トレイルランニングの魅力
毎度、シンバです。この放送は、シャモニーに憧れる野良トレランナーのシンバが、トレランのおもろさについて喋ってくる番組です。
この放送を聞いて、俺なんておもろそう!と思っていただけるように、頑張ります。
さあ、いうことで、ちょっとまだね、ちょっとね、時間ありまして。
実は、あの、室山駅ですね。ニューサンピアの大越の近くの、室山駅の近くにゲストハウスがありまして、そこに宿泊してたんですけど、
そこに大事なものを忘れてしまいまして、それをちょっと取りに行ってましたので、
結構ね、車の運転に時間があるということで、往復で2時間3時間ぐらいあったっていうのもあって、
ちょっと収録を車の中で運転しながらしています。もちろん安全運転最優先でやっておりますよ。
で、いうことで、3月のね、3日2発目の放送は、同じく西の国のサウスワン。
昨日3月の2日にですね、走った、それの主観について話そうかなと思います。
その前にちょっとだけ雑談ですけど、めっちゃ雪降ってるこっち。
もうすでに畑とかもゴツゴツ詰まってるし、いやこれ昨日じゃなくてよかったーほんと。
なんかすごい雪降ってんだもん。
あともう一個雑談は、そうですね、あのね、グループランニングって楽しかったな。
昨日8人、今日も一昨日8人、どっちもですね、10人弱のメンバーで走ったんですよね。
途中ね、同じペースだったりとか、ちょっとね、追い抜かせてもらったりとか、トレイルランナーとも結構あったりしてですね、
みんなで走るとわけあいあいとして、一人で黙々と走るよりも時間が経つのが結構早いし、いいなーっていう風に思います。
特に思うのはですね、やっぱりコースロストのリスクが一気に減りますよね。
思想なんで、僕は初めて逆走をするんです。
地図見ながら一応僕が先頭に立って行くんですけれども、
まあやっぱりこう、集中してたりとかね、いろいろすると、ちょっとやっぱり行きすぎちゃったーとかね、あったんですけど、
それで仲間がね、おー西ちょっと先行きすぎだよーみたいな感じでフォローしてもらったりとか、
なんかこう、みんなでこれどっちだと思います?みたいな感じで話して、一人の判断よりも複数の判断で、
ほとんどね、ロスがないような感じで行けるっていうのがすごい良かったなって思います。
その代わりやっぱりこう、もちろん走力には差があるから、
サウスの走行体験
ちょっと待つ時間とか、トラブルがもしあったときに、ちょっとエスケープどうしようみたいなとかね、
まあそういうのもあるんですけど、それも旅の道連れみたいな感じで、旅は道連れか、いいかな、
それはそれでまたこう、いいなっていうか、旅のスパイスになるっていうこともあって、
グループで走るっていうのがすごい楽しいと思いましたし、安全とかそういうのも含めていいなってちょっと思いました。
さあ、ということで、サウスですね、ちょっと話をしていきましょうか。
サウスは同じくニューサンピアから走り始めまして、今回は54.5キロの累積が3700ぐらいアップしました。
僕の時計ではですね。
まあ人によっては3500、3600みたいな感じでありますけれども、
印象ですよ、あくまで。
印象としては、サウスの方が100から200ぐらい累積が増えたと。
距離はほぼほぼ同じぐらいだったんですけれども、そういう意味では時間はサウスの方がかかるかなと。
実際にですね、走った時間を見ると、サウスが11時間ぴったりぐらいでした。
休憩もありでですね。
ノースが10時間半だということで、30分ぐらいなんか増えるイメージかな。
休憩時間さっぴいても、まあだいたい同じさで30分差ぐらいかなっていうのが僕の感想です。
でですね、もともとサウス自体はノースに比べるとハードルが高いっていうのはよく知られてましてですね。
しかもノースの方がね、フレッシュな時間帯で行けるっていうのもあって。
なんかよく聞くのはね、ノース9、サウス110、サウス211とかね。
その30時間で理想的に回すのがいいんだみたいなとかを聞くと、
ノースとサウスで1時間ぐらいの今までは差がありました。
それが今回ノース側ですね、特にね、難しさがアップしてその差がちょっと縮まったんじゃないかなっていうのが一つあるのと、
サウスは僕はですね、逆回りの方が良かった、好きだった。
理由はですね、最初にカンハッシュをバーンと登るんですよ。
最初ちょっと里山というか行くんで、ちょっとしばらく小さな山を登ったり降りたりするんですけれども、
その後ね、本来であれば後半の30キロぐらいから登るはずの結構高めの山階を前半で登ることができるということで、
僕としては最初にね、きついのをやって、そこからデザートをやっつけていくっていうような。
そっちの方がちょっとやっぱり精神的にも足自体にとってもいい感じだなって思いましたよ。
さあ、じゃあ振り返っていきましょう。
同じくニューサンピアをスタートした後、テニスコートの裏側の裏山に行くんですけれどもですね、
サウスワンは今までと違って廃車があるんですよ。
トラックかな。そこからですね、クッと入るトレイルがあるんですけど、そっちにね、左なんですけど曲がって、全然違う新しいルートになりました。
そして何をするかっていうと、コウボウ山というですね、おごせ十名山の一つに数えられるコウボウ山にいきなり登らされるんですよね。
ニューサンピアの裏山の一番始まったところに登らされるということで、
わあ本当に畑尾太さんさすがやなっていう感じで、サウスにもちゃんとしたギミックを仕掛けてございますね。
そこから、ツツジ公園に行くんですけれども、そこもね、無名戦士の墓って言って、ちょっと階段、石段がある山の上というか、そこも登っていきます。
振り返ると、墓地の全体の山とか見れるんで、景色はいいんだけど、始まって早々ですね、そんなに大きな累積とか距離にはならないのかもしれないけれども、
明らかに従来よりも距離も累積も増える側にですね、マイナーチェンジをしているということからも、本当に観想率調整にかかっているなというのがわかります。
そこからは桂木観音のエイドですね。ここはサウス、従来の回り方と似ているのは似ているんですけれども、ルート自体はちょっと変えてますね。
どれくらい変わるのかわからないですけれども、到着時間が5分くらいは変わるから、1キロ弱かな、距離としても違っていると思いますので、少し伸びたなという感じです。
そこからはですね、今までの逆回りになるんですね。
安全な旅と神様への祈り
桂木峠の1個上のところに分岐がありまして、4つの辻になっているところがあるんですけど、そこを北回りに行くというような形になります。
サウスも間8周を順回りで降りてきた後に、ちょこちょこっとした山を登るんですけど、そんな感じで逆回りになった時に里山を登っていきます。
あんまり意識ないというか、印象にないというか、きついところではなかったかなという感じですね。
そこからアップダウンして、最終的に船ってですね、黒山バス停前頭院というところですね。
そこから一番底で140メートルぐらいの標高のところから間8周の長い長い登りが早速始まるという形です。
ピークが何個かあって、猿岩山という461メートルのピークがありまして、そこからですね、さらに七曲りというところですね。
というところまでまた667メートルぐらいから登っていって、最終的に間8周の見晴らし台が764メートルということですから、大体600メートルアップぐらいの大きな登りが始まります。
この登りね、僕印象変わりましたね。
逆回りの時は結構ガーッと一気に下るから、シャドーがきつくって登りにくくって、まあしんどいだろうなと思ってたんですけど、意外と良かったです。
というのも、パワーワークのちょうどいいシャドーっていう感じかな。
走れって言われたら走れんこともない。だけど歩いてたらもたつくというかね、ということもない。
適度なシャドーなんで、パワーワークにぴったりで、ノースで疲れて、かつらぎ観音とかでね、アップされた足としてはちょうどいいかなって思います。
ここでね、無理せずにしっかりとですね、リズムとか、あとは自分の今持っているエネルギー、それをバランスをとって登っていっていただけたら、比較的イージーにカンハッシュの見晴らしながらつくんじゃないかなと思いますよ。
それからですね、少し下りまして、高山不動産のエイドですね。2つ目のエイドにつきと思います。
そうですね、多分これぐらいになったら夜になり始めてるかなという人が多いかなという形ですが、基本下り基調なんで、取り立ててしんどいというのはないかなと思います。
段差もね、確かに階段、木段とか結構あって、大変なところもあるんですけれども、そんなに難しくはなかった印象ですね。
はい、それから続きまして、日陰山とかそういうところとか、坂石山っていうところ、ちょっとだからアップダウンが続きながら、基本的には下りまして、それからですね、通称魔界の入り口と呼ばれるトンネルをくぐりまして、西山の駅につきます。
印象が全然違いますよね。これから登るっていうのは本当に魔界の入り口って感じするんですけど、下ってトンネル抜けるからゴールみたいなね、おめでとう下り、吹っ切りましたよみたいな、ゴールゲートみたいに印象が変わりました。
そこで、サントリーの癒しの自販機っていうのがね、あるんですわ。道渡って。日曜日だったんで、多分その前日に試奏されてた方々がね、いっぱい買ったんで、ほとんどの飲み物が売り切れてしまってまして。
向かい側にも別の自販機があるんで、そこで喉を潤すことができます。本番ももしかしたら炭酸とかそういうのを入れたりとか、ちょっとね、あったかいの欲しいみたいな時にその自販機使えるかなと思いますので、覚えておいても損はないかなと思いますよ。
そこからはネノゴンゲンに向けて登っていきますが、標高が220メートルで、ネノゴンゲンが620メートルなんで、400メートルアップぐらいですね。そこの山っていう感じですかね、登っていきます。
その間もね、忌森山とかちょっとしたピークがいくつかありまして、やっぱりその車道的にはそうですね、最初の登りがちょっとね、きつかった印象はあるけれども、そこまでなんかしんどいなっていう印象にはなかったですね。
何ですか、ネノゴンゲンの下りってなんかすごい段差が大きい石段があったんで嫌だなと思ったんですけど、登る側から通ると意外と行けましたね。ここから完全に余談なんですけど、ネノゴンゲンは足の神様らしいですよ。
お参りするときに足を守ってくださいって言ってやるのがいいのかなって思いますが、神様なのかな、仏様なのかな、まあいいや。
僕の場合はですね、2023年に出た際の国で、ネノゴンゲンの段差のでかい下りで右足の膝の裏の人体を伸ばしてしまったんですよね。足の神様になんか僕、悪いことというか、踏んじゃいけないものを踏んじゃったとかね、なんかやっちゃったのかもしれないです。
ということで、足を祀ってるところで、僕は足を怪我したけど、皆さんは怪我をしないように気をつけてください。
ネノゴンゲンはね、茶屋さんがあって、いつもトレランを応援してくれるおばちゃんがいるんですけれども、結構不定期で休まれることが多いんで、フェイスブックとかでね、空いてるかどうか、もし寄られる予定があるのであれば見てください。
今回は空いてませんでした。日曜日なんですけれどもね。もともとそれからすぐに下ったら竹寺に着くんで、まあね、下り基調とはいえトレランあるあるアップダウン、アップもあるあるっていうから、そこはあれですけれども、もうネノゴンゲンで呼吸できなくても、ジュースだけ買って竹寺でしっかりと、
お団子買ったりするっていうのがいいかなと思います。で、ちょっとだけね、また従来のコースと違うのは、竹寺の正牢ですよね。FTRのコースとかでは結構あったんですけど、そこになんと、通る必要があるっていう、そこはちょっと違うというところですよね。
よりちょっとこう、累積を稼ぐ方向になっちゃってるじゃん。また距離増えちゃうじゃん。面白いですよね。どんどんどんどんそんなことしちゃうんだから、いいんですけどね。
試走の開始と山々の印象
まあそこでね、鐘をガーンとついて、サイラー祈願って言って、ケーキ漬けをするのもありかもしれないですよ。そこからは結構下るんですよね。何メートルくらい下るの?30メートルくらいかな。
で、竹寺に着きます。なんかね、サウス1は天皇山の方からね、1から最後は登って竹寺に着くイメージが、下るって言うとサウス2のイメージですよね。逆そうなんで、最初から下って竹寺に着くというような形でございます。
で、そこから天皇山に登っていくんですけどね。逆側からの天皇山ってどんな印象ですか?
まあなんかこう、バス停のところからですね。何メートルアップくらいかなこれって。200メートルくらいかな。ガーンと上るんでめっちゃしんどいんですよ、天皇山。
それが逆側からだったらすぐに天皇山に着いちゃうっていうか。100メートル半分くらいの労力で着けるっていうことで、楽ちんって感じ。
で、そこから天皇山からね、下りはやっぱり急なんで、ざれてもいますし、そこはね、安全にゆっくりとでもいいから下って行ったらいいかなと思います。
で、ロードに出ましたら峠層がしばらくありまして、細かなトレイルに入っていきます。
ここからね、結構次の大きなピークである高鳥山ですよね。これがだいたい220メートルくらい登るんですか。ここが結構遠かったですね。大高山か。大高山でした。失礼しました。
大高山がね、500メートル弱の196メートルなんで、200ちょいアップなんですけど、結構しんどかったなぁ。
それまでのね、前坂っていうところとかですね。小さなピークがいくつかありまして。
で、大高山に着くからには、その3域で一番高いところで。これがね、結構時間かかりますね。
本当にサウスの肝になるところだと思うんですけれども、似たようなアップエンドダウンが続いて、景色も変わり映えがしないということで、ちょっと秋も来ちゃうし、
それからいつ着くんだろうみたいな、そういう無限ループみたいなね、そういう感覚に陥るところですわ。そこから先、天角山。443メートル。これもね、一回下って登るんですよ、天角はね。
ここはね、走ろうと思ったら走れる車道がずっと続くんですけど、あまりやりすぎると多分足削っちゃうんで、急がなければ。登りは適度に。下りは削られへん程度で、リズムよく行くのがいいかなと思います。
トレイルの特徴と補給地点
あまりちょっとモタモタするのも良くないと思うんですけど、僕の感じだと、後々にしっかり備えた方がいいかな。天角からは結構ガーッと下ります。天角もね、そういえば山頂を踏ませなかったじゃないですか。それも踏むことになって増えてます。
天角からぐるっと回らせようと思ったら、ロープ場を下らすんですよ。結構ね、危ないですよ。気をつけて下さいね。雨とか降ってたら大変やから。
で、ぐるっと回って、天角の下りに本格的な方に入っていくんですが、登りと印象は違いますね。結構簡単に下れる感じがしますね。ただその岩とかも結構がれてて危ないから、怪我しないように慎重に降りていきましょう。
途中から林道になって、そこをリズムよく下っていくと、丸太がたくさんある施設に来まして、そこが東阿賀野駅になります。
思想の時はね、東阿賀野駅でしっかりと補給を取るのがいいかなと思います。
自販機にね、ポテトチップス的なものも売ってるし、飲み物も結構充実してるし、トイレもあるんでね、しっかりとそこで休憩をしまして。
そこから先行ったら、本番ではエイドにあたるキノカがあります。
いやー思い出すなー、そこで水浴びしたなーとか、リタイアしたいけどどうするって言って説得されて、無理矢理天角山登ったなーってちょっと思い出しましたね。
そこからはですね、ユガテの方に入っていくということで、福徳寺であっているのかな、読み方。
お寺があります。ここにもね、水場というかトイレがあったりとかするんで、最終チェックをしまして、ガツンと登っていきます。
その福徳寺自体は130mぐらいですね。
ここからサウスの肝である連続アップダウン、何個も何個も山を登ったり下ったり、名もなきピークもあれば、ちょっとしたピークもあれば、無限ループ第2弾みたいなところが始まります。
でもね、大きな山はないんですよね。ユガテとかでもそんなに高いところじゃないし、200m後半から300mぐらいですかね。
高いところでも400mあるかな、ぐらいのところをずっとやっていくような感じです。
峠みたいな形で北向き地道というところでも370mぐらいなんで、ジグザグジグザグ登ったり降りたり、山だったり峠層だったりという感じが続く感じですよ。
スカリ山とかね、スカリ山かな、そこまできつくないけどちょっと標高高いなみたいな山を何個か、標高430mとかそれぐらいの山ですよね。
コースの締めと今後の計画
一番高い山で花曲山で444mかな。
そこまでは結構ね、さっき言ってた無限ループじゃないけど、ちょっと似たようなレイアウトのところをずっと続くんで、そこはちょっとね、辛抱強く悟りを開くように。
さっきの美野さんのコメントのようにですね、主催者はなんでこんな山をレースにしたんだろうと。
言うのも妄想と言いますか、しながら行くとあっという間に過ぎるんじゃないかとは思いますよ。
ここは結構ね、きつかったところかな。
で、桂木峠まで来まして、ちょっと農道行って、下の方まで下らすんですけど、また峠層で登らせて、桂木観音エイドに到着すると。
ここから先はね、サウスに関してはもうビクトリーランですよね。
5.2キロぐらい。
1個ね、大高鳥山っていう375mの山があるんですけど、そこまでちょっとちょっと登って行ったら、あとはもうダーッと下るだけ。
下りもね、1.5キロぐらいで気持ちよく下れるんですけど、ここで油断しないように、結構根っこがいっぱいあって危ないところではありますので、気をつけましょう。
ここでね、怪我したら、せっかく頑張ってきたのが水の泡になってしまいますから。
トレイルが終わったら、あとはですね、折り切って、ロードは1.5キロぐらいかな。そんなに長くないですよね。
そこを頑張っていけば、サンピアンです。
以上ですね、サウスの所感・感想をお話ししました。
肝になる所というか、本当にね、体力奪われるのは、かんはしの登りとかなんでしょうけど、
肝となるのは、東アガノリ、キノカで行ったね、ちょっと安心してからの、
カツロギー観音までのジグザグトレイル。ここら辺も油断できないところですね。
というわけで、サウス1ですね。逆走の方が、レイアウト的にちょっと気分的に楽になったかなと思いますが、
実際のスペック的にはですね、距離も増えたし、累積標高も増えたし、難易度は変わらんか難しくなっているような感じに思えます。
もうね、本当にラスボスの愛情が見え隠れするレイアウトでした。
ということで、2日間にわたるサイヌ国の思想をですね、非常にためになりました。
私はペーサーとしてサウス1、2と2周しする予定ですが、今回ね、肝想を目指す相棒のアミちゃんにはですね、
ちょっとノースどういうふうに攻略するかというところも含めて、いろいろと情報共有して進めていきたいなというふうに思うし、
練習もですね、できる限り一緒にやっていきたいなと思っています。
ということで思想のすすめ、今回はサウス1でした。
めちゃ雑談みたいですけど、許してください。
それではまたお会いいたしましょう。シンボでした。バイバイ!