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田村
時々、「そうか。思ったより悪かったな」みたいな時とかあるけど。
畑
田村さんの方もより現場にいた方が、それはね、リアルにね、いろんなキーパーの意見とか情報が入ってくるからわかりやすいんだけど、
けどまあそれもね、下積みがあるから、なんか成り立ってるのかなとも思うしね。
けどまあ、これからの働き方としては、やっぱりコース管理なんかでも、今まで昔培ってきたものをそのままやっていくのも一つなんだけど、
こういう新たな試みでもやっていけるんだよっていうなんかモデルにもしたいなって思ったりもするよね。
まあ、それ私がよく言ってる、その、例えばキーパーって万能のように皆さん思ってるかもしれないけど、
まあ、支配人とかオーナーなんかは、特にオーナーが思うかな、なんか「キーパーって全てを知っててすごいよね」ってぐらい思ってるかもしれない。
実際キーパーって人間だから、得意分野不得意分野って絶対あるしね。
どちらかといえば現場で育った人が多いから、現地現物主義じゃないけど、現場を見てなんかこう感じるものを計画して仕事につなげていくみたいなことが多いんだけど、
いざ思いをね、例えば数値化するとか、データを取って統計を取るとか、自分が思ったやつをこう来年に活かすために残していくとかね。
それはキーパー、ものすごく思いはあるんだけど、いかんせん言語化するのがなかなか不得意なキーパーも多くて、結局忘れちゃって、せっかくの宝物なのに来年活かせないみたいなね。
田村
一番最初に私がコース管理に関わるようになった時も、データは取ってあるけど、それを入力することもできない。
とにかくどんどん溜まっていっちゃうから何とかしてくれみたいな感じで入っていって、本当それこそ3年分ぐらいのいろんな水分量とか刈カス量とかのデータをとにかく打ち込んでグラフ化して見える化してみたいな、そういうとこから始めたよね。
畑
ああいうものってものすごく地域の情報が詰まってるから、やっぱりそれって何かのヒントになったりね。
田村
トーナメントを来年受けますってなった時に、ここ3年分のその時の伸びってどうだったんだろうとか気温ってどうだったんだろうみたいなのをすぐに理解して計画立てられるっていうのは良かったなって。
畑
田村さんがすごいとこはさ、数値化してくれることもすごいことなんだけど、言語化してコメントを残してくれるから、私がダイレクトに言ったいろんな言葉を言語化してくれるから、数値と言語があるから納得する。
自分が言ってた言葉ではあるし、自分が取りたかったデータではあるんだけど、よりリアルに何か分かるように仕上げてくれてるから、見返すのが楽しいよね。そういったコンビネーションが取れたから今の私があるみたいなもんで。
田村
畑さんは考えてることが全部口から出てくるからね。本当本当。やっぱりすごい人はさ、全部メモるんだろうけどね。キーパーはね。私はできない。
喋ってくれれば私が大切だと思うところは取っておくみたいな。
畑
だからまあ私は自分は自分に欠けてるところが何となく分かってるんで、田村さんと出会った時はこれは良い人と出会ったなと。
これはね、なんかコンビが組めるんじゃないかなと思って。
けどもある意味ね、私は勝手にそういうことを思いながら田村さんを誘って、いろいろやったし、やってもらったりして。
畑
それのきっかけを作ることによって、支配人がよりキーパーに接する機会が増えてくるんじゃないかな、言語化したものを見て質問したりね、ディスカッションができるようになるんじゃないかなって思う。そのきっかけをね、作れるよなと。
田村
だから直営のキーパーとかでもそういうのができたら本当はいいんだろうなって思う。
畑
それにはやっぱりこういったコンビネーションを組まないと、まあ一人でできる人はいいけどね、世の中にはやっぱり器用な人も長けた人もいるからできる人も多いけどね。
田村
でもキーパーにその報告書を作るところに時間を費やしてほしくないっていう気持ちもあるから、それは別の人がやるべきかなと思う。
畑
だから私なんかでもやっぱり田村さんの存在があったから、より現場に出る時間が確保できるようになったっていうかね。
しかも現場で見たことを田村さんに話をするだけで、雑談するだけで言語化してくれるみたいな、夢のようなことができるようになったから、これっていいなと思って、勝手に思ってた、ずっと。
田村
そこまでね、でも畑さんほど話せる人も少ないかもしれないけどね。こんなことを思ってんだみたいなのを全部言えるじゃない。それをできる人も少ないかもしれない。
畑
訓練っていうのか、こういう場面が出たら、例えば目の前に田村さんがいたから喋れたけど。
田村
そうか、言えばとりあえず残してくれるっていう。
畑
そうそう、それが最初はちょっと拙い言葉で並べてたけど、だんだんこう深みが出てきてさ。
会話の時間も長くなって、内容も濃くなって、しかもなんか田村さんとメンテナンスの話でディスカッションができるみたいな。
刈高ってこうだよね、みたいな。田村さんからは忌憚ない意見が返ってくるみたいな。回答が返ってくるみたいな。
それぐらい知識量も増えてくるし、田村さんも。
田村
それはだいぶ増えた。
畑
そうよね。だから田村さんだけじゃなしにこっちも増えるからね、喋ることによってね。
やっぱり喋ることっていうのはものすごく頭に入るのよね。で、気づきもあるしね。
田村
勉強もね、教えてあげると自分も学びになるとか言うからね。
畑
また違う視点で田村さん言ってくれるから、ものすごく参考になるしね。勉強になってますよ。
いや、ほんとほんと。だからまあ世の中のゴルフ場もこうなっていったらいいなとかね、思ったりもする。
で、例えば子育て世代のね、仕事をしたいんだけどどうしても家にいる必要があると。
で、働きにもちょっといけないなっていう人がいてね。
やっぱりそういう人がいろんなこう特殊な技術を持っている人がいたり、言語化する能力のものすごく高けた人がいたり。
そういう人がね、世の中にはいっぱいいると思うよね。
畑
そうするとね、クラブハウスの事務所も明るくなって笑顔が出て、
支配人自体もワクワクしだしてきて、従業員の人にかける言葉一つも変わってくる。
そうするとお客さんに対する笑顔も変わってくるから、
やっぱりそういうコースがいっぱい出てくると、ゴルフ場も活性化してくるんじゃないかなって思う。
田村
そうだね。やっぱり動かせるのって言ったら、キーパーよりも経営陣の人たちの方が大きく物を動かせるもんね。
畑
結局そうなんだからね。
それを魅力ながらね、管理から何かうまい形で発信できないかなって思った時に、
こういう田村さんと私の関係性みたいなものから築き上げていくことってできるんじゃないかなとか思ったり。
今の私がやってる宮崎なんかでもそうだけど、支配人とか経営層の方とキーパーとよりコミュニケーションを図ることによってね、
手に取るように現場のことも分かるし、キーパーの人柄が分かるようになってくる。
キーパーはキーパーで、経営層の人の人柄が分かるようになってくる。
これお互いに腹割って喋れる関係が出てくるよね。
だから今の現場なんかでもものすごく関係性が良くて、笑顔が絶えないよね。
苦虫を噛んだような会話をすることが少なくなってるんじゃない?
なんか、より不備があっても考え方が前向きなんよね。
畑
ポジティブに考えられるっていうのが。
田村
そうだね。そこに至るまでの過程もきっと分かっててくれてると思うしね。
畑
それを経営層に求めるよりも、キーパーからとかコース管理から発信していくことも可能なんだなっていうことを、
今の現場でちょっと再認識したっていうかね。
田村
こっち見てくれないって思うんじゃなくて、こっちから発信してみさせるように。
畑
それには田村さん結構尽力してくれてるじゃん。
そういう報告書にしても全てね。
よりキーパーの人柄が出るような、キーパーが経営層に喋るにあたって無理のないようなアレンジをしながらね。
より興味の引けるようなまとめ方をしてくれてるから。
畑
だから今のこの関係性っていうのは、うまくコンビネーションができてると思うよね。
田村
そうだね。やってて楽しい、私も。
畑
より前向きに考えられるんで、いいと思う。
田村
多分私が現場にいたらもうちょいキーパーのケツ叩いてるような気がするけど。
畑
そうそうそうそう。
本来はそうしてほしいんだけど、けども叶わぬことだから。
田村
今はもうオンラインで会議するぐらいだから、その時にこれどうなってんの、これどうなってんのって聞くぐらいだけど。