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2025-12-21 12:51

#136 トレランラボ#4 足裏ふやけ…いわゆる「塹壕足」対策

トレイルランニングをさまざまな視点で研究する私が得た成果を皆さんに共有する、トレランラボのコーナーへようこそ笑
4回目は「塹壕足」とその対策について。皮膚保護クリーム重ね塗りをして、定期的に靴下を交換して乾かして、乾燥パウダーに足をうずめて、ふやけた足を乾燥させて、乗り切りましょう!足裏の乾燥が完走に繋がるということで、どうでしょう笑
#トレイルランニング #トレラン #トレランラボ #足裏ケア #塹壕足 #皮膚保護クリーム #乾燥パウダー
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サマリー

このエピソードでは、トレイルランニングにおける足裏のトラブル、特に「塹壕足」について準備と対策を詳しく説明しています。湿潤環境や摩擦による足裏のふやけに対処する方法として、クリームや靴下選びなどの具体的なアドバイスが共有されています。

足裏トラブルの紹介
みなさん、ごきげんよう。シンバのトレランラボの時間です。
これは、トレイルランディングを様々な視点で研究する私が得た成果を、みなさんに共有するコーナーでございます。
本日のテーマは、足裏のトラブルです。
12月の初めに、タイの国100マイルに出てきまして、
前半20キロから45キロまで、足首レベルはもちろん、膝上レベルの塗装、つまり水に浸かるということが続きました。
私はですね、いわゆる皮膚保護クリームですね。
商品名で言うと、ガーニーグとか、プロジェクトJ1とか、テングバームみたいなものを塗ってですね、対策をしました。
で、私の場合はそのレース前夜とですね、当日の朝、2回塗ってですね、対策は完璧やろと、タカククって。
あのその年をいっぱいあっても気にせずに進みまして、
51キロぐらいね、過ぎた後、ドロップバッグで靴下とかシューズをね、変えるチャンスがあったにも関わらず、そのまま進みまして、
70キロ以降ですね、まあ足裏が結構やられました。
写真を共有できるかどうかあれですけど、
えっとですね、もうあの投稿線図みたいな地図で言うと、もうあの非常にですね、シワシワになっていて、いわゆる残業足というものですね。
私はそこからはですね、遅ればせながら各エイドでガーニングを追加飛ぶして進んだんですが、
結果として足裏の母式あたりと、あとは全足指のすべてですよ、あの間に水ぶくれが発生しました。
後半はですね、それを潰さないようにそろりそろりと参りましたので、何とかなったんですけれども、
まあもちろんスピードも上げられず、
まあやっぱりなんとか水ぶくれ、それが発展して豆ができる前に何か対策があればなぁということで、
いろいろと調べてみましたので、それを共有したいと思っております。
ということで今回のテーマは、残業足をはじめとした足裏のトラブルでございます。
対策と予防方法
まずはですね、AI先生にちょっと見解を伺いました。
残業足、足裏シワシワの対策。
まず原因は何なのと言いますと、長時間の湿潤環境、さらに摩擦、さらに血液低下みたいなことが重なりまして、皮膚がふやけてしまうと。
アドベンチャーレースとか100マイル級のトレランでは、雨や川渡り、あとは汗とか湿気みたいなもので、
靴の中が常時湿ってしまうために発生しやすいということでございます。
予防としては、やはりですね、クリームとかバリア剤を塗ると、
例えばガーニング、ワセリンとかよりも持続性が高いということで、一応6時間ぐらい効果があるということらしいんですね。
レースの前日から塗り込んで、レース中も定期的に再度塗布するのはどうでしょうというところですね。
追い塗りっていうのがやっぱり必須だということでした。
2つ目は靴下選び、速乾性素材とかね。
和紙繊維とかラミーアサとかメイリノウールみたいなものが良さそうですよね。
2枚履きという手もあるらしいですね。
インナーとアウターみたいな摩擦の分散っていうのをするということですね。
全体で受けると、一部に偏らせない、集中させないということでしょうかね。
3つ目はですね、エイドごとに乾燥させてリセットすると、
あのどこかのエイドだったかな、70キロぐらいではちょっと焚き火があって、
外国の選手がですね、靴を脱いで、靴下も脱いであったかな。
靴下とそれから足裏ですね、完全に乾かして貼ったんですよね。
そんなことをやってもいいし、靴下の交換とかね、
あとは足を拭いてとか、あと数分だけでもいいから空気乾燥ということをするだけでも
効果は大きいですよということです。
本当はシューズも交換するのが望ましいんですけれども、
それは難しいということで、靴下の交換とか、
ちょっと空気中に晒すだけでも結構効果があるらしいです。
4つ目はですね、シューズを選びましょう。
水がけのいいのがトレーラーのシューズとか、
インソールとかも工夫すればいいかなということです。
アルトラのティーンプフォー以降かな、
水抜け穴があるようなシューズも結構あったりするんで、
それを使うというのはいいかなと。
逆にどうでしょうね、ゴアとか、完全防水というのも、
水が入らないというような条件を作り出せるのであれば、
逆にいいのかもしれないですけど、
私はですね、すぐに乾くレベルの方がいいのかなと思っています。
まとめますと、やっぱりホーグリーム、
速乾靴下、エイドでの靴下交換、靴下乾かしみたいなのが
経験からの学び
三本柱ですよというような感じで書いていました。
AIはふわっと一般論を示すというところもありますけれども、
参考にあるところはあるかなと思います。
その中ですね、先輩の亀鷹さん、通称亀ちゃんが言っていたのが、
ガーニグはですね、前日と当日だけじゃなくて、
1週間くらい前から塗っても効果があるらしいです。
つまり足裏の表面は二度塗りの効果があるけど、
もっと奥に入るらしいですよね。
浸透させるということで、
テーパリング機に入ると毎日朝と夜、2回ですか、
足裏とたずれをするところにワセリンを塗って浸透させるということで、
まあそういうこともできるんだなと、
ちょっと新しい学びがございましたということでございます。
まあと同じ意見ということでね、
田んぼの100マイルを換装されたさっちゃんこと、
さつきさんも谷口さんという方が、
エイドでシューズを脱いで乾かしてましたねと、
自分はそんなことをしなかったので、
後半足裏に水膨れができてしまいましたということだったので、
長くなればなるほど、そういうことはやる必要があるのかなと。
あとは我らが兄貴分の谷口さんもですね、
トレランではマインドオークサイクと思うことを、
いかにこまめにやるかっていうのが大事ですよということで、
やっぱりちょっとでも濡れたら対策するというのは大事なのかなと思っております。
あとはですね、中谷さんからの施策としては、
靴下変える、靴で変えるだけじゃなくて、
ソールを忍ばせておいて、靴下を交換するときにソールを交換するのもいいということで、
やっぱりソールが濡れちゃうと意味がないから、
ソールも頻繁に変えるんですよっていうことらしいですね。
なるほど、そこら辺も含めると、
結構AIが言っていることも穴がち、おかしくはないかなというふうに感じています。
それ以外にですね、本当にウルトラレースのものすごく手だれと言いますか、
よくご存知の岩崎さんという方がいらっしゃってですね、
その方のアドバイスが非常に有効なので、
一部ですね、一部ですけれども紹介したいと思っております。
効果としては、足が長時間の水没で角質層が傍循して摩擦ケースが上昇してしまうことと、
体重による圧負荷、この2つがですね、起こることで行動を続けると、
フヤケが一気に進行して、水汚深く密になって足裏全体の痛みに発展してしまうということでございます。
前提としては特殊な環境での対策になりますけれども、
足裏がずっと水に浸かる場合はどうするのかということですね。
これちなみに一般的な雨とか、ちょっとしたところはちょっと違いますよということなので、
切り離して聞くと、防水ソックスというのを活用するということらしいです。
やっぱり通常のレースでも全然使わないということらしいんですが、
連続の塗装とか防風の長距離、重曹、足裏乾く時間全くないという条件だと非常に良いということです。
例えば日本アルプスとかね、そういうところで実際に試されたらしく。
ただこの用途に適した製品というのは非常に少ないということで、
サイズ選定とかですね、多分生地が全然伸びないということで、ぴったりサイズにならないとダメだということでしょう。
あとは通常のソックスよりもすぐダメになっちゃう。耐久性が低い。
それから乾いた環境で使っちゃうと逆に蒸れて豆の原因になっちゃうと。
さらにランニング向きではない製品もあるということで、
もしこれを使う場合はしっかりと調査をしてくださいということを言いました。
ちなみに補足としてはですね、防水ソックスというのがやるかやらないかというのは、
結構ね、天気どうなの?コースどうなの?といういろんなことを総合的に判断して決めてくださいね。
足裏のケア自体はやっぱりレース中でも効果がありますということで、
靴ソックス脱いで足裏を拭いて乾かして、
次、可能なら乾燥パウダーを使用するというこの3ステップが有効ですよということですね。
非常にこれはやっぱり経験と知識に基づいた理論整然としたと言いますか、
原理原則に基づいた対策をしていただいているので間違いないなと思うんですけど、
あと一つですね、最近1ヶ月前か2ヶ月前にSTSというですね、
400キロの2万2千ぐらいの累積標高を行くレースを乾燥された中島さんに、
このポッドキャストでヒアリングした時のことを再度言いますとですね、
ベビーパウダーですね。
岩崎さんがおっしゃった乾燥パウダーとイコールですけれども、
それをですね、足がもう完全にボブっと覆うぐらいまでですね、
乾燥させて30分ぐらい休まれたんですかね。
そうすると、物の見事にですね、シワシワがなくなったという話を聞きました。
30分休むっていうのはちょっとタイミングにもよると思うんですけれどもですね、
長いレースとか100マイルぐらいだったらそういうタイミングもあるかもしれないので、
ベビーパウダー、乾燥パウダーを忍ばせておくっていうのも一ついいのかなと思いましたね。
これから僕もね、山岳とかロングレースとかを来年再来年ぐらいから増やしていこうかなと思っているので、
この足裏対策をしっかりしていこうかなと思っております。
ということで今回は足裏、特に残骸の対策についてお話をさせていただきました。
いかがだったでしょうか。
何かこの知識とか体験談が役に立ったらいいなと思って、
本日の会を終わりたいと思っております。
シンバでした。ごきげんよう。
12:51

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