2025-10-08 12:14

自宅で働ける…甘い話ばかりじゃない。覚悟が必要なWeb業界の話 #060

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Web業界への転職...「自宅で稼げる」といった甘い宣伝もあるけれど、現実はそんなに甘くはありません。
徹夜や終電が当たり前だった時代もあり、かなり改善はしていますが古い体質の会社もまだ残っています。
それでも魅力を知り、覚悟を持って飛び込めば面白い世界です。

▼わたしの「修羅場(?)エピソード」回
- “何色がいいですか?”って聞いちゃってた、初めての制作打ち合わせ#011
https://listen.style/p/choisaki/bkgwx1xv

- 冷や汗では済まなかった、やばい忘れ物の話#012
https://listen.style/p/choisaki/a2pzrwj8

- 寝坊やミーティング忘れ… 信用にかかわる“時間のやらかし”#013
https://listen.style/p/choisaki/ebubxux4

- “言いたい”をがまんして、“聞く”を選ぶ。伝わらなかったあの日の話#014
https://listen.style/p/choisaki/s2v5yk5y

 

■おたより募集
番組では、働き方やキャリアに関する悩み、聞いてみたいこと、エピソードの感想などを募集しています。隣の席の先輩だと思って、気軽にお送りください。
▶︎ ハッシュタグ: #ちょいさきトーク
▶︎ おたよりフォーム:https://form.run/@choisaki

■パーソナリティ:けい|Webと仕事を語る、隣の席の先輩
40代・2児の母。会社員を経て、現在はフリーランスとして、Web制作や中小企業のWeb活用支援に取り組んでいます。職場で隣の席の後輩にそっと話しかけるような感覚で、働くうえでのちょっとした経験や思いを音声にしています。
▶︎ Xアカウント:https://x.com/mypacecreator
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#ちょいさきトーク #Web制作 #フリーランス #キャリア #仕事

サマリー

このエピソードでは、ウェブ業界の魅力や現実について、フリーランスの視点から業界の厳しさやリスクについて深く掘り下げています。また、転職希望者に対するアドバイスや未来の見通しについても触れています。ウェブ業界はやりがいがある一方で、責任やプレッシャーが伴うため、慎重に考えることが重要です。さらに、転職先の会社の規模や特性を理解し、自分のスキルに合った環境を見つける必要があります。

自宅で働くことの現実
ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、
上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について語ります。
さて、今週、頭の雑談会で、私が休暇中、全然自分の時間が取れなかったっていう話をしたんですけれども、
1個だけ達成できたことがありまして、
私、数年代、本棚をオーダーで作りたいなーっていうのをずっと思ってたんですね。
今までは、夫婦2人で狭いマンションに暮らしていた時に使ってた本棚に、入るだけ詰めて、
そこに収まりきらなくなったら、メルカリで売るとか、そういうことをやってたんですけど、
もっと自分の本も増やしていきたいですし、
子供が来年の4月に小学校に上がりますので、
そうすると、いろんな本をもっともっと収納できるようにしたいですし、
下の子もまだまだ保育園、この先通いますので、
保育園って毎月絵本を買って、1冊ずつ増えていくんですよね。
そういった絵本も綺麗に収納したいので、
ちょっとボリュームというか、収納力のある本棚っていうのをずっと作りたいなーと思っていたんですけど、
こういう大きな作業はなかなか腰が重く、
もう数年代、心の中で作りたいと思っていて何もしなかったんですけれども、
ようやく業者さんのショールームに行って相談をして、
見積もりを取って、最終的に正式な注文まで完了してきました。
今私が仕事で使っている部屋が、結構縦長の部屋なんですけれども、
ここ今の家を最初建てる時、もう7年前になるんですけども、
将来子供部屋にできるように、真ん中に壁を作って、
将来2つに部屋を分けるっていうこともできるように想定をして作ってもらったんですけども、
ちょっと壁を作るまでは必要なくて、
その代わり、真ん中に本棚を使って仕切りにして、
私の仕事スペースと子供の勉強図鑑とかを置くところを分けたいなーっていう風に考えまして、
それに合わせたサイズの本棚を今回オーダーしました。
もともと私が想定していた予算よりも、最初出た見積もりが倍ぐらいありまして、
高いなーと思ったんですけども、物価高騰などもかなり影響しているんだろうなと思います。
しかも10月から値段が上がるみたいなことも言っていたので、
どうしようかなーと思ったんですけど、
最初は結構天井近くまでの高さにしようと思ったんですけど、
ウェブ業界の厳しさ
それはやめて大人の胸ぐらいの高さにしようかなーという風に、
ちょっとサイズを下げたらかなり見積もりが下がったので、
それでだいぶ当初の予算に近い形で発注ができたので、
これでまたいい本棚ができるといいなーという風に考えています。
さて、今週はラジオネーム焼そば大臣さん、30代の方のご質問にお答えをしていきます。
けいさんは、このお仕事に疲れた時、そもそも好きな仕事はなかったといった趣旨のことをおっしゃられたように思いますが、
ウェブ制作に興味があり、転職も考えています。
そこでけいさんのウェブ業界あるある、こんな修羅場があったよ、こんな嬉しいことがあったよ、
ウェブ制作のお仕事に未来はあるか、報酬に関するあれこれなど、
けいさんが感じている今のお仕事の魅力についてお教えいただけると嬉しいです、
という内容でいただいております。
昨日ウェブ業界あるあるをお話ししたので、
今日は修羅場の話をしようかなと思ったんですけれども、
そういえば修羅場っぽい話って以前1週間かけて話したなーということを思い出しまして、
結構この番組始めて最初の頃だったと思うんですけれども、
私が会社員時代にやらかしたいろんな失敗とか、
フリーになってから経験した失敗とか、そういった話を過去にしてますので、
いわゆる修羅場っぽいことは、そちらを過去回を概要欄に紹介のリンク貼っておくので、
そちらをお聞きいただいて苦笑いをしていただければ幸いなんですけれども、
なので今日は修羅場というよりもウェブ業界…
一見外側から見ると魅力的に感じる部分も多いかもしれないんですけれども、
決して甘い世界じゃないよという話をしてみたいなと思います。
本当にここ最近、令和になってからといいますか、コロナ禍以降だと思うんですけれども、
副業とかテレワーク、リモートワーク、そういった自宅で作業をするとか、
割とフレキシブルな働き方っていうのが、
一般の会社員の方の中でもだいぶ身近なものになってきたなという印象は、
皆さん持たれているところかなと思います。
特にコロナ禍、真っ只中あたり、自宅で稼げますよっていうような、
スクール系のバナー広告なんか、むちゃくちゃよく見ましたね。
皆さんも見た方多いと思いますし、それを見て、すでに業界にいる方は、
そんな甘い世界じゃねえよって思った方も多いんじゃないかなと思います。
実際にちょっと悪徳なスクール、いわゆるひよこ食いっていう、
初心者を鴨にして運営側が儲けるみたいな、
そういったちょっと悪いスクールの話がSNSを中心に聞こえてきたりとか、
あんまり経験もないのに身の丈に合わない案件を受注して、
トラブルになっているよっていうケースをツイッターに書いてる人なんかも、
結構目にしたので、実際それのツイッターの投稿自体が本物なのかっていうのは、
だいぶ怪しいところではあったんですけど、
とにかく参入障壁の低いビジネス、誰でもやりたいと思えばできてしまうようなタイプのお仕事なので、
結構今までその会社で時間の制約を受けながら働いてきた人には、
なんか魅力的に映るんだろうなというのは、気持ちはわかるところではあります。
IT業界というか、Web業界というか、20年も見てきますとかなり変わってきたなという印象があります。
かつてはITドカタという言葉があったほど、安くて長時間労働というのが当たり前なIT業界、
特にWeb業界はIT業界の中でもシステムとか、
SIRに比べるとやっぱり給料的にも低い水準というようなイメージはだいぶありましたね。
私が見ていた中では、10年ぐらいまでは、いわゆるブラック企業というような企業も珍しくなく、
当たり前にゴロゴロ存在していたと思いますね。
その働き方改革という言葉が流行りだしたのが、ちょっとそれぐらい、10年ぐらいなのかなという気がするので。
40代以上の人に聞けば、終電当たり前だよとか、徹夜もあったよとか、
会社に自分用のハンモックあるよとか、そういうエピソードがゴロゴロ出てくるような業界だったので、
それを思えば、ここ近年はだいぶ改善されてきたんだろうなというふうに思います。
ただ、そういった古い体質の会社ってまだまだ残っている可能性がありますので、
もしそのウェブ業界に転職を考えられているのであれば、そういう会社かどうか、大丈夫かというのは、
必ず見極めて転職活動を行っていただいた方がいいのかなと思います。
未経験者の挑戦と転職の可能性
ウェブ業界への転職ということに関しては、私自身は転職の経験がないので、
経験談から何かお伝えできるということは難しいんですけれども、
割とどこも人材不足という印象はありますので、
未経験であっても、ちゃんとポテンシャルがあれば、ちゃんと入っていける業界ではあると思います。
以前この番組にゲストで来てくださったウェブディレクターのしおりさんは、
全くの異業種からウェブ業界に来て、今3年目でウェブディレクターとしてバリバリ活躍されているという方がいらっしゃいます。
会社のサポートももちろんあったと思うんですけど、
やっぱりこの業界って本人の前向きな努力の賜物でも活躍していけるかどうかっていうのが、
他の業界以上に左右するのかなというふうに感じていますので、
努力を楽しめる人であればウェブ業界、とてもお勧めできると思うんですけど、
そうじゃない方もいると思うので、そこはよく考えていただくのがいいのかなというふうに思います。
ちょっといきなりフリーランスでウェブ制作っていうのはあまり進めないので、
制作会社とかに入社されるっていう想定で私は話しますけど、
やっぱりそれなりに大きな金額が動くお仕事ですので、
そういった責任かプレッシャーであったりとか、
やっぱり期限に間に合わせる厳しさとか、
昨日の話にもちょっと絡むんですけど、人間関係、コミュニケーションがちゃんとうまく取れるかとか、
決してパソコン相手の仕事ではない面がウェブ業界の仕事ってとても多いので、
なんとなく人よりデジタルの方が得意だからっていう方にはお勧めはあまりできないのがウェブ業界なのかなというふうに感じています。
あと転職にあたっての注意事項としては、
そもそもウェブ制作会社で大企業っていうのはほとんど存在しないと思うんですよね。
今質問者さん、焼きそば大臣さんがいらっしゃる今の職場の規模感っていうのがわからないんですけども、
もし今結構大きな会社でしっかりと組織で福利構成も手厚い環境にいらっしゃるんであれば、
その場合ウェブ業界に入ってきて、やっぱりちょっと規模の小さい会社になるケースがほとんどだと思うので、
そのギャップを感じるっていうことがもしかしたらあるかもしれないです。
あとはちょっとこれ金曜日に話そうと思ってた内容に少し絡んでくるんですけども、
一言にウェブ制作会社といってもジャンルがいろいろありますので、
デザインが強い、システムが強い、マーケティングに力を入れている、いろいろあるので、
その辺のどういうところに強みを持っている会社なのかっていうのは、
結構チェックしていただくのがいいのかなと思います。
小さい会社になればなるほど一人でいろいろ任されるっていうケースも多いと思うので、
それを何でもやらされるっていう風に感じるのか、何でもやらせてもらって自分のスキルアップになるって考えられるのか、
そこの違いかなり大きいと思うので、ぜひいろんな会社に出会ってみてほしいなと思います。
多分その求人広告とか大手の求人媒体に出している会社って、
ウェブ制作会社の中でもそこそこの規模のところが多いと思うんですけども、
何とか一人採用したいなっていうふうに考えているような会社さんだと、
なかなかそういうよく目にするような求人媒体に求人広告出てないことも多いので、
いろんなコネクションで人を探して人材各所につなげているっていう会社さんが多いのかなという印象があります。
今時の言葉でいうとリファラル採用っていうんですかね。
コネクションで知り合いの知り合いみたいな方を紹介してもらって、それで入社につながるっていうようなケースも結構ウェブ業界多いのかなと思うので、
求人媒体、現職エージェントだけではなくて、実際現場で出会うみたいなのもやっていくと何かいい出会いがあるかもしれないなというふうに思いました。
私から言えることとしましては、ウェブ制作の仕事って魅力もたくさんありますけど、厳しい現実もあるんだよっていうことをきちんと知った上で覚悟を持って入ってきていただけるなら、
求人事情の情報交換
もう全力で関係したいなというふうに感じています。
明日は一方でそれでもやっててよかったなっていうポジティブな話もしていきたいと思いますので、そちらも参考にしていただければと思います。
さて、これをお聞きくださっているリスナーの方で、制作会社にお勤めの方もしいらっしゃいましたら、最近の制作会社の求人事情ってどんな感じなのかなっていうのを教えていただけると嬉しいです。
ちょっと私その辺の情報若干うといので、うちの会社求人してますよっていう宣伝していただくのは全然関係ですので、もしありましたらチョイ先トークのハッシュタグとかおたよりフォームからお知らせいただけたら嬉しいです。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を募集しています。概要欄のおたよりフォームかXのチョイ先トークのハッシュタグでポストしてください。
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それではまた明日。
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