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畑
一番機械を長持ちさせるために何が一番大切かっていうと、清掃?
田村
清掃。
畑
点検?
で、清掃がなぜ必要かっていうと、機械の不具合を発見するには清掃が一番って昔から言われるんですよね。
例えばオイル漏れであったり、電気系統の不具合であったり。その電気系統の不具合っていうのは断線をしているとかね。
田村
そういうことか。
畑
線のちょっと傷が見つかるとか。そういうのにおいてもやっぱりきれいに整備をしておくと容易に見つけることができる。
だから故にまず整理整頓とか、以前の話でまずきれいに機械を清掃するっていうのがまず一番の機械を長持ちさす秘訣なのかなっていうのが、
これは昔も今も変わらないけど、よりウエイトが高くなってきてるからそれが必要になってきてるんじゃないかなと思うんですね。
田村
清掃するっていうのはどこまでやるの?
畑
私のポリシーは芝生一枚ですら残さない。
埃一つですら残さない状態を保つ。
田村
なんかみんな水洗いしてるイメージがある?
畑
まずは基本的には水洗いなんだけど、ゴルジョの芝生って結構埃っぽい部分が多いんですよね。
で、埃って水分があると機械に付着してしまう性質がある。
だから作業を終えて帰ってきた時にまず何をするかっていうと、エアーによってその埃を取り払う。
エアーコンプレッサーっていう機械があったり、ブロワーっていう機械があったり、いろんなものを駆使しながらまず水で濡らす前にできるだけ吹き飛ばしてしまう。
プラスエアークリーナーとか、エンジンのフィルター系統の清掃も水で濡れる前に飛ばしてしまうっていうのがまず基本中の基本。
田村
毎回?フィルターも?
毎回。
畑
その次に初めて水洗いを行う。水洗いを行うんだけど、だいたい水をかけて終わるよね。
やはり擦らないと芝カスとか芝生から出る汁が腐食してるっていうのが取り払うことができなくて、やはり水洗いっていうのはブラシを使うっていうことが基本。
田村
私、車汚いからって洗うときにさ、ホースだけでジャーってやって、きれいになった木でいたら乾いたら汚いのがそのまま残ってたっていうことがよくある。
畑
そうですよね。だから機械って鉄でできてるので錆が早く回ったりね、そういう液体系の付着物があったりすると腐食していく確率が高くなってくる。
だからできるだけそういったものは全て取り除く。
田村
でも水かけちゃったことによって錆が出たりすることはないの?
畑
当然あります。だから第2段階は水を完全に取り払う。
田村
どうやって?ブロワー?
畑
ブロワーとかエアコンプレッサーを使ってそういう水の付着物を取り払う。
プラス、レアリング系統の近くとか、それから機械を接続しているネジの部分、そういった部分を徹底的にエアで拭いて水を取り除いて、その次、乾いた布で拭き取る。
田村
大変。
畑
っていう行為をする。そうすることによってボディっていうのは長持ちする。
だからそれでも不足で、今度は鉄をコーティングしてやる必要がある。
だから油系のものでボディを少し簡単に拭いてあげて、油コーティングしてやる。薄い膜を貼らせてやる。
田村
毎回?
畑
毎回水をかけるんで、毎回それをしてやらないといったん剥がれたものが。
だからそこまで徹底してやる必要がやっぱり大切なもんだから。
何をやることが正解なのかっていうのはなかなか難しいけども、まず整備をする前の大切な、本当に大切な整備だ。整備の整備みたいな。
田村
冬場は小さい埃みたいなカスが付着していると火災になったりもするしね。
畑
シャーシの角、隅とかに溜まった芝カスが乾燥して火がついたり、付着して固まって隅に残ってる芝生っていうのは不潔を腐食させる。
そういった原因になるから、徹底的にそういう細かい隙間の部分とか、角に残ってる部分とかをチェックすることが大事ですよね。
本当にね、作業をしている時間よりも洗って整備する時間が長くなる可能性もある。
田村
それってどのくらいかかるの?実際。例えばフェアウェイ刈りとか。
畑
フェアウェイの5連モアで言うと大体1時間近く。1時間は。
田村
本当?
畑
かかる。
田村
じゃあ5時に終わろうと思ったら4時には作業は終えなきゃいけないんだ。
畑
か、もう5時に終わって。
田村
残業でやるか。
例えば3日連続で狩りますって言ったら、3日目にやるとかじゃダメなの?
畑
例えば明日作業するから、もう今日は夕方も遅いし、みんな帰ろうよって。
明日も同じことを多分言うと思うの。
だからそういうふの連鎖で、多分そのうちもう何も知らなくなっちゃう。
やらないとダメだっていう認識はあるものの、まあいいかと。
明日やるんだからいいんじゃないの?と。
田村
そこに判断が入っちゃうといけないんだね。
畑
そうですね。だから何を持って完璧っていうのはそれぞれのやり方があるから、
どこまできれいにするかによって作業時間って変わってくるけど、
そうであったとしてもね、決めたことをこなす。必ず。それは業務で。
田村
それでさ、フェアウェーモアとかだと対応年数が8年とか、10年?8年?
畑
基本的には8年で、大体10年、12、3年も持たすかな。
やっぱり15年ぐらい持たせるんじゃないかな。
ただ清掃メンテナンスっていうものはやはり水を使ったりするんで、逆に痛めてしまうケースもあるんですよね。
例えば本来なら水をかけなかったら痛まなかったスイッチ系統とかに隙間に水が入って、
そういうところを腐食させてしまう危険性がある。
田村
なるほど。
畑
で、そこで何が必要かっていうと、やっぱり定期的な検診が必要になってくる。
定期整備。車で言えば1年点検とか車検とかいうものが必要になってくるでしょうね。
例えばベアリングを例えるなら、ベアリングっていうのは1年や2年水をかけたところで、
そんなに腐食してボロボロになるっていうことはないと思うんですよ。
ただ5年ぐらいするとひょっとしたら錆が回ってしまって関節系がうまく動かなくなる可能性がある。
田村
うーん。
畑
そうやって長年の蓄積でダメになってしまう可能性がある箇所って何箇所もあるんですよね。
けど1年目だからっていっていきなり悪くなることはない。
だから何も整備しなくても5年中持つことは持つんだけど、どうしても肉食するようになってくる。
その原因っていうのは錆が回ってしまったりする。
そういうものを事前に解消しようと思うんであれば、
畑
定期検診とかで大丈夫なところも1回開けてもらって確認をして整備をする。
田村
うーん。
畑
1年目では大丈夫だけど5年ぐらい経つと多分ガタが来るでしょうねっていうところを
あえて1年目の整備の時に開けてみてもらってまだ大丈夫。
また開けて大丈夫だ。そろそろダメだね。変えたほうがいいね。
っていうプロの判断をしてもらって整備をする時間を設けることが機械にとってはものすごく必要なことだろうと思います。
田村
それででも全部やろうとしたらすごいお金になるんじゃない?
畑
それは仕方ない。車乗ってたら車検受けるのと一緒ですね。
車検を通さない車に関しては事故の確率とか故障の確率が出るから
それは整備不良として許可出しませんと運輸省が出すのと一緒で
やっぱり機械もそうやって徹底したメンテをしないといけない。
日常のメンテナンスは本当に今言うように清掃をきちっとやって
それから油を挿すところには油を挿して
そういう作業マニュアルが存在するんで
購入時にちゃんとレクチャーを受けるんでメンテナンススタッフがやるべき。
田村
機械を乗り潰すみたいな形で使ってて8年持たなくなっちゃうのかな?
例えば5年で乗り潰して壊れたら買い替えるっていうのと
陶器整備っていうの。そういう整備を冬の間に
ちゃんと全部やってっていう風にやると
結局トントンぐらいになっちゃったりしないのかな?
どっちが安いのか。
畑
当然定期検診とかしたらその分がプラスアルファなんですから
あれだけど結局トータル的に考えたらそちらの方が安くなる。
田村
あとビジネス的にも壊れたら買い替えますね。
買い替えようと思ったら物が入ってきませんみたいになったら
営業の危機になるって考えると
リスク回避のためにもそっちのちゃんとメンテナンスをしてっていう方がいいのか。
畑
それとやっぱりメンテナンスをしなかった8年持ちますっていうのは
ただ想定してるだけの話で個体差もあるしね。
整備をしてたら整備をしなかったら全く壊れない機械も中にはあるだろうし
整備をしなかったらエンジンが潰れてしまうとか
ジムが折れてしまうとかね。ネジが外れてしまうとかね。
ネジが外れたことによって連鎖して他のとこもダメになってしまうとかね。
そういう風合いも泣きにしもらわずだし。
それって出たとこ勝負だったら
そういうリスクは本来業がビジネスをやる上で取れない方針ですよね。
田村
あとさ、車だとメーカーに車検出す人もいるし