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ちょいさきトーク 〜あなたよりちょっと先を歩いてきた人の、Webと仕事の話。
この番組では、フリーランスでWeb制作をしている私、けいが、上司じゃないけど、ちょっと気軽に話ができる、隣の席の先輩のような立場で、
皆さんからのおたよりにお答えしながら、これまでの経験や気づき、そして、そこから実際に踏み出してきた、小さな行動についてお話ししていきます。
それでは、今週も始めていきましょう。
この番組も3週目に入りまして、月曜日7月7日に、ちょいさきトークのハッシュタグのXの投稿で、
チャビンさんより、願いを込めて七夕ですね、ということでポストをいただいております。
ありがとうございます。
ちゃんと聞いてくださっている方がいたんだなということで、とても安心しました。
先週ちょっと雑談でもお話ししたんですけども、短冊に願い事を書きまして、
1歳の下の子は当然まだ字も書けないですし、言葉も喋れないので、親が代わりにお願い事を書いてあげるんです。
今年は5歳の上の子が代わりに私が書くということで、書いてくれまして、
何を書いたかなと思って見たら、ご飯が大好きです。下の子の名前って書いてあって、
確かに下の子はご飯大好きなんですけど、これお願いじゃなくて報告だよねっていうことで、
とても微笑ましくて面白かったなという、そんな短冊でした。
その5歳児の方はですね、じゃあ自分の短冊に何を書いたのかっていうのを見ましたら、
1つは今年は私の代わりにドラゴンズ頑張れと書いてくれてまして、
これまで5年間私が毎年書き続けてきたんですけども、
今年は上の子が書いてくれたので、私は野球のことは書かなかったんですけど。
もう1つ上の子が自分で書いた短冊は何書いてるのかなって見たら、
弟くんのお世話してます。自分の名前って書いてありまして、
これもお願い事じゃなくて報告だよねっていう、すごい面白かったんですよね。
何かになりたいとか、何か欲しいとか、結構みんなそういうこと書くんですけど、
なんか謙虚だな、そんな欲望ガツガツしてなくて、
私はこれをしてますよっていう、お星様に何か報告をしてるっていうところが、
上の子らしくて微笑ましいなっていうのが棚畑の出来事でした。
ありがとうございます。こんな感じで本編と関係なくてもいいので、
聞いてますよっていう反応をいただけるとむちゃくちゃありがたいです。
励みになります。これからもお待ちしています。
あと先週は本物の質問もいただきまして、これもむちゃくちゃ嬉しかったです。
とてもいい質問をいただきましたので、来週のテーマとして1週間かけて、
このおたよりにお答えをしていきたいと思いますので、もう少しお待ちください。
お楽しみにしてください。
今週はまだ本物のおたよりが来ると思っていませんでしたので、
先週まで同様、20代の頃の私が実際に先輩に聞いてみたかったことをベースに、
ZGPTに作ってもらったおたより風の質問に答えるという形で、
引き続き進めたいと思います。
ウェブ制作の仕事って最初はやっぱり緊張の連続ですよね。
初めての打ち合わせ
けいさんが初めてお客さんと打ち合わせした時のこと、覚えていますか?
初仕事の時のエピソードについて教えてください。
というおたよりをいただきました。ありがとうございます。
緊張の連続ですよねっていうのも、ZGPTに言われると、うーんって思うんですけども、
本当にそうだったなーという最初の頃の記憶を、今頑張って呼び起こしています。
番組スタートから先週までの2週間、
割と自分の中でもポジティブな経験をもとにお話を進めてきたんですけれども、
なんか結構、自分の経験が、自分で聞いててだいぶ美化されてるなーっていうような気もしちゃいまして、
いやいやそんなことないですよ、失敗もいっぱいしてきましたよっていうのを話す中に、
今週はしていきたいなと思います。
最初3ヶ月間は営業部でやってましたよって話を先週したんですけど、
その後念願のウェブの事業部に行っていいよということでお声がかかりまして、
喜びさんで本社に研修に行ったんですね。
当時横浜が本社の会社だったので、一人で横浜に行きまして、2週間ほど過ごさせていただきました。
本社での研修の中で、当時全国のプランナーの特だった方の現場に同行したりとかして、
その方に言われたことで、今でも覚えていて、今でも実践していることっていうのがあるので、
この話も今後の配信の中でしていきたいなと思っているんですけど、
とにかくいよいよ新しい仕事が始まるんだとワクワクしてですね、
本当に希望に満ちた初研修だったなというのを思い出されます。
その後、名古屋の支店に戻って、1週間ほどは先輩の現場の同行なんかをしていたんですけども、
1週間ちょっと経った頃に、初めてここのお客さんを担当しなさいということで案件を渡されまして、
一番最初に担当したのが、テンプレートをベースにして作るっていうプランが当時その会社にあったんですけど、
4ページとか5ページぐらいの店舗のサイトを作るっていうお仕事でした。
確か個人で開業されている美容家エステのサロンのお店だったと記憶しているんですけれども、
担当の営業の人と、あとお見つけ役で先輩がついてきまして、見守られながら打ち合わせをしたっていうのを覚えています。
そこの最初の打ち合わせで、今から思えばむちゃくちゃ恥ずかしいなぁと思うんですけど、
私も最初何から手をつけていいかが全然わからなかったので、初手で何色がいいですかっていうのを確か聞いてしまったんですよね。
お客さんも当然ホームページを作るのが初めての方だったので、何色ですかって言われても困っちゃいますよね。
結局そのお仕事の内容のイメージとか、お店の中の雰囲気とかを元にこういう淡いグリーンっぽいのがいいんじゃないですかみたいなことで、
その場は取りまとめたような記憶があるんですけれども、
ドキュメント上の見た目ですとか要素、項目っていうのを埋めることで、精一杯だったなというふうに振り返って思いますね。
当時の会社もこんなにしっかりとした育成の体制っていうのも全然なくてですね、
よく言えばOJTなんですけど、本当に必要最低限にも満たないぐらいのこういう項目を埋めて本社に提出するんだよっていうようなことしか指導がなくて、
とにかく見もわからない状態でお目間に放り出されたというのが正直なところですね。
その後もしばらくは打ち合わせの最初の取っ掛かりを作っていくっていうのがあまり得意じゃなかったなというふうに振り返って思います。
打ち合わせスタイルの変化
そのうちに打ち合わせに入る時のスタイルっていうのもだんだん変わっていくんですけれども、だんだん経験を積んでいくと自分の側が話すっていうことが減っていったように思います。
特に初回の打ち合わせではほとんどお客さんの方に話してもらう。
お仕事の話をしてもらうっていうことが中心になってきました。
本当に自由に話したいことを話してもらうっていうふうになってきましたね。
なので横道にもそれますし、話し好きなお客さんだったら本当に2時間3時間、場合によってはそれ以上。
なかなか帰らせてもらえないっていう言っちゃうと言葉悪いかもしれないんですけど。
社長さんお仕事大丈夫ですかってこっちが心配になるぐらい本当にたくさんお話をしてくださる方も多くてですね。
こっちが心配になるぐらい相手の方がお話をしてくださったらそれも本当に成功なんだと思います。
聞くだけ聞いて受け止めて、聞きながらメモを取って制作に必要なところをパパッとピックアップして、
最後にじゃあ今回の受注のページ数にまとめるとこんな感じですかねっていうのを提示していくっていうスタイルにだんだん変わっていきました。
特に最近ではマーケティング的なところも知識としてかじってきていますので、
お話を聞きながら誰に何をどうやって伝えるのかっていうこの3つのポイントっていうのを中心にお話を聞きながら整理して提案につなげるっていうスタイルに変わってきています。
振り返りと学び
当然誰しも初めてのお仕事、初めての現場っていうのがあるわけで、それを振り返ってみると最初からうまくできたよっていう方はほとんどいらっしゃらないんじゃないかなと思います。
これを聞いてくださっている皆さんも思い出した恥ずかしい新人の頃のお仕事とか過去の失敗なんかはあるんじゃないかなと思うんですけれども、
自分の中で工夫してやっていくっていうことがどんな会社であっても必要だと思いますので、成功も失敗も自分の糧にしていってほしいなと思います。
これを聞いてくださっているあなたの初めてのお仕事ってどんな感じでしたか?もし今のあなたが当時のあなたの先輩だったらどういうことを教えてあげたいでしょうか?
ぜひ振り返って考えてみていただいて、ハッシュタグやおたよりで教えてもらえたら嬉しいです。
最後までお聞きくださりありがとうございます。この番組ではおたよりや感想を募集しています。
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それでは、また明日。