それでさ、キッチンタイマーを使うようになったらですね、
まずじゃあパスタ何分茹でるのっていうのを決めないといけないじゃないですか。
タイマーって逆算というかカウントダウンしていくわけなので、
最初に何分茹でるかっていうのを決めていないといけないわけですよね。
だから最初に何分茹でるのかっていうのを決めるためにですね、
試しに一本茹でてみて、
自分が上げたいタイミングが大体何分なのかなっていうのを測ったわけですよ。
そしたらね、普段使っているディチェコの12番かな、スパゲッティなんですが、
測ってみたら12分ですね。
12分で僕が上げたいなって思う茹で具合の麺になっていました。
他にも何種類かパスタ使ってるんですけど、
あとはリングイネっていうのがあるんですね。
リングイネっていうのはロングパスタ、スパゲッティみたいな長いパスタなんですけど、
ちょこっと太い感じになっていて、断面がですね、ちょっと楕円形になっていて、
よく言われる平打ちのタリアテレとか、あとフェットチーネとかの方が言われるかな、
ああいう平打ちの平べったい麺と断面が丸いスパゲッティとのちょうど間みたいな感じ、
ちょこっと潰したような形をしているリングイネっていうのがあるんですね。
このリングイネはですね、僕が茹でたら14分かかりましたね。
14分くらいでちょうどいい茹で加減になりました。
こういうのって結構メーカーとかで太さとかちょっと違ったりするんで、
時間はメーカーでまちまちだと思いますけど、
僕が使っているのがカンポフィロっていうやつかな、
イタリアのメーカーで輸入してるやつですけど、
これが14分でしたということなんですね。
僕も大体こんなもんだろうっていう感じで把握してたんですけど、
ちゃんと測ったことってなかったんで、
そうなんだっていうことで12分スパゲッティ茹でてるんだなとか、
リングイネ14分なんだなとかっていうのを初めて分かったわけなんですけど、
改めて推奨時間みたいな、メーカーの推奨時間、
これをちょっと見てみようかなと思って袋を見てみたんですよ。
僕らは結構袋から出してタッパーに大量に保管してるみたいなことが多いんですよ。
なので意外と袋を見てなくて、改めて見てみたら、
このディチェコのスパゲッティ、こちらは推奨時間12分ということで、
ピッタシーでしたね。アルデンテなら10分って書いてあったかな。
そんな感じでした。
リングイネなんですけど、リングイネの袋を見てみたら、
推奨時間が8分だったんですよ。
え?って思いましたね。8分って思いましたよね。
このリングイネ、さっき言ったんですけど、
僕が茹でてみたら14分だったんですよ。
これはイタリアのメーカーですし、
日本人向けには作られてないやつなんですよね。
国内向けで作られているやつなので、
イタリア人の感覚からすると、8分推奨だよってことなんですよね。
8分は硬いぞ。これはアルデンテとかではないぞと僕は思いましたけども、
イタリア人ってどんな感覚なんだよって思ったんですが、
驚いたんですよね。
アルデンテってよく言うじゃないですか、
なんでなんだろう、わからないですけど、
日本でも一般的に知られてますよね。
多分皆さんも知っている言葉じゃないかなと思うし、
なんとなく髪の毛1本分の芯がある状態みたいな、
そんなことも多分知っていると思うんですけど、
アルデンテっていうのにどこまでこだわるんだっていう問題が出てくるんですよね。
メディアの影響とかもあって、
アルデンテ振興とも言えるような状態にあると思うんですよね。
パスタだとアルデンテじゃないととか、
一般の人でも言ったりしているような状況にはなっていると思うんですよ。
ただこれに関しては、
僕はあんまりアルデンテっていうところに強く意識していないというか、
ある程度は茹で過ぎないようにとかは思うんですが、
アルデンテでなくてはならないとか、
そういうことは思っていなかったりするんですよね。
実はイタリア人もマチマチとか、
結局これ言うと全部そうなんですけど、
人それぞれなんですよね。
日本人でも当然人それぞれだと思うし、
イタリア人でも実はこれは人それぞれあって、
割とみんなアルデンテにすごく意識しているかというと、
そんなこともなかったりするわけなんですよ。
アルデンテっていうのは、
だいたい言葉の意味としても、
歯ごたえがある状態っていう意味なんですよね。
だから髪の毛1本分の芯があるとかも言ったりしますが、
これは本当に例えみたいなもんで、
要はちょうどいい歯ごたえがある状態がおいしいよねっていうことなんですよ。
ちょうどいい歯ごたえってやっぱり人によって違いますよね。
ちょっと歯が悪くなってきたなっていうお年寄りだったら、
柔らかいほうがいいと思うし、子供もそうですよね。
若い人だったらちょっと硬めのほうが好きだみたいなこともあるでしょうし。
だから明確な定義がないというか、
感覚の話だったりするんですよね。
僕が若い頃読んだ、
日本で一番有名なイタリア料理のシェフと言っても過言ではないと思います。
ちょっと古いかもしれないですが、
ラベッドラの落合シェフですね。
レジェンド級のシェフなんですけど、
落合シェフの本にも書いてあったんですけど、
麺を多少茹ですぎても気にしないでください。
そんなことで落ち込まないでください。
ソースの味が決まっていれば、
多少茹ですぎててもおいしいパスタになりますと言ってたんですよね。
僕もこれはすごく覚えているというか、
それはそうだよねっていうことを思いまして、
ずっと心に留めている言葉でもあるかなですね。
あと僕がちょっと気になっているのが消化の方ですね。
芯が残っている状態ってやっぱり胃に負担がかかっちゃうと思うんですよ。
消化に良くないっていうやつですね。
これが僕も結構気になっていて、
自分で味見というか、タイマーを使う前に
パスタの茹で具合を一本噛んでみて、
調べるみたいなことをしていた時に、
まだ硬いなって思った麺って、
食べるとやっぱね、
ちょっとこれ胃に負担がかかるよなって、
僕感じてたところもあるんですよ。
それもあってね、僕あんまりやれないなっていうところがあって。
アルデンテンにこだわっているお店を否定するものではないですよ、別に。
それはやっぱりその人の感性でもあると思うし、
実際ね、そのやっぱり歯応えがある状態っていうのも、
おいしいはおいしいですから。
それはそれでおいしいとしてね、
どこまで意識するのかっていう話なんですけど。
僕はちょっとその消化の部分も気になっているので、
あんまり意識していないというのがあるんですよね。
これ結構有名な漫画で、
テレビドラマ化もされたんですけど、
バンビーノっていうね、
イタリア料理のレストランのあれこれを描く漫画があったんですけども、
この漫画のどこかちょっと忘れましたけども、
ある時ね、深夜、
巻かないですね。
要はスタッフの巻かないを作るっていうところがあったんですよね、
そういう場面が。
で、なんかこれは先輩後輩の勝負みたいな感じだったんですけど、
先輩がアルデンテンでバチッと決めたのに対して、
後輩の方はちょこっと柔らかめに麺をゆがいていたんですよね。
それを一番トップのシェフが食べてみて、
その後輩の方に、
これちょっと麺ゆですぎてるよな、
なんでこんなにゆでたんだって聞くと、
いや、みんなは仕事終わりで疲れてると思ったので、
結局、自分の感覚を信じるみたいなのが大事なのかな、
というふうにはなんとなく思っていたりしますね。
そんなこんなで、一応アルデンテがいいとされてはおりますが、
これに関しては僕は僕なりにいろいろ考えながら、
自分の感覚を信じていいようにやっているという感じですかね。
皆さんはアルデンテというものに対してどう感じているでしょうか。
よかったら教えていただければ嬉しいですということで、
今日はこの辺にしておきましょう。
実は今日健康診断だったんですよね。
なので朝からバリウムとか飲んできて、
わりと疲れてしまいましたね。
お腹減ってたんですよ。
前日の夜9時から何も食べれない飲めないみたいな状態だったんで、
お昼お腹空いてて、ちょっと肌寒い感じもあったんでですね、
温かいうどんとか食べたいなと思って、
隣町の美味しいうどん屋さんに行こうかということでね、
車を走らせたわけなんですけども、
そこが閉めちゃってて食べれなかったんですよ。
残念ですね。
Googleで後で調べたら10年ぐらいちょうどやってたらしいんですけど、
10周年の日に閉めたのかな、最後に。
非常に残念でありましたね。美味しかったんだけどな。
うちの息子も一回連れてったらすごい気に入って、また行きたいって言ってたんですけどね、
もうそれが叶わぬ願いとなってしまいましたね。
残念だなと思う反面、
自分もお店をやってる以上は、
いつか終わりが来るんだろうとは思いつつも、
いつ終わらせるかですね、そういうのも結構大事かなと思ってて、
別にネガティブな話じゃなくてですね、
どっかで終わることは来るので、
そういうことも考えたりしていたりとかね、
今は全然やめる気はないんですけど、
そういうことをまた考えたりしましたよね。
結局食べるとこなくなっちゃったので、
そのまま道沿いを走ってたら、
そういえば天ぷらの平尾があるなと思ってね、
久しぶりに天ぷらの平尾に行ってきました。
ちょっと早めの時間だったんでね、あんまり並ばずに入れました。
揚げたての天ぷらはいいですね、美味しかったです。
しかも安いね。低食990円とかで揚げたての天ぷら食べれるんですよ。
ご飯もお味噌汁もついてて。
イカの塩辛は有名なんですけど、あれちょっと多かったな。
あんまりいらないなって思いましたけどね。美味しいけど。
それと別で、茄子の揚げびたしみたいなのが置いてあって、
これ初めて食べたんですけど、あれ美味しかったな。
あれのほうがいいな、僕は。
なんて思いましたっていうね、
ただのお昼ご飯だとどうでもいい話でしたけども。
そんなことでね、そろそろ終わりにしようかと思います。
感想ポストなどXでお待ちしております。
ハッシュタグおかんですね。
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ぜひとも感想ポストもお待ちしております。
そしてお便りフォームも概要欄のほうにリンクを貼っておりますので、
こちらからお便りのほうもよろしくお願いいたします。
アルデンテっていうふうにどう考えているのかとかね、
どう向き合っているのかとかね、真剣な話もちょっとふざけた話でも別にいいので、
コメントとかお待ちしております。
ということで、今日も最後まで聞いてくださってありがとうございます。
またお会いしましょう。バイバイ。