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ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話〜
この番組では、フリーアンスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、Webと仕事について、おたよりにお答えする形で語ります。
それでは、今日も始めていきましょう。
実は先日私、むちゃくちゃ久しぶりに登壇をしてきました。
昔からそんなにイベントや勉強会のスタッフとか裏方でやることの方が多かったので、自分で登壇する機会って、スタッフをやった経験に比べてだいぶ少なかったんですよね。
今回は2時間っていう時間をしっかりといただきまして、中小企業診断士の研究会っていうWeb業界でいうと、コミュニティとか勉強サークルみたいなやつなんですけど、
Webが本業じゃない方向けのSEOっていうテーマでグループワークを交えながら、2時間担当させていただきました。
登壇とか何かを人前で話すことって、話してる人が一番勉強になるなっていうのをよく言われるんですけど、それ本当に実感をしてきたので、やってよかったなというふうに感じます。
特に若手の方は、自分なんてってことで人前で話すのを遠慮されてしまう方も結構いると思うんですよね。
若いうちにたくさん人前で話す経験を積んでほしいなと思いますので、今回の登壇の話もまたどこかで折に触れてできたらいいなと思います。
さて、この番組では、20代の頃の私が実際に先輩に聞いてみたかったことをベースに、
ChatGPTにおたより風の質問を作ってもらって、それに答えるという形で進めています。
それでは、今日のおたよりです。
失敗と忘れ物のエピソード
けいさんは、これまでの仕事の中で、「うわ、これはやらかした!」っていうような失敗やミスって、どんなものがありましたか?
今では笑えるけど、当時は焦ったというような出来事があれば教えてください。
はい、とのことです。ありがとうございます。
今週は私の失敗にフォーカスをしておたよりも書いてもらっています。
もちろん失敗って本当にいろいろあるんですけれども、
今日はその中でも、主に会社員時代に経験したうっかりや不注意が原因の大失敗というのを紹介したいと思います。
これは昔から結構多いんですし、今でも直ってないんですけれども、忘れ物をよくしちゃうんですよね。
慌ててバタバタっと出ていって、デスクにいろんなものを忘れてきちゃうってことが本当に昔からよくありまして、
その中でもこれはやばいだろうという忘れ物が、やっぱり若手の頃に特に多くてですね、
その中でもベスト3を今日お話ししたいと思います。
まず第3位はお財布や名刺入れです。
これは今でもよくありますよね。
特に今はスマホで決済っていうのが当たり前になってきているので、
スマホを持ってきたけど財布忘れたっていうことが結構あります。
現金しか使えないお店で焦ったとかですね、そういうことは今でもあるんですけど、
私が会社員で新人でいた頃はまだスマホの決済はなかった、そもそもスマホ自体がなかったんですけど、
出勤の時に使うカバンとお客さんのところに行く時に持っていくビジネスバッグが別のものを使ってまして、
打ち合わせに行く時に荷物をカバンに入れ替えていつも出かけていくっていう風だったんですけど、
そこで財布をカバンに入れ替えるのを忘れてしまうっていうのが結構ありました。
当時、交通系のカード、まだタッチ式のスイカみたいなやつっていうのはなくて、
磁気性のプリペイドカードがあったんですけど、
それは名刺入れに入れているので電車には乗れるんですよね。
電車に乗れて現場には行けちゃうんですけど、現場に行った先で財布がないっていうことがまあありまして結構。
お昼ご飯は食べれないですし、喉乾いてもコンビニでお茶も買えない、困ったっていうことが本当に何回もありました。
それだけだったらもうお腹空いてても我慢して帰ってくればいいんですけど、
交通系のプリペイドカードがですね、路線によってここから先の駅は対応してないですよみたいなのが当時あったんですよ。
そこに行っちゃって、最後改札を出る時に現金で差額分を払わないといけないという時に財布がないっていうことがありまして、
その時は焦りましたね。駅員さんに事情を話して、紙みたいなの発行してもらって、
名古屋駅に戻ったらこれで処理してくださいっていうような紙切れみたいなのをもらって、
何とか改札に出れたりしたんですけど、やっぱり財布は忘れちゃダメですね。
その時私も対策をしまして、当時使っていた名刺入れ。
名刺入れの方に交通系の磁気カードも入れていたんですけど、
千円札を折りたたんで名刺入れの中に入れるっていうのをやっていました。
最悪何かあってもその千円で何とかするっていうので、実際その千円に助けられたこと結構あります。
その名残でですね、今も私の名刺入れには折りたたんだお札が1枚奥の方に入っていて、
今確認したら未だに1枚入ってますね。
これいつ入れたやつかな?結構前のやつだと思うんですけど、
忘れているってことはその後使う機会なく無事に進んでいるっていうことなんですけど、
ですので学びとしては財布は忘れないようにしましょうということですね。
これ財布を忘れた時に交通系のカードが入っている名刺入れっていうのは
大体持っていることが多かったんですけど、これ逆のパターンもありまして、
財布は持ってきたけど名刺入れと交通系のカードがないっていうそういうパターンも結構ありました。
そっちは財布さえあれば現金で電車に乗ったりとかできるので、
名刺もお客さんのところで申し訳ありません忘れましたっていうので、
次回お渡しするっていうことはあったんですけど、
でもこれ名刺入れと財布を同時に忘れたらもう終わるんですよね。
私の記憶の中で両方同時に忘れたことはさすがになかったので、
そもそも両方同時に忘れたら会社から一番近い最寄りの駅で電車に乗れないので気づくんですけど、
とにかく行く前に忘れ物はちゃんとチェックしましょうというところです。
デザインデータの忘れ物
やばかった忘れ物第2位は、
初回のデザイン確認なのにデザインデータを持っていくのを忘れたです。
これはだいぶやばかったですね。
当時って会社からノートパソコンは貸与されてたんですけど、
ネット回線はなかったんですよ。
ローカルにデータを入れてお客さんに見せるっていうことしかできなくて、
普段は上がってきたデザインラフのJPEGのデータとかをローカルのフォルダの中に入れておいて、
それをお客さんのところで見せるっていうそういう確認のフローになってたんですけど、
すっかり忘れて何もデータが入ってないパソコンを持って行っちゃったんですよね。
打ち合わせの時にデザインを印刷した紙のデータっていうのも持って行ってたんですけど、
それも忘れちゃって、
もう万事休すだなって思いましたよね。
今だったらスマホでテザリングしてネット繋げたりとか、
Dropboxで遠隔のデータにアクセスしたりとか、
そういうのができるので、
よっぽど手先でデータ確認できないみたいなことはないと思うんですけど、
当時はまだテクノロジーが未発達だったので、
準備を忘れちゃったら何もできないっていう、
今となっても全然笑えない失敗がありました。
結局この時、私どうやってその現場を乗り越えたのかっていうのを
全然思い出せなくて、
あまりに凹みすぎて記憶から抹消されてしまっているみたいなんですよね。
何もせず帰ってきたっていう記憶はないので、
おそらくなんですけど、
社内でデザインデータがストックされている
ファイルサーバーみたいなのがあって、
その中でお客さんでもアクセスできるURLみたいなのが発行されていたので、
それを何とか思い出して、
お客さんのところに幸いインターネットにつながっているパソコンがあるから
そこで見たとかだったような気がします。
当時、打ち合わせ現場でお客さんのところに
ネット環境がないということも普通だったので、
そういった場合は完全にアウトですよね。
今の時代でそこまでのどうにもならないということは
よっぽどなくなったと思うんですけど、
それでも忘れ物をしていいことは一個もないので、
ちゃんと打ち合わせに臨むときはデータを揃えておきましょうということは言えます。
カメラを忘れた事件
さて、会社員時代のやばい忘れ物。
第1位は写真撮影に行ったのにカメラを忘れた事件です。
いやーこれも思い出すと涙が出るくらいひどいですね。
その日は確か飲食店さんに行って店舗の内館の写真を撮るというような話だったと思います。
現場に行きましてカバンを開けたらカメラが入ってないんですよね。
写真撮りに来たんだけどカメラなくてやばくないっていう
カバンを開けた瞬間の私のかたまりようと言ったらもう人に見せられたものではないです。
スマホがあればスマホで撮って帰れるんですけど、
当時はガラケーですね。
ガラケーは全然使い物にならなかったです。
これ幸いって言っていいのかわからないんですけど、
この日が店舗は営業しててお客さんも忙しいので
自由に撮って帰ってみたいな感じだったんですよね。
なので当時の私はお客さんにとてもカメラを忘れましたなんてことは見えず
分かりました。じゃあ気になるところを撮らせていただいて帰りますねということで
しばらくお店の中をうろうろして
しばらく時間を使ったところで
ありがとうございました。今日はこれにて失礼いたします。またご連絡いたします。
って言ってその場を後にしたんですよね。
また後日次の打ち合わせをするときにちょっとうまく撮れなかったんで
もう一回撮り直しいいですかということで撮り直しようということになるわけなんですけど
問題だったのがここの現場が遠かったてことなんですよね。
愛知県以外の方には分かりづらい申し訳ないんですけど
当時事務所が名古屋駅の近くにありまして
お客さんのお店が豊橋の結構郊外の方だったんですよ。
名古屋から豊橋って同じ愛知県なんですけど
結構端と端なので片道1時間半はかかります。
郊外なのでドア通ドアで2時間弱ぐらいはかかってたはずなんですよ。
行って帰って往復4時間はほぼ1日仕事ですよね。
本当に交通費も結構かかる中で何しに行ったんだと
まだ近かったらカメラ撮りに戻るとか言ったんですけど
さすがにそれもできないですし
もう本当に何してたんだあなたっていう。もう恥ずかしいですね。
ちなみに第2位のデザインデータを忘れた時のお客さんっていうのも結構遠くて
これは浜松市だったんですよ。浜松市は豊橋市よりもさらに遠くで
静岡県なのでもう片道で2時間はかかるような場所だったので
こういうのって遠い時に限ってですよね。
ですので打ち合わせの前には必ず必ず持ち物を確認するっていうのを
これを聞いてくださっている皆さんも徹底していただきたいと思います。
遠い打ち合わせと対策
さすがに今となってはこんなにやばい忘れ物はさすがにしないですけど
よくあるのは筆記用具忘れるとか今でもちょいちょいあります。
お客さんにすいませんボールペン貸してくださいっていうことはあったりするので
いや良くないですね本当に。
もうこの忘れ物癖っていうのは何とかして直していかないといけないなと思っています。
忘れ物とかうっかりミスって誰にでもあることだと思うんですよね。
でも仕事の上では直接信用に関わってくる部分なので
何とか仕組み化をして忘れ物は撲滅していく必要があると感じています。
ここに関しては解決しきれていない部分ではありますので
ですのでぜひこれを聞いてくださっている方の中で
こういう忘れ物対策私やってますよっていうのがありましたら
ぜひこのうっかりの私にハッシュタグとかおたよりにて教えていただけたら幸いです。
他にも今まであなたがお仕事でやってしまった忘れ物とかうっかりミスで
こんなことがありましたよとかそこからこういうこと学びましたよ
ということがありましたらぜひ教えていただければと思います。
今日はただただ私の恥ずかしい話をする回になってしまいましたが
最後までお聞きくださりありがとうございます。
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