていうのはあって、確かにやっぱりスーパーサンドとかからの問い合わせ、お相談は非常に増えているなというのは最近感じますね。
あれですかね、コロナの時とかは結構飲食店の方が多かった。
多かったですね。これちょっと推測にもなっちゃうんですけれども、やっぱりコロナで飲食の方って外食の方ってお客さんが非常に減って、じゃあその売上を補填するために何ができるだろうっていうので、
新しい冷凍だったら自社のおいしいものを外の方に届けられるっていうので、コロナ直後はすごい飲食の方とか外食機関係が非常に多かったのかなとは思ってます。
今はあれですか、それがちょっと一旦落ち着いて、ちょっとまた変わってきた感じなんですかね。
そうですね、やっぱり外食の方とかは今お客さんが戻ってきて、むしろその本業の本当に来店されたお客さんに対しておいしい食事を提供するっていう、そのメインの本業の方がかなり忙しいかったりされるんで、
飲食の方だとどちらかというと、じゃあそのお客さんいっぱい来ちゃった、じゃあどうやって手間なく提供しようっていうところでの冷凍の相談っていうのは出てきてるんですけど、
健康の割合としては飲食が減ってきてるかなと思うんですね。
どこが増えてきてるんですか。
そうですね、やっぱり先ほど申し上げた小売業とそれに関わっている総裁の製造工場さんとか食品工場さん、この辺りが非常に相談として増えてきてますね。
小売業の求める冷凍食品
どういった使い方をされてるところが多いんですか。
スーパーさんでいうと大きく2つのご相談が多くて、1つはやっぱり自社のプライベートブランドの商品を作って、
よりお客さんにこんな冷凍食品もあるんだっていうので、他のお店にはないような新しい自社の冷凍食品を販売したいですっていう方と、
あとはやっぱり店舗に人が集まらないっていうのがすごい課題があるので、そこに対して冷凍で事前に仕込んでおいたものを提供しよう。
例えばえほう巻なんかはスーパーさん毎年毎年利用されてらっしゃるんで、それを事前に冷凍して準備しようとか、
夕方以降棚が空きやすいありそう材を事前に誘導して冷凍しておいて仕込んで簡単に温めてから出しようとか、
そういう手間がかからずに商品を進列できるようにっていう効率化のところと、この2つが主に多いですね。
そうなんですね。なるほど。
オリギオで伸びてるって言葉、それを買う消費者の方の購買行動というか、ニーズも結構冷凍が上がってきてる感じなんですかね。
統計のデータとかを見ていても、消費者の方っていうのがより家庭内の消費、食品の中でも冷凍食品の占める割合、金額っていうのが増えてきてるみたいで、
結構色々理由が考えられるそうなんですけど、一つはやっぱりもう昔と比べて冷凍食品がより美味しくなった。
結構少し前って5年前とかってやっぱり冷凍食品ってあんまり美味しくないなっていうとか、レパートリーもそんな多くなかったりっていう中で、
やっぱり今冷凍っていうのが進化してるっていうのが業界的にも広がってきたので、おかずの一品を冷凍で置き換えて、
あとは一人暮らしの方も簡単に電子レンジで手軽に食べられるようなっていうので、消費者の方の冷凍食品の購買がより増えてるのかなっていうのはあるみたいですね。
じゃあ結構ニーズ自体も上がってきてるってことなんですね。
そうですね、実際そのやっぱり冷凍の市場自体も今年齢増えてるんですけど、その中でもその個人消費、もちろんその業務用のB2Bの卸しのこの冷凍食材、食品っていうのも増えてるんですけど、
その個人での消費っていうのも増えてるみたいで、あとはあれかもしれないですね、ふるさと納税なんかも基本冷凍じゃないですか。
で、冷凍の個人消費が増えてたりだとか、なんかあれがきっかけに意外とやっぱり冷凍っておいしいんだなっていうのはもしかしたら広がってるのかもしれないですね。
技術の進化と市場の広がり
そうですね。
あれですよね、なんか飯島さんのお宅にお邪魔して、なんかふるさと納税の、振る舞っていただきましたけど、かつお?
そうですね。
あれもあれですよね、デイヴィレイクのお客様ですよね。
そうですね、すさきすいさんさんってコーチのお客さんでして、やっぱりコーチといえばかつおのわら焼きが有名かなと思うんですけど、
それの冷凍をふるさと納税で届けてらっしゃるっていう中で、やっぱりかつおとかってお魚の中でも非常にドリップとか変色しやすいものをコーヒー室に届けられるっていうので、
食べましたけどめちゃくちゃおいしかったです。
おいしかったですね、あれ。すさきすいさんかつおさんのかつお、すごかったですね。
あれは今お話に挙がってたような、例えば調理済みの食品だったりとか、お惣菜とかではない、清洗よりのものかなとは思うんですけど、清洗でもやっぱりニーズが高まってる感じなんですか?
そうですね。やっぱり清洗はもう昔から結構冷凍が使われてるところはあると思うんですけど、
具体的に言うとお肉とかお魚、冷凍ってこれまでも正直あったものかなと思うんですけど、より加工度が高い状態で冷凍したい。
お刺身に切った状態で冷凍できたり、今までできなかったりだとか、
あとお肉もやっぱりスライスした状態だと変色が起きやすいんで、それで冷凍を今までできなかった。
あとローストビーフとかも乾燥しやすかったり。こういったものをギフト商材に近いっていうんですかね。
すぐ解凍して食べられるような状態で冷凍できる技術っていうのはやっぱりこれまでなかなかなかったので、そういったものをやりたいっていうお客さんは今増えていますかね。
なので原料の冷凍というよりかは、よりちょっと加工度が高い状態にして製製費を冷凍したいという方が増えているのかなと思いますね。
なるほど。
じゃあ今ニーズが上がってきているところとしては、今までできなかったものができるようになったっていうところを今お話いただいたと思うんですけど、それはなんでなんですか?その技術の進歩なのか。
そうですね。やはり一番大きいところはその冷凍技術の進化っていうところですね。やっぱりこれまでなかった新しい冷凍技術っていうのが今出てきているので、これまで冷凍が難しいと言われてたものっていうのもコーヒーに冷凍できるようになって、消費者向けの消費もできますし、仕込みで裏側で冷凍して解凍しても、食べられた方は一切気づかないっていうことができるようになって、
冷凍の活用の幅が広がっているっていうのは間違いなくあると思います。
じゃあちょっと昔から急速冷凍ってある概念ではありますけど、そこからどんどん進化していって、今よりできるものが幅広くなってきて。
そうですね。
だからそれでできるもののニーズが、冷凍食品やりたいっていう企業さんもいれば、それによって楽になるっていう消費者方もより増えてきて、そこでニーズが上がってきてるみたいな、そんな感じなんですかね。
そうですね、っていうのはありますね。
あとは冷凍の技術の進化っていうのももちろんあるんですけど、保管とか放送っていう点でも技術が進化しているっていう点もありまして、これまで冷凍事業にもうすでにやられてらっしゃった方の課題として、
うまく冷凍しても、その後に保管とかの段階で劣化しちゃったり、流通段階で劣化しちゃったりって結構よくある問題でして、
例えばお肉のスーパーさんで冷凍のお肉を売りたいってなってきた時に、冷凍するときは色変わりなく冷凍できるんですけど、
ショーケースに並べちゃうと、販売している段階で変色しちゃったりっていう課題がもともとあって、
それに対して新しい放送のフィルムですね、変色とか冷凍焼きを防止するようなフィルムとかも今新しく出てきているので、
そういった冷凍だけではなくて、保管とか放送の技術とかの進歩、あとはやっぱり回答もそうですね。
こういったものが一気通貫で技術的には上がってきているので、それで消費者の方によりおいしいものが提供できるようになってきているのかなとは思います。
冷凍事業を新しく始めたいとか、新しい商材で冷凍食品を開発していきたいみたいな時に、
冷凍機で言えば弊社にご相談いただければ色々ご案内ができるかなと思うんですけど、
その今お話いただいたようなサイトとか放送とか、そういうので結構皆さんお困りになるのかなと思うんですけど、そこら辺はどうなんですか?
やっぱりご相談としては多いですね。むしろ冷凍についてはテストとかをして正直解決問題なく品質問題なくクリアしちゃうケースが多くて、
そこの後、今あった保管期間、何ヶ月で賞味期限切ったらいいのかなとか、食品のラベル表示どうしたらいいのかなとか、放送の予期どうしたらいいのかなとか、
結構そっちの方の課題っていうのがよく出てきやすくて、そこについてはご相談いただければ私どものノウハウが各食材ごとに持っているので、色々ご案内はできるかなと思いますね。
じゃあ基本的に全ての食材で飯島さんにご相談すれば?
私に限らず、うちの会社に相談していただければ、機械のことだけではなくて、そういった冷凍事業をやる上で気をつけるべきポイントだとか、よくありがちな失敗点改善ポイントとかっていうのはお伝えができるので、
失敗なく冷凍事業を始めていただけるお手伝いっていうのはできるかなと思います。
わかりました。ありがとうございます。